JPH03102102A - 水管ボイラーの缶体構造 - Google Patents

水管ボイラーの缶体構造

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JPH03102102A
JPH03102102A JP23940489A JP23940489A JPH03102102A JP H03102102 A JPH03102102 A JP H03102102A JP 23940489 A JP23940489 A JP 23940489A JP 23940489 A JP23940489 A JP 23940489A JP H03102102 A JPH03102102 A JP H03102102A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas passage
water tubes
water
heat transfer
water tube
Prior art date
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Pending
Application number
JP23940489A
Other languages
English (en)
Inventor
Michimasa Matsumoto
松本 道正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Original Assignee
Ebara Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Ebara Corp filed Critical Ebara Corp
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Publication of JPH03102102A publication Critical patent/JPH03102102A/ja
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  • Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は水管ボイラーの缶体構造に関するものである。
〔従来技、術及び発明が解決しようとする課題〕従来、
水管ボイラーの缶体構造としては、多数の水管を互いに
円弧状のヒレで溶接接合して、この円弧状のヒレで溶接
接合した多数の水管でガス通路を形成した構造のもの、
又は第4図に示すように、水管41とプレス加工により
製作したガス通路板42とでガス通路43を形成した構
造のものがあった。
上記円弧状のヒレのヒレを水管に接続する構造のものは
、熱応力による亀裂の発生し易く、また全部溶接による
加工の為高価となるという問題点があった。
また、第4図に示すようにプレス加工等により製作した
ガス通路板42を設ける構造のものは、伝熱特性が低く
、水管41とガス通路板42との隙間を狭くするためス
スが詰まる等の問題があった。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、熱応力によ
る亀裂が発生することなく、且つ安価な水管ボイラーの
缶体構造を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決すめため本発明は、水管ボイラーの缶体
構造を、水管群とガス通路板とで燃焼ガスを水管群に対
して平行な流れとして導くガス通路を形成し、該ガス通
路に、水管とガス通路板とは独立した伝熱促進体を配設
したことを特徴とする。
また、前記ガス通路板に替えて水管群を設け、該水管群
と水管群とでガス通路を形成し、該ガス通路に、水管と
は独立した伝熱促進体を配設したことを特徴とする。
〔作用〕
水管ボイラーの缶体構造を上記の如き構成とすることに
より、水管群に対して平行な流れとなる燃焼ガスは、ガ
ス通路に設けられた伝熱促進体の構造に従って、拡大縮
小を繰り返すことになり、これによりその伝熱性能を向
上させることになる。また、伝熱促進体は水管やガス通
路板は独立しているため、熱応力の発生もなく、隙間の
極小たる部分もなくなるので、ススが詰まる等の問題も
なくなる。
〔実施例〕 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る水管ボイラーの缶体の概略構成を
示す図であり、同図(a)は缶体の一部の縦断面、同図
(b)は缶体の一部の横断面である。図示するように、
缶体は多数の水管3をその水管3と水管3の間を水管ヒ
レ6で連結してなる水管群を有し、該水管群の上部と下
部がそれぞれ上部管寄1と下部管寄2に連結されている
。各水管3の上部及び下部はその径が小さく縮径されて
おり、この縮径部はそれぞれ耐火物7.8で覆われてい
る。
また、水管ヒレ6は水管3の下端から所定寸法dだけ上
部に設けられており、この水管ヒレ6下方の水管3と水
管3の間が燃焼ガスの通る空隙11となっている。多数
の水管3が互いに水管ヒレ6で連結されてなる水管群の
外側には下部管寄2の上部に取付けられたガス通路板4
が設けられており、この水管群とガス通路板4の間が燃
焼ガスが水管3に対して平行な流れとなって上昇する燃
焼ガス通路10となっている。
燃焼ガス通路10の水管3と水管3の間には伝熱促進体
5が設けられている。
第2図は伝熱促進体5の概略構造を示す図であり、図示
するように伝熱促進体5は円柱体5aに複数の円板状の
複数枚(図では4枚)のヒレ5bが設けられた構造であ
る。
