JPH03107088A - 自動シャッター及びそのシャッター開閉機 - Google Patents

自動シャッター及びそのシャッター開閉機

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JPH03107088A
JPH03107088A JP24452089A JP24452089A JPH03107088A JP H03107088 A JPH03107088 A JP H03107088A JP 24452089 A JP24452089 A JP 24452089A JP 24452089 A JP24452089 A JP 24452089A JP H03107088 A JPH03107088 A JP H03107088A
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shutter
driving
drive
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support shaft
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Takashi Yasuhara
安原 孝
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電動開閉式等の自動シャッターに係わり、特
に既設の手動シャッターにシャッター開閉機を後付けし
て電動開閉式等に改造するのに適した自動シャッター及
びそのシャッター開閉機に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の自動シャッター及びそのシャッター開閉
機としては、第7図乃至第9図〔第7図は従来の自動シ
ャッターの要部の断面図、第8図は第7図のAA−AA
線断面図、第9図は従来の自動シャッターの全体正面図
である。〕に示すものが知られている。以下に、その構
造と作動を説明する。
まず、第9図及び第一7図により手動シャッターの構造
(符号50のシャッター開閉機が取りつけられる前の状
1m)を説明する。多数枚のスラット板を上下方向に屈
曲自在に連結したシャッター板1に対して、これを上下
方向に案内するガイドレール2を左右両側に配設し、こ
のガイドレール2に沿って巻上げられるシャッター板1
を収納するボックス3が上方に配設されている。このボ
ックス3内の構造は第7図に示される。ボックス3内中
央に支持軸4が配置され、その両端4Aはフランジ5.
ピン6を介してボックス3側面に固定されている。そし
て、この支持軸4の両端部に回転盤7,8が軸受9を介
して回転自在に装着されている。また、シャッター板1
の両側端部(上端の両側部)がこの回転盤7.8の外周
にボルト10止めされている。さらに、回転盤7,8の
ボルト11と支持軸4の孔4Bの間で固定されたコイル
バネ12が支持軸4上に設けられている0以上の構造の
手動シャッターにおいては、シャッター板lは回転盤7
.8上に巻回される。この手動による巻回に際して、シ
ャッター板1の自重はコイルバネ12に支えられている
ので、上昇時の巻上力を軽減すると共に自重落下が防止
されるようになっている。
以上が手動シャッターの一般的構造であるが、この手動
シャッターを電動開閉式に改造するために、支持軸上の
空スペースLL区間を利用してシャッター開閉機50を
後付けする。このシャッター開閉機50の構造と作動を
第7図及び第8図により説明する。駆動輪51が軸受5
2を介して回転自在に嵌入されたボス53が支持軸4に
嵌挿され、このボス53はピン54により固定される。
この駆動盤51の外周にシャッター板1端部がボルト5
5止めされ、更にその側方に歯車56が一体化されてい
る。このボルト55止め位置は丁度シャッターの中央と
なるように配置されている。
そして、ギヤ56にはモーフ5フ軸に圧入されたビニオ
ン58が噛み合うようになっており、モータ57はブラ
ケット59によりボス53に固着されている。なお、モ
ータ57やリミットスイッチ等の配線60は支持軸の孔
4Cより支持軸内部4Dに入りボックス3外に至るよう
になっており、第9図示の操作ボックス61に接続され
る0以上の構造のシャッター開閉機50において、モー
タ57の駆動力はビニオン58とギヤ56を介して駆動
盤51に伝達され、駆動盤51は固定の支持軸4に対し
て回転する。したがって、駆動盤51にボルト55止め
されたシャッター板1は中央部で巻回力が付与されて巻
上がなされる。このように、元々空洞であったスペース
LL内にシャッター開閉機50が収めるので、手動シャ
