JPH03100970A - 入力信号の波形補正装置 - Google Patents

入力信号の波形補正装置

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JPH03100970A
JPH03100970A JP23716289A JP23716289A JPH03100970A JP H03100970 A JPH03100970 A JP H03100970A JP 23716289 A JP23716289 A JP 23716289A JP 23716289 A JP23716289 A JP 23716289A JP H03100970 A JPH03100970 A JP H03100970A
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JP
Japan
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input signal
waveform
signal
delay
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP23716289A
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English (en)
Inventor
Masamichi Suzuki
正道 鈴木
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本発明は、入力信号の波形補正装置に係り、特に、入力
信号を遅延量に基づいて遅れさせて出力する遅延信号出
力部と、入力信号及び遅延信号出力部が出力した信号を
合成させると共に減衰させて補正信号とし、この補正信
号の波形により上記入力信号の波形を補正して入力信号
を出力する波形補正部とを備えた入力信号の波形補正装
置に関し、 入力信号の波形が変形したりして異なる場合でもその波
形を最適に細くして、エラーレイトを低減させることを
目的とし、 上記遅延信号出力部に、遅延量の異なる複数の遅延手段
と、上記入力信号の波形に基づいて複数の遅延手段を切
り換える遅延切換手段とを設けたことにある。
(産業上の利用分野) 本発明は、入力信号の波形補正装置に係り、特に、入力
信号を遅延量に基づいて遅れさせて出力する遅延信号出
力部と、入力信号及び遅延信号出力部が出力した信号を
合成させると共に減衰させて補正信号とし、この補正信
号の波形により上記入力信号の波形を補正して入力信号
を出力する波形補正部とを備えた入力信号の波形補正装
置に関する。
近年、磁気ディスク装置等においては高記録密度化が進
み、ディスク上でのビット間隔が狭くなる傾向がある。
このため、波形干渉によるピークシフトの問題が発生し
てくる。磁気ディスク装置ではこれを補正する入力信号
の波形補正装置としてイコライザ回路が有効で広く使用
されている。
(従来の技術) 従来の入力信号の波形補正装置として、磁気ディスク装
置に用いられるイコライザ回路の一例を第4図に示す。
同図において、11は入力信号をこの回路の定数に基づ
く遅延量τだけ遅れさせて出力する遅延回路、12は等
偏量kに基づいて入力する信号を減衰させるアテネータ
、13は止端に入力した信号と負端に入力した信号との
差を出力する差動増幅器である。ここで、上記遅延量で
は、従来一般に半値幅(信号レベルの半分の位置におけ
る時間)の半分前後の値が用いており、この例では半幅
値の半分とする。
このような入力信号の波形補正装置においては、第5図
に示すように、左右非対称な入力信号(第5図(1))
が遅延回路11に入力するとその出力端から遅延量でだ
け遅れた遅延信号(第5図(2))が出力される。また
、遅延回路11の終端は高インピーダンスになっている
ので、そこで入力信号の一部が反射して遅延信号(第5
図(2))よりτたけ遅れた、つまり入力信号(第5図
(1))より遅延量2τだけ遅れた信号(第5図(3)
)が出力され、入力信号と逆方向へ進む。このためアタ
ネータ12に入力する信号は入力信号(第5図(1))
とそれより遅延量2τだけ遅れた信号(第5図(3))
とを重ね合せた合成信号(第5図(4))になる。そし
て、アテネータ12が、合成信号(第5図(4))を等
化量kに基づいて減衰し、補正信号(第5図(5))を
出力する。このため、差動増幅器13は、その止端に入
力信号(第5図(1))と同一波形の遅延信号(第5図
(2))が入力する一方、負端には補正信号(第5図(
5))が入力するので、遅延信号(第5図(2))の波
形から補正信号(第5図(5))の波形を除去すること
により入力信号の波形を細くして信号(第5図(6))
を出力していた。
(発明が解決しようとする課題) ところで、従来の磁気ディスク装置等においては、上述
したように遅延回路の遅延量τを半値幅の半分或は半分
前後の値を使用し、遅延量τをどの波形の入力信号でも
最低減満足するような一定の値にしていた。
しかし、磁気ヘッドにより媒体上の同一情報を再生して
も、その信号の波形は磁気ディスク上のインナーとアウ
ターとでは一般的に異なるし、また、磁気ヘッドと磁気
ディスクとの間の設計上の特性、及び磁気ディスク面上
の障害等により変形したり歪むことがあった。このため
、従来の入力信号の波形補正装置では、変形や歪んだ波
形の入力信号をその波形に合せて遅延量を変えて最適に
細くすることができず、ピークシフト等により入力信号
のピーク値を検出することができずにエラーレイトを低
