JPH029975A - スクロール型圧縮機 - Google Patents
スクロール型圧縮機Info
- Publication number
- JPH029975A JPH029975A JP15699588A JP15699588A JPH029975A JP H029975 A JPH029975 A JP H029975A JP 15699588 A JP15699588 A JP 15699588A JP 15699588 A JP15699588 A JP 15699588A JP H029975 A JPH029975 A JP H029975A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tip seal
- seal member
- tip
- scroll
- wrap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 9
- 230000006835 compression Effects 0.000 abstract description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 abstract description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C27/00—Sealing arrangements in rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C27/005—Axial sealings for working fluid
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［発明の目的］
（産業上の利用分野）
本発明は、固定スクロールと旋回スクロールのラップを
噛合させたスクロール型圧縮機にｆ系り、特にラップの
先端部に形成されるチップシール講の改良に関する。
噛合させたスクロール型圧縮機にｆ系り、特にラップの
先端部に形成されるチップシール講の改良に関する。
（従来の技術）
一般に、スクロール型圧縮機は第６１′２１に示す構成
が採用されている。図示するように、スクロール型圧Ｗ
Ｊ１１は、フレーム２上に、固定スクロール３と旋回ス
クロール４とのラップ５．６を噛合させて設けられ、こ
の旋回スクロール４はシャフト７で駆動される。そのラ
ップ５．６は、第７図に示すように渦巻状に形成され、
第４図及び第５図に示すようにラップ５．６の先端部８
には渦巻の中心に沿ってチップシール消９が設けられ、
その講９にはチップシール部材１０が嵌込まれている。
が採用されている。図示するように、スクロール型圧Ｗ
Ｊ１１は、フレーム２上に、固定スクロール３と旋回ス
クロール４とのラップ５．６を噛合させて設けられ、こ
の旋回スクロール４はシャフト７で駆動される。そのラ
ップ５．６は、第７図に示すように渦巻状に形成され、
第４図及び第５図に示すようにラップ５．６の先端部８
には渦巻の中心に沿ってチップシール消９が設けられ、
その講９にはチップシール部材１０が嵌込まれている。
また、フレーム２と旋回スクロール４との間にはオルダ
ムリング１１か設けられて、旋回スクロール４の自転を
規制しつつこれを固定スクロール３に対して一定の面心
距離を保って公転させるように構成されている。
ムリング１１か設けられて、旋回スクロール４の自転を
規制しつつこれを固定スクロール３に対して一定の面心
距離を保って公転させるように構成されている。
（発明が解決しようとする課題）
しかしながら、従来のスクロール型圧縮機にあっては、
図示されるようにラップ５．６の先１ｍ部８にラップ５
．６の中心に治ってチップシール溝９が設けられている
ために、スクロール型圧縮機１の圧縮機構部組立時に、
そのチップシール溝９からチップシール部材１０が脱落
する欠点かあった。
図示されるようにラップ５．６の先１ｍ部８にラップ５
．６の中心に治ってチップシール溝９が設けられている
ために、スクロール型圧縮機１の圧縮機構部組立時に、
そのチップシール溝９からチップシール部材１０が脱落
する欠点かあった。
そのため、チップシール３４つとチップシール部材１０
との間にはめあい隙間を持たせられない欠点があった。
との間にはめあい隙間を持たせられない欠点があった。
そこで、本発明は、上記課題を解決すべくなされたもの
で、チップシール溝からチップシール部材が脱落しない
と共に、チップシール溝とチップシール部材との間には
めあい隙間を持つことができるスクロール型圧縮機を提
供する。
で、チップシール溝からチップシール部材が脱落しない
と共に、チップシール溝とチップシール部材との間には
めあい隙間を持つことができるスクロール型圧縮機を提
供する。
「発明の構成コ
（課題を解決するための手段）
本発明は、上記目的を達成するために、固定スクロール
と旋回スクロールの渦巻状のラップを噛合させ、そのラ
ップの先端部にラップに沿ってチップシール溝を設け、
その講にチップシール部材を嵌込んだスクロール型圧縮
