JP2996553B2 - 軟磁性合金薄膜 - Google Patents

軟磁性合金薄膜

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JP2996553B2 JP3315036A JP31503691A JP2996553B2 JP 2996553 B2 JP2996553 B2 JP 2996553B2 JP 3315036 A JP3315036 A JP 3315036A JP 31503691 A JP31503691 A JP 31503691A JP 2996553 B2 JP2996553 B2 JP 2996553B2
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章伸 小島
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    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F10/00Thin magnetic films, e.g. of one-domain structure
    • H01F10/08Thin magnetic films, e.g. of one-domain structure characterised by magnetic layers
    • H01F10/10Thin magnetic films, e.g. of one-domain structure characterised by magnetic layers characterised by the composition
    • H01F10/12Thin magnetic films, e.g. of one-domain structure characterised by magnetic layers characterised by the composition being metals or alloys
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    • H01F10/131Amorphous metallic alloys, e.g. glassy metals containing iron or nickel

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  • Soft Magnetic Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ヘッドに好適な高
い飽和磁束密度、熱的安定性そして優れた耐食性を有す
る軟磁性合金薄膜に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気記録の分野において、記録密度を高
めるために磁気テープ等の記録媒体の高保力化が推進
されているが、それに対応する磁気ヘッド用の軟磁性薄
膜材料として飽和磁束密度(Bs)の高いものが要求さ
れている。従来の軟磁性材料(膜)としては、Ni−F
e(パーマロイ)及びFe−Si−Al合金(センダス
ト)、Co系アモルファス合金などが知られている。こ
れらの材料において、軟磁性を維持できる範囲での飽和
磁束密度の最大値は、パーマロイでは、ほぼ10000
G、センダストでは、ほぼ13000G、Co系アモル
ファス合金では13000〜15000Gである。
【0003】上記の中ではCo系アモルファス合金が有
望であるが、飽和磁束密度を上げると熱的安定性が低く
なり、磁気ヘッド製造工程での高温処理(ガラス溶着な
ど)により軟磁性が劣化したり、またヘッドとしての信
頼性において問題がある。このように現在知られている
磁気ヘッド用コア材料では高保磁力媒体の能力を十分に
引き出すことが難しく、今後の高密度磁気記録の実現に
対しては、より飽和磁束密度の高い軟磁性材料の開発が
望まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】15000G以上の飽
和磁束密度を持つ材料としては、FeあるいはFeを主
成分とする合金(Fe−Al,Fe−Siなど)が知ら
れている。しかし、高密度磁気記録用ヘッドのコア材料
等に使用する目的で、スパッタ法などの通常の成膜技術
により、前記FeあるいはFeを主成分とする合金の磁
性膜を作製した場合、飽和磁束密度は15000G以上
と大きくすることができるが、保磁力が大きくなり十分
な軟磁性を得ることが困難であった。この課題を解決す
るため、多層化することなどが行なわれているが、特性
が十分でなく、また製造工程が複雑になるなどの問題が
残されている。
【0005】このような背景から本願発明者らは、特願
平2−268051号において、前記の問題を解決した
軟磁性合金膜を特許出願している。特願平2−2680
51号明細書において特許出願している軟磁性合金膜
は、組成式がFexyzで示され、MはZr,Hfの
内1種以上であって、組成比xは原子%で70〜96、
yは1〜12、zは3〜25、よりなる組成関係を満足
