JPH03103429A - 分解吸収性成型体および該成型体の製造方法 - Google Patents

分解吸収性成型体および該成型体の製造方法

Info

Publication number
JPH03103429A
JPH03103429A JP2151443A JP15144390A JPH03103429A JP H03103429 A JPH03103429 A JP H03103429A JP 2151443 A JP2151443 A JP 2151443A JP 15144390 A JP15144390 A JP 15144390A JP H03103429 A JPH03103429 A JP H03103429A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lactide
poly
molded article
meso
strength
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2151443A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3043778B2 (ja
Inventor
Achim Hurst
アッヒム フルシュト
Wladis Winkler-Gwienek
ヴラーディス ヴィンクラー グヴィーネック
Berthold Buchholz
ベルトールト ブッフホルツ
Dieter Bendix
ディーテル ベンディクス
Gunther Entenmann
ギュンテル エンテンマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Boehringer Ingelheim GmbH
Aesculap AG
Original Assignee
Boehringer Ingelheim GmbH
Aesculap AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Boehringer Ingelheim GmbH, Aesculap AG filed Critical Boehringer Ingelheim GmbH
Publication of JPH03103429A publication Critical patent/JPH03103429A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3043778B2 publication Critical patent/JP3043778B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L31/00Materials for other surgical articles, e.g. stents, stent-grafts, shunts, surgical drapes, guide wires, materials for adhesion prevention, occluding devices, surgical gloves, tissue fixation devices
    • A61L31/14Materials characterised by their function or physical properties, e.g. injectable or lubricating compositions, shape-memory materials, surface modified materials
    • A61L31/148Materials at least partially resorbable by the body
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L31/00Materials for other surgical articles, e.g. stents, stent-grafts, shunts, surgical drapes, guide wires, materials for adhesion prevention, occluding devices, surgical gloves, tissue fixation devices
    • A61L31/04Macromolecular materials
    • A61L31/041Mixtures of macromolecular compounds
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L31/00Materials for other surgical articles, e.g. stents, stent-grafts, shunts, surgical drapes, guide wires, materials for adhesion prevention, occluding devices, surgical gloves, tissue fixation devices
    • A61L31/04Macromolecular materials
    • A61L31/06Macromolecular materials obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
  • Prostheses (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Pens And Brushes (AREA)
  • Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は分解吸収性(resorbable)成型体(
インプラント)、並びにこれら成型体(インプラント)
の製造に用いる物質または物質混合物および方法に関す
る。
従来技術 体内金属固定法は骨折の治療においてありふれた普遍的
なものとなっている。骨片はプレート骨接合によって固
定し得る。この方法の目的は骨折が攪乱しないように癒
合するのを確実にすることである。
しかしながら、金属インプラントの使用はある種の欠点
を有する。、腐食および外来物反応を防止するために、
金属部分は約1年後2回目の手術において再び取り除か
なければならない。プレート骨接合においては、硬質金
属プレートが骨折領域での再造形再構築過程を妨害する
。その結果は不活性によって生ずる骨の萎縮であり、こ
れはインプラントを取り除いたのちにもう1回の骨折を
もたらし得る。さらにまた、金属インプラントは放射線
使用による骨折の,癒合のモニターを行うのを困難にし
ている。
金属インプラントの上記の欠点を克服するために、イン
プラントを吸収性材料から製造することがしばしば提案
されている。そのような材料は生分解性である点に特徴
を有する。金属に較べ、その低弾性率にもかかわらず、
分解吸収性材料のインプラントは骨折の治療に適してい
る。
その必須条件は機械的性質がその場合の特定の要求に適
合すべきことである。上記材料の吸収性故に、患者は2
回目の手術、それに伴う危険性およびさらなる離職から
まぬがれる。従って、外科手術における分解吸収性イン
プラントの広汎な導入は実質的なコスト削減をもたらす
分解吸収性骨接合インプラントについての要求点は多く
ある。分解吸収性材料の医療用途の基本的条件は組織と
の良好な適応性、ポリマーおよびその分解ta物の毒素
学的安全性、およびインプラントの滅菌性である。適切
な剛性に加え、インプラントはまた或型的に変形性であ
るべきである。
破断後の伸びは少なくとも2%好ましくは少なくとも3
%あって、例えば、骨接合プレートを手術室での個々の
骨形状に適合できるように合せ得るようにすべきである
。この最小伸びもまた降伏点に到達する前の脆性破壊に
対して十分な保護を与える。特に破壊しがちであるエレ
メントは穿孔(例えば、骨接合プレート)または断面に
がなり大きい変化(例えば、ねじ)が存在する締結用エ
レメントである。その切欠き効果の結果として、脆性材
料が変形に耐え得ない応力状態および応力ピークが生じ
得る。
生体内で分解し得る多くの材料が公知である。
これら材料のうち、乳酸およびグリコール酸のポリマー
またはコポリマーはその周知の適応性故に特別の意義を
達或している。
即ち、これらのポリマーから製造された外科術上の事物
、特に、骨接合プレート、ねじおよび他の締結部材は多
くの公表された特許明細書に開示されている。しかしな
がら、従来技術に相応する実施態様は多くの欠点を有し
ている。
例えば、EP第0108635号は高極限粘度を有する
ポリ (L−ラクチド)が外科術用インプラントの製造
に好適であることを教示している。
ポリ (L−ラクチド〉を調製するには、L−ラクチド
を厳密に保持された条件下に、とりわけ、極めて長い反
応時間で重合させる。機械的加工によりこれらのポリマ
ーから得られた試験片は7. 4 J/gの極限粘度で
5 8. 2 N/mm2の引張り強度を有する。3.
 7 di/ g極限粘度では、引張り強度はわずかに
2 8. 8 N/mm”である。さらにまた、この方
法で製造したインプラントは微孔性構造を有する〔J,
  W.  Leenslag, A,  J.Pen
nings, Commun.28 92−94(19
87). Makromol. Chem.188. 
