JPH03105726A - 光ディスク及び光ディスク再生装置 - Google Patents
光ディスク及び光ディスク再生装置Info
- Publication number
- JPH03105726A JPH03105726A JP1243849A JP24384989A JPH03105726A JP H03105726 A JPH03105726 A JP H03105726A JP 1243849 A JP1243849 A JP 1243849A JP 24384989 A JP24384989 A JP 24384989A JP H03105726 A JPH03105726 A JP H03105726A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- optical disc
- area
- circuit
- areas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 79
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 23
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 5
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 4
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 3
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000002776 aggregation Effects 0.000 description 1
- 238000004220 aggregation Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は記録データの再生エラーを防止する光ディスク
及び光ディスク再生装置に関するものである。
及び光ディスク再生装置に関するものである。
光ディスクの記録データを適正に再生する方法は、例え
ば特開昭60−28076号公報及び特開昭62102
483号公報に示されている。前者の公報には、記録デ
ータをセクタマークで分割して、復調クロックの再同期
化を行うように構成した光ディスク装置が提案されてい
る。また後者の公報には、記録データをセクタマークで
分割して、そのセクタマークを更にチェックするように
した光ディスク装置が提案されている. このような提案は、光ディスクにデータを記録できない
光反射率又は円周トラック上に、異常な状態のエリアが
生じるためであり、そのため、一般に光ディスク装置に
は、再生信号の誤りの検出及び訂正のための冗長データ
及びその処理回路を備えている。そして、前者の光ディ
スク装置は、このような処理回路の負担を軽減する目的
で構威されている。
ば特開昭60−28076号公報及び特開昭62102
483号公報に示されている。前者の公報には、記録デ
ータをセクタマークで分割して、復調クロックの再同期
化を行うように構成した光ディスク装置が提案されてい
る。また後者の公報には、記録データをセクタマークで
分割して、そのセクタマークを更にチェックするように
した光ディスク装置が提案されている. このような提案は、光ディスクにデータを記録できない
光反射率又は円周トラック上に、異常な状態のエリアが
生じるためであり、そのため、一般に光ディスク装置に
は、再生信号の誤りの検出及び訂正のための冗長データ
及びその処理回路を備えている。そして、前者の光ディ
スク装置は、このような処理回路の負担を軽減する目的
で構威されている。
一方、記録データを再生する場合の記録データに同期し
たクロックは、記録データから得られる位相データに基
づいてPLL回路により作成される.ところで、PLL
回路はデータの位相データのうちモータの回転ムラ又は
光ディスクの偏心等の比較的低い周波数威分に追従し、
光ディスクのピットの僅かな位置ズレ又は僅かなビット
