JPH03105252A - コロニーブロッティング法および装置 - Google Patents

コロニーブロッティング法および装置

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JPH03105252A
JPH03105252A JP2229518A JP22951890A JPH03105252A JP H03105252 A JPH03105252 A JP H03105252A JP 2229518 A JP2229518 A JP 2229518A JP 22951890 A JP22951890 A JP 22951890A JP H03105252 A JPH03105252 A JP H03105252A
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    • C12Q1/00Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
    • C12Q1/02Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving viable microorganisms
    • C12Q1/04Determining presence or kind of microorganism; Use of selective media for testing antibiotics or bacteriocides; Compositions containing a chemical indicator therefor
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
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    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/53Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
    • G01N33/569Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor for microorganisms, e.g. protozoa, bacteria, viruses
    • G01N33/56911Bacteria
    • G01N33/56916Enterobacteria, e.g. shigella, salmonella, klebsiella, serratia
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2333/00Assays involving biological materials from specific organisms or of a specific nature
    • G01N2333/195Assays involving biological materials from specific organisms or of a specific nature from bacteria
    • G01N2333/24Assays involving biological materials from specific organisms or of a specific nature from bacteria from Enterobacteriaceae (F), e.g. Citrobacter, Serratia, Proteus, Providencia, Morganella, Yersinia
    • G01N2333/245Escherichia (G)
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2400/00Assays, e.g. immunoassays or enzyme assays, involving carbohydrates
    • G01N2400/10Polysaccharides, i.e. having more than five saccharide radicals attached to each other by glycosidic linkages; Derivatives thereof, e.g. ethers, esters
    • G01N2400/50Lipopolysaccharides; LPS

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はプロツテイングの分野、即ち生化学的あるいは
免疫化学的検定といった目的に対して、画線(あるいは
拡敗)し、インキュベーションした露出コロニーをもつ
平板培養表面から、生物学的材料を転写するためのフィ
ルムあるいは膜のような材料の使用に関する。もう一つ
の面において、本発明は一般にはイムノブロツテイング
分野に、そしてとりわけリボ多糖類といった抗原のイム
ノブ口ツティングに閏する。もう一つの面において、本
発明は病原性微生物、例えばEscherichia 
coli0157:H7と称する株の検出法に関する。
[従来の技術] プロットした分子の免疫検定を行なうことを含めて種々
な目的に対し、電気泳動で分離した生物学的分子を固体
支持体上にブロツテイングする方法が使用されて来た。
「『クエスターン プロット」はこの点で恐らく最もよ
く知られた方法の一つであろう。この方法は固体支持体
の抗体ブローブの使用により、分離、ブロツテイングさ
れたタンパク質の同定を可能にしている。一般的には、
ROnart  J.およびI. V. Sandov
al,  ”hesternBlOtS″, Heth
ods in Enz iol.,3 3 草、104
巻、Acad. Press. ( 1 9 8 4 
)参照。
タンパク質や多糖類に加えて、リボ多糖類も転写技術に
より同定された。例えば、Pyle, S. 14.お
よび14.B. Schill,  “Rapid S
erological^nalysis of BaC
terial Lipopolysaccharide
s byElectrotransfer to )4
itrocellulose”.J.lmsunol、
}leth.,85 :37 1−382 (1985
)参照。
「コロニーブロツテイング」として知られるもう一つの
技術【ま、表面に細菌コロニーをもつ寒天平板のような
平板培地表面から固体支持体へ生物学的分子を転写する
ものである。例えば、最初にコロニーを溶かす方法を記
述したKOllp, D. J.およびA, F. c
owman,“Detection of Expre
ssedPolypeptides by Direc
t lmmunoassay ofColonies 
”,  Methods  in Enzynol.,
8 3章、79巻、八cad. Press. ( 1
 9 8 1 )参照。
次に溶解細胞から放出されたタンパク質をCNBr紙に
共有結合で結合し、放射性同位体でvA識した抗体との
反応により検出する。
注入平板型培地に対してコロニープロップインクは普通
使用されない。この培地の場合には、コロニーの大多数
が培地表面に存在せず、また以下にもつと詳しく記述す
る再構成可能な乾燥培地と共に使用する方法については
以前に記述されたことがない。
要求される時間、努力、専門的知識および経費のため、
前記微生物の免疫化学的同定は研究室という情況で用い
るのが菖通であって、食品、化粧品、および医薬品工業
で、あるいは環境測定の目的で行なわれるスクリーニン
グのように、微1一物の存在を調べるため試料の日常的
大容量スクリーニングに対して使用するのとは非常に異
なっている。
これに対し、微生物の存在を調べるため試利を日常的な
大容損スクリーニングにかけるこのような方法が、依然
として骨の折れる、そして(または)比較的低感度の生
化学的あるいは微生物学的技術により実施されている。
これら技術は全細胞数の粋定および(または〉前濃縮ブ
イヨン培地の使用とその後の選択的寒天培地の使用をし
ばしば含lυでいる。このような技術は一般に全微生物
数に関する単純な定量的解答か、または関心をもたれる
特定の微生物種の存在に閏して定性的な(例えば、陽性
/陰性)解答かのいずれかをもたらすに過ぎない。現在
の迅速スクリーニング技術は、個々の微生物の存在の表
示ならびにその微生物の′m度の指示の両方を与えつる
ケースはたとえあったとしてもごく稀であり、まして使
用者が同定された微生物をそれ以上培養し特徴づけるた
めに位置を決めIIi離ずることなど到底できない。
より良いスクリーニング法に対する必要性を強調した好
例は、肉試料中のr O 1 5 7 : H 7 J
として同定された病原性E. COIi株の流行である
例えば、RileV.″The Epidemio1o
gical,Clinical,and Hicrob
iological Features of tle
n+orrhagicColitis u ,  ^n
n.  Rev.  Hicrobiol.4 1  
: 3 8 3−407 (1987)参照(この開示
は参考として水明ill中に取り入れている)。E. 
