JPH03101914A - 射出成形機における異常予知方法及び装置 - Google Patents

射出成形機における異常予知方法及び装置

Info

Publication number
JPH03101914A
JPH03101914A JP23983489A JP23983489A JPH03101914A JP H03101914 A JPH03101914 A JP H03101914A JP 23983489 A JP23983489 A JP 23983489A JP 23983489 A JP23983489 A JP 23983489A JP H03101914 A JPH03101914 A JP H03101914A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
lower limit
abnormality
molding machine
injection molding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23983489A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadayoshi Saito
斉藤 忠義
Toshio Naruse
成瀬 敏男
Mitsunobu Omae
大前 光伸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Steel Works Ltd
Original Assignee
Japan Steel Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Steel Works Ltd filed Critical Japan Steel Works Ltd
Priority to JP23983489A priority Critical patent/JPH03101914A/ja
Publication of JPH03101914A publication Critical patent/JPH03101914A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/76Measuring, controlling or regulating
    • B29C45/768Detecting defective moulding conditions

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、射出成形機における異常予知方法及び装置に
関し、特に、上下限設定値の設定の煩わしさを無くし、
不良品の発生を最低限に抑えることができるようにする
ための新規な改良に関する6〔従来の技術〕 従来、用いられていた射出成形機における異常予知方法
としては、上下限設定値を設定して、実測値を直接用い
、この実測値がその範囲を越えた時に異常とし、警報を
発するようにした方法が代表的なものであった. 〔発明が解決しようとする課題〕 従来の射出成形機における異常予知方法は、以上のよう
に構成されていたため、次のような課題を有していた. すなわち、上下限設定値である上限警報設定値あるいは
下限警報設定値を実測値が越えるまで、警報が発せられ
ないので、良品の成形品を得ようとした時、この上下限
設定値を絞り込む必要があった. しかしながら、上下限設定値を絞り込むことによって、
上下限設定値を実測値が越えた時にも良品が得られてい
ることがあり、また、逆に、実測値が上下限設定値を越
えていなくても不良品が良品と判断されることもあった
本発明は、以上のような課題を解決するためになされた
もので、特に、実測値である測定値の変動を観察し、成
形品が不良品となるような方向に実測値が向いている時
に異常を検知し、上下限設定値の設定の煩わしさをなく
し、不良品の発生を最低限に抑えることができるように
した射出成形機における異常予知方法及び装置を提供す
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による射出成形機における異常予知方法は、射出
成形機における制御装置からの測定値を射出時間上下限
設定値により決定されるある関数により演算し、任意の
設定回数ショット分の平均値を基準に、射出時間上下限
設定値により決定されるある関数より演算された値を減
算し、その偏差を任意の設定回数ショット分平均をとる
ことによって、制御装置からの測定値が変動しているが
否かを比較器で検知するようにした方法である。
また、本発明の他の発明である射出成形機における異常
予知装置は、射出成形機の射出時間を測定した測定値を
出力する制御装置と、前記測定値を関数演算する関数発
生器と、前回の平均回数設定器のショット分の平均値か
ら今回の演算された値をlA!する減算器と、前記減算
器で得られた偏差を前記平均回数設定器のショット分加
算する加算器と、前記加算器で加算された値を平均化す
るための除算器と、前記除算器で除算された値が変動し
ているか否がを判別する判別器と、前記判別器で判別さ
れた値を監視し、上下限設定器の許容範囲を越えている
時に異常を示す出力信号を出力する比較器とを備えた構
或である. 〔作 用〕 本発明による射出成形機における異常予知方法及び装置
においては、射出成形機の制御装置がら得られた測定値
を演算器によって演算し、許容範囲と比較して異常を示
す信号を出力する。
関数発生器では測定値の重みを傾きとして与え、減算器
では前回までの平均値との偏差をとっており、加算器及
び除算器において、減算器がらの平均化が行われ、数回
のバラッキを統一化している。
さらに、判別器では、除算器からの値の増減を監視し、
比較器において上下限設定器がらの値と比較し、許容範
囲をはずれている時を異常として警報を発生している. 〔実施例〕 以下、図面と共に本発明による射出成形機における異常
予知方法及び装置の好適な実施例について詳細に説明す
る. 第1図及び第2[2ffは、本発明による射出成形機に
おける異常予知方法及び装置を示すためのもので、第l
図は全体構成を示すブロック図、第2図は関数発生器か
らの出力特性図である.図において符号1で示されるも
のは射出成形機であり、この射出成形機1に接続された
制御装置2は、射出時間を出力する機能を有し、この制
