JPH03101599A - 電気音響変換器 - Google Patents
電気音響変換器Info
- Publication number
- JPH03101599A JPH03101599A JP23873389A JP23873389A JPH03101599A JP H03101599 A JPH03101599 A JP H03101599A JP 23873389 A JP23873389 A JP 23873389A JP 23873389 A JP23873389 A JP 23873389A JP H03101599 A JPH03101599 A JP H03101599A
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- Japan
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- spacer
- feeding coil
- coil
- electroacoustic transducer
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- Pending
Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 7
- 230000006698 induction Effects 0.000 abstract description 5
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電磁誘導を利用したスピーカ等の電気音響変
換器に関する。
換器に関する。
本発明は電気音響変換器に関し、給電コイルを内部損失
の大きい材質から成るスペーサを介して取り付けること
により、簡単な構成で音質・特性の優れた装置を提供で
きるようにするものである。
の大きい材質から成るスペーサを介して取り付けること
により、簡単な構成で音質・特性の優れた装置を提供で
きるようにするものである。
振動板に固着されるボイスコイルとしての導電部に近接
して対向するように給電コイルを設け、この給電コイル
に音声信号電流を流し、この給電コイルから電磁誘導に
より導電部に音声電流を流し、振動板を駆動するように
したスピーカ(電気音響変換器)が提案されている(実
開昭50−105438号公報等参照)。
して対向するように給電コイルを設け、この給電コイル
に音声信号電流を流し、この給電コイルから電磁誘導に
より導電部に音声電流を流し、振動板を駆動するように
したスピーカ(電気音響変換器)が提案されている(実
開昭50−105438号公報等参照)。
第4図はこのようなスピーカの一例の構成を示すもので
あって、この図においてディスク状のヨークプレート(
1)の中央に円柱状のポールピース(2)が形成される
。このヨークプレート(1)上にリング状のマグネット
(3)が積層されて固着され、このマグネット(3)上
にリング状のトッププレート(4)が積層されて固着さ
れる。これらヨークプレート(1)。
あって、この図においてディスク状のヨークプレート(
1)の中央に円柱状のポールピース(2)が形成される
。このヨークプレート(1)上にリング状のマグネット
(3)が積層されて固着され、このマグネット(3)上
にリング状のトッププレート(4)が積層されて固着さ
れる。これらヨークプレート(1)。
ポールピース(2)、マグネット(3)、 )ツブプ
レート(4)により外磁型の磁気回路が構成される。さ
らにトッププレート(4)の内周には給電コイル(5)
が巻回され、この給電コイル(5)からはリード線(9
A)、 (9B)が導出される。(IOA)、 (10
B)はその端子である。
レート(4)により外磁型の磁気回路が構成される。さ
らにトッププレート(4)の内周には給電コイル(5)
が巻回され、この給電コイル(5)からはリード線(9
A)、 (9B)が導出される。(IOA)、 (10
B)はその端子である。
またドーム形の振動板(6)はアルミニウム等の金属で
一体成形され、この振動板(6)の開口縁部は導電部(
7)を形成している。この導電部(7)は1ターンのボ
イスコイルとして動作する。なお振動板(6)を高分子
フィルムやセラミック等の絶縁体から形成し、導電部(
7)の部分に導体を配するようにしても良い。
一体成形され、この振動板(6)の開口縁部は導電部(
7)を形成している。この導電部(7)は1ターンのボ
イスコイルとして動作する。なお振動板(6)を高分子
フィルムやセラミック等の絶縁体から形成し、導電部(
7)の部分に導体を配するようにしても良い。
そしてポールピース(2)の外周とトッププレート(4
)の内周とが対向する間隙に磁気ギャップが形成され、
振動板(6)と一体化されている導電部(7)がこの磁
気ギャップ内に挿入されると共に、振動板(6)がダン
パー(8)を介して振動自在に支持される。なおこのダ
ンパー(8)を振動板(6)と一体化して形成しても良
い。
)の内周とが対向する間隙に磁気ギャップが形成され、
振動板(6)と一体化されている導電部(7)がこの磁
気ギャップ内に挿入されると共に、振動板(6)がダン
パー(8)を介して振動自在に支持される。なおこのダ
ンパー(8)を振動板(6)と一体化して形成しても良
い。
このスピーカはリード線(9A)、 (9B)の端子(
IOA) 。
IOA) 。
(10B)に音声信号を供給することにより駆動される
。すなわち端子(IOA)、 (10B)からリード線
(9A)。
