JPH0297812A - 煤発生用バーナ - Google Patents
煤発生用バーナInfo
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- JPH0297812A JPH0297812A JP24871588A JP24871588A JPH0297812A JP H0297812 A JPH0297812 A JP H0297812A JP 24871588 A JP24871588 A JP 24871588A JP 24871588 A JP24871588 A JP 24871588A JP H0297812 A JPH0297812 A JP H0297812A
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Links
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Landscapes
- Gas Burners (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、煤発生用バーナに関するものである。
（従来の技術）
従来、連続熱処理炉における加熱工程を短縮するために
、前記連続熱処理炉の加熱帯の入口に煤発生用バーナを
設け、このバーナで銅帯に煤を付着させて、鋼帯の吸熱
効果を高めた後、急速加熱する方法が、特公昭６０−５
６２１３号公報で提案されている。
、前記連続熱処理炉の加熱帯の入口に煤発生用バーナを
設け、このバーナで銅帯に煤を付着させて、鋼帯の吸熱
効果を高めた後、急速加熱する方法が、特公昭６０−５
６２１３号公報で提案されている。
（発明が解決しようとする課題）
ところで、前記従来の煤発生用バーナにおいては、空気
比を０．５以下で燃焼させるものであるが、この空気比
ではＬＰＧなどの炭化水素系燃料を熱分解させるのに必
要な火炎温度が維持できないため、十分な煤が発生せず
、燃料ガスの大半は、炭化水素のままで銅帯表面上を通
過して排出されるばかりか、最悪の場合には、安定保炎
されずに失火することが生じる。
比を０．５以下で燃焼させるものであるが、この空気比
ではＬＰＧなどの炭化水素系燃料を熱分解させるのに必
要な火炎温度が維持できないため、十分な煤が発生せず
、燃料ガスの大半は、炭化水素のままで銅帯表面上を通
過して排出されるばかりか、最悪の場合には、安定保炎
されずに失火することが生じる。
一方、空気比を０．５〜０．８とすると、前記問題は解
消されるが、煤の発生量が少なく、銅帯表面上に十分な
煤を付着させることができないものであった（第３図参
照）。
消されるが、煤の発生量が少なく、銅帯表面上に十分な
煤を付着させることができないものであった（第３図参
照）。
したがって、本発明は、安定した火炎状態を保持しつつ
銅帯表面に十分な煤を付着することのできる煤発生用バ
ーナを提供することを目的とする。
銅帯表面に十分な煤を付着することのできる煤発生用バ
ーナを提供することを目的とする。
（課題を解決するための手段）
本発明は、前記目的を達成するために、煤発生用バーナ
を、並設された長尺の燃料ガス供給管および酸素供給管
と、前記両供給管と一体化されるとともに、前記両供給
管にそれぞれ貫通孔にて連通した多数の混合室を１列以
上配設したノズルとからなり、前記混合室への供給酸素
量を、燃料ガスを完全燃焼させるのに必要な量の１０〜
４０％としたことを特徴とするものである。
を、並設された長尺の燃料ガス供給管および酸素供給管
と、前記両供給管と一体化されるとともに、前記両供給
管にそれぞれ貫通孔にて連通した多数の混合室を１列以
上配設したノズルとからなり、前記混合室への供給酸素
量を、燃料ガスを完全燃焼させるのに必要な量の１０〜
４０％としたことを特徴とするものである。
（実施例）
つぎに、本発明の一実施例を図面に従って説明する。
図において、ｌは長尺な燃料ガス供給管、２は前記燃料
ガス供給管ｌの両側に形成された長尺の酸素供給管であ
る。
ガス供給管ｌの両側に形成された長尺の酸素供給管であ
る。
そして、前記両供給管Ｌ ２と一体に長尺なノズル３が
一体成形され、このノズル３には、一端が開口した複数
の混合室４が形成されている。
一体成形され、このノズル３には、一端が開口した複数
の混合室４が形成されている。
また、この混合室４の基部は、貫通孔５を介して前記燃
料ガス供給管ｌと、貫通孔６を介して酸素供給管２にそ
れぞれ連通しである。
料ガス供給管ｌと、貫通孔６を介して酸素供給管２にそ
れぞれ連通しである。
なお、前記各混合室４はノズル３に１列に設けてもよく
、また、複列設けてもよい。
、また、複列設けてもよい。
そして、本発明において、前記混合室４への供給酸素量
を、燃料ガスを完全燃焼させるのに必要な量の１０〜４
０％となるように、前記両供給管１．２から燃料焼ガス
と酸素とが供給されるようになっている。
を、燃料ガスを完全燃焼させるのに必要な量の１０〜４
０％となるように、前記両供給管１．２から燃料焼ガス
と酸素とが供給されるようになっている。
実験によると、酸素量が前記範囲より多いと、燃料ガス
がＣｏ、Ｈ，に分解される割合が高（なり、生成する煤
の量が減少する。そのため、十分な煤を銅帯に付着させ
るには、大量の燃料ガスを必要として不経済であるばか
りか、高温火炎からの輻射によってノズル３自体が焼損
する危険性を有する。
がＣｏ、Ｈ，に分解される割合が高（なり、生成する煤
の量が減少する。そのため、十分な煤を銅帯に付着させ
るには、大量の燃料ガスを必要として不経済であるばか
りか、高温火炎からの輻射によってノズル３自体が焼損
する危険性を有する。
一方、酸素量が前記範囲より小さいと、火炎温度が低（