御装置2からの実測値である測定値2aは、射出時間上
下限設定器3及び閏数発生器4に入カされている. 前記関数発生器4は射出時間上下限設定器3の射出時間
上限設定値3a及び射出時間下限設定値3bを与えられ
、y一axと云う演算式を有する制御装置2からの測定
値2aは関数発生器4に入力され、この出力4aは減算
器5に入力されている。
この減算器5は、前記関数発生器4がらの出力4aから
後述の第2記憶装置12がらの出力12aを減算し、そ
の減算値5aを加算器6に入力している. この加算器
6は、前回まで加算された値を記憶している第1記憶装
置7からの記憶値7aと前記減算器5からの減算値5a
を加算し、その加算値6aを第1カウンタ8及び前記第
1記憶装il!!7に出力している。
前記加算器6における加算値6aすなわち加算回数は、
第1カウンタ8でカウントされ、そのカウント出力8a
は第1比較器9に入力されている.この第1比較器9は
、カウント出力8aと平均回数設定器10からの平均回
数設定値10aとを比較し、この平均回数設定値10a
と前記カウント出力8aとが同一値となった時に前記第
1記憶装置7に比較出力である命令9aを出力する機能
を有している。
この命令9aが第1記憶装置7へ入力されると、この第
1記憶装置7の記憶値7aは、除算器11に入力され、
この除算器l1は、前記記憶値7aを平均回数設定値1
0aで除算し、数回の平均値を得ている。
前記除算器11の演算出力11aは、前記第2記憶装置
12に入力され、前記第1カウンタ8と第1記憶装置7
の値は零リセットされる.この第2記憶装置12の記憶
値12aは、その値の正負を判別する機能を有する判別
器13に入力され、この判別器■3の判別出力13aは
、第3記憶装置14及び第2比較器15に入力される。
この第2比較器15は、前記判別出力13aと第3記憶
装置14からの前回の判別値13a′が同一値の時に第
2カウンタ16へ比較出力15aを入力する機能と、判
別出力13aと前記の判別値13a′が異なる値である
場合には、第2カウンタ16に対して零リセットをかけ
る機能とを有している. 前記の第2カウンタ16のカウント出力16aは、第3
比較器17に入力され、この第3比較器17は、前記カ
ウント出力16aと上下限設定器18aからの上下限設
定値L 8 aが同一値の時、出力部19へ出力信号1
7aを出力する機能を有し、この出力信号17aは出力
部19を経由して警報発生器20へ入力される. 本発明による射出成形機における異常予知方法及び装置
は、前述したように構成されており、以下に、その動作
について説明する. まず、繰り返し射出をしている射出成形機1の制御装置
2は、逐次、射出時間を計測し、射出時間の測定値2a
が関数発生器4に与えられる.この間数発生器4では、
射出時間上下限設定器3により、あらかじめ、直線y=
axの演算式ができており、制御装置2からの測定値2
aを演算し、その出力4aは減算器5に入力されている
.この減算器5では、関数発生器4からの出力4aから
、平均偏差を記憶している第2記憶装置12からの出力
12aを減算し、前回平均偏差を基準にしてどれだけの
偏差があるかを判定している。
しかし、毎回の射出時間を判別器13にかけると、射出
時間のバラツキを保護できないので、加算器6において
、第1カウンタ8が平均回数設定器10の平均回数設定
値10aと同じになるまで、加算される.そして、平均
回数設定器10の平均回数設定値10aと第1カウンタ
8のカウント田力8aが同じになると、除算器11によ
り、前回平均偏差からの平均回数設定ショット分の偏差
の合計の平均を演算している.また、第2記憶装置12
の平均偏差の記憶値12aは、判別器13により、その
値が正であるか、負であるかが判定される.この判別器
13の判定出力13aが正であれば、前回の平均回数設
定ショットより、今回の平均回数設定ショットのほうが
射出時間が長くなっていることを示し、判別器13の値
が負であれば、前回の平均回数設定ショットより今回の
平均回数設定ショットのほうが、射出時間が短くなって
いることを示している.従って、第2比較器15では、
前回の判別器13の判別値13a′が記憶されており、
第3記憶装置14からの判別出力13aと判別器l3か
らの判別値13a′を比較している.この第2比較器1
5は第3記憶装置l4の判別値13a′と判別器13の
判別出力13aが同じであれば、第2カウンタ16に出
力し、第3記憶装置14の判別出力13aと判別器13
の判別出力13aが異なれば、第2カウンタ16をリセ
ットしている。この第2カウンタ16のカウント出力1
6aが増加していくということは、射出時間が長くなり
つつあるとか、射出時間が短くなりつつあるという数回
の傾向がわかる。
その傾向が上下限設定器18の上下限設定値18aと同
じになれば、徐々に射出時間が長くなったり、知くなっ
たりしているので出力部19を経由して警報発生器20
に出力され射出時間が異常になりつつある1二とを知ら
せる9 このように楕成された射出時間異常予知方法及び装置を
用いると、計量のばらつき、金型内やノズル内でのつま
り等による成形品の不良をいち早く予知できる。
尚、本実例では射出時間異常の予知についておこなった
が、計量時間、残量異常、サイクル時間異常、圧力異常
の予知についても同等のことがいえる。
〔発明の効果〕
本発明による射出成形機における異常予知方法及び装置
は以上のように構成されているため、次のような効果を
得ることができる.すなわち、射出成形機の成形状態の
変動を監視することにより、成形品が不良品となるよう
な方向に実測値である測定値が向いているときに異常を
検知することができ、従来のように、上下限警報設定値
の設定の煩わしさを無くし、不良品の発生を最低限に抑
えることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明による射出成形機における異常予知方法
及び装置を示すためのもので、第1図は全体itを示す
ブロック図、第2図は関数発生器からの出力特性図であ
る。 1は射出成形機、2は制御装置、2aは測定値、3は射
出時間上下限設定器、3a,3bは射出時間上下限設定
値、4は関数発生器、5は減算器、6は加算器、10は
平均回数設定器、11は除算器、13は判別器、17は
比較器、17aは出力信号、18は上下限設定器である

