JPH03101202A - 軟磁性薄膜ならびにその製造方法 - Google Patents

軟磁性薄膜ならびにその製造方法

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JPH03101202A
JPH03101202A JP24657789A JP24657789A JPH03101202A JP H03101202 A JPH03101202 A JP H03101202A JP 24657789 A JP24657789 A JP 24657789A JP 24657789 A JP24657789 A JP 24657789A JP H03101202 A JPH03101202 A JP H03101202A
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JP
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cobalt
thin film
magnetic thin
metal
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JP24657789A
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Hiroshi Shimada
寛 島田
Akira Sakai
亮 酒井
Choji Miyagawa
宮川 長二
Osamu Kitagami
修 北上
Hideo Fujiwara
英夫 藤原
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Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F10/00Thin magnetic films, e.g. of one-domain structure
    • H01F10/08Thin magnetic films, e.g. of one-domain structure characterised by magnetic layers
    • H01F10/10Thin magnetic films, e.g. of one-domain structure characterised by magnetic layers characterised by the composition
    • H01F10/12Thin magnetic films, e.g. of one-domain structure characterised by magnetic layers characterised by the composition being metals or alloys
    • H01F10/13Amorphous metallic alloys, e.g. glassy metals
    • H01F10/132Amorphous metallic alloys, e.g. glassy metals containing cobalt

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  • Magnetic Heads (AREA)
  • Thin Magnetic Films (AREA)
  • Physical Vapour Deposition (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は1例えば磁気ヘッドなどに用いられる軟磁性薄
膜ならびにその製造方法に関するものである。
[従来技術] 磁気ヘッド、高周波リアクトル用コアあるいは磁気シー
ルド材などに適用される軟磁性薄膜材料として、パーマ
ロイ、コバルト基アモルファス合金、センダストなどが
中心に検討されている。特にGo−Nb−Zr合金をは
じめとするコバルト基アモルファス合金は、高い飽和磁
束密度、低い磁歪定数、そして良好な軟磁気特性を有す
ることから有望視されている。
しかし、この軟磁性材料においても実用上問題がない訳
ではなく、特に熱的安定性の面では各種磁気素子の製造
プロセス上に様々な制約を生じる。
すなわち、例えば磁気ヘッドを製造する場合、磁気コア
の間にガラスを介在させ、加熱によりそのガラスを溶融
