JPH0298549A - 履物包装用箱 - Google Patents
履物包装用箱Info
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- JPH0298549A JPH0298549A JP63238310A JP23831088A JPH0298549A JP H0298549 A JPH0298549 A JP H0298549A JP 63238310 A JP63238310 A JP 63238310A JP 23831088 A JP23831088 A JP 23831088A JP H0298549 A JPH0298549 A JP H0298549A
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- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims abstract description 52
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 abstract description 11
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 abstract description 11
- UQDJGEHQDNVPGU-UHFFFAOYSA-N serine phosphoethanolamine Chemical compound [NH3+]CCOP([O-])(=O)OCC([NH3+])C([O-])=O UQDJGEHQDNVPGU-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 3
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
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- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 3
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は履物包装用箱に関するものである。
[従来の技術]
従来の履物包装用箱のほとんどは、底面が平滑な底板部
とほぼ垂立した側壁部とからなる箱本体に、同側壁部の
外側に嵌合する嵌合壁部と天板部とからなる蓋体を、取
外し可能に被せて構成されている。
とほぼ垂立した側壁部とからなる箱本体に、同側壁部の
外側に嵌合する嵌合壁部と天板部とからなる蓋体を、取
外し可能に被せて構成されている。
また、この履物包装用箱の箱本体及び蓋体の大半は、コ
ストの点から、紙を折り曲げて形成されていたため、あ
まり丈夫ではなかったし、その中の履物を外部から見る
こともできなかった。
ストの点から、紙を折り曲げて形成されていたため、あ
まり丈夫ではなかったし、その中の履物を外部から見る
こともできなかった。
そこで、最近では、箱本体を透明な合成樹脂シートを折
り曲げて形成することにより、非常に丈夫で、外部から
箱本体を通して中の履物を見ることもできる履物包装用
箱が実用化されている。
り曲げて形成することにより、非常に丈夫で、外部から
箱本体を通して中の履物を見ることもできる履物包装用
箱が実用化されている。
[発明が解決しようとする課M]
ところが、上記のいずれの履物包装用箱においても、次
のような問題があった。
のような問題があった。
履物を包装した箱は、倉庫や販売店や一般家庭において
、複数個積み重ねて保管されたり、陳列されたりするこ
とが多い。
、複数個積み重ねて保管されたり、陳列されたりするこ
とが多い。
しかし、従来の履物包装用箱には、積み重ねた上下の箱
のずれを防止する手段が全く設けられていなかった。そ
のため、これらの履物包装用箱にわずかな力が加わった
り、少しバランスが崩れたリするだけで、上下の箱が容
易にずれてしまい、収まりが悪くなるとか、陳列時には
見栄えが悪くなるとかという問題があった。特に、多数
個の履物包装用箱を積み重ねた場合には、上方の履物包
装用箱がずれて落ちてきたり、全体が倒れてきたりする
という心配もあった。
のずれを防止する手段が全く設けられていなかった。そ
のため、これらの履物包装用箱にわずかな力が加わった
り、少しバランスが崩れたリするだけで、上下の箱が容
易にずれてしまい、収まりが悪くなるとか、陳列時には