機において、両方又はどちらか一方のチップシール溝を
一箇所及び複数箇所渦巻の中心より湾曲させてその箇所
にチップシール部材の脱落防止部を形成したことにより
構成されたものである。
と旋回スクロールの渦巻状のラップを噛合させ、そのラ
ップの先端部にラップに沿ってチップシール溝を設け、
その講にチップシール部材を嵌込んだスクロール型圧縮
機において、両方又はどちらか一方のチップシール溝を
一箇所及び複数箇所渦巻の中心より湾曲させてその箇所
にチップシール部材の脱落防止部を形成したことにより
構成されたものである。
（作用）
上記構成により、ラップの先端部に設けられているチッ
プシール溝が一箇所及び複数箇所でラップの中心より湾
曲しているために、チップシール溝にチップシール部材
を嵌込むときに嵌込抵抗を生じ、脱落防止部が形成され
て、チップシール部材嵌込後チップシール講からチップ
シール部材が脱落しない。
プシール溝が一箇所及び複数箇所でラップの中心より湾
曲しているために、チップシール溝にチップシール部材
を嵌込むときに嵌込抵抗を生じ、脱落防止部が形成され
て、チップシール部材嵌込後チップシール講からチップ
シール部材が脱落しない。
（実施例）
本発明の好適一実施例を添付図面に基づいて説明する。
スクロール型圧縮機の全体を最初に説明する。
第３図に示すように、スクロール型圧縮機１は、フレー
ム２上に、同定スクロール１２と旋回スクロール１３と
の渦巻状のう／プ１４．１５か噛合させて設けられて構
成されている。その旋回スクロール１３にはシャツ１〜
７が連結され、このシャフト７で旋回スクロール３は駆
動されるように構成されている。また、フレーム２と旋
回スクロール］３との間にはオルダムリング１１か設け
られ、旋回スクロール１３の自転を規制しつつこれを固
定スクロール１２に対して一定の同心距離を区って公転
されて、吸込口１２ａから冷媒などをラップ１４．１ヲ
の渦巻に形成される圧縮室（図示せず）に導入しラップ
の渦巻の中心に向けて移動しながら圧縮し吐出口１２ｂ
から吐出するようになっている。
ム２上に、同定スクロール１２と旋回スクロール１３と
の渦巻状のう／プ１４．１５か噛合させて設けられて構
成されている。その旋回スクロール１３にはシャツ１〜
７が連結され、このシャフト７で旋回スクロール３は駆
動されるように構成されている。また、フレーム２と旋
回スクロール］３との間にはオルダムリング１１か設け
られ、旋回スクロール１３の自転を規制しつつこれを固
定スクロール１２に対して一定の同心距離を区って公転
されて、吸込口１２ａから冷媒などをラップ１４．１ヲ
の渦巻に形成される圧縮室（図示せず）に導入しラップ
の渦巻の中心に向けて移動しながら圧縮し吐出口１２ｂ
から吐出するようになっている。
さて、第１図及び第２図に示すように、ラップ１４．１
５の先端部１６には渦巻の中心に沿ってチ・Ｉグシール
講１７か設けられているか、両方又はどちらか一方のチ
ップシール溝１７を一箇所以−Ｌ渦巻の中心より湾曲さ
せると、その箇所にチップシール部材１８の脱落防止部
１つ、２０．２１が形成されると共に、チップシール溝
１７には、しなやかな金属又は樹脂製のチップシール部
材１８が嵌込まれている。
５の先端部１６には渦巻の中心に沿ってチ・Ｉグシール
講１７か設けられているか、両方又はどちらか一方のチ
ップシール溝１７を一箇所以−Ｌ渦巻の中心より湾曲さ
せると、その箇所にチップシール部材１８の脱落防止部
１つ、２０．２１が形成されると共に、チップシール溝
１７には、しなやかな金属又は樹脂製のチップシール部
材１８が嵌込まれている。
これら脱落防止部１つ、２０．２１は、図示するように
チップシール溝１７か湾曲変形されることによりチップ
シール溝１７内に嵌込まれるチップシール部材１８を圧
縮変形するように挟持するように講１７内に隆起した一
方の突出部乃至、膨出部２０と対抗して支持される他方
の突出部乃至、膨出部１つ、２１とを形成することにな
る。
チップシール溝１７か湾曲変形されることによりチップ
シール溝１７内に嵌込まれるチップシール部材１８を圧
縮変形するように挟持するように講１７内に隆起した一
方の突出部乃至、膨出部２０と対抗して支持される他方
の突出部乃至、膨出部１つ、２１とを形成することにな
る。
次に実施例の作用について述べる。
ラップ１４．１５の先端部１６に設けられているチップ
シール溝１７がラップ１４．１５の中心より湾曲変形し
ていると、チップシール？ｒＩ１１７にチップシール部
材１８を嵌込むときに脱落防止部（突出部乃至膨出部）
１つ、２０．２１が抵抗となり、嵌込抵抗が生じる。そ
のため、チップシール部材１８嵌込後、チップシール溝
１７内に隆起した突出部乃至１膨出部２０がチップシー
ル部材１８を圧出し、その圧出されたチップシール部材
を突出部乃至膨出部１９．２１が支持する。
シール溝１７がラップ１４．１５の中心より湾曲変形し
ていると、チップシール？ｒＩ１１７にチップシール部
材１８を嵌込むときに脱落防止部（突出部乃至膨出部）
１つ、２０．２１が抵抗となり、嵌込抵抗が生じる。そ
のため、チップシール部材１８嵌込後、チップシール溝
１７内に隆起した突出部乃至１膨出部２０がチップシー
