JP3055498B2 - データベース検索方法 - Google Patents
データベース検索方法Info
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- JP3055498B2 JP3055498B2 JP9189198A JP18919897A JP3055498B2 JP 3055498 B2 JP3055498 B2 JP 3055498B2 JP 9189198 A JP9189198 A JP 9189198A JP 18919897 A JP18919897 A JP 18919897A JP 3055498 B2 JP3055498 B2 JP 3055498B2
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- Japan
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- search
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、クライアント・サ
ーバ型のデータベース検索要求に関し、特にクライアン
トとサーバ間の通信のトラフィックを軽減する機能を具
備したデータベース検索方法に関する。
ーバ型のデータベース検索要求に関し、特にクライアン
トとサーバ間の通信のトラフィックを軽減する機能を具
備したデータベース検索方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】データベース検索システムとして、例え
ば文献［イエミニ（Yemini、Ｙ）、ゴールドシュミット
（Goldszmidt、Ｇ）：ネットワーク マネージメント
バイデリゲーション（NETWORK MANAGEMENT BY DELEG
ATION）、プロシーディングオブ ザ セカンド イン
テグレーテッド ネットワーク マネージメント（Proc
eedings of the 2nd Integrated Network Manage
ment）、ｐｐ．９５〜１０７］に提案されているシステ
ムが知られている。図６に、そのアーキテクチャを示
す。図６において、６０１はデータベースサーバであ
り、データベース６０２が接続されている。また、６０
１はネットワーク６０３に接続され、このネットワーク
６０３には複数のクライアント６０４、６０５、…が接
続されている。各クライアント６０４、６０５、…は、
ネットワーク６０３を介してデータベースサーバ６０１
にアクセスし、データベース６０２からデータベース検
索ができるようになっている。
ば文献［イエミニ（Yemini、Ｙ）、ゴールドシュミット
（Goldszmidt、Ｇ）：ネットワーク マネージメント
バイデリゲーション（NETWORK MANAGEMENT BY DELEG
ATION）、プロシーディングオブ ザ セカンド イン
テグレーテッド ネットワーク マネージメント（Proc
eedings of the 2nd Integrated Network Manage
ment）、ｐｐ．９５〜１０７］に提案されているシステ
ムが知られている。図６に、そのアーキテクチャを示
す。図６において、６０１はデータベースサーバであ
り、データベース６０２が接続されている。また、６０
１はネットワーク６０３に接続され、このネットワーク
６０３には複数のクライアント６０４、６０５、…が接
続されている。各クライアント６０４、６０５、…は、
ネットワーク６０３を介してデータベースサーバ６０１
にアクセスし、データベース６０２からデータベース検
索ができるようになっている。
【０００３】次にデータベース検索の動作について以下
に説明する。クライアント６０４からデータベースサー
バ６０１への検索要求として、プログラムを送る。デー
タベースサーバ６０１は、受けとったプログラムを実行
し、その結果をクライアント６０４へネットワーク６０
３を介して転送する。ここで、クライアント６０４から
データベースサーバ６０１への検索要求として送られる
プログラムは、例えば、データベース６０２からデータ
を検索し、得られた一連のデータに対して統計処理を行
うといった、データベース６０２に対する操作を記述し
たものになっている。
に説明する。クライアント６０４からデータベースサー
バ６０１への検索要求として、プログラムを送る。デー
タベースサーバ６０１は、受けとったプログラムを実行
し、その結果をクライアント６０４へネットワーク６０
３を介して転送する。ここで、クライアント６０４から
データベースサーバ６０１への検索要求として送られる
プログラムは、例えば、データベース６０２からデータ
を検索し、得られた一連のデータに対して統計処理を行
うといった、データベース６０２に対する操作を記述し
たものになっている。
【０００４】この検索手法の利点は、無駄なデータをク
ライアント６０４に転送しなくてすむことである。たと
えば、一年間、３６５日の毎日の降雨量を保存している
データベースに対して、最も降雨量の多い月を調べたい
場合を考えてみる。素朴な方法で行うと、３６５日分の
