JPH03103706A - はんだ付外観検査装置 - Google Patents

はんだ付外観検査装置

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JPH03103706A
JPH03103706A JP24141689A JP24141689A JPH03103706A JP H03103706 A JPH03103706 A JP H03103706A JP 24141689 A JP24141689 A JP 24141689A JP 24141689 A JP24141689 A JP 24141689A JP H03103706 A JPH03103706 A JP H03103706A
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JP
Japan
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lighting
illumination
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output
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JP24141689A
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English (en)
Inventor
Shinjiro Kawato
慎二郎 川戸
Shuji Mizuno
水野 修児
Tatsunori Hibara
火原 辰則
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はテレビカメラ等の撮像手段を用いて印刷配線
基板上のはんだ付状態を検査するはんだ付外観検査装置
に関し、特にその検査精度の向上に関するものである. 〔従来の技術〕 第4図は例えば特開昭61−293659号公報に示さ
れた従来のはんだ付外観検査装置を示す構或図であり、
図において、1ははんだ付部分を撮像する光電変換器で
あるテレビカメラ、2は照明部、3は落射照明、4はチ
ップ部品、5ははんだ付部分、6は印刷配線基板、10
は制御部、11は画像の2値化部、12は画像の検査部
を切り出すウィンドウ発生部、13は該ウィンドウ内の
白画素をカウントする面積測定部、14は演算判定部、
15は判定のためのデータを格納した規格テーブルであ
る. 次に動作について説明する. 印刷配線基板6上に、実装はんだ付されたチップ部品4
をテレビカメラ1の下に位置決めしたのち、そのはんだ
付部分5に対して上方から照明部2により落射照明3が
行われ、照明部2よりさらに上方のテレビカメラ1によ
り撮像が行われる。
該テレビカメラ1の信号は2値化部11に与えられ、所
定の2値化レベルと比較されて2{i化像に変換される
。該2値化部11の出力は面積測定部13に入力され、
該面積測定部13ではウインドウ発生部12で指定され
る領域内の2値化像の面積が測定されるようになってい
る。次いで、面積測定部13の出力は演算判定部14に
入力され、ここで規格テーブル15に記憶された値と測
定値とを比較して正常,異常の判定を行い、判定結果を
出力するようになっている。
以上のようにして、照明部2により落射照明3を行い、
テレビカメラ1でチップ部品4を撮像し2値化すると、
第5図に示すようにはんだ不足.はんだ過剰の部分やチ
ップの電極部分のような平垣な金属部分が像として得ら
れる。図において、(a) − Aは正常なはんだ付状
態、(a)一B.(b)一〇ははんだ不足、(ハ)一D
ははんだ過剰の場合を示している。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のはんだ付外観検査装置は以上のように構威されて
おり、はんだ付部分の平坦部を画像入力時に2値化して
抽出し、その面積から判定するもので、はんだ面が鏡面
のように照明光を強く反射することが前提とされている
しかしながら、はんだ付プロセスにおいては接合を良く
するために、松やに等の溶剤を同時に使用するのが普通
であり、この溶剤が十分に蒸発しきらずにはんだの表面
に残っていることがある。
この場合、十分な強度の反射光が得られず、わずかな率
ではあるが、判定を誤ることがあった。
また、はんだ付プロセス完了後、外観検査までに少し長
い時間経過すると、はんだ面に酸化膜ができて反射率が
大きく低下することがあり、この場合にも誤判定するこ
とがあった. この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、はんだ面の反射率に大きな変動があっても、
安定してはんだ付状態の正常.異常を判定できるはんだ
付外観検査装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るはんだ付外観検査装置は、1台のテレビ
カメラ等の撮像装置と、それぞれ照明角度の異なる2つ
の照明部とを設け、それぞれの照明によって得られる同
一のはんだ付部分の2つの画像d差をとって得られる第
3の画像から、はんだ付状態の正常.異常を判定するよ
うにしたものである. 〔作用〕 本発明においては、照射角度の異なる2つの照明部を設