させてコアどうしを接合する工程、あるいは磁気特性を
向上させるため磁気コアを磁界中で熱処理する工程は、
例えば600’C程度の比較的高温で行われる。そのた
めこれらの熱処理により前記軟磁性薄膜の結晶化が進み
、軟磁気特性が著しく劣化するという問題がある。
さらにこのコバルト基アモルファス合金は、飽和磁束密
度を高くするためにコバルトリッチにすると、軟磁性薄
膜の結晶化温度が著しく下がり、そのために熱処理の温
度が制限され、プロセスのマージンが狭められるという
問題がある。
そこでプロセスのマージンならびに磁気特性の両面から
、高い飽和磁束密度を保持し、かつ結晶化温度の高い材
料の開発が強く期待されている。
このような期待に応える一つの方法として、既にコバル
ト基アモルファス合金の窒化膜が提案されている(電子
通信学会技術研究報告 MR86−4,P25〜32r
N、混合ガス中でスパッタしたアモルファス合金膜の磁
性」)。
その結果、窒化により結晶化温度が高くなり。
膜硬度も増し、さらに飽和磁束密度が増加する。
[発明が解決しようとする課題] しかしながらその反面、この膜では膜厚を300Å以上
にすると著しく軟磁気特性が劣化することから、応用分
野への適用が困難視されている。
この対策として、非常に薄い窒化膜と非窒化膜とを交互
に積層し、磁気特性の劣化を防止することが試みられた
。この方法により軟磁気特性の劣化は防止できたが、極
めて薄い膜を多層に形成して所定の膜厚にすることが必
要である。前記窒化膜ならびに非窒化膜の膜厚が200
人の場合、例えば10,000人の軟磁性薄膜を形成す
るためには、窒化膜ならびに非窒化膜を50回繰り返し
て形成する必要である。そのため、製造工程が非常に煩
雑で生産性ならびにコストの点で問題がある。
本発明は、このような欠点を解消し、厚手の単1mでも
優れた軟磁気特性を有する軟磁性膜ならびにその製造方
法を提供することにある。
[課運を解決するための手段] 前記目的を達成するため、本発明は、窒素原子を含む例
えばGo−Nb−Zrなどからなるコバルト基アモルフ
ァス合金からなり、その合金の結晶化開始温度から60
0℃までの熱処理による磁化困難軸方向の平均保磁力上
昇係数が0.150 e 7℃以下に規制することを特
徴とするものである。
前記目的を達成するため、さらに本発明は、基体上に窒
素原子を含む例えばGo−Nb−Zrなどのコバルト基
アモルファス合金薄膜を形成する際、加速されたイオン
ビームをコバルト基アモルファス合金のターゲットに照
射し、それによってスパッタリングされた合金微粒子を
窒素雰囲気中で基体上に堆積させることを特徴とするも
のであ前記目的を達成するため、さらに本発明は、コバ
ルト、鉄、ニッケルのグループから選択された少なくと
も1種の金属を主成分とする金属ターゲットを用い、そ
の金属ターゲットを窒素ガスを含む雰囲気中において直
流マグネトロンスパッタリング法によってスパッタして
成膜することを特徴とするものである。
前記目的を達成するため、さらに本発明は、コバルト、
鉄、ニッケルのグループから選択された少なくとも1種
の金属を主成分とする金属ターゲットを用い、その金属
ターゲットを窒素ガスを含む雰囲気中において高周波マ
グネトロンスパッタリング法によってスパッタして成膜
することを特徴とするものである。
前記目的を達成するため、さらに本発明は、コバルト、
鉄、ニッケルのグループから選択された少なくとも1種
の金属を主成分とするとともに窒素を含有した窒化物タ
ーゲットを用い、その窒化物ターゲットを直流マグネト
ロンスパッタリング法によってスパッタして成膜するこ
とを特徴とするものである。
前記目的を達成するため、さらに本発明は、コバルト、
鉄、ニッケルのグループから選択された少なくとも1種
の金属を主成分とするとともに窒素を含有した窒化物タ
ーゲットを用い、その窒化物ターゲットを高周波マグネ
トロンスパッタリング法によってスパッタして成膜する
ことを特徴とするものである。
[実施例] 本発明において使用される軟磁性材料は、コバルト(G
o)を主体とし、ニオブ(Nb)、ジルコニウム(Zr
)、タンタル(Ta)、チタン(Ti)、ハフニウム(
1(f)、イツトリウム(Y)などの金属元素を少なく
とも1種を含むCo−Metal系アモルファス合金で
、特に少なくともNb、Zrのいずれか一方を含む合金
が賞月される。さらにまた、下記の合金組成式を有する
合金が好適である。
合金組成式 %式%) 式中の(T−M)は、Coを主体とし、Goの一部をF
