JPH029821B2 - - Google Patents
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- JPH029821B2 JPH029821B2 JP6255783A JP6255783A JPH029821B2 JP H029821 B2 JPH029821 B2 JP H029821B2 JP 6255783 A JP6255783 A JP 6255783A JP 6255783 A JP6255783 A JP 6255783A JP H029821 B2 JPH029821 B2 JP H029821B2
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- JP
- Japan
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- condylar
- frame
- glenoid
- articulator
- bulb
- Prior art date
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- 241001653121 Glenoides Species 0.000 claims description 18
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 14
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 210000001847 jaw Anatomy 0.000 description 2
- 210000004373 mandible Anatomy 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 210000004359 mandibular condyle Anatomy 0.000 description 1
- 239000011505 plaster Substances 0.000 description 1
- 210000001738 temporomandibular joint Anatomy 0.000 description 1
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- Dental Prosthetics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は歯科用咬合器に関するものである。
咬合器としては種々の形式のものがあるが、い
ずれも基本的には実公昭57−50008号公報に開示
されているように、両側に関節窩部材を備えた上
顎フレームと、下顎フレームの両側に起立した腕
の上部に、内方に向けて横設した支持軸の先端に
取付けられ、前記関節窩部材内に位置する顆頭球
と、この顆頭球と関節窩部材とを圧接させるよう
に前記上顎フレームに取付けられた弾性手段ある
いは押えレバーと、この弾性手段の圧接を解除す
る解除レバーと、からなる。
ずれも基本的には実公昭57−50008号公報に開示
されているように、両側に関節窩部材を備えた上
顎フレームと、下顎フレームの両側に起立した腕
の上部に、内方に向けて横設した支持軸の先端に
取付けられ、前記関節窩部材内に位置する顆頭球
と、この顆頭球と関節窩部材とを圧接させるよう
に前記上顎フレームに取付けられた弾性手段ある
いは押えレバーと、この弾性手段の圧接を解除す
る解除レバーと、からなる。
この咬合器は、上顎フレームと下顎フレームと
にそれぞれ上顎、下顎の石膏模型を取付けて、上
顎フレームを偏心運動、前後運動、開閉運動させ
ることにより、人体の左右の顎関節の位置関係を
再現するものである。
にそれぞれ上顎、下顎の石膏模型を取付けて、上
顎フレームを偏心運動、前後運動、開閉運動させ
ることにより、人体の左右の顎関節の位置関係を
再現するものである。
ところで、前記のような従来の咬合器におい
て、上顎フレームを下顎フレームに取付けるに
は、解除レバーを解除したうえで押えレバー等を
操作しなければならず、その操作が面倒であると
ともに、顆頭球と関節窩部材との間には若干の遊
びがあるため正確に上顎フレームを開閉させるこ
とは困難であつた。また、顆頭球の位置が固定で
あり、正確に人体の顎頭間距離を設定できないと
いう欠点を有していた。
て、上顎フレームを下顎フレームに取付けるに
は、解除レバーを解除したうえで押えレバー等を
操作しなければならず、その操作が面倒であると
ともに、顆頭球と関節窩部材との間には若干の遊
びがあるため正確に上顎フレームを開閉させるこ
とは困難であつた。また、顆頭球の位置が固定で
あり、正確に人体の顎頭間距離を設定できないと