 1809−1814 (1987)参照〕。この構造
は水の浸透を容易にしまた分解および機械的強度喪失を
促進させている。即ち、上記のポリマーの引張り強度は
緩衝液中37℃での12週間後にその初期値のわずかに
約13〜16%である。外科術用インプラントはEP第
0108635号に従ってL1’Aしたポリマーから機
械的方法によって製造する。機械加工中に、縦じわおよ
び他の損傷が埋植物表面上に生じ、静的または動的応力
下に特に衝撃応力下にクラックおよびその結果としての
各コンポネントの破損をもたらし得る。
外科術用インプラントの加水分解性分解の途中で、強度
は、周知の如く、低下する。EP第0108635号に
よる微孔性材料の場合、強度の低下は特に急激である 
〔例えば、B i t.enmi> I Ier等、C
hirurg 58. 831−839 (1987)
参照〕。
種々のタイプの伸びが区別されている。ある材料の強じ
ん性と残留変形性の特徴的な尺度はそのパーセントであ
る。破断後の伸びは張力を受けたサンプルの破壊後の初
期測定長と比較したときの長さの永久的変化である。
応力下では、ポリ (L−ラクチド)は脆性を示す。そ
のバーセント伸びはわずかに約2%である[!J. V
ert等、Makromol. Chem.Suppl
. 5. 30−41(1.981)]。従って、急速
な交互荷重下では、インプラントの破壊の危険性が存在
する。L−ラクチドのコポリマーはポリ 〈L−ラクチ
ド)白体よりも高い伸びを有する。いずれの場合も、強
度はコモノマーの割合が増大するにつれて低下すること
が知られている(例えば、米国特許第3736646号
参照) 。Vert等(Macromol, Biom
at. 1984.  119−142)はポリ (L
−ラクチド)において2.1%の伸びに対し58N/r
B1の引張り強度をまたポリ(L−ラクチド−コ−D,
L−ラクチド)において3.2%の伸びを開示している
;しかしながら、この組戊を有する成型体はその本来の
強度がわずか2週間以内で元の値の半分に低下するとい
う重大な欠点を有する。
従って、重合中のコモノマーの添加はパーセント伸びを
増大させるが同時に初期強度および強度の保持力を低下
させる。これらの欠点は外科術用インプラントを全体的
に吸収性の繊維補強複合材料から製造すべきであるとい
う提案をもたらした(Vert等、Macromole
cular Biomaterials 1984)。
この種の繊維補強複合材料およプその製造法は例えばW
○第8 8/0 0 5 3 3号、W○87/000
59号またはEP第0011528号に開示されている
。非吸収性補強素子の使用も、例えば、米国特許第43
29743号において提案されている。しかしながら、
技術的見地から、繊維補強インプラントの製造は複雑で
ある。この方法は単純成型体好ましくはピンの製造のみ
に使用できる。
発明の内容 本発明の目的は高初期曲げ強度および高初期引張り強度
を有することに加えて高強度保持力および最適破断後パ
ーセント伸びをも有するが繊維補強インプラントよりも
製造するのが技術的に容易である分解吸収性成型体(イ
ンプラント)を提供することである。これらの条件を満
す分解吸収性インプラントは十分な初期安定性だけでな
く骨折の癒合期間、即ち、手術後の約6〜8週間の期間
全体に亘ってその強度の保持力にも特徴を有すべきであ
り、その強度の度合は2. 1%以上の破断後伸びでイ
ンプラントを埋め込んだ後の8週間で依然として初期値
の少なくとも15%であるべきである。この段階におい
て、インプラントは生じた力を伝達し骨片を固定する。
癒合が生じたのち、インプラント材料は、生物学的分解
の結果として、次第にその強度を喪失する。増分的負荷
は生体力学的応力に相応する小柱の配列により骨折系中
の骨の機能的構築を与える。インプラントの非生理的支
持効果により生ずる骨萎縮はそれによって回避される。
本発明の目的は、次のデータ: 極限粘度  <4.!Ml2/g (25℃クロロホル
ム中〉であるが、>0.8d1/g >90N/mm2 >45N/nun2 〉2%、好ましくは3%より大 インプラント8週間後で初期値 の〉75% に特徴を有し、ポリラクチドまたはラクチドと少量の他
の戊分とのポリマーから好ましくは射出成型によって製
造でき限定量の単量体または重合体添加剤を任意に含有
する成型体によって達或され初期曲げ強度 初期引張り強度 破断後伸び 強    度 る。ポリラクチドまたはそのコポリマーと単量体または
重合体添加剤との混合物はまたポリマー混合物またはポ
リマーブレンドとも称される。
本発明によれば、ポリマー混合物を含有する上述の成型
体が好ましい。
また、極限粘度が3.5c&/gより小さいが1d1/
gよりも大きい威型体が好ましく、285〜1.4d1
/gの極限粘度を有する成型体が特に好ましい。
本発明による成型体はすべての外科術分野で使用できる
。例えば、骨手術においては、骨接合プレートは骨片を
接合させ一時的に固定させるためのねじ、膨張ビンまた
はビベットのような連結用エレメントと一緒に挿入でき
る。滑らかなまたは形取った固定ピン、固定鋲またはね
じが軟骨または骨の折片の再固定に適する。中空骨の骨
折は骨折が癒合するまで骨髄空洞鋲を用いて骨髄内空間
中で支持できる。血液器管を密閉するためのクリップま
たは軟質組織を縫合するためのクランプは本発明の材輯
から製造できるインプラントの例である。癒合期のイン
プラントの有利な破断後パーセント伸び、好ましいレベ
ルの強度および強度保持力は治療の成功を保証している
。云うまでもなく、上記プラスチックの性質に従った適
切な設計はそのようなインプラントの多くの態様を与え
ている。従って、上記に例示であって限定を意味するも
のではない。
本発明による射出成型体は複雑な構造を有するときでさ
えも滑らかな表面を有し、ポリマーブロックからの機械
的加工により得られたインプラントと異なり、微孔構造
を有しない。その結果、顕微鏡的欠陥によって生ずる切
欠き効果は防止できる。
さらにまた、本発明による射出成型サンプルの強度保持
力は著しく良好である:動物試験において、射出成型に
よって製造したものでないポリ(L−ラクチド)ブロッ
ク材料のインプラント試験片の強度は、高極限粘度(具
体的には、7.9a/g)を有するにもかかわらず、わ
ずか8週間後にその初期曲げ強度の18.5%に低下し
た。
手術の或功は骨癒合期間内においてさえもインプラント
材料の上記の大きい強度喪失によって危くなり得る。対
照的に、本発明によるポリ (L−ラクチド)の射出或
型サンプルは、比較的低極限粘度(具体的には1.65
J/g)にもかかわらず、8週間後に初期強度の97.
