JPH03104211A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH03104211A JPH03104211A JP24264289A JP24264289A JPH03104211A JP H03104211 A JPH03104211 A JP H03104211A JP 24264289 A JP24264289 A JP 24264289A JP 24264289 A JP24264289 A JP 24264289A JP H03104211 A JPH03104211 A JP H03104211A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[概要]
プラズマCVDによる成膜工程を有する半導体装置の製
造方法に関し、 ダメージが少ないRFプラズマCVD法により、デバイ
スの特性に与える影響を少なくして、半導体装置を製造
する方法を提供することを目的とし、 反応ガスを対向電極間に流し、プラズマ化した活性な化
学種を、前記反応ガスの流れによって前記対向電極の間
の空間から、その外部に搬送し、該外部にてウェハーに
成膜するように構成する。
造方法に関し、 ダメージが少ないRFプラズマCVD法により、デバイ
スの特性に与える影響を少なくして、半導体装置を製造
する方法を提供することを目的とし、 反応ガスを対向電極間に流し、プラズマ化した活性な化
学種を、前記反応ガスの流れによって前記対向電極の間
の空間から、その外部に搬送し、該外部にてウェハーに
成膜するように構成する。
本発明は半導体装置の製造方法に関するものであり、さ
らに詳しく述べるならば、高周波(RF)により励起さ
れたプラズマCVDによる成膜工程を有する半導体装置
の製造方法に関するものである. 近年の半導体デバイスは各素子の微細化に伴い拡散層を
できるだけ小さくかつ薄くする必要があり、Ag配線と
シリコン基板との反応を抑える必要もあり、これらの必
要性から低温プロセスが求められ、低温プロセスの一つ
として層間絶縁膜及びカバー膜の成膜にプラズマCVD
法が取り入れられている.(VLSI製造技術、日経B
P社.1989年l月14日発行、第153〜l6o頁
参照) [従来の技術] 従来のプラズマ成長装置は第4図および第5図に示す如
く、プラズマ形成チャンバーで内にウェハーを置いて成
膜を行なっていた。図中、1はCVDチャンバー 2a
,2bは対向電極、3は反応ガスの導入孔、4a,4b
は排気口、5はRF電源、6はウェハーである.第2図
の装置では、電極間のスペースに反応ガスが廻り込んで
流れ、一方第3図の装置では一方の電極2aの前面7が
ガス吹出口として構成されており、ガスは電極(2 a
, 2 b)間スペースに直接吹出る。 [発明が解決しようとする課題] しかし、プラズマCVD法は、デバイスにダメージを与
えることに起因してフラットバンド電圧、スレッシュホ
ールド電圧(VtH)などのトランジスタ特性に敏感な
影響を与え、これらの特性を一定化することが難しいこ
とが知られている。 従って、従来のプラズマCVD法ではデバイスの特性が
変わり、設計した機能を果さなくなる。 このようなvTl4などへの影響は眉間絶縁膜又はカバ
ー膜成膜に用いるプラズマがデバイスにダメージを与え
ることに因ると考えられており、したがってよりダメー
ジの小さいプラズマCVD法が求められている.ダメー
ジの原因は、第4図及び第5図に示すように、RF電極
2a,2bが平行になっており、その一方の電極2bに
ウェハー6を配置しているために、活性な化学種が電極
の極性に影響されて、高エネルギーでウェハーに衝突す
ることにあると考えられる。 一方、マイクロ波とイオン源を組み合わせたECRCV
D法では、プラズマ発生部と薄膜形成部とを離てるとい
う考えが見られ、RFCVD法によりダメージが少ない
CVD膜ECRCVD法ではが作られるが、RF−CV
D法においてはダメージが大きく、これを防止するため
の有効な方策が知られていない。 本発明の目的は、ダメージが少ないRFプラズマCVD
法により、デバイスの特性に与える影響を少なくして、
半導体装置を製造する方法を提供することを目的とする
。 [課題を解決するための手段] 本発明に係る方法は、プラズマCVDによる成膜工程を
有する半導体装置の製造方法において、反応ガスを対向
電極間に流して、プラズマ化した活性な化学種を、前記
反応ガスの流れによって前記対向電極の間の空間から、
その外部に搬送し、該外部にてウェハーに成膜すること
を特徴とする。 第1図を参照し本発明の原理を説明する.図中1,2a
,2b,3,5.6は前述のものである。8は一般に、
イオン、微結晶、励起状態の分子または原子、ラジカル
などと称されているプラズマ化された活性な化学種であ
る。これらの化学種を作る方法(反応ガス、RF周波数
等)自体は公知である. 本発明においては、活性な化学種8を電極2a,2bの