。すなわち端子(IOA)、 (10B)からリード線
(9A)。
(9B)を介して給電コイル(5)に音声電流が流され
ると、この音声電流により給電コイル(5)に磁束が発
生される。この磁束は給電コイル(5)に対向して配置
される導電部(7)と錯交する。これにより導電部(7
)に誘導電流が流れる。一方導電部(7)はポールピー
ス(2)の外周とトッププレート(4)の内周とが対向
する間隙に形成される磁気ギャップ内に位置しているの
で、導電部(7)に誘導電流が流れると導電部(7)を
移動させる力が発生する。この力により導電部(7)と
一体化されている振動板(6)が振動させられる。
ると、この音声電流により給電コイル(5)に磁束が発
生される。この磁束は給電コイル(5)に対向して配置
される導電部(7)と錯交する。これにより導電部(7
)に誘導電流が流れる。一方導電部(7)はポールピー
ス(2)の外周とトッププレート(4)の内周とが対向
する間隙に形成される磁気ギャップ内に位置しているの
で、導電部(7)に誘導電流が流れると導電部(7)を
移動させる力が発生する。この力により導電部(7)と
一体化されている振動板(6)が振動させられる。
従ってこのようなスピーカでは、給電コイル(5)に音
声電流を供給すればボイスコイルとしての導電部(7)
に音声電流を流せるので、ボイスコイルから振動板に沿
ってリード線を導出する必要がなくなり、リード線の断
線やリード線による音質の劣化を防止することができる
。
声電流を供給すればボイスコイルとしての導電部(7)
に音声電流を流せるので、ボイスコイルから振動板に沿
ってリード線を導出する必要がなくなり、リード線の断
線やリード線による音質の劣化を防止することができる
。
なお第5図例は給電コイル(5)がポールピース(2)
の外周に巻回された例である。この例においても上述の
従来例と同様の動作を行う。
の外周に巻回された例である。この例においても上述の
従来例と同様の動作を行う。
ところが上述の従来例において、振動板(6)として硬
質のものを使用している場合には、音響特性上、可聴範
囲の高域にピークを発生し、これが音質・特性を悪化さ
せる要因となるものであった。
質のものを使用している場合には、音響特性上、可聴範
囲の高域にピークを発生し、これが音質・特性を悪化さ
せる要因となるものであった。
この出願はこのような点に鑑みてなされたもので、簡単
な構成で音質・特性の優れた装置を提供できるようにす
るものである。
な構成で音質・特性の優れた装置を提供できるようにす
るものである。
本発明は、環状の導電部(7)が設けられた振動板(6
)と、上記導電部と所定の間隔をもって対向するように
配設される給電コイル(5)と、この給電コイルが取り
付けられる磁気回路部(1)〜(4)とを備えてなる電
気音響変換器において、上記給電コイルを内部損失の大
きな材質から成るスペーサ(11)を介して上記磁気回
路部に取り付けるようにしたことを特徴とする電気音響
変換器である。
)と、上記導電部と所定の間隔をもって対向するように
配設される給電コイル(5)と、この給電コイルが取り
付けられる磁気回路部(1)〜(4)とを備えてなる電
気音響変換器において、上記給電コイルを内部損失の大
きな材質から成るスペーサ(11)を介して上記磁気回
路部に取り付けるようにしたことを特徴とする電気音響
変換器である。
これによれば、内部損失の大きいスペーサを介して給電
コイルを取り付けることにより、このスペーサの損失に
よって高域での誘導が減少されるので、音響特性上の高
域のピークが押えられ、音質・特性の優れた電気音響変
換器を得ることができる。
コイルを取り付けることにより、このスペーサの損失に
よって高域での誘導が減少されるので、音響特性上の高
域のピークが押えられ、音質・特性の優れた電気音響変
換器を得ることができる。
以下図面を参照して説明するに、まず第1図はトッププ
レート(4)の内周に給電コイノ喧5)を取り付ける場
合の例である。
レート(4)の内周に給電コイノ喧5)を取り付ける場
合の例である。
この図において、トッププレート(4)の内周に内部損
失の大きい材質、例えばゴム製のスペーサ(11)が設
けられ、このスペーサ(11)を介して給電コイル(5
)が取り付けられる。
失の大きい材質、例えばゴム製のスペーサ(11)が設
けられ、このスペーサ(11)を介して給電コイル(5
)が取り付けられる。
これによってこのスペーサ(11)の損失のために高域
での誘導が減少され、この装置の音響特性は例えば第2
図に実線で示すようになり、従来破線図示のように高域
に発生していたピークが押えられる。
での誘導が減少され、この装置の音響特性は例えば第2
図に実線で示すようになり、従来破線図示のように高域
に発生していたピークが押えられる。
こうして上述の構成によれば、内部損失の大きいスペー
サを介して給電コイルを取り付けることにより、このス
ペーサの損失によって高域での誘導が減少されるので、
音響特性上の高域のピークが押えられ、音質・特性の優
れた電気音響変換器を得ることができるものである。
サを介して給電コイルを取り付けることにより、このス
ペーサの損失によって高域での誘導が減少されるので、
音響特性上の高域のピークが押えられ、音質・特性の優
れた電気音響変換器を得ることができるものである。
さらに第3図は給電コイル(5)をポールピース(2)
の外周に取り付ける場合の例を示す。この図においてポ
ールピース(2)の外周に上述例と同様のスペーサ(1
1)が設けられ、このスペーサ(11)を介して給電コ