0%の要求に相応する強度保持力を示す(実施例1)。
本発明による成型体を製造するのに用いるポリマー、例
えば、ポリラクチド、または本発明によるコポリマーま
たはポリマー混合物は4.5J/g以下好ましくは3,
7I2j7/g以下特に3. 0 di/ g以下の極
限粘度を有するが、L O di!/ gより小、好ま
しくは1. 4 d1/gより小であるべきでない。
プロセス条件により、射出或型はポリマーの大きいある
いは小さい熱分解およびその結果としての極限粘度の低
下をもたらす。水分およびモノマー残留分が熱分解を促
進することは公知である。
従って、使用する前にポリマーを抽出または再沈澱およ
び/または真空加熱のようなそれ自体公知の方法を用い
て注意深く清浄化し乾燥させるべきであることは容易に
理解されるであろう。しかしながら、驚くべきことに、
その低下した極限粘度にもかかわらず、射出或型パーツ
はポリマーブロックからのサンプルと全く同様の高初期
強度を有することを見い出したく実施例2)。低極限粘
度を有するポリ (L−ラクチド)のインプラントの使
用はその吸収時間が高分子量材料と比較して短いので特
に有用である:生理溶液中での昇温下でのインビトロ試
験を用いることにより、ポリ (L一ラクチド)(極限
粘度1.654’/g)の射出或型試験片はポリ(L−
ラクチド〉 (極限粘度7.9J/g)のサンプルより
も急速に加水分解することを示すことができた。高粘稠
ポリ (L−ラクチド)ブロック材料のインプラントの
場合には、3年以上の吸収時間を想定しなければならな
い。同じ大きさと強度の射出或型インプラントにおいて
は、1. 5〜2.5年の吸収時間が期待できる。即ち
、射出或型中のポリマーの熱分解はある程度許容できる
、即ち、射出成型ポリマーは精製工程におけるブロック
製品よりも臨界的でない。本発明は無定形(アモルファ
ス〉および結晶性射出或型成型体の両方に関する。ポリ
マーブロックから得られたボIJ(L−ラクチド)のサ
ンプルは重合条件にもよるが75%以上の結晶度レベル
を有する。結晶度は示差走査熱量計(DSC)により溶
融エンタルピーを測定しその結果を文献公知の100%
結晶性ポリラクチドの溶融エンタルピーと比較すること
による公知の方法で測定する。射出成型法においては、
無定形または結晶性生或物が装置中の成型体の滞溜時間
および冷却速度によって得られる。実施例1および2に
おいては、無定形射出或型サンプルを製造した。ポリマ
ーブロックからの結晶性試験片との比較は結晶度が初期
強度に影響を有しないことを示している。対照的に、結
晶性製品は無定形或型物よりも高Eモジュラス(弾性率
〉を有する。また、さらなる試験において、無定形ボI
J(L−ラクチド)はその分解特性において結晶性ポリ
 (L−ラクチド)を異なることも確認した。従って、
匁造すべき外科術用インプラントの性貢iこより、必要
に応じて、射出成型により無定形または結晶性製品のい
ずれかを製造する必要があり得る。結晶度は射出条件の
適当な選択により上述したようにおよび/または或核剤
の添加による公知の方法によって影響され得る。本発明
の範囲には、自明の理由により、クエン酸ナトリウムの
ような許容し得る有機酸の塩またはポリグリコール酸の
ような高溶融性ポリマーのような生理学上許容し得る或
核剤のみを使用できる。これらは例示であり限定的なも
のではない。結晶性製品は無定形成型体から焼戻し(テ
ンパリング)によっても連続的に得ることができる。ポ
リ (L−ラクチド)の場合、昇温下〈70℃以上)へ
の長時間(少なくとも30分間)の簡単な加温が焼戻し
を行うのに十分である。焼戻しの正確な条件は所望の結
晶度値に従って最適に調整できる。
ある条件下では、分子の配向が射出或型工程中に強度の
増大効果を伴って成型体中に生ずるであろう。極端な場
合に{ま、これはある種の用途では望ましい機械的性質
の異方性をもたらすであろう、即ち、インプラントの強
度は、例えば、横方向よりも縦方向において大きい。そ
の縦方向の強度は同等の等方性成型体の強度よりも大き
い。
射出或型品についてこれまで述べて来た性質のすべては
、押出し、加圧溶融、ホットプレス加工等のような熱可
塑性ポリマーにおいて使用される他の加工工程により製
造した物品にもあてはまる。
従って、“射出或型”および“射出或型した”なる用語
は限定的な意味はない。本発明はむしろ熱可塑変形によ
る任意の方法で製造または変性したインプラントに関す
るものである。
本発明によるポリラクチドはポリ (L−ラクチド〉ま
たはポリ (D−ラクチド)であり、ポリ(L−ラクチ
ド)が好ましい。本発明はまた上記の2つのラクチドと
生理学上許容し得る分解生戊物を与えるコモノマーとの
コポリマーにも関する。
そのようなコモノマーはD.  L−ラクチド、メソ−
ラクチド、グリコリド、ジオキサノン、トリメチレンカ
ーボネート、およびラクチドと共重合し得る他の還状エ
ステルである。他の適当なコモノマーはα−、β一また
はγ−ヒドロキシ酪酸、α、β一またはT−ヒドロキシ
バレリアン酸、およびステアリン酸、オレイン酸、ラウ
リル酸等のような他のヒドロキシ脂肪酸(C.〜C2S
)である。しかしながら、D,L−ラクチド、メソ−ラ
クチド、グリコリド、β−ヒドロキシ醋酸およびβ−ヒ
ドロキシバレリアン酸が好まし<、D,L−ラクチドが
特に好ましい。コモノマーの添加は強度値の低下を起す
ことを見い出した。即ち、各個々の場合に適するコポリ
マーを選択するとき、低下した強度値と破断後バーセン
ト伸びおよび分解特性のような他の性質との間妥協点を
得なければならない。前述した応用分野では、コモノマ
ーの割合は30%好ましくは15%を越えてはならない
。L−ラクチドとD−ラクチドのコポリマーが適切であ
り、L−ラクチドのポリマーが好ましい。極限粘度1〜
3.5dl/gを有するポリ(L−ラクチド−コ−D,
  L−ラクチド)の成型体が好ましく、1.4〜2.
 5 di/ gの極限粘度は特に好ましい。コポリマ
ー中のL−ラクチドの割合は70一 〜90%好ましくは75〜85%である。
実施例3はポリ (L−ラクチドーコ一〇.  L−ラ
クチド)90:10からなる射出成型試験片の製造を記
載する。実施例2人と比較し、製品は有利に増大した破
断後パーセント伸びおよび高引張り強度を有する。
本発明は特に増大した破断後パーセント伸びを有する成
型体(インプラント)に関する。熱可塑物の破断後パー
セント伸びを低分子量液体、低分子量固体または高分子
量固体の添加(可堕剤効果)により増大させ得ることは
公知である。液体物質を添加する場合、これら物質は通
常可塑剤と称され、一方、高分子固形物を添加する場合
、使用する用語はポリマーブレンドである。通常(H.