間の空間から、その外部に、反応ガスの流れ(点線)に
よって搬送し、外部でウェハー6上にCVD膜を成長さ
せる。なお、第l図の例では、電極2b%CVDチャン
バー1にそれぞれ反応ガスの流出口9,10を設けて、
活性な化学種の搬送を効果的にしている.ウェハーはC
VDチャンパー1にできるだけ近く配置することが好ま
しく、例えばその配置距離は20cm以下である。 [作用1 本発明では、反応ガスの流れを利用して活性な化学種を
プラズマチャンバー外へ搬送するようにしたので、ウェ
ハーをプラズマの外にセットすることができ、ウェハー
に作られたデバイスのプラズマダメージを小さくするこ
とができる.以下、実施例によりさらに詳しく本発明を
説明する。 [実施例J 第2図は、本発明の一実施例構成図であり、ラズマ成長
装置を示している.第2図では、プラズマチャンバー1
とウェハー6の全体を10”〜10’Paの真空チャン
バー11内に配置している。このような配置によって活
性種が活性状態を維持しながらウェハー6上にデポジッ
トすることができる. さらに、第3図の実施例では第2図と同様に、全体を真
空チャンバーに収納し、さらに電極2a,2bを垂直に
立て、その下方で、ウェハー6をテーブル12上で回転
移動させることにより多数のウェハーを同時処理するよ
うに構成している。 気口、 5−RF電源、 6−ウェハー [発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、プラズマと化学
種のうち、化学種のみがウェハーに照射されやすくなり
、このためCVDの成膜の効率を下げることなく、プラ
ズマダメージを低減できることとなった.したがって本
発明の製造方法によれば,ウェハーに形成されるデバイ
スの特性を安定させることができる.
らに詳しく述べるならば、高周波(RF)により励起さ
れたプラズマCVDによる成膜工程を有する半導体装置
の製造方法に関するものである. 近年の半導体デバイスは各素子の微細化に伴い拡散層を
できるだけ小さくかつ薄くする必要があり、Ag配線と
シリコン基板との反応を抑える必要もあり、これらの必
要性から低温プロセスが求められ、低温プロセスの一つ
として層間絶縁膜及びカバー膜の成膜にプラズマCVD
法が取り入れられている.(VLSI製造技術、日経B
P社.1989年l月14日発行、第153〜l6o頁
参照) [従来の技術] 従来のプラズマ成長装置は第4図および第5図に示す如
く、プラズマ形成チャンバーで内にウェハーを置いて成
膜を行なっていた。図中、1はCVDチャンバー 2a
,2bは対向電極、3は反応ガスの導入孔、4a,4b
は排気口、5はRF電源、6はウェハーである.第2図
の装置では、電極間のスペースに反応ガスが廻り込んで
流れ、一方第3図の装置では一方の電極2aの前面7が
ガス吹出口として構成されており、ガスは電極(2 a
, 2 b)間スペースに直接吹出る。 [発明が解決しようとする課題] しかし、プラズマCVD法は、デバイスにダメージを与
えることに起因してフラットバンド電圧、スレッシュホ
ールド電圧(VtH)などのトランジスタ特性に敏感な
影響を与え、これらの特性を一定化することが難しいこ
とが知られている。 従って、従来のプラズマCVD法ではデバイスの特性が
変わり、設計した機能を果さなくなる。 このようなvTl4などへの影響は眉間絶縁膜又はカバ
ー膜成膜に用いるプラズマがデバイスにダメージを与え
ることに因ると考えられており、したがってよりダメー
ジの小さいプラズマCVD法が求められている.ダメー
ジの原因は、第4図及び第5図に示すように、RF電極
2a,2bが平行になっており、その一方の電極2bに
ウェハー6を配置しているために、活性な化学種が電極
の極性に影響されて、高エネルギーでウェハーに衝突す
ることにあると考えられる。 一方、マイクロ波とイオン源を組み合わせたECRCV
D法では、プラズマ発生部と薄膜形成部とを離てるとい
う考えが見られ、RFCVD法によりダメージが少ない
CVD膜ECRCVD法ではが作られるが、RF−CV
D法においてはダメージが大きく、これを防止するため
の有効な方策が知られていない。 本発明の目的は、ダメージが少ないRFプラズマCVD
法により、デバイスの特性に与える影響を少なくして、
半導体装置を製造する方法を提供することを目的とする
。 [課題を解決するための手段] 本発明に係る方法は、プラズマCVDによる成膜工程を
有する半導体装置の製造方法において、反応ガスを対向
電極間に流して、プラズマ化した活性な化学種を、前記
反応ガスの流れによって前記対向電極の間の空間から、
その外部に搬送し、該外部にてウェハーに成膜すること
を特徴とする。 第1図を参照し本発明の原理を説明する.図中1,2a
,2b,3,5.6は前述のものである。8は一般に、
イオン、微結晶、励起状態の分子または原子、ラジカル
などと称されているプラズマ化された活性な化学種であ