減させることができない虞れがあるという問題があった
そこで、本発明は、入力信号の波形が変形したりして異
なる場合でもその波形を最適に細くし、エラーレイトを
低減させることのできる入力信号の波形補正装置を提供
することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明にあって、上記の課題を解決するための手段は、
第1図に示すように、入力信号を遅延量に基づいて遅れ
させて出力する遅延信号出力部1と、入力信号及び遅延
信号出力部1が出力した信号を合成させると共に減衰さ
せて補正信号とし、この補正信号の波形により上記入力
信号の波形を補正して入力信号を出力する波形補正部2
とを備えた入力信号の波形補正装置において、上記遅延
信号出力部lに、遅延量の異なる複数の遅延手段3−1
.3−2.・・・、3−nと、上記入力信号の波形に基
づいて複数の遅延手段3−1.3−2.・・・、3−n
を切り換える遅延量切換手段4とを設けたことにある。
(作用) 本発明の作用を第1図を参照して説明する。通常、遅延
信号出力部lは、入力信号が入力するとどの波形の入力
信号でも最低減満足するような例えば遅延手段3−1の
遅延量に基づいてこの入力信号を遅れさせて出力する。
そして、波形補正部2は入力信号及び遅延信号出力部1
が出力した信号を合成させると共に減衰させて補正信号
とし、この補正信号の波形により上記入力信号の波形を
補正して入力信号を出力する。
しかし、上記入力信号とは波形の異なる入力信号が入力
すると、遅延信号出力部lではこの入力信号を遅延手段
3−1によって最適に波形を補正することができないの
で、遅延量切換手段4が遅延手段3−1から遅延量の異
なる遅延手段3−2.・・・3−nに切り換える。
このため、波形の異なる入力信号であっても、遅延量を
換えて作成した複数の補正信号により補正するので、入
力信号の波形を最適に補正つまり細くすることができる
割合が向上する。
(実施例) 以下、本発明に係る入力信号の波形補正装置の実施例を
図面に基づいて説明する。
第2図は本実施例を用いた磁気ディスク装置の一例を示
す図である。同図において、21はヘッドにおいてディ
スク上のデータを読み取り、データ信号を出力するヘッ
ドIC回路(Head [)、22はヘッドIC回路2
1から出力されたデータ信号の出力を一定に保つオート
ゲインコントロールアンプ(AGC)、23はオートゲ
インコントロールアンプ22を介したデータ信号のピー
ク幅を細くして出力するイコライザ(Equalize
r)、24はイコライザ23から出力されたデータ信号
から高域の雑音を除去するローパスフィルタ(LPF)
、25はローパスフィルタ24を介したデータ信号の出
力を監視しオートゲインコントロールアンプ22にフィ
ードバックするピークディテクタ(Peak Dete
ctor)、26はローパスフィルタ24を介したデー
タ信号のピーク値を検出して信号をパルス化するパルス
シェイパ−(Puls 5happer)である。そし
て、本実施例の入力信号の波形補正装置はイコライザ2
3として使用され、この装置においては上述したように
、入力信号としてのデータ信号のピーク幅を細くして出
力する。
次に、上記磁気ディスク装置に用いた場合の本実施例の
構成を第3図に示す。同図おいて、31は後述する遅延
信号出力部、32は従来のものと同様に等測量kに基づ
いて入力する信号を減衰させるアテネータ、33も従来
のものと同様に一つの止端と二つの負端とを有し、止端
に入力した信号と各負端に入力した信号の合成信号との
差を増幅し、入力信号の波形を補正して出力する差動増
幅部、34は遅延信号出力部31に対して指令を与える
中央処理装置(以下、CPUという)である。
遅延信号出力部31は、各遅延量τ1.τ2.τ3゜τ
4を設定した複数(本実施例の場合には、4台とする)
の遅延回路41a、41b、41c、41dを並列に設
けた遅延回路部41と、夫々の遅延回路41a、41b
41c、41dに入力信号を通すスイッチSWI 、 
SW2 、 St#3 。
SW4からなるスイッチ部42と、CPU34からの指
令によりスイッチSWI 、 SW2 、SW3 、S
W4を閉じて遅延回路41a、41b、41c、41d
に入力信号を通し、その遅延量τ1.τ2.τ3.τ4
を順次切り換える遅延量切換部43とからなる。尚、遅
延量τ1は、例えば入力信号の波形の半値幅が30〜3
5(ns)の場合に最適にその波形を補正することがで
きるように、遅延量τ2は36〜40(ns)の場合、
遅延量τ3は41〜45(ns)の場合、遅延量τ4は
46〜50(ns)の場合に最適に入力信号を補正する
ことができるように各遅延量を入力信号の波形の半値幅
により分けておく。そして、通常は入力信号の波形の半
値幅が30〜35 (ns)の範囲とし、スイッチSW
Iが閉じて遅延回路41aによる遅延量で1に基づいて
入力信号を遅れさせて出力するものとする。
次に、本実施例の作用を説明する。
まず、遅延信号出力部1に、通常の半値幅が30〜35
 (ns)の範囲の入力信号が入力すると、その入力信
号の波形に最適である遅延回路41aの遅延量τ1に基
づいてこの入力信号を遅れさせて出力する。そして、入
力信号とこの入力信号から夫々遅延時間2τ1だけ遅れ
た遅延信号との合成信号がアテネータ32に入力する。
この合成信号はアテネータ32で等化量Kに基づいて減
衰されて補正信号となり差動増幅部33の負端に入力す
る。差動増幅部33では、止端に入力する入力信号と同
一波形の遅延信号を、負端に入力する補正信号の波形に
