JPH03104994A - 紙料液噴射分離装置 - Google Patents

紙料液噴射分離装置

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JPH03104994A
JPH03104994A JP1242325A JP24232589A JPH03104994A JP H03104994 A JPH03104994 A JP H03104994A JP 1242325 A JP1242325 A JP 1242325A JP 24232589 A JP24232589 A JP 24232589A JP H03104994 A JPH03104994 A JP H03104994A
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nozzle
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、抄紙原料混合液体(紙料a)において、抄紙
原料と白水とを連続的に極めて高効率に分離することが
できる紙料液噴射分離装置に関する. 〔従来の技術及びその課題〕 従来より、故紙の再生利用において、その故紙を、抄紙
原料液状化した抄紙原料混合液体(紙料液で、約99%
が白水の状態)から抄紙原料分と白水とに分離する装置
が種々存在している.その多くは、細かい目を有するフ
ィルターに、その紙料液を通過させて、そのフィルター
上に抄紙原料が残るようにして抄紙原料分のみ(実際に
は、抄紙原料分としても、約95%が白水である。)を
抽出するものであるが、実際にはその処理時間が多くな
り、また大量の紙料液の処理ができない等の不都合が存
在している. また、抄紙原料の割合に応じて、その処理する状態を変
化させ、最適の状態の圧力で分離工程を行うことができ
ない欠点があった。
〔課題を解決するための手段〕
そこで発明者は、前記課題を解決すべく、鋭意研究を重
ねた結果、その発明を、ドラム収容器内に、スリット状
通過孔を多数有する円筒フィルター部と側円板よりなる
選別ドラムを原動機にて駆動可能に設け、送出管の長手
方向に沿ってノズル部を設け、該ノズル部からの噴出方
向を送出管の長手方向と略直交するようにした紙料液送
出体を、前記選別ドラムの外部上方位置に双方の軸心が
略平行になるように配置し、円筒フィルター部の外側面
に接触可能に設けた紙料剥取り部と円筒フィルター部の
周囲に配置した紙料抽出路とからなる紙料抽出体をドラ
ム収容器に内装した紙料液噴射分離装置としたり、或い
は、ドラム収容器内に、スリット状通過孔を多数有する
円筒フィルター部と側円板よりなる選別ドラムを原動機
にて駆動可能に設け、送出管の長手方向に沿ってノズル
部を設け、該ノズル部からの噴出方向を送出管の長手方
向と略直交するようにした紙料液送出体を、前記選別ド
ラムの外部上方位置に双方の軸心が略平行になるように
配置し、円筒フィルター部の内面側には、紙料液受部及
び排出管よりなる紙料液排出体を設けた紙料液噴射分離
装置としたこと等により、抄紙原料混合液体(紙料液)
において、抄紙原料と白水とを連続的に極めて高効率に
分離することができ、前記課題を解決したものである.