誤り等の高速の変化には追従しない.しかし乍ら円周ト
ラック上の数バイトにもおよぶ大きな疵等による欠陥は
、このPLL回路の位相同期を乱すことになる。また本
来のエラー長より遥かに長い範囲にわたって記録データ
が破壊されることになる。
たクロックは、記録データから得られる位相データに基
づいてPLL回路により作成される.ところで、PLL
回路はデータの位相データのうちモータの回転ムラ又は
光ディスクの偏心等の比較的低い周波数威分に追従し、
光ディスクのピットの僅かな位置ズレ又は僅かなビット
誤り等の高速の変化には追従しない.しかし乍ら円周ト
ラック上の数バイトにもおよぶ大きな疵等による欠陥は
、このPLL回路の位相同期を乱すことになる。また本
来のエラー長より遥かに長い範囲にわたって記録データ
が破壊されることになる。
そして、PLL回路のクロックと記録データとが同期し
ていることを前提としている従来の光ディスク装置では
、記録データの再生が不可能であり、一方、エラー訂正
も数10バイトから数100バイトにおよぶエラーを訂
正することは不可能であり、結局、記録データを再生す
ることができない。
ていることを前提としている従来の光ディスク装置では
、記録データの再生が不可能であり、一方、エラー訂正
も数10バイトから数100バイトにおよぶエラーを訂
正することは不可能であり、結局、記録データを再生す
ることができない。
また、光ディスクにデータを記録する場合には、エラー
チェックを行いエラーが所定量を超えている場合には、
一部のデータを代替エリアに記録、あるいは全データを
再記録する等してこのような問題に対処している.とこ
ろで、一旦、適正にデータを記録した光ディスクに疵が
ついた場合、又は長期の保存により光ディスクが劣化し
た場合は、前述したような数バイト、数10バイトにも
およぶエラーが発生することがある. 〔発明が解決しようとする課題〕 前述したように、データを光ディスクに一旦適正に記録
した後に、光ディスクに大きな疵が生じた場合は、PL
L回路の同期不良によるエラーが生じて、記録データが
適正に再生できないという問題がある。
チェックを行いエラーが所定量を超えている場合には、
一部のデータを代替エリアに記録、あるいは全データを
再記録する等してこのような問題に対処している.とこ
ろで、一旦、適正にデータを記録した光ディスクに疵が
ついた場合、又は長期の保存により光ディスクが劣化し
た場合は、前述したような数バイト、数10バイトにも
およぶエラーが発生することがある. 〔発明が解決しようとする課題〕 前述したように、データを光ディスクに一旦適正に記録
した後に、光ディスクに大きな疵が生じた場合は、PL
L回路の同期不良によるエラーが生じて、記録データが
適正に再生できないという問題がある。
本発明は斯かる問題に鑑み、光ディスクに大きい疵が生
じても、データを適正に再生できる光ディスク及び光デ
ィスク再生装置を提供することを目的とする. 〔課題を解決するための手段〕 第1発明に係る光ディスクは、円周トラック上にアドレ
スマークエリア、データ記録エリア及びデータの読出し
時の同期信号を得るための情報を記録する同期引込みエ
リアを設けている光ディスクにおいて、前記アドレスマ
ークエリア及び前記データ記録エリアの周方向の両側に
、前記同期引込みエリアを夫々設けてあることを特徴と
する。
じても、データを適正に再生できる光ディスク及び光デ
ィスク再生装置を提供することを目的とする. 〔課題を解決するための手段〕 第1発明に係る光ディスクは、円周トラック上にアドレ
スマークエリア、データ記録エリア及びデータの読出し
時の同期信号を得るための情報を記録する同期引込みエ
リアを設けている光ディスクにおいて、前記アドレスマ
ークエリア及び前記データ記録エリアの周方向の両側に
、前記同期引込みエリアを夫々設けてあることを特徴と
する。
第2発明に係る光ディスク再生装置は、請求項1に記載
の光ディスクから記録データを再生する光ディスク再生
装置であって、前記光ディスクを正回転及び逆回転させ
る駆動回路と、正回転及び逆回転状態で読出したデータ