降雨量のデータ全てをネットワーク６０３を介してクラ
イアント６０４に転送して降雨量の多い月を調べなけれ
ばならない。
ライアント６０４に転送しなくてすむことである。たと
えば、一年間、３６５日の毎日の降雨量を保存している
データベースに対して、最も降雨量の多い月を調べたい
場合を考えてみる。素朴な方法で行うと、３６５日分の
降雨量のデータ全てをネットワーク６０３を介してクラ
イアント６０４に転送して降雨量の多い月を調べなけれ
ばならない。
【０００５】これに対して、図６に示したデータベース
検索手法であれば、データベースサーバ６０１内のみで
降雨量の多い月を調べることができるので、ネットワー
ク６０３を介してクライアント６０４に転送される情報
は何月であるかというデータだけである。
検索手法であれば、データベースサーバ６０１内のみで
降雨量の多い月を調べることができるので、ネットワー
ク６０３を介してクライアント６０４に転送される情報
は何月であるかというデータだけである。
【０００６】このように、図６に示したデータベースの
検索方法によれば、ネットワーク６０３を流れるデータ
を抑えることができ、検索効率を劇的に向上されること
ができる。しかも、この方法によれば、検索プログラム
は、クライアント側から転送されるので、データベース
検索機能の変更及び置換を容易に行うことができ、オン
ライン業務を柔軟にこなすことができる。
検索方法によれば、ネットワーク６０３を流れるデータ
を抑えることができ、検索効率を劇的に向上されること
ができる。しかも、この方法によれば、検索プログラム
は、クライアント側から転送されるので、データベース
検索機能の変更及び置換を容易に行うことができ、オン
ライン業務を柔軟にこなすことができる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たデータベース検索方法では、検索要求を行う度に、ク
ライアント側からデータベースサーバに検索プログラム
を送ることが必要とされるため、複雑なデータベース検
索を行う場合、プログラムのサイズが大きくなり、ネッ
トワーク上のトラフィック密度（単位時間に系に到達す
るサービス量）が低下し、ネットワークの転送効率、性
能の低下を招き、オンライン業務に大きな支障をきた
す、という問題点を有している。
たデータベース検索方法では、検索要求を行う度に、ク
ライアント側からデータベースサーバに検索プログラム
を送ることが必要とされるため、複雑なデータベース検
索を行う場合、プログラムのサイズが大きくなり、ネッ
トワーク上のトラフィック密度（単位時間に系に到達す
るサービス量）が低下し、ネットワークの転送効率、性
能の低下を招き、オンライン業務に大きな支障をきた
す、という問題点を有している。
【０００８】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、通信回線上のト
ラフィック密度の高いデータベース検索方法を提供する
ことにある。
てなされたものであって、その目的は、通信回線上のト
ラフィック密度の高いデータベース検索方法を提供する
ことにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のデータベース検索方法は、データベースサ
ーバがプログラム記憶手段を有し、データベース検索の
際に、前記データベースサーバが、クライアントからネ
ットワークを介して検索要求実行プログラムの位置情報
とそのプログラムへ渡す引数を受け取り、該位置情報に
対応するプログラムが前記プログラム記憶手段に存在す
る場合は、前記プログラム記憶手段から該検索要求実行
プログラムを取得し、該位置情報に対応するプログラム
が前記プログラム記憶手段に存在しない場合は、プログ
ラム格納手段から該検索要求実行プログラムを取得し、
データベースの検索を実行する、ことを特徴とする。
め、本発明のデータベース検索方法は、データベースサ
ーバがプログラム記憶手段を有し、データベース検索の
際に、前記データベースサーバが、クライアントからネ
ットワークを介して検索要求実行プログラムの位置情報
とそのプログラムへ渡す引数を受け取り、該位置情報に
対応するプログラムが前記プログラム記憶手段に存在す
る場合は、前記プログラム記憶手段から該検索要求実行
プログラムを取得し、該位置情報に対応するプログラム
が前記プログラム記憶手段に存在しない場合は、プログ
ラム格納手段から該検索要求実行プログラムを取得し、
データベースの検索を実行する、ことを特徴とする。
【００１０】本発明においては、データベースサーバが
プログラム記憶手段を有し、すでに取得した検索要求実
行プログラムについては前記プログラム記憶手段からプ
ログラムを取得し、ネットワーク上のプログラム転送の
トラフィック密度を高めるようにしたことを特徴とす
る。
プログラム記憶手段を有し、すでに取得した検索要求実
行プログラムについては前記プログラム記憶手段からプ
ログラムを取得し、ネットワーク上のプログラム転送の
トラフィック密度を高めるようにしたことを特徴とす
る。
【００１１】また、本発明は、ネットワークを介して相
互接続された一又は複数のクライアント装置とデータベ
