JPH03102574A - 時系列画像データ蓄積管理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は時系列画像データの蓄積管理方式に関する。

〔従来の技術〕

従来、時系列画像データの蓄積管理は、順次にのみ格納
／取出し可能な蓄積装置を用い、格納／取出しとも画像
データのつながりの順にしたかつて行っていた。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の時系列画像データの蓄積管理方式は、順
次の格納／取串しのみ可能であるため、一度格納された
画像データの間に新たな画像データを追加したり、画像
データを削除したりすることができない。また、時系列
の途中の画像データを見たいような場合にも蓄積装置の
最初の画像データから取出さなくてはならないので余分
な時間がかかる。さらに、１つの蓄積装置に１つの画像
データのつながりしか格納できない。

〔課題を解決するための手段〕

第１−の本発明の時系列画像データ蓄積管理方式は、複
数領域に分割され、それぞれの領域が画像データを格納
する画像データ蓄積部と、該画像データ蓄積装置中の空
領域を管理する空領域管理装置と、 画像データ名とその画像データの前記画像データ蓄積装
置での格納位置を管理する画像データ格納付許管理装置
とを有することを特徴とする第２の本発明の時系列画像
データ蓄積管理方式は、それそれか、画像データ、該画
像データの識別名および時系列上、次にくる画像データ
の識別名を格納する領域に分割された画像データ蓄積装
置と、 該画像データ蓄積装置中の空領域を管理する空領域管理
装置と、 画像データ名７該画像データ名の画像データが時系列に
おいて先頭・途中・最終のいずれに当るかを示す部分お
よび時系列中の順序番号から或る前記識別名と、該画像
データか格納されている前記領域の番号との対応を管理
ずる画像データ格納位置管理装置とを有することを特徴
とする。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の構或図てある。

画像データ蓄積装置１は画像データの蓄積を行う部分で
あり、その内部は後に述べるように複数の領域に分割さ
れている。空領域管１１１！装置２は、画像データ蓄積
装置１のどの領域が現在使用中でどの領域が未使用かを
管理している。

画像データ格納位置管理装置３は、画像データ格納時に
画像データ入力装置４からの格納要求により空領域管理
装Ｗ２より空領域の情報を得、それを画像データ入力装
Ｗ４に返す。この後、画像データ入力装置４は、画像デ
ータ蓄積装置１内の得られた位置に画像データの格納を
行う。

また、画像データ読出し時には、画像データ出力装置５
からの要求により、画像データ蓄積装置１での画像デー
タ位置を画像データ出力装置５に返ず。画像データ出力
装置５は、この情報をもとに画像データ蓄積装置コ−か
ら画像データの取り出しを行う。

第２図は画像データ蓄積装置１のｍ造を示したものであ
る。画像データ蓄積装置１内は第２図（Ａ）に示すよう
に複数の画像データ格納領域に分割されており、それそ
れ１番から順に領域番号が与えられている。１つの画像
データ格納領域には１つの画像データか格納できるよう
になっており、との格納領域が使用中かは、前連のｊ：
うに空領域管理装置２により管理されている。

各格納領域内は、第２図（Ｂ）に示ずように３つの部分
に分かれており、それぞれの部分には、領域内に格納さ
れている画像データの識別名、時系列で次にくる画像デ
ータの識別名および画像データか格納される。識別名は
、第３図に示すように、画像データ格納時に与えられる
画像データ名と、時系列の先頭か途中か最後かを表わす
部分と、時系列中の順序番号から成っており、画像デー
タ格納位置管理装置３により、第哨図のようにどの領域
番号にどの識別名のデータか格納されているかが管理さ
れている。

第５図は画像データ格納時の動作を説明するための図で
ある。

画像データ入力装置１より画像データ名と順序番号（本
例では、ＡＡＡと００５）が送られてくると、画像デー
タ格納位置管理装置３は識別名中、画像データ名かＡＡ
Ａて先頭てあるようなものをさかず（■）。このとき、
もし見つからなかった場合は、先頭の画像データとして
処理がすすむ。本例では領域番号「１」の画像データが
該当ずることになる。

画像データ格納位置管理装置３は、その画像デ＝５− ６ ータ格納領域を読み、次の画像データの順序番号か画像
データ入力装置４から与えられた順序番号「５」と同し
か大きな格納領域が出て来るまで、次の画像データの識
別名を参照しながら読んでいく（本例では、画像データ
格納領域１．２と読んでいく■）。

