JPH03105108A - ガラス容器のシール方法 - Google Patents
ガラス容器のシール方法Info
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- JPH03105108A JPH03105108A JP24025789A JP24025789A JPH03105108A JP H03105108 A JPH03105108 A JP H03105108A JP 24025789 A JP24025789 A JP 24025789A JP 24025789 A JP24025789 A JP 24025789A JP H03105108 A JPH03105108 A JP H03105108A
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Landscapes
- Sealing Of Jars (AREA)
- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、都市ごみ焼却炉から排出される焼却仄および
飛灰等より戒形されるガラス容器のシール方法に関する
。
飛灰等より戒形されるガラス容器のシール方法に関する
。
従来の都市ごみ焼却炉から排出された焼却灰等より威形
されたガラス容器のシール方法は、第3図に示すように
、廃ガラス又は都市ごみ焼却灰11を電気溶融炉10内
にて高温で溶融し、溶融塩l2やせともの等の浮遊物l
3および溶融金属l4を取除いたガラス化溶融物l5を
製ビン機l7へ供給しガラスビン18を成形し、その内
部に電気集塵機灰(以下BP灰という)19や破砕機2
0により破砕された溶融塩12,浮遊物13等の有害廃
棄物を入れた後、上記ガラスビン18の開口部を溶融ガ
ラス21によりシールしていた。
されたガラス容器のシール方法は、第3図に示すように
、廃ガラス又は都市ごみ焼却灰11を電気溶融炉10内
にて高温で溶融し、溶融塩l2やせともの等の浮遊物l
3および溶融金属l4を取除いたガラス化溶融物l5を
製ビン機l7へ供給しガラスビン18を成形し、その内
部に電気集塵機灰(以下BP灰という)19や破砕機2
0により破砕された溶融塩12,浮遊物13等の有害廃
棄物を入れた後、上記ガラスビン18の開口部を溶融ガ
ラス21によりシールしていた。
従来のガラス容器の開口部のシールは、溶融ガラスによ
り開口部を封鎖することによって行っていたが、ガラス
容器の中に有害物を入れた後に上記封鎖を行おうとする
と、熱により有害物が蒸発,飛散する場合があり、この
対策が必要であった。
り開口部を封鎖することによって行っていたが、ガラス
容器の中に有害物を入れた後に上記封鎖を行おうとする
と、熱により有害物が蒸発,飛散する場合があり、この
対策が必要であった。
本発明は上記の課題を解決しようとするものである。
本発明のガラス容器のシール方法は、ガラス容器内に粉
状物を充填後、上記ガラス容器の上部開口部にガラス化
溶融物を滴下し、上記ガラス容器を回転させて上記開口
部にガラス化溶融物を密着させることを特徴としている
。
状物を充填後、上記ガラス容器の上部開口部にガラス化
溶融物を滴下し、上記ガラス容器を回転させて上記開口
部にガラス化溶融物を密着させることを特徴としている
。
上記において、ガラス容器内に有害物等である粉状物を
充填する。同粉状物が充填されたガラス容器は、上部開
口部にガラス化溶融物が滴下された後、直ちに上記ガラ
ス容器を回転させ、上記ガラス化溶融物に遠心力を作用
させ、同ガラス化溶融物を上記開口部に密着させ、シー
ルする。
充填する。同粉状物が充填されたガラス容器は、上部開
口部にガラス化溶融物が滴下された後、直ちに上記ガラ
ス容器を回転させ、上記ガラス化溶融物に遠心力を作用
させ、同ガラス化溶融物を上記開口部に密着させ、シー
ルする。
上記により、ガラス化溶融物をガラス容器の開口部に滴
下した後、直ちに遠心力により開口部に付着させるため
、粉状の有害物等が加熱されず蒸発飛散することなく開
口部をシールすることができる。また、例えガラス化溶
融物の熱によって有害物等が加熱されガスを発生した場
合にもガラス容器の開口部は素早くシールされるため、
有害ガスが容器外に漏れることはない。
下した後、直ちに遠心力により開口部に付着させるため
、粉状の有害物等が加熱されず蒸発飛散することなく開
