JPH03105544A - オンライントランザクション処理システム - Google Patents

オンライントランザクション処理システム

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JPH03105544A
JPH03105544A JP1243619A JP24361989A JPH03105544A JP H03105544 A JPH03105544 A JP H03105544A JP 1243619 A JP1243619 A JP 1243619A JP 24361989 A JP24361989 A JP 24361989A JP H03105544 A JPH03105544 A JP H03105544A
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Hiroshi Wataya
綿谷 洋
Masao Sueki
末木 雅夫
Yoshiaki Adachi
芳昭 足達
Keijirou Hayashi
林 慶治郎
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    • G06F16/23Updating
    • G06F16/2365Ensuring data consistency and integrity

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、オンライントランザクション処理システムに
係り、特に,高i・ラフィックなトランザクション処理
に好適む1〜ランザクション受信処理方式に関する。
[従来の技術コ 従来のオンラインj一ランザクション処理システムにお
けるオンラインマネージメン1・システムによるトラン
ザクション受信処理方式においては,■日立製作所発行
のrI−IITAC  プログラムプロダクトVOS3
  ’1’MS−4V/SPプログー+ミングの手引き
」及び、特開+1]62−145366号公報に開示さ
れているように,トランザクションガ1つ入力される度
に、そのトランザクション処瑚が起動されるという方式
がとられていた。
本方式の概要を第3図に示す。101はトランザクショ
ン処理要求を行う端末であり、要求メッセージ108を
通信回線を介してトランザクションマネージメントシス
テム(以下、TMSと略す)102へ送イ4する。本メ
ッセージを受信したTMS102は,即座に、そのトラ
ンザクション処理を起動する。トランザクション処理で
は、まず、本メッセージを受信し(103)、業務処理
を行い、必要なジャーナル情報、履歴情報をディスク装
置に取得後(↓04)、データベース(DB)更新を行
う(1 0 5)。その後、必要があれば端末に応答メ
ッセージ(109)を送信し(1 0 6).終了処理
(107)を行って、本トランザクション処理を終了す
る。
木方式においては、1つのトランザクションが人力され
る毎に該当するトランザクション処理を起動し、各トラ
ンザクション処理は、トランザクションを1件ずつ入力
して処理するという方式をとっている。
[発明が解決しようとする課題] 最近の情報オンラインシステム(例えば、金融、証券、
座席予約等)では,マイクロコンピュータ技術、コンビ
ュータネッ1〜ワーク技術の目ざましい進歩により、よ
り大規模化し、高1・ラフィックなトランザクション処
理が要求され始めている。
上記従来のトランザクション受信処理方式は、必ずしも
この点に十分な配慮がなされていなかった。つまり,従
来方式では、トランザクションを1件ずつ処理するため
、処理のダイナミックステップ数(実際に実行されるプ
ログラムのステップ数)は、トランザクション数増大に
比例して増大し、また各トランザクション処理内でのジ
ャーナル取得、データベースアクセスによるディスクア
クセス回数もトランザクション数に比例するため,高い
スループッ1・を得ることができなかった。
本発明の目的は、各トランザクションに対する要求レス
ポンスは満たしながら、高いスループッ1・が得られる
トランザクション受イΔ処理方式およびこの方式を採用
したオンライントランザクション処理システムを提伏す
ることにある。
本発明の他の目的は,レスポンス要求が厳しくないトラ
ンザクションに対し、高いスループットが得られるトラ
ンザクション受信処理方式およびこの方式を採用したオ
ンライントランザクション処理システムを提供すること
にある。
本発明のさらに他の目的は、レスポンス要求が厳しくな
いトランザクションとレスポンス要求が厳しいトランザ
クションが混在するシステムにおいて、レスポンス要求
の厳しいトランザクションに対しては、該要求を満たし
ながら、システム全体で高いスルーブットを得ることが
できるトランザクション受信処理方式およびこの方式を
採用したオンライントランザクション処理システムを提
仇することにある。
[課題を解決する手段] 上記目的を達成するために,本発明によるトランザクシ
ョン受信処理方式は、トランザクションを受けて、該ト