から所要データを得るフォーマット回路と、同期引込み
エリアから得たデータ検出クロックの同期不良発生のタ
イミングを検出する同期不良検出回路とを備え、光ディ
スクを正回転させてデータ検出クロックの同期不良発生
のタイミングまで読出した所要データと、光ディスクを
逆回転させてデータ検出クロツクの同期不良発生のタイ
ミングまで読出した所要データとを求めて、それらの所
要データを合戒して光ディスクの記録データを再生する
構威としてあることを特徴とする. 〔作用〕 第1発明において、同期引込みエリアは、光ディスクの
回転方向に関係なくアドレスマークエリア及びデータ記
録エリアより先に読出される。同期引込みエリアには、
アドレス及び記録データの読出し時の同期信号を得るた
めの情報を記録する。
の光ディスクから記録データを再生する光ディスク再生
装置であって、前記光ディスクを正回転及び逆回転させ
る駆動回路と、正回転及び逆回転状態で読出したデータ
から所要データを得るフォーマット回路と、同期引込み
エリアから得たデータ検出クロックの同期不良発生のタ
イミングを検出する同期不良検出回路とを備え、光ディ
スクを正回転させてデータ検出クロックの同期不良発生
のタイミングまで読出した所要データと、光ディスクを
逆回転させてデータ検出クロツクの同期不良発生のタイ
ミングまで読出した所要データとを求めて、それらの所
要データを合戒して光ディスクの記録データを再生する
構威としてあることを特徴とする. 〔作用〕 第1発明において、同期引込みエリアは、光ディスクの
回転方向に関係なくアドレスマークエリア及びデータ記
録エリアより先に読出される。同期引込みエリアには、
アドレス及び記録データの読出し時の同期信号を得るた
めの情報を記録する。
よって、光ディスクを正回転及び逆回転させて、いずれ
の回転方向からもアドレス及び記録データを適正に読出
せる。
の回転方向からもアドレス及び記録データを適正に読出
せる。
第2発明において、駆動回路は光ディスクを正回転及び
逆回転すべく駆動する。フォーマット回路は、光ディス
クを正回転及び逆回転させて読出したデータから所要デ
ータを得る。同期不良検出回路は、同期引込みエリアか
ら得たデータ検出クロックの同期不良発生のタイミング
を検出する。
逆回転すべく駆動する。フォーマット回路は、光ディス
クを正回転及び逆回転させて読出したデータから所要デ
ータを得る。同期不良検出回路は、同期引込みエリアか
ら得たデータ検出クロックの同期不良発生のタイミング
を検出する。
光ディスクを正回転及び逆回転させた場合に、データ検
出クロックの同期不良が発生するまでの所要データを合
成して記録データを再生する。
出クロックの同期不良が発生するまでの所要データを合
成して記録データを再生する。
よって、円周トラック上に大きい疵があってもアドレス
及び記録データを適正に再生する。
及び記録データを適正に再生する。
以下本発明をその実施例を示す図面によって詳述する。
第l図は第1発明に係る光ディスクの模式的平面図であ
る。光ディスクl上には同心円状に多数の円周トラック
2(第1図では1本のトラックのみ図示)が形威されて
おり、その円周トラック20周方向にアドレス記録部3
a,3b,3c及びデータ記録部4a.4b.4cが交
互に位置決めされている。アドレス記録部3a,3b,
3eは、データ記録部4a.4b,4cと各別に対応し
て、記録データのブロック単位たるセクタを形威してい
る。アドレス記録部3a,3b,3cには円周トラック
2のトラック番号及び前記セクタのセクタ番号を記録し
ている. データ記録部4a,4b,4cには後述するユーザデー
タ、基準マーク信号及び誤り訂正データを記録している
。
る。光ディスクl上には同心円状に多数の円周トラック
2(第1図では1本のトラックのみ図示)が形威されて
おり、その円周トラック20周方向にアドレス記録部3
a,3b,3c及びデータ記録部4a.4b.4cが交
互に位置決めされている。アドレス記録部3a,3b,
3eは、データ記録部4a.4b,4cと各別に対応し
て、記録データのブロック単位たるセクタを形威してい