いう欠点を有していた。
本発明は前記従来の咬合器における欠点を除去
するためになされたもので、ワンタツチで極めて
容易に上顎フレームを下顎フレームに装着できる
とともに、正確に上顎フレームの開閉運動がで
き、かつ顎頭間距離を容易に調節することのでき
る咬合器を提供しようとするものである。
するためになされたもので、ワンタツチで極めて
容易に上顎フレームを下顎フレームに装着できる
とともに、正確に上顎フレームの開閉運動がで
き、かつ顎頭間距離を容易に調節することのでき
る咬合器を提供しようとするものである。
つぎに、本発明にかかる咬合器をその一実施例
である図面にしたがつて説明する。
である図面にしたがつて説明する。
第1図〜第3図は、本発明にかかる咬合器1の
概略図で、大略、下顎フレーム2と上顎フレーム
12とからなる。
概略図で、大略、下顎フレーム2と上顎フレーム
12とからなる。
そして、前記下顎フレーム2は中央に下顎模型
3を取付けるマウンテイングリング4を有すると
ともに、基部両側から腕5,5が起立しており、
腕5の先端部には顆頭球(コンダイル)7を有す
る支持軸6,6が横設されている。前記支持軸6
は腕5に設けたスリーブ8を摺動自在に挿通する
もので、スリーブ8に設けた締付ねじ9により固
定されるようになつている。また、スリーブ8の
顆頭球7側にはリング溝10とこの側部に段部1
1,11が設けてある。
3を取付けるマウンテイングリング4を有すると
ともに、基部両側から腕5,5が起立しており、
腕5の先端部には顆頭球(コンダイル)7を有す
る支持軸6,6が横設されている。前記支持軸6
は腕5に設けたスリーブ8を摺動自在に挿通する
もので、スリーブ8に設けた締付ねじ9により固
定されるようになつている。また、スリーブ8の
顆頭球7側にはリング溝10とこの側部に段部1
1,11が設けてある。
上顎フレーム12は先端部にインサイザルポー
ル13を有するとともに、中央に上顎模型14を
取付けるマウンテイングリング15を有する。ま
た、上顎フレーム12の基部16両側には回転体
18,18が設けてある。
ル13を有するとともに、中央に上顎模型14を
取付けるマウンテイングリング15を有する。ま
た、上顎フレーム12の基部16両側には回転体
18,18が設けてある。
そして前回転体18の両側には、基部16に設
けた解除レバー(セントリツクレバー)17の操
作により作動して前記リング溝10と段部11,
11とに係脱するセントリツク機構19(上下顎
フレーム固定装置)が設けてある。さらに、前記
回転体18には前記顆頭球7を抱持して関節窩を
形成する関節窩形成部材40が脱着かつ摺動可能
に装着してある。
けた解除レバー(セントリツクレバー)17の操
作により作動して前記リング溝10と段部11,
11とに係脱するセントリツク機構19(上下顎
フレーム固定装置)が設けてある。さらに、前記
回転体18には前記顆頭球7を抱持して関節窩を
形成する関節窩形成部材40が脱着かつ摺動可能
に装着してある。
前記セントリツク機構19は、第4図〜第6図
に示すように、前記基部16には解除レバー17
の回動により矢印方向に移動するカム20が設け
られ、このカム20のカム面21には、前記基部
16と回転体18との回転軸(図示せず)中心を
挿通し、一端に設けた連結片23と回転体18と
の間に介装されたばね24により付勢された第1
操作軸22が圧接している。
に示すように、前記基部16には解除レバー17
の回動により矢印方向に移動するカム20が設け
られ、このカム20のカム面21には、前記基部
16と回転体18との回転軸(図示せず)中心を
挿通し、一端に設けた連結片23と回転体18と
の間に介装されたばね24により付勢された第1
操作軸22が圧接している。
また、前記連結片23には前記ばね24を介装
した第2操作軸25が取付けられ、この第2操作
軸25は回転体18内部を貫通している。
した第2操作軸25が取付けられ、この第2操作
軸25は回転体18内部を貫通している。
一方、回転体18の端部とキヤツプ26との間
にはセントリツク機構本体27が取付けてある。
にはセントリツク機構本体27が取付けてある。
前気セントリツク機構本体27は、2枚の第1
爪片29a,29aを所定間隔に設けたスライド
部材28と、前記第1爪片29a,29a間に位
置し、軸30により回動自在に取付けた第2爪片
31とからなる。
爪片29a,29aを所定間隔に設けたスライド
部材28と、前記第1爪片29a,29a間に位
置し、軸30により回動自在に取付けた第2爪片
31とからなる。
前記スライド部材28は下部に段部32を有す
るとともに、この段部32の上部に前記第2操作
軸25の先端と当接するカム面33と、前記キヤ
ツプ26を回転体18に取付けるピン34が挿通
する長溝35が設けてある。また、このスライド
部材28はピン36とキヤツプ26を回転体18
