JPH03105306A - マイクロマニピュレータ - Google Patents

マイクロマニピュレータ

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Publication number
JPH03105306A
JPH03105306A JP24300289A JP24300289A JPH03105306A JP H03105306 A JPH03105306 A JP H03105306A JP 24300289 A JP24300289 A JP 24300289A JP 24300289 A JP24300289 A JP 24300289A JP H03105306 A JPH03105306 A JP H03105306A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drive
link mechanism
drive shaft
tip
drive shafts
Prior art date
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Pending
Application number
JP24300289A
Other languages
English (en)
Inventor
Sadahiro Tsuya
津谷 定廣
Hisayoshi Sekiguchi
関口 久由
Akira Satake
彰 佐竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、例えば細胞操作や半導体の試験用のブロー
バの位置決め等に用いられるマイクロマニビュレータに
閏するものである。
[従来の技術] 第6図は例えば、島津評論VOL.  44 NO.I
(19B7)に掲載されたマイクロマニビュレー夕の構
成図である。図において、(+)は操作ボックス、(2
)は制御装置、(20)はベースであり、顕rX!鏡(
24)はべ一ス(20)の上に固定されている。また、
(2l)は同様にベース(20)に固定ざれたマニビュ
レータ粗動部であり、その一端にはマニビュレータwl
動部(22)が結合され、マニビュレータ微動部(22
)の他端にはマニピュレー夕先端(23)が結合されて
いる。
次に動作について説明する。マニビュレータ先i(23
)カ顕v&鏡(24)カラII h タ状mでrmm鏡
(20に試科(図示せず)を装着する。そして、操作ボ
ックス(1)からの指令を受けた制ys装置(2)によ
ってバルスモータ駆動のマニビュレータ粗動部(2l)
が顕@鏡(24)の方向に移動させられ、マニビュレー
タ微動部(22)を介して取り付けられているマニピュ
レー夕先端(23)が顕微鏡(24)の視野内まで移動
する。
この状態で、顕微鏡(20で試料を観察しながら、操作
ボックス(1)から指令信号を入力し、それにもとづい
て制御装置(2)によって電磁駆動のマニビュレータ微
動部(22)を駆動し、マニビュレータ微動部(22)
の先端に取り付けられているマニビュレー夕先端(23
)によって精密位置決めの必要な作業を実施する。
[発明が解決しようとする課M] 従来のマイクロマニビュレー夕は以上のように構成され
ているため、lliffi鏡の視野中で作業するための
微動部の他に、顕微鏡の試料を取り替える場合などのた
めにマニビュレー夕先端をlI微鏡から離すためのiI
I.動部が必要であるので、装置の小型化が困這で、か
つ、操作性が悪いという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、例えば顕微鏡視野内で高精度位置決めが可能
なだけでなく、視野外で大きく移動可能な粗V&動一体
型の小型のマイクロマニビュレー夕を得ることを目的と
する。
[課題を解決するための手段] この発明のマイクロマニビュレータは、第1、第2の駆
動軸、固定台に対して回動自在に支持された第1、第2
の駆動軸をその半径方向に直動自在に支持する弾性体、
複数の圧電素子を有し、これら圧電素子を一定の順序、
組み合せで伸縮させることにより、第1、第2の駆動軸
をそれぞれ独立に回動、直動させる第l、第2の圧電モ
ータ、及び第1、第2の駆動軸に固着され、第1、第2
の駆動軸により駆動されるリンク機構を備えたものであ
る。
[作用] この発明におけるマイクロマニビュレー夕は、リンク機
構の駆動軸を圧電モータによって回転させることで、マ
ニビュレー夕先端を広い動作範囲にわたって移動させ、
駆動軸を半径方向に直動させることによって限定された
動作範囲内で高精度な位置決めを行う。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する.第1
図はこの発明の一実施例のマイクロマニビュレー夕を示
す全体構成図である。第1図において、(1)は操作ボ
ックス、(2)は制御装置、(4a)〜(4f)はリン
ク(なお、(4e)(4f)は図示せず後記第3図にお
いて図示〉であり、これらで構成される機構全体を不等
速リンク機構と名付ける。(3)は不等速リンク機構の
2本の駆動軸、第1、第2の駆動軸を駆動するように設
けられた駆動部、(l1)は第1、第2の駆動軸に各々
結合された角度検出器である.また、(l2)は顕微鏡
(図示せず)のステージに固定ざれ、リンク(4d)の
一点を検出点として設けられた非接触変位計である. 
 (13)は機構を固定するための固定台である. 第2図は第l図における駆動部(3)の詳細を示す断面
側面図である。第2図において、(5),(6)は不等
速リンク機構の第1、第2の駆動軸であり、軸受(9)
で各々独立に回転するように回転支持ざれている。(7
)は不等速リンク機構のリンク回転軸で、不等速リンク