より補正し、入力信号の波形を補正信号により補正して
出力する。
しかし、上記入力信号とは波形の異なる、例えば半値幅
が42 (ns)である入力信号が入力すると、遅延回
路41aの遅延量で1では最適に波形を補正することが
できないことになる。
この場合には、遅延量切換手段4がCPU34からの指
令によりスイッチSWI 、を開放して他のスイッチS
W2.SW3.SW4を閉じる。すると、遅延回路部4
1では遅延回路41aから遅延回路41b、41c。
41dに切り換わり、遅延量かで2.τ3.τ4と変わ
る。その際、アテネータ32に入力する信号は入力信号
とこの入力信号から夫々遅延時間2τ2゜2τ3,2τ
4だけ遅れた遅延信号との合成信号となる。そして、こ
の合成信号はアテネータ32で等化量Kに基づいて減衰
されて波形の異なる補正信号となり差動増幅部33の負
端に入力する。差動増幅部33では、止端に入力する入
力信号と同一波形の遅延信号を、負端に入力する波形を
変えた複数の補正信号の波形により補正することにより
、遅延回路41cの遅延量τ3が最も最適に補正できる
ことがわかるので、この遅延量τ3により入力信号の波
形を補正する。よって、波形の異なる入力信号が入力し
ても、遅延量を変えた複数の補正信号の波形により補正
することができるので、波形を最適に細くした入力信号
を得ることができる割合が向上する。
従って、本実施例によれば、入力信号の波形が変形した
り歪んだとしても、遅延量切換部43が複数の遅延回路
41a、41b、41c、41dを切り換えることによ
り遅延量τ1.τ2.τ3.τ4を変え、この遅延量に
基づいて作成した複数の補正信号の波形により波形を最
適に補正つまりピーク幅を細くした入力信号を得ること
ができる。このため、入力信号のピーク位置が移動して
検出することができる割合が向上し、最終的にこの入力
信号を認識する際のエラーレートを低減させることでき
る。
尚、本実施例では、単に入力信号の波形が変形したり歪
んで波形が変ってその半値幅が変った場合に遅延量を変
えるようにと説明したが、本発明では磁気ディスク装置
のシリンダの内側と外側とでは再生した信号の波形が変
るのでその内側と外側とに基づいて遅延量を変えるよう
にしても良いし、また、ヘッドによるデータの分解能の
違いにより波形が変形することがあるので分解能に基づ
いて遅延量を変えるようにしても良い。
4、発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、入力信号の波形が
変形したり歪んだとしても、遅延量切換手段が複数の遅
延手段を切り換えることにより遅延量を変え、この遅延
量に基づいて作成した複数の補正信号の波形により波形
を最適に補正つまりピーク幅を細くした入力信号を得る
ことができる。このため、入力信号のピーク位置が移動
して検出することができる割合が向上し、最終的にこの
入力信号を認識する際のエラーレートを低減させるこで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、第2図は本実施例の入力信号
の波形補正装置を用いた磁気ディスク装置の一例を示す
図、第3図は本実施例の構成を示す図、第4図は従来例
を示す図、第5図は従来例における各時点の信号の波形
を示す図である。 1・・・遅延信号出力部 2・・・波形補正部 3・・・遅延手段 4・・・遅延量切換手段 第 3 図 璧未脅“J壇ガ、−を口 第4@

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力信号を遅延量に基づいて遅れさせて出力する遅延信
    号出力部(1)と、入力信号及び遅延信号出力部(1)
    が出力した信号を合成させると共に減衰させて補正信号
    とし、この補正信号の波形により上記入力信号の波形を
    補正して入力信号を出力する波形補正部(2)とを備え
    た入力信号の波形補正装置において、 上記遅延信号出力部(1)に、遅延量の異なる複数の遅
    延手段(3−1,3−2,・・・,3−n)と、上記入
    力信号の波形に基づいて複数の遅延手段(3−1,3−
    2,・・・,3−n)を切り換える遅延量切換手段(4
    )とを設けたことを特徴とする入力信号の波形補正装置
JP23716289A 1989-09-14 1989-09-14 入力信号の波形補正装置 Pending JPH03100970A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5606544A (en) * 1994-05-23 1997-02-25 Olympus Optical Co., Ltd. Optical information recording and regenerating apparatus which regulates the amplitude of a regenerated signal

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5606544A (en) * 1994-05-23 1997-02-25 Olympus Optical Co., Ltd. Optical information recording and regenerating apparatus which regulates the amplitude of a regenerated signal

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