に取付けるピン37との間に設けたばね38によ
り、常時、第5図に示すように付勢されている。
さらに、前記第2爪片31の下端には長溝31a
が形成され、この長溝31a内に前記ピン34が
係合している。
るとともに、この段部32の上部に前記第2操作
軸25の先端と当接するカム面33と、前記キヤ
ツプ26を回転体18に取付けるピン34が挿通
する長溝35が設けてある。また、このスライド
部材28はピン36とキヤツプ26を回転体18
に取付けるピン37との間に設けたばね38によ
り、常時、第5図に示すように付勢されている。
さらに、前記第2爪片31の下端には長溝31a
が形成され、この長溝31a内に前記ピン34が
係合している。
したがつて、前記解除レバー17を解除する
と、第1、第2操作軸22,25はばね24の撥
力により移動し、第2操作軸25の先端はスライ
ド部材28のカム面33から離間する。これによ
りスライド部材28はばね38により第5図に示
すように移動する。この場合、第2爪片31の下
端はピン34と係合しているのに対し、ピン30
はスライド部材28とともに移動するため、第2
爪片31は、図に示すように回動し、先端に設け
た円弧部31aを前記スリーブ8の凹溝10に、
また、第1爪片29a,29aの円弧部29bは
その移動により前記スリーブ8の段部11,11
に嵌合する。この状態において、上顎フレーム1
2は下顎フレーム2に対して正確に開閉運動を行
なうことができる。
と、第1、第2操作軸22,25はばね24の撥
力により移動し、第2操作軸25の先端はスライ
ド部材28のカム面33から離間する。これによ
りスライド部材28はばね38により第5図に示
すように移動する。この場合、第2爪片31の下
端はピン34と係合しているのに対し、ピン30
はスライド部材28とともに移動するため、第2
爪片31は、図に示すように回動し、先端に設け
た円弧部31aを前記スリーブ8の凹溝10に、
また、第1爪片29a,29aの円弧部29bは
その移動により前記スリーブ8の段部11,11
に嵌合する。この状態において、上顎フレーム1
2は下顎フレーム2に対して正確に開閉運動を行
なうことができる。
一方、解除レバー17を逆方向に回動すると、
第1操作軸22はカム面21によりばね24の撥
力に抗して移動し、第2操作軸25がスライド部
材28のカム面33を押圧する。それ故、スライ
ド部材28はばね38の撥力に抗して後退し、こ
れとともに第2爪片31も第6図の状態になり、
前記スリーブ8とはフリー状態となるものであ
る。
第1操作軸22はカム面21によりばね24の撥
力に抗して移動し、第2操作軸25がスライド部
材28のカム面33を押圧する。それ故、スライ
ド部材28はばね38の撥力に抗して後退し、こ
れとともに第2爪片31も第6図の状態になり、
前記スリーブ8とはフリー状態となるものであ
る。
つぎに、前記顆頭窩形成部材40について説明
する。
する。
この顆頭窩形成部材40は、第1図、第7図に
示すように、前記回転体18の内方に設けた¬形
状の凹所41内に横方向に摺動可能に取付けられ
るハウジング部材42と、ハウジング部材42の
上面にビス46により取付けた上壁部材47と、
前記ハウジング部材42の側壁45と上壁部材4
7とに前記ビス46により取付けた内壁部材49
と、ハウジング部材42にビス51およびばね
(図示せず)により第7図に矢印で示すように回
動力を付勢して取付けた顆頭球押えレバー52と
からなる。
示すように、前記回転体18の内方に設けた¬形
状の凹所41内に横方向に摺動可能に取付けられ
るハウジング部材42と、ハウジング部材42の
上面にビス46により取付けた上壁部材47と、
前記ハウジング部材42の側壁45と上壁部材4
7とに前記ビス46により取付けた内壁部材49
と、ハウジング部材42にビス51およびばね
(図示せず)により第7図に矢印で示すように回
動力を付勢して取付けた顆頭球押えレバー52と
からなる。
そして、前記ハウジング部材42の側壁45に
は円弧面44が、上壁部材47には傾斜面48
が、内壁部材49には円弧面50が、また、顆頭
球押えレバー52の内側面には球面53がそれぞ
れ設けてあり、前記各円弧面44,50、傾斜面
48および球面53で、下記するように顆頭球7
を包囲する顆頭窩Hを形成するものである。な
お、前記のように組立てられた顆頭窩形成部材4
0は、ハウジング部材42に設けた突条43を回
転体18の側面に設けた凹溝18aに摺動自在に
嵌合し、止めねじ55を回転体18に設けた長溝
(図示せず)を介して螺着することにより回転体
18の所定位置に取付けるものである。
は円弧面44が、上壁部材47には傾斜面48
が、内壁部材49には円弧面50が、また、顆頭
球押えレバー52の内側面には球面53がそれぞ
れ設けてあり、前記各円弧面44,50、傾斜面