eまたはNiの少なくとも1種の金属元素で10%以下
置換することができる。これ以上の置換は、軟磁気特性
を劣化するため好ましくない。
M8 は、Zr、Hf、Yの少なくとも1種の金属元素
である。
M、は、N b g T a HM o + Wの少な
くとも1種の金属元素である。
8は、0.05〜0.3の範囲の数値である。
前記M2はガラス化を促進させるための添加元素であり
、前記Mつは磁歪を負にする添加元素であり、M□/ 
(M、+M、) =0.3〜0.9の範囲が好適である
次に本発明の実施例を図面とともに説明する。
第1図は、本発明の実施例に用いるイオンビームスパッ
タリング装置の概略構成図である。同図においで1は排
気管、2はニードルバルブ、3はイオン銃、4はターゲ
ット、5は基板、6は真空槽である。この真空槽6内を
I X 10− トール以下の高真空状態にした後、ニ
ードルバルブ2よリアルボンと窒素の混合ガスを槽内圧
力が1.5×10−1トールとなるように導入する。こ
の際のアルゴン分圧は5X10”トール、窒素ガス分圧
は1.0X10リトールである。
次にイオン銃3より0.7 KVに加速したアルゴンイ
オンを、例えばCO@l N bLx z ts [N
b /Nb+Zr=0;8]からなるコバルト基アモル
ファス合金のターゲット4に照射し、それによって生じ
たスパッタリング微粒子を耐熱ガラスからなる基板S上
に膜厚5000〜8000人となるように堆積させる。
なお、薄膜形成におけるアルゴンイオン照射電流は20
mAとし、膜の堆積速度は20〜30人/分とした。
次に具体例な実施例について説明する。
(実施例1) coとNbの複合ターゲット4を前記イオンビームスパ
ッタリング装置に装着し、Ar−N、雰囲気中でco、
4Nb□。系アモルファス合金からなる軟磁性薄膜を形
成し、その際のスパッタリング雰囲気と熱処理前の保磁
力(1)を第2図に示す。
なお、保磁力(Ha)はVSMにより測定した(以後、
同様)0図中の保磁力(n)は、後述する600℃熱処
理後のHeである。
この図から明らかなように、窒素を含んだ軟磁性膜(サ
ンプル1)も窒素を含まない軟磁性膜(サンプル2)も
、熱処理前においては良好な軟磁性(He〜0.1 0
e)が得られた。なお、前記サンプル1については、オ
ージェ電子分光分析により膜中に窒素を含有しているこ
とを確認した。
このサンプル1.2の膜について磁界中(4000e)
においてTa=300〜800℃の範囲で熱処理を行い
、膜の磁化困難軸方向(h、a)におけるHeの熱処理
温度依存性について調べ、その結果を第3図に示した。
なお、X線回折はCuKαで測定を行い、図中の曲線A
は前記サンプル1の特性曲線、曲線Bは前記サンプル2
の特性曲線である。
この図から明らかなように、窒素が添加されていないサ
ンプル2(曲mB)の場合、T a =450℃以上に
なるとHaが急激に増大し、Ta=600℃ではHQ=
180 0sにも達している。この結晶化開始温度(約
450℃)から600’までの平均保磁力上昇係数(以
下、単にiil力上昇係数と略記する)Kは、約1.3
8 0e/℃である。
二九に対して窒素が添加されているサンプルl(曲線A
)の場合、Ta=450℃付近よりHcは増大するが上
昇カーブは非常に緩やかであり。
T a = 600℃においてHc=25 0e程度で
、K=0.11 0s/℃であり、前記サンプル2のに
値の約1/13という低さである。
第4図ならびに第5回は、前記サンプル2の熱処理前な
らびに熱処理(600℃)後のX線回折パターンを示す
図である。また第6図ならびに第7図は、前記サンプル
1の熱処理前ならびに熱処理(600℃)後のX線回折
パターンを示す図である。
これらの図から明らかなように、第5図に示すように窒
素を含まないCo−Nb膜の場合、熱処理したものは鋭
いピークが見られる。これに対して第7図に示すように
窒素を含んだGo−Nb−N膜の場合、ブロードなピー
クが残っており、完全には結晶化していないことがわか
る。
(実施N2) 次にCo、Nb、Zrの複合ターゲットを、第1図に示
したイオンビームスパッタリング装置に装着し、Ar−
N、雰囲気で膜中に窒素を含むものと含まないもののC
o、、 N bi、Z r、合金膜を形成した。
その際のスパッタリング雰囲気と熱処理前後のHeを第
8図に示す0図中のHc、e、a、は磁化容易軸方向の
Hc、h、a、は磁化困難軸方向のHeをそれぞれ示し