け、第1の照明による第lの画像から第2の照明による
第2の画像を差し引いて、例えば画素毎にその濃度値の
差をとって、はんだ面の反射率の大小にかかわらず、一
定の範囲の傾斜面の部分は正の濃度値となり、それ以外
の部分はゼロか負の濃度値となる第3の画像を得るよう
にしたから、松やに等のフラックスや酸化膜の影響によ
るはんだ表面の反射率の低下に対しても、安定してはん
だ付状態の正常.異常を判定することができる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図は本発明の一実施例におけるはんだ付外観検査装
置を示す図である.図において、第4図と同一符号は同
一又は相当部分を示し、2.2′は第1と第2の照明部
、3.3′はその照明光で、照明光3は検査すべきはん
だ付部分5のフィレットの方向から基板に対して45゜
の角度で照射される。一方、照明光3′は基板に対し垂
直な方向から照射される.24は第1,第2の照明部2
.2′の点滅を制御する照明切替回路である。1ははん
だ付部分を撮像する光電変換器であるテレビカメラで、
21.22はそれぞれ第1の画像,第2の画像を記憶す
る第1及び第2画像メモリ、20は第1の画像と第2の
画像との差の画像を得る減算器、23は該減算器20の
出力である第3の画像を記憶する第3の画像メモリであ
る.次に動作について説明する。
印刷配線基板6上に実装はんだ付されたチップ部品4を
テレビカメラ1の下に位置決めしたのち、まず照明切替
回路24により第1照明部2が点灯し、第2照明部2′
が消灯され、その状態でテレビカメラlにより第1の画
像として画像メモリ21に読み込まれる。次に照明切替
回路24により第1照明部2が消灯し、第2照明部2′
が点灯され、この状態でテレビカメラlにより第2の画
像として画像メモリ22に読み込まれる.次に上記画像
メモリ21の値から上記画像メモU 2 2の値が、対
応する画素毎に減算されて、その値が画像メモリ23の
対応する画素に格納されて、第3の画像として画像メモ
リ23に得られる.該画像メモリ23の出力は2値化部
1lに与えられ、所定の2値化闇値レベルと比較されて
2値化像に変換され、該2値化部11の出力は面積測定
部13に入力される.この面積測定部13ではウィンド
ウ発生部12で指定される領域内の2値化像の面積が測
定される.次いで面積測定部13の出力は演算判定部l
4に入力され、規格テーブル15に記憶された値と上記
面積測定部13で得られた測定値とを比較して正常.異
常の判定を行い、判定結果16として出力する. 以上のように、照明光3による第1の画像と照明光3′
による第2の画像の差画像として得られる第3の画像を
2値化すると、第2図に示すように平坦部よりも照明光
3の方に傾斜している面の部分が像として得られるので
、正常なはんだフイレットが形威されているか否かを判
定することができる. 第2図はチップ部品における各はんだ付状態及び各場合
における2値化像を示す図であり、図において、(a)
は正常なはんだ付部分、(ロ).(C)ははんだ不足、
(イ)ははんだ過剰の状態を示している。
ここで第2図に示すような画像が得られる理由をより詳
しく説明すると、カメラと照明光の角度を固定した時、
反射面がカメラの光軸と照明光の角度の2等分線に垂直
な時に、最も強くカメラの方向に照明光が反射されるこ
とは、幾何光学と反射の法則から明らかである.そして
反射面がそれ以上どちらへ傾いてもカメラの方向への反
射光量は減少することになる。従って第1図の構或で照
明光3と3′の強度が同じ場合、平坦部では照明光3′
による第2の画像の方が照明光3による第1の画像より
明るくなるが、照明光3の方に例えば22.5゜傾斜し
た面の部分では、逆に照明光3による第1の画像の方が
照明光3′による第2の画像よりも明るくなる.この関
係を更に詳しく説明するために、面の傾斜角と反射光量
の比の関係を用いてグラフ化したのが第3図である。
図において、横軸は反射面の照明光に対する傾斜角度で
、縦軸は反射光量の比を示す.31は照明光3による反
射光量比を示すもので、22.5”の位置にピークがあ
る。32は同様に照明光3′に対応するものでO″にピ
ークがある.このグラフの山形の正確な形状は面の反射
分布特性によって変わるが、面の反射率が変わってもそ
の傾向は変わらず、11.25”の点で31と32は交
差するようになる. 従って、第1図の画像メモリ23の第3の画像では、1
1.25゜よりも照明光3の方向に傾斜している面の部
分では正の濃度値となり、それ以外ではゼロか負の濃度
値となる.そこで、2値化閾値をゼロにして画像メモリ
23の第3の画像を2値化すると第2図に示すような傾
斜角11.25°以上の面の像が得られる.実際には2
値化閾値はノイズ除去のためゼロより少しだけ大きい値
の方が良い. このように本実施例では、テレビカメラ1と、それぞれ
照明角度の異なる2つの照明部2.2′とを設け、それ
ぞれの照明によって得られる同一のはんだ付部分5の2
つの画像の差をとって得られる第3の画像から、はんだ
付状態の正常,異常を判定するようにしたので、はんだ
面の反射率に大きな変動があっても、安定してはんだ付
状態の正常.異常を判定することができる。
なお第1図の構或では説明を簡単にするために照明部2
