JPH03102674A - イジェクト検出機構 - Google Patents

イジェクト検出機構

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JPH03102674A
JPH03102674A JP1237303A JP23730389A JPH03102674A JP H03102674 A JPH03102674 A JP H03102674A JP 1237303 A JP1237303 A JP 1237303A JP 23730389 A JP23730389 A JP 23730389A JP H03102674 A JPH03102674 A JP H03102674A
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detection
ejection
disk
turntable
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Kazuki Takai
高井 一樹
Yuji Teraguchi
寺口 祐司
Mitsuo Nakatani
中谷 充男
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、コンパクトディスクプレーヤ、レーザーディ
スクプレーヤなどにおいて、ディスクのイジェクトを検
出するためのイジェクト検出機構に関するものである。
[従来の技術] 車載用のコンパクトディスクプレーヤなど、振動を受け
易い場所に設置され、使用されるコンパクトディスクプ
レーヤにおいては、第4図に示すように、ディスクを確
実に保持した状態で搬送することにより、振動に影響さ
れることなく、確実にディスクをターンテーブル上に搬
入し、装着できるようにしたディスク搬送機構が提案さ
れている。
第6図に、このようなコンパクトディスクプレーヤのデ
ィスク搬送機構を示す。このディろク搬送機構において
は、シャーシ1の中央にターンテーブル2を設け、シャ
ーシ1の前面にディスク挿入口3を設け、ターンテーブ
ル2とディスク挿入口3との間に、2方向に回転可能な
搬送ローラ4を設けている。そして、ローディング時に
は、第7図に示すように、搬送ローラ4と、これと対向
して配置された支持部材5とにより、ディスク挿入口3
から挿入されたディスク6を上下から挟み込み、搬送ロ
ーラ4を一方向に回転させて、ディスク6をターンテー
ブル2上に搬入する(搬入完了位置)。この場合、搬送
路の前方の2箇所に設けた一対の位置出し用のストッパ
ビン7に、ディスク6の前方の縁が当接し、ディスク6
の中心孔6aがターンテーブル2上に位置合せされる。
この後、図示しない昇降手段により、搬送ローラ4を下
降させ、これによってディスク6がターンテーブル2上
に下降し、図示しないクランブ手段によってクランブさ
れる(プレイ位置)。また、イジェクト時には、まず、
クランプを解除し、搬送ローラ4の上昇によってディス
ク6を上昇させ、この後、搬送ローラ4をローディング
時とは逆方向に回転させて、ディスク6をターンテーブ
ル2上から、ディスク挿入口3側の所定のイジェクト完
了位置まで搬出する。
ところで、このようなディスクを内部に装着するディス
クプレーヤ一般においては、内部に装着したディスクを
外部に排出できなくなることは極めて重大な不具合であ
るため、このような最悪の事態を防出するために、一回
のイジェクト指令でイジェクト動作が行なわれなかった
場合、或いは行なわれても確実にイジェクト完了位置ま
で搬出されなかった場合、繰り返しイジェクト動作を行
うことで、確実にディスクをイジェクトする機能が要求
される。第6図及び第7図に示すようなディスク搬送機
構を有するコンパクトディスクプレーヤにおいては、こ
のためのイジェクト検出機構として、従来、ディスクの
駆動部のカムやギヤなどのイジェクト動作或いはイジェ
クト動作完了のタイミングを検出するタイプの機構を使
用している。より具体的には、ディスクの昇降用のカム
のα置をスイッチで検出する機構が存在している。
しかしながら、以上のように、駆動手段のタイミングに
よってイジェクト動作の完了を間接的に険出する機構に
おいては、駆動側が動作してもなんらかの支障により、
ディスクをイジェクトできない場合などに、誤ってイジ
ェクト検出を行ってしまったり、逆にディスクをイジェ
クトしたにもかかわらず、タイミングのずれなどにより
、イジェクト動作、或いはイジェクト動作完了が検出さ
れない場合がある。前者の場合には、繰返しイジェクト