機*((4a)のみ図示)はリンク固定軸(7)で回転
支持され、第1、第2の駆動軸(5),(6)を外部か
ら駆動することでマニビュレー夕先端を位置決めする。
(10)は弾性体で第1、第2の駆動軸(5),(6)
およびリンク固定軸(7)およびそれらに回転支持ざれ
た不等速リンク機構を第1、第2の駆動軸(5),(6
)の半径方向に一定範囲内で直動自在に支持するように
設けられている。
(8a),(8b)は複数の圧電素子を有し、これら圧
電素子を一定の順序、組み合せで伸縮させることにより
第1、第2の駆動軸(5),(6)をそれぞれ独立に回
動、直動させる第1、第2の圧電モータで、固定台(+
3)に支持部を固定され、圧電素子の伸長によって圧電
素子の自由端が、各々、第1、第2の駆動* (5) 
,(6)に接触するようになっている。
(なお、この圧電モータについては特願平1− 302
50号明msに記載の圧電モータおよびその駆動方法を
参!!!) 第3図は、第1図における不等速リンク機構の平面図で
ある.第3図において、(5),(6)は第1、第2の
駆!JJ軸、(7)はリンク固定軸.(14a)〜(1
4e)はビンジョイントでリンク(4a)〜(4f)は
、リンク固定軸(7)およびビンジョイント(14a)
〜(14e)で回動自在に結合されている。
ここでは、一実施例の動作概略を第1図で示した後、駆
動部および不等速リンク機構の動作を詳細に説明する。
以下では、一実施例が従来例と同様の動作をする場合に
ついて述べる。
マニビュレー夕先端の顕微鏡から離れた点から顕微鏡の
視野内の目標点への移動は、操作ボツクウ(1)から指
令を受けた制御装置(2)が通常の産業用ロボットと同
様に、現在点と目標点の位置および不等速リンク機構の
座標変換式に従って、第2図に示した第1の駆動軸(5
)および第2の駆動軸(6)の回転角度を決定し、その
角度指令どおり、角度検出器(11)で回転角度を検出
しながら、駆動部(3)によって第1、第2の駆動軸(
5),(6)を回転させることによって行われる。
そして、顕@鏡視野内では、操作ボックス(1)から微
小移動の指令を受けた制御装置(2)が非接触変位計(
12)で先端のリンク(4C)の変位を検出しながら、
駆動部(3)に直動の指令を与え、第1、第2の駆動軸
(5),(6)を平行移動させて、マニビュレー夕先端
の高精度位置決めを行う。
次に駆動部の動作の詳細について、第2図の第!、第2
の駆t[(5),(6) トi l、第2 (7)圧f
fiモータ(8a)、(8b)の動作状態について、先
願の特願平1− 30250号明m書を例に上げて説明
する。第4図(a)〜(d)は圧電モータの回転動作の
原理を示す説明図、第5図(a),(b)は直動操作の
原理を示す説明図である。図において(81a),(8
lb)は剛体部、(82a).(82b),(82c)
,(82d)はばね部、(83a) , (83b)(
83c),(83d)は圧電素子、(5)は駆動軸、(
84a) ,(84b)は固定ざれた支持部である。
次に動作について説明する.第4図(a)の状態では4
つの圧電素子(83a),(83b),(83c).(
83d) tよ伸長しており、駆動軸(5)とは離れて
いるか軽く接触している。次に 圧電素子(83a),
(83c)をイ申長すれば、剛体部(81a),(8l
b)は圧電素子(83a) ,(83c)の変位により
上下方向に移動するとともζこその発生力よりばね部(
82b),(82d)を伸ばして第4図(b)に示す状
態となり、この時剛体部(81a),(8lb)の変位
に伴って圧電素子(83b),(83d)は上下に変位
する。次に圧電素子(83b),(83d)を伸長して
Wj8勤軸(5)を拘束すれば第4図(c)に示す状態
ζこなるが、この時圧N素子(83b) . (83d
)の駆動軸(5)上の円周面の位置は第4図(a)の状
態に比べて回転変位している。ここで圧電素子(83a
) , (83c)を伸長すれば剛体部(81a),(
8lb)の上下方向の拘束は解放され、ばね部(82b
) , (82d)が縮むとともに駆動軸(5)が矢印
の方向に回転して第4図(d)の状態になる。こののち
圧電素子(83a),(83c)を中立位置に戻すこと
によりlサイクルが完了する。
以上の動作を繰り返すことにより大角度さらに多回転の
回転が可能であり、また以上の動作における圧電素子(
83a),(83c)と(83b),(83d)をいれ
かえて動作させることにより逆方向に回転することもて
きる。
第5図(a)の状態では4つの圧電素子(83a),(
83b).(83c),(83d)は伸長しており、駆
動軸(5)とは離れているか、軽く接触している。次に
第5図(I))の状態のように、圧電素子(83a)を
伸長すれば、駆動軸(5)の軸受(9)(第2図で図示
)は 弾性体(10)(第2図で図示)によって支持ざ
れているため、駆動軸(5)は圧電素子(83a)に押
されて下に移動ずる。同様に圧電素子(83b).(8
3c).(83d)を伸長した場合もそれぞれの方向に
駆動軸(5)は移動するので、圧電素子(83a),(
83b),(83c),(83d)を操作することによ
り駆動軸(5)の中心の位置を操作できる.なお、駆動
軸(5)が移動するときに傾かないようにするために、
圧電素子(83a) , (83b) ,(83c),
(83d)が作用する力が二つの軸受に卑しく作用する
よう、軸受の位置と弾性支持棒のばね定数は調整してあ
る。
以上のような第1、第2の圧電モータ(8a)(8b)
の動作により、第1、第2の駆動軸(5)(6)が独立
に回転駆動または直!JJ駆動され、それに伴って不等
速リンク機構の先端は、顕微鏡のステージに平行な平面
内で粗動および微動する。また、直動微動時に、第1,
第2の圧電モータ(8a)(8b)の対応する圧電素子