ッターに対する後付けが可能となっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の技術においては、シャッター板1の昇降
がスムースではな(左右のガイドレール2できくしゃく
しながら昇降するという現象が起こることがあった。こ
の現象の原因を探究したところ次のような知見を得た。
すなわち、手動シャッターでは支持軸4は元々シャッタ
ー開閉機50の取付を予想して設計されておらず、その
強度はそれほど強くない。さらに、シャッター開閉機5
0は駆動盤51の一方側にモータ57.ビニオン58、
ギヤ56等の駆動手段が位置する構造となっているため
、シャッター中央より偏心した所に重量Wが作用する。
したがって、支持軸4が左右対称に撓まず駆動盤51の
回転に無理が生じると共に中央−点での巻上げであるの
で左右の巻上げ力のバランスが失われ(左右のガイドレ
ール2の巻上げ抵抗にもアンバランスがある)、シャッ
ター板lのスムースな昇降を阻害していることが判明し
た。そして、スペースLL区間の狭い手動シャッターに
対しては、LL72寸法がシャッター開閉機50の全長
より短いと取りつけられないという問題点も有していた
さらに、このシャッター開閉機50は巻回されたシャッ
ター板1の中に位置するので、シャッター板1の長さに
応じた上下限位置設定のリミットスイッチの位置調整(
又は作動片位置調整)を試行錯誤でしなければならず手
間であるという問題点も有していた。
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、シャ
ッター板のスムースな昇降が確保され、取付寸法の制限
も大きした自動シャッターを提供しようとするものであ
る。
さらに、リミットスイッチの上下限位置設定も容易にで
きるシャッター開閉機を提供することも目的としている
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明における自動シャッ
ターは、屈曲自在なシャッター板の両側端部を固定する
一対の回転盤上にシャッター板を巻回して巻上自在とし
、前記回転盤を支持軸で支持し、シャッター板端部を固
定する駆動盤と駆動手段とを有するシャッター開閉機を
前記回転盤間の支持軸に固着した自動シャッターにおい
て、前記シャッター開閉機における駆動盤が共用する駆
動手段の両側に配置された一対とされ、この一対の駆動
盤がシャッター板中央の左右対称位置に設けられたもの
である。
そして、そのシャッター開閉機としては、シャッター板
端部を固定する一対の駆動盤をその間の共通駆動軸で同
期的に回転自在とし、この共通駆動軸にネジ部を設けて
一つのリミットスイッチ作動片を螺入して移動自在とし
、この作動片を挟む二つのリミットスイッチをこの作動
片と共に平行移動自在に配置したでものある。
〔作用〕
シャッター板中央に対して一対の駆動盤を設けその中に
駆動手段を配置すると、左右対称となって偏心撓みを防
止する。そして、中央に位置するシャッター開閉機自体
が支持軸の補強となり撓みそのものを少なくすると共に
一対の駆動盤による2点巻上げとなって巻上げ抵抗の左
右のアンバランスに対抗する。また、中央に位置するこ
とにより取付空間を有効に活用する。
そして、二つのリミットスイッチをこの作動片と共に平
行移動自在に配置すると、シャッター開閉機取付後の試
運転(上下限間の運転)により、作動片と共にリミット
スイッチが移動してその上下限位置が自動的に決まる。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明のシャッター開閉機の側面図、第2図は
その正面断面図、第3図は第2図のA−A線断面図、第
4図は第2図のB−B線断面図、第5図は第2図のC−
C線断面図、第6図は本発明のシャッター開閉機を取り
つけた自動シャッターを示す図である。
なお、シャッター自体の構造に関し、第7図乃至第9図
で説明したものと同じ作動をする部分については同じ符
号を付してその説明を省略する。
また、第7図乃至第9図のものに対する変更点はシャッ
ター開閉機の構造とその取付位置である。
まず、第1図乃至第5図によりシャッター開閉機の構造
と作動を説明する。
第1図及び第2図において、シャッター開閉機20は、
取付台21と、その両端のアダプタプレート22.22
と、二つの駆動盤23.23と、駆動手段24とを主要
構成部品としている。
駆動盤23は両側の転勤内輪23Dとその中間溝23E
内の内歯23Aからなっており、2枚重ね等により軸方
向に分解組立が可能な構造となっている。また、円周の
一部23Bが取り外し可能であり、支持軸4への後付け
ができるようになっている。そして、中間溝23Eに嵌
入し内歯23Aと噛み合う駆動歯車25と中間溝23E
に嵌入する案内車輪26.27 (内歯23Aには噛み