coli O 157:口7の検出に対して有用である
と記載された試験にDoy I e等、Applied
 and EnvironmentaHicrobio
logy, 53 ( 1 0) : 2394−23
96(1987)、およびTodd等、^pplied
 andEnvirorvental Hicrobi
ologV. 5 4 ( 1 0 ) : 2536
−2540 (1988)が記述した方法がある《これ
の開示は参考として木明lll書中に取り入れている〉
現在食肉産業は大部分上記Doylcの方法に頼ってい
る。この方法は基本的には濃縮法であって、試料を前濃
縮ブイヨンで発育さ『、希釈し、選択的寒天上で培養し
てE.coli0157:口7コロニーを非病原性バッ
クグランドIllI胞のコロニーの中から視覚的に同定
しようとするものである。この方法はE. coli 
01 57 :H7のコロニーを他のコロニーから視覚
により識別する必要性を含めて幾つかの欠点がある。一
般に多数の非病原性細菌が存在したならば、E. co
li 01 57 :目7細胞を見落とす可能性が多分
にあるので、望ましくない程多数の誤まった陰性判定に
つながる。
[発明が解決しようとする課題] IJ.  S.  Food  and  Drug 
 Administration( rFDAJ )そ
の他の機関が食品といった試料中の微生物病原体を同定
しかつ定量する必要性にますます関心を高めつつある事
実を、食品産業が迅速、高感度、経費効率のよい実用的
な方法を必要としている事実と合わせ考えると、現在手
に入る研究指向の技術はこのような目的に適さない。
[y!題を解決寸るための手段J 本発明は微生物コロニーの存在を同定し、任意に位置を
突き止める方法を提供するもので、次の王稈: 1)再構成可能な乾燥平板培地を、微生物を含むと思わ
れる試料から得た接種材で接種し、2)接種した平板を
、微生物コロニーの発育に適した条件下でインキュベー
ションし、3)平板の発育培地表面を露出させ、この露
出面を、微生物コロニー領域から膜が微生物特異性抗原
を抽出できるように適当な転写膜と接触させ、4)転写
膜を培地の表面から取り除き、5)転写膜上の微生物特
異性抗原の存在を適当な手段により測定する からなる。
本発明はまた再構或可能な乾燥平板培地を転写膜とのコ
ンビネーションとして含有するlm物品を提供する。
特に適当な具体例を示すと、本発明方法ならびに物品は
微生物により産生されそしてその微生物に対して特異的
なリポ多糖類抗原を検出するために用いられる。また、
本発明の特に適当な具体例を示すと、この方法は抽出に
先立ちコロニーの細胞を積極的に溶かす必要を避け、ま
た抗体の望まない非特異的結合を防止するために抽出後
の転写膜を封鎖する必要もない。溶解工程および(また
は)封鎖工程は一般に従来のコロニーブロツテイングに
は必要なので、本発明方法が特に便利であることは明ら
かである。
更に本発明は、培地上に同時に存在する実質的にすべて
のコロニーのスクリーニングが可能であり、この点で更
に確認あるいは特徴づけのために選択的寒天平板から代
表数のコロニーを拾い出すことを必要とする方法とは全
く異なる。本発明に係る平板が表面画線培地あるいは表
面拡散培地よりも注入型平板培地に一居よく似ていると
いう事実を示せば、このような平板上で発育さじた実質
的にすべてのコロニーの抗原が平板の発育培地表面から
抽出できることは特に驚くべきことである。
本発明はまた使用者が平板表面上の微生物の最初のコロ
ニーの位置を決定できるようにするのでコロニーのそれ
から先のtitsおよび特徴づ(ノを可能にする。
本発明方法および装叙は特異性を利用して実行する必要
のある微生物スクリーニングに、しかし商業的な乳製品
、食品、水、化粧品、および医薬品工業におけるように
、多数の試料に対して安価かつ迅速に実行する必要のあ
る微生物スクリー二ングに対して特に有用である。
本発明方法は、再構或可能な乾燥平板培地を、微生物を
含むと思われる試料で接種し、接種した平板をインキュ
ベーションし、インキュベーションした平板の発育培地
表面に転写膜を接触させて微生物に特異的な抗原を抽出
し、転写膜を取り除き、転写膜上の微生物特異的抗原の
存在を、そして任意に場所を決定するという諸工程を一
般に含んでいる。
これら工程を本発明の特に適当な具体例に関してもっと
詳しく記述することにするが、本法は抽出に先立ち微生
物細胞を溶解する必要を避け、また抗原検出に先立ち転
写膜を封鎖する必要もない。
後述する特に適当な具体例によると、この転写膜はポリ
スチレンフィルムから調製され、興味の対象となる微生
物はE, coli 0 1 57 :口7と称する株
であり、検出される抗原は面清型E. coli Q1
57に特異的なリボ多糖類である。
本発明方法における最初の段階として、再構或可能な乾
燥平板培地を、興味の対象となる微生物を含む疑いのあ
る試料から得た接種材で再水和する。
本発明に使用するのに適した培地は、使用の容易、興味
の対象となる微生物の迅速な発育、選択性、およびコス
トといった特性を最も良く兼有する培地である。培地は
、培地が寸法的にも構造的にも完全なままでその表面か
ら抗原を抽出でき、それによって後でコロニーの位置決
定および単離をできねばならない。