するものであった。
【0006】こうして先に特許出願で提供した軟磁性合
金膜は、15000G以上の高い飽和磁束密度と良好な
軟磁性特性を同時に実現するものであるが耐熱温度が4
00℃以下で、かつ耐蝕性が不十分であって、メタルイ
ンギャップヘッド(MIGヘッド)への使用が困難であ
るなどの問題を有していた。本発明は上述の問題点を解
決し、本願発明者らが先に提供した軟磁性合金膜より高
い飽和磁束密度を有するとともに、より高い温度の熱処
理に耐え、耐蝕性にも優れた軟磁性合金薄膜を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載した発明
は前記課題を解決するために、組成式がFeaCobc
dで示され、MはZr、Hfの内少なくとも一種の元
素または混合物であり、Feは鉄、Coはコバルト、O
は酸素を表わし、組成比 a,b,c,d は原子%で、13≦
a≦86、10≦b≦50、1≦c≦12、3d≦2
5、a+b+c+d=100なる関係を満足する組成よ
りなる軟磁性合金薄膜である。
【0008】請求項2に記載した発明は前記課題を解決
するために、組成式がFeaCobcdeで示され、
MはZr、Hfの内少なくとも一種の元素または混合物
であり、XはY、Al、Si、Bの内少なくとも一種の
元素または混合物であり、Feは鉄、Coはコバルト、
Oは酸素を表わし、組成比 a,b,c,d,e は原子%で、1
3≦a≦85、10≦b≦50、1≦c≦12、3
≦25、e≦26なる関係を満足する組成よりなる軟磁
性合金薄膜である。
【0009】
【作用】以下に本発明を更に詳細に説明する。前記合金
薄膜の生成方法としては、合金薄膜をスパッタ、蒸着等
の薄膜形成装置により作製する。スパッタ装置として
は、RF2極スパッタ、DCスパッタ、マグネトロンス
パッタ、3極スパッタ、イオンビームスパッタ、対向タ
ーゲット式スパッタ等の既存のものを使用することがで
きる。
【0010】Oは膜中に添加する方法としては、Ar等
の不活性ガス中にO2ガスを混合したAr+O2混合雰囲
気ガスでスパッタを行なう反応性スパッタが有効であ
る。また、Fe、Fe−M(MはZr、Hfの内少なく
とも一種の元素)あるいは、Fe−M−X(MはZr、
Hfの内少なくとも一種の元素、XはY、Al、Si、
Bの内少なくとも一種の元素)合金ターゲットの上にF
eあるいはMの酸化物を配置した複合ターゲットを用い
て、Ar等の不活性ガス中で製作することもできる。
【0011】以下、本発明において前記のように成分を
限定した理由について述べる。Fe、Coは主成分であ
り磁性を担う元素である。図2にCo濃度と保磁力(H
c)の変化を示しているが、約2Oe以下の低いHcを
得るためには、Co濃度を10at%(原子%)〜50
at%(原子%)の範囲とすることが必要である。
【0012】また、元素M(即ちZr,Hfの内少なく
とも1つの元素)とO(酸素)は軟磁性特性を得るため
に必要な元素であり、FeにMとOを同時に、しかもM
及びOの割合が特定の値を取るように添加することによ
って、膜の軟磁性特性は著しく向上する。軟磁性特性を
得るためには、膜中のM及びOの割合が1≦c≦12、
d≦25の組成よりなる時に、好適な軟磁性特性を
有する薄膜を得ることができる。ここで、Fe濃度の範
は、10≦b≦50、1≦c≦12、d≦25、
より13≦a≦86となる。
【0013】さらに、元素X(即ちY,Al,Si,
B)の内Al、Siは、Feを主成分とする結晶がもつ
結晶磁気異方性エネルギーを低下させて、軟磁気特性を
向上させることができる。さらに、元素Xは電気抵抗を
高くして、渦電流損失による高周波透磁率の低下を改善
する働きもある。15000G以上の高い飽和磁束密度
を得るためには、a+b≧70であることが望ましく、
また、1≦c≦12、3d≦25よりX成分の濃度
は、e≦26と必然的になる。また、図1、表2に示し
たように、Coを添加することによって飽和磁束密度の
向上、さらには、耐摩耗性の改善を図ることができる。
【0014】
【実施例】
(1)成膜 高周波マグネトロンスパッタ装置を用いて、後記の表1
に示す組成の合金薄膜を形成した。使用したターゲット
は、Fe100-AHfA (A=3〜7)合金ターゲット(a
t%)、あるいはこれにB、Si、Y、Al等の各種ペ
レットを適宜配置して構成した複合ターゲットを用い、
Ar+(0.1〜1.0)%O2雰囲気中でスパッタを
行ない、膜厚が2μmになるようにスパッタ時間を調整
した。主なスパッタ条件を以下に示す。 予備排気 1×10-5Pa以下 高周波電力 400W Arガス圧 1.0Pa 基板 結晶化ガラス基板(間接水冷) 電極間距離 70mm
【0015】(2)熱処理 成膜後、膜の軟磁性を改善するため真空中で、500℃
〜700℃の範囲で60分間保持するアニールを行なっ
た。
【0016】(3)測定 測定1 前記のように製造された合金薄膜の膜の組成は、誘導結
合プラズマ(ICP)発光分析法及び、不活性ガス融解
赤外線吸収法、X線マイクロアナライザー(EPMA)
により決定した。そしてさらに飽和磁束密度と保磁力は