ている。
このサンプル3.5の膜について磁界中(4000s)
においてT a = 300〜650℃の範囲で熱処理
を行い、Heの熱処理温度依存性について調べ、その結
果を第9図に示す1図中の曲1iAC1ならびに曲線C
2は窒素を含まないサンプル3(Co−Nb−Zr)の
磁化容易軸方向ならびに磁化困難軸方向の保磁力の変化
を示す曲線、曲線D1ならびにD2は窒素を含有したサ
ンプル4(Go−Nb−Zr−N)の磁化容易軸方向な
らびに磁化困難軸方向の保磁力の変化を示す曲線である
この第9図から明らかなように、サンプル3では500
℃を境界に膜の結晶化が急速に進行し、保磁力も3桁以
上に増大し、軟磁気特性の劣化が著しくおきている。し
たがって結晶化開始温度(約500℃)から600’C
までの保磁力上昇係数には、約35である。
これに対して窒素ガスを導入して成膜したサンプル4で
は、480℃付近から結晶化が開始するが、保磁力の上
昇率は非常に緩慢であり、磁化困難軸方向におけるに=
0.018 0e/T: (曲線D2)、磁化容易軸方
向におけるK =0.007 0 e/℃である。
第10図、第11図ならびに第12図は、サンプル5 
(Co−Nb−Zr−N)の成膜直後、600℃熱処理
後、700℃熱処理後のXwA回折パターンを示す図で
ある。
前記第1実施例ならびに第2実施例の各試験から明らか
なように、保磁力上昇係数にと軟磁気特性との間には相
関関係があり、次にこのことについて調べ、その結果を
第13図に示した。
この試験は、膜厚が5000人のCo−Nb−Nならび
にCo−Nb−Zr−Nの軟磁性膜を形成し、その膜の
結晶化開始温度から600℃までの間での磁化困難軸方
向における保磁力上昇係数K(Os/’C)と、600
℃熱処理後の保磁力との関係を調べたものである。
この図から明らかなように、Co−Nb−N系ならびに
Co−Nb−Zr−N系のいずれの軟磁性膜においても
保磁力上昇係数にの値が0.1506/’C以下のもの
は、膜厚を5000人程度堆積しても高温(600℃)
での保磁力の上昇を低く抑えることができ、優れた軟磁
気特性が得られる。
なお、この保磁力上昇係数には、軟磁性膜を形成する際
の窒素ガスの分圧によってコントロールすることができ
、成膜雰囲気中の窒素ガスの分圧を高めることにより、
保磁力上昇係数にの値を小さくすることができる。
なお、本発明において保磁力上昇係数Kを求める上限の
温度を600℃としたのは、軟磁性材料の磁界中での熱
処理温度がせいぜい600℃程度であること、ならびに
耐摩耗性に優れた磁気ヘッドを得るために高融点ガラス
が使用されるが、これの融点がせいぜい600℃程度で
あることに基因している。
(比較例) G O,、N ba Z r、ターゲットを従来の高岡
波2極スパッタリング装置に装着し、*i全分圧0〜1
0%と変化して軟磁性薄膜を形成し、その際のスパッタ
リング雰囲気と、熱処理前(1)ならびに600℃熱処
理後(If)の保磁力を第14図に示す。
第15図ならびに第16図は、第14図に示すサンプル
7の熱処理前ならびに熱処理後のXIIAパターン図で
ある。また第17図ならびに第18図は、サンプル8の
熱処理前ならびに熱処理後のX線パターン図である。
これらの結果から明らかなように、特に窒素を含まない
サイプルアは熱処理により結晶化が著しく、Heが急激
に増大している。
一方、サンプル8.9のように窒素を含んだ軟磁性薄膜
においては、熱処理前も熱処理後(前記サンプル7はど
ではないが)もHaが高い、サンプル8,9が何故He
が高いのか理論的な根拠は明らかでないが、次のような
ことが考えられる。
すなわち、スパッタ雰囲気中に窒素ガスが混入している
と、窒素がアルゴンプラズマ中でイオン化し、膜表面が
窒素イオンに晒され、そのために膜中に柱状組織のよう
なものが成長して、垂直磁気異方性が生じ、そのために
軟磁気特性が劣化すると考えられる。
これに対して本発明のようにイオンスパッタリング法を
採用すれば、プラズマはイオン銃の中にあり、膜はこれ
らのイオンに晒されないから、イオンビームスパッタリ
ング法で成膜した軟磁性膜は単層膜であっても、熱処理
の有無に拘らず優れた軟磁気特性を有している。
なお、前記熱処理は磁界中で行ったが、磁界をかけない
で熱処理を行っても、同様の優れた軟磁気特性が得られ
ることが実験で確認されている。
第19図は、本発明の他の実施例に用いる直流マグネト
ロンスパッタリング装置の概略構成図である0図中の2