G,IE1ias, Macromolecules;
  バーゼルのHuthing& 111epf社刊、
1981、949を参照されたい)、可塑剤は鎮移動性
を増大させる。これは破断後パーセント伸びの増大を実
際にもたらすが、同時に、ガラス転移温度、弾性率、引
裂強度および硬度を低下させる。即ち、本発明の場合、
可塑剤の添加により吸収性インプラントに有利な効果を
有することは期待できない。
しかしながら、驚くべきことに、可塑剤として適するあ
る種の液体の添加が同時に破断後パーセント伸びの著し
い増大を伴って匹敵し得る強度をもたらすことを見い出
した。可塑剤としても潜在的に適している他の液体は匹
敵し得る強度において増大した破断後パーセント伸びを
もたらさない(実施例4参照)。適切な可塑剤はアセチ
ルトリブチルシトレートおよびグリセリントリアセテー
ト、並びにこれら2つの戊分の混合物である。
本発明はまた分解吸収性ポリマー混合物系、さらに詳し
くは、添加剤として高分子量固形物(ポリエステル)を
含有するポリラクチド系成型体に関する。本発明による
ポリラクチドなる用語はポリ (L−ラクチド〉、ポリ
 (D−ラクチド)、ポリ (メソラクチド〉およびポ
リ (D.L−ラクチド)を称し、ポ’J  (L−ラ
クチド)系成型体が好ましい。
さらなる試験において、驚くべきことに、ある種の高分
子量固形物(また、本発明による添加物としても知られ
る)のポリ (L−ラクチド)への添加が破断後パーセ
ント伸びの増大をもたらすばかりでなく引張り強度を著
しく増大させることを見い出した(実施例5)。より強
じんな或分の添加により生ずる破断後バーセント伸びの
増大は予期されることであるのに対し、同時の引張り強
度の有利な増大は全く予期しなかった結果である。
添加物(固形物)を含有するポリ(L−ラクチド)から
製造した成型体(インプラント)において、75%以上
の引張り強度および有意な3%以上の破断後伸びを仮想
生理条件く37℃、リンゲルi)下で8週間後でさえも
維持させることはとりわけ有利である。本発明の目的に
より、この高分子量固形物は生理学上許容し得る生底物
に分解し得なければならない。本発明による固形物はポ
リ(D.L−ラクチド)、ポリ (D−ラクチド)、ポ
リ(D−ラクチド)、ポリ (グリコリド)、ポリ(ト
リメチレンカーボネート)、ポリ (ジオキサノン〉、
ポリ (カプロラクトン〉 ;およびL−ラクチド、D
−ラクチド、メソ−ラクチド、D.  L一ラクチド、
グリコリド、トリメチレンカーボネート、ジオキサノン
、カブロラクトンの任意の所望の組合せからなるもの;
並びに、重合性環状エステルから調製できる他のコおよ
びターポリマーのような吸収性ポリエステルであり、こ
れらはすべて当業者にとって周知である。好ましい高分
子量固形物はボ!J  (D,  L−ラクチド)、ポ
リ (D−ラクチド)、ポリ (ジオキサノン)および
ポリ (カブロラクトン)である。ポリ (D,L−ラ
クチド)およびポリ (メソーラタチド)が特に好まし
い。適当なコポリマーには、例えば、次のものがある: ポリ (L−ラクチド−コ−D,L−ラクチド)ポリ 
(L−ラクチド−コ−メソ−ラクチド)ポリ (L−ラ
クチド−コ−グリコリド〉ポリ (L−ラクチド−コ−
トリメチレンカーボネート) ポリ (L−ラクチド−コ−ε一カプロラタトン〉ポリ
 (D,L−ラクチド−コ−メソ−ラクチド)ポリ (
D,L−ラクチド−コ−メソーラタチド)ポリ (D,
L−ラクチド−コ−トリメチレンカーボネート) ポリ (D,L−ラクチド−コ−ε−カプロラクトン〉 ポリ (メソ〜ラクトンーコーグリコリド)ポリ (メ
ソーラクトンーコートリメチレンカーポネート) ポリ (メソーラクトンーコーε−カプロラクトン) ポリ (メソ−ラクチド−コ−トリメチレンカーボネー
ト) ポリ (グリコリドーコ−ε一カプロラクトン)添加す
る高分子量固形物の量は一般に1〜50%の範囲であり
特別な場合85%までであり得る。
しかしながら、5〜35%特に5〜25%の添加量が好
ましい。少量を添加する場合、加える高分子量固形物の
極限粘度は臨界的でない。一般に、添加剤の粘度は前述
したような基材ポリマーの粘度範囲内である。しかしな
がら、lO%以上の量を加える場合、極限粘度はIJ/
gより小でなければならない(25℃、クロロホルム〉
。コポリマーを使用する場合、その配列は臨界的ではな
い。
ランダムコポリマーまたはブロックコポリマーは同等に
適し得る。
好ましいコポリマーはポリ (L−ラクチド−コ−D,
  L−ラクチド)である。111i3E分としてLー
ラクチドを含有するコポリマーは好ましくは少なくとも
70%のL−戊分を含有するが、好ましくは95%以上
は含有しない。特に好ましい範囲はコポリマー中で75
〜85%のL4分である。
ポリマー混合物中のポリーL−ラクチドの割合が85%
より多い場合、コポリマー中のし−ラクチドの割合は9
0%より多くあるべきでない。
他の好ましい成型体は70〜95%の量のL−ラクチド
をコポリマー中に含有するポリ (L−ラクチド−コ−
D.L−ラクチド)とポリ (D,  L一ラクチド〉
とを含有しこのポリマー混合物中にポリ (D.  L
−ラクチド)をl〜85重量%、好ましくは5〜35重
量%特にl5〜35重量%の量で含有するポリマー混合
物から得られた成型体、およびポリ (L−ラクチド)
とポリ (D,  L−ラクチド)とからなりこのポリ
マー混合物中に5〜85重量%、好ましくは15〜50
重量%、特に15〜35重量%の量のポリ (D.L−
ラクチド)を含有する成型体である。
本発明によるポリ (L−ラクチド〉と上述の添加剤と
の混合物の調製方法は種々の方法がある。
1つは、2或分の混合物を直接射出或型工程において使
用することができ、もう1つには、2戊分の混合物を粒
状に加工し次いで、この粒状物を射出戒型できる。
かくして、本発明は、高分子添加材を含有するポリ (
L−ラクチド)または30%まで好ましくは5〜15%
のD.  L−ラクチドを含有するL−ラクチドとD.