口部をシールすることができる。また、例えガラス化溶
融物の熱によって有害物等が加熱されガスを発生した場
合にもガラス容器の開口部は素早くシールされるため、
有害ガスが容器外に漏れることはない。
本発明の一実施例を第1図に示す。
本実施例において、ガラス容器の戊形は従来の装置と同
様のため説明を省略する。
様のため説明を省略する。
第1図に示す本実施例は、遠心成形方法によりガラス化
溶融物l5より或形されたガラス容器18にEP灰l9
や破砕された溶融塩12浮遊物13を充填した後、上記
ガラス容器18を回転装置1上にセットして上記ガラス
容器l8の開口部に電気溶融炉lOよりガラス化溶融物
l5を滴下し、上記回転装置lを駆動させて上記ガラス
容器18を回転させる。
溶融物l5より或形されたガラス容器18にEP灰l9
や破砕された溶融塩12浮遊物13を充填した後、上記
ガラス容器18を回転装置1上にセットして上記ガラス
容器l8の開口部に電気溶融炉lOよりガラス化溶融物
l5を滴下し、上記回転装置lを駆動させて上記ガラス
容器18を回転させる。
上記において、電気溶融炉10には上部から廃ガラス又
は焼却灰1lを投入し溶融する。このとき比重差によっ
て溶融塩12あるいはせともの類よりなる浮遊物13は
浮き、溶融金属l4はしずむ。溶融塩l2および浮遊物
l3は炉上部から除去し、溶融金属l4はドレンとして
回収し、均一なガラス化溶融物15が溶融炉リファイナ
部16に得られる。上記ガラス化溶融物15は、有害廃
棄物であるEP灰19.溶融塩l2及び浮遊物l3が充
填され回転装置lにセットされたガラス容器18の開口
部に滴下される。同開口部にガラス化溶融物15が滴下
されたガラス容器18は、直ちに回転装置1により回転
し、上記滴下されたガラス化溶融物15に遠心力が作用
し、同ガラス化溶融物15はガラス容器18の開口部に
密着し、同開口部が封鎖され、有害廃棄物封入ビン2が
完威し、同ビン2は埋立地等に埋立てられる。なお、本
実施例においては、溶融炉は電気溶融炉を用いているが
、バーナ炉を用いてもよい。
は焼却灰1lを投入し溶融する。このとき比重差によっ
て溶融塩12あるいはせともの類よりなる浮遊物13は
浮き、溶融金属l4はしずむ。溶融塩l2および浮遊物
l3は炉上部から除去し、溶融金属l4はドレンとして
回収し、均一なガラス化溶融物15が溶融炉リファイナ
部16に得られる。上記ガラス化溶融物15は、有害廃
棄物であるEP灰19.溶融塩l2及び浮遊物l3が充
填され回転装置lにセットされたガラス容器18の開口
部に滴下される。同開口部にガラス化溶融物15が滴下
されたガラス容器18は、直ちに回転装置1により回転
し、上記滴下されたガラス化溶融物15に遠心力が作用
し、同ガラス化溶融物15はガラス容器18の開口部に
密着し、同開口部が封鎖され、有害廃棄物封入ビン2が
完威し、同ビン2は埋立地等に埋立てられる。なお、本
実施例においては、溶融炉は電気溶融炉を用いているが
、バーナ炉を用いてもよい。
上記により、ガラス化溶融物をガラス容器の開口部に滴
下した後、直ちに遠心力により開口部に付着させるため
、有害物が加熱されず蒸発飛敗することなく開口部をシ
ールすることができる。また、例えガラス化溶融物の熱
によって有害物が加熱されガスを発生した場合にもガラ
ス容器の開口部は素早くシールされるため、有害ガスが
容器外に漏れることはない。
下した後、直ちに遠心力により開口部に付着させるため
、有害物が加熱されず蒸発飛敗することなく開口部をシ
ールすることができる。また、例えガラス化溶融物の熱
によって有害物が加熱されガスを発生した場合にもガラ
ス容器の開口部は素早くシールされるため、有害ガスが
容器外に漏れることはない。
なお、本実施例の場合には、ガラス化溶融物l5がEP
灰19,溶融塩12及び浮遊物13よりなる有害物に接
触することもあり得るが、これを皆無とする他の実施例
を第2図(a), (blに示す。第2図(alに示す
実施例は、ガラス容器l8に充填された有害物の上にガ
ラスカレント3を散布し、その上にガラス化溶融物l5
を}m下するものであり、第2図(b)に示す実施例は
、ガラス容器18の開口部にネック部4を設けてガラス
化溶融物15が有害物上に流れ込まない構造としたもの
である。
灰19,溶融塩12及び浮遊物13よりなる有害物に接
触することもあり得るが、これを皆無とする他の実施例
を第2図(a), (blに示す。第2図(alに示す