、燃料ガスの熱分解が促進されず十分な煤を生成するこ
とができない。
、燃料ガスの熱分解が促進されず十分な煤を生成するこ
とができない。
これに対し、酸素量を前記範囲とすれば、混合室４への
逆火もなく、かつ、燃焼初期において生成する煤の量も
最大となり、綱帯Ｗの表面に煤が十分付着することが確
認できた（第３図参照）。
逆火もなく、かつ、燃焼初期において生成する煤の量も
最大となり、綱帯Ｗの表面に煤が十分付着することが確
認できた（第３図参照）。
（発明の効果）
以上の説明で明らかなように、本発明にかかる煤発生用
バーナは、燃料と酸素との比を特定の範囲とすることに
より、安定保炎された状態で鋼帯に十分な煤を付着させ
ることができる。
バーナは、燃料と酸素との比を特定の範囲とすることに
より、安定保炎された状態で鋼帯に十分な煤を付着させ
ることができる。
第１図は本発明にかかる煤発生用バーナの断面図、第２
図は第１図のバーナにおける正面図で、第３図は本発明
と従来の煤発生用バーナの煤付着量を対比したグラフで
ある。 ｌ・・・燃焼ガス供給管、２・・・酸素供給管、３・・
・ノズル、４・・・混合室、５，６・・・連通孔。。 特 許 出 願 人 中外炉工業株式会社はか１名
図は第１図のバーナにおける正面図で、第３図は本発明
と従来の煤発生用バーナの煤付着量を対比したグラフで
ある。 ｌ・・・燃焼ガス供給管、２・・・酸素供給管、３・・
・ノズル、４・・・混合室、５，６・・・連通孔。。 特 許 出 願 人 中外炉工業株式会社はか１名
Claims (1)
- （１）並設された長尺の燃料ガス供給管および酸素供給
管と、前記両供給管と一体化されるとともに、前記両供
給管にそれぞれ貫通孔にて連通した多数の混合室を１列
以上配設したノズルとからなり、前記混合室への供給酸
素量を、燃料ガスを完全燃焼させるのに必要な量の１０
〜４０％としたことを特徴とする煤発生用バーナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24871588A JPH0297812A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 煤発生用バーナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24871588A JPH0297812A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 煤発生用バーナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0297812A true JPH0297812A (ja) | 1990-04-10 |
Family
ID=17182264
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24871588A Pending JPH0297812A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 煤発生用バーナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0297812A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0457023U (ja) * | 1990-09-25 | 1992-05-15 | ||
| US5238229A (en) * | 1991-03-28 | 1993-08-24 | Nisshin Steel Co., Ltd. | Burner for generating soot and furnace to deposit soot by using the same |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS547638A (en) * | 1977-06-16 | 1979-01-20 | Bfg Glassgroup | Solar panel and method of producing same |
| JPS6056213A (ja) * | 1983-09-07 | 1985-04-01 | Japan Aviation Electronics Ind Ltd | バ−チカルジヤイロ |
-
1988
- 1988-09-30 JP JP24871588A patent/JPH0297812A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS547638A (en) * | 1977-06-16 | 1979-01-20 | Bfg Glassgroup | Solar panel and method of producing same |
| JPS6056213A (ja) * | 1983-09-07 | 1985-04-01 | Japan Aviation Electronics Ind Ltd | バ−チカルジヤイロ |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0457023U (ja) * | 1990-09-25 | 1992-05-15 | ||
| US5238229A (en) * | 1991-03-28 | 1993-08-24 | Nisshin Steel Co., Ltd. | Burner for generating soot and furnace to deposit soot by using the same |
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