1肋作が行なわれないため、ディスクがイジェクトされ
なくなってしまい、また、後者の場合には、無駄に駆動
手段を繰返し動作させることになる。
なお、このような欠点・は、コンパクトディスクプレー
ヤに限定されるものではなく、同様のディスク搬送機構
及びイジェクト検出機構を使用したディスクプレーヤ一
般に存在している。
[発明が解決しようとする課題] 上記のように、従来のイジェクト検出機構においては、
実際にディスクがイジェクト完了位置にあるのか、或い
はディスクのイジェクト動作自体が行なわれたか否かに
ついて確認することができず、この結果、ディスクを確
実にイジェクトできなくなったり、或いは、無駄に駆動
手段を繰返し動作させてしまうという欠点があった。
本発明は、上記のような従来技術の欠点を解決するため
に提案されたものであり、その目的は、実際にディスク
がイジェクト完了位置にあるのか、或いはディスクのイ
ジェクト動作自体が行なわれたか否かについて、誤検出
或いは検出不能となることなく、確実に険出可能である
ような、信頼性の高いイジェクト険出機構を提供するこ
とである。
[課題を解決するための手段] 本発明によるイジェクト検出機構は、シャーシと、シャ
ーシ中央に設けられたターンテーブルと、シャーシ前面
に設けられたディスク挿入口と、ターンテーブルとディ
スク挿入口との間に2方向回転可能に設けられ、ローデ
ィング時には、ディスク揮人口から挿入されたディスク
を挟み込み、このディスクを、一方向の回転によりター
ンテーブル上方に搬入し、イジェクト時には、ターンテ
ーブルの載置位置から上昇したディスクを、逆方向の回
転によりイジェクト完了位置まで搬出する搬送ローラと
、ディスクをターンテーブル上の載置位置と上方位置と
の間で昇降させる昇降手段と、ターンテーブル上に載置
されたディスクをクランプするクランブ手段と、これら
の搬送ローラ、昇降手段、およびクランプ手段を駆動す
る駆動手段とを有するディスクプレーヤに適用されるも
のである。
即ち、本発明のイジェクト検出機構は、ディスク押入口
からターンテーブル上に至るまでのディスクの搬送路途
中に複数個のディスク検出センサを設け、且つこの腹数
個のディスク検出センサの検出、非検出の組合せのパタ
ーンにより、ディスクがイジェクト動作途中またはイジ
ェクト完了位置にあることを判断し、イジェクト動作検
出信号またはイジェクト完了検出信号を出力する処理手
段を設けたことを特徴としている。
[作用] 以上のような構或を有する本発明のイジェクト検出機構
の作用は次の通りである。即ち、単体のディスク検出セ
ンサによってのみディスクの検出を行った場合には、デ
ィスク以外の異物を、誤って検出してしまうなどの恐れ
があるが、本発明においては、ディスク検出センサを複
数個設け、その検出、非検出の組合せパターンによって
、イジェクト動作途中またはイジェクト完了位置にある
ことを判断する構成であるため、イジェクト動作途中に
あるかまたはイジェクト完了位置にあるディスクのみを
確実に検出できる。
また、本発明における検出精度は、ディスク検出センサ
の数及び配置を考慮することによって効果的に高めるこ
とができる。
[実施例] 以上説明したような本発明のイジェクト検出機構を、1
2cm規格のディスクと8cm規格の小径のディスクの
両方に対応する車載用コンパクトディスクプレーヤに適
用したー実施例を、第1図乃至第4図を用いて具体的に
説明する。なお、第6図及び第7図と同一部材について
は同一符号を付し、説明を省略する。
即ち、第1図に示すように、ディスク検出センサとして
、5個のディスク検出センサA−Eが、駆動ローラ4に
近接してそのディスク押入口3側に配設されている。こ
れらのディスク検出センサは、両端に位置する第1端部
センサA,第2端部センサEと、これらの端部センサA
,Eのほぼ中央に位置する中央センサCと、各端部セン
サA,Eと中央センサの間に位置する第1巾間センサB
、第2中間センサDとから構或されている。
これらのディスク検出センサA−Eは、第2図に示すよ
うに、一対のLED21と受光部22から構或されてお
り、両者の間隙に遮光物が存在しない場合、LED21
からの光が受光部22に到達するため、受光部22がオ
ープン状態と感知し、非検出モードをとるようになって
いる。これに対し、LED21と受光部22の間隙に遮
光物が存在する場合は、LED21からの光が受光部2
2に到達しないため、受光部22がクローズ状態と感知
し、検出モードをとるようになっている。具体的には、
第1図に示すような8cmディスク8と12cmディス
ク12の蒸着部分8a,12a,或いはその他の遮光物