〔吏施例〕 以下、本発明の実施例を第1図乃至第l7図に基づいて
説明する. Aは選別ドラムであって、多数の細かいスリット状通過
孔1aを有する円筒状の円筒フィルター部1の長手方向
の両端口縁部には、周状ガイド部2.2が固着されてい
る.該周状ガイド部2は環状をなし、その内径部分は円
筒フィルター部lの直径に略等しい被挿入段部が形成さ
れ、該被挿入段部に、円筒フィルター部1の端縁が挿入
固着されている(第8図,第9図参照).その周状ガイ
ド部2の断面は、凹型状をなしており、ドラム収容器E
の内部に設けられた仕切壁l5のガイド半円形孔15a
内を回転する構戊となっている。その円筒フィルター部
1の一端には円板状の側円板3が固着されている.具体
的には、周状ガイド部2に、ビス等の固着具にて側円板
3が固着されている(第2図乃至第4図,第9図参照)
前記側円板3の外側センタ位置に固着した連結部3a(
第2図1第10図参照)に、モータ等の原動8!Mの出
力軸が直結され、駆動可能に構戒されている. Bは紙料液送出体であって、前記選別ドラム八の外部上
方に設けられている.具体的には、選別ドラム八と軸方
向が略同一で、選別ドラムAの外部上方位置に横設され
ている。具体的には、選別ドラム八の外部の直上位置に
設けられている.その紙料液送出体Bは、送出管4とノ
ズル部5と調節部6とから構成され、具体的には、送出
管4の断面の両方(第11図.第12図参照)、又は一
方(第l4図参照)にノズル部5が形戒されている.該
ノズル部5の形成箇所において、その送出管4には長手
方向に沿って長孔4aが形威されている。その送出管4
のノズル部5は、選別ドラムAの円筒フィルター部1の
外部上方位置に位置し、その送出管4の他端はドラム収
容器Eの外方に突出し、該ドラム収容器Eの外部より、
その送出管4の人口部分に紙料液を送り込む横戒になっ
ている.また、送出管4の一端(第3図において右側〉
は、盲坂部にて閉塞されている.ノズル部5は送出管4
の長手方向に沿って形威され、可動板5aと固定板5b
とから構威されている.その可!l]仮5aは帯板状に
形威され、送出管4の外側面にゴム板等の防水材5Cを
介してヒンジ5dにて設けられ、該ヒンジ5dを中心に
して回勤可能な構成となっている.そして、ノズル部5
は送出管4の下方側面に設けられて、前記選別ドラムA
の円筒フィルター部1の外面上方箇所を目指して紙料液
を噴射することができるようになっている(第12図参
照). 仕切端板5e,5eは、第1l図に示すように、前記固
定板5bの両端側に、該固定板5b端と送出管4との間
に水密的に固着され、その可動板5a端を包むようにし
て、該可動板5aが可動しても略水密的となるように構
威されている.調節部6は、第l3図に示すように、前
記可動板5aの角度を調節する部材であり、可動片6a
と固定片6bとで構戒されている.該固定片6bが送出
管4に、可動片6aが可動板5aにそれぞれ固着されて
いる.具体的には、その固定片6bは、断面L形状の帯
板よりなり、送出管4の長手方向に沿って略平行を保ち
つつ固着されている.その固定片6bの中央位置に螺子
孔が形威され、該螺子孔に調節用螺子6Cが螺合されて
いる.可動片6aも、断面L形状の帯板よりなり、該可
動片6aは、前記可動板5aの先端位置に溶接等で固着
されている.そして、前記調節用螺子6Cの先端が、可
動片6aの穿設された孔部に遊挿され、その面の垂直方
向に移動不能で回転自在に設ktラれている.これによ
って、その調節用螺子6Cを回転させることで、可動片
6aとともに可動板5aを上下移動させる構或となって
いる.ノズル部5の噴射箇所は、送出管4の断面(送出
管4の長手方向に直交する断面)より見て、左右両側に
設けられたり(第11図,第12図参照)、或いは片側
のみに設けられることもある(第14図参照).前記ノ
ズル部5の噴射箇所が送出管4の断面の両側に設けられ
ているときには、第12図に示すように、固定板5bは
一枚にて形威され、該固定板5bの幅方向両側が二つの
