JPH0299172A - フツ素系樹脂のコーテイング法 - Google Patents
フツ素系樹脂のコーテイング法Info
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- JPH0299172A JPH0299172A JP24995288A JP24995288A JPH0299172A JP H0299172 A JPH0299172 A JP H0299172A JP 24995288 A JP24995288 A JP 24995288A JP 24995288 A JP24995288 A JP 24995288A JP H0299172 A JPH0299172 A JP H0299172A
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- fluororesin
- alloy
- coating
- boehmite
- aluminum alloy
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- Pending
Links
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C22/00—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals
- C23C22/05—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using aqueous solutions
- C23C22/68—Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals using aqueous solutions using aqueous solutions with pH between 6 and 8
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はアルミニウム合金にフッ素系樹脂をコーティン
グする方法に関し、特に圧縮機のロータなど摺動性向上
のためアルミニウム合金の表面にフッ素系樹脂をコーテ
ィングする際に、有効に適用しうる方法に関する。
グする方法に関し、特に圧縮機のロータなど摺動性向上
のためアルミニウム合金の表面にフッ素系樹脂をコーテ
ィングする際に、有効に適用しうる方法に関する。
アルミニウム合金の表面にフッ素系樹脂をコーティング
する方法としては従来焼付塗装や流動浸漬法などが突用
されているが、フッ素糸樹脂は表面が無極性で活性が弱
いため他の材料表面に強く接着することが難しく、摺動
面など過酷な使用条件下では実用化されていない。
する方法としては従来焼付塗装や流動浸漬法などが突用
されているが、フッ素糸樹脂は表面が無極性で活性が弱
いため他の材料表面に強く接着することが難しく、摺動
面など過酷な使用条件下では実用化されていない。
圧縮機のロータなど摺動部品では表面が摩耗や剥離する
のでフッ素系樹脂のコーティング嘆の接着強度を強くし
ておく必要があるが、上記従来の技術では強い接着強度
を得ることが難しいと云う問題がある。
のでフッ素系樹脂のコーティング嘆の接着強度を強くし
ておく必要があるが、上記従来の技術では強い接着強度
を得ることが難しいと云う問題がある。
一方、フッ素系樹脂を規定のベーマイト処理層表面に静
電吹付塗装法によりコーティングすれば十分な強度で被
曝とすることができ、コーティングによる高接着力の問
題はなくなるが、上記のようにフッ素系樹脂と他材料間
の接着は木質的には接着強度不足のため現在来用されて
いない。
電吹付塗装法によりコーティングすれば十分な強度で被
曝とすることができ、コーティングによる高接着力の問
題はなくなるが、上記のようにフッ素系樹脂と他材料間
の接着は木質的には接着強度不足のため現在来用されて
いない。
本発明は、上記技術水準に鑑み、従来技術におけるよう
な問題点のないフッ素系樹脂のコーティングをアルミニ
ウム合金被塗材に施す方法を提供しようとするものであ
る。
な問題点のないフッ素系樹脂のコーティングをアルミニ
ウム合金被塗材に施す方法を提供しようとするものであ
る。
本発明は、表面にベーマイト層を形成させたアルミニウ
ム合金被塗材をフッ素樹脂の融点温度以上に加熱してお
き、その温度下でフッ素系樹脂を静電吹付塗装すること
を特徴とするアルミニウム合金のフッ素系樹脂コーティ
ング法である。
ム合金被塗材をフッ素樹脂の融点温度以上に加熱してお
き、その温度下でフッ素系樹脂を静電吹付塗装すること
を特徴とするアルミニウム合金のフッ素系樹脂コーティ
ング法である。