ル部材１８を圧出し、その圧出されたチップシール部材
を突出部乃至膨出部１９．２１が支持する。
したがって、三つの脱落防止部１つ、２０．２１によっ
てチップシール部材１８が挟持されるので、チップシー
ル講１７からチップシール部材１８が脱落しなくなる。
てチップシール部材１８が挟持されるので、チップシー
ル講１７からチップシール部材１８が脱落しなくなる。
よって、スクロール型圧縮機１の圧縮機構部組立時に、
そのチップシール講１７を下方に向けてもチップシール
部材１８が脱落することはない。
そのチップシール講１７を下方に向けてもチップシール
部材１８が脱落することはない。
また、チップシール講１７からチップシール部材１８が
脱落しなくなると、チップシール講１７とチップシール
部材１８との間にはめあい隙間を設けられる。そのため
、チップシール清１７にチップシール部材１８を容易に
嵌込むことができる。
脱落しなくなると、チップシール講１７とチップシール
部材１８との間にはめあい隙間を設けられる。そのため
、チップシール清１７にチップシール部材１８を容易に
嵌込むことができる。
なお、上記実施例はチップシール溝を湾曲変形させて脱
落防止部を形成した場合について説明したか、脱落防止
部をチップシール講の内壁に相対峙させてチップシール
部材を挟持するような二つの突出部によって構成しても
良い。
落防止部を形成した場合について説明したか、脱落防止
部をチップシール講の内壁に相対峙させてチップシール
部材を挟持するような二つの突出部によって構成しても
良い。
［発明の効果］
本発明は以上のように構成されるために次のような効果
を発揮する。
を発揮する。
（１）チッフ゛シール講からチップシール部１才か脱落
しない。
しない。
（２）チップシール講とチップシール部材との間にはめ
あい隙間を設けられる。
あい隙間を設けられる。
第１図は本発明のラップの詳細を示す図、第２図は第１
図の■−■線断面図、第３図は本発明のスクロール型圧
縮機の概略断面図、第４図は従来のラップの詳細を示す
図、第５図は第４図のＶ−Ｖ線断面図、第６図は従来の
スクロール型圧縮機の概略断面図、第７図は第６図のラ
ップの形状を示す図である。 図中、１はスクロール型圧縮機、】２は固定スクロール
、１−３は旋回スクロール、１４．１５はラップ、１６
はラップの先端部、１７はチップシール講、１８はチッ
プシール部材、１９．２０２１は脱落防止部である。 特許出願人 株式会社 東 芝 代理人弁理士 蛸 谷 信 雄 第４図 第５ 図 第３図 第６図
図の■−■線断面図、第３図は本発明のスクロール型圧
縮機の概略断面図、第４図は従来のラップの詳細を示す
図、第５図は第４図のＶ−Ｖ線断面図、第６図は従来の
スクロール型圧縮機の概略断面図、第７図は第６図のラ
ップの形状を示す図である。 図中、１はスクロール型圧縮機、】２は固定スクロール
、１−３は旋回スクロール、１４．１５はラップ、１６
はラップの先端部、１７はチップシール講、１８はチッ
プシール部材、１９．２０２１は脱落防止部である。 特許出願人 株式会社 東 芝 代理人弁理士 蛸 谷 信 雄 第４図 第５ 図 第３図 第６図
Claims (1)
- １．固定スクロールと旋回スクロールの渦巻状のラッ
プを噛合させ、そのラップの先端部にラップに沿ってチ
ップシール溝を設け、該溝にチップシール部材を嵌込ん
だスクロール型圧縮機において、両方又はどちらか一方
のチップシール溝を一箇所及び複数箇所渦巻の中心より
湾曲させてその箇所にチップシール部材の脱落防止部を
形成したことを特徴とするスクロール型圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15699588A JPH029975A (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | スクロール型圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15699588A JPH029975A (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | スクロール型圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH029975A true JPH029975A (ja) | 1990-01-12 |
Family
ID=15639880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15699588A Pending JPH029975A (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | スクロール型圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH029975A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0597804A1 (de) * | 1992-11-07 | 1994-05-18 | AGINFOR AG für industrielle Forschung | Verdrängermaschine nach dem Spiralprinzip |