可動仮5aに対応する. 図中7は散水管であって、ドラム収容器E内で、且つ選
別ドラム八の上方に送出管4と略平行状に配置されてい
る.その散水管7の長手方向には所定間隔に散水用ノズ
ル7a,7a,・・・が設けられ、散水用ノズル7aよ
り円筒フィルター部1に目掛けて水が噴出する構成とな
っている。
第1図,第2図,第4図乃至第6図に示すように、紙料
抽出体Cは、紙料抽出路8及び紙料剥取り部9とよりな
る.その紙料抽出路8は、選別ドラムAの高さ方向の略
中心の周辺を囲むように配置され(第1図.第4図,第
6図参照)、円筒フィルター部lの外側面に当接(近接
状態も含む)するように紙料剥取り部9が固着されてい
る(第5図参照).紙料抽出路8は、具体的には平面的
に見てコ字状に形威されており、コ字状の開放側より内
方に選別ドラムAが位置している.その紙料抽出路8の
底面8aの周囲には側壁8bが形成されている.紙料剥
取り部9は、ゴム又はゴム状の合戒樹脂より形成されボ
ルト・ナット等の固着具にて紙料抽出路8に固着されて
いる。そして、紙料抽出路8の適宜の箇所は、ドラム収
容23Eの排出口14に向かって設けられており、円筒
フィルター部1より抽出した紙料が排出口14より徘出
されるようになっている. 第l5図に示したものは、紙料抽出体Cの実施例に替わ
る紙籾液排出体Dであり、該紙料液排出体Dは、選別ド
ラム八の円筒フィルター部1に内装されている.その紙
料液+JF.出体Dは紙料液受部10及び排出管11よ
りなり、その紙料液受部10は円筒フィルター部1の直
径より僅かに小さい直径の半円筒状に形戒され、円筒フ
ィルター部1の略下半分の位置に内装されている。そし
て、紙料液受部10は、選別ドラムAの開口側より少し
突出し、該突出した箇所より排出孔10aが形成され、
該排出孔10a箇所に排出管l1が設けられている.該
排出管1lはドラム収容器Eの排出口14に続いている
.以上のように、前記紙料抽出体Cがドラム収容HEに
設けられているときには紙料液排出体Dは設けられず、
紙料液排出体Dが設けられている場合には紙料抽出体C
は設けられない. 前記ドラム収容器Eの構造については、第1図,第2図
に示すように、ドラム室12の下方に、溜室13が設け
られ、該溜室13の底部に排出口I3aが設けられてい
る.その選別ドラムAの開放側には、排出口14が設け
られている.仕切壁15には、ガイド半円形孔15aが
形威され、前述したように選別ドラムAの周状ガイド部
2のガイド溝に、遊挿状態に設けられている(第8図参
照)。
また、前記ドラム収容器Eは、本体E,と蓋体E2とか
らなり、上記仕切壁15もそれぞれ分割されている. 〔発明の効果] まず、請求項lの発明においては、ドラム収容器E内に
、スリット状通過孔1aを多数有する円筒フィルター部
lと側円板3よりなる選別ドラムAを原動機Mにて駆動
可能に設け、送出管4の長手方向に沿ってノズル部5を
設け、該ノズル部5からの噴出方向を送出管4の長手方
向と略直交するようにした紙料液送出体Bを、前記選別
ドラムAの外部上方位置に双方の軸心が略平行になるよ
うに配置し、円筒フィルター部1の外側面に接触可能に
設けた紙料剥取り部9と円筒フィルター部lの周囲に配
置した紙料抽出路8とからなる紙料抽出体Cをドラム収
容器E内に内装した紙料液噴射分離装置としたことによ
り、第1に抄紙原料混合液体(紙料液)において抄紙原
料と白水とを連続的に極めて高効率に分離することがで
き、第2に目詰まりが殆どない状態で分M運転ができ、
第3に構成が簡単で安価に提供できる等の効果を奏する
これらの効果について詳述すると、まず、ノズル部5か
らの噴出方向を送出管4の長手方向と略直交するように
した紙料液送出体Bを、前記選別ドラム八の開放側より
選別ドラムAの内部上方位置に双方の軸心が略平行にな
るように配置したので、紙料液送出体B内からの紙料液
を選別ドラムAの円筒フィルター部1の内側からスリッ
ト状通過孔+a,la,・・・に対して噴射させると、
第12図に示すように、そのスリット状通過孔1aに衝