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)射出成形機における制御装置(2)からの測定値
    (2a)を射出時間上下限設定値(3a、3b)により
    決定されるある関数により演算し、任意の設定回数ショ
    ット分の平均値を基準に、射出時間上下限設定値により
    決定されるある関数より演算された値を減算し、その偏
    差を任意の設定回数ショット分平均をとることによつて
    、制御装置(2)からの測定値(2a)が変動している
    か否かを比較器(15)で検知し、その変動状況を監視
    していくことにより、異常予知を検知するようにしたこ
    とを特徴とする射出成形機における異常予知方法。
  2. (2)射出成形機(1)の射出時間を測定した測定値(
    2a)を出力する制御装置(2)と、前記測定値(2a
    )を関数演算する関数発生器(4)と、前回の平均回数
    設定器(10)のショット分の平均値から今回の演算さ
    れた値を減算する減算器(5)と、前記減算器(5)で
    得られた偏差を前記平均回数設定器(10)のショット
    分加算する加算器(6)と、前記加算器(6)で加算さ
    れた値を平均化するための除算器(11)と、前記除算
    器(11)で除算された値が変動しているか否かを判別
    する判別器(13)と、前記判別器(13)で判別され
    た値を監視し、上下限設定器(18)の許容範囲を越え
    ている時に異常を示す出力信号(17a)を出力する比
    較器(17)とを備えたことを特徴とする射出成形機に
    おける異常予知装置。
JP23983489A 1989-09-18 1989-09-18 射出成形機における異常予知方法及び装置 Pending JPH03101914A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23983489A JPH03101914A (ja) 1989-09-18 1989-09-18 射出成形機における異常予知方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23983489A JPH03101914A (ja) 1989-09-18 1989-09-18 射出成形機における異常予知方法及び装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03101914A true JPH03101914A (ja) 1991-04-26