ースサーバ装置を備え、前記データベースサーバ装置で
のデータベースの検索要求実行プログラムを行うプログ
ラムとその位置情報を対応して格納したプログラム格納
装置が前記ネットワークを介してアクセスされ、前記ク
ライアント装置は、データベース検索要求時、検索要求
実行プログラムの前記プログラム格納装置の位置情報と
該検索要求実行プログラムに引き渡す引数を前記データ
ベースサーバに転送し、前記データベースサーバは、検
索要求時、前記プログラム格納装置から取得した検索要
求実行プログラムを行うプログラムとその位置情報を対
応して記憶する記憶手段を備え、前記データベースサー
バは、前記クライアント装置から受け取った前記検索要
求実行プログラムの位置情報に基づき前記記憶手段中
に、すでに検索要求実行プログラムが前記記憶手段に記
憶されているか否かを調査し、記憶済みである場合に
は、前記記憶手段から前記検索要求実行プログラムを読
み出して前記引数を渡して実行し、一方、前記検索要求
実行プログラムが前記記憶手段に記憶されていない場合
には、前記プログラム格納装置から前記検索要求実行プ
ログラムを取り出して前記記憶手段に記憶した後、前記
記憶手段から前記検索要求実行プログラムを読み出して
前記引数を渡して実行しデータベース検索を行う、こと
を特徴とする。
互接続された一又は複数のクライアント装置とデータベ
ースサーバ装置を備え、前記データベースサーバ装置で
のデータベースの検索要求実行プログラムを行うプログ
ラムとその位置情報を対応して格納したプログラム格納
装置が前記ネットワークを介してアクセスされ、前記ク
ライアント装置は、データベース検索要求時、検索要求
実行プログラムの前記プログラム格納装置の位置情報と
該検索要求実行プログラムに引き渡す引数を前記データ
ベースサーバに転送し、前記データベースサーバは、検
索要求時、前記プログラム格納装置から取得した検索要
求実行プログラムを行うプログラムとその位置情報を対
応して記憶する記憶手段を備え、前記データベースサー
バは、前記クライアント装置から受け取った前記検索要
求実行プログラムの位置情報に基づき前記記憶手段中
に、すでに検索要求実行プログラムが前記記憶手段に記
憶されているか否かを調査し、記憶済みである場合に
は、前記記憶手段から前記検索要求実行プログラムを読
み出して前記引数を渡して実行し、一方、前記検索要求
実行プログラムが前記記憶手段に記憶されていない場合
には、前記プログラム格納装置から前記検索要求実行プ
ログラムを取り出して前記記憶手段に記憶した後、前記
記憶手段から前記検索要求実行プログラムを読み出して
前記引数を渡して実行しデータベース検索を行う、こと
を特徴とする。
【００１２】［発明の概要］本発明においては、プログ
ラムをネットワーク上の他の計算機（プログラム格納装
置）に格納し、クライアントはデータベースサーバへ、
そのプログラムのプログラム格納装置内における位置と
そのプログラムへの引数を送ることにする。データベー
スサーバは、受けとった位置情報をもとに、ネットワー
ク上のプログラム格納装置内に存在する、該当するプロ
グラムを自マシンに転送して実行する。一度、転送した
プログラムは、データベースサーバ内に保存し、同じ検
索プログラムを複数回転送しないようにする。
ラムをネットワーク上の他の計算機（プログラム格納装
置）に格納し、クライアントはデータベースサーバへ、
そのプログラムのプログラム格納装置内における位置と
そのプログラムへの引数を送ることにする。データベー
スサーバは、受けとった位置情報をもとに、ネットワー
ク上のプログラム格納装置内に存在する、該当するプロ
グラムを自マシンに転送して実行する。一度、転送した
プログラムは、データベースサーバ内に保存し、同じ検
索プログラムを複数回転送しないようにする。
【００１３】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して以下に説明する。図１は、本発明の実施の形
態のデータベース検索システムのシステム構成を示す図
である。図１を参照すると、１０１はデータベースサー
バであり、ネットワーク１０６を介して、プログラム格
納装置１０７、及び複数のクライアント１０８、１０
９、…が接続されている。
を参照して以下に説明する。図１は、本発明の実施の形
態のデータベース検索システムのシステム構成を示す図
である。図１を参照すると、１０１はデータベースサー
バであり、ネットワーク１０６を介して、プログラム格
納装置１０７、及び複数のクライアント１０８、１０
９、…が接続されている。
【００１４】各クライアントは、ネットワーク１０６を
介してデータベースサーバ１０１にアクセスし、データ
ベース１０４からデータベース検索できるようになって
いる。データベースサーバ１０１は、通信手段１０２、
プログラム実行手段１０３、及びプログラム記憶手段１
０５を有している。通信手段１０２はネットワーク１０
６に接続されている。また、プログラム実行手段１０３
は、通信手段１０２、プログラム記憶手段１０５、デー
タベース１０４への接続を有している。
介してデータベースサーバ１０１にアクセスし、データ
ベース１０４からデータベース検索できるようになって