特に適当な培地の例は、米国特許第4,565.783
居明ti8m、および同時出願中の米国特許願番号第3
54.627号明I8書(1989年、5月19日出願
)(これら両者の開示は参考として本明細書中に取り入
れてある)に記威されている。
これらの型の乾燥培地は現在3 M  coiDanV
により商品名「Petrifili+”Jで販売されて
いる。
E. coli O 1 57 :口7の検出に使用す
るのに特に適当な乾燥平板培地は、例えばPetrif
ilm”大腸菌カウント平板、一層好ましくはPetr
ifilm”E. coliカウント平板のような大I
i!菌選択性平板培地である。Petrifilgi1
H平板は製造者の説明書によると水性試料で接種するこ
とができるので、接種により再水和することができる。
この種の乾燥平板培地が更に好ましいのは、現在特に適
当な具体例によると、カバーシートが培地に対し大気か
ら密閉された環境を与えるからである。密閉された培地
の性質上、微生物により放出されたガス、例えば一般に
大WA菌類により放出されたガスが各コ〇二一の周りに
目に見える気泡を形づくる。本出願者等はこの培地の閉
鎖性がLPSのような抗原の極性および非極性と合わさ
って抗原を培地とガスとの間の境界而に濃縮することが
できるので、本発明に係る特に適当な方法に従い容易に
かつ視覚的に検出できる特徴的な円形の表示が得られる
ことを発見した。
本発明方法への使用に適した試料は食品、水、化学薬品
、空気、および(または) Iff境試料を含むがこれ
に限らない。必要な試料の量は、例えば要求される感度
および接種しようとする培地の型により変化する。例え
ば、試料1009当り1細胞未満の感度を得るには、そ
して試料100g当り1細胞未満の統計学的保証を得る
ためには少なくとも試料100g、なるべ<500gの
試料を試験する必要がある。試料は当業者のよく知る種
種な方法で試験できる。例えば、試料を適当な発育培地
あるいは緩衝液で希釈しく例えば、1/10、1/ 1
00など)そして前濃縮の目的で均質化するか、または
試料を、例えば水または乳試料あるいは食品すすぎ液の
ようなときにはそのまま、培地を接種するために直接使
用できる。環境表面試料は、前濃縮の目的のためには、
表面域を拭き取り、スワブを適当な培地ですすぐか、あ
るいは培地に直接適用するために無菌の水または緩衝液
ですすぐことによりjrJられる。
希釈しない試料、あるいは希釈し次に適当な培地または
緩衝液で均質化した試料は、微生物IIl胞数をふやす
ため、適当な方法で薗濃縮できる、例えば接種に先立ち
培養することができる。例えば、E. coli O 
1 57 :H7を検出する場合には、食品試料を、例
えば適当な液体培地で1対10(重量対体積〉のオーダ
ーで希釈し、そして振盪しつつ、または振盪せずに、4
から24時間、なるべくは6から8時間、20℃から4
4℃、なるべくは32℃から42℃、最も好ましくは3
6℃においてインキュベーションすることにより試料を
調製できる。
前濃縮の後、試料の接種材を用いて培地を常法により接
種する、例えば乾燥平板培地、例えばpetr+r++
s”乾燥平板培地を再水和する。接種された培地は、興
味の対象となる微生物のコロニの発育を許すのに適した
条件下でインキュベーションする。例えば、再水和した
PetrifilmTH板を6から24時間、なるべく
は18から24時間、20℃から44℃、なるべくは3
6℃から42℃、最も好ましくは42℃でインキュベー
ションする。
インキュベーシコン後、例えば平板の透明力バーシ一ト
を取り去ることにより平板の発育培地表面を露出させ、
膜が微生物特衣性抗原を微生物のコロニー領域の培地か
ら抽出するような方法で、この露出面を適当な転写膜と
接触させる。
適当な転写膜は適当な形、例えばフィルム様、繊維状、
あるいは微細多孔性としたもので、例えば有機または無
機の適当な材料からつくられたものでよい。適当な転写
膜は結合容復、強度および寸法安定性、疎水性、構造(
コンフィグレーション〉、および色といった諸性質を最
適に兼有する。
適当な転写膜にはタンパク質、リボタンパク質、および
リボ多糖類を吸着できるものが含まれるが、これに限定
ざれない。適当な転写膜は重合体、例えばボリブロビレ
ン、ポリエチレン、ボリスチレン、ニトロセルロース、
またはナイロンを用いてつくられる。
転写膜の厚さは、膜が意図する目的に合った厚さを有す
る限り特にIII限はない。一般に、転写膜は25.4
μから254μ(1ミルから10ミル)のオーダーの厚
さ、なるべくは25.4μから127μ(1くルから5
ミル)のオーダーの厚さである。
リボ多糖類といった疎水性抗原に対して使用するのに特
に適した転写膜は、一般にそれ自身が疎水性であるもの
である。膜の疎水性を表示する一つの便利な徴候は、例
えばASTM試験法D−570により測定される膜の水
吸収量である(これの開示は参考として本明[l書中に
取り入れている〉。この方法によると、LPS抗原に対
して用いるのに特に適当な膜は1%(W/W)未満のオ
ーダー、最も好ましくは0.1%未満のオーダーの水吸
収を示す。
LPS抽出に対して使用するのに特に適当な転写膜はボ
リスチレン、ボリブロビレン、またはポリエチレンから
つくられる。特に適当なものは米国特許第4.539.