る。アドレス記録部3a,3b,3cには円周トラック
2のトラック番号及び前記セクタのセクタ番号を記録し
ている. データ記録部4a,4b,4cには後述するユーザデー
タ、基準マーク信号及び誤り訂正データを記録している
。
第2図は本発明に係る光ディスクのフォーマットを示し
、第2図(a)はアドレスマークのデータ列を、第2図
(b)はユーザデータのデータ列を示している.アドレ
スマークのデータ列は同期引込みエリアたるVFOエリ
アlla. llb. llc と、アドレスマークエ
リア12a,12bとが交互に位置決めされている。
、第2図(a)はアドレスマークのデータ列を、第2図
(b)はユーザデータのデータ列を示している.アドレ
スマークのデータ列は同期引込みエリアたるVFOエリ
アlla. llb. llc と、アドレスマークエ
リア12a,12bとが交互に位置決めされている。
また、ユーザデータのデータ列には、同期引込みエリア
たるVFOエリア13a,13b と、基準マーク信号
エリア14a, 14b, 14c. 14d, 14
eと、ユーザデータエリア15a, 15b, 15c
と、誤り訂正用データエリア16とが形威されている。
たるVFOエリア13a,13b と、基準マーク信号
エリア14a, 14b, 14c. 14d, 14
eと、ユーザデータエリア15a, 15b, 15c
と、誤り訂正用データエリア16とが形威されている。
ユーザデータエリア15a, 15b. 15c及び誤
り訂正用データエリア16の夫々の周方向の前側には基
準マーク信号エリア14a. 14b, 14c. 1
4dが位置決めされており、VFOエリア13bの周方
向の前側には基準マーク信号エリア14eが位置決めさ
れている。
り訂正用データエリア16の夫々の周方向の前側には基
準マーク信号エリア14a. 14b, 14c. 1
4dが位置決めされており、VFOエリア13bの周方
向の前側には基準マーク信号エリア14eが位置決めさ
れている。
このように構成した光ディスクは、それを正回転、逆回
転いずれの回転方向に回転させても、アトレス及び記録
データを読出す場合には、それに先行してVFOエリア
lla. llb, llc及び13a. 13bから
記録データと同期するデータ検出クロックが得られる。
転いずれの回転方向に回転させても、アトレス及び記録
データを読出す場合には、それに先行してVFOエリア
lla. llb, llc及び13a. 13bから
記録データと同期するデータ検出クロックが得られる。
そのため、光ディスク1が正回転の場合は円周トラック
2の一側から、PLL回路の同期不良が生じるタイミン
グ迄の記録データを適正に読出し得、また逆回転の場合
はトラック2の他側からPLL回路の同期不良が生じる
タイξング迄の記録データを適正に読出し得て、PLL
回路の同期不良が生じる前後のユーザデータエリアの記
録データを適正に再生することができる。
2の一側から、PLL回路の同期不良が生じるタイミン
グ迄の記録データを適正に読出し得、また逆回転の場合
はトラック2の他側からPLL回路の同期不良が生じる
タイξング迄の記録データを適正に読出し得て、PLL
回路の同期不良が生じる前後のユーザデータエリアの記
録データを適正に再生することができる。
第3図は第2発明に係る光ディスク再生装置の要部のブ
ロック図である。第l図及び第2図に示した光ディスク
1は、CPtl 32により制御されるモータコントロ
ーラ19によって回転駆動されるスピンドルモータl8
により正回転及び逆回転方向に回転するようになってい
る。光ディスク1の反射光を検出する光ヘッド20の出
力は波形整形回路21へ人力され、その出力はPLL回
路22及び切換スイッチ34を介してCW用復調回路2
3及びCCh用復調回路27へ入力される.ここでCh
は光ヘッド20側から見た光ディスク1の時計回転方向
を、CC一は同様にして反時計回転方向を示す, PL
L回路22の出力は同期不良検出回路30、C一用復調
回路23及びCC一用復調回路27へ入力される.同期
不良検出回路30の出力はデータ合成回路31へ入力さ