VSMにより測定した。前記のように製造した合金薄膜
の飽和磁束密度(Bs)、650℃〜700℃で60分
間アニール処理した合金薄膜の保磁力(H)さらに5
00℃〜700℃の温度範囲でアニール処理した合金の
比抵抗(ρ、μΩ・m)の測定結果を表1に示した。
【0017】
【表1】
【0018】表1でサンプル1及び2の比較例は、本発
明者らが先に特許出願しているものであるが、650℃
〜750℃のアニール後でHc25Oeと軟磁気特性
は悪くなる。本発明に係わる合金薄膜(サンプル3〜
5)は、いずれもサンプル1及び2よりHcが小さく2
Oe以下の値を示し、かつBsは大きくなっている。
【0019】また、表1より本発明の特許請求項1に記
載の組成よりなるサンプル3〜5と特許請求項2に記載
の組成よりなるサンプル6〜9を比較すると、特許請求
項2に記載の組成よりなるサンプルは特許請求項1に記
載の組成よりなるサンプルより比抵抗が高くなってお
り、高周波領域での軟磁気特性の改善が期待できる。従
って、このような高Bs、Hcの熱的安定性、高周波特
性の改善を図ることにより、本発明による軟磁性合金薄
膜のMIGヘッドへの応用が可能となる。
【0020】 測定2 また、上記のように製造した合金薄膜Fe100-x-a-b
xHfab(a=2〜3、b=4〜15)において、
前記合金薄膜中のCo濃度(原子%(at%)に対す
るBs(kG)を測定し、その結果を図1に示した。こ
の結果より明らかなように、本発明の合金薄膜において
は膜中のCo濃度50at%以下の範囲に限定するこ
とにより高いBs得られることがわかる。
【0021】 測定3 また、上記のように製造した合金薄膜Fe100-x-a-b
xHfab(a=2〜4、b=6〜10)において、
650℃〜700℃で60分間アニール後の前記合金薄
膜中のCo濃度(at%)に対するHcを測定し、その
結果を図2に示した。この結果より、本発明の合金薄膜
においては、膜中のCo濃度10〜50at%の範囲
に限定することにより低いHc得られることがわか
る。
【0022】 測定4 次に膜の耐蝕性(耐環境性)の評価として、上記のよう
に製造された本発明による組成の合金薄膜を生理食塩水
(1mol%、NaCl溶液)中に5分間浸し、これを
環境温度80℃、相対湿度90%の環境下の試験槽内に
入れて表面の腐食状況(膜の変色の程度)を目視で判断
した。その結果を表2に示す。
【0023】
【表2】
【0024】表2から明らかなように、本発明によるF
e−Co−M−O膜は、Co成分を含まないFe−M−
O膜に比較して耐環境性に優れていることが判明した。
【0025】
【発明の効果】上述したように、本発明は、FeにM
(Mは少なくともZr、Hfの内少なくとも一つの元
素)とOを同時に、そしてある特定の組成範囲で添加す
ることによって、15000G以上の高い飽和磁束密度
を得るとともに膜の軟磁性特性をも同時に実現可能する
ものであるが、さらにCo成分を加えることによって、
飽和磁束密度を高め、Hcの熱的安定性を向上させ耐蝕
性にも優れた特性を有する。またさらに、上記組成にX
(Xは少なくともY、Al、Si、Bの内少なくとも一
つの元素)が添加されることにより電気抵抗を高くし、
渦電流損失による高周波透磁率の低下を改善することが
できる。
【0026】従って、本発明による軟磁性合金薄膜は、
熱的安定性の問題の改善により、従来より広く磁気ヘッ
ドに用いられているMIGヘッド等への応用が可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施例の軟磁性合金薄膜中のCo
濃度に対する飽和磁束密度(Bs)を示す図である。
【図2】本発明による実施例の軟磁性合金薄膜を650
℃〜700℃で熱処理した後における膜中のCo濃度
対する保磁力(Hc)を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C22C 38/00 303 C22C 30/00 C23C 14/06 H01F 1/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 組成式がFeaCobcdで示され、M
    はZr、Hfの内少なくとも一種の元素または混合物で
    あり、Feは鉄、Coはコバルト、Oは酸素を表わし、
    組成比 a,b,c,d は原子%で、 13≦a≦86 10≦b≦50 1≦c≦12 3d≦25 a+b+c+d=100 なる関係を満足する組成よりなる軟磁性合金薄膜。
  2. 【請求項2】 組成式がFeaCobcdeで示さ
    れ、MはZr、Hfの内少なくとも一種の元素または混
    合物であり、XはY、Al、Si、Bの内少なくとも一
    種の元素または混合物であり、Feは鉄、Coはコバル
    ト、Oは酸素を表わし、組成比 a,b,c,d,e は原子%
    で、 13≦a≦85 10≦b≦50 1≦c≦12 3d≦25 e≦26 なる関係を満足する組成よりなる軟磁性合金薄膜。
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