ランザクションをトランザクション処理に引き渡すトラ
ンザクション受{i処理方式であって、受信したトラン
ザクションを,予め定めた条件が満たされるまでスタッ
クし,前記条件が潤たされたとき,スタックされている
トランザクションを一括して当該トランザクション処理
へ引き渡し、該トランザクション処理を起動するように
したものである。
本発明による他の1〜ランザクション受信処理方式は5
トランザクションを受けて,該トランザクションをトラ
ンザクション処理に引き渡すトランザクション受信処理
方式であって,トランザクションの種別毎に予め条件を
定めておき、受信したトランザクションを種別毎に当該
条件が満たされるまでスタックし、前記条件が満たされ
たとき、スタックされている当該種別のトランザクショ
ンを一括して当該トランザクション処理へ引き渡し,該
トランザクション処理を起動するようにしたものである
これらの方式において、前記予め定めた条件は、「規定
個数のトランザクションがスタックされたとき」、「ス
タックされる最初の1〜ランザクションを受信したのち
規定時間が経過したとき』,あるいは「規定個数のトラ
ンザクションがスタックされたとき、またはスタックさ
れる最初のトランザクションを受信したのち規定時間が
経過したときのいずれか早いとき」等を選択することが
できる。
本発明による更に他のトランザクション受信処理方式は
、トランザクションを受けて、該トランザクションをト
ランザクション処理に引き渡すトランザクション受信処
理方式であって、受信したトランザクションを,特定種
別のトランザクションの受信時までスタックし、前記特
定種別のトランザクションを受信したとき、スタックさ
れているトランザクションを一括して当該トランザクシ
ョン処理へ引き渡し,該トランザクション処理を起動す
るようにしたものである。
また、本発明によるオンライントランザクション処理シ
ステムは、端末装置から逐次送信されるトランザクショ
ンを受信して,該トランザクションを処理するトランザ
クション処理システムにおいて、受信したトランザクシ
ョンをスタックするスタック手段と,予め定めた条件が
満たされたか否かを判定する条件判定手段と、該手段に
より前記条件が満たされたと判定されたとき、スタック
されている1〜ランザクションを一括して処理するトラ
ンザクション処理手段とを備えたものである。
このシステムにおいて、前記条件判定手段は,受信され
たトランザクションを計数し,規定数のトランザクショ
ンを計数したとき条件が満たされたと判定する計数手段
,スタックされる第1のトランザクションを受信したの
ち規定時間が経過したとき条件が満たされたと判定する
計時手段、あるいはその両者により構成することができ
る。
前記条件判定手段は、受信したトランザクションが予め
定めた種別であるとき条件が満たされたと判定する種別
識別手段により構戊することもできる。
本発明による他のオンライントランザクション処理シス
テムは,端末装置から逐次送信されるトランザクション
を受イ3して、該トランザクションを処理するトランザ
クション処理システムにおいて、受信したトランザクシ
ョンの種別を識別する種別識別手段と、受信したトラン
ザクションを前記種別ごとにスタックするスタック手段
と、前記種別ごとに予め定めた条件が満たされたか否か
を判定する条件判定手段と、該手段により前記条件が満
たされたと判定されたとき、該判定された種別について
、スタックされているトランザクションを一括して処理
するトランザクション処理手段とを備えたものである。
[作用] 本発明によるトランザクション受信処理方式は、レスポ
ンス要求が許容する限り、複数のトランザクションを一
括してトランザクション処理へ引き渡し、その起動を行
うものである。複数のl・ランザクションを一括して引
き渡されたトランザクション処理においては、各トラン
ザクションの処理をできるだけまとめて実行することに
より、トランザクションl件当りの処理時間を短縮し、
システム全体のスループットを向上させることができる
1件当りの処理時間を短縮するためには,まず,メモリ
テーブル等の参照をまとめて行うことにより、該処理の
ダイナミックステップ数を低減し、i件当りのCPU処
理時間の短縮を図ることができる。スルーブット向上に
最も有効なのは、トランザクション処理内でのディスク
ー括アクセスである。通常のトランザクション処理では
、ジャーナル・B歴情報取得およびデータベース参照/
更新のためのディスクアクセスを行う。これらディスク
アクセスを引き渡されたトランザクションについて一括
して行うことにより、1件当りの人出力(I/O)時間
を21!躍的に短縮することができる。ディスクアクセ
スでは、データ転送、サーチ(SHARCII)時間に
比べ,シーク(S[’:EK)時問が1桁以上大きいた
め、1トランザクション毎にシーク動作が入る従来方式
に比べ、本発明のように1回しかシーク動作が入らない
場合,大幅にI/O時間を短縮することが可能になる。
なお、一括トランザクション処理を起動するタイミング