L−ラクチドのコポリマーのようなポリラクチドまたは
これら2つの戊分の混合物の粒状物を使用する射出或型
による成型体の製造にも関する。強度と強じん性の両方
を有する射出成型体が製造される。本発明によるポリマ
ー混合物の強度は著しく高く、要求されるような8週間
の期間に亘って高い値で残存することは特に価値あるこ
とである。
実施例 以下の実施例は本発明を例示することを目的とする。
使用した射出或型装置は完全水圧式アンカーデマッグピ
ストン装置(ピストン径21mm,遮断力150KN)
であった。種々のポリマーおよびポリマー混合物を射出
成型する条件は第6表に示している。40℃をすべての
タイプのプラスチックにおける装置温度として用い、ま
た使用した射出速度は出来るだけ最高にした。強度試験
はタイプJ J Lloyds T 500zの一般的
な試験装置を用いて行った。引張り強度を試験した試験
片の形状はDIN53455の試験片Nα4の形状と同
様であり、これら試験片は3+nm厚であった。
実施例1:ポリ (L−ラクチド)からのサンプルの作
製 各ポリ (L−ラクチド)試験ロッド(2 X 3 X
25mm)を極限粘度7.8J/gを有する粒状物から
の射出或型によりまたブロック材料(極限粘度7.94
!/g)からの機械加工により作製した。これら試験片
の曲げ強度は送り出したままの形で、滅菌後、DIN5
3452による埋植期間の関数として測定した。ラット
を試験動物として使用した。結果は第1表に示す。
第1表 ラットにインプラントのポリ (L−ラクチド)試験片
の曲げ強度(N/mm’) 試験No. 材 料 加工の状態 (注:  i.v.=極限粘度) インプラント期間(週) 試験Nα  02 Nα1  130.3  120.2 No. 2  118. 3  109. 3Nα3 
 118.8  78.8 46 112.5  107.1 107,6  105.4 54.7   32.3 8 106. 3 114.7 22.0 試験Nα 12   20   24   32N(1
1   99.6   65.1   51,3   
19.2No.2   124.0   77.5  
 68.0   30.2No.3   15.5  
 9.8   7、44.6実施例2:低極限粘度を有
するポリ(L−ラクチド)の射出成型サンプルの初期強
度 DIN53455による引張り試験(試験速度10m+
n/分)用の試験片はポリ(L−ラクチド)粒状物(i
.v, 2. 9 1 dl/ g )から射出成型装
置中で作製した。これら試験片の性質は第2A表に示す
。曲げ強度は実施例1で記載したようにして測定した。
第2B表はポリマーブロックから得られた試験片の比較
結果を示す。
第2A表 射出或型サンプルの機械的性質 極限粘度      1.45J/g 引張り強度     4 6. 4 N/mm”破断後
曲げ      0 % 曲げ強度     1 1 8. 3 N/mm2第2
B表 ポリマーブロックから得られた サンプルの機械的性質 極限粘度   7. 9  7. 4 ”  3. 7
“a/g引張り強度    5 8. 2  2 8.
 8  N/mm”曲げ強度  118.8     
    N/叩2*BP第0108635号より 実施例3:ポリ (L−ラクチド−コ−D.L−ラクチ
ド)から得られた成型体 ポリ (L−ラクチド−コ−D,L−ラクチド)9 0
 : 1 0 (i.v  7.Oa/ g)の粒状物
を用いてDIN53455による引張り試験(試験速度
:10mm/分)用の射出或型試験片を作製した。これ
ら試験片の性質は第3表に示す。
第3表 極限粘度       2.10j!/g引張り強度 
     5 1. 6 N/mm’破断後伸び   
   2.0% 実施例4:ボIJ(L−ラクチド)への低分子量可塑剤
の影響 8.6%のアセチルトリブチルシトレートをポリ〈L−
ラクチド)中に含有させた。これから得られた粒状物の
極限粘度は1. 7 2 ell/ gであった。
射出或型試験片はこれらの粒状物からDIN53455
による引張り試験(試験速度:10mm/分)用として
作製した。
第4表は諸性質を要約する: 第4表 極限粘度    l.40婬/g 引張り強度      4 6. 2 N/+nm2破
断後伸び      3. 0% 同様にして調製し10%のプチルブチリルラクテートを
含有するポリ (L−ラクチド)は46.2N / m
m 2の引張り強度を有するがO%の変化なしの破断後
伸びを有することを見い出した。L5%または4.7%
のトリエチルシトレートの添加は純ポ’J (L−ラク
チド)に比し、それぞれ、■4.2N / mm ”お
よび9.7N/mm”の低い引張り強度を与えた。破断
後伸びは0%で変化しないままであった。
実施例5:ポリ(L−ラクチド)への高分子量固形分の
影響 DIN53455による引張り試験にて、ポリ(L−ラ
クチド)とポリ (D.L−ラクチド)からなるポリマ
ー混合物の射出或型試験片を10mm/分の試験速度で
試験した。混合比の関数としての機械的性質は第5A表
に集約した。第5B表は37℃のリンゲル液中での加水
分解後の機械的性質の変化を示す。射出或型ポリ(L−
ラクチド)の加水分解試験片の比較値も示す。
第5A表 ポリ (L−ラクチド)およびポリ (L−ラクチド〉
/ポリ (D.  L−ラクチド)のポリマー混合物(
P L L A/P D L L D)からなる各射出
或型試験片の引張り試験 (DIN53455;平均X;n=5)第5B表 37℃のリンゲル液中での加水分解後のポリ(L−ラク
チド)とポリ (D,L−ラクチド)のポリマー混合物
およびポリ (L−ラクチド)から得られた射出成型試
験片の引張り強度 (DIN53455;平均X ; n=5)PLLA PLLA/POLLA  90/to PLLA/PDLLA 80/20 PLLA/PDLLA 70/30 PLLA/PDLLA 50/50 PLLA/PDLLA 30/70 PLL八=ポリ (L−ラ PLLA=ポリ (D,  L 46.4      0 63J      3.8 64.5      3.6 59.7      5.2 55.3      2.4 55.0      6.0 クチド〉 一ラクチド) l.45 l.75 l.82 l.54 l647 l.65 材料 PLLA/PDLLA 90/90 PLLA 加水分解時間(週) 0   40   8申》  ■20 引張り強度 (N/mm2) 破断後伸び(%) 63.3 3.8 56.3 53.6 16.0 6.0 52.8 5.0 破断後伸び(%) X  5.2  9.3  9.0
  6.5引張り強度 X 46. 4 37.. 6
 35. 4 29. 0( N / mm ”) 破断後伸び(%) * 極限粘度 各サンプルは水飽和状態で測定した。
一I−l−L− 一〇

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.0.8〜4.5dl/gの極限粘度(クロロホルム
    中、25℃で測定)、少なくとも45N/mm^2の初
    期引張り強度、少なくとも90N/mm^2の初期曲げ
    強度およびその初期強度の少なくとも75%の8週間埋
    植後強度とを有する(但し、純粋ポリ(L−ラクチド)
    の成型体を除く)ことを特徴とするポリラクチド系の熱
    可塑変形によって製造した分解吸収性成型体。 2.ポリ(L−ラクチド)、ポリ(D−ラクチド)、ま
    たはこれらと共重合性環状エステルの形の他のコモノマ
    ーとから誘導されコモノマーの割合が30重量%より多
    くなく、好ましくは15重量%よりも多くないコポリマ
    ーからなることを特徴とする請求項1記載の成型体。 3.コモノマーがD,L−ラクチド、メソ−ラクチド、
    グリコリド、ジオキサノン、トリメテレンカルボネート
    、またはβ−ヒドロキシ酪酸および/またはβ−ヒドロ
    キシバレリアン酸のラクトンであることを特徴とする請
    求項2記載の成型体。 4.有効量の分解吸収性ポリエステルからなる高分子添
    加剤を含有して引張り強度および破断後パーセント伸び
    を増大させることを特徴とするポリ(ラクチド)または
    それより誘導されたコポリマー系の分解吸収性成型体。 5.ポリ(L−ラクチド)またはポリ(L−ラクチド−
    コ−D,L−ラクチド)を含有することを特徴とする請
    求項4記載の吸収性成型体。 6.高分子添加剤がポリ(D,L−ラクチド)、ポリ(
    D−ラクチド)、ポリ(メソ−ラクチド)、ポリグリコ
    リド、ポリトリメチレンカーボネート、ポリジオキサノ
    ン、ポリカプロラクトンまたはこれらの混合物であるこ
    とを特徴とする請求項4または5記載の吸収性成型体。 7.添加剤が次の群から選ばれたコポリマーであること
    を特徴とする請求項4または5記載の吸収性成型体: ポリ(L−ラクチド−コ−D,L−ラクチド)ポリ(L
    −ラクチド−コ−メソ−ラクチド)ポリ(L−ラクチド
    −コ−グリコリド) ポリ(L−ラクチド−コ−トリメチレン−カーボネート
    ) ポリ(L−ラクチド−コ−ε−カプロラクトン)ポリ(
    D,L−ラクチド−コ−メソ−ラクチド)ポリ(D,L
    −ラクチド−コ−グリコリド)ポリ(D,L−ラクチド
    −コ−トリメチレンカーボネート) ポリ(D,L−ラクチド−コ−ε−カプロラクトン) ポリ(メソ−ラクチド−コ−グリコリド) ポリ(メソ−ラクチド−コ−トリメチレンカーボネート
    ) ポリ(メソ−ラクチド−コ−ε−カプロラクトン) ポリ(グリコリド−コ−トリメチレンカーボネート) ポリ(グリコリド−コ−ε−カプロラクトン)8.1〜
    85重量%の高分子添加剤を含有することを特徴とする
    請求項4、5、6または7記載の吸収性成型体。 9.初期状態および8週間の生理学的条件下で少なくと
    も2%の破断後伸びを有することを特徴とする前記請求
    項のいずれか1項記載の成型体。 10.射出成型により製造できることを特徴とする前記
    請求項のいずれか1項記載の吸収性成型体。 11.ポリラクチドから製造した成型体の引張り強度お
    よび破断後パーセント伸びを増大させるための有効量の
    添加剤としての高分子量分解吸収性ポリエステルの使用
    。 12.使用する添加剤がポリ(D,L−ラクチド)、ポ
    リ(D−ラクチド)、ポリ(メソ−ラクチド)、ポリ(
    グリコリド)、ポリ(トリエチレンカーボネート)、ポ
    リ(ジオキサノン)、ポリ(カプロラクトン)またはこ
    れらの混合物であることを特徴とする請求項11記載の
    用途。 13.ポリラクチドおよび請求項4、6、7または8で
    記載した添加剤とを含有するポリマー混合物を使用する
    ことを特徴とする分解吸収性成型体の射出成型製造方法
    。 14.成型体を熱可塑変形または変性により、特に射出