がディスク検出センサA〜Eのいずれかに重なった際に
、このディスク検出センサはクローズして検出モードを
とり、ディスク8.12が重ならない場合、或いは蒸着
部分8a,12aの外周部或いは内周部の透光部分のみ
が重なった場合には、このディスク検出センサはオーブ
ンして非検出モードをとるようになってぃる。
一方、本実施例において、12cmディスク12のイジ
ェクト完了位置は、搬送ローラ4が12amディスク1
2の端部を挟み込んでいる位置とし、8cmディスク8
のイジェクト完了位置は、8cmディスク8が搬送ロー
ラ4から外れた位置とする。即ち、12cmディスク1
2は、サイズが大きいことから、搬送ローラ4から外れ
た位置まで搬出してしまうと、イジェクトされた12c
mディスク12が長時間放置された場合に、ディスク1
2が落下する恐れがあるため、このような落下を防止す
る目的で搬送ローラ4がディスク12を若干挟み込んで
いる状態でイジェクト動作を完了させるのである。この
場合、サイズの大きい12cmディスク12においては
、搬送ローラ4に若干挟み込まれた状態でもその取出し
は容易であるため、なんら支障はない。これに対し、サ
イズが小さい8cmディスク8については、搬送ローラ
4から外れた位置まで搬出しても落下する恐れがないと
同時に、搬送ローラ4に若干挟み込まれた状態では取出
し難いため、搬送ローラ4から外れる位置まで搬出する
のである。また、8cmディスク8を若干挟み込んだ位
置にて停止させることも勿論可能である。
続いて、以上のように設定したイジェクト完了位置を前
提として、第1図に示す5藺のセンサA〜Eの、8cm
ディスク8、12cmディスク1.2に対する配置関係
の詳細を説明する。
まず、中央センサCは、ターンテーブル2の中心に対し
て図中左側に若干ずれた位置に配置されており、12c
mディスク12または8cmディスク8がターンテーブ
ル2上の搬入完了位置にある際には、ディスク8,12
の蒸着部分8a.12aによってクローズし、12cm
ディスク12または8cmディスク8のイジェクト途中
においては、その内周部の透光部分およびチャッキング
用のセンタ孔によって一旦オーブンし、12cmディス
ク12または8cmディスク8のイジェクト動作後半か
らイジェクト完了位置までの間においては、再びクロー
ズするようになっている。
次に、第1巾間センサBと第2中間センサDは、12c
mディスク12がターンテーブル2上の搬入完了位置に
ある際にはクローズし、12cmディスク12のイジェ
クト途中からイジェクト完了位置に至るまで、一貫して
クローズ状態を保つように配置されている。また、第1
中間センサBと第2巾間センサDは、8cmディスク8
がターンテーブル2上の搬入完了位置にある際にはオー
ブンし、8cmディスク8のイジェクト途中においては
、一旦クローズし、この後、8cmディスク8が搬送ロ
ーラ4による挟み込みを外れてイジエクI・完γ位置に
至る際に再びオープンするようになっている。
最後に、第1端部センサAと第2端部センサEの配置に
ついて説明する。まず、第1端部センサAはターンテー
ブル2のセンタから最も離れた位置に配置されており、
12cmディスク12がターンテーブル2上の搬入完了
位置にある際にはオープンし、12cmディスク12が
イジェクトを開始した時点で直ちにクローズし、イジェ
クト途中においてクローズ状態を保ち、最終的に、イジ
ェクト完了位置に至った段階で再びオーブンするように
配置されている。また、第2端部センサEは、12cr
nディスク12がターンテーブル2上に位置している際
には、クローズし、イジェクト途中においてもクローズ
状態を保ち、最終的に、イジェクト完了位置に至る段階
で第1端部センサAよりも先にオープンするように配置
されている。
一方、第1端部センサAと第2端部センサEとの間隔は
、8cmディスク8の径より大きくされており、8 c
 mディスク8がターンテーブル2上に位置している際
からイジェクト途中、イジェクト完了位置に至るまで、
一貫してオーブン状態を保つようになっている。
一方、これらのディスク検出センサA−Eには、第3図
に示すように、処理手段31が接続されている。この処
理手段31は、イジェクト指令の後、ディスク検出セン
サA−Eからの険出、非検出の組合せのパターンに基づ
いて、任意の設定時間内に、ディスクがイジェクト動作
途中にあると判断した場合に、イジェクト動作検出信号
を発し、この後、任意の設定時間内に、ディスクがイジ
ェクト完了位置にあると判断した場合には、イジェクト
完了検出信号を発するようになっている。
そして、処理手段31は、制御手段32を介して駆動f