いる。データベースサーバ１０１は、通信手段１０２、
プログラム実行手段１０３、及びプログラム記憶手段１
０５を有している。通信手段１０２はネットワーク１０
６に接続されている。また、プログラム実行手段１０３
は、通信手段１０２、プログラム記憶手段１０５、デー
タベース１０４への接続を有している。
【００１５】クライアント１０８、１０９、データベー
スサーバ１０１、プログラム格納装置１０７は、それぞ
れ異なる計算機内にあるが、データベースサーバ１０１
とプログラム格納装置１０７は同一計算機内にあっても
良い。
スサーバ１０１、プログラム格納装置１０７は、それぞ
れ異なる計算機内にあるが、データベースサーバ１０１
とプログラム格納装置１０７は同一計算機内にあっても
良い。
【００１６】図２は、本発明の実施の形態の処理フロー
を説明するためのフローチャートである。図１及び図２
を参照して、本発明の実施の形態のデータベース検索シ
ステムの動作について説明する。
を説明するためのフローチャートである。図１及び図２
を参照して、本発明の実施の形態のデータベース検索シ
ステムの動作について説明する。
【００１７】例えばクライアント１０８からの検索要求
があった場合、ネットワーク１０６を介してデータベー
スサーバ１０１は通信手段１０２を用いてこれを受信す
る。受信した検索要求をプログラム実行手段１０３へ渡
す（ステップ２０１）。
があった場合、ネットワーク１０６を介してデータベー
スサーバ１０１は通信手段１０２を用いてこれを受信す
る。受信した検索要求をプログラム実行手段１０３へ渡
す（ステップ２０１）。
【００１８】検索要求は、プログラム格納装置１０７中
のプログラムの位置およびプログラムへの引数を情報と
して含む。
のプログラムの位置およびプログラムへの引数を情報と
して含む。
【００１９】プログラム実行手段１０３は、受けとった
検索要求からプログラムの位置及びプログラムへの引数
を取りだす（ステップ２０２）。
検索要求からプログラムの位置及びプログラムへの引数
を取りだす（ステップ２０２）。
【００２０】得られたプログラム位置をキーとしてプロ
グラム記憶手段１０５中に該当するプログラムがあるか
否かを調べる（ステップ２０３）。
グラム記憶手段１０５中に該当するプログラムがあるか
否かを調べる（ステップ２０３）。
【００２１】該当するプログラムがプログラム記憶手段
１０５中に存在しない場合には、通信手段１０２により
プログラム格納装置１０７より該当するプログラムを転
送し、プログラム記憶手段１０５へ記憶する（ステップ
２０４）。
１０５中に存在しない場合には、通信手段１０２により
プログラム格納装置１０７より該当するプログラムを転
送し、プログラム記憶手段１０５へ記憶する（ステップ
２０４）。
【００２２】プログラム記憶手段１０５から該当するプ
ログラムを取得し、ステップ２０２で得たプログラムの
引数を適用して実行する（ステップ２０５）。
ログラムを取得し、ステップ２０２で得たプログラムの
引数を適用して実行する（ステップ２０５）。
【００２３】実行結果を通信手段１０２を用いてクライ
アント１０８へ転送する（ステップ２０６）。
アント１０８へ転送する（ステップ２０６）。
【００２４】
【実施例】上記した本発明の実施の形態について更に詳
細に説明すべく、本発明の実施例を図面を参照して以下
に説明する。なお、本発明の一実施例のシステム構成、
および動作は図１、図２を参照して説明した実施の形態
と同様とされるため、その説明は省略する。
細に説明すべく、本発明の実施例を図面を参照して以下
に説明する。なお、本発明の一実施例のシステム構成、
および動作は図１、図２を参照して説明した実施の形態
と同様とされるため、その説明は省略する。
【００２５】本実施例では、検索要求として与えられる
プログラムのネットワーク上の位置として、図３に示す
ような表現を用いる。図３において、３０１の「ａｒｃ
ｈｉｖｅ」は、図１のネットワーク１０６におけるプロ
グラム格納装置１０７の位置を表しており、図３におい
て３０２の「／ｐａｔｈ／ｏｆ／ｐｒｏｇｒａｍ」はプ
ログラム格納装置１０７中のプログラムの位置を表して
いる。
プログラムのネットワーク上の位置として、図３に示す
ような表現を用いる。図３において、３０１の「ａｒｃ
ｈｉｖｅ」は、図１のネットワーク１０６におけるプロ
グラム格納装置１０７の位置を表しており、図３におい
て３０２の「／ｐａｔｈ／ｏｆ／ｐｒｏｇｒａｍ」はプ
ログラム格納装置１０７中のプログラムの位置を表して
いる。
【００２６】図４は、図１のプログラム記憶手段１０５
の構成の一例を示したものである。プログラム記憶手段
１０５は、プログラムの位置フィールド４０１とプログ
ラムコードフィールド４０２から成る表として構成され
ている。プログラムコードフィールド４０２の各欄には
それぞれ、一つの検索プログラムの実体が納められてい
る。
の構成の一例を示したものである。プログラム記憶手段
１０５は、プログラムの位置フィールド４０１とプログ
ラムコードフィールド４０２から成る表として構成され
ている。プログラムコードフィールド４０２の各欄には
それぞれ、一つの検索プログラムの実体が納められてい