れる.また、同期不良検出回路30とCPU 32との
間で信号の授受が行われる。CIfd用復調回路23の
出力は、光ディスクlを正回転(時計回転方向)させて
読出したデータからユーザデータエリア15a, 15
b, 1.5cの記録データを読み出したデータのみに
変換するCw用フォーマット回路24及びCI4用バッ
ファメモリ26を介してデータ合或回路31へ人力され
る。CCw用復調回1127の出力は光ディスク1を逆
回転させて読出したデータから、ユーザデータエリア1
5a. 15b. 15cの記録データを読出したデー
タのみに変換するCCW用フォーマット回路28及びC
Ch用バッファメモリ29を介してデータ合成回路31
へ入力される。データ合或回路3lの出力は切換スイッ
チ35を介してエラー訂正回路33へ、また前記CCh
用フォーマット回路28の出力は前記切換スイッチ35
を介してエラー訂正回路33へ人力される。エラー訂正
回路33の出力は図示しないホトシステムへ与えられる
.前記CPU 32の制御信号により前記切換スイッチ
34.35及びデータ合或回路3lが制御される。
ロック図である。第l図及び第2図に示した光ディスク
1は、CPtl 32により制御されるモータコントロ
ーラ19によって回転駆動されるスピンドルモータl8
により正回転及び逆回転方向に回転するようになってい
る。光ディスク1の反射光を検出する光ヘッド20の出
力は波形整形回路21へ人力され、その出力はPLL回
路22及び切換スイッチ34を介してCW用復調回路2
3及びCCh用復調回路27へ入力される.ここでCh
は光ヘッド20側から見た光ディスク1の時計回転方向
を、CC一は同様にして反時計回転方向を示す, PL
L回路22の出力は同期不良検出回路30、C一用復調
回路23及びCC一用復調回路27へ入力される.同期
不良検出回路30の出力はデータ合成回路31へ入力さ
れる.また、同期不良検出回路30とCPU 32との
間で信号の授受が行われる。CIfd用復調回路23の
出力は、光ディスクlを正回転(時計回転方向)させて
読出したデータからユーザデータエリア15a, 15
b, 1.5cの記録データを読み出したデータのみに
変換するCw用フォーマット回路24及びCI4用バッ
ファメモリ26を介してデータ合或回路31へ人力され
る。CCw用復調回1127の出力は光ディスク1を逆
回転させて読出したデータから、ユーザデータエリア1
5a. 15b. 15cの記録データを読出したデー
タのみに変換するCCW用フォーマット回路28及びC
Ch用バッファメモリ29を介してデータ合成回路31
へ入力される。データ合或回路3lの出力は切換スイッ
チ35を介してエラー訂正回路33へ、また前記CCh
用フォーマット回路28の出力は前記切換スイッチ35
を介してエラー訂正回路33へ人力される。エラー訂正
回路33の出力は図示しないホトシステムへ与えられる
.前記CPU 32の制御信号により前記切換スイッチ
34.35及びデータ合或回路3lが制御される。
次にこのように構成した光ディスク再生装置により記録
データを再生する動作を、記録データの読出しの概念図
たる第4図と共に説明する。
データを再生する動作を、記録データの読出しの概念図
たる第4図と共に説明する。
円周トラック2上に僅かな疵がある光ディスク1から記
録データを再生する場合は、光ディスクlに光ビームを
投射してその反射光を光ヘッド20で検出して、その検
出信号を波形整形回路2lでアナログ信号からデジタル
信号に変換する。このとき切換スイッチ34はB側に切
換えられていて、その切換状態で記録データを光ディス
ク1を光ヘッド20側から見て反時計回転方向(CCW
)へ回転させて再生する。このとき、CCu用復調回路
27でNRZ信号に変換され、更にCCh用フォーマッ
ト回路28でVFO信号及び基準マーク信号を読出した
データを除去し、ユーザデータエリア15a, 15b
. 15cの記録データを読出したデータのみに変換す
る。変換されたデータはCC一用バッファメモリ27及
びD側に切換えられている切換スイッチ35を介してエ