Family

ID=17050553

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23983489A Pending JPH03101914A (ja) 1989-09-18 1989-09-18 射出成形機における異常予知方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03101914A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010016543A (ko) * 2000-12-07 2001-03-05 민병현 간접제어인자를 이용한 사출성형품 품질의 온라인 모니터링
WO2005061206A1 (ja) * 2003-12-18 2005-07-07 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha 射出成形機の制御装置
JP2005280015A (ja) * 2004-03-29 2005-10-13 Mitsubishi Electric Corp 射出成形機の制御装置
JP2007331328A (ja) * 2006-06-19 2007-12-27 Kyodo Seihon Kk 捨て紙及びその製造方法
WO2014189083A1 (ja) * 2013-05-24 2014-11-27 東洋機械金属株式会社 成形診断装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010016543A (ko) * 2000-12-07 2001-03-05 민병현 간접제어인자를 이용한 사출성형품 품질의 온라인 모니터링
WO2005061206A1 (ja) * 2003-12-18 2005-07-07 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha 射出成形機の制御装置
US7311508B2 (en) 2003-12-18 2007-12-25 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Control device for injection molding machine
JP2005280015A (ja) * 2004-03-29 2005-10-13 Mitsubishi Electric Corp 射出成形機の制御装置
JP2007331328A (ja) * 2006-06-19 2007-12-27 Kyodo Seihon Kk 捨て紙及びその製造方法
WO2014189083A1 (ja) * 2013-05-24 2014-11-27 東洋機械金属株式会社 成形診断装置
JP2014226890A (ja) * 2013-05-24 2014-12-08 東洋機械金属株式会社 成形診断装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20020076314A (ko) 제품의 잔여 작동 기간을 결정하기 위한 방법 및 장치
US20210008774A1 (en) Method for the Automatic Process Monitoring and Process Diagnosis of a Piece-Based Process (batch production), in Particular an Injection-Moulding Process, and Machine That Performs the Process or Set of Machines that Performs the Process
US20100066555A1 (en) Method of Alarm Mask Generation and Condition Monitoring of Wind Turbines
JPH03101914A (ja) 射出成形機における異常予知方法及び装置
JPH0119331B2 (ja)
CN107263830A (zh) 成形系统
TWI785181B (zh) 用於操作擠壓機之方法及擠壓機
JP6587989B2 (ja) 計測装置、計測方法、プログラム
CN109243652A (zh) 一种核电站系统压缩空气流量数据有效性判断系统及方法
JP2922689B2 (ja) 織機の異常検出方法
JPS6024915A (ja) 成形機の監視方法
CN107225744B (zh) 注射成形机的异常检测装置
JPH0711472B2 (ja) 異常検出方法および装置
CN108469803A (zh) 维护判断指标推断装置、流量控制装置以及维护判断指标推断方法
JP2803060B2 (ja) 射出成形機の監視装置
JPS58147326A (ja) 射出成形機における異常検出方法
US20170282428A1 (en) Injection molding system
CN117389215A (zh) 用于将过程状态的稳定性可视化的方法和设备和生产设施
JP2644398B2 (ja) 制御系の故障診断方法
WO2024089851A1 (ja) 判定装置及び判定方法
CN111796554B (zh) 监视装置、监视系统和监视方法
TW202337068A (zh) 電池劣化診斷方法判定裝置、電池劣化診斷系統、判定電池劣化診斷方法之方法、以及電池劣化診斷方法
JP4530490B2 (ja) 定量計量器付巻取装置
JPH11268103A (ja) 押出成形装置におけるヒータ断線警報方法及びヒータ断線警報装置
JP3501309B2 (ja) 半導体樹脂封止装置の稼働状況モニタシステム