    成型によって製造することを特徴とする請求項1または
    8記載の吸収性成型体の製造方法。
JP2151443A 1989-06-09 1990-06-08 分解吸収性成型体および該成型体の製造方法 Expired - Fee Related JP3043778B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3918861 1989-06-09
DE3918861.2 1989-06-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03103429A true JPH03103429A (ja) 1991-04-30
JP3043778B2 JP3043778B2 (ja) 2000-05-22

Family

ID=6382420

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2151443A Expired - Fee Related JP3043778B2 (ja) 1989-06-09 1990-06-08 分解吸収性成型体および該成型体の製造方法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5700901A (ja)
EP (1) EP0401844B1 (ja)
JP (1) JP3043778B2 (ja)
AT (1) ATE130519T1 (ja)
DE (2) DE4018371A1 (ja)
DK (1) DK0401844T3 (ja)
ES (1) ES2080768T3 (ja)
GR (1) GR3019038T3 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0663113A (ja) * 1992-07-06 1994-03-08 Juergens Christian 被吸収性の生理学上無害な共重合体およびその使用
US5431652A (en) * 1991-12-25 1995-07-11 Gunze Limited Bone-treating devices and their manufacturing method
WO1997035922A1 (fr) * 1996-03-26 1997-10-02 Gunze Limited Base de carte biodegradable
JP2004533512A (ja) * 2001-05-17 2004-11-04 イニオン リミテッド 再吸収可能ポリマー成分
JP2006502835A (ja) * 2002-07-31 2006-01-26 マクロポー バイオサージェリー インコーポレイテッド 吸収性薄膜
JP2008539002A (ja) * 2005-04-29 2008-11-13 アボット カーディオヴァスキュラー システムズ インコーポレイテッド 非晶質ポリ(d,l−ラクチド)被膜
JP2015006514A (ja) * 2006-11-30 2015-01-15 スミス アンド ネフュー インコーポレーテッドSmith & Nephew,Inc. 繊維強化複合材料

Families Citing this family (74)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4226465C2 (de) * 1991-08-10 2003-12-04 Gunze Kk Kieferknochen-reproduzierendes Material
IT228979Y1 (it) * 1992-03-09 1998-06-05 Giannini Sandro Protesi biodegradabile per correzione retropiede pronato.
DE4308239C2 (de) * 1992-12-08 2002-07-11 Biomet Merck Deutschland Gmbh Verfahren zur Herstellung eines Formkörpers für die Osteosynthese
DE69420691T2 (de) * 1993-12-24 2000-06-08 Mitsui Chemicals, Inc. Hitzebeständiger geformter Gegenstand auf Basis eines Polymers von Milchsäure
US5641501A (en) * 1994-10-11 1997-06-24 Ethicon, Inc. Absorbable polymer blends
US5691424A (en) * 1995-05-25 1997-11-25 Mitsui Toatsu Chemicals, Inc. Heat-resistant molded article of lactic acid-base polymer
FI954565A0 (fi) * 1995-09-27 1995-09-27 Biocon Oy Biolgiskt upploeslig av ett polymerbaserat material tillverkad implant och foerfarande foer dess tillverkning
DE19614421C2 (de) * 1996-04-12 1999-12-16 Biovision Gmbh Verfahren zur Herstellung eines biodegradierbaren Knochenersatz- und Implantatwerkstoffes und biodegradierbarer Knochenersatz- und Implantatwerkstoff
US6245103B1 (en) * 1997-08-01 2001-06-12 Schneider (Usa) Inc Bioabsorbable self-expanding stent
US6293950B1 (en) 1999-01-15 2001-09-25 Luitpold Pharmaceuticals, Inc. Resorbable pin systems
US6206883B1 (en) 1999-03-05 2001-03-27 Stryker Technologies Corporation Bioabsorbable materials and medical devices made therefrom
DE19912360A1 (de) * 1999-03-19 2000-09-21 Aesculap Ag & Co Kg Strangförmiges Implantat aus resorbierbarem Polymermaterial, Verfahren zu seiner Herstellung und Anwendung in der Chirurgie
DE19940977A1 (de) 1999-08-28 2001-03-01 Lutz Claes Folie aus resorbierbarem Polymermaterial und Verfahren zur Herstellung einer solchen Folie
US7592017B2 (en) 2000-03-10 2009-09-22 Mast Biosurgery Ag Resorbable thin membranes
US6573340B1 (en) 2000-08-23 2003-06-03 Biotec Biologische Naturverpackungen Gmbh & Co. Kg Biodegradable polymer films and sheets suitable for use as laminate coatings as well as wraps and other packaging materials
DE10041684A1 (de) 2000-08-24 2002-03-07 Inst Textil & Faserforschung Beschichtungsmaterial zur medizinischen Behandlung aus resorbierbarem synthetischem Material, Verfahren zu seiner Herstellung und Verwendung in der Medizin
US7241832B2 (en) * 2002-03-01 2007-07-10 bio-tec Biologische Naturverpackungen GmbH & Co., KG Biodegradable polymer blends for use in making films, sheets and other articles of manufacture
WO2002078944A1 (en) * 2001-03-28 2002-10-10 E. Khashoggi Industries, Llc Biodegradable polymer blends for use in making films, sheets and other articles of manufacture
US7297394B2 (en) 2002-03-01 2007-11-20 Bio-Tec Biologische Naturverpackungen Gmbh & Co. Kg Biodegradable films and sheets suitable for use as coatings, wraps and packaging materials
US6747121B2 (en) 2001-09-05 2004-06-08 Synthes (Usa) Poly(L-lactide-co-glycolide) copolymers, methods for making and using same, and devices containing same
US7204874B2 (en) 2001-10-24 2007-04-17 Pentron Clinical Technologies, Llc Root canal filling material
US7750063B2 (en) 2001-10-24 2010-07-06 Pentron Clinical Technologies, Llc Dental filling material
US7303817B2 (en) 2001-10-24 2007-12-04 Weitao Jia Dental filling material
US20030105530A1 (en) * 2001-12-04 2003-06-05 Inion Ltd. Biodegradable implant and method for manufacturing one
