JPH0299021A - サニタリーユニット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、サニタリーユニット、特に、洗面用水栓と浴
槽用水栓を持ったサニタリーユニットに関するものであ
る。

従来の技術 従来のこの種のサニタリーユニットは、第６図に示すよ
うに、ユニット内においては浴槽１と、この浴槽１と並
設する洗場２と、この洗場２上において前記浴槽１に隣
接するように配設された洗面カウンター３と、この洗面
カウンター３の洗面用の水栓４と、前記浴槽１の短辺側
のユニットの壁６の浴槽１上部に設けられた浴槽１用の
水栓６からなっている。さらにユニット外部において前
記浴槽１用水栓６の給水・給湯の取出ロアおよび８と、
前記洗面用水栓４の給水・給湯の取出口９および１ｏに
分岐させている接続管１１、および１２までの配管１３
および１４が設けられている。

発明が解決しようとする課題 このような従来の構成では、ユニット内においては、浴
槽１に入浴者１６がはいった場合、ユニット壁６に前記
浴槽１用水栓６が設けであるために塔槽１の短辺側に背
をもたせて向い合って入浴することができない。さらに
前記浴槽１に湯をためる場合、洗面カウンター３が前記
浴槽１に隣接するように配設されているため、洗場側か
ら浴槽１用水栓６を操作しずらい。

またユニット外においては、ユニット壁５に水栓６の給
水・給湯用の取出ロア、および８が設けられているため
、そこからの接続管１１および１２までの配管１３およ
び１４からの漏水およびその場合の点検・補修がしすら
いという課題があった。

本発明はこのような課題を解決するもので、浴槽の居住
性がすぐれておシ、浴槽用水栓の操作性がよく、またこ
の水栓からのユニット外への配管の漏水がないようにし
たものである。

課題を解決するだめの手段 本発明のサニタリーユニットは、浴槽と、この浴槽と並
設する洗場と、浴槽の境部の壁面に洗面ボールを設ける
洗面カウンターと、この洗面ボール用の水栓と、洗面カ
ウンター側部に前記浴槽用水栓を設けてなる構成とした
ものである。

作　　　用 本発明のサニタリーユニットは、浴槽と隣接するように
設けられた洗面カウンター側部に前記浴槽用の水栓を設
けているために前記浴槽短辺側を背もたれとして人が向
い合って入浴することができ、また前記浴槽に湯をため
る場合でも、洗場側から前記浴槽用の水栓を操作し易く
、さらにこの浴槽用の水栓の給水・給湯用の配管を前記
洗面カウンター内部で洗面ボール用水栓の給水・給湯管
と接続してそこからユニット外へ出すために、ユニット
外での配管接続がなくなり、ユニット外部での接続部か
らの漏水がなくなり、万一漏水しても配管の接続部がユ
ニット内部にあるため漏水部の補修が簡単に行なうこと
ができる。

実施例 以下、本発明の一実施例について、第１図〜第２図を参
照しながら説明する。

図に示すようにサニタリーユニットは浴槽２１と、この
浴槽２１と並設する洗場２２と浴槽２１の境部のユニッ
ト壁面２３に洗面ボール２４を設ける洗面カウンター２
６と、この洗面ボール２４用の水栓２６と、洗面カウン
ター２６の浴槽２１側側面部２７に前記浴槽２１用の水
栓２８で構成されている。

そしてその配管は第３図に示すようになっている。ここ
では、前記洗面カウンター２６の内部が示されている。

図中の２９．３０は前記浴槽２１用の水栓２８から接続
管３１．３２までの給水および給湯管であり、３３．３
４は前記洗面ボール２４用の水栓２６から前記接続管３
１．３２までの給水および給湯管である。また接続管３
１，３２は前記ユニ？／）壁２３に設けられた給水・給
湯管取出口３５，３６に接続されている。

また、３７は洗面カウンターの点検蓋である。

上記構成において、洗面カウンター２６の浴槽２１側側
面部２７に浴槽２１用水栓２８が設けられていることに
よシ、前記浴槽２１短辺側を背もたれとして入浴者３８
と３９が向い合って入浴することができる。また、浴槽
に湯をためる際にも洗場２２側から前記浴槽２１用の水
栓２８を入浴者が体を乗シ出さなくても操作できる。さ
らに、この浴槽２１用の水栓２８の給水・給湯管２９．
３０を前記洗面カウンタ−２６内部で洗面ボール２４用
水栓２６の給水・給湯管３３，３４とを接続管３１．３
２で接続し、給水・給湯管取出口３６゜３６によシュニ
ット壁面２３よシュニット外部へ出すことにより、ユニ
ット外部での分岐接続がなくなり、給水・給湯管のユニ
ット外部への漏水はなくなり、万一給水・給湯管２９．
３０および接続管３１，３２から漏水したとしても、配
管の接続部がユニット内部あるために重大欠点にはなら
ず、洗面カウンター２６下に設けられた洗面カウンター
点検蓋３７を堆シはずすことによシ、容易に漏水部の日
常での点検および、漏水部の補修が行なうことができる
。

なお、上記実施例では、浴槽２１用水栓２８取付部を洗
面カウンタ−２６側面側２７としたが、これに限定され
るものでなく、第４図に示すように、浴槽２１用水栓２
８取付部を洗面カウンター２５の浴槽側上面部４０とし
ても本発明の効果を達成するものである。

発明の効果 以上の実施例の説明より明らかなように、本発明によれ
ば、以下の効果を奏するものである。

浴槽と隣接するように設けられた洗面カウンター側部に
浴槽用水栓が設けられていることにより、洗場からの前
記水栓の操作がし易く、居住性にすぐれている為浴槽に
入浴者が向い合って入浴できる。

また、前記水栓の給水・給湯管が洗面カウンター内部で
洗面用の水栓の給水・給湯管と接続されているため、ユ
ニット外での配管接続がなくなり、ユニット外部での接
続部からの漏水がなくなり、万一漏水しても配管の接続
部がユニット内部にあるため漏水部の補修が簡単に行な
える。

さらに前記浴槽用水栓と洗面用の水栓の位置が近いため
に浴槽用水栓までの配管が短くでき、安いコストでユニ
ットを作ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すサニタリーユニットの
平面断面図、第２図は同外観斜視図、第３図は同配管図
、第４図は本発明の他の実施例を示す平面断面図、第５
図は従来例を示す平面図である。 ２１・・・・・・浴槽、２２−・・・洗場、２３・・・
・・・ユニット壁面、２４・・・・・・洗面ボール、２
５・・・・・・洗面カウンター、２６・・・・・・水栓
、２７・・・・・・洗面カウンタ側面部、２８・・・・
・・水栓。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 浴槽と、この浴槽と並設する洗場と、浴槽の境部の壁面
   に洗面ボールを設ける洗面カウンターと、この洗面ボー
   ル用の水栓と、洗面カウンター側部に設けられた浴槽用
   の水栓よりなるサニタリーユニット。