の決定には、トランザクションのスタック個数,スタッ
ク時間、スタック種別、あるいはこれらの複合したもの
等,各種条件を採用しうる。
これによって、各トランザクションに対する要求レスポ
ンスは満たしむから、高いスループットを得ることがで
きる。また、レスポンス要求が厳しくないトランザクシ
ョンに対し、高いスループッ1・が得られるにすること
もできる。さらに、レスポンス要求が厳しくないトラン
ザクションとレスポンス要求が厳しいトランザクション
が混在するシステムにおいて、レスポンス要求の厳しい
トランザクションに対しては、該要求を満たしながら、
システム全体で高いスループットを得ることもできる。
c以下、余白) [実施例] 本発明が適用される、典型的なオンラインシステムのシ
ステム構成例を第2図に示す。
第2図(a)に示すシステムは、全国各地に分散した数
千個の端末101を制御するものである。
このシステムの最上位には、主にデータベースサーバと
して、2台のホスト計算機201がチャネル直結(20
2)で,ホットスタンバイシステムを構成する。その下
には、主に端末制御を目的として,フロントエンドプロ
セッサ(FEP)203が、各拠点に分散配置されてい
る。
FEP203とホスト計算機201との間は、大量デー
タの送/受信が多いため、回線204としては、高速デ
ィジタル回線またはISDNが使用される。各FEP2
03の下には、数十個の端末101が,専用!205に
て接続されている。主なトランザクション処理は、FE
P203と端末101との間で処理され、FEP203
とホスト計算機201との間は、バッチ処理による大量
データの送/受信が中心となる。本実施例によるトラン
ザクションマネージメントシステムは、高トラフィック
なトランザクション処理が要求されるFEPに存在する
。なお、トランザクションマネジメントシステムという
ときの「システム」は,オンラインシステムの「システ
ム』とは異なり、オペレーティンシステムの「システム
」に類するソフトウエアを意味している。
第2図(a)に示したシステム構成の他,同図(b)に
示すようにFEP203の配下の端末群101をローカ
ルエリアネットワーク(RAN)で接続したシステム,
あるいは同図(c)に示すように、FEP群203を相
互にRAN207で接続したシステム等にも本発明を適
用することができる。なお、同図(C)のRAN207
にはホスト201を接続しない構成も考えられる。また
,1台の端末のみからトランザクション処理要求を受け
る場合にも,本発明を提供することは可能である。
第9図に、本発明の方式が適用されるFEPの基本的な
ハードウエア構戊を示す。すなわち、FEPは、プログ
ラムおよび各種テーブル等を格納するROM,RAM等
のメモリ92と、キーボード等の入力装置93と,端末
等との通信を制御する通信制御装置94と,データベー
ス等を格納したディスク装置95と,これら全てを制御
するCPU9 1とからなる。トランザクションをスタ
ックするスタック領域はメモリ92に設けられる。
さて、第1図に、本実施例に係るオンライントランザク
ション処理システl1の概略を示す。
本システムは大別して、トランザクション303を入力
する端末群101,TMS102、およびアプリケーシ
ョンプログラマが作成する各トランザクション処理プロ
グラムを含む一括トランザクション処理部110の三部
分により構成される.各端末101より入力されたトラ
ンザクションメッセージ303は,規定個数TMS 1
 0 2にスタックされたとき,あるいはからのスタッ
ク領域に最初にスタックされたトランザクションが受信
されたのち規定時間経過したとき、一括してトランザク
ション処理部110へ引渡される。トランザクション処
理部110では、一括メッセージ304を受信した後(
305).各トランザクションのジャーナル・履歴情報
をディスク装置上に一括して取得し(306).当該デ
ータベースの更新を行い(307).応答メッセージを
作或し、一括応答メッセージ310として TMS I O 2へ返送して(308)、終了処理(
309)を行う。TMS 1 0 2は、一括応答メッ
セージ3↓Oを受けると、各端末101に対し、応答メ
ッセージ311を返送し,本トランザクション処理を終
了する。
本実施例によれば、トランザクションを一括処理するた
め、トランザクション1件当りの処理ステップ、I/O
時間を軽減することができ,処理全体でのスループット
向上が実現できる。本方式における、トランザクション
スタック数と規定晴間の算出方法については、後に詳説
する。
第4図には、TMS 1 0 2のMS処理の概略フロ
ー102を示す。
まず、スタックされる最初のトランザクションを受信し
てから規定時間経過後にTMS処理の起動を行うタイマ
ルーチンをセットする(406)。
TMS本体では、端末群から入力トランザクションメッ
セージを受{:?L(401)、規定個数に達するまで
システム内にスタックする(4.02,403)。入力
トランザクション数が規定個数に達するか、タイマルー