上記構造の缶体において、缶体の内部9からの燃焼ガス
は水管3と水管3の間の下部に形成された空隙11を通
って燃焼ガス通路10に流れ込み、燃焼ガス通路10に
流れ込んだ燃焼ガスは、伝熱促進体5の円板状のヒレ5
bにより燃焼ガス通路10が狭められるため、同図の矢
印で示すように縮小拡大を繰り返し上昇して、また流路
を変更するから、伝熱性能が向上する。
第3図は本発明に係る他の水管ボイラーの缶体の概略構
成を示す図で、缶体の一部の横断面である。本缶体が第
1図の缶体と相違する点は、ガス通路板4が上部管寄1
に取り付けられていること、水管3と水管3の間を連結
する水管ヒレ6が、第1図(a)の場合は下部管寄2か
ら所定寸法dだけ間隔を置いて設けられているのに対し
て、第3図の缶体の場合は上部管寄1より所定寸法dだ
け間隔を置いて設けられている。即ち、第1図の缶体に
おいては、燃焼ガスは水管3と水管3の間の下部の空隙
11を通って燃焼ガス通路10に流れ込むのに対して、
第3図の缶体においては、燃焼ガスは水管3と水管3の
間の上部の空隙12を通って燃焼ガス通路10に流れ込
むのである。つまり第1図の缶体は燃焼ガスが順流の場
合であり、第3図の缶体は燃焼ガスが逆流の場合である
。なお、上記実施例では、一列水管群とガス通路板4で
燃焼ガス通路10を形成したが、該ガス通路板4に替え
水管群を用い、水管群と水管群とで燃焼ガス通路を形成
し、該燃焼ガス通路に水管と水管と独立した伝熱促進体
を配置してもよいことは当然である。
また、上記実施例は本発明の一実施例であり、本発明は
これに限定されるものではなく、要は水管に平行に燃焼
ガスを流す構造のガス通路に独立した伝熱促進体を設け
ることにより、伝熱性能を向上させるようにしたもので
あればどのうよな缶体構造でもよ0。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、下記のような優れ
た効果が得られる。
■燃焼ガス通路を溶接又は特殊加工で構成しないため、
熱応力のない安価な缶体構造となる。
■燃焼ガス通路を広くとることができるので、スス詰ま
り等の問題がない。
■伝熱性能の向上に対して、圧力損失が少ないので、送
風機が小さいものでも済む。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る水管ボイラーの缶体の概略構成を
示す図で、同図(a)は缶体の一部の縦断面図、同図(
b)は缶体の一部の横断面図、第2図は伝熱促進体の概
略構造を示す図、第3図は本発明に係る他の水管ボイラ
ーの缶体の概略構成を示す図、第4図は従来の水管ボイ
ラーの缶体の概略構成を示す図である。 図中、1・・・・上部管寄、2・・・・下部管寄、3点
水管、4・・・・ガス通路板、5・・・・伝熱促進体、
6・・・・水管ヒレ、7,8・・・・耐火物。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上部管寄と下部管寄とを水管群で連結して缶体を
    構成する水管ボイラーの缶体構造において、 前記水管群の外周部にガス通路板を設け、該ガス通路板
    と前記水管群とで燃焼ガスを水管群に対して平行な流れ
    として導くガス通路を形成し、該ガス通路に前記水管と
    ガス通路板とは独立した伝熱促進体を配設したことを特
    徴とする水管ボイラーの缶体構造。
  2. (2)前記ガス通路板に替えて水管群を設け、該水管群
    と水管群とでガス通路を形成しことを特徴とする請求項
    (1)記載の水管ボイラーの缶体構造。
JP23940489A 1989-09-14 1989-09-14 水管ボイラーの缶体構造 Pending JPH03102102A (ja)

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JP23940489A JPH03102102A (ja) 1989-09-14 1989-09-14 水管ボイラーの缶体構造

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JP23940489A JPH03102102A (ja) 1989-09-14 1989-09-14 水管ボイラーの缶体構造

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JPH03102102A true JPH03102102A (ja) 1991-04-26

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ID=17044272

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23940489A Pending JPH03102102A (ja) 1989-09-14 1989-09-14 水管ボイラーの缶体構造

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5697701A (en) * 1979-12-29 1981-08-06 Haabii Kogyo Kk Once through boiler

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5697701A (en) * 1979-12-29 1981-08-06 Haabii Kogyo Kk Once through boiler

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