を1台しか配置していないが、チップ部品4の反対側の
はんだ付部分を検査するために印刷配線基板6を180
゜回転させるかわりに、反対側にも照明部2を設けるよ
うにしてもよい。また部品は90゜異なった向きにも実
装されることが多く、その場合には90゜ずつ異なった
4方向に照明部2を設けて制御すると良い。
また上記実施例ではチップ部品のはんだ付外観検査につ
いて説明したが、本発明のはんだ付外観検査装置の対象
はこれに限るものではなく、例えば、フラッパッケージ
ICのリードのはんだ付部分や短ニモールドトランジス
タなど、はんだフィレットからはんだ付部分の正常,異
常が判定できる他の部品検査にも適用することができる
また上記実施例では第3の画像を格納する画像メモリ2
3を設けたが、第3の画像画像メモリ23は必ずしも必
要ではなく、例えば画像メモリ21と画像メモリ22の
差の信号を直接、2値化部11に入力してもよい。
さらに第2の画像メモリ22を省略することもでき、こ
の場合は第2の画像を読み込んだ時に直ちに画像メモリ
21の第1の画像との差の信号を作り、これを直接2値
化部11に入力すればよい。
また上記実施例ではテレビカメラlと照明部3′を90
’の角度に、照明部3を45゜の角度に設定したが、ビ
デオカメラ1と各照明部3.3′の設定角度はこれに限
るものではなく、抽出したい面の角度によってその配置
を変えてもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明に係るはんだ付外観検査装置に
よれば、はんだ付部分を撮像するカメラと、はんだ付部
分を照明する第1の照明部と、該第1の照明部とは異な
る照射角度を有する第2の照明部と、上記第1,第2の
照明部を点灯,消灯を制御する制御手段と、上記第1の
照明部が点灯しかつ上記第2の照明が消灯した時に、上
記光電変換器の出力として得られる第lの画像と、上記
第1の照明が消灯しかつ上記第2の照明が点灯した時に
、上記光電変換器の出力として得られる第2の画像との
照明部が消灯しかつ上記第2の画像を得る手段とを設け
、照明の角度を変えた2つの画像の差から得られる第3
の画像からはんだ付部分の正常,異常を判定するように
したので、フラックスや酸化膜の影響によるはんだ表面
の反射率の低下に対しても安定して、はんだ付状態の正
常,異常を判定することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるはんだ付外観検査装
置を示す図、第2図はチップ部品における各はんだ付状
態とその時の本発明により抽出される2値化像を示す図
、第3図は面の角度と反射強度の関係を示すグラフ図、
第4図は従来のはんだ付外観検査方法を示す構或図、第
5図はチップ部品におけるはんだ付状態とその時の従来
法により抽出される2値化像を示す図である。 1はテレビカメラ、2.2′は照明部、3.3′は照明
、4はチップ部品、5ははんだ付部分、6は印刷配線基
板、10は制御部、11は2値化部、12はウィンドウ
発生部、13は面積測定部、14は演算判定部、15は
規格テーブル、16は判定結果、20は減算器、21,
22.23は画像メモリ、24は照明切替回路、31は
照明3に.対応する反射強度の比、32は照明3′に対
応する反射強度の比である. なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)テレビカメラ等の撮像手段を用いて印刷配線基板
    上のはんだ付状態を検査するはんだ付外観検査装置にお
    いて、 はんだ付部分を撮像する光電変換器と、 上記はんだ付部分を照明する第1の照明部と、該第1の
    照明部とは異なる照射角度を有する第2の照明部と、 上記第1、第2の照明部の点灯、消灯を制御する制御手
    段と、 上記第1の照明部が点灯しかつ上記第2の照明部が消灯
    した時に上記光電変換器の出力として得られる第1の画
    像と、上記第1の照明部が消灯しかつ上記第2の照明部
    が点灯した時に、上記光電変換器の出力として得られる
    第2の画像との差を演算して第3の画像を得る手段とを
    備え、 該第3の画像からはんだ付状態が正常であるか異常であ
    るかを判定するようにしたことを特徴とするはんだ付外
    観検査装置。
JP24141689A 1989-09-18 1989-09-18 はんだ付外観検査装置 Pending JPH03103706A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0618238A (ja) * 1992-06-30 1994-01-25 Ckd Corp ハンダ配設状況識別方法及び識別装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6141906A (ja) * 1984-08-03 1986-02-28 Hitachi Denshi Ltd はんだ面の状態認識方法
JPS61293657A (ja) * 1985-06-21 1986-12-24 Matsushita Electric Works Ltd 半田付け外観検査方法

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