る。これらの化学種を作る方法(反応ガス、RF周波数
等)自体は公知である. 本発明においては、活性な化学種8を電極2a,2bの
間の空間から、その外部に、反応ガスの流れ(点線)に
よって搬送し、外部でウェハー6上にCVD膜を成長さ
せる。なお、第l図の例では、電極2b%CVDチャン
バー1にそれぞれ反応ガスの流出口9,10を設けて、
活性な化学種の搬送を効果的にしている.ウェハーはC
VDチャンパー1にできるだけ近く配置することが好ま
しく、例えばその配置距離は20cm以下である。 [作用1 本発明では、反応ガスの流れを利用して活性な化学種を
プラズマチャンバー外へ搬送するようにしたので、ウェ
ハーをプラズマの外にセットすることができ、ウェハー
に作られたデバイスのプラズマダメージを小さくするこ
とができる.以下、実施例によりさらに詳しく本発明を
説明する。 [実施例J 第2図は、本発明の一実施例構成図であり、ラズマ成長
装置を示している.第2図では、プラズマチャンバー1
とウェハー6の全体を10”〜10’Paの真空チャン
バー11内に配置している。このような配置によって活
性種が活性状態を維持しながらウェハー6上にデポジッ
トすることができる. さらに、第3図の実施例では第2図と同様に、全体を真
空チャンバーに収納し、さらに電極2a,2bを垂直に
立て、その下方で、ウェハー6をテーブル12上で回転
移動させることにより多数のウェハーを同時処理するよ
うに構成している。 気口、 5−RF電源、 6−ウェハー [発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、プラズマと化学
種のうち、化学種のみがウェハーに照射されやすくなり
、このためCVDの成膜の効率を下げることなく、プラ
ズマダメージを低減できることとなった.したがって本
発明の製造方法によれば,ウェハーに形成されるデバイ
スの特性を安定させることができる.
第1図は本発明の実施例構或図、
第2図および第3図は本発明の実施例構成図、第4図お
よび第5図は従来のプラズマCVD説明図である。 図中.1−CVDチャンバー 2a,2b一対向電極、
3一反応ガスの導入孔.4a,4b一排SB月図(フ゜
フスマCvDを(厘のl黄譚作面図)第1図 40 第 3図 4b
よび第5図は従来のプラズマCVD説明図である。 図中.1−CVDチャンバー 2a,2b一対向電極、
3一反応ガスの導入孔.4a,4b一排SB月図(フ゜
フスマCvDを(厘のl黄譚作面図)第1図 40 第 3図 4b
Claims (1)
- 1.プラズマCVDによる成膜工程を有する半導体装置
の製造方法において、 反応ガスを対向電極間に流し、プラズマ化した活性な化
学種を、前記反応ガスの流れによって前記対向電極の間
の空間から、その外部に搬送し、該外部にてウェハーに
成膜することを特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24264289A JPH03104211A (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24264289A JPH03104211A (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03104211A true JPH03104211A (ja) | 1991-05-01 |
Family
ID=17092084
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24264289A Pending JPH03104211A (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03104211A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6525596B2 (en) | 1999-09-13 | 2003-02-25 | Toko, Inc. | Series regulator having a power supply circuit allowing low voltage operation |
-
1989
- 1989-09-19 JP JP24264289A patent/JPH03104211A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6525596B2 (en) | 1999-09-13 | 2003-02-25 | Toko, Inc. | Series regulator having a power supply circuit allowing low voltage operation |
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