US8048444B2 (en) * 2002-07-31 2011-11-01 Mast Biosurgery Ag Apparatus and method for preventing adhesions between an implant and surrounding tissues
US7704520B1 (en) * 2002-09-10 2010-04-27 Mast Biosurgery Ag Methods of promoting enhanced healing of tissues after cardiac surgery
US20050058688A1 (en) * 2003-02-22 2005-03-17 Lars Boerger Device for the treatment and prevention of disease, and methods related thereto
US20060083767A1 (en) * 2003-02-27 2006-04-20 Kai Deusch Surgical prosthesis having biodegradable and nonbiodegradable regions
US9445901B2 (en) * 2003-03-12 2016-09-20 Deger C. Tunc Prosthesis with sustained release analgesic
US7172814B2 (en) * 2003-06-03 2007-02-06 Bio-Tec Biologische Naturverpackungen Gmbh & Co Fibrous sheets coated or impregnated with biodegradable polymers or polymers blends
US20100266663A1 (en) * 2003-09-10 2010-10-21 Calhoun Christopher J Tissue-treating implantable compositions
GB0329654D0 (en) 2003-12-23 2004-01-28 Smith & Nephew Tunable segmented polyacetal
EP1723275A4 (en) * 2004-02-16 2010-03-03 Leucadia Inc BIODEGRADABLE NETWORK
US8980300B2 (en) 2004-08-05 2015-03-17 Advanced Cardiovascular Systems, Inc. Plasticizers for coating compositions
CN101018512B (zh) * 2004-08-13 2011-05-18 马斯特生物外科股份公司 具有可生物降解区和不可生物降解区的外科手术假体
US20080091277A1 (en) * 2004-08-13 2008-04-17 Kai Deusch Surgical prosthesis having biodegradable and nonbiodegradable regions
US20060041102A1 (en) * 2004-08-23 2006-02-23 Advanced Cardiovascular Systems, Inc. Implantable devices comprising biologically absorbable polymers having constant rate of degradation and methods for fabricating the same
US20080119877A1 (en) * 2005-08-12 2008-05-22 Kai Deusch Surgical prosthesis having biodegradable and nonbiodegradable regions
US20070156230A1 (en) 2006-01-04 2007-07-05 Dugan Stephen R Stents with radiopaque markers
US20130325107A1 (en) 2006-05-26 2013-12-05 Abbott Cardiovascular Systems Inc. Stents With Radiopaque Markers
US8535372B1 (en) 2006-06-16 2013-09-17 Abbott Cardiovascular Systems Inc. Bioabsorbable stent with prohealing layer
US8128688B2 (en) 2006-06-27 2012-03-06 Abbott Cardiovascular Systems Inc. Carbon coating on an implantable device
US7823263B2 (en) 2006-07-11 2010-11-02 Abbott Cardiovascular Systems Inc. Method of removing stent islands from a stent
EP3009477B1 (en) 2006-07-20 2024-01-24 Orbusneich Medical Pte. Ltd Bioabsorbable polymeric composition for a medical device
US8460364B2 (en) * 2006-07-20 2013-06-11 Orbusneich Medical, Inc. Bioabsorbable polymeric medical device
US8691321B2 (en) * 2006-10-20 2014-04-08 Orbusneich Medical, Inc. Bioabsorbable polymeric composition and medical device background
US7959942B2 (en) 2006-10-20 2011-06-14 Orbusneich Medical, Inc. Bioabsorbable medical device with coating
JP5416090B2 (ja) 2007-04-18 2014-02-12 スミス アンド ネフュー ピーエルシー 形状記憶ポリマーの膨張成形
US9770534B2 (en) 2007-04-19 2017-09-26 Smith & Nephew, Inc. Graft fixation
AU2008242737B2 (en) 2007-04-19 2013-09-26 Smith & Nephew, Inc. Multi-modal shape memory polymers
US7798385B2 (en) 2007-05-16 2010-09-21 The Invention Science Fund I, Llc Surgical stapling instrument with chemical sealant
US7823761B2 (en) 2007-05-16 2010-11-02 The Invention Science Fund I, Llc Maneuverable surgical stapler
US7922064B2 (en) 2007-05-16 2011-04-12 The Invention Science Fund, I, LLC Surgical fastening device with cutter
US7832611B2 (en) 2007-05-16 2010-11-16 The Invention Science Fund I, Llc Steerable surgical stapler
US8485411B2 (en) 2007-05-16 2013-07-16 The Invention Science Fund I, Llc Gentle touch surgical stapler
US7810691B2 (en) 2007-05-16 2010-10-12 The Invention Science Fund I, Llc Gentle touch surgical stapler
US7901452B2 (en) 2007-06-27 2011-03-08 Abbott Cardiovascular Systems Inc. Method to fabricate a stent having selected morphology to reduce restenosis
US7955381B1 (en) 2007-06-29 2011-06-07 Advanced Cardiovascular Systems, Inc. Polymer-bioceramic composite implantable medical device with different types of bioceramic particles
US20100034869A1 (en) * 2007-08-27 2010-02-11 Joerg Tessmar Block-polymer membranes for attenuation of scar tissue
JP2010540003A (ja) * 2007-08-27 2010-12-24 マスト バイオサージェリー アクチェンゲゼルシャフト 治癒中の瘢痕組織を減ずるための再吸収性障壁微小膜
US8323322B2 (en) * 2007-10-05 2012-12-04 Zimmer Spine, Inc. Medical implant formed from porous metal and method
US8317857B2 (en) * 2008-01-10 2012-11-27 Telesis Research, Llc Biodegradable self-expanding prosthesis
US8303650B2 (en) 2008-01-10 2012-11-06 Telesis Research, Llc Biodegradable self-expanding drug-eluting prosthesis
US20090304779A1 (en) * 2008-06-08 2009-12-10 Von Waldburg-Zeil Erich Graf Micro-membrane implant with cusped opening
US20100003306A1 (en) * 2008-06-08 2010-01-07 Mast Biosurgery Ag Pre-shaped user-formable micro-membrane implants
TWI397393B (zh) * 2008-07-06 2013-06-01 Mast Biosurgery Ag 可吸收薄膜
