JPH03103638A - トーショナルダンパの製造方法 - Google Patents

トーショナルダンパの製造方法

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JPH03103638A
JPH03103638A JP21351490A JP21351490A JPH03103638A JP H03103638 A JPH03103638 A JP H03103638A JP 21351490 A JP21351490 A JP 21351490A JP 21351490 A JP21351490 A JP 21351490A JP H03103638 A JPH03103638 A JP H03103638A
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JP
Japan
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ring
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elastic ring
cylinder
engaged
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JP21351490A
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JPH0357345B2 (ja
Inventor
Eizo Hatakeyama
畠山 英造
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N O K MEGURASUTEITSUKU KK
Nok Megulastik Co Ltd
Original Assignee
N O K MEGURASUTEITSUKU KK
Nok Megulastik Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、回転軸に生起される捩り振動を吸収するため
のトーショナルダンパの製造方法に関する。 〔従来の技術〕 従来から、第3図に示すように、2枚の金属板(12)
 (12)を貼り合わせて断面略コ字形のハブ(11)
を形威し、前記ハブ(l1)のコの字の内側に、断面略
コ字形のゴム製弾性リング(13)と金属製振動リング
(14)を抱持したトーショナルダンパが知られている
(実開昭50−145991号)。 上記トーショナルダンパは、つぎの方法によって製造さ
れるものである。すなわち、まず、金属板(12) (
12)のそれぞれを図上破線で示すように成形し、この
2枚の金属板(12) (12)の間に振動リング(l
4)を遊嵌して金属板(12) (121同士を溶接し
,振動リング(14)を2枚の金属板(12) (12
)の中央位置に維持しつつ弾性リング(13)をモール
ドし、その後、金属板(12) (12)を図上実線で
示すように深く折り曲げる。また第2の方法として、振
動リング(14)と弾性リング(13)を第4図に示す
ような形状にモールドし、これを2枚の金属板(12)
 (12)の間に挟んで金属板(12) (12)同士
を一体化する。 〔発明が解決しようとする課題〕 上記従来の製造方法には、つぎの問題がある。 すなわち、弾性リング(l3)をモールドするに際して
、第1の方法では金属板(12) (12)と振動リン
グ(14)を、第2の方法では振動リング(l4)を、
成形型のキャビティ内へ組み込むものであるため、この
分、作業に手数がかかるとともに、形状や大きさを異に
する複数種類のダンパを製造するたびにその形状や大き
さに見合った別の成形型を用意しなければならない。
【課題を解決するための手段】
本発明は以上の点に鑑み、上記従来技術にみられる不都
合を解消することを目的とするものであって、この目的
を達成するため、金属板製のハブに円筒部を設け、前記
円筒部の外周側に円筒形に成形したゴム製の弾性リング
を嵌着し、前記弾性リングの外周側に振動リングを嵌着
し、前記円筒部の軸方向両端部をそれぞれ外径方向に折
り曲げ、前記折り曲げにより前記弾性リングの軸方向両
端部をそれぞれ外径方向に折り曲げ、かつ前記円筒部の
軸方向両端部の間に前記弾性リングの軸方向両端部と前
記振動リングとを挟み込むこととした。 〔作 用〕 ハブの円筒部の外周側に予め円筒形に成形した弾性リン
グを嵌着し、該弾性リングの外周側に振動リングを嵌着
し、前記円筒部の軸方向両端部をそれぞれ外径方向に折
り曲げて弾性リングの両端、・部と振動リングをカシメ
固定する。弾性リングは、これを円筒形に単体成形する
ものである。 〔実 施 例〕 つぎに本発明の実施例を図面にしたがって説明する。 第2図は当該製造方法によって製造されたトーショナル
ダンパの完成状態を示し、該トーショナルダンパはつぎ
の方法によって製造される。 すなわち、第1図に示すように、断面略L字形の2枚の
金属板(2) (2)を互いに貼り合わせて円筒部(3
) (3)を有するハブ(1)を形成し、前記円筒部(
3) (3)の外周側に円筒形に成形したゴム製の弾性
リング(5)を嵌着し、前記弾性リング(5)の外周側
に振動リング(7)を嵌着し、前記円筒部(3) (3
)の軸方向両端部(4) (4)をそれぞれ外径方向に
折り曲げ、前記折り曲げにより前記弾性リング(5)の
軸方向両端部(6) (6)をそれぞれ外径方向に折り
曲げるとともに、前記円筒部(3) (3)の軸方向両
端部(4) (4)の間に前記弾性リング(5)の軸方
向両端部(6) (6)と前記振動リング(7)とを挟
み込む。したがって、当該製造方法によれば、弾性リン
グ(5)を予め単体成形するものであるため、該弾性リ
ング(5)を成形するに際して他の部品を成形型に組み
込む必要がない。また弾性リング(5)の形状や大きさ
が同じである限り、他の部品の形状や大きさを異にする
複数種類のダンパを製造する場合に1つの成形型を共用
することができる。弾性リング(5)は円筒形に単体成
形され、極めて単純な形状であることから成形型のキャ
ビティ形状も単純なものとなる。 〔発明の効果〕 本発明のトーショナルダンパの製造方法は以上説明した
ように、弾性リングを円筒形に単体成形するものであっ
て、次の効果を奏する。すなわち、第lに、弾性リング
を成形するに際して金属板や振動リングなど他の部品を
成形型に組み込む必要がなく、この分、作業が簡単にな
る。従来技術のように弾性リングの成形に際して金属板
や振動リングを成形型に組み込む場合は一般にゴムを加
硫接着し、これに伴い金属板や振動リングに接着剤を塗
布する作業などが付随するが、本発明によればこれらの
作業を一切省略することができる。第2に、弾性リング
の形状や大きさが同じである限り、他の部品の形状や大
きさを異にする複数種類のダンパを製造する場合にlつ
の成形型を共用することができる。第3に、弾性リング
を円筒形に単体成形するため、成形型のキャビティ形状
を単純なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る製造方法の手順を示すダ
ンパの半裁断面図、第2図は完成状態を示すダンパの半
裁断面図、第3図は公知のダンバの半裁断面図、 図である。 第4図は公知のダンパの部分断面 第1図 (1)ハブ  (2) (4) (6)軸方向端部 (7)振動リング 金属板 (5) (3) 円筒部 弾性リング 特 許 出願 エヌ 人 オー・ケー メグラスティック 株式会社 1冫