見栄えが悪くなるとかという問題があった。特に、多数
個の履物包装用箱を積み重ねた場合には、上方の履物包
装用箱がずれて落ちてきたり、全体が倒れてきたりする
という心配もあった。
ここで、例えば周知の重箱のように、履物包装用箱の底
に嵌合用の突起を設けることも考えられる。
に嵌合用の突起を設けることも考えられる。
しかし、履物包装用箱は、倉庫や販売店においてコンク
リートの床等の上に置かれたり積み重ねられたりするこ
とが多く、同履物包装用箱を引出したり戻したりすると
きには、その床等の上を引摺って行うことが多いという
特有の事情がある。
リートの床等の上に置かれたり積み重ねられたりするこ
とが多く、同履物包装用箱を引出したり戻したりすると
きには、その床等の上を引摺って行うことが多いという
特有の事情がある。
そのため、もし履物包装用箱の底に突起を設けると、そ
の突起が床等に存在するコンクリートの凹凸やタイルの
継目等の凹凸部分に引掛って、同履物包装用箱をスムー
ズに移動させられなくなってしまう。従って、履物包装
用箱の底に突起を設けるようなことは、事実上できなか
っな。
の突起が床等に存在するコンクリートの凹凸やタイルの
継目等の凹凸部分に引掛って、同履物包装用箱をスムー
ズに移動させられなくなってしまう。従って、履物包装
用箱の底に突起を設けるようなことは、事実上できなか
っな。
本発明は、上述した履物包装用箱に特有の事情に鑑み、
積み重ねた複数個の履物包装用箱が互いにずれるのを防
止することができるばかりでなく、同履物包装用箱を床
等の上で引摺ってもスムーズに移動させることができ、
さらには蓋体を天地逆にして箱本体の上に止め、同蓋体
の上に履物を陳列することもできる新規な履物包装用箱
を提供することを目的としている。
積み重ねた複数個の履物包装用箱が互いにずれるのを防
止することができるばかりでなく、同履物包装用箱を床
等の上で引摺ってもスムーズに移動させることができ、
さらには蓋体を天地逆にして箱本体の上に止め、同蓋体
の上に履物を陳列することもできる新規な履物包装用箱
を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために、本発明では、底面が平滑な
底板部とほぼ垂立した側壁部とからなる箱本体に、同側
壁部の外側に嵌合する嵌合壁部と天板部とからなる蓋体
を取外し可能に被せて構成される履物包装用箱において
、前記蓋体における天板部の上面縁部の全周又は間隔を
おいた複数箇所に、上方へ突出するずれ止め凸部を設け
た。
底板部とほぼ垂立した側壁部とからなる箱本体に、同側
壁部の外側に嵌合する嵌合壁部と天板部とからなる蓋体
を取外し可能に被せて構成される履物包装用箱において
、前記蓋体における天板部の上面縁部の全周又は間隔を
おいた複数箇所に、上方へ突出するずれ止め凸部を設け
た。
[作用コ
複数個の履物包装用箱を積み重ねると、下方の履物包装
用箱の蓋体のずれ止め凸部の内側に、上方の履物包装用
箱の箱本体の下端部が嵌合する。
用箱の蓋体のずれ止め凸部の内側に、上方の履物包装用
箱の箱本体の下端部が嵌合する。
従って、これらの履物包装用箱に多少の力が加わったり
、バランスが崩れたりしたとしても、上方の履物包装用
箱の下端部は前記ずれ止め凸部に係止して、互いにずれ
ない。
、バランスが崩れたりしたとしても、上方の履物包装用
箱の下端部は前記ずれ止め凸部に係止して、互いにずれ
ない。
次に、コンクリートの床等の上に置いたり積み重ねたり
した履物包装用箱を、引出しなり戻したすするときには
、その床等の上を引摺って行えばよい。箱本体の底板部
の底面は平滑面となっているため、床等に存在するコン
クリートの凹凸やタイルの継目等の凹凸部分に引掛るこ
となくスムーズに移動する。
した履物包装用箱を、引出しなり戻したすするときには
、その床等の上を引摺って行えばよい。箱本体の底板部
の底面は平滑面となっているため、床等に存在するコン
クリートの凹凸やタイルの継目等の凹凸部分に引掛るこ
となくスムーズに移動する。
また、上記履物包装用箱は側壁部がほぼ垂立しているた
め、箱本体の上に蓋体を天地逆にして置くとともに、同
蓋体のずれ止め凸部の内側に箱本体の上端部を嵌合させ
、同蓋体の上に履物を陳列するという使い方をすること
もできる。
め、箱本体の上に蓋体を天地逆にして置くとともに、同
蓋体のずれ止め凸部の内側に箱本体の上端部を嵌合させ
、同蓋体の上に履物を陳列するという使い方をすること
もできる。
[実施例]
本発明を具体化しな一実施例について図面を参照して説
明する。
明する。
