JPH0298948A - ダイボンダ用の樹脂硬化装置 - Google Patents

ダイボンダ用の樹脂硬化装置

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JPH0298948A
JPH0298948A JP25230988A JP25230988A JPH0298948A JP H0298948 A JPH0298948 A JP H0298948A JP 25230988 A JP25230988 A JP 25230988A JP 25230988 A JP25230988 A JP 25230988A JP H0298948 A JPH0298948 A JP H0298948A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead frame
block
resin
heat
frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP25230988A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Hasegawa
長谷川 愼一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH0298948A publication Critical patent/JPH0298948A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体装置の製造プロセスで使用するダイボ
ンダ用の樹脂硬化装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種ダイボンダ用の樹脂硬化装置は第2図およ
び第3図に示すように構成されている。
これを同図に基づいて説明すると、同図において、符号
lで示すものはフレーム搬入口2およびフレーム搬出口
3を有する加熱炉、4はこの加熱炉内に設けられICリ
ードフレーム5とICチップ(図示せず)間に介在する
接着用の樹脂を熱硬化させるヒータ6を内蔵する4つの
SUS製のヒートブロック、7はこれらヒートブロック
4の上方に所定間隔をもって設けられ酸化防止用のN2
ガスを下方に吹き出す吹出口8を有する複数のバイブ、
9はこれらパイプ7のうち各々が互いに隣り合う2つの
バイ1間に垂設され前記NZガスを整流する整vL板で
ある。また、10はパイプ7内に供給するN2ガスを加
熱する温風発生器、11はマニーホールド、12および
13は下方断熱板と側方断熱板、14はカバー15は蓋
体、16および17はインローダとアウトローダである
。なお、前記バイブ7は、加熱炉1内に前記NZガスを
供給する内パイプ7aと、加熱炉1内ヘの空気の流入を
阻止する外バイブ7bとによって構成されている。
このように構成されたダイボンダ用の樹脂硬化装置にお
いては、接着用の樹脂によって接合されたICチップ(
図示せず)を有するICリードフレーム5が搬送装置(
図示せず)によってインローダ16から加熱炉l内を通
過してアウトローダ17に順次搬送される。このとき、
ICリードフレーム5は加熱炉1内のヒータフロック4
によって加熱されるため、前記したチップ接着用の樹脂
が熱硬化する。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、従来のダイボンダ用の樹脂硬化装置において
は、樹脂硬化後にICIJ−ドフレーム5がフレーム搬
出側から大気中に搬送されるものであるため、この大気
温度とヒートブロック4による加熱温度の高温度差によ
ってICリードフレーム5が酸化され易くなり、次工程
のワイヤボンディングを良好に行うことができないとい
う問題があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、樹脂
硬化後におけるICリードフレームの酸化を防止するこ
とができ、もって次工程のワイヤボンディングを良好に
行うことができるダイボンダ用の樹脂硬化装置を提供す
るものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係るダイボンダ用の樹脂硬化装置は、フレーム
搬入口およびフレーム搬出口を存する加熱炉と、この加
熱炉内に設けられICIJ−ドフレームがその上方を通
過するブロック体とを備え、このブロック体を、ICリ
ードフレームとrCCラフ間に介在する接着用の樹脂を
熱硬化させるヒートフロックと、このヒートブロックの
フレーム搬出側に設けられ熱硬化済みのICリードフレ
ームを冷却する冷却ブロックとによって分割形成し、こ
の冷却ブロックおよびヒートプロフタに酸化防止用のガ
スが上方に吹き出す吹出口を有する通路を設けたもので
ある。
〔作 用〕
本発明においては、ICリードフレームの加熱温度と大
気温度による温度差を冷却フロックによって小さくする
ことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の構成等を図に示す実施例によって詳細に
説明する。
第1図(a+および(blは本発明に係るダイボンダ用
の樹脂硬化装置を示す分解斜視図とb−b線断面図で、
第2図および第3図と同一の部材については同一の符号
を付し、詳細な説明は省略する。同図において、符号2
1で示すものはICリードフレーム5がその上方を通過
するブロック体で、前記インローダ16と前記アウトロ
ーダ17との間に設けられ、かつ前記加熱炉1内に収納
されている。このブロック体2]は、ICリードフレー
ム5とICチップ(図示せず)間に介在する接着用の樹
脂を熱硬化させるヒルドブロック22と、このヒートブ
ロック22のフレーム搬出側に設けられ熱硬化済みのI
Cリードフレーム5を冷却する冷却ブロック23とによ
って分υ■形成されている。これら両ブロックの22.
23のうちヒートブロック22は、熱伝導率が高い例え
ば銅等の材料からなる上下2つのブロック体22a 、
 22bによって構成されている。24は酸化防止用の
N2ガスがその内部を流れる通路としての第1バイブで
、前記ヒートフロック22および前記冷却ブロック23
に設けられている。このバイブ24には、酸化防止用の
N2ガスが上方に吹き出す多数の吹出口25が設けられ
ている。26は前記第1バイブ24と同様に酸化防止用
のN2ガスがその内部を流れる第2バイブで、前記アウ
トローダ17および前記冷却ブロック23に挿通保持さ
れており、全体が折り曲げ形成されている。27は供給
ガス分配用のマニーホールドで、前記第1バイブ24の
うちヒートブロック側のバイブ24a(冷却ブロック側
のバイブは24b)と前記第2バイ126に連通し、前
記加熱炉1の側方に設けられている。また、28および
29は前記加熱炉1を構成する蓋体とカバー、30およ
び31は前記冷却ブロック23を保護する蓋体とカバー
32は上方に吹き出す吹出口33を有し前記アウトロー
ダI7内に臨む第3パイプである。
このように構成されたダイボンダ用の樹脂硬化装置にお
いては、接着用の樹脂によって接合されたICチップ(
図示せず)を有するICリードフレーム5が搬送装置(
図示せず)によってインローダ16から加熱炉1内を通
過してアウトローダ17に順次搬送される。このとき、
ICリードフレーム5はバイブ24aの吹出口25から
吹き出すNtガスによって加熱されるため、チップ接着
用の樹脂が熱硬化する。そして、バイブ24bの吹出口
25から吹き出すN2ガスによってICリードフレーム
5を冷却することができるから、ICリードフレーム5
に生じるヒートブロック22の加熱温度と大気温度によ
る温度差を小さくすることができる。また、ヒートブロ
ック22は、上下2つのブロック体によって構成されて
いるから、チップ接着用の樹脂がヒートブロック表面で
硬化した場合に上方のブロック体を交換するだけで済み
、部品交換に費やす作業時間を短縮することができる。
なお、本発明におけるバイブ等の個数は実施例に限定さ
れず、例えば加熱炉等の規模に応じて適宜変更すること
が自由である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、フレーム搬入口お
よびフレーム搬出口を有する加熱炉と、この加熱炉内に
設けられICリードフレームがその上方を通過するブロ
ック体とを備え、このブロック体を、ICリードフレー
ムとICチップ間に介在する接着用の樹脂を熱硬化させ
るヒートブロックと、このヒートブロックのフレーム搬
出側に設けられ熱硬化済みのICリードフレームを冷却
する冷却ブロックとによって分割形成し、この冷却ブロ
ックおよびヒートブロックに酸化防止用のガスが上方に
吹き出す吹出口を有する通路を設けたので、この通路の
吹出口から吹き出す酸化防止用のガスによってICリー
ドフレームを冷却することができるから、熱硬化済みの
ICリードフレームに生じるヒートブロックの加熱温度
と大気温度による温度差を小さくすることができる。し
たがって、樹脂の熱硬化後におけるICリードフレーム
の酸化を防止することができるから、次工程のワイヤボ
ンディングを良好に行うことができる。また、ヒートフ
ロックを上下2つのブロック体によって構成すれば、チ
ップ接着用の樹脂がヒートブロック表面で硬化した場合
に上方のブロック体を交換するだけでよいから、部品交
換に費やす作業時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(81および(blは本発明に係るダイボンダ用
の樹脂硬化装置を示す分解斜視図とb−b線断面図、第
2図および第3図は従来のダイポンダ用の樹脂硬化装置
を示す分解斜視図とそのm−m線断面図である。 1・・・・加熱炉、2・・・・フレーム搬入口、3・・
・・フレーム搬出口、5・・・・ICリードフレーム、
2I・・・・ブロックL22・・・・ヒートブロック、
23・・・・冷却ブロック、24・・第1バイブ、25
・・・・吹出口、26・・・・第2パイプ。 代 理 人 大岩増雄 2ニアL−−へ+e駄口 3;フレーム振止口 23二ノトノと〕′口・、2 24:ケ1ハ゛イア″