ラー訂正回路33へ入力される。それにより第4図(a
)に示す実線矢符方向に読出され小さいデータ誤り部X
のデータはエラー訂正回路33において訂正されて、適
正に再生され、その再生データをインタフェイスを介し
て図示しないホトシステムへ与える。
録データを再生する場合は、光ディスクlに光ビームを
投射してその反射光を光ヘッド20で検出して、その検
出信号を波形整形回路2lでアナログ信号からデジタル
信号に変換する。このとき切換スイッチ34はB側に切
換えられていて、その切換状態で記録データを光ディス
ク1を光ヘッド20側から見て反時計回転方向(CCW
)へ回転させて再生する。このとき、CCu用復調回路
27でNRZ信号に変換され、更にCCh用フォーマッ
ト回路28でVFO信号及び基準マーク信号を読出した
データを除去し、ユーザデータエリア15a, 15b
. 15cの記録データを読出したデータのみに変換す
る。変換されたデータはCC一用バッファメモリ27及
びD側に切換えられている切換スイッチ35を介してエ
ラー訂正回路33へ入力される。それにより第4図(a
)に示す実線矢符方向に読出され小さいデータ誤り部X
のデータはエラー訂正回路33において訂正されて、適
正に再生され、その再生データをインタフェイスを介し
て図示しないホトシステムへ与える。
ところで、トラック2上に大きい疵がある場合は、それ
により同期不良が発生するタイミングまでは、前述した
手順にしたがってトラック2の一側から同期不良が生じ
るまで記録データを第4図(ロ)に示す如く実線矢符方
向に適正に読出し、そのデータをCu用バッファメモリ
29へ入力する。そしてPLL回路22から大きい疵に
より生じた同期不良の信号が同期不良検出回路30へ与
えられると、同期不良検出回路30はその信号の大きさ
と位置、つまり同期不良発生のタイミングを検出して、
その検出信号をデータ合成回路31へ与える.一方、同
期不良検出回路30の検出信号により同期不良が発生し
たことをCPU 32が検出すると、CPU 32は光
ディスク1の回転方向をそれまでと反対の時計回転方向
(CM)になすべくモータコントローラl9を制御する
. それにより第4図(b)に示す如くトラック2上の大き
い疵Yで記録データの読出しを誤り虞れがあるデータ誤
り部z1の記録データを読出さない。
により同期不良が発生するタイミングまでは、前述した
手順にしたがってトラック2の一側から同期不良が生じ
るまで記録データを第4図(ロ)に示す如く実線矢符方
向に適正に読出し、そのデータをCu用バッファメモリ
29へ入力する。そしてPLL回路22から大きい疵に
より生じた同期不良の信号が同期不良検出回路30へ与
えられると、同期不良検出回路30はその信号の大きさ
と位置、つまり同期不良発生のタイミングを検出して、
その検出信号をデータ合成回路31へ与える.一方、同
期不良検出回路30の検出信号により同期不良が発生し
たことをCPU 32が検出すると、CPU 32は光
ディスク1の回転方向をそれまでと反対の時計回転方向
(CM)になすべくモータコントローラl9を制御する
. それにより第4図(b)に示す如くトラック2上の大き
い疵Yで記録データの読出しを誤り虞れがあるデータ誤
り部z1の記録データを読出さない。
その後、モータコントローラ19を制御した信号に関連
して切換スイッチ34はA側に切換えられて、波形整形
回路21の出力をCh用復調回路23及びC一用フォー
マット回路24を介してC一用バッファメモリ26へ人
力する.これにより第4図(C)に破線矢符で示す方向
にトラック2の他側から大きい疵Yがある位置までの記
録データが適正に読出される。
して切換スイッチ34はA側に切換えられて、波形整形
回路21の出力をCh用復調回路23及びC一用フォー
マット回路24を介してC一用バッファメモリ26へ人
力する.これにより第4図(C)に破線矢符で示す方向
にトラック2の他側から大きい疵Yがある位置までの記
録データが適正に読出される。
そしてこの場合もトラック2上の大きい疵Yでデータの
読取りを誤る虞れがあるデータ誤り部Z2の記録データ
を読出さない。