突したときに、細い孔のため、抄紙原料(約95%は白
水を含んでいる)は通過せず、円筒フィルター部lの内
側に付いてそのまま選別ドラムAの回転とともに移動し
、且つそのスリット状通過孔1aからは、白水のみが霧
状となって選別ドラムAの内方よりドラム収容器Eの下
方に放出する。
これが連続状態となって、極めて高効率に抄紙原料と白
水とを分離することができる.さらに紙料剥取り部9が
円筒フィルター部1の外側面に接触しているので、円筒
フィルター部1に付着している紙料を確実にはぎとるこ
とができる。
さらに、請求項1の発明では、特に、そのスリット状通
過孔1aは選別ドラム八の回転で常に回転しており、新
規なるスリット状通過孔1aに対して常時紙料液が噴射
されることとなり、常に一箇所のスリットに対してでは
ないため、極めて目詰まりしにくいし、且つスリット状
通過孔1aは、金網とは異なり、細長ではあるが、単位
面積が大きく、さらに目詰まりしにくい利点がある。
また、円筒フィルター部lの外{!1.11面に接触可
能に設けた紙料剥取り部9と円筒フィルター部lの周囲
に配置した紙料抽出路8とからなる祇ギ・I抽出体Cを
ドラム収容器E内に内装したことで、紙料を良好に取り
つつ、目詰まりしにくくできる.これらによって、従来
の金網構成では、1日連続運転をするような故紙処理工
場では数回目詰まり処理をする必要があったが、請求項
1の発明では、多くても1日1回程度にでき、特に目詰
まりは回避でき、これによって維持管理が容易にできる
効果がある. 次に、請求項2の発明においては、請求項lにおける紙
料抽出体Cに替え、円筒フィルター部1の内面側には、
紙料液受部10及び俳出管11よりなる紙料液排出体D
を設けた紙料液噴射分離装置としたことにより、紙料は
円筒フィルター部lの外周に残り、これが落下して外部
に流出するが、円筒フィルター部1内に入った白水は、
紙料液排出体Dの紙料液受部10に落下し、ここから排
出管11を介して外部に流出し、これが連続状態となっ
て、極めて高効率に抄紙原料と白水とを分離することが
でき、この点は請求項1と同等の効果を奏するが、特に
、その分離のために、円筒フィルター部1内に、紙料液
排出体Dを設けたのみであり、構造が簡単で安価に提供
できる利点がある.次に、請求項3の発明においては、
請求項1の発明に対して、その紙料液送出体Bのノズル
部5のノズル間隔を調節部6にて調節可能としたことに
より、まず、調節部6にてノズルの口輻を適宜に変更で
きるので紙料液内の抄紙原料の纏雑の大きさ、或いは紙
料液の粘性等に応じた最適状態のノズル径に容易にでき
る利点がある. また、紙料液を送っている送出圧力が大きい場合には、
噴出量が多くなるため、特に、そのノズル径を絞る必要
があるが、このような場合にも、その調節部6の調節に
て簡単に対応できる.他の横戒は、請求項1の発明と同
様であり、これと同等の効果を発揮しうる. 次に、請求項4の発明においては、請求項2の発明に対
して、その紙料液送出休Bのノズル部5のノズル間隔を
調節部6にてy4節可能としたことにより、請求項3の
発明の効果と同様に、紙料液内の抄紙原料の織維の大き
さ、或いは紙料液の粘性等に応した最適状態のノズル径
に容易にできるし、また、紙料液を送っている送出圧力
が大きい場合には、噴出量が多くなるため、特に、その
ノズル径を絞る必要があるが、このような場合にも、そ
の調節部6の調節にて簡単に対応できる利点がある. 他の構威は、請求項2の発明と同様であり、これと同等
の効果を発揮しうる。
なお、選別ドラム八の回転平面に対して略直交するよう
に、スリット状通過孔1aの長孔方向を設ければ、その
選別ドラムAの回転で、単位時間の回転方向のスリット
面積はより微小になり、紙料液を噴出させた場合の抄紙
原料と白水との分離を一層良好にできる利点がある. また、そのノズル部5を送出管4の断面の両側に設けれ
ば(第1図,第12図参照)、単位時間に対しての分離
稼働能力をより向上させることができる.