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、金属板製のハブ(1)に円筒部(3)(3)を設け
    、前記円筒部(3)(3)の外周側に円筒形に成形した
    ゴム製の弾性リング(5)を嵌着し、前記弾性リング(
    5)の外周側に振動リング(7)を嵌着し、前記円筒部
    (3)(3)の軸方向両端部(4)(4)をそれぞれ外
    径方向に折り曲げ、前記折り曲げにより前記弾性リング
    (5)の軸方向両端部(6)(6)をそれぞれ外径方向
    に折り曲げ、かつ前記円筒部(3)(3)の軸方向両端
    部(4)(4)の間に前記弾性リング(5)の軸方向両
    端部(6)(6)と前記振動リング(7)とを挟み込む
    ことを特徴とするトーショナルダンパの製造方法。
JP21351490A 1990-08-10 1990-08-10 トーショナルダンパの製造方法 Granted JPH03103638A (ja)

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JP21351490A JPH03103638A (ja) 1990-08-10 1990-08-10 トーショナルダンパの製造方法

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JPH03103638A true JPH03103638A (ja) 1991-04-30
JPH0357345B2 JPH0357345B2 (ja) 1991-08-30

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10851870B2 (en) 2017-04-14 2020-12-01 Dayco Ip Holdings, Llc Low frequency torsional vibration damper having a formed hub

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10851870B2 (en) 2017-04-14 2020-12-01 Dayco Ip Holdings, Llc Low frequency torsional vibration damper having a formed hub

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JPH0357345B2 (ja) 1991-08-30

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