1は基板、22はターゲット。
23は永久磁石、24は直流fIt源、25はバリアプ
ルリークバルブ、26は排気孔である。
真空槽内をlXl0−@トール以下まで排気した後、槽
内圧力が2X10−’トールとなるようにアルゴンと窒
素の混合ガスを導入した。そして基板21として耐熱ガ
ラス板を用い、ターゲット22としてCo5vNbsZ
riの金スターゲットを使用して、そのターゲット22
の表面近傍にプラズマを封じ込めるようターゲット表面
に約1000eの磁場を発生させたうえでスパッタリン
グを行い、基板21上に約5000人のCo−Nb−Z
r窒化膜からなる軟磁性薄膜を形成した。
この直流マグネトロンスパッタリングにおいて。
雰囲気ガス中の窒素含有率に対するGo−Nb−Zr窒
化膜の磁気特性の依存性を調べ、その結果を第20図に
示す1図中の曲線Eは飽和磁束密度特性4πMg、曲線
Fは磁化容易軸方向における保磁力He特性、曲IIG
は磁化困難軸方向における保磁力Ha特性である。
この図から明らかなように直流マグネトロンスパッタリ
ングによって形成した膜は、全窒素含有域において優れ
た軟磁気特性が得られる。なお、形成された膜中におけ
る窒素の含有率が2〜15原子%のものは、特に優れた
軟磁気特性を有している。
また第21図は、雰囲気ガス中の窒素含有率PN2 を
0体積%ならびに40体積%として形成した軟磁性薄膜
の熱安定性を示した図である0曲線Hは窒素含有率PN
□がO体積%における磁化容易軸方向における保磁力H
c特性、曲線Iは同様にt!素含有率PN、がO体積%
における磁化困難軸方向における保磁力He特性である
。一方、曲線Jは窒素含有率PN2が40体積%におけ
る磁化容易軸方向における保磁力He特性、曲J!には
同様に窒素含有率PN□が40体積%における磁化困難
軸方向における保磁力Ha特性である。
なお、熱安定性のテストは、各試料を所定の温度で30
分間磁場中(磁界強度400 0s)で7ニールした後
の磁気特性を測定したものである。
この図から明らかなように、窒素を含有しない膜(曲m
H1曲線I)では、450℃の結晶化温度以上の温度に
なると、軟磁気特性が著しく劣化する。これに対して窒
素を含有する膜(曲線J。
曲線K)では、400’C程度から一部結晶化が始まる
が、その進行は極端に遅く、6oO℃という高温の熱処
理でも優れた軟磁気特性を維持している。
ここで比較例として、高周波スパッタリング装置を用い
、それの真空槽内をlXl0−”トール以下まで排気し
た後、槽内にアルゴンと窒素の混合ガスを槽内圧力が4
 X 10”トールとなるように導入した。
そしてターゲットとしてCo、、 N b、 Z r、
合金を使用し、投入電力150Wの条件で、膜厚が50
00人となるようにスパッタリングした0次にこのよう
にして製作した試料を400 0gの磁界中で600℃
、30分間アニールして比較試料とした。この比較試料
と前記第19図の直流マグネトロンスパッタリング装置
によって製作した実施例の試料との比較を次の表に示す
表 この表から明らかなように、高周波スパッタリング法(
比較例)に比べて直流マグネトロンスパッタリング法(
実施例)で製作した軟磁性膜は、優れた軟磁気特性を有
している。
なぜ、直流マグネトロンスパッタリング法で製作した軟
磁性膜の方が高周波スパッタリング法で製作した軟磁性
膜よりも軟磁気特性が優れいるのか、理論的な根拠は明
らかでないが、形成された軟磁性膜の微細組織と深く関
係していると考えられる。すなわち、高周波スパッタリ
ング法で製作した軟磁性膜の場合、膜厚が厚くなると柱
状構造になりやすく、垂直磁気異方性が大となり、その
結果優れた軟磁気特性が得られない、これに対して、直
流マグネトロンスパッタリング法で製作した軟磁性膜の
場合、膜厚が厚くなっても柱状構造の成長が抑制され、
そのために優れた軟磁気特性が得られると考えられる。
このような成膜方法の違いにより膜組成が変化する栗因
としては、基板近傍に置ける窒素イオンの存在が重要な
影響を与えているものと推測される。すなわち、高周波
スパッタリング法の場合は、基板表面に衝突する窒素イ
オンは相当量存在するが、直流マグネトロンスパッタリ
ング法の場合には、窒素イオンはターゲット近傍のプラ
ズマ内に封じ込められるため、基板表面に衝突する窒素
イオンは著しく減少する。このような窒素イオンの基板
表面への衝突が膜組成ひいては磁気特性に大きな影響与