段33に接続されている。ここで、制御手段32は、駆
動手段33の起動、停止および切換えを制御する手段で
あり、駆動手段33は、搬送ローラ4と昇降手段34お
よびクランプ手段35を駆動する手段である。
なお、第1図中、23は、支軸23aにて回動可能に配
設され、その回動端にストツバビン24を設けられた一
対のストツバアームであり、8Crnディスク8が挿入
された場合には、図示しないソレノイドの吸着により、
手前の8cmディスク8用のストツパ位置に保持され、
12cmディスク12が神人された場合には、ソレノイ
ドの吸着を解除されて回動可能となり、1.2cmディ
スク12に押圧されて奥側に移動し、第1図に示すよウ
ナ、12cmディスク12用のストツバ位置まで回動し
、同位置に固定されるようになっている。
マタ、一対のストッパアーム23は、その基端部に設け
られたギヤ23bによって連結されており、同期して前
後動するようになっている。
以上のような構成を有する本実施例の作用を、第4図の
フローチャートに従って説明する。
■イジェクト動作監視状態 12cmディスク12または8cmディスク8がターン
テーブル2上にクランプされ、プレイ位置にある状態で
制御手段32からイジェクト指令が発せられると、駆動
手段33が起動し、クランブ手段35によるクランプ解
除、昇降手段34によるディスク上昇に続いて搬送ロー
ラ4が回転を開始する。このイジェクト指令による駆動
手段33の起動と同時にディスク検出センサA−Eを点
灯し、イジェクト動作監視を開始する。この場合、本実
施例においては、イジェクト動作途中にあることを検出
しない限りイジェクト完了を検出しないものとする。こ
の理由は、12cmディスク12及び3cmディスク8
において、プレイ位置とイジェクト完了位置におけるデ
ィスク検出センサの検出、非検出の組合せのパターンの
判別が難しく、プレイ位置においてイジェクト完了を検
出する恐れがあるからである。すなわち、8cmディス
ク8は、プレイ1立置とイジェクト偉置とにおいて、共
に中央センサCのみクローズし、12cmディスク1−
2は、プレイ位置において、防振の目的から、ダンバー
によりディスク部が浮いた状態になるため、センサのオ
ープン、クローズのパターンは、第1端部センサAのみ
オープンとなる以外に、第]端部センサAと第2端部セ
ンサEとがオーブンとなる場合もあり、この場合には、
イジエク1・完了位置にある場合と同じパターンとなる
■イジェクト動作険出 前述したようなイジェクト動作監視状態において、イジ
ェクト指令の後、任意の設定時間内に中央センサCがオ
ープンし、第1、第2中間センサB,Dが共にクローズ
して検出信号を発した場合、処理手段31は、イジェク
ト動作途中にあると判断し、イジェクト動作検出信号を
発する。この場合、さらに、t31、第2端部センサA
,Eがクローズして検出信号を発していれば、12cm
ディスク12(アダプタ使用の8cmディスク.: ’
+=’ ,!む)と判断してi. 2 c mディスク
イジェクト動作検出信号を発し、また、第1、第2端部
センサA,Eがオープンしている場合には、8cmディ
スク8と判所して8cmディスクイジェクト動作検出1
ご号を発する。
■イジェクト動作非検出 これに対し、イジェクト指令がなされ、イジェクト動作
監視状態にあるにも拘らず、任意の設定時間を経過して
も、中央センサCがオープンしないか或いは第1、第2
中間センサB,  Dが共にクローズしない場合には、
処理手段31は、イジェクト動作検出信号を発しない。
この場合には、制御手段32によって駆動手段33を再
起動し、間イジェクト(クランプ手段35によるクラン
プ解除、昇降手段34によるディスク上昇、および搬送
ローラ4の回転による搬出)を行なわせる。
■イジェクト完了険出 処理手段31は、イジェクト動作検出信号を発した後、
さらに、任意の設定時間内に、センサの検出、非検出の
組合せのパターンがイジェクト完了位置にあると判断し
た場合には、イジェクト完了検出信号を発する。即ち、
12cmディスクイジェクト動作検出信号を発した後、
第1、第2端部センサA,Eがオーブンした際には、1
2cmディスク12(アダプタ使用の8cmディスクを
含む)がイジェクト完了位置にあると判断して、12c
mディスクイジェクト完了検出信号を発し、また、8c
mディスクイジェクト動作検出信号を発した後、第1、
第2中間センサB, Dがオープンした際には、8cm
ディスク8がイジェクト完了位置にあると判断して、8
cmディスクイジエクl・完丁険出信号を発する。イジ
ェクト完了検出信号が発せられると、制御手段32は、