次の画像データの順序番号が与えられた順序番号「５−
１と同しであれば、次の領域の画像データは、画像デー
タ入力装置４からの画像データで置き変えられ、処理は
終了する。次に空領域管理装Ｗ２がら空領域の情報を得
る（■）と同時に、■でさがしだした領域の次の画像デ
ータ識別名を■のように変更し、■のように画像データ
格納位置管理装置３に新たに項目を追加する。

画像データ入力装置４は、画像データ格納位置管理装Ｗ
３から、新たな格納位置の情報を得（■）、入力した画
像データと■から得られた次画像の識別名をもとに新た
な領域（木例では領域番号ｒ５Ｊに格納を行う（■）。

次に、第６図を用いて画像データを削除する場合につい
て説明する。

画像データ入力装置４より削除ずる画像データ名と順序
番号（本例てはＡＡＡと００５）が画像データ格納位置
管理装置３に送られると（■）、順序番号が同じ領域と
、その順序番号末満て一番大きな領域とをさがしだす（
本例では、領域番号５と２）。その順序番号未溝で一番
大きな領域の次画像データ識別名を削除する領域の次画
像データ識別名で置きかえ（■）、空領域管理装置２に
対し、削除する領域を空領域として登録し（［相］）画
像データ格納位置管理装置３の該当する項目を削除する
（■）。この時、削除する領域が先頭である場合には次
画像データを先頭にし、最後である場合には１つ前の画
像データを最後にする処理か加わる。

最後に、第７図を用いて画像データを取り出す場合につ
いて説明する。

画像データ出力装置５より画像データ名と順序番号（本
例では、Ａ　Ａ．　ＡとＯ○１）が画像データ格納位置
管理装置３に送られ（０）、画像データ格納位置管理装
置３から該当する領する領域の番号が返される（■）。

これをもとに該当領域の画像データか取り出され（［相
］）、その領域の次画像データ識別名から次の領域をさ
がし出ず（０）。

これを最後の領ｊ或か取り出されるまて繰り返す（本例
では、領域１−》２→５→３の順に取り出される）。

以上の説明からも分かるように、画像データの格納，削
除，取り出しは、画像データ名と順序番号を用いて行な
っているため、画像データ名を変更するだけで１つの画
像データ蓄積装置１に複数の時系列画像データを蓄積管
理することか可能である。

〔発明の効果〕

以」二説明しプごように本発明は、複数の領域に分割さ
れた画像データ蓄積装置を空領域管理装置および画像デ
ータ格納位置管理装置を用いて管理することにより、時
系列画像データの追加／削除／取り出しが可能なだけで
なく、複数の時系列データを一つの画像データ蓄積装置
で管Ｊｊｌｌできる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の構或図、第２図は画像データ蓄積装置
の構造図、第３図は画像データ識別名の構成図、第４図
は画像データ格納位置管理装置の構或図、第５図は画像
データ格納時動作説明図、第６図は画像データ削除時の
動作説明図、第７図は画像データ取り出し時の動作説明
図である。 １・・画像データ蓄積装置、２・空領域管理装置、３・
・・画像データ格納位置管理装置、４・・・画像データ
入力装置、５・・画像データ出力装置。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数領域に分割され、それぞれの領域が画像デー
   タを格納する画像データ蓄積部と、該画像データ蓄積装
   置中の空領域を管理する空領域管理装置と、 画像データ名とその画像データの前記画像データ蓄積装
   置での格納位置を管理する画像データ格納位置管理装置
   とを有することを特徴とする時系列画像データ蓄積管理
   方式。
2. （２）それぞれが、画像データ、該画像データの識別名
   および時系列上、次にくる画像データの識別名を格納す
   る領域に分割された画像データ蓄積装置と、 該画像データ蓄積装置中の空領域を管理する空領域管理
   装置と、 画像データ名、該画像データ名の画像データが時系列に
   おいて先頭・途中・最終のいずれに当るかを示す部分お
   よび時系列中の順序番号から成る前記識別名と、該画像
   データが格納されている前記領域の番号との対応を管理
   する画像データ格納位置管理装置とを有することを特徴
   とする時系列画像データ蓄積管理方式。