第1図に示すように、本実施例の履物用包装箱1は、底
面が平滑な底板部4とほぼ垂立した側壁部5とからなる
箱本体2に、同側壁部5の外側に嵌合する嵌合壁部19
と天板部20とからなる蓋体3を、取外し可能に被せて
構成されている。
面が平滑な底板部4とほぼ垂立した側壁部5とからなる
箱本体2に、同側壁部5の外側に嵌合する嵌合壁部19
と天板部20とからなる蓋体3を、取外し可能に被せて
構成されている。
上記箱本体2について詳述すると、第2図に示すように
長方形の底板部4と、側壁部5を構成する2つの長壁5
a及び2つの短壁5bとが、前記底板部4の4辺におい
て連結された透明、半透明又は着色透明の合成樹脂シー
ト(例えば、ポリプロピレン樹脂シート)により一体形
成されている。
長方形の底板部4と、側壁部5を構成する2つの長壁5
a及び2つの短壁5bとが、前記底板部4の4辺におい
て連結された透明、半透明又は着色透明の合成樹脂シー
ト(例えば、ポリプロピレン樹脂シート)により一体形
成されている。
さらに、各短壁5bの両側辺には固定用の耳6が同合成
樹脂シートにより一体形成されている。
樹脂シートにより一体形成されている。
また、前記底板部4と長壁5aの境界部分、底板部4と
短壁5bとの境界部分及び短壁5bと耳6との境界部分
には、公知のプレスによる渭ヒンジ7が各々1本ずつ形
成されている。
短壁5bとの境界部分及び短壁5bと耳6との境界部分
には、公知のプレスによる渭ヒンジ7が各々1本ずつ形
成されている。
そして、前記長壁5a及び短壁5bは渭ヒンジ7におい
てほぼ垂直に折り立てられ、各短壁5bの耳6は同じく
渭ヒンジ7において長壁5aの外面に重なるよう折り曲
げられている。また、各長壁5aと耳6との重なり部分
には、両者を貫通する固定用の貫通孔8が上下2組ずつ
形成され、同貫通孔8に次の固定部材9を止めることに
より、箱本体2の側壁部5が容易に展開しないよう固定
されている。
てほぼ垂直に折り立てられ、各短壁5bの耳6は同じく
渭ヒンジ7において長壁5aの外面に重なるよう折り曲
げられている。また、各長壁5aと耳6との重なり部分
には、両者を貫通する固定用の貫通孔8が上下2組ずつ
形成され、同貫通孔8に次の固定部材9を止めることに
より、箱本体2の側壁部5が容易に展開しないよう固定
されている。
第2図及び第3図に示すように、固定部材9は合成樹脂
(例えば、ポリプロピレン樹脂)、ゴム、金属、その他
の材料により成形された雄片10と雄片11とからなり
、雄片10は円盤状のフランジ部12と、同フランジ部
12から前記貫通孔8内に進入し得る進入部13と、雄
片10を貫通する孔部14と、同孔部14の入口に設け
られた拡径部15とから構成されている。また、雄片1
1は円盤状のフランジ部16と、前記孔部14内に嵌入
し得る突起部17と、同突起部17の先端に設けられて
前記拡径部15に嵌合し得る膨径部18とから構成され
ている。
(例えば、ポリプロピレン樹脂)、ゴム、金属、その他
の材料により成形された雄片10と雄片11とからなり
、雄片10は円盤状のフランジ部12と、同フランジ部
12から前記貫通孔8内に進入し得る進入部13と、雄
片10を貫通する孔部14と、同孔部14の入口に設け
られた拡径部15とから構成されている。また、雄片1
1は円盤状のフランジ部16と、前記孔部14内に嵌入
し得る突起部17と、同突起部17の先端に設けられて
前記拡径部15に嵌合し得る膨径部18とから構成され
ている。
そして、雄片10と雄片11とにより長壁5aと耳6と
を挾むようにして、孔部14に突起部17を嵌入させ、
拡径部15に膨径部18を嵌合させることにより、長壁
5aと耳6とが止められている。
を挾むようにして、孔部14に突起部17を嵌入させ、
拡径部15に膨径部18を嵌合させることにより、長壁
5aと耳6とが止められている。
なお、雄片10と雄片11は上記嵌合後であっても、指
等で強い力を加えれば外すことができる。
等で強い力を加えれば外すことができる。
本実施例の箱本体2は上記の通り構成されており、底板
部4の底面は突起物の全くない平滑面となっている。ま
た、側壁部5はほぼ垂立しているため、箱本体2の外法
の幅及び奥行は下端部から上端部までほぼ同一である。
部4の底面は突起物の全くない平滑面となっている。ま
た、側壁部5はほぼ垂立しているため、箱本体2の外法
の幅及び奥行は下端部から上端部までほぼ同一である。
次に、蓋体3について詳述すると、第1図、第6図等に
示すように、前記箱本体2の側壁部5の外側に嵌合する
四方の嵌合壁部19と、天板部20とが、不透明な合成