48および球面53で、下記するように顆頭球7
を包囲する顆頭窩Hを形成するものである。な
お、前記のように組立てられた顆頭窩形成部材4
0は、ハウジング部材42に設けた突条43を回
転体18の側面に設けた凹溝18aに摺動自在に
嵌合し、止めねじ55を回転体18に設けた長溝
(図示せず)を介して螺着することにより回転体
18の所定位置に取付けるものである。
また、前記顆頭球押えレバー52の前記球面5
3に続く縁部にはすり鉢状のガイド傾斜面54が
設けてある。
3に続く縁部にはすり鉢状のガイド傾斜面54が
設けてある。
したがつて、前記上顎フレーム12を顆頭球7
に抱持させる状態で取付けるには、前記顆頭窩形
成部材40を顆頭球7に対応する位置に取付けて
顆頭球押えレバー52のガイド傾斜面54を顆頭
球7に押圧すればよい。すなわち、前記押圧によ
り顆頭球押えレバー52はそのガイド傾斜面54
によりガイドされてばねの撥力に抗して開き、そ
の後、閉じることにより顆頭球7を抱持すること
になるからである。
に抱持させる状態で取付けるには、前記顆頭窩形
成部材40を顆頭球7に対応する位置に取付けて
顆頭球押えレバー52のガイド傾斜面54を顆頭
球7に押圧すればよい。すなわち、前記押圧によ
り顆頭球押えレバー52はそのガイド傾斜面54
によりガイドされてばねの撥力に抗して開き、そ
の後、閉じることにより顆頭球7を抱持すること
になるからである。
なお、前記咬合器1を使用するには、まず、顆
頭球7,7間距離を患者の顎頭間距離に設定する
一方、関節窩形成部材40を前記顎頭間距離とな
るように上顎フレーム12の回転体18に固着
し、前述のように上顎フレーム12を下顎フレー
ム2に押圧することにより取付ける。この場合、
解除レバー17を押圧してセントリツク機構27
をスリーブ8からフリーにしておくことは勿論で
ある。すなわち、この状態では、従来同様、上顎
フレーム12に偏心運動、前後運動を行なうこと
ができる。また、上顎フレーム12を開閉運動さ
せるには、前記解除レバー17を解除して爪部材
29a,29a,31をスリーブ8と嵌合させる
ことにより正確に動作させることができる。
頭球7,7間距離を患者の顎頭間距離に設定する
一方、関節窩形成部材40を前記顎頭間距離とな
るように上顎フレーム12の回転体18に固着
し、前述のように上顎フレーム12を下顎フレー
ム2に押圧することにより取付ける。この場合、
解除レバー17を押圧してセントリツク機構27
をスリーブ8からフリーにしておくことは勿論で
ある。すなわち、この状態では、従来同様、上顎
フレーム12に偏心運動、前後運動を行なうこと
ができる。また、上顎フレーム12を開閉運動さ
せるには、前記解除レバー17を解除して爪部材
29a,29a,31をスリーブ8と嵌合させる
ことにより正確に動作させることができる。
前記実施例において、関節窩形成部材40は傾
斜角度、円弧面の曲率半径を種々なものとするこ
とのできるアナログインサート式のもとしたが、
これに限らず、また、顆頭球押へレバー52に設
けるすり鉢状傾斜面54も円弧面でなくてもよい
ことは勿論である。
斜角度、円弧面の曲率半径を種々なものとするこ
とのできるアナログインサート式のもとしたが、
これに限らず、また、顆頭球押へレバー52に設
けるすり鉢状傾斜面54も円弧面でなくてもよい
ことは勿論である。
以上の説明で明らかなように、本発明にかかる
咬合器によれば、関節窩を形成する顆頭球押えレ
バーはばねで付勢され、かつ、その縁部にガイド
傾斜面が設けてあるため、単に、ガイド傾斜面を
顆頭球に押圧するだけで上顎フレームを下顎フレ
ームに装着することができる。また、逆に引張れ
ば取外すことができ、従来のものに比して着脱は
ワンタツチで行なえ操作性が向上する。さらに解
除レバーの操作にもとずく爪片の変位により、上
顎フレームを支持軸に回転自在に係脱できるか
ら、顆頭球と関節窩との間に生じる遊びに左右さ
れることなく上顎フレームを支持軸を中心に正確
に開閉することができる。
咬合器によれば、関節窩を形成する顆頭球押えレ
バーはばねで付勢され、かつ、その縁部にガイド
傾斜面が設けてあるため、単に、ガイド傾斜面を
顆頭球に押圧するだけで上顎フレームを下顎フレ
ームに装着することができる。また、逆に引張れ
ば取外すことができ、従来のものに比して着脱は
ワンタツチで行なえ操作性が向上する。さらに解
除レバーの操作にもとずく爪片の変位により、上
顎フレームを支持軸に回転自在に係脱できるか
ら、顆頭球と関節窩との間に生じる遊びに左右さ
れることなく上顎フレームを支持軸を中心に正確
に開閉することができる。
また、顆頭球と関節窩形成部材の位置を可変と
することができるため、咬合器を患者の顎頭間距
離とすることができ、正確な咬合運動を得ること
ができるという効果を奏する。
することができるため、咬合器を患者の顎頭間距