えるものと考えられるが、その詳細については明らかで
ない。
なお、直流マグネトロンスパッタリング法の場合と同様
に、高周波マグネトロンスパッタリング法においても優
れた軟磁気特性が得られることが実験で確認されている
前記実施例では金属ターゲットを用い、窒素ガスを含ん
だ雰囲気中でスパッタリングを行ったが、この他に、金
属窒化物のターゲットを用いて、窒素ガスを含まないか
あるいは含んだ雰囲気中でスパッタリングを行つも同様
に良好な軟磁気特性が得られる。
また前述のような効果は、前記Co基アモルファス合金
に限らず、例えばFa、Fe−CoyFe−Si、Fa
−3i−AQ、Fe−CならびにNi−Fe系合金など
のようにFeまたはNi基合金においても同様にえられ
る。
[発明の効果] 本発明は前述のように、結晶化開始温度がら600℃ま
での熱処理による平均保磁力上昇係数を0.15 0s
/’C以下に規制することにより、高温でも優れた軟磁
気特性を有する軟磁性薄膜を提供することができる。
また本発明は前述のように、イオンビームスパッタリン
グ法を採用して窒素原子を含むコバルト基アモルファス
合金薄膜を形成することにより、5000〜8000人
程度の比較的膜堆積厚い単層膜においても良好な軟磁性
膜を得ることができ。
従来提案されたように窒化膜と非窒化膜とを多層に積層
する必要がない、そのために、生産性の向上ならびにコ
ストの低減を図ることができる。
さらにまた本発明は前述のように、直流マグネトロンス
パッタリング法あるいは高周波マグネトロンスパッタリ
ング法によりGo基金属窒化膜。
Fe基金属窒化膜あるいはN1基金ス窒化膜を作成する
ことにより、軟磁気特性および熱安定性に優れた軟磁性
膜を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明で用いられるイオンビームスパッタリ
ング装置の概略構成図、 第2図は、スパッタ雰囲気、軟磁性膜組成ならびにHa
特性を示す図、 第3図は、TaとHaの関係を示す特性図、第4図なら
びに第5図は、イオンビームスパッタリング法によって
成膜したCo−Nb膜のX@回折戸ターン図、 第6図ならびに第7図は、イオンビームスパッタリング
法によって成膜したGo−Nb−N膜の熱処理前ならび
に熱処理後のX線回折パターン図、第8図は、スパッタ
雰囲気、軟磁性膜組成ならびにHc特性を示す図、 第9図は、TaとHcの関係を示す特性図、第10図、
第11図ならびに第12図は、イオンビームスパッタリ
ング法によって成膜したC。 −Nb−Zr−N膜の熱処理前、600℃熱処理後なら
びに700℃熱処理後のxi回折パターン第13図は、
軟磁性膜組成、結晶化開始温度。 保磁力上昇係数にならびにHeの特性を示す図、第14
図は、スパッタ雰囲気、軟磁性膜組成ならびにHeの特
性を示す図。 第15図ならびに第16図は、高周波2極スパツタリン
グ法によって成膜したGo −Nb−Zr膜の熱処理前
ならびに熱処理後のX線回折パターン図、 第17図ならびに第18図は、高周波2極スパツタリン
グ法によって成膜したCo−Nb−Zr−N膜のX線回
折パターン図、 第19図は1本発明で用いられる直流マグネトロンスパ
ッタリング装置の概略構成図、第20図は、スパッタ雰
囲気中における窒素含有率と4πMsならびにHaの特
性を示す図、第21図は、各試料の熱処理温度とHeの
特性を示す図である。 3・・・・・・イオン銃、    4・・・・・・ター
ゲット。 5・・・・・・基板、     6・・・・・・真空槽
、21・・・・・・基板、     22・・・・・・
ターゲット。 23・・・・・・永久磁石、  24・・・・・・直流
電源。 25・・・・・・バリアプルリークバルブ、26・・・
・・・排気孔。 1・・・・・・排気管、    2・・・・・・ニード
ルバルブ。 第1図 第 3 図 第 図 2G(deg、) 第7図 0 35  40 45 2E) (deg、) 0 第 図 0 35  40  45 2e  (deg、) 0 第 図 0 5 0 5 0 弔 9 図 第12 図 0 40  50 2G(deg、) 0 第 1゜ 図 0 0 0 0 2e (deg、) 第11 図 0 0 0 0 2e(deg、) 弔 17 図 29  (deg、ン 第18 図 第15 図 0 40  50 28 (deg、) 0 第16 図 0 0 5゜ 0 第 9 図 第20 図 PN 2 (’/a) 第 1 図