樹脂(例えば、ポリプロピレン樹脂)を射出成形、スタ
ンピング成形、圧縮成形等することにより一体形成され
ている。
示すように、前記箱本体2の側壁部5の外側に嵌合する
四方の嵌合壁部19と、天板部20とが、不透明な合成
樹脂(例えば、ポリプロピレン樹脂)を射出成形、スタ
ンピング成形、圧縮成形等することにより一体形成され
ている。
この天板部20の上面縁部のうち4つの角部には、各角
部に合わせて平面り字形状に屈曲するとともに、上方へ
突出するずれ止め凸部21が前記合成樹脂により一体形
成されている。この4つのずれ止め凸部21の内面が囲
んで形成する内法の幅及び奥行は、前記箱本体2の外法
の幅及び奥行とほぼ等しいか又は少し大きいように設定
されている。
部に合わせて平面り字形状に屈曲するとともに、上方へ
突出するずれ止め凸部21が前記合成樹脂により一体形
成されている。この4つのずれ止め凸部21の内面が囲
んで形成する内法の幅及び奥行は、前記箱本体2の外法
の幅及び奥行とほぼ等しいか又は少し大きいように設定
されている。
同ずれ止め用凸部21の高さは特に限定されないが、低
過ぎるとずれ止め効果が少なくなり、高過ぎると取扱性
が悪くなり曲がりやすくもなるので、1〜10mm程度
が好ましく、本実施例ではこれらのバランスが良い2〜
6mmとした。
過ぎるとずれ止め効果が少なくなり、高過ぎると取扱性
が悪くなり曲がりやすくもなるので、1〜10mm程度
が好ましく、本実施例ではこれらのバランスが良い2〜
6mmとした。
また、第4図に示すように、本実施例のずれ止め凸部2
1の断面形状は内面が内側へ傾斜することにより下方は
ど厚さが増す形状になっているので、同ずれ止め凸部2
1が折れにくいばかりでなく、後述するように履物包装
用箱1を積み重ねるとき、上方の履物包装用箱1をずれ
止め凸部21の内側に滑らせて容易に嵌合させられるよ
うになっている。
1の断面形状は内面が内側へ傾斜することにより下方は
ど厚さが増す形状になっているので、同ずれ止め凸部2
1が折れにくいばかりでなく、後述するように履物包装
用箱1を積み重ねるとき、上方の履物包装用箱1をずれ
止め凸部21の内側に滑らせて容易に嵌合させられるよ
うになっている。
以上のように構成された履物包装用箱1の使用方法及び
作用効果について説明する。
作用効果について説明する。
■ まず、同履物包装用箱1内に履物を包装するときは
、従来と同様、箱本体2から蓋体3を取外して履物Sを
収納し、箱本体2に蓋体3を被せればよい(第5図)。
、従来と同様、箱本体2から蓋体3を取外して履物Sを
収納し、箱本体2に蓋体3を被せればよい(第5図)。
特に、本実施例の箱本体2は透明、半透明又は着色透明
の合成樹脂シートにより形成され、外部から箱本体2を
通して中の履物Sが見えるようになっているので、履物
Sを紙等で包まないで裸で収納すれば、外部から履物S
の種類が確認でき、陳列効果も上がるという利点がある
。
の合成樹脂シートにより形成され、外部から箱本体2を
通して中の履物Sが見えるようになっているので、履物
Sを紙等で包まないで裸で収納すれば、外部から履物S
の種類が確認でき、陳列効果も上がるという利点がある
。
■ 次に、複数個の履物包装用箱1を積み重ねるときは
、第5図に示すように、下方の履物包装用箱1の蓋体3
の上面に、上方の履物包装用箱1の箱本体2を置くとと
もに、前記蓋体3の4つのずれ止め凸部21の内側に、
前記箱本体2の下端部を嵌合させればよい。
、第5図に示すように、下方の履物包装用箱1の蓋体3
の上面に、上方の履物包装用箱1の箱本体2を置くとと
もに、前記蓋体3の4つのずれ止め凸部21の内側に、
前記箱本体2の下端部を嵌合させればよい。
こうすることにより、これらの履物包装用箱1に多少の
力が加わったり、バランスが崩れなりしたとしても、上
方の履物包装用箱1の下端部は前記ずれ止め凸部21に
係止してずれないなめ、収まりが非常に良く、陳列時に
は整然として見栄えも大変良くなる。また、多数個の履
物包装用箱1を積み重ねた場合でも、上方の履物包装用
箱1がずれて落ちてきたり、全体が倒れてきなりすると
いう心配もなくなる。
力が加わったり、バランスが崩れなりしたとしても、上
方の履物包装用箱1の下端部は前記ずれ止め凸部21に
係止してずれないなめ、収まりが非常に良く、陳列時に
は整然として見栄えも大変良くなる。また、多数個の履
物包装用箱1を積み重ねた場合でも、上方の履物包装用
箱1がずれて落ちてきたり、全体が倒れてきなりすると
いう心配もなくなる。
■ 次に、コンクリートの床等の上に置いたり積み重ね