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フレーム搬入口およびフレーム搬出口を有する加熱炉と
    、この加熱炉内に設けられICリードフレームがその上
    方を通過するブロック体とを備え、このブロック体を、
    ICリードフレームとICチップ間に介在する接着用の
    樹脂を熱硬化させるヒートブロックと、このヒートブロ
    ックのフレーム搬出側に設けられ熱硬化済みのICリー
    ドフレームを冷却する冷却ブロックとによって分割形成
    し、この冷却ブロックおよび前記ヒートブロックに酸化
    防止用のガスが上方に吹き出す吹出口を有する通路を設
    けたことを特徴とするダイボンダ用の樹脂硬化装置。
JP25230988A 1988-10-06 1988-10-06 ダイボンダ用の樹脂硬化装置 Pending JPH0298948A (ja)

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JP25230988A JPH0298948A (ja) 1988-10-06 1988-10-06 ダイボンダ用の樹脂硬化装置

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JPH0298948A true JPH0298948A (ja) 1990-04-11

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100666921B1 (ko) * 2000-12-20 2007-01-10 삼성전자주식회사 다이 어태치 장치
JP2007115848A (ja) * 2005-10-19 2007-05-10 Nec Electronics Corp キュア装置
JP2009070963A (ja) * 2007-09-12 2009-04-02 Nidec Tosok Corp ヒートレール構造
WO2014126087A1 (ja) 2013-02-12 2014-08-21 新日鐵住金株式会社 3位置動作型アクチュエータ及び永久磁石式の渦電流式減速装置

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WO2014126087A1 (ja) 2013-02-12 2014-08-21 新日鐵住金株式会社 3位置動作型アクチュエータ及び永久磁石式の渦電流式減速装置

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