【図面の簡単な説明】 図面は本発明の実施例を示すものであって、その第1図
は本発明の要部断面とした正面図、第2図は第l図の縦
断側面図、第3図は本発明の要部拡大断面図、第4図は
本発明の要部の一部切除した斜視図、第5図は紙料剥取
り部と円筒フィルター部との接触状態を示す断面図、第
6図は選別ドラムの周囲を囲む紙料抽出路の状態を示す
略示平面図、第7図はスリット状通過孔の拡大図、第8
図乃至第10図は選別ドラムの取合部の拡大断面図、第
1l図は紙料液送出体の要部斜視図、第12図は紙料液
送出体の要部断面図、第13図はノズル部の拡大断面図
、第14図は紙料液送出体の別の実施例の要部断面図、
第15図は第1図とは別の実施例の要部断面とした正面
図、第16図は第15図の要部斜視図、第17図は第1
5図の縦断側面図である。 A・・・・・・選別ドラム、    B・・・・・・紙
料液送出体、1・・・・・・円筒フィルター部、M・・
・・・・原動機、la・・・・・・スリット状m過孔、
3・・・・・・側円坂、4・・・・・・送出管、   
   5・・・・・・ノズル部、6・・・・・・il1
節部、      C・・・・・・紙料抽出体、8・・
・・・・紙料抽出路、    9・・・・・・Wc1’
J all取り部、D・・・・・・紙料液徘出体、 11・・・・・・排出管、 lO・・・・・・紙料液受部、 E・・・・・・ドラム収容器. 特 許 出 願 人 株式会社 岩科製作所 第4 図 第5図 第6図 8o ljd 第12図 第13図 第14図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ドラム収容器内に、スリット状通過孔を多数有す
    る円筒フィルター部と側円板よりなる選別ドラムを原動
    機にて駆動可能に設け、送出管の長手方向に沿ってノズ
    ル部を設け、該ノズル部からの噴出方向を送出管の長手
    方向と略直交するようにした紙料液送出体を、前記選別
    ドラムの外部上方位置に双方の軸心が略平行になるよう
    に配置し、円筒フィルター部の外側面に接触可能に設け
    た紙料剥取り部と円筒フィルター部の周囲に配置した紙
    料抽出路とからなる紙料抽出体をドラム収容器に内装し
    たことを特徴とした紙料液噴射分離装置。
  2. (2)ドラム収容器内に、スリット状通過孔を多数有す
    る円筒フィルター部と側円板よりなる選別ドラムを原動
    機にて駆動可能に設け、送出管の長手方向に沿ってノズ
    ル部を設け、該ノズル部からの噴出方向を送出管の長手
    方向と略直交するようにした紙料液送出体を、前記選別
    ドラムの外部上方位置に双方の軸心が略平行になるよう
    に配置し、円筒フィルター部の内面側には、紙料液受部
    及び排出管よりなる紙料液排出体を設けたことを特徴と
    した紙料液噴射分離装置。
  3. (3)ドラム収容器内に、スリット状通過孔を多数有す
    る円筒フィルター部と側円板よりなる選別ドラムを原動
    機にて駆動可能に設け、送出管の長手方向に沿ってノズ
    ル部を設け、該ノズル部からの噴出方向を送出管の長手
    方向と略直交するようにした紙料液送出体を、前記選別
    ドラムの外部上方位置に双方の軸心が略平行になるよう
    に配置し、円筒フィルター部の外側面に接触可能に設け
    た紙料剥取り部と円筒フィルター部の周囲に配置した紙
    料抽出路とからなる紙料抽出体をドラム収容器に内装し
    、その紙料液送出体のノズル部のノズル間隔を調節部に
    て調節可能としたことを特徴とした紙料液噴射分離装置
  4. (4)ドラム収容器内に、スリット状通過孔を多数有す
    る円筒フィルター部と側円板よりなる選別ドラムを原動
    機にて駆動可能に設け、送出管の長手方向に沿ってノズ
    ル部を設け、該ノズル部からの噴出方向を送出管の長手
    方向と略直交するようにした紙料液送出体を、前記選別
    ドラムの外部上方位置に双方の軸心が略平行になるよう
    に配置し、円筒フィルター部の内面側には、紙料液受部
    及び排出管よりなる紙料液排出体を設け、その紙料液送
    出体のノズル部のノズル間隔を調節部にて調節可能とし
    たことを特徴とした紙料液噴射分離装置。
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