たりした履物包装用箱1を、引出したり戻しなりすると
きには、その床等の上を引摺って行えばよい。箱本体2
の底板部4の底面は突起物の全くない平滑面となってい
るため、床等に存在するコンクリートの凹凸やタイルの
継目等の凹凸部分に引掛ることなくスムーズに移動させ
ることができる。
たりした履物包装用箱1を、引出したり戻しなりすると
きには、その床等の上を引摺って行えばよい。箱本体2
の底板部4の底面は突起物の全くない平滑面となってい
るため、床等に存在するコンクリートの凹凸やタイルの
継目等の凹凸部分に引掛ることなくスムーズに移動させ
ることができる。
■ また、本実施例の履物包装用箱1は、第6図に示す
ように、箱本体2の上に蓋体3を天地逆にして置くとと
もに、同蓋体3の4つのずれ止め凸部21の内側に箱本
体2の上端部を嵌合させ、同蓋体3の上に履物Sを陳列
するという使い方をすることもできる。側壁部5がほぼ
垂立しているなめ、箱本体2の外法の幅及び奥行が下端
部と上端部とでほぼ同一だからである。
ように、箱本体2の上に蓋体3を天地逆にして置くとと
もに、同蓋体3の4つのずれ止め凸部21の内側に箱本
体2の上端部を嵌合させ、同蓋体3の上に履物Sを陳列
するという使い方をすることもできる。側壁部5がほぼ
垂立しているなめ、箱本体2の外法の幅及び奥行が下端
部と上端部とでほぼ同一だからである。
このとき、蓋体3の嵌合壁部19により履物Sの落下が
防止され、ずれ止め凸部21により蓋体3が箱本体2か
ら外れることも防止される。
防止され、ずれ止め凸部21により蓋体3が箱本体2か
ら外れることも防止される。
上記の使い方をすれば、履物Sの全体が非常によく見え
るため、陳列効果はさらに上がる。
るため、陳列効果はさらに上がる。
なお、本発明は前記実施例の構成に限定されるものでは
なく、例えば以下のように発明の趣旨から逸脱しない範
囲で任意に変更して具体化することもできる。
なく、例えば以下のように発明の趣旨から逸脱しない範
囲で任意に変更して具体化することもできる。
(1)ずれ止め凸部21は、蓋体3の上面縁部の全周に
設けることもできるし、同上面縁部の4つの角部以外の
部位(例えば各辺の中央部〉に間隔をおいて複数個設け
ることもできる。
設けることもできるし、同上面縁部の4つの角部以外の
部位(例えば各辺の中央部〉に間隔をおいて複数個設け
ることもできる。
ただし、前記実施例のように、蓋体3の上面縁部のうち
4つの角部のみにずれ止め凸部21を設ければ、蓋体3
の上にごみが溜りに<<、上端開口部が膨らみやすい箱
本体2に対して、前記■のような使い方も特に容易にな
るなめ(蓋体3を嵌合させやすい)、最適な実施例とい
える。
4つの角部のみにずれ止め凸部21を設ければ、蓋体3
の上にごみが溜りに<<、上端開口部が膨らみやすい箱
本体2に対して、前記■のような使い方も特に容易にな
るなめ(蓋体3を嵌合させやすい)、最適な実施例とい
える。
(2)箱本体2の材料や製造方法は、特定のものに限定
されない。例えば、箱本体2を紙で形成することもでき
るし、不透明な合成樹脂シートにより形成することもで
きる。また、箱本体2を合成樹脂成形により形成するこ
ともできる。
されない。例えば、箱本体2を紙で形成することもでき
るし、不透明な合成樹脂シートにより形成することもで
きる。また、箱本体2を合成樹脂成形により形成するこ
ともできる。
く3)蓋体3の材料や製造方法も、特定のものに限定さ
れない。例えば、蓋体3を紙で形成することもできるし
、透明、半透明又は着色透明の合成樹脂により形成する
こともできる。
れない。例えば、蓋体3を紙で形成することもできるし
、透明、半透明又は着色透明の合成樹脂により形成する
こともできる。
「発明の効果]
本発明の履物包装用箱は、上記の通り構成されているの
で、積み重ねた複数個の履物包装用箱が互いにずれるの
を防止することができるばかりでなく、同履物包装用箱
を床等の上で引摺ってもスムーズに移動させることがで
き、さらには蓋体を天地逆にして箱本体の上に止め、同
蓋体の上に履物を陳列することもできるという優れた効
果を奏する。
で、積み重ねた複数個の履物包装用箱が互いにずれるの
を防止することができるばかりでなく、同履物包装用箱
を床等の上で引摺ってもスムーズに移動させることがで
き、さらには蓋体を天地逆にして箱本体の上に止め、同
蓋体の上に履物を陳列することもできるという優れた効
果を奏する。
第1図は本発明を具体化した履物包装用箱の実施例を示
す全体斜視図、第2図は同じく箱本体の分解斜視図、第
3図は同箱本体の固定部分の拡大断面図、第4図は同じ
