JPH0297254U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第５図は本考案の一実施例を示す
もので、第１図は注出容器の分解斜視図、第２図
は昇降栓付きキヤツプを組み立てた状態を示す斜
視図、第３図は内蓋の斜視図、第４図および第５
図はそれぞれ作用を説明するために示したもので
、第４図は昇降栓を下降させた状態を示す断面図
、第５図は昇降栓を上昇させた状態を示す断面図
、第６図は本考案の他の実施例を示す断面図、第
７図および第８図はそれぞれ従来の注出容器の一
構造例を説明するために示した断面図である。 １０……容器本体、１０ａ……胴部、１０ｂ…
…肩部、１０ｃ……段部、１０ｄ……口部、１０
ｅ……嵌合リブ、１０ｆ……周溝、１１……昇降
ノズル付きキヤツプ、１２……内蓋、１２ａ……
天板部、１２ｂ……筒状部、１２ｃ……周壁部、
１２ｄ……フランジ部、１２ｅ……切欠孔、１２
ｆ……係合突起、１２ｇ……係止面、１２ｈ……
係止板部、１２ｉ……乗越え板部、１２ｊ……め
ねじ、１２ｋ……跳ね板、１２ｌ……筒部、１２
ｍ……回止めリブ、１３……外蓋、１３ａ……天
板部、１３ｂ……注出口、１３ｃ……注出部、１
３ｄ……嵌合筒、１３ｅ……係合リブ、１３ｆ…
…周壁部、１３ｇ……嵌合溝、１３ｈ……係止リ
ブ、１３ｉ……弾き板、１４……昇降栓、１４ａ
……昇降筒部、１４ｂ……閉塞筒部、１４ｃ……
上部筒部、１４ｄ……下部筒部、１４ｆ……突条
、１４ｇ……ねじ突起、１４ｈ……切欠溝、１４
ｉ……取出口。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ 有底筒状の容器本体１０と、この容器本体の
   口部１０ｄに被せて装着される昇降栓付きキヤツ
   プ１１とからなる注出容器において、前記キヤツ
   プ１１は、前記口部１０ｄの外周に一体に被せら
   れかつ天板部中央に円筒状の筒状部１２ｂを有す
   る内蓋１２と、天板部に注出口１３ｂを有し前記
   内蓋１２の外周に周方向に回動自在に被せられる
   有頭円筒状の外蓋１３と、前記内蓋１２の筒状部
   内周に螺合されかつ外蓋１３の注出口１３ｂを開
   閉する昇降栓１４とから構成され、かつ、前記外
   蓋１３の天板部裏面には、内蓋１２の筒状部内周
   に嵌合する嵌合筒１３ｄが垂設されるとともに、
   この嵌合筒１３ｄの内周面には、外蓋１３と内蓋
   １２とを相対的に回転させたときに昇降栓１４の
   外周に係合して昇降栓１４を回転させる係合リブ
   １３ｅが設けられており、さらに、前記昇降栓１
   ４は、外周面に筒状部１２ｂのめねじ１２ｊに螺
   合するねじ突起１４ｇを有する昇降筒部１４ａと
   、この昇降筒部１４ａの上端に突出形成されて外
   蓋１３の注出口１３ｂを閉塞する有頭筒状の閉塞
   筒部１４ｂとを備え、かつ、前記昇降筒部１４ａ
   の天面もしくは閉塞筒部の側面には内容物の出口
   となる取出口１４ｉが形成されていることを特徴
   とする注出容器。 ２ 請求項１記載の注出容器において、内蓋１２
   の周壁部外面に内蓋１２の半径方向外方に延びる
   垂直な平面の係止面１２ｇを有する係止板部１２
   ｈを設けるとともに、乗越え板部１２ｉを前記係
   止面１２ｇに対向する側に位置させかつ前記係止
   板部１２ｈに近接させて内蓋１２の周壁部外面に
   設け、さらに、前記外蓋１３の周壁部内面に昇降
   栓１４の上昇限位置において前記乗越え板部１２
   ｉを乗り越え係止板部１２ｈに係合する係止リブ
   １３ｈを設けたことを特徴とする注出容器。