実施例は、ガラス容器l8に充填された有害物の上にガ
ラスカレント3を散布し、その上にガラス化溶融物l5
を}m下するものであり、第2図(b)に示す実施例は
、ガラス容器18の開口部にネック部4を設けてガラス
化溶融物15が有害物上に流れ込まない構造としたもの
である。
本発明のガラス容器のシール方法は、粉状物が充填され
たガラス容器の上部開口部にガラス化溶融物を滴下し、
上記ガラス容器を回転させて上記開口部にガラス化溶融
物を遠心力によって密着させるため、有害物が加熱され
ず蒸発飛敗することな《開口部をシールすることができ
る。また、例えガラス化溶融物の熱によって有害物が加
熱されガスを発生した場合にもガラス容器の開口部は素
早くシールされるため、有害ガスが容器外に漏れること
はない。
たガラス容器の上部開口部にガラス化溶融物を滴下し、
上記ガラス容器を回転させて上記開口部にガラス化溶融
物を遠心力によって密着させるため、有害物が加熱され
ず蒸発飛敗することな《開口部をシールすることができ
る。また、例えガラス化溶融物の熱によって有害物が加
熱されガスを発生した場合にもガラス容器の開口部は素
早くシールされるため、有害ガスが容器外に漏れること
はない。
第1図は本発明の一実施例の説明図、第2図は本発明の
他の実施例の説明図、第3図は従来の装置の説明図であ
る。 1・・・回転装置、 2・・・有害廃棄物封入ビン、3
・・・ガラスカレフト、 4・・・ネック部、10・
・・電気溶融炉、 11・・・焼却灰、12・・・溶融
塩、 l3・・・浮遊物、l4・・・溶融金属、 1
5・・・ガラス化溶融物、16・・・リファイナ部、
18・・・ガラス容器、19・・・EP灰、 20・
・・破砕機。
他の実施例の説明図、第3図は従来の装置の説明図であ
る。 1・・・回転装置、 2・・・有害廃棄物封入ビン、3
・・・ガラスカレフト、 4・・・ネック部、10・
・・電気溶融炉、 11・・・焼却灰、12・・・溶融
塩、 l3・・・浮遊物、l4・・・溶融金属、 1
5・・・ガラス化溶融物、16・・・リファイナ部、
18・・・ガラス容器、19・・・EP灰、 20・
・・破砕機。
Claims (1)
- ガラス容器内に粉状物を充填後、上記ガラス容器の上部
開口部にガラス化溶融物を滴下し、上記ガラス容器を回
転させて上記開口部にガラス化溶融物を密着させること
を特徴とするガラス容器のシール方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24025789A JP2744656B2 (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | ガラス容器のシール方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24025789A JP2744656B2 (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | ガラス容器のシール方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03105108A true JPH03105108A (ja) | 1991-05-01 |
JP2744656B2 JP2744656B2 (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=17056801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24025789A Expired - Lifetime JP2744656B2 (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | ガラス容器のシール方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2744656B2 (ja) |
-
1989
- 1989-09-18 JP JP24025789A patent/JP2744656B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2744656B2 (ja) | 1998-04-28 |
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