く蓋体のずれ止め凸部付近の拡大断面図、第5図は同実
施例の積み重ねによる使用方法を示す斜視図、第6図は
別の使用方法を示す斜視図である。 1・・・履物包装用箱、2・・・箱本体、3・・・蓋体
、4・・・底板部、5・・・側壁部、19・・・嵌合壁
部、20・・・天板部、21・・・ずれ止め凸部。 特許出願人 丸玉工業株式会社
す全体斜視図、第2図は同じく箱本体の分解斜視図、第
3図は同箱本体の固定部分の拡大断面図、第4図は同じ
く蓋体のずれ止め凸部付近の拡大断面図、第5図は同実
施例の積み重ねによる使用方法を示す斜視図、第6図は
別の使用方法を示す斜視図である。 1・・・履物包装用箱、2・・・箱本体、3・・・蓋体
、4・・・底板部、5・・・側壁部、19・・・嵌合壁
部、20・・・天板部、21・・・ずれ止め凸部。 特許出願人 丸玉工業株式会社
Claims (1)
- 1、底面が平滑な底板部(4)とほぼ垂立した側壁部(
5)とからなる箱本体(2)に、同側壁部(5)の外側
に嵌合する嵌合壁部(19)と天板部(20)とからな
る蓋体(3)を取外し可能に被せて構成される履物包装
用箱(1)において、前記蓋体(3)における天板部(
20)の上面縁部の全周又は間隔をおいた複数箇所に、
上方へ突出するずれ止め凸部(21)を設けたことを特
徴とする履物包装用箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63238310A JPH0298549A (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | 履物包装用箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63238310A JPH0298549A (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | 履物包装用箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0298549A true JPH0298549A (ja) | 1990-04-10 |
Family
ID=17028308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63238310A Pending JPH0298549A (ja) | 1988-09-22 | 1988-09-22 | 履物包装用箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0298549A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0740457U (ja) * | 1993-12-22 | 1995-07-18 | 株式会社織部 | 容器蓋 |
US6505742B2 (en) * | 2000-03-03 | 2003-01-14 | Bcny International, Inc. | Shoe display method |
US20110226846A1 (en) * | 2009-01-14 | 2011-09-22 | Mitsubishi Electric Corporation | Packing box and manufacturing method thereof |
-
1988
- 1988-09-22 JP JP63238310A patent/JPH0298549A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0740457U (ja) * | 1993-12-22 | 1995-07-18 | 株式会社織部 | 容器蓋 |
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US8628002B2 (en) * | 2009-01-14 | 2014-01-14 | Mitsubishi Electronic Corporation | Packing box and manufacturing method thereof |
EP2377768B1 (en) * | 2009-01-14 | 2015-09-02 | Mitsubishi Electric Corporation | Packing system |
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