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)窒素原子を含むコバルト基アモルフアス合金薄膜
    からなり、その合金薄膜の結晶化開始温度から600℃
    までの熱処理による磁化困難軸方向の平均保磁力上昇係
    数を0.15Oe/℃以下に規制したことを特徴とする
    軟磁性薄膜。
  2. (2)請求項(1)記載において.前記アモルフアス合
    金がコバルトを主体とし、ニオブならびにジルコニウム
    の少なくともいずれか一方の金属元素を含むことを特徴
    とする軟磁性薄膜。
  3. (3)請求項(1)記載において、前記アモルフアス合
    金が下記の合金組成式を有する合金であることを特徴と
    する軟磁性薄膜。 合金組成式 (T・M)_1_−_x(M_1,M_2)_x式中の
    (T・M)は、コバルトを主体とし、コバルトの一部を
    鉄またはニツケルの少なくとも1種の金属元素で10%
    以下置換することができる。 M_1は、ジルコニウム,ハフニウム,イツトリウムの
    少なくとも1種の金属元素である。 M_1は,ニオブ,タンタル,モリブデン,タングステ
    ンの少なくとも1種の金属元素である。 xは、0.05〜0.3の範囲の数値である。
  4. (4)基体上に窒素原子を含むコバルト基アモルフアス
    合金薄膜を形成する際、加速されたイオンビームをコバ
    ルト基アモルフアス合金のターゲツトに照射し、それに
    よつてスパツタリングされた合金微粒子を窒素雰囲気中
    で基体上に堆積させることを特徴とする軟磁性薄膜の製
    造方法。
  5. (5)請求項(4)記載において、前記アモルフアス合
    金がコバルトを主体とし、ニオブならびにジルコニウム
    の少なくともいずれか一方を含むことを特徴とする軟磁
    性薄膜の製造方法。
  6. (6)請求項(4)記載において、前記アモルフアス合
    金が下記の合金組成式を有する合金であることを特徴と
    する軟磁性薄膜の製造方法。 合金組成式 (T・M)_1_−_x(M_1,M_2)_x式中の
    (T・M)は、コバルトを主体とし、コバルトの一部を
    鉄またはニツケルの少なくとも1種で10%以下置換す
    ることができる。 M_2は、ジルコニウム,ハフニウム,イツトリウムの
    少なくとも1種の金属元素である。 M_2は、ニオブ,タンタル,モリブデン,タングステ
    ンの少なくとも1種の金属元素である。 xは、0.05〜0.3の範囲の数値である。
  7. (7)コバルト、鉄、ニツケルのグループから選択され
    た少なくとも1種の金属を主成分とする金属ターゲツト
    を用い、その金属ターゲツトを窒素ガスを含む雰囲気中
    において直流マグネトロンスパツタリング法によつてス
    パツタして成膜することを特徴とする軟磁性薄膜の製造
    方法。
  8. (8)請求項(7)記載において、前記金属ターゲツト
    がコバルトを主体とし、ニオブならびにジルコニウムの
    少なくともいずれか一方を含むことを特徴とする軟磁性
    薄膜の製造方法。
  9. (9)請求項(7)記載において、前記金属ターゲツト
    が下記の合金組成式を有する合金であることを特徴とす
    る軟磁性薄膜の製造方法。 合金組成式 (T・M)_1_−_x(M_1,M_2)_x式中の
    (T・M)は、コバルトを主体とし、コバルトの一部を
    鉄またはニツケルの少なくとも1種で10%以下置換す
    ることができる。 M_1は、ジルコニウム,ハフニウム,イツトリウムの
    少なくとも1種の金属元素である。 M_2は、ニオブ,タンタル,モリブデン,タングステ
    ンの少なくとも1種の金属元素である。 xは、0.05〜0.3の範囲の数値である。
  10. (10)コバルト、鉄、ニツケルのグループから選択さ
    れた少なくとも1種の金属を主成分とする金属ターゲツ
    トを用い、その金属ターゲツトを窒素ガスを含む雰囲気
    中において高周波マグネトロンスパツタリング法によつ
    てスパツタして成膜することを特徴とする軟磁性薄膜の
    製造方法。
  11. (11)請求項(10)記載において、前記金属ターゲ
    ツトがコバルトを主体とし、ニオブならびにジルコニウ
    ムの少なくともいずれか一方を含むことを特徴とする軟