イジェクトが確実になされたと判断して、駆動手段33
を停止させる。
なお、本実施例においては、第1端部センサAまたは第
2端部センサEのみがオープンした場合には、12cm
ディスク12がイジェクト完了位置にあると判断しない
。これにより、アダプタ使用の8cmディスク8をイジ
ェクトする場合、アダプタと8cmディスク8との隙間
から漏れた光により、端部センサAまたはEがオーブン
になってしまった場合のイジェクト動作途中において、
駆動手段33を停止させてしまう危険を防止できる。
■イジェクト完了非検出 これに対し、処理手段31は、イジェクト動作検出信号
を発した後、任意の設定時間を経過しても、センサの検
出、非検出の組合せのパターンがイジェクト完了位置に
あると判断できない場合には、イジェクト完了検出信号
を発しない。この場合には、制御手段32は、イジェク
ト動作途中でなんらかの支障があったものと判断し、駆
動手段33を切換えて搬送ローラ4を逆方向に回転させ
てディスクの搬入を行なわせた後、駆動手段33を再び
切換えて搬送ローラ4を反転させ、ディスクの再搬出を
行なう。再度イジェクト動作を行う場合、一定の回数を
繰返してもイジェクトができない場合は停止する。さも
ないとイジェクトが完全に不能な場合、いつまでもイジ
ェクト動作を繰返してしまう。
以上のように、本実施例によれば、5個設けたディスク
検出センサA−Hの検出、非検出の組合せのパターンに
よって、イジェクト動作途中及びイジェクト完了を順次
検出する構或であるため、従来のように、誤検出或いは
検出不能となることがない。特に、従来技術においては
、ディスクがプレイ位置にあるような場合でも誤ってイ
ジェクト完了を検出する恐れがあったが、本実施例にお
いては、ディスク自体を検出することに加えて、イジェ
クト動作を険出した後でなければイジェクト完了を険出
しないように構威しているため、ディスクが実際にイジ
ェクト完了位置に到達した際にのみ、確実にイジェクト
完了を検出することができる。しかも、ディスクが実際
にイジェクト完了位置に到達した場合には、必ずイジェ
クト動作完了を検出できるため、無駄に駆動手段33を
繰返し動作させてしまう欠点はない。まだ、逆にディス
クのイジェクト完了が検出されない場合には、繰返しイ
ジェクト動作を行なわせることにより、ディスクを確実
にイジェクトすることができる。
従って、本実施例のイジェクト検出機構を使用すれば、
ディスクプレーヤの信頼性を格段に向上することができ
る。
ところで、本発明は前記実施例に限定されるものではな
く、例えば、第3図に示すように、前記実施例における
5個のディスク検出センサA−Eに加えて、中央センサ
の手前側に、第2の中央センサHを設け、計6個のディ
スク検出センサA〜Fを使用する構或も可能である。こ
の実施例においては、ディスクのイジェクト動作を前記
実施闘よりもさらに多数のパターンに段階分けでき、よ
り詳細にイジェクト動作を監視することができる。
また、逆に、イジェクト動作途中からイジェクト完了位
置に至るまでを段階的に検出せずに、イジェクト動作途
中のみ、イジェクト完了のみをスポット的に検出する構
成も可能であり、この場合にも充分な作用効果を得られ
る。
なお、ディスク険出センサの数は、前記の各実施例に限
定されるものではなく、4個以下に減らすことや、逆に
7個以上設ける構成も可能であり、ディスク険出センサ
を設ける位置についても、搬送ローラのディスク挿入口
側に限定されるものではなく、搬送ローラのターンテー
ブル側に設けることも可能であり、ディスク検出センサ
の配置及び数は自由に選択可能である。さらに、本発明
は、12cmディスクのみ、8cmディスクのみに対応
スるコンパクトディスクプレーヤなどにも同様に適用可
能であり、この場合にはより構威を簡略化できる。加え
て、本発明は、車載用コンパクトディスクプレーヤに限
定されるものではなく、コンバク1・ディスクプレーヤ
一般に同様に適用可能であり、また、レーザーディスク
プレーヤなどにも同様に適用可能であり、同様の効果を
得られるものである。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、複数個のディス
ク検出センサを設け、このセンサの検出、非検出の組合
せのパターンにより、イジェクト動作途中またはイジェ
クト完了を検出するという簡単な摺成により、実際にデ
ィスクがイジェクト完了位置にあるのか、或いはディス
クのイジェクト動作自体が行なわれたか否かについて、
確実に検出句能であるような、信頼性の高いイジェクト
検出機構を提供することができる。従って、本発明のイ