合わない)が設けられている。これらの駆動歯車25と
案内車輪26.27の両側には転動輪25B26B、2
7Bが設けられ、駆動盤23の転勤内輪23Cと転接す
ることにより、支持軸4を中心とした駆動盤23の回転
が可能となっている。また、駆動盤23外周の突起23
Cにボルト28でシャッター板1を固定して、シャッタ
ー中心の対称位置の三箇所でシャッター板lを巻上げ可
能としている。
第3図示のように、アダプタプレート22はボルト29
で取付台21と一体化できるようになっており、支持軸
4を跨ぐ7字切り欠き22Aを有している。そして、こ
のアダプタプレート22には、駆動歯車軸25A、案内
車輪軸26A、27Aを軸支する軸受30が保持されて
いる。
第4図示のように、取付台21は、支持軸4を収納する
円弧溝21A、M速機付モータ31を収納する円弧溝2
1B、駆動軸32を通す円弧溝2IC,リミットスイッ
チ33.34を慴動自在に収納する貫通孔21D、リミ
ットスイッチ作動片35を通すスリン)21Eを存して
いる。そして、取付台21はブラケット36〔取付台2
1両端付近2箇所に設けられている〕で支持軸4に固着
される。したがって、支持軸4と取付台21は一体化さ
れ、支持軸4の中央部の補強材となる。また、減速機付
モータ31はスライドキー37で固定されるようになっ
ている。なお、取付台21の長さは減速機付モータ31
で決まり、出来るだけ短くすることが好ましい(第2図
参照、即ち全体重量が少なくなり、取付全長も短くなる
)。
第2図に戻り、駆動手段24は、減速機付モータ31と
、その先端に固着された歯車3Bと、駆動軸32と、こ
れに圧入された歯車39と、前述した駆動歯車25から
成うている。そして、減速機付モータ31の駆動力は歯
車38.39を介して駆動軸32に伝えられ、その両端
の駆動歯車25.25によって駆動盤23.23が同期
的に回転駆動される。
駆動軸32にはネジ部32Aが設けられており、このネ
ジ部32Aにはリミットスイッチ作動片35が螺入され
ている。すなわち、駆動盤23.23を同期回転させる
駆動軸32をリミットスイッチ作動片35移動用に兼用
する構造となっている。
また、第5図に明瞭に示されるように、リミットスイッ
チ作動片35はスリット21已に案内され、貫通孔21
D内のリミットスイッチ34を作動させるようになって
いる。第2図に戻り、リミットスイッチ34は貫通孔2
1内を慴動して作動片35と共に平行移動自在となって
いる。
第2図において、以上の構造のシャッター開閉機は、共
通の駆動軸32で左右の駆動盤23.23を同期的に回
転することができる。このシャッター開閉機を取りつけ
た自動シャッターを第6図により説明する。
第6図において、シャッター開閉機20はシャッター板
1の中心に取りつけられる。したがって、取付台21と
ブラケット36により、支持軸4の区間L1はシャッタ
ー開閉機20と一体構造となって剛性が増す、そして、
シャッター開閉機20の重心がシャッター中心と略一致
し、支持軸4に対する偏心撓みがなくなる。また、捩じ
りも両側路均−に配分される。また、シャッター板1は
左右対称配置の駆動盤23による二点巻上げとなる。
その結果、多少の左右の巻上げ抵抗のアンバランスに対
して二点巻上げで対抗するので、シャッター板1のスム
ースな昇降が確保される。さらに、コイルスプリング1
2間のLL区間の半分のLL/2内に、シャンク−開閉
機20全長L1の半分L1/2が入るとよいので、第7
図で示されるものより取付区間が短くなる。
つぎに、シャッター開閉機取付後の試運転におけるリミ
ットスイッチ33.34の上下限位置決定要領を説明す
る。取付工事に際して、リミットスイッチ33.34は
リミットスイッチ作動片35を挟む位置まで寄せておく
、取付工事完了後、リミットスイッチ33.34の作動
を殺しておいて、上下限位置までの試運転を行う。リミ
ットスイッチ作動片35の移動に伴って、リミットスイ
ッチ33.34は摺動孔21D内を摺動して平行移動す
る。したがって、試運転完了により、リミットスイッチ
33.34は上下限位置にあることとなる。その位置で
リミットスイッチ33.34をボルト40等で固定し、
リミットスイッチ33゜34の殺しを解除すると、リミ
ットスイッチ33゜34の上下限位置設定が完了する。
したがって、面倒な試行錯誤の調整が不要となる。
なお、以上の実施例の説明においては、シャッター開閉
機を手動シャッターに後付けした自動シャッターについ
て説明したが、本発明は、後付けした自動シャッターに
限らず、始めからシャッター開閉機をボックス内に設け
たコイルバネを有しない自動シャッターにも適用できる
〔発明の効果〕
本発明は上述した構成をしているので、以下に記載する
効果を奏する。
シャッター開閉機における駆動盤が共用する駆動手段の