アルミニウム合金の表面をフッ素系樹脂の融点以上にし
ておくのでフッ素系樹脂被塗界面が直ちに固化せず、ア
ルミニウム合金の被塗界面とよく密着する。
ておくのでフッ素系樹脂被塗界面が直ちに固化せず、ア
ルミニウム合金の被塗界面とよく密着する。
また加熱硬化後の徐冷によシゆつくシ固まるのでフッ素
系樹脂の熱収縮によシ接着力が増してフッ素系樹脂の１
漢が被塗材にコーティングされる。なお、分解温度以下
であれば分解に伴うガスの発生による被塗界面の剥離、
プリスタ等の発生がない。
系樹脂の熱収縮によシ接着力が増してフッ素系樹脂の１
漢が被塗材にコーティングされる。なお、分解温度以下
であれば分解に伴うガスの発生による被塗界面の剥離、
プリスタ等の発生がない。
又、アルミニウム披塗面にベーマイト層を形成させるこ
とにより（１）ベーマイト表面自体のもつ粗面によるア
ンカー効果１２）主にＯＨ基影形成よる表面の活性化が
あシ密着力が向上する。
とにより（１）ベーマイト表面自体のもつ粗面によるア
ンカー効果１２）主にＯＨ基影形成よる表面の活性化が
あシ密着力が向上する。
本発明の一実施例を第１図及び第２図によって説明する
。第１図は本発明方法によって得られた圧縮機ロータの
斜視図、第２図は本発明方法を実施するに際して使用す
る静電吹付塗装装置の概略説明図である。
。第１図は本発明方法によって得られた圧縮機ロータの
斜視図、第２図は本発明方法を実施するに際して使用す
る静電吹付塗装装置の概略説明図である。
第１図において、１はフッ素系樹脂コーティング、５は
アルミニウム合金（被塗材）、２はアルミニウム合金３
の表面に形成されたベーマイト層である。
アルミニウム合金（被塗材）、２はアルミニウム合金３
の表面に形成されたベーマイト層である。
第１図の圧縮機ロータを製作するには、先ずその表面（
アルミニウム合金）をエタノールで脱脂した後、１００
°Ｃの蒸留水中に１０分間浸漬して、その表面に主とし
てベーマイト（７−ＡＡＯ−０Ｈ）２よシなる数μｍの
厚さの酸化皮膜を形成する。との酸化皮膜は実質的には
ベーマイト（７−ＡＡＯ−０！（）及びパイーＹ？イト
（ｒ −Ａｔｏｍ ・３Ｈ！Ｏ）よシなる。
アルミニウム合金）をエタノールで脱脂した後、１００
°Ｃの蒸留水中に１０分間浸漬して、その表面に主とし
てベーマイト（７−ＡＡＯ−０Ｈ）２よシなる数μｍの
厚さの酸化皮膜を形成する。との酸化皮膜は実質的には
ベーマイト（７−ＡＡＯ−０！（）及びパイーＹ？イト
（ｒ −Ａｔｏｍ ・３Ｈ！Ｏ）よシなる。
ベーマイト層を形成されたアルミニウム合金のロータは
フッ素系樹脂の融点以上の温度に加熱しておき、第２図
に示す静電吹付塗装装置でフッ素系樹脂のコーティング
が行われる。
フッ素系樹脂の融点以上の温度に加熱しておき、第２図
に示す静電吹付塗装装置でフッ素系樹脂のコーティング
が行われる。
第２図において、３はアルミニウム合金のロータ（被塗
材）、４は高圧発生装置、５は塗装スプレーガン、６は
塗装ブース、７は圧縮空気、８は除湿器、９は塗料供給
装置、１０は塗料回収装置である。
材）、４は高圧発生装置、５は塗装スプレーガン、６は
塗装ブース、７は圧縮空気、８は除湿器、９は塗料供給
装置、１０は塗料回収装置である。
塗装ブース６内にアースした被塗材３（このものはフッ
素系樹脂の融点以上に加熱されている）を置いて、高圧
発生装置４によシ高電圧のか−った塗装スプレーガン５
のノズルを通って負に帯電したフッ素系樹脂を、除湿器
８を通した乾燥圧縮空気７によシ吹付け、電気的に被塗
材３表面に付着させることによって静電吹付塗装が行わ
れる。
素系樹脂の融点以上に加熱されている）を置いて、高圧
発生装置４によシ高電圧のか−った塗装スプレーガン５
のノズルを通って負に帯電したフッ素系樹脂を、除湿器
８を通した乾燥圧縮空気７によシ吹付け、電気的に被塗
材３表面に付着させることによって静電吹付塗装が行わ
れる。
静電吹付塗装されたフッ素系樹脂皮膜は電気加熱炉で焼
付（例えば３２０″Ｃで２０分間）してから室温で除冷
する。
付（例えば３２０″Ｃで２０分間）してから室温で除冷
する。
本発明は予めアルミニウム合金（被塗材）の表面を表面
処理、特にベーマイト化し静電吹付塗装法のコーティン
グ時にフッ素系樹脂の融点以上の温度にすることによシ
溶解したフッ素系樹脂との接触面間に十分な接着力を得
ることができる。これによシ従来接着力不足のため突用
不可能であった摺動面でのアルミニウム合金へのフッ素
系樹脂のコーティングが可能となった。
処理、特にベーマイト化し静電吹付塗装法のコーティン
グ時にフッ素系樹脂の融点以上の温度にすることによシ
溶解したフッ素系樹脂との接触面間に十分な接着力を得
ることができる。これによシ従来接着力不足のため突用