チンが規定時間を計時するかのいずれか先に生じた方の
小象による起動によって,その後のTMS処理が実行さ
れる。そのために、まず次回の処理に備えてタイマルー
チンをリセットし(404)、当該トランザクション処
理に,今までスタックしていた入力メッセージを一括引
渡し,その処理を起動する(405)。
なお、本例では.TMS処理起動の条件として規定個数
トランザクションのスタックと規定時間経過とを併用し
たが、規定個数スタック時のみトランザクション処理を
起動する場合は、第4図で、タイマルーチンによるTM
S起動に関するステソプ404.406を削除すればよ
い。
また、規定時間経過後のみ、それまでスタックされたト
ランザクションを一括して行うトランザクション処理で
は、第4図で,判定ステップ402を削除し、タイマル
ーチンに起動による時のみとすればよい。
一括処理起動のタイミングを特定種別のトランザクショ
ン入力時とすることもできる。第5図に、特定種別のト
ランザクション入力時に、それまでスタックされた全て
のトランザクションを一括して、トランザクション処理
へ引渡す場合の概鴫フローを示す。
まず、端末群より、入力メッセージを受信し(501)
、該メッセージが予め定めた特定のトランザクションか
否かをチェックする(502).もし特定トランザクシ
ョンでなければ、そのメッセージをシステム内にスタッ
クし(503).特定トランザクションであれば,それ
までスタックしていたトランザクションを一括してI・
ランザクション処理へ引渡し、その処理を起動する(5
04)。
このときの入力トランザクション電文フォーマットを第
6図に示す。各トランザクション毎に種別が識別できる
様、メッセージ502の先にトランザクションID (
TID)501を設けている。
各端末は、入力メッセージ作成時、トランザクション種
別により、本TIDを設定する。TMS側では、本TI
Dを基にして第5図の判定ステップ502の判定を行う
さらに、各トランザクション種別毎に、スタンク個数お
よびスタック時間を定め、各種別毎の一括処理を行う方
式も考えられる。この方式では、第7図に示すように、
各TID毎のパラメータテーブル600をメモリ92内
に用意する。本テーブル600には、トランザクション
神別を示すTID601.規定スタック数602、規定
時間603、および条件を満足したとき起動すべきトラ
ンザクション処理タスク番珪(No.)6 0 4がイ
≠在する。スタック数だけを規定する場合は,規定時間
にNULL(図の例ではTID=○XO2)を、時間の
みを規定する場合は、スタック数にNULL (図の例
ではTID=OX03)を設定しておけばよい。この方
式によるTMS処理は,図示しないが,第4図および第
5図に示したフローを利用すれば実現できる。例えば、
第4図のフローを1〜ランザクション種別ごとに用意し
、そのスタック数およびスタック時間を第7図のパラメ
ータテーブル600を参照して設定しておく。そこで、
受信したメッセージの種別を識別し、この識別結果に応
じて種別ごとの第4図フローへ移行すればよい。すなわ
ち,トランザクションのスタック5計数,計時および一
括処理は種別毎に行うことになる。
第8図に,スタックされた入力メッセージのデータ構造
を示す。ここでは,トランザクション種別ごとにスタッ
クする場合を例とする。各メッセージ702は、トラン
ザクション種別毎にリスト構造で管理される。トランザ
クション種別ごとに設けられるヘッダ701は,そのT
ID703、メッセージの個数704、最初のメッセー
ジを指し示すスタートポインタ705、最後のメッセー
ジを指し示すラストポインタ705からなる,また、各
メッセージには後続のメッセージを指し示すネクストポ
インタ702が付されている。トランザクション処理起
動時には、ヘッダ701内のスタートポインタ705と
ラストポインタ706により、一括してトランザクショ
ン処理へ引渡される。トランザクション処理では、スタ
ートポインタ705を起点にして,各メッセージに付さ
れたネクストポインタ702をたどることにより,引渡
された全てのメッセージを参照することができる。なお
、ラス1・ポインタ706は必須のものではない。
本方式では、各トランザクション種別毎に,そのレスポ
ンス要求に応じた,一括処理を行うためよりきめ細く、
かつ全体でスループッlヘの高いトランザクション処理
システムを構築することができる。これにより、第2図
に示したFEPI台当りの処理能力が向上し、システム
全体に必要とされるFEP台数を低減することも可能に
なる。
以下,具体的な例におけるシステム定数(スタック数と
スタック時間)の決定方法及び具体的な効果を検証する
簡単のため、トランザクション種別は1種とし、ディス
クI/Oは全て連続エリアに行うものとする。また、各
種条件は次の如くとする。
く条 件〉 a.ディスク装置はシステムに1本とし,その性能は以
下, シーク時間  23ms サーチ時間 9 ms 転送速度   IMl3/S b.ジャーナル取得容m  5KB/Trans.c.