読取りを誤る虞れがあるデータ誤り部Z2の記録データ
を読出さない。
その後、前述したように人力されているCn用バッファ
メモリ26及びCCw用バッファメモリ29のデータを
夫々データ合成回路3lへ人力する。一方、同期不良タ
イごングを検出した同期不良検出回路30の検出信号を
データ合或回路3lへ与えて、光ディスクlを正回転及
び逆回転させて同期不良が生じるタイξングまでの記録
データを適正に読出したデータをデータ合戒回路3lで
合成して、データ誤り部2.,22をともに適正に読出
したデータを得る。そしてこの合成したデータをC側に
切換えられている切換スイッチ35を介してエラー訂正
回路33へ与える。それにより小さいエラーは前述した
ようにエラー訂正回路33において訂正されて記録デー
タが適正に再生され、図示しないホトシステムへ与える
ことになる。このようにしてトラック2に大きい疵が生
じていても、その影響をうけずに元の記録データを適正
に再生できる。
メモリ26及びCCw用バッファメモリ29のデータを
夫々データ合成回路3lへ人力する。一方、同期不良タ
イごングを検出した同期不良検出回路30の検出信号を
データ合或回路3lへ与えて、光ディスクlを正回転及
び逆回転させて同期不良が生じるタイξングまでの記録
データを適正に読出したデータをデータ合戒回路3lで
合成して、データ誤り部2.,22をともに適正に読出
したデータを得る。そしてこの合成したデータをC側に
切換えられている切換スイッチ35を介してエラー訂正
回路33へ与える。それにより小さいエラーは前述した
ようにエラー訂正回路33において訂正されて記録デー
タが適正に再生され、図示しないホトシステムへ与える
ことになる。このようにしてトラック2に大きい疵が生
じていても、その影響をうけずに元の記録データを適正
に再生できる。
なお、本実施例では光ディスク再生装置について説明し
たが、記録、再生が可能な光ディスク記録再生装置にお
いても同様の効果が得られる。
たが、記録、再生が可能な光ディスク記録再生装置にお
いても同様の効果が得られる。
以上詳述したように、第1発明によれば適正にデータを
記録した後に、円周トラック上に大きい疵が生じても、
その疵の影響をうけずに記録データを適正に再生し得る
光ディスクを提供できる.第2発明によれば、円周トラ
ック上に大きい疵が生じている光ディスクから、その光
ディスクに記録されているデータを適正に再生できる光
ディスク再生装置を提供できる。
記録した後に、円周トラック上に大きい疵が生じても、
その疵の影響をうけずに記録データを適正に再生し得る
光ディスクを提供できる.第2発明によれば、円周トラ
ック上に大きい疵が生じている光ディスクから、その光
ディスクに記録されているデータを適正に再生できる光
ディスク再生装置を提供できる。
第1図は第l発明に係る光ディスクの模式的平面図、第
2図はその光ディスクのフォーマント、第3図は第2発
明に係る光ディスク再生装置の要部のブロック図、第4
図は記録データを読出す概念図である. 1・・・光ディスク 2・・・トラック 3a,3b.
3c・・・アドレス記録部 4a,4b.4c・・・デ
ータ記録部11a.1lb.11c−VFOエリア 1
2a.12b −・・アドレスマークエリア 13a,
13b・・・VFOエリア15a, 15b. 15
c・・・ユーザデータエリア 16・・・誤り訂正デー
タエリア 18・・・スピンドルモータ20・・・光ヘ
ッド 22・・・PLL回路 23・・・CW用復調回
路24・・・曲用フォーマット回路 26・・・開用バ
ッファメモリ 27・・・CC一用復調回路 28・・
・CCw用フォーマット回路 29・・・CCh用バッ
ファメモリ30・・・同期不良検出回路 31・・・デ
ータ合成回路32・・・cpu x・・・データ誤り
部(小) Y・・・データ誤り部(大) 特 許 出願人 三洋電機株式会社
2図はその光ディスクのフォーマント、第3図は第2発
明に係る光ディスク再生装置の要部のブロック図、第4
図は記録データを読出す概念図である. 1・・・光ディスク 2・・・トラック 3a,3b.
