JPH03107184A - 熱定着装置 - Google Patents

熱定着装置

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JPH03107184A
JPH03107184A JP24599289A JP24599289A JPH03107184A JP H03107184 A JPH03107184 A JP H03107184A JP 24599289 A JP24599289 A JP 24599289A JP 24599289 A JP24599289 A JP 24599289A JP H03107184 A JPH03107184 A JP H03107184A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
heat roller
heat
roller
fixing device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24599289A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Nakade
中出 敏之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複写機、ファクシミリ、プリンタなどの画像
形成装置に用いられる熱定着装置に関する。
[従来の技術] 従来、複写機における熱定着装置は、次に説明するよう
にして熱定着を行っている。
第4図は、その複写機の略示断面図を示すものであって
、原稿画像の潜像が露光に依って形成される半導体感光
体11の周辺には、主帯電を行う主帯電器16、トナー
に依って上記潜像を現像する現像器13、感光体11上
のトナー顕像を用紙上へ転写し、その用紙を感光体11
から分離する転写分離器14、感光体ll上の残存トナ
ーを清掃するクリーニング器17等の機器が配置されて
いる。また、12は用紙給紙段であって、用紙を転写分
離器14へ送り込む。また、転写分離された用紙は、搬
送ベルト15に依って、熱定着装置200へ送り込まれ
る。熱定着装置200は、ヒータ22を内蔵したヒート
ローラ20と、その表面温度を検出する温度センサ23
と、ヒートローラ20に対向して配置されたブレスロー
ラ21とを備えている。転写分離された用紙は、このヒ
ートローラ20とブレスローラ21が接するニップ部へ
送り込まれ、トナーが用紙上べ熱溶融に依つて、定着さ
れる。定着された用紙は、その後外部へ排出される。
他方、ヒータ22は、電源31からスイッチ32を介し
て送られた電力に依フて熱を発生する。
また、温度センサ23で検出された温度信号は、制御手
段33へ入力される。制御手段33は、第5図に示すよ
うに、゛スイッチ32をオンして、複写機の電源31か
ら、ヒータ22へ電力を送った後、ヒートローラ20の
表面温度が上昇し185℃になるまで、同図(a)に示
すように、スイッチ32をオンし続ける(同図(b)の
X線参照)。
そして、185℃に達すると、スイッチ32をオフする
。しかし、温度イナーシャによって、図に示すように、
表面温度は、186℃を超え、しばらくしてから降下し
始める。そして、185℃まで降下すると、スイッチ3
2をオンして、再び通電する。しかし、温度イナーシャ
によって、図に示すように、表面温度は、185℃をか
なり下回った後、再び上昇し始める。このようにして、
ヒートローラ20の表面温度は振動しながら、185℃
に制御維持されていく。
なお、同図(b)の曲線Yは、ブレスローラ21の表面
温度である。ブレスローラ21はヒートローラ20から
徐々に熱を受けながら温度が上昇していく。
他方、制御手段33は、前記ヒートローラ20の表面温
度が前記のように初めて185℃になると、ヒートロー
ラ20、ブレスローラ21の回転を開始する。それから
10秒後に、複写機本体300のコピー可能表示を行う
。そこで、オペレータはスタートキーを押して複写を実
行していく。
[発明が解決しようとする課題] ところで、このような従来の複写機においては、初めて
185℃になってから10秒後に、コピーしたときは、
ヒートローラ20の表面温度がオーバーシュートにより
185℃より高くなるようになっているが、その場合、
ヒータ22がオフ状態であり、ヒートローラー20の熱
容量が少ないにも関わらず、その後、ブレスローラ21
に熱を大きくとられる状態が発生し、Zに示す様に、温
度が165℃程度まで下がることがある。従って、その
温度の時熱定着が行われると、定着不良なコピーが発生
してしまう課題があった。
また、上記10秒の時間を長くすると、そのようなこと
はなくなるが、コピー開始が遅れるという課題が生じる
本発明は、このような従来技術の課題を解決することを
目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、ヒートローラと、そのヒートローラを加熱す
るヒータと、そのヒートローラの表面温度を検出する温
度センサと、前記ヒートローラに対向するブレスローラ
とを備えた熱定着装置において、前記温度センサの検出
温度情報を人力し、前記ヒートローラの表面制御温度T
Iより低い温度T2において画像形成装置本体の画像形
成を許可するとともに、その後前記ヒートローラの表面
温度を前記温度TIに維持させる制御手段を備えた熱定
着装置である。
[作用] 本発明は、制御手段が、ヒートローラの表面温度を検出
する温度センサの検出温度情報を人力し、前記ヒートロ
ーラの表面制御温度TIより低い温度T2において画像
形成装置本体の画像形成を許可し、その後前記ヒートロ
ーラの表面温度を前記温度TIに維持させる。
[実施例] 以下に、本発明を、その実施例を示す図面を参照しなが
ら説明する。
第1図は、本発明にかかる熱定着装置の一実施例を利用
した複写機の略示断面図である。
同図に於て、上記第4図と同じ手段には、同じ番号を付
している。
前述のように、感光体11の周辺には、主帯電器16、
現像器13、転写、分離器14、クリーニング器17等
の機器が配置されている。また、12は用紙給紙段であ
って、用紙を転写分離器14へ送り込む。また、転写分
離された用紙は、搬送ベル)15に依って、熱定着装置
200へ送り込まれる。熱定着装置200は、ヒータ2
2を内蔵したヒートローラ20と、その表面温度を検出
する温度センサ23と、ヒートローラ20に対向して配
置されたブレスローラ21とを備えている。
転写分離された用紙は、このヒートローラ20とブレス
ローラ21が接するニップ部へ送り込まれ、トナーが用
紙上へ熱溶融に依って、定着される。
定着された用紙は、その後外部へ排出される。
他方、ヒータ21は、電源31からスイッチ32を介し
て送られた電力に依って熱を発生する。
また、温度センサ23で検出された温度信号は、制御手
段lへ人力される。
制御手段1は、前記温度センサ23の検出温度情報を人
力し、前記ヒートローラ20の表面制御温度TI(例え