る。
【００２７】図２のステップ２０３では、検索要求に含
まれていた位置が、プログラム記憶手段１０５の構成を
示した図４の４０１の欄に存在するか否かを検査し、存
在しない場合、図２のステップ２０４で、図４の４０
１、４０２に新しい欄を設けて位置とプログラムコード
を付加する。
まれていた位置が、プログラム記憶手段１０５の構成を
示した図４の４０１の欄に存在するか否かを検査し、存
在しない場合、図２のステップ２０４で、図４の４０
１、４０２に新しい欄を設けて位置とプログラムコード
を付加する。
【００２８】そして図２のステップ２０５では、検索要
求に含まれていた位置をキーにして、図４の４０１の欄
を検索し、プログラムコードフィールド４０２中の対応
するプログラムコードを探索する。
求に含まれていた位置をキーにして、図４の４０１の欄
を検索し、プログラムコードフィールド４０２中の対応
するプログラムコードを探索する。
【００２９】図５は、図１のプログラム格納装置１０７
の構成の一例を示したものである。プログラムの位置フ
ィールド５０１とプログラムコードフィールド５０２か
ら成る表である。プログラムコードフィールド５０２の
各欄にはそれぞれ、一つの検索プログラムの実態が納め
られている。
の構成の一例を示したものである。プログラムの位置フ
ィールド５０１とプログラムコードフィールド５０２か
ら成る表である。プログラムコードフィールド５０２の
各欄にはそれぞれ、一つの検索プログラムの実態が納め
られている。
【００３０】図２のステップ２０４では、プログラム実
行手段１０３が、検索要求に含まれていた位置をもとに
して、図３の３０１のようにネットワーク上のプログラ
ム格納装置１０７を特定し、通信手段１０２を用いてプ
ログラム格納装置１０７へプログラムコードの取得を要
求する。
行手段１０３が、検索要求に含まれていた位置をもとに
して、図３の３０１のようにネットワーク上のプログラ
ム格納装置１０７を特定し、通信手段１０２を用いてプ
ログラム格納装置１０７へプログラムコードの取得を要
求する。
【００３１】プログラム格納装置１０７では、図３の３
０２に対応するようなプログラムコードを、図５に示し
た表から検索し、通信手段１０２へ転送する。
０２に対応するようなプログラムコードを、図５に示し
た表から検索し、通信手段１０２へ転送する。
【００３２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
クライアント側からデータベースサーバへ検索プログラ
ムを転送してデータベース検索を行う方法において、通
信回線上のトラフィック密度の低下を抑えることがで
き、良好なネットワーク性能を維持することができると
いう効果を奏する。
クライアント側からデータベースサーバへ検索プログラ
ムを転送してデータベース検索を行う方法において、通
信回線上のトラフィック密度の低下を抑えることがで
き、良好なネットワーク性能を維持することができると
いう効果を奏する。
【００３３】その理由は、本発明によれば、データベー
スサーバでデータベース検索を行うための検索プログラ
ムはネットワーク上を一度だけ転送されるだけですむ、
ためである。
スサーバでデータベース検索を行うための検索プログラ
ムはネットワーク上を一度だけ転送されるだけですむ、
ためである。
【図１】本発明の一実施例のデータベース検索システム
の全体構成図である。
の全体構成図である。
【図２】本発明の一実施例のデータベースサーバにおけ
る処理のフローチャートである。
る処理のフローチャートである。
【図３】本発明の一実施例を説明するための図であり、
プログラムの位置を示すための表記を説明する図であ
る。
プログラムの位置を示すための表記を説明する図であ
る。
【図４】本発明の一実施例におけるプログラム記憶手段
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
【図５】本発明の一実施例におけるプログラム格納装置
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
【図６】従来のデータベース検索システムの構成を示す
図である。
図である。
１０１ データベースサーバ １０２ 通信手段 １０３ プログラム実行手段 １０４ データベース １０５ プログラム記憶手段 １０６ ネットワーク １０７ プログラム格納装置 １０８、１０９ クライアント ６０１ データベースサーバ ６０２ データベース ６０３ ネットワーク ６０４、６０５ クライアント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平５−120112（ＪＰ，Ａ) 特開 平６−301578（ＪＰ，Ａ) 特開 平７−6140（ＪＰ，Ａ) 特開 平９−54716（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−323742（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−277842（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−120023（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−9458（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−158832（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−91216（ＪＰ，Ａ) 特開 平６−35856（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G06F 17/30