イル(5)が取り付けられる。これによっても上述の例
と同様の作用効果を得ることができる。
の外周に取り付ける場合の例を示す。この図においてポ
ールピース(2)の外周に上述例と同様のスペーサ(1
1)が設けられ、このスペーサ(11)を介して給電コ
イル(5)が取り付けられる。これによっても上述の例
と同様の作用効果を得ることができる。
なお上述のいずれの例においても、スペーサ(11)は
別体の部品とするだけでな(、例えば給電コイル(5)
の取り付は用の接着材を厚目に設けることによっても形
成することができる。
別体の部品とするだけでな(、例えば給電コイル(5)
の取り付は用の接着材を厚目に設けることによっても形
成することができる。
また上述の構成において、さらに給電コイル(5)のコ
イル相互間の接着を弱くし、コイルの内容損失を増大さ
せることによって高域のピークが一層押えられるように
してもよい。
イル相互間の接着を弱くし、コイルの内容損失を増大さ
せることによって高域のピークが一層押えられるように
してもよい。
この発明によれば、内部損失の大きいスペーサを介して
給電コイルを取り付けることにより、このスペーサの損
失によって高域での誘導が減少されるので、音響特性上
の高域のピークが押えられ、音質・特性の優れた電気音
響変換器を得ることができるようになった。
給電コイルを取り付けることにより、このスペーサの損
失によって高域での誘導が減少されるので、音響特性上
の高域のピークが押えられ、音質・特性の優れた電気音
響変換器を得ることができるようになった。
第1図は本発明による電気音響変換器を給電コイルをト
ッププレートの内周に取り付ける構成で実施した場合の
一例の構成図、第2図はその音響特性図、第3図は給電
コイルをポールピースの外周に取り付ける構成で実施し
た場合の一例の構成図、第4図は従来のスピーカの一例
の構成図、第5図は従来のスピーカの一例の構成図であ
る。 (1)はヨークプレート、(2)はポールピース、(3
)はマグネット、(4)はトッププレート、(5)は給
電コイル、(6)は振動板、(7)は導電部、(8)は
ダンパー(9A)、 (9B)はリード線、(IOA>
、 (IOB) は端子、(11)はスペーサである
。 第2図 第3図
ッププレートの内周に取り付ける構成で実施した場合の
一例の構成図、第2図はその音響特性図、第3図は給電
コイルをポールピースの外周に取り付ける構成で実施し
た場合の一例の構成図、第4図は従来のスピーカの一例
の構成図、第5図は従来のスピーカの一例の構成図であ
る。 (1)はヨークプレート、(2)はポールピース、(3
)はマグネット、(4)はトッププレート、(5)は給
電コイル、(6)は振動板、(7)は導電部、(8)は
ダンパー(9A)、 (9B)はリード線、(IOA>
、 (IOB) は端子、(11)はスペーサである
。 第2図 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 環状の導電部が設けられた振動板と、 上記導電部と所定の間隔をもって対向するように配設さ
れる給電コイルと、 この給電コイルが取り付けられる磁気回路部とを備えて
なる電気音響変換器において、 上記給電コイルを内部損失の大きな材質から成るスペー
サを介して上記磁気回路部に取り付けるようにしたこと
を特徴とする電気音響変換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23873389A JPH03101599A (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | 電気音響変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23873389A JPH03101599A (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | 電気音響変換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03101599A true JPH03101599A (ja) | 1991-04-26 |
Family
ID=17034451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23873389A Pending JPH03101599A (ja) | 1989-09-14 | 1989-09-14 | 電気音響変換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03101599A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000032012A1 (fr) * | 1998-11-19 | 2000-06-02 | Sony Corporation | Haut-parleur |
-
1989
- 1989-09-14 JP JP23873389A patent/JPH03101599A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000032012A1 (fr) * | 1998-11-19 | 2000-06-02 | Sony Corporation | Haut-parleur |
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