256号明細書(その開示は参考として本明細書中に取
り入れている)に記載された微細多孔性ポリエチレンお
よびポリプロピレン膜である。特に適当なボリスチレン
転写膜は商品名「Opticitc”# 5 2 0 
Label FilmJとしてDow Chemica
l Co.から入手できるフイルムからつくられる。こ
のフィルムはボリスチレンおよびスチレン/ブタジエン
共重合体を、合計重合休含最80%で二酸化チタンと共
に含むと記載されていて、なるべくは2.5ミル〈メー
トル法で63.5μTrL)厚のシートとして得るのが
よい。
このフィルムを望む形状に、例えば用いる発育培地の表
面と実質的に同じ寸法の円形に、切ることができる。
PQtrifilHN平板を用いた場合、抽出を行なう
には一般に上のカバーシートを分離して発育培地の表面
を露出させる必要がある。転写股をこの露出面と培地表
面から抗原を抽出するために適当な方法で接触させる。
本発明の特に適当な具体例を示すと、表面からの転写膜
によるLPSの抽出は一般に瞬間的に起こる、即ち転写
膜を膜が実質的に培地の全面と接触するように培地上に
置き、それから直ちに取り除く。任意に膜をもっと長時
間培地表面と接触させておいても悪影響はない。膜をな
るべく培地と方向性をもたせて、例えば放射状に置くの
がよく、従って後に特定のコロニーの位置を決めるため
に膜と再び元通り並べられるようにできる。方向を決め
るには、適当な仕方で、例えば膜と培地の両方に印をつ
けるか切れ目をつけることにより行なうことができる。
抽出に先立ち、例えば培地中の微生物コロニーを物理的
、化学的、あるいは生物学的試剤に試露することにより
抗原を細胞から培地中に放出させる必要がある。解放用
の適当な試剤には、溶媒、例えばクロロホルム、洗浄剤
、例えば硫酸ドデシルナトリウム、キレート剤、例えば
EDTA,あるいは酵素、例えばリゾチーム(これは細
胞を溶かし、細胞内の抗原を放出させるのであろう〉が
含まれるが、これに限定しない。例えば、Grunst
ein等、Proc. Hat. Acad.Sci.
USA. 72 (10):3961−3965 (1
975)参照(このn示は参考として本明細書中に取り
入れている)。性質上lll胞外である抗原に対しては
、抽出前に溶解工程を殆ど必要としないことが分かった
転写膜は適当な手段により、例えば膜を培地面に再暴露
したりあるいは裸の指のような酵素をもつ表面に暴露し
ないように注意しつつビンセットで持ち上げることによ
り、培地表面から取り除くことができる。膜はなるべく
外来物質を除去するため適当な条件下で十分な時間洗浄
するのがよい。
例えば、ボリブロビレン、ボリスチレン、およびポリエ
チレンからつくられた膜のように吸水性のない疎水性転
写膜に対しては、少陽の洗浄剤、例えばrween 2
 0あるいはTween 8 0を含み中性まで緩衝し
た洗浄溶液で3回洗えば十分である。
もっと親水性の股に対しては、付着したりトラツブされ
た外来物質を除去するために、洗浄溶液中で10回まで
の洗浄サイクルを必要とすることがある。
転写膜による抽出後、しかし膜上の抽出された抗原の存
在の決定前に、抗体のような試薬と非特異的に結合しつ
る残りの部位を除去するために、使用者は膜を任意に封
鎖できる。封鎖は、例えば転写膜をゼラチン、アルブミ
ン、または再水和乾燥乳の溶液中0.1%から10%、
なるべくは0.5%から5%(重量/体積〉のオーダー
の濃度で転写膜をインキユペーションすることにより達
或できる。例えば、Burnette, Anal, 
Biochem.,H2:195〜203 (1981
)参照(この開示は参考として本明細書中に取り入れて
いる)。
特に適当な転写膜は、抗体が膜へ非特異的に結合する傾
向がないので、封鎖工程を必要としない。
水明4I国中で用いた用語「抗原」は検出可能な生物学
的高分子、例えば本発明方法により微生物コロニーの領
域から転写膜によりインキュベーション後の平板から抽
出できる特異的な結合の相手を指す。
本明細書中で用いた用詔「抽出する」とは、抗原を培地
から膜へ移すことを言う。これは例えば受動的吸着、毛
細管作用による培質の取り込みなどによる結合へと導く
直接接触により行なわれる。
適当な抗原には、性質が実質的にタンパク質、リボタン
パク質、あるいはリボ多糖類である抗原が含まれるが、
これに限定されない。特に適当な抗原は微生物コロニー
の細胞外領域に存在し、全体的に疎水性か、または少な
くとも疎水性転写膜の表面によって抗原を素速く抽出で
きる程の疎水性部分をもつ。これら因子の両方が満足さ
れたとき、その抗原はしばしばコロニーを溶解すること
なく抽出することができ、そして前記のように封鎖しな
くとも検出できることが分かった。特に適当な抗原には
病原性微生物の表面LPS類およびf8素が含まれる。
特に好ましい抗原の一例は、血清型E.coli 01
57:H7から得られ「〇一抗原」として同定されたL
PS抗原である。
転写膜により抽出された抗原は、従来の技術を用いる適
当な手段のいずれかにより測定できる、例えば検定また
は他の仕方による検出ができる。
例えば、Hawkes,等、J. Anal. Bio
chei.,1 1 9 :142〜147 (198
2)参照(これの開示は参考として本明細書中に取り入
れている)。適当な技術には、膜を特異的fly素II
A識抗体、放射能標識抗体、化学発光標識抗体、あるい
は蛍光標識抗体と共にインキュベーションする方法が含
まれるが、これに限定されない。適当な特異的抗体は転
写膜上の抗原に結合し、その存在、従って位置を適当な
方法で、例えば適当な基質系の使用により、例えばホス
ファターゼ標識抗体またはベルオキシダーゼ標識抗体に
対してはホスファターゼかベルオキシダーゼ基質系を用
いることにより検出できる。
特に適当な具体例を示すと、LPS/抗体複合体は転写
膜上で放射検定、酵素検定、化学発光検定、あるいは蛍