| US9353748B2 (en) | 2009-08-14 | 2016-05-31 | Edwards Limited | Scroll pump having tip seal containing engaging portions intermediate nonengaging portions that interface with a scroll base |
| US9353746B2 (en) | 2009-08-14 | 2016-05-31 | Edwards Limited | Scroll pump |
| US9938975B2 (en) | 2011-03-29 | 2018-04-10 | Edwards Limited | Scroll compressor including seal with axial length that is greater than radial width |
| GB2559136A (en) * | 2017-01-25 | 2018-08-01 | Edwards Ltd | Vacuum pump with biased stator seals and method of manufacture thereof |
| EP3617511A3 (de) * | 2019-10-07 | 2020-07-15 | Pfeiffer Vacuum Gmbh | Scrollpumpen und herstellungsverfahren für solche |
| US11773849B2 (en) | 2019-10-07 | 2023-10-03 | Pfeiffer Vacuum Gmbh | Vacuum pump, scroll pump, and manufacturing method for such |
| GB2622664A (en) * | 2022-09-22 | 2024-03-27 | Edwards Ltd | Shell stator for a vacuum pump |
-
1988
- 1988-06-27 JP JP15699588A patent/JPH029975A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0597804A1 (de) * | 1992-11-07 | 1994-05-18 | AGINFOR AG für industrielle Forschung | Verdrängermaschine nach dem Spiralprinzip |
| US5362217A (en) * | 1992-11-07 | 1994-11-08 | Aginfor Ag Fur Industrielle Forschung | Helical positive-displacement machine having a meandering sealing strip groove |
| US9353748B2 (en) | 2009-08-14 | 2016-05-31 | Edwards Limited | Scroll pump having tip seal containing engaging portions intermediate nonengaging portions that interface with a scroll base |
| US9353746B2 (en) | 2009-08-14 | 2016-05-31 | Edwards Limited | Scroll pump |
| US9938975B2 (en) | 2011-03-29 | 2018-04-10 | Edwards Limited | Scroll compressor including seal with axial length that is greater than radial width |
| GB2559136A (en) * | 2017-01-25 | 2018-08-01 | Edwards Ltd | Vacuum pump with biased stator seals and method of manufacture thereof |
| GB2559136B (en) * | 2017-01-25 | 2020-04-15 | Edwards Ltd | Vacuum pump with biased stator seals and method of manufacture thereof |
| EP3617511A3 (de) * | 2019-10-07 | 2020-07-15 | Pfeiffer Vacuum Gmbh | Scrollpumpen und herstellungsverfahren für solche |
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