不可能であった摺動面でのアルミニウム合金へのフッ素
系樹脂のコーティングが可能となった。
第１図は本発明の一実施例に適用される圧縮機ロータの
斜視図、第２図は本発明の実施において使用される静電
吹付塗装装置の概略説明図である。
斜視図、第２図は本発明の実施において使用される静電
吹付塗装装置の概略説明図である。
Claims (1)
- 表面にベーマイト層を形成させたアルミニウム合金被塗
材をフッ素系樹脂の融点温度以上に加熱しておき、その
温度下でフッ素系樹脂を静電吹付塗装することを特徴と
するアルミニウム合金のフッ素系樹脂のコーティング法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24995288A JPH0299172A (ja) | 1988-10-05 | 1988-10-05 | フツ素系樹脂のコーテイング法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24995288A JPH0299172A (ja) | 1988-10-05 | 1988-10-05 | フツ素系樹脂のコーテイング法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0299172A true JPH0299172A (ja) | 1990-04-11 |
Family
ID=17200624
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24995288A Pending JPH0299172A (ja) | 1988-10-05 | 1988-10-05 | フツ素系樹脂のコーテイング法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0299172A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0781860A1 (de) * | 1995-12-23 | 1997-07-02 | Abb Research Ltd. | Verfahren zur Oberflächenbehandlung von Aluminium und Aluminiumlegierungen |
| JP2007009528A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Kokuyo Furniture Co Ltd | 施錠装置、収納家具 |
| JP2011020048A (ja) * | 2009-07-15 | 2011-02-03 | Honda Motor Co Ltd | 静電塗装方法 |
| JP2015048489A (ja) * | 2013-08-30 | 2015-03-16 | 株式会社日立製作所 | 耐摩耗材及びその製作方法並びにパッファシリンダ及びその製作方法とパッファ型ガス遮断器 |
-
1988
- 1988-10-05 JP JP24995288A patent/JPH0299172A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0781860A1 (de) * | 1995-12-23 | 1997-07-02 | Abb Research Ltd. | Verfahren zur Oberflächenbehandlung von Aluminium und Aluminiumlegierungen |
| JP2007009528A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Kokuyo Furniture Co Ltd | 施錠装置、収納家具 |
| JP2011020048A (ja) * | 2009-07-15 | 2011-02-03 | Honda Motor Co Ltd | 静電塗装方法 |
| JP2015048489A (ja) * | 2013-08-30 | 2015-03-16 | 株式会社日立製作所 | 耐摩耗材及びその製作方法並びにパッファシリンダ及びその製作方法とパッファ型ガス遮断器 |
| US9653239B2 (en) | 2013-08-30 | 2017-05-16 | Hitachi, Ltd. | Wear-resistant material, method for producing the same, puffer cylinder and puffer-type gas circuit breaker |
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