Claims (2)
- 【請求項１】データベースサーバがプログラム記憶手段
を有し、データベース検索の際に、前記データベースサ
ーバが、クライアントからネットワークを介して検索要
求実行プログラムの位置情報とそのプログラムへ渡す引
数を受け取り、該位置情報に対応するプログラムが前記
プログラム記憶手段に存在する場合は、前記プログラム
記憶手段から該検索要求実行プログラムを取得し、該位
置情報に対応するプログラムが前記プログラム記憶手段
に存在しない場合は、プログラム格納手段から該検索要
求実行プログラムを取得し、データベースの検索を実行
する、ことを特徴とするデータベース検索方法。 - 【請求項２】ネットワークを介して相互接続された一又
は複数のクライアント装置とデータベースサーバ装置を
備えたクライアント・サーバシステムのデータベース検
索方法であって、 前記データベースサーバ装置でのデータベースの検索要
求実行プログラムを行うプログラムとその位置情報を対
応して格納したプログラム格納装置が前記ネットワーク
を介してアクセスされ、 前記クライアント装置は、データベース検索要求時、検
索要求実行プログラムの位置情報と該検索要求実行プロ
グラムに引き渡す引数を前記データベースサーバに転送
し、 前記データベースサーバは、検索要求時、前記プログラ
ム格納装置から取得した検索要求実行プログラムとその
位置情報を対応して記憶する記憶手段を備え、 前記データベースサーバは、前記クライアント装置から
受け取った前記検索要求実行プログラムの位置情報に基
づき前記記憶手段中に、すでに検索要求実行プログラム
が前記記憶手段に記憶されているか否かを調査し、記憶
済みである場合には、前記記憶手段から前記検索要求実
行プログラムを読み出して前記引数を渡して実行し、 一方、前記検索要求実行プログラムが前記記憶手段に記
憶されていない場合には、前記プログラム格納装置から
前記検索要求実行プログラムを取り出して前記記憶手段
に記憶した後、前記記憶手段から前記検索要求実行プロ
グラムを読み出して前記引数を渡して実行しデータベー
ス検索を行う、 ことを特徴とするデータベース検索方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9189198A JP3055498B2 (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | データベース検索方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9189198A JP3055498B2 (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | データベース検索方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1125122A JPH1125122A (ja) | 1999-01-29 |
| JP3055498B2 true JP3055498B2 (ja) | 2000-06-26 |
Family
ID=16237169
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9189198A Expired - Fee Related JP3055498B2 (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | データベース検索方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3055498B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3979009B2 (ja) | 2000-07-07 | 2007-09-19 | 株式会社デンソー | 制御情報出力装置及び情報システム |
| JP2002092029A (ja) | 2000-09-20 | 2002-03-29 | Denso Corp | ユーザ情報推定装置 |
-
1997
- 1997-06-30 JP JP9189198A patent/JP3055498B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JPH1125122A (ja) | 1999-01-29 |
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