ば185℃)より低い温度T2(例えば175℃)にお
いて画像形成装置本体300の画像形成を許可し、その
後、前記ヒートローラ20の表面温度を前記温度TIに
維持させる手段である。
この制御手段1は、通常マイクロコンピュータで実現さ
れる。
次に、本発明の動作を第2図及び、第3図を参照しなが
ら説明する。
第2図(a)は、スイッチ320オンオフを示すグラフ
、第2図(b)は、ヒートローラ200表面温度、ブレ
スローラ21の表面温度を示すグラフである。第3図は
、その動作を示すフローチャートである。
まず、複写機本体300の主電源を入れると、電[31
からヒートローラ20のヒータ22に電力が供給される
。複写可能であると(ステップSl)、スイッチ32は
、ヒートローラ20の表面温度が低いので、オンされる
。用紙詰まり等のエラーのため複写が不可能の場合は、
コピー可能フラグをクリアしておく(ステップS6)。
ヒータ22の加熱に依って、ヒートローラ20の表面温
度が上昇してい< <X参照)。温度センサ23は、そ
の温度を検出し、制御手段1へ出力していく。表面温度
が175℃ζごなるまでは、ヒータ22はオンされ続け
る(ステップS2.  S4゜S5)。しばらくして、
表面温度が175℃となると(ステップS2)、その温
度情報が制御手段lへ人力される。制御手段1は、その
時点で、複写機本体300の複写を許可する(ステップ
S3(コピー可能フラグをセットする))。すなわち、
ヒートローラ20、ブレスローラ21の回転を開始させ
るとともに、175℃になってから10秒経過後、複写
機本体300の複写可能表示を出させる。
オペレータはそれを見て複写を実行する。175℃にな
ってから10秒後に直ちに複写を実行すると、必ずしも
、まだ185℃に到達していない状態で複写が行われる
が、少なくとも175℃を超えているので、定着不良を
起こす心配がない。
第2図(b)にしめすように、175℃に到達した後、
ブレスローラ21に熱がとられるが、同図(a)に示す
様に、スイッチ32がオン中であるので、少ししか温度
が下がらず、更に上昇していく。そのうち、ヒートロー
ラ20の表面温度が185℃となると(ステップS4)
、制御手段1は、スイッチ32をオフとする(ステップ
S7)。それによって、しばらく185℃を上回った後
、下降して、再び185℃になる。そこで、制御手段1
は、スイッチ32をオンさせる。温度は少し更に下降し
た後、再び上昇して185℃となる。以後同じようにし
ながら、ヒートローラ20の表面温度を185℃に維持
していく。
また、ブレスローラ21の温度は、図のYに示すように
、徐々に上昇していく。
図から明らかなように、電源をオンしてから、複写を開
始できるまでの時間が従来より短くてすみ、複写を速く
開始することが出来る。
本発明は、複写機の他、ファクシミリ、プリンタ等地の
画像形成装置の熱定着装置にも適用可能である。
[発明の効果コ 以上説明したように、本発明にかかる熱定着装置は、ヒ
ートローラの表面制御温度T1より低い温度T2におい
て画像形成装置本体の画像形成を許可するとともに、そ
の後前記ヒートローラの表面温度を前記温度T1に維持
させるので、ブレスローラへの伝熱による温度降下が大
きい際、ヒータ加熱のオフ影響を受けることがない。そ
の結果、温度が低すぎて熱定着不良を起こすような心配
がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明にかかる熱定着装置の一実施例を利用
した複写機の略示断面図、第2図は、同実施例の温度−
時間の関係を示すグラフ、第3図は、同実施例の動作を
示すフローチャート、第4図は、従来の複写機の略示断
面図、第5図は、同複写機の温度−時間の関係を示すグ
ラフである。 1・・・制御手段   11・・・感光体20・・・ヒ
ートローラ 21・・・ブレスローラ22・・・ヒート
    23・・・温度センサ200・・・熱定着装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ヒートローラと、そのヒートローラを加熱するヒータと
    、そのヒートローラの表面温度を検出する温度センサと
    、前記ヒートローラに対向するブレスローラとを備えた
    熱定着装置において、前記温度センサの検出温度情報を
    入力し、前記ヒートローラの表面制御温度T1より低い
    温度T2において画像形成装置本体の画像形成を許可す
    るとともに、その後前記ヒートローラの表面温度を前記
    温度T1に維持させる制御手段を備えたことを特徴とす
    る熱定着装置。
JP24599289A 1989-09-20 1989-09-20 熱定着装置 Pending JPH03107184A (ja)

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JP24599289A JPH03107184A (ja) 1989-09-20 1989-09-20 熱定着装置

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JP24599289A JPH03107184A (ja) 1989-09-20 1989-09-20 熱定着装置

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JPH03107184A true JPH03107184A (ja) 1991-05-07

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ID=17141859

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JP24599289A Pending JPH03107184A (ja) 1989-09-20 1989-09-20 熱定着装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52127341A (en) * 1976-04-19 1977-10-25 Canon Inc Fixing device for copying machne for electronic photography
JPS551710A (en) * 1978-06-20 1980-01-08 Oki Electric Ind Co Ltd Selection and drive system for communication path

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52127341A (en) * 1976-04-19 1977-10-25 Canon Inc Fixing device for copying machne for electronic photography
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