3c・・・アドレス記録部 4a,4b.4c・・・デ
ータ記録部11a.1lb.11c−VFOエリア 1
2a.12b −・・アドレスマークエリア 13a,
13b・・・VFOエリア15a, 15b. 15
c・・・ユーザデータエリア 16・・・誤り訂正デー
タエリア 18・・・スピンドルモータ20・・・光ヘ
ッド 22・・・PLL回路 23・・・CW用復調回
路24・・・曲用フォーマット回路 26・・・開用バ
ッファメモリ 27・・・CC一用復調回路 28・・
・CCw用フォーマット回路 29・・・CCh用バッ
ファメモリ30・・・同期不良検出回路 31・・・デ
ータ合成回路32・・・cpu x・・・データ誤り
部(小) Y・・・データ誤り部(大) 特 許 出願人 三洋電機株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、円周トラック上にアドレスマークエリア、データ記
録エリア及びデータの読出し時の同期信号を得るための
情報を記録する同期引込みエリアを設けている光ディス
クにおいて、前記アドレスマークエリア及び前記データ 記録エリアの周方向の両側に、前記同期引込みエリアを
夫々設けてあることを特徴とする光ディスク。 2、請求項1に記載の光ディスクから記録データを再生
する光ディスク再生装置であって、前記光ディスクを正
回転及び逆回転させる 駆動回路と、正回転及び逆回転状態で読出したデータか
ら所要データを得るフォーマット回路と、同期引込みエ
リアから得たデータ検出クロックの同期不良発生のタイ
ミングを検出する同期不良検出回路とを備え、光ディス
クを正回転させてデータ検出クロックの同期不良発生の
タイミングまで読出した所要データと、光ディスクを逆
回転させてデータ検出クロックの同期不良発生のタイミ
ングまで読出した所要データとを求めて、それらの所要
データを合成して光ディスクの記録データを再生する構
成としてあることを特徴とする光ディスク再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1243849A JPH03105726A (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | 光ディスク及び光ディスク再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1243849A JPH03105726A (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | 光ディスク及び光ディスク再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03105726A true JPH03105726A (ja) | 1991-05-02 |
Family
ID=17109869
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1243849A Pending JPH03105726A (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | 光ディスク及び光ディスク再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03105726A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010040148A (ja) * | 2008-08-08 | 2010-02-18 | Hitachi Ltd | 情報記録媒体および情報記録再生装置 |
US9133886B2 (en) | 2011-03-18 | 2015-09-15 | Ntn Corporation | Constant velocity universal joint |
-
1989
- 1989-09-19 JP JP1243849A patent/JPH03105726A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010040148A (ja) * | 2008-08-08 | 2010-02-18 | Hitachi Ltd | 情報記録媒体および情報記録再生装置 |
US9133886B2 (en) | 2011-03-18 | 2015-09-15 | Ntn Corporation | Constant velocity universal joint |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3653459B2 (ja) | 制御装置 | |
JPH03116583A (ja) | 光ディスク装置 | |
JPS62140203A (ja) | 回転ヘツド式デジタル信号再生装置 | |
JP3754288B2 (ja) | 制御装置 | |
JPH01208704A (ja) | デジタル信号記録再生装置 | |
JPH1196603A (ja) | 記録媒体とその記録装置 | |
JP2001014606A (ja) | 磁気ディスク装置 | |
JPH03105726A (ja) | 光ディスク及び光ディスク再生装置 | |
JP2822507B2 (ja) | ディジタル信号記録装置 | |
JPS6352306A (ja) | デイジタル信号再生装置 | |
JP4518586B2 (ja) | データ記録装置およびそのリライト決定方法 | |
JPH0366062A (ja) | 光ディスク記録再生装置 | |
JPS6369074A (ja) | 磁気記録装置 | |
JP3551209B2 (ja) | ディスク情報処理装置およびディスク情報処理システム | |
JP4299766B2 (ja) | 集積回路 | |
KR100283144B1 (ko) | 디지털 기록/재생장치 | |
JP3795539B2 (ja) | 情報再生装置の情報再生方法 | |
JPS63316366A (ja) | 光学式デ−タファイル装置 | |
JP2915273B2 (ja) | ディスク装置のデータ転送方法及びその回路 | |
JPH01290115A (ja) | デジタル信号記録再生装置 | |
JPS63183659A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JPS62183060A (ja) | デイジタル信号記録再生装置 | |
JPH05159471A (ja) | 光ディスクのデータ記録再生方式 | |
JP2001135032A (ja) | 記録再生装置及び記録再生方法 | |
JPH10188401A (ja) | ヘッド位相調整手段を有する磁気記録再生装置 |