CN102458304B (zh) 2009-05-14 2016-07-06 奥巴斯尼茨医学公司 具有多边形过渡区的自膨式支架
US20100310628A1 (en) * 2009-06-08 2010-12-09 Mast Biosurgery Ag Pre-shaped user-formable micro-membrane implants
US20100310632A1 (en) * 2009-06-08 2010-12-09 Von Waldburg-Zeil Erich Graf Micro-membrane implant with cusped opening
US8808353B2 (en) 2010-01-30 2014-08-19 Abbott Cardiovascular Systems Inc. Crush recoverable polymer scaffolds having a low crossing profile
US8568471B2 (en) 2010-01-30 2013-10-29 Abbott Cardiovascular Systems Inc. Crush recoverable polymer scaffolds
US8726483B2 (en) 2011-07-29 2014-05-20 Abbott Cardiovascular Systems Inc. Methods for uniform crimping and deployment of a polymer scaffold
US9999527B2 (en) 2015-02-11 2018-06-19 Abbott Cardiovascular Systems Inc. Scaffolds having radiopaque markers
US9700443B2 (en) 2015-06-12 2017-07-11 Abbott Cardiovascular Systems Inc. Methods for attaching a radiopaque marker to a scaffold

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4523591A (en) * 1982-10-22 1985-06-18 Kaplan Donald S Polymers for injection molding of absorbable surgical devices
US4646741A (en) * 1984-11-09 1987-03-03 Ethicon, Inc. Surgical fastener made from polymeric blends
US4741337A (en) * 1985-07-17 1988-05-03 Ethicon, Inc. Surgical fastener made from glycolide-rich polymer blends
US4744365A (en) * 1986-07-17 1988-05-17 United States Surgical Corporation Two-phase compositions for absorbable surgical devices
DE3641692A1 (de) * 1986-12-06 1988-06-09 Boehringer Ingelheim Kg Katalysatorfreie resorbierbare homopolymere und copolymere
DE3708916A1 (de) * 1987-03-19 1988-09-29 Boehringer Ingelheim Kg Verfahren zur reinigung resorbierbarer polyester
JPH02500593A (ja) * 1987-06-16 1990-03-01 ベーリンガー インゲルハイム コマンディットゲゼルシャフト メソラクチド及びその製造方法
JP2587664B2 (ja) * 1987-12-28 1997-03-05 タキロン株式会社 生体内分解吸収性の外科用材料

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5431652A (en) * 1991-12-25 1995-07-11 Gunze Limited Bone-treating devices and their manufacturing method
JPH0663113A (ja) * 1992-07-06 1994-03-08 Juergens Christian 被吸収性の生理学上無害な共重合体およびその使用
WO1997035922A1 (fr) * 1996-03-26 1997-10-02 Gunze Limited Base de carte biodegradable
JP2004533512A (ja) * 2001-05-17 2004-11-04 イニオン リミテッド 再吸収可能ポリマー成分
JP2006502835A (ja) * 2002-07-31 2006-01-26 マクロポー バイオサージェリー インコーポレイテッド 吸収性薄膜
JP2008539002A (ja) * 2005-04-29 2008-11-13 アボット カーディオヴァスキュラー システムズ インコーポレイテッド 非晶質ポリ(d,l−ラクチド)被膜
JP2015006514A (ja) * 2006-11-30 2015-01-15 スミス アンド ネフュー インコーポレーテッドSmith & Nephew,Inc. 繊維強化複合材料
JP2017190462A (ja) * 2006-11-30 2017-10-19 スミス アンド ネフュー インコーポレーテッドSmith & Nephew,Inc. 繊維強化複合材料

Also Published As

Publication number Publication date
EP0401844A2 (de) 1990-12-12
ATE130519T1 (de) 1995-12-15
DK0401844T3 (da) 1996-02-19
ES2080768T3 (es) 1996-02-16
DE59009894D1 (de) 1996-01-04
US5700901A (en) 1997-12-23
EP0401844B1 (de) 1995-11-22
JP3043778B2 (ja) 2000-05-22
EP0401844A3 (de) 1992-05-06
GR3019038T3 (en) 1996-05-31
DE4018371A1 (de) 1990-12-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03103429A (ja) 分解吸収性成型体および該成型体の製造方法
FI98136C (fi) Kudosolosuhteissa hajoava materiaali ja menetelmä sen valmistamiseksi
Mainil‐Varlet et al. Effect of in vivo and in vitro degradation on molecular and mechanical properties of various low‐molecular‐weight polylactides
US6352667B1 (en) Method of making biodegradable polymeric implants
Hutmacher et al. A review of material properties of biodegradable and bioresorbable polymers and devices for GTR and GBR applications.
Leenslag et al. Resorbable materials of poly (L-lactide). VI. Plates and screws for internal fracture fixation
EP1591132B1 (en) Poly(lactide-co-glycolide) terpolymers and medical devices containing same
JP4899152B2 (ja) 医療用樹脂組成物とその製造方法および成形体
Suuronen et al. A 5-year in vitro and in vivo study of the biodegradation of polylactide plates
EP1401958B1 (en) Resorbable polymer compositions
US5342395A (en) Absorbable surgical repair devices
JP2000300660A (ja) 生体吸収性材料およびそれで製作された医療用具
US5529736A (en) Process of making a bone healing device
Tams et al. High-impact poly (L/D-lactide) for fracture fixation: in vitro degradation and animal pilot study
EP0349656B1 (en) Biodegradable and resorbable surgical materials and process for preparation of the same
EP0933089B1 (en) Bone fixation materials and methods for preparation
CA2333379C (en) Lactide-containing polymer and medical material
Coombes et al. Gel casting of resorbable polymers: 2. In-vitro degradation of bone graft substitutes
WO2007110611A1 (en) Composite material
Välimaa et al. Bioabsorbable materials in urology
JP3141088B2 (ja) 生体内分解吸収性の外科用材料の製造法
Koelling et al. In vitro real-time aging and characterization of poly (L/D-lactic acid)
Shalaby et al. Process of making a bone healing device
Shalaby et al. Process of making a bone healing device

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees