JPH03104625A - 管路内スペースの小分け工法 - Google Patents

管路内スペースの小分け工法

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JPH03104625A
JPH03104625A JP24307089A JP24307089A JPH03104625A JP H03104625 A JPH03104625 A JP H03104625A JP 24307089 A JP24307089 A JP 24307089A JP 24307089 A JP24307089 A JP 24307089A JP H03104625 A JPH03104625 A JP H03104625A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
dimensional shape
molding material
pipe
shape
Prior art date
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Pending
Application number
JP24307089A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Miyazaki
宮崎 康雄
Akira Kamiide
明 神出
Ryota Uga
宇賀 良太
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Bousui Construction Co Ltd
Original Assignee
Osaka Bousui Construction Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Osaka Bousui Construction Co Ltd filed Critical Osaka Bousui Construction Co Ltd
Priority to JP24307089A priority Critical patent/JPH03104625A/ja
Publication of JPH03104625A publication Critical patent/JPH03104625A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は管路内スペースの小分け工法に関する。
従来技術とその問題点 通信ケーブルや電力ケーブルは、特に都市部に於ては地
下に埋設の管路内に挿通されることが多い。この種ケー
ブルの挿通に利用される既設埋設管路内には通常空スペ
ースがあり、この空スペースは通信技術の高度化,多様
化につれる需要増により通信ケーブルその他各種ケーブ
ルの挿通に利用される傾向にある。ところがこの種管路
は内部が一本の通路であるため、新しいケーブルの挿通
時に既設の古いケーブルを傷付けたり、更には一本の通
路内に用途,種類を異にする種々のケーブルが挿通され
ると、挿通状態が雑然となりケーブルの区別が付き難く
なるばかりでなく、抜き替えが不可能となり配線工事そ
の他保守,保全に不便となるなどの問題点があった。
本発明は、このような従来の問題点を一掃することを目
的としてなされたものである。
問題点を解決するための手段 本発明は、一つの立坑と、他のもう一つの立坑この間の
既設埋設管内を、中心から放射方向に延出する複数枚の
仕切り板部を有する立体形状且つ長尺の硬質プラスチッ
ク形成材を用いて小分けする工法であって、上記戊形材
は立体形状から扁平形状に変形加工しロール巻きとした
状態で施工現場に搬入し、施工現場に於て上記戊形材を
加熱軟化状態のちとにロールから上記管路の入口に向け
て引出しながら、管路入口に至る道程の間に、上記成形
材の扁平形状から立体形状への復元と、立体形状復元部
の冷却固化を行ないつつ、管路内に挿入して行くことを
特徴とする管路内スペースの小分け工法に係る。
作    用 本発明工法に於て、管路内スペースの小分けに用いられ
る硬質プラスチック戒型材は立体形状から扁平形状に変
形加王された状態でロール状に巻取られているので、超
ロングスパン例えば200〜400mを一工事長とする
ような管路の小分けに適用されるような長尺の戊型材で
あっても施工現場に支障なく搬入し設置できる。更に戊
型材は加熱軟化によりロールよりの引出しが可能となる
と共に引出し道程の間を利用して扁平形状から元の立体
形状に復元されるので、管路内へは当初の立体形状のも
とに挿入でき、しかも挿入前に冷却固化されるので管路
内へは剛直状態即ち管路と最も摩擦抵抗の小さい状態で
挿入でき、200〜400mもの超ロングスパンの工事
であっても、挿入の目的を成型材切断などのトラブル発
生なしに安全確実に達成できる。
実施例 以下に本発明工法の一実施状況を添附図面にもとづき説
明すると、次の通りである。
第1〜2図に本発明工法の一実施状況の全体が概略的に
示されている。
立坑(1).(2)(例えばマンホール)間の既設埋設
管路(3)は例えば電力管であって実質的に直線状に布
設されており、例えば200〜400m程度の長さを持
っている。
−L記管路(3)内を小分けするために用いる硬質プラ
スチック或形材(4)は長尺であって断面{一字状(第
4図参照)を有し、中心より放射方向に延出された90
゛間隔配置の4枚の仕切り板部(4a)を持っている。
」二記成形材(4)は熱可塑性であって加熱によって軟
化し、加熱軟化状態のもとに扁平形状への変形並びにロ
ール状態への巻取りが行なわれる。
戊形材(4)はその加熱軟化をスチームなどの加熱流体
の適用により行なうために、比較的低軟化点(例えば6
0〜100°C)の熱可塑性樹脂、例えばポリ塩化ビニ
ル,ポリエチレン,ボリブロピレンなどから成形される
第3図は上記成形材の成形からロール状巻取りまでの工
程を概略的に示し、押出し機(5)より断面{・字状に
或形された戊形材(4)は冷却槽(6)で一たん冷却さ
れた後に、加熱室(7)内で内部供給のスチームにより
再び加熱され軟化状態となり、この軟化状態のちとに扁
平加工ロール(8)(8)間を通過し扁平形状となって
ロール状に春取られて行く。扁平加工前の状態が第4図
に、扁平加工後の状態が第5図に、それぞれ示されてい
る。硬質プラスチック成形材(4)は、このように工場
で所定長さ、例えば200〜400mの長さを持つよう
にロール状に巻取られた後に施工現場に搬入される。
施工現場には、一方立坑(1)の近傍に保温ケーシング
(10)と、該ケーシング(10)内に架合(9)が設
置されており、架台(9)lに戊形材(4)のロール(
4A)が回転自在に支持される。
一方立坑(1)内には、保温水平ダクl−(11.)が
管路(3)の入口の正面に中心軸線が略々共通ずるよう
な状態に設置されている。水平ダクト(11)の後部は
斜−ヒ向に傾斜し、この傾斜部(1 1 a)の上端に
於て、保温傾斜ダクト(12)を介し保温ケーシング(
10)の導出ダクト( 1 0 a. )に接続されて
いる。
水平ダクト(11)は前端に前方へ突出する出口ダクト
(llb)を有し、該ダクト(llb)は管路(3)と
略々同径であって、管路入口と正対している。出ロダク
}−(llb)は熱伝導性のよい金属から造られ、その
」二方にはダクト(1−1b)部分に向けて冷却流体を
供給する冷却装置(〕3)が設置されている。
水平ダクF−(11)内には、出口ダクト(1lb)の
人目の手前に、戊形材(4)を扁平形状から立体形状へ
復元させる復元装置(14)が設置されている。
復元装置(14)は第6図に示されるように90゜間隔
配置の4組のロール部(14a)〜(14d)を脊し、
各ロール部を構成する一対のロール間には、形成材(4
)の仕切り板部(4a)の厚みに相当する間隔(15)
がそれぞれ形成されている。
出口ダクト(llb)の入口側はゴム膜(16)により
閉じられ、該膜(16)には立体形状復元の成形材(4
)が通過できるように十字の切込み(16a)が形成さ
れている(第7図参照)。
施工開始に際しては、第1図に示されるように予備的操
作をして戒形材(4)が上下ガイドロール(17a)(
17b)及び復元装置(14)を経て出[1ダクト(l
lb)より前方へ立体形状のもとに引出され、先端が連
結金物(18)を介し牽引ロープ(19)に連結される
。牽引ロープ(1つ)は予め管路(3)内に通線されて
おり、基端側は第2図に示されるように他方立坑(2)
側に設置のウインチ(20)に巻取られている。
第1〜2図に示す状態で導管(21)を通じ保温ケーシ
ング(10)並びにこれに接続する傾斜及び水平ダクト
(12).(11)内にスチームを供給し充満せしめる
と、戊形材(4)はスチームによる加熱を受け軟化しよ
ってロール(4A)よりの引出しが可能な状態になる。
而して成形材(4)をこの加熱軟化状態のちとにウイン
チ(20)の作動をして牽引ロープ(19)を介しロー
ル(4A)より引出して行くと、成形材(4)は最初は
−L下ガイドロール(1 7 a)(17b)間を扁平
形状従って屈間変形可能な状態で通過する。戊形材(4
)は下ガイドロール(17b)を通過すると、該ロール
(17b)通過時の屈曲変形から解放されるので、戊形
当初の立体形状に白動的に復元傾向となり、この復元傾
向を保持しつつ復元装置(14)の各ロール部(14a
) 〜(14d)の間隔(15)を通過し、ここで十字
の立体形状に完全に復元される。よって成形材(4)は
出口ダクト(1 1 b)内には立体形状に完全に復元
された状態で入り、該ダクト(llb)内の通過中に冷
却装置(13)より供給される冷却流体により冷却固化
され、硬質プラスチック固有の剛性を保有するに至る。
出口ダクト(1lb)と管路(3)とは略々同径で中心
軸線を共通しているので、戊形材(4)は剛直状態のま
ま管路(3)内を通過していくことができ、ロープ牽引
を継続することにより、管路(3)の全長に亘り成形材
(4)を支障な《挿入できる。
管路(3)への形戊材(4)の挿入後の状態が第8図に
示され、十字型成形材(4)によって管路(3)内は4
分割される。
戊形材(4)の仕切り板部(4a)の枚数は扉平加工性
を考慮し、3〜8枚程度が適当であり、之等の枚数のう
ちから所望の仕切り数に応じ選択使用される。
成形材(4)は第9図に示されるように仕切り板部(4
a)に加え円管部(4b)を有するような形状のもので
あってもよく、この場合は図示の手順で扁平加工される
。一方扁平形状より立体形状への復元は、例えば内部に
加圧空気を供給することにより行なえばよい。
効    果 本発明工法によれば、小分け用材として、硬質プラスチ
ック戊形材を用いているに拘らず、200〜400mも
の超ロングスパンを一工事長として施工することが可能
となり、管路の小分け施工を作業能率よく従って安価に
行い得る特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明工法の一実施状況を示す一方立坑部分の
概略説明図、第2図は同他方立坑部分の概略説明図、第
3図は硬質プラスチック戊形材のロールの製造例を示す
概略説明図、第4図は第3図のC−C線に沿う断面図、
第5図は同D−D線に沿う断面図、第6図及び第7図は
第1図のA−A線及びB−B線に沿う縦断面図、第8図
は管路内の小分け状況を示す断面図、第9図は成形材の
他の一例並びにその扁平加工状況を示す説明図である。 図に於て、(1).(2)は立坑、(3)は管路、(4
)は戊形材、(9)は架台、(10)は保温ケーシング
、(11).  (12)は保温ダクト、(13)は冷
却装置、(14)は復元装置、(15)は間隔、(16
)はゴム膜(1 7 a)(17b)はガイドロール、
(18)は連結金具、(1つ)は牽引ロープ、(20)
はウインチである。 (以 七) 第 8 図 第 9 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一つの立坑と、他のもう一つの立坑との間の既設
    埋設管内を、中心から放射方向に延出する複数枚の仕切
    り板部を有する立体形状且つ長尺の硬質プラスチック形
    成材を用いて小分けする工法であって、上記成形材は立
    体形状から扁平形状に変形加工しロール巻きとした状態
    で施工現場に搬入し、施工現場に於て上記成形材を加熱
    軟化状態のもとにロールから上記管路の入口に向けて引
    出しながら、管路入口に至る道程の間に、上記成形材の
    扁平形状から立体形状への復元と、立体形状復元部の冷
    却固化を行ないつつ、管路内に挿入して行くことを特徴
    とする管路内スペースの小分け工法。
JP24307089A 1989-09-18 1989-09-18 管路内スペースの小分け工法 Pending JPH03104625A (ja)

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JP24307089A JPH03104625A (ja) 1989-09-18 1989-09-18 管路内スペースの小分け工法

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JPH03104625A true JPH03104625A (ja) 1991-05-01

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JP24307089A Pending JPH03104625A (ja) 1989-09-18 1989-09-18 管路内スペースの小分け工法

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999019133A1 (fr) * 1997-10-09 1999-04-22 Tokyo Gas Co., Ltd. Technique de revetement de la face interne d'un conduit

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