離とすることができ、正確な咬合運動を得ること
ができるという効果を奏する。
第1図は本発明にかかる咬合器に顎模型を取付
けた状態の斜視図、第2図は第1図の脚部と支持
軸との関係を示す拡大図、第3図は第1図の顎模
型を取外して上顎フレームを開いた状態の斜視
図、第4図はセントリツク機構の分解斜視図、第
5図および第6図は爪部材の動作示す図、第7図
は関節窩形成部材の斜視図、第8図は第7図X−
X断面図、第9図は第3図の要部拡大図、第10
図および第11図はセントリツク機構の動作説明
図である。 1……咬合器、2……下顎フレーム、5……
腕、6……支持軸、7……顆頭球、8……スリー
ブ、9……締付ナツト、10……リング溝、11
……段部、12……上顎フレーム、16……基
部、17……解除レバー、18……回転体、19
……セントリツク機構、20……カム、22,2
5……操作軸、28……スライド部材、29a,
31……爪片、33……カム面、40……関節窩
形成部材、52……顆頭球押えレバー、54……
ガイド傾斜面。
けた状態の斜視図、第2図は第1図の脚部と支持
軸との関係を示す拡大図、第3図は第1図の顎模
型を取外して上顎フレームを開いた状態の斜視
図、第4図はセントリツク機構の分解斜視図、第
5図および第6図は爪部材の動作示す図、第7図
は関節窩形成部材の斜視図、第8図は第7図X−
X断面図、第9図は第3図の要部拡大図、第10
図および第11図はセントリツク機構の動作説明
図である。 1……咬合器、2……下顎フレーム、5……
腕、6……支持軸、7……顆頭球、8……スリー
ブ、9……締付ナツト、10……リング溝、11
……段部、12……上顎フレーム、16……基
部、17……解除レバー、18……回転体、19
……セントリツク機構、20……カム、22,2
5……操作軸、28……スライド部材、29a,
31……爪片、33……カム面、40……関節窩
形成部材、52……顆頭球押えレバー、54……
ガイド傾斜面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 両側に関節窩を備えた上顎フレームと、両側
から起立した各腕の上部に、水平で、かつ、同一
線上に対向して横設されるとともに、先端に前記
関節窩内に位置する顆頭球を有する支持軸を備え
た下顎フレームとからなる咬合器において、前記
関節窩形成部材を上顎フレームに摺動可能とする
とともに、関節窩形成部材のばねにより付勢され
る顆頭球押えレバーの顆頭球側縁部の外面にすり
鉢状ガイド傾斜面を設ける一方、前記支持軸を進
退可能とするとともに、その貫通する腕内側にリ
ング溝を設け、かつ、前記上顎フレームの両側
に、上顎フレーム中央に設けた解除レバーにより
変位して前記リング溝を係脱可能に抱持する爪片
を設けたことを特徴とする咬合器。 2 前記関節窩形成部材がアナログインサート式
のものであることを特徴とする前記特許請求の範
囲第1項に記載の咬合器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58062557A JPS59186550A (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | 咬合器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58062557A JPS59186550A (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | 咬合器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59186550A JPS59186550A (ja) | 1984-10-23 |
JPH029821B2 true JPH029821B2 (ja) | 1990-03-05 |
Family
ID=13203686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58062557A Granted JPS59186550A (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | 咬合器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59186550A (ja) |
-
1983
- 1983-04-08 JP JP58062557A patent/JPS59186550A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59186550A (ja) | 1984-10-23 |
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