両側に配置された一対とされ、この一対の駆動盤をシャ
ッター板中央の左右対称位置に設け、左右対称となって
偏心撓みを防止し中央に位置するシャッター開閉機自体
を支持軸の補強とすると共に二点での巻上げにしたので
、支持軸に対する撓みの影響を少なくすると共に左右の
巻上げ抵抗のアンバランスにも対抗することができ、シ
ャッター板のスムースな昇降を確実なものとすることが
できる。そして、中央に位置することにより取付空間を
有効に活用するので、取付寸法の制限も大きくすること
のできる。
そして、シャッター板端部を固定する一対の駆動盤をそ
の間の共通駆動軸で同期的に回転自在とし、この共通駆
動軸にネジ部を設けて一つのリミットスイッチ作動片を
螺入して移動自在とし、この作動片を挟む二つのリミッ
トスイッチをこの作動片と共に平行移動自在に配置する
ことにより、作動片と共にリミットスイッチが移動して
その上下限位置が自動的に決まるようにしたので、取付
時の上下限位置設定が節単にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のシャッター開閉機の側面図、第2図は
その正面断面図、第3図は第2図のA−A線断面図、第
4図は第2図のB−B線断面図、第5図は第2図のC−
C線断面図、第6図は本発明のシャッター開閉機を取り
つけた自動シャッターを示す図、第7図は従来の自動シ
ャッターの要部の断面図、第8図は第7図のAA−AA
A線断面図第9図は従来の自動シャッターの全体正面図
である。 1・・・シャッター板、 7.8−・・回転盤、 4・・・支持軸、 20−・・シャッター開閉機、 23・・・駆動盤、 24−・・駆動手段、 32・・・駆動軸、 32A−・・ネジ部、 33゜ 34・・・リミットスイッチ、 35・・・リミットスイッチ作動片。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)屈曲自在なシャッター板の両側端部を固定する一
    対の回転盤上にシャッター板を巻回して巻上自在とし、
    前記回転盤を支持軸で支持し、シャッター板端部を固定
    する駆動盤と駆動手段とを有するシャッター開閉機を前
    記回転盤間の支持軸に固着した自動シャッターにおいて
    、 前記シャッター開閉機における駆動盤が共用する駆動手
    段の両側に配置された一対とされ、この一対の駆動盤が
    シャッター板中央の左右対称位置に設けられたことを特
    徴とする自動シャッター。
  2. (2)シャッター板端部を固定する一対の駆動盤をその
    間の共通駆動軸で同期的に回転自在とし、この共通駆動
    軸にネジ部を設けて一つのリミットスイッチ作動片を螺
    入して移動自在とし、この作動片を挟む二つのリミット
    スイッチをこの作動片と共に平行移動自在に配置したこ
    とを特徴とするシャッター開閉機。
JP24452089A 1989-09-19 1989-09-19 自動シャッター及びそのシャッター開閉機 Expired - Lifetime JPH0786298B2 (ja)

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JPH03107088A true JPH03107088A (ja) 1991-05-07
JPH0786298B2 JPH0786298B2 (ja) 1995-09-20

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JP (1) JPH0786298B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8237795B2 (en) 2004-12-24 2012-08-07 Panasonic Corporation Driving assistance device
JP2013014931A (ja) * 2011-07-04 2013-01-24 Bunka Shutter Co Ltd 電動式開閉装置の配線方法及び配線構造

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US8237795B2 (en) 2004-12-24 2012-08-07 Panasonic Corporation Driving assistance device
JP2013014931A (ja) * 2011-07-04 2013-01-24 Bunka Shutter Co Ltd 電動式開閉装置の配線方法及び配線構造

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