DB変更量  4 KB/ Trans.d,ピーク時
負荷 5 0Trans./秒e.CPU時間 1件一括処理時  3 0 is 10件一括処理時 90ms 20件一括処理 1 5 0 ms f.レスポンス要求 500ms/件以内このような条
件において,以下,1件毎、20件毎および10件毎の
3種の処理によるレスポンスおよびスループットの可否
を判断する。
l)、1件毎処理時のレスポンスおよびスループットは
次の通りである。
レスポンスは、 CPU時間十■/○時間 =30ms + ((データ長/IK[l+ジャーナル
長 5 KI3)/  I MI3/S+Slミ[EK
 2 3 ms + SEARCII 9 ms )=
30ms+4 1ms=71ms/件したがって、レス
ポンス要求は満たす。但し、スループットはI/O時間
により決定され、I秒間に、 1 0 0 0 [ms] / 4 1 [ms] =
24.3Trans./秒で,本方式では,スループッ
トが低く、ピーク時のトランザクションをさばく事がで
きない。
2)、20件毎処理時のレスポンスおよびスループット
は次のとおりである。
ピーク時、20件がシステムにスタックされるためには
、 2 0 Trans. / 5 0 [Trans. 
/秒] = 4 0 0 msよって.規定スタック時
間は400[M]とする。
レスポンスは、 スタック時間十CPU時間+■/○時間=4 0 0m
s+ 1 5 0ms+スタック時間十CPU時間+I
/O峙間= 2 0 0 ms + 9 0 ms +
l MB/S =4 0 0ms+1 5 0ms+2 1 1ms=
761ms/件 で、要求レスポンスを満たすことができない。但し,こ
の時のスルーブッ1・は、やはりI/O時間より、 1 0 0 0[msl/ 2 1 1 [ms]X 
2 0Trans.=94.8Trans./秒 と、ピーク時の約2倍のスループットが実現できる、 3)、10件毎処理時のレスポンスおよびスループット
は次のとおりである。
ピーク時、10件がシステムにスタックされるには, 1  0 Tran./ 5 0 [Trans./秒
コ =200msよって規定スタック時間は200ms
とする.レスポンスは, =200ms+90as+121μs =411[ms] と、レスポンス要求を満たすことができる。
また、スループットについても、やはりI/O時間より
決定でき、 1 0 0 0[Ll] / 1 2 1[ms] X
 1 0Trans.=82.6 [Trans./秒
] と、ピーク時負荷に余裕をもって対処できるスループッ
トを実現していることがわかる。
上記3種の計算より,本例では、規定スタック個数10
個、規定スタックBi’7間2 0 0 msとするの
が最適であることが、レスポンス、スループッ1・両面
から明らかとなった。
実際のシステム設計では、ピーク時負荷P NIQ、一
括処理した時のCPU時間見積りが非洲に困難なので,
ある程度の安全率(通常1.2〜l.5)を考慮して算
出すべきである。
[発明の効果] 本発明によれば、各トランザクションに対する要求レス
ポンスを満たしながら、高いスループットが得られるト
ランザクション受<=処理方式およびこの方式を採用し
たオンライントランザクション処理システムが得られる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るトランザクション処理
システムの概略図、第2図は本発明が適用されるシステ
ム構成例を示すブロック図、第3図は従来のトランザク
ション処理システムの概略図、第4図はおよび第5図は
TMS処理例の概略フロー,第6図は入力トランザクシ
ョンのメッセージフォーマットの模式図、第7図は本発
明実施例で使用するパラメータテーブルの模式図、第8
図はTMS内のメッセージデータ構造の模式図、第9図
は本発明が適用される装置のハードウェア構戊を示すブ
ロック図である. 101・・・端末、102・・・TMS,110・・・
一括トランザクション処理部、600・・・パラメータ
テーブル.