ジェクト検出[1を使用すれば、ディスクがイジェクト
された際に、無駄に駆動手段を動作させてしまうことや
、逆にディスクがイジェクトされないまま放置されるな
どの不具合を防止でき、ディスクプレーヤの信頼性を格
段に向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるイジェクト検出機構の−実施例を
示す平面図、第2図は同実施例の要部側面図、第3図は
同実施例の回路構或を示すブロック図、第4図は同実施
例の動作を示すフローチャート、第5図は本発明の異な
る実施例を示す平面図、第6図はディスク搬送機構を示
す平面図、第7図は第6図のディスク搬送機構のローデ
ィング動作を段階的に示す側面図である。 1・・・シャーシ、2・・・ターンテーブル、3・・・
ディスク揮人口、4・・・搬送ローラ、5・・・支持部
材、6・・・ディスク、6a・・・中心孔、7・・・ス
トッパビン、8・・・8cmディスク、8a,12a・
・・ディスクの蒸着部分、12・・・12cmディスク
、21・・・ディスク検出センサのLED,22・・・
ディスク検出センサの受光部、23・・・ストツバアー
ム、23a・・・支軸、23b・・・ギヤ、24・・・
ストツパピン。 31・・・処理手段、32・・・制御手段、33・・・
駆動手段、34・・・昇降手段、35・・・クランプ手
段。 A・・・第1端部センサ、B・・・第1中間センサ、C
・・・中央センサ、D・・・第2中間センサ、E・・・
第2端部センサ、■・・・第2中央センサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 シャーシと、シャーシ中央に設けられたターンテーブル
    と、シャーシ前面に設けられたディスク挿入口と、ター
    ンテーブルとディスク挿入口との間に2方向回転可能に
    設けられ、ローディング時には、ディスク挿入口から挿
    入されたディスクを挟み込み、このディスクを、一方向
    の回転によりターンテーブル上方に搬入し、イジェクト
    時には、ターンテーブル上の載置位置から上昇したディ
    スクを、逆方向の回転によりイジェクト完了位置まで搬
    出する搬送ローラと、ディスクをターンテーブル上の載
    置位置と上方位置との間で昇降させる昇降手段と、ター
    ンテーブル上に載置されたディスクをクランプするクラ
    ンプ手段と、これらの搬送ローラ、昇降手段、およびク
    ランプ手段を駆動する駆動手段とを有するディスクプレ
    ーヤに設けられるイジェクト検出機構において、 前記ディスク挿入口からターンテーブル上に至るまでの
    ディスクの搬送路途中に設けられた複数個のディスク検
    出センサと、この複数個のディスク検出センサの検出、
    非検出の組合せのパターンにより、ディスクがイジェク
    ト動作途中またはイジェクト完了位置にあることを判断
    し、イジェクト動作検出信号またはイジェクト完了検出
    信号を出力する処理手段と、この処理手段に接続され、
    イジェクト動作検出信号またはイジェクト完了検出信号
    の入力の有無または入力時点に基づいて、駆動手段を起
    動、停止、或いは切換える制御手段とを備えたことを特
    徴とするイジェクト検出機構。
JP1237303A 1989-09-14 1989-09-14 イジェクト検出機構 Expired - Lifetime JPH07111811B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1237303A JPH07111811B2 (ja) 1989-09-14 1989-09-14 イジェクト検出機構
US07/582,141 US5136570A (en) 1989-09-14 1990-09-13 Disc ejecting structure with plurality of disk position sensors
DE4029266A DE4029266C2 (de) 1989-09-14 1990-09-14 Vorrichtung zum Auswerfen von Discs

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JPS61240476A (ja) * 1985-04-17 1986-10-25 Seiko Epson Corp 磁気デイスク装置
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