光検定方式により位置決定できる。
転写躾により抽出されたLPSを検出するには、なるべ
く酵素標識した抗−LPS抗体を用いるのがよい。転写
膜上のE.coli0157  LPSを検出ずるには
、なるべくホスフ7ターゼ標識抗一E.coli015
7  ボリクローンあるいはモノクローン抗体を用いる
のがよい。
E.COIi  O一抗原に対して特異的な抗体は公知
の技術により、例えば−ethere+ 1等、八lo
r.Soc. Hicrobiol.第88回年会、セ
ッションNoH5、要旨No.C134 (1988)
に記載のアフィニティー精製法によりつくることができ
、あるいは例えばカタログNO、05−95−90「B
ac  丁race  AHinity  Purif
ied  Anybody  toE. coli 0
1 5 7 : H7JとしてK i rkeooaa
 rdand Pf3rrV Laboratorie
s, Inc.,ガイテルズブルグ、マリーランド州か
ら、あるいはE. colianti−0 1 5 7
.カタログNo. 2 9 7 0 − 4 7 −7
、ロifco taboratortes,デトロイト
、ミシガン州から市販ざれている。
本発明方法の特に適当な具体例の一つの特別な利点は、
元の平板そのものの上で同定された微生物のコロニーか
ら、実際の細胞を単離しつる能力である。膜と平板の方
向を適切に合わせることにより、使用者は転写膜上に見
出された抗原とそれらの場所を相互に関連づけることに
より、平板上の微生物コロニーの存在を位置づけできる
。次に、位置の決まったコロニーを使用して、例えば常
法により単離してそれらの同一性の確認または何か他の
目的に当てることができる。
望むコロニーの領域にしばしばバックデランド微生物の
発育がかなり起こり、高度に汚染された試料を使った場
合には特にそうである。このような場合、望むコロニー
は視覚で識別できないかもしれない。しかし本発明方法
に基づくと、このよようなコロニーに特異的な抗原の測
定を用いることにより多分そのコロニーを含むと思われ
る培地領域を位置決めできる。公知の技術に従って、こ
れらの領域を回収し、バックグランド微生物から望む微
生物を分離し、精製するか、あるいは本発明方法に従っ
て再接種することによりバックグランド微生物から望む
微生物を分離し精製できる。
本発明物品、即ち転写膜との組み合わせとした再構成可
能な乾燥平板培地は適当な形式のいずれでも提供できる
。平板と膜は、例えばキットの成分部分として合わせる
ことができる。このキットはまた他の戒分、例えば抗体
および(または〉膜上の抗原の存在の測定に有用な基質
も含むことができる。このような具体例においては、膜
を本発明方法の過程で、使用者が平板培地の露出面と接
触させる。
別法として、平板と膜とを一休構造の成分部分として一
績にすることができる、例えば膜が平板の廟を形成し、
そして接種および培養の過程中ずっと培地と接触して存
在するようにできる。膜は後に油出された抗原の測定を
行なうため培地表面から取り除くことができる。例えば
、転写膜をカバーシートそのものとして、あるいはこの
ようなカバーシ一トの下側に使用すると、培地と膜との
間に必要な接触が得られる。
本発明を下記の例により更に説明するが、これら例の中
に引用された個々の材料およびその量ならびに他の条件
および詳細は本発明を不当にυ1限するものでない。
例 例1 接種された平板に対する本法の使用 再構或可能な乾燥平板培地( Petrifilm” 
 E.coliカウント平板、3M cospany,
セントボール、ミネソタ州)を、各々非病源性E. c
oliCitrobacter ,およびκlebsi
ellaの実験室株を含む混合培養1ldずつで接種し
た。全細菌数はおよそ200個/dであった。各接種材
中に約10mのE.coli 01 57 :l−17
が含まれていた。平板を32℃で18時間インキュベー
ションした。インキュベーションした平板を次のように
転写膜を用い室温でプロットした。各平板の上のフイル
ムを取り去って培地の表面を露出さ吐た。
幾つかの平板に対しては円形をしたニトロセルロース 
フィルター(直径6 4#I, NitranTH純白
ニトロセルロース、カタログ#BA85、sch+et
cher and Schucll, Inc.,キー
ン、ニューハンプシャー州から入手できる)を培地上に
1分間置いた。他の平板に対しては、下記例5で述べる
ように、ボリプOビレン膜を露出した培地表面に置いた
。これらフィルターを培地から取り除き、250!dビ
ーカーに入れ、過剰のM衝液I’PBS−Tween 
J 、0 . 1%のTween 2 0を含有するリ
ン酸塩緩衝食塩水、pl17.4)で洗浄した。緩衝液
を注ぎ出し、ニトロセルロースフィルターを含むビーカ
ーへ1艷の脱脂乳を加えて膜上に残存する結合部位を封
鎖した。ボリブロビレン膜は封鎖しなかった。
各フィルターを過剰のP B S − Twcenで3
回洗浄し、2dのアルカリ性ホスフ7ターゼ標識抗一0
1 57 :口7抗体(およそ0.2マイクログラムの
抗体を含む、K P L Laboratories 
) テ3 0分間覆った。この抗体はE. coli 
01 57のしPSに対して特異的であることが知られ
ているポリクローン製剤である。抗体溶液を注ぎ出し、
上記のようにフィルターをP B S − Tween
で30分間洗浄した。ボスファターゼ基質(2M!、再
構成したもの、K P L  Laboratorie
s)ヲ加え、フィルターと共に5分間インキュベーショ
ンした。次にフィルターを過剰の脱イオン水中に入れて
酵素反応を停止させた。
各ニトロセルロースフィルター上およびボリプロビレン
円板上に約10個の独特の黒円が見られ、E. col
i 01 5 7 :口7が平板上にその独特な円形の
ガス形成パターンで充育したこと、および該株のLPS
が本発明方法によって抽出および検出できたことを示し
た。しかし、ニトロヒル口−スの使用は好ましくない。
それは各フィルターが全体に青一黒の色合いを示し、こ
のことは抗体が非特異的であることを表わしていて、標
識された抗体の非特異的結合を防止するために膜を封鎖
するという追加の工程を必要とするからである。これと
は著しく異なり、ボリプロビレン円板は同様に封鎖しな
かったにも拘らず全体的バックグランド色がなかった。
例2 ハンバーガー試料に対する本法の使用 50個の生のハンバーガーと調理したハンバーガーの試
料をE. coli 01 57 :口7で接種し、下
記実験計画に従い前述のDoyle Q縮法により、ま
た本発明方法により試験した。0157:口7で接種し
た20g4の生のハンバーガー試料中19個から24時
間で本発明方法によりE. coliが検出された。従
来のDoyle @縮法は3日後も20個の試料中陽性
を検出できなかった。多分、従来法はバックグランド発
育過多のために検出できなかったのであろう。両方法共
20個の接種した調理ハンバーガー試料中20個とも検
出した。従来法は3日を必要としたのに対し本発明方法
は24時間を要したのみだった。
本発明方法は、もし最初のバックグランド ダラム陰性
菌数が約104個/グラム未満であれば、生ハンバーガ
ー10グラム当りE. coli 01 57 :H7
細胞1個のオーダーで検出できるようである。
もし最初の菌数が約10”個/グラム未満であれば、感
度は生ハンバーガー50グラム当りE. coli O
 1 57 :l−t7細胞1個まで増大する。
前調理したハンバーガーに対しては明らかに感度はもっ
と大である。
プロトコール 試薬調製 1》 抗−0157:口7アフィニディー精製ポリクロ
ーンI QG (1 00μ9、KPL,Inc,ガイ
セルズブルグ、マリーランド州、カタログ#05−95
−90>を50%グリセリン1mで再水和し、−20℃
で貯蔵した。
2)  rBcIP/NBTJ基質系(KPL.Inc
.)は、mtiix液(0. 1M Tris %pH
9. O>10部+5〜プロモー4−クロロ−3−イン
ドリルホスフェ・−ト( rBcIPJ )1部十ニト
ロブルーテトラゾリウム( rNBTJ )(使用直前
につくる〉1部を用いて調製した。
3》 洗浄溶液は、25ml!の洗浄溶液濃厚液(0.
5M  rris,4.8M  NaCj2、2%丁w
aen 2 0 )をHの蒸留水に加えることにより調
製した(1)87.2とする〉。
分析 (1)  下記成分: トリプチカーゼ大豆ブイヨンrTsBJ :BBL (
 Hicrabiological Systems 
, ml yキーズビル、マリ一ランド州)30g、 胆汁酸塩r # 3 J ( Oifco Labor
atories,デトロイト、ミシガン州)1.5g、 リン酸二カリウム 1.5g、 ノボビオシン(Siua Cheaiical Co.
,セントルイス、ミズーリ州)20■、 pH7.4、30秒間均質化 を用いてm製した225II1のri飾トリプチカーゼ
大豆ブイヨンlm  TSBJ前濃縮ブイヨン中に25
gの試料ハンバーガーを1/10(重量/休積)に希釈
(2)  ホモジネートを5001dフラスコに移し、
lfflt1!(60回転/分)しつつ36℃で6〜8
時間インキュベーション。
(3)  複V PetrifillTHE. col
iカウント平板をftJl縮物1Il1で、あるいはイ
ンキュベーションした前濃縮ブイヨンの1/10希釈物
IM1で接種。
(4)  42℃で18〜24時問インキュベーション
(5)  上下のフィルムをはがし取ることによりPe
trifilm1M平板の培地表面を露出させる。転写
膜が培地表面全体と接触し、培地と躾との問に気泡が残
らないように、この露出した培地表面と接触させて転写
膜を置く。転写膜および培地に後に方向を決めるため正
確に印を付ける。
(6)  転写膜を取り除き、接触側を下にして、過剰
の洗浄溶液を入れたビーカー中に入れる。
バッチで行なうときには、ビーカーの底に網スベーサー
を入れてから、膜と不活性網スベーサーとを交互に入れ
る。ビーカーをまわす。洗浄溶液を注ぎ出す。これを繰
り返し、過剰の残留培地が躾に付着しないことを確かめ
る。
(7)  洗浄溶液を注ぎ出す。4d/膜の新しい洗浄
溶液およ(f2ul/vA(D抗−0157:H7抗休
溶液を加える。
(8)  まわしながら(60回転/分)室温で30分
インキュベーションし、膜同士が接着しないことを確か
める。
(9)  抗体溶液を注ぎ出す。洗浄溶液(約10d/
Ill)ですすぐ。ビーカーをまわす。洗浄溶液を注ぎ
出す。2回繰り返す。
(10)ビーカーに基質2d/膜を加える。
(H)膜同士が接着しないように確かめて中程度にまわ
しながら5分間インキユベーシコンする。
(12)水道水で膜をすすいで反応を終らせる。
(13)膜をビーカーから取り出し、プロットを乾かす
推定に基づ<01 57 :H7コロニーの回収と確認 (14)当て物をした表面にバスツールビベットを用い
て印をつけ、転写膜上のスポットを取り除く。これはピ
ペットを下向きに押付けるときひねり運動を用いて真直
上向きに引いてスポットを取り去ると最も容易に行なえ
る。
(15)  フィルムの上に膜を置いて膜とフイルムの
印を合わじる。フエルトの先端のついたマーカーを用い
て、打ち抜いた孔の内側のトップフイルムに軽く触れる
(16)トップフィルムを注意深く持ち上げ平らに置<
 , Prompt”接種システム棒(f3BLHiC
rObiOIOQiCal SVStelS,] ’/
キーズピル、マリーランド州〉を使用してマーカースポ
ットが示す培地に突き通す。僅かにひねって真直ぐ上に
引き培地を取り去る。棒1本につきffi高3スポット
まで繰り返す。
(17)  Prom+pLIH接種システムびん(B
BLHicrobiological Systems
,カタログNO.26306、コッキーズビル、マリ一
ランド州)の1−びんを切ってあけ、棒を内側に入れる
。60秒間うず巻運動を行ない微生物を棒から溶液中へ
十分に分配する。
(18)  rホッケーステッキ」型の細菌を移す装置
を用いて100μj!,10μl,および1μlのPr
ompt溶液を3枚のrMsAJ平板(22.29のH
aCCOnkevAQarベースを109のD−ソルビ
トールと共に用い水でHに調製)に塗る。平板へ100
μlの滅菌水を加えることにより1μlおよび10μl
試料の拡散を促進できる。
(19)  M S A平板を42℃で18〜24時間
インキュベーションする。
(20)  rE. coli O 1 5 7 La
tex Test J 、カタログ#DR620, O
xoid tl. S. A., Inc., mlロ
ンビア、マリーランド州を使用して、疑わしいコロニー
をラテックス凝集について試験する。
例3 地方ディケア センターにおけるE. coli O 
157:H7大発生から得た大便試料を使用して二重め
くら臨床試験を行なった。例2の工程3から20まで前
述したようにして、試料を接種し、インキュベーション
し、抽出し、検出したが、ただし、大便試料を(PBS
で1:10に希釈し、次に1:1000に希釈してから
その1:1000希釈液IIlt1r Petriri
lm”  E. coli hウント平板を再水和した
。下記表Iから分かるように、本発明方法は、捉出され
たすべての陽性臨床大便試料(15試料中4つ〉を24
時間以内に正しく同定した。その上、本法は総大腸菌お
よび総E.coliを定量し、各試料中のE. col
i 01 57 :口7の存在を同定した。
これとは違って、以前にこれら試料を、MSA平板上に
大便試料のスワブを直接画線し、平板をインキュベーシ
ョンし、前記のラテックス凝集試験により試験すること
により分析していた。この方法は本発明方法によりもず
っと時間がかかり、そのr;A度について、とりわけバ
ックグランド汚染度の高い試料(例えば、E. col
i 01 5 7 :口7Ill胞1個当り大腸菌約2
00個以上)の場合に限界があった。
試料# 720 721 722 725 726 727 728 731 733 735 737 738 739 740 741 ミネソタのデイケア 全大腸菌数 4. 3X102/’F 1. OX10’ /g 7. 4X102/g 8. 2X10’/!7 1. 2x105/g 2. 3x105/g 1.8X102/g o 1. 4X104/g 2− OXIQ1/g 2. 3X10”/g 3. 1X106/g 3. 1X10’/g 1. 7X107/g 1. 2X105/g 表■ センターでの集団発生−1988年8月全E. col
i数   0157:目7数4×102/g4X102
/g 0          0 0          0 4 3. OXIO /g3. OX104/!?4 5. 1X10 /g3. 4X10’/g5 1. 5X10 /9  1. 5X105/gO  
        O O          O O          0 0          0 2. 2xl05/g0 5 1.Ox10  /g     0 4 2.7X10  /g     0 1 1.7X10  /9      0 5 1。2×10 /g     O 例4 LPSとしての抗原の同 次のようにして、r.. coli 0157 :口7
からLPSを単離した。標準寒天平板《トリプトン59
、酵母エキス2.5g、ブドウ糖1?J,寒天15g、
水でHとする)上で一晩培養したE. coli 01
 57 :l−t7の単一コロニーを用いて丁rypt
ic  Soy  Broth  <  8 8  L
 .  Hicrobioloaicalsystem
s,コッキーズビル、マリ一ランド州)の2d管を接種
した。培地を36℃で18時間培養した。この培養を毎
分6000回転で3分間延伸して細胞をベレット化した
。上澄を捨てた。細胞を0.OIMリン酸塩緩衝食塩水
、ptl7.2(Na2口PO41.2g、 Nail  PO4−1−120  0.22g、2 NaC1  8.5g、口,OでHとする)1 00H
1申に再懸濁した。再懸濁Ill胞を沸騰水浴中2 1
72時間加熱して細胞内容物を解放し、加水分解した。
この懸濁液を毎分6000回転で3分l1l遠心し、上
澄を捨てた。LPSの可溶化を助けるため、2 5 0
 no/一の澹度で0.15%胆汁1!!j!I#3を
添加した0.01Mリン酸塩緩衝食塩水にLPSを懸濁
した。この抗原調製物50μlを転写膜(“Optic
ite”# 5 2 0 ” )上ニスポットした。リ
ン酸塩緩衝食塩水50μ1を対照として同じ膜にスポッ
トした。膜を室温で10分間インキュベーションし、2
50mガラスビーカー中の過剰の洗浄用緩衝液に入れた
。洗浄用緩衝液を直ちに注ぎ出し、200no抗−01
57:口7抗体(KPtJ, IDC.)を含む新しい
洗浄用緩衝液4dを加え、室温で30分間インキュベー
ションした。抗体溶液を注ぎ出し、フィルターを洗浄用
緩衝液で3回洗浄した。BCIP/NBT基質溶液(2
d)(KPL.Tnc.. ガイセ)’v:r.1ルグ
、マリーランド州)を加え、室温で5分間インキュベー
ションした。過剰の脱イオン水を加えて反応を終らせた
。結合した抗−0157:口7LPS抗休の存在を、抱
合したアルカリ性ホスファターゼの反応を示す青いじみ
の出現によ、り視覚で決定した。PBSの部位には発色
がなかった。
しPSはKiIGl/,等、+nr、Imi.30:8
62(1980)に記載のように、AIleriCan
 TypeCulture Collection A
ccession No. 2 9 5 2 3を有す
る^ctinobacitlus actinoIyc
etemcomitans(”Aa″〉株から単餡した
。LPSの可溶化を助けるため、250nMdの濃度で
添加した0.15%胆汁酸塩#3を含む0.OIMのP
BS中にLPSを懸濁した。この抗原調製物50u1ヲ
転写v4( ”Opticite”#520” ) 上
k:スポットした。PBS  50μlを対照として同
じ膜にスポットした。この膜を室温で10分間インキュ
ベーションし、250dガラスビーカー中の過剰の洗浄
用緩衝液に入れた。洗浄用緩衝液を直ちに注ぎ出し、A
aのLPSに対して特異的な抗−八a 抗休2 0 O
 n(lを含む新しい洗浄用緩衝液/!ItIlを加え
、室温で30分インキュベーションした。抗体溶液を注
ぎ出し、フィルターを洗浄用緩衝液で3回洗浄した。2
 0 0 noのホスファターゼ標識ヤギ抗マウスI 
QG (KPL, Tnc.,ガイセルズブルグ、マリ
ーランド州}を含む新しい洗浄用Il衝液4Idを加え
、室温で30分インキュベーションした。この抗体含有
!l衝液を注ぎ出し、膜を過剰の洗浄用緩衝液で2回洗
浄した。例2のように調製したBCIP/NBT基質溶
液(2成)を加え、室温で5分インキュベーションした
。過剰の脱イオン水を加えて反応を終らぜた。結合した
抗一Aa  LPS抗体の存在を、抱合アルカリ性ホス
フ7ターゼの反応を示す青いじみの出現により視覚で決
定した。PBSの部位には色が見られなかった。
例5 適当な転写膜の同定 例4記載のようにE. coli 01 57 :口7
を一晩培養し、LPS抗原を単離したが、ただし0.1
%胆汁酸塩#3を含むTSBブイヨンに最終ベレットを
再懸濁した。寸法約5cmX5cm(2インチ×2イン
チ〉の正方形とした下記転写膜を用いた。
ポリスチレンー“Opticite”, Dow Ch
emicalCO.,グレンビル、オハイオ州、カタロ
グ製品NO.02455. 二トロセルロースー″xytran″, Schlei
cherand Schuall,キーン、ニューハン
プシャー州、カタログ#BA85。
ナイロンー” Biodyne A”, pant B
ioSupportCO.,グレンコーグ、ニューヨー
ク州、カタログ#BNPGR875。
ボリブロビレン(@細多孔質)一米国特許第4,726
,989号明細書くその開示は参考として木明III書
中に取り入れている〉の例9Dに記載のように、ボリブ
ロビレン46.5%、絋油55.3%、および0.2%
Hillad  3 9 0 5成核剤を用いて調製し
た。
ポリエチレン(微細多孔質〉一米国特許第4,539,
256号明細潟の例8記載の方法に従い、ポリエチレン
40%と鉱油60%を用いて調製した。
これら微細多孔質ボリプロビレンおよびポリエチレンの
細孔寸法を、前記米国特許第4.539.256号明a
S記載のバブルポイント技術にょり測定したところ、そ
れぞれ0,22μTrLおよび0.424μ乳であり、
これも前記第4.539.256号明細書記載の方法に
より測定したところ、各々の気孔率はそれぞれ63%お
よび84%であった。
E.coli 0157:H7抗原W4製物50μlを
各膜上にスポットした。0.15%胆汁酸塩を含むTS
B培地50μ1を対照として各膜上にスポットした。各
膜を室温で10分間インキュベーションし,250dビ
ーカー中の過剰の洗浄用緩衝液に入れた。洗浄用緩衝液
を直ちに注ぎ出し、2 0 O r+oの抗一E. c
oli O 1 57抗体(KPL,Inc. )を含
む新しい洗浄用緩衝液4−を加え、室温で30分間イン
キュベーションした。抗体含有緩衝液を注ぎ出し、膜を
過剰の洗浄用緩衝液で2回洗浄した。ホスファターぜ基
質溶液(2d)を加え、5分間インキュベーションし、
その後、過剰の脱イオン水を加えて反応を終らぜた。
結合した抗−0157抗体の存在を、抱合アルカリ性ホ
スファターゼの反応を示す青いしみの出現により視覚で
決定した。個々の膜の全表面に全体的青い色合いが見ら
れるのは、例えば、膜自身にあるいは非LPS抽出分子
に非特異的に結合する抗体の不当に高いバックグランド
レベルを示すものである。古色が存在しないことは検出
できる量のLPSがその特別な膜により抽出されなかっ
たことを示す。
下記の表■から分かるように、より親水性の膜、ニトロ
ヒルロースおよびナイロンは望ましくない程高いバック
グランドレベルを示したが、これは多分これらが多量の
タンパク質を吸着する能力によるのであろう。これとは
非常に違って、用いたより疎水性のボリスチレン、ボリ
プロビレン、およびポリエチレン膜は明らかにタンパク
質を排除しながらLPSを抽出し、そしてこのようなL
PSと抗体との免疫反応に対する適当な支持体として動
らくことができる。特に、ボリスチレンは試験したすべ
ての転写膜のうちでR高のLPS結合および最低のバッ
クグランド色を示した。
転写膜 ポリスチレン ニトロセルロース ナイロン ボリブロビレン ボリエヂレン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)微生物のコロニーの存在を同定する方法において
    、次の工程: 1)再構成可能な乾燥平板培地を、微生物を含むと思わ
    れる試料から得た接種材で接種し、2)接種した平板を
    微生物コロニーの発育に適した条件下でインキュベーシ
    ヨンし、 3)平板の発育培地表面を露出させ、この露出面を、微
    生物コロニー領域から膜が微生物特異性抗原を抽出でき
    るように適当な転写膜と接触させ、4)転写膜を培地の
    表面から取り除き、 5)転写膜上の微生物特異性抗原の存在を適当な手段に
    より測定する からなる上記方法。
  2. (2)微生物が血清型E.coli0157:H7であ
    る、請求項第1項記載の方法。
  3. (3)再構成可能な乾燥平板培地を転写膜との組み合せ
    として含有する物品。
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