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、トランザクションを受けて、該トランザクションを
    トランザクション処理に引き渡すトランザクション受信
    処理方式であって、 受信したトランザクションを、予め定めた条件が満たさ
    れるまでスタックし、前記条件が満たされたとき、スタ
    ックされているトランザクションを一括して前記トラン
    ザクション処理へ引き渡し、該トランザクション処理を
    起動することを特徴とするトランザクション受信処理方
    式。 2、トランザクションを受けて、該トランザクションを
    トランザクション処理に引き渡すトランザクション受信
    処理方式であって、 トランザクションの種別毎に予め条件を定めておき、受
    信したトランザクションを種別毎に当該条件が満たされ
    るまでスタックし、前記条件が満たされたとき、スタッ
    クされている当該種別のトランザクションを一括して当
    該トランザクション処理へ引き渡し、該トランザクショ
    ン処理を起動することを特徴とするトランザクション受
    信処理方式。 3、前記予め定めた条件は、「規定個数のトランザクシ
    ョンがスタックされたとき」であることを特徴とする請
    求項1または2記載のトランザクション受信処理方式。 4、前記予め定めた条件は、「スタックされる最初のト
    ランザクションを受信したのち規定時間が経過したとき
    」であることを特徴とする請求項1または2記載のトラ
    ンザクション受信処理方式。 5、前記予め定めた条件は、「規定個数のトランザクシ
    ョンがスタックされたとき、またはスタックされる最初
    のトランザクションを受信したのち規定時間が経過した
    ときのいずれか早いとき」であることを特徴とする請求
    項1または2記載のトランザクション受信処理方式。 6、トランザクションを受けて、該トランザクションを
    トランザクション処理に引き渡すトランザクション受信
    処理方式であって、 受信したトランザクションを、特定種別のトランザクシ
    ョンの受信時までスタックし、前記特定種別のトランザ
    クションを受信したとき、スタックされているトランザ
    クションを一括して当該トランザクション処理へ引き渡
    し、該トランザクション処理を起動することを特徴とす
    るトランザクション受信処理方式。 7、端末装置から逐次送信されるトランザクションを受
    信して、該トランザクションを処理するオンライントラ
    ンザクション処理システムにおいて、 受信したトランザクションをスタックするスタック手段
    と、 予め定めた条件が満たされたか否かを判定する条件判定
    手段と、 該手段により前記条件が満たされたと判定されたとき、
    スタックされているトランザクションを一括して処理す
    るトランザクション処理手段と を備えたことを特徴とするオンライントランザクション
    処理システム。 8、前記条件判定手段は、受信されたトランザクション
    を計数し、規定数のトランザクションを計数したとき条
    件が満たされたと判定する計数手段、および/または、
    スタックされる第1のトランザクションを受信したのち
    規定時間が経過したとき条件が満たされたと判定する計
    時手段により構成されることを特徴とする請求項7記載
    のオンライントランザクション処理システム。 9、前記条件判定手段は、受信されたトランザクション
    を計数し、規定数のトランザクションを計数したとき条
    件が満たされたと判定する計数手段と、スタックされる
    第1のトランザクションを受信したのち規定時間が経過
    したとき条件が満たされたと判定する計時手段とにより
    構成されることを特徴とする請求項7記載のオンライン
    トランザクション処理システム。 10、前記条件判定手段は、受信したトランザクション
    が予め定めた種別であるとき条件が満たされたと判定す
    る種別識別手段により構成されたことを特徴とする請求
    項7記載のオンライントランザクション処理システム。 11、端末装置から逐次送信されるトランザクションを
    受信して、該トランザクションを処理するオンライント
    ランザクション処理システムにおいて、 受信したトランザクションの種別を識別する種別識別手
    段と、 受信したトランザクションを前記種別ごとにスタックす
    るスタック手段と、 前記種別ごとに予め定めた条件が満たされたか否かを判
    定する条件判定手段と、 該手段により前記条件が満たされたと判定されたとき、
    該判定された種別について、スタックされているトラン
    ザクションを一括して処理するトランザクション処理手
    段と を備えたことを特徴とするオンライントランザクション
    処理システム。
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