の伸縮を逆にすれば、 (例えば、第2の圧電モータの
圧電素子(83a)を仲、(83c)を縮、第1の圧電
モータの圧電素子(83a)を縮、(83c)を仲とす
れば)不等速リンク機構の先端をステージに垂直な方向
にr;&勤させることもできる。
次に第3図によって前述のように駆動軸が回転する場合
の不等速リンク機構の動作を説明する。
第2の圧電モータによって第2の駆動軸(6)が回転さ
せられ、第lの駆動軸(5〉は固定されている場合、第
2の駆動軸(6)が等速で回転すれば、第2の駆動軸〈
6〉に固着されたリンク(4f)のビンジョイン} (
+4e)の中心の軌跡は(At)〜(A4)点となる。
そして、それに対応したマニビュレー夕先端の軌跡は(
Bl)〜(B4)と移動する。このように先端の移al
lは、顕微鏡から離れた点(8l)から、顕微鏡の視野
の中心近傍(B4〉に近づくに従って減少するので、高
精度位置決め領域と高速移動領域を両荻させることがで
きる。
なお、上記実施例では第1、第2の駆動軸(5)(6)
が同軸になった例を示したが、2本の軸が独立に弾性体
で支持される構成にしても同様の効果を奏する。
また、不等速リンク機構の代替として平行リンク機構と
すれば、回転駆動時にほとんどの動作範囲内で先端の位
置決め分解能がほぼ等しくなる。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、第11  第2の駆
動軸、固定台に対して回動自在に支持された第1、第2
の駆動軸をその半径方向に直動自在に支持する弾性体、
複数の圧電素子を有し、これら圧電素子を一定の順序、
組み合せで伸縮させろことにより、第1,第2の駆動軸
をそれぞれ独立に回動、直動させる第1、第2の圧電モ
ータ、及び第1、第2の駆動軸に固着され、第1、第2
の駆動軸により駆動されるリンク機構を備えたものにす
ることにより、ffl!JJ部と微動部が一体化した小
型のマイクロマニビュレー夕が得られ、また、部品点数
が減少したため省資源化できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるマイクロマニピュレ
ークの全体構成図、第2図は同駆動部の詳細を示す断面
側面図、第3図は同不等速リンク機構の動作を示す平面
図、第4図(a)〜(d)、第5図(a)(b)はこの
発明に係わる圧電モータの動作原理を示す説明図、第6
図は従来のマイクロマニビュレータの構成図である。 (3)は駆動部、(4a)〜(4f)はリンク、(5)
、(6)は第1、第2の駆動軸、(7)はリンク固定軸
、(8a),(8b)は第1、第2の圧電モータ、(9
)は軸受、(10)は弾性体、(If)は角度検出器、
(l2)は非接触変位計、(13)は固定台、(lll
a)〜(+4e)はピンジョイントであり、リンク(4
a)〜(4f)、リンク固定軸(7)、ビンジョイント
(14a)〜(14e)で不等速リンク機構を構成して
いる。 なお、図中、同一符号は同一 叉は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1、第2の駆動軸、固定台に対して回動自在に支持さ
    れた第1、第2の駆動軸をその半径方向に直動自在に支
    持する弾性体、複数の圧電素子を有し、これら圧電素子
    を一定の順序、組み合せで伸縮させることにより、第1
    、第2の駆動軸をそれぞれ独立に回動、直動させる第1
    、第2の圧電モータ、及び第1、第2の駆動軸に固着さ
    れ、第1、第2の駆動軸により駆動されるリンク機構を
    備えたマイクロマニピュレータ。
JP24300289A 1989-09-19 1989-09-19 マイクロマニピュレータ Pending JPH03105306A (ja)

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JP24300289A JPH03105306A (ja) 1989-09-19 1989-09-19 マイクロマニピュレータ

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JP24300289A JPH03105306A (ja) 1989-09-19 1989-09-19 マイクロマニピュレータ

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JPH03105306A true JPH03105306A (ja) 1991-05-02

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JP24300289A Pending JPH03105306A (ja) 1989-09-19 1989-09-19 マイクロマニピュレータ

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JP (1) JPH03105306A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011518677A (ja) * 2008-04-24 2011-06-30 ユニヴェルシテ デュ アーヴル 末端部の精密配置のためのマニピュレータロボットおよび関連する制御

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011518677A (ja) * 2008-04-24 2011-06-30 ユニヴェルシテ デュ アーヴル 末端部の精密配置のためのマニピュレータロボットおよび関連する制御

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