    磁性薄膜の製造方法。
  12. (12)請求項(10)記載において、前記金属ターゲ
    ツトが下記の合金組成式を有する合金であることを特徴
    とする軟磁性薄膜の製造方法。 合金組成式 (T・M)_1_−_x(M_1,M_2)_x式中の
    (T・M)は、コバルトを主体とし、コバルトの一部を
    鉄またはニツケルの少なくとも1種で10%以下置換す
    ることができる。 M_1は、ジルコニウム,ハフニウム,イツトリウムの
    少なくとも1種の金属元素である。 M_2は、ニオブ,タンタル,モリブデン,タングステ
    ンの少なくとも1種の金属元素である。 xは、0.05〜0.3の範囲の数値である。
  13. (13)コバルト、鉄、ニツケルのグループから選択さ
    れた少なくとも1種の金属を主成分とするとともに窒素
    を含有した窒化物ターゲツトを用い、その窒化物ターゲ
    ツトを直流マグネトロンスパツタリング法によつてスパ
    ツタして成膜することを特徴とする軟磁性薄膜の製造方
    法。
  14. (14)請求項(13)記載において、前記ターゲツト
    の金属がコバルトを主体とし、ニオブならびにジルコニ
    ウムの少なくともいずれか一方を含むことを特徴とする
    軟磁性薄膜の製造方法。
  15. (15)請求項(13)記載において、前記ターゲツト
    の金属が下記の合金組成式を有する合金であることを特
    徴とする軟磁性薄膜の製造方法。 合金組成式 (T・M)_1_−_x(M_1,M_2.)_x式中
    の(T・M)は、コバルトを主体とし、コバルトの一部
    を鉄またはニツケルの少なくとも1種で10%以下置換
    することができる。 M_1は,ジルコニウム,ハフニウム,イツトリウムの
    少なくとも1種の金属元素である。 M_2は、ニオブ,タンタル,モリブデン,タングステ
    ンの少なくとも1種の金属元素である。 _xは、0.05〜0.3の範囲の数値である。
  16. (16)コバルト、鉄、ニツケルのグループから選択さ
    れた少なくとも1種の金属を主成分とするとともに窒素
    を含有した窒化物ターゲツトを用い、その窒化物ターゲ
    ツトを高周波マグネトロンスパツタリング法によつてス
    パツタして成膜することを特徴とする軟磁性薄膜の製造
    方法。
  17. (17)請求項(16)記載において、前記ターゲツト
    の金属がコバルトを主体とし、ニオブならびにジルコニ
    ウムの少なくともいずれか一方を含むことを特徴とする
    軟磁性薄膜の製造方法。
  18. (18)請求項(16)記載において、前記ターゲツト
    の金属が下記の合金組成式を有する合金であることを特
    徴とする軟磁性薄膜の製造方法。 合金組成式 (T・M)_1_−_x(M_1,M_2)_x式中の
    (T・M)は、コバルトを主体とし、コバルトの一部を
    鉄またはニツケルの少なくとも1種で10%以下置換す
    ることができる。 M_1は、ジルコニウム,ハフニウム,イツトリウムの
    少なくとも1種の金属元素である。 M_2は,ニオブ,タンタル,モリブデン,タングステ
    ンの少なくとも1種の金属元素である。 _xは、0.05〜0.3の範囲の数値である。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003071589A1 (fr) * 2002-02-25 2003-08-28 Futek Furnace Inc. Dispositif et procede de traitement thermique
SG106659A1 (en) * 2001-05-31 2004-10-29 Ibm Method of making a spin valve sensor with a free layer structure sputter deposited in a nitrogen atmosphere
WO2007055231A1 (ja) * 2005-11-09 2007-05-18 Mitsui Mining & Smelting Co., Ltd. SnO2系スパッタリングターゲットおよびその製造方法

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