JPH0297056A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH0297056A
JPH0297056A JP24950588A JP24950588A JPH0297056A JP H0297056 A JPH0297056 A JP H0297056A JP 24950588 A JP24950588 A JP 24950588A JP 24950588 A JP24950588 A JP 24950588A JP H0297056 A JPH0297056 A JP H0297056A
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JP
Japan
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film
substrate
single crystal
memory element
semiconductor
Prior art date
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Pending
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JP24950588A
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English (en)
Inventor
Hide Okubo
大久保 秀
Daisuke Kosaka
小坂 大介
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Non-Volatile Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はEPROMやEEPROMのように高電圧を使
用する半導体メモリ素子を含む半導体集積回路装置に関
するものである。
(従来の技術) EFROMなどの半導体メモリ素子では、プログラミン
グを行なうために通常10V以上の高電圧を印加する必
要がある。そのため、メモリ素子に高電圧を印加する書
込み回路においてはリークによる高電圧の降下がないよ
うにしなければならないため、書込み回路のトランジス
タや寄生トランジスタが高耐圧特性をもつものにする必
要がある。
(発明が解決しようとする課題) 書込み回路を高耐圧トランジスタで構成しようとすると
、書込み回路のトランジスタの接合耐圧を上げるために
基板濃度を調整したり、ゲート酸化膜の膜厚を厚くする
など、高耐圧に適したプロセスを採用する必要がある。
これに対し、メモリ素子やロジック回路部では一般のプ
ロセスが採用される。そのため、書込み回路のような高
耐圧が必要とされる部分とメモリ素子その他の部分を同
一のプロセスで製造することは難しく、したがって、例
えばスタンダードセル化することが難しい。
本発明は高電圧書込みがなされるメモリ素子を含む半導
体装置において、メモリ素子やロジック回路部などを形
成する層と高電圧を使用する書込み回路などを形成する
層とを異なる層にすることによって、高電圧系の素子を
形成するにはそのためのプロセスを採用し、他の回路を
形成するときにはそれに適したプロセスを採用できるよ
うにすることを目的とするものである。
(8題を解決するための手段) 本発明では、半導体基板上に誘電体層を介して単結晶半
導体膜を形成し、半導体基板と単結晶半導体膜の一方に
高電圧を使用する半導体メモリ素子を形成し、他方に高
耐圧トランジスタを形成し、半導体メモリ素子と高耐圧
トランジスタの間を誘電体層のコンタクト孔を経て接続
する。
(作用) 半導体基板に形成する素子と単結晶半導体膜に形成する
素子は耐圧特性が異なるため、半導体基板に素子を形成
するプロセスと単結晶半導体膜に素子を形成するプロセ
スを互いに異なるプロセスとして、ともに最適化するこ
とができる。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を表わす。
2はシリコン基板であり、シリコン基板2には図で左側
にEPROMメモリ素子が形成され、右側にはロジック
回路部のMoSトランジスタが形成されている。これら
の素子上には層間酸化膜20で誘電体分離された単結晶
シリコン膜22が形成され、その単結晶シリコン膜22
には書込み回路を構成するために高耐圧トランジスタが
CMOSプロセスにより形成されている。
第1図の構造を更に詳しく説明する。
シリコン基板2としてシート抵抗が6Ω・cmのP型(
ioo)シリコン基板を使用する。メモリ素子ではシリ
コン基板2に形成されたN+拡散層とN−拡散層とから
なるLDD構造のソース・ドレイン6が形成されており
、チャネル領域上にはゲート酸化膜を介してフローティ
ングゲート電極8が形成され、その上に層間絶縁膜を介
してコントロールゲート電極lOが形成されている。
シリコン基板2の図で右側に形成されているロジック回
路部のMOS)−ランジスタは、LDD構造のソース・
ドレイン12とチャネル領域上にゲート酸化膜を介して
形成されたゲート電極14とを備えている。
フローティングゲート電極8、コントロールゲート電極
10及びゲート電極14はそれぞれ不純物ドープによっ
て低抵抗化された多結晶シリコン層により形成されてい
る。
4はシリコン基板2に形成される素子を分離するための
フィールド酸化膜、16はPSG膜などの層間絶縁膜、
18はメタル配線である。
メモリ素子、ロジック回路部のMOS)−ランジスタの
上部にはシリコン酸化膜などの層間酸化膜20を介して
単結晶シリコン膜22が形成されている。単結晶シリコ
ン膜22の形成方法は後で第4図を参照して説明する。
単結晶シリコン膜22は誘電体領域24によって各素子
に分離されている。単結晶シリコン膜22には書込み回
路を構成するために1回で左側にはP”拡散層26.2
6とゲート電極28を備えたPチャネルMoSトランジ
スタが形成され、右側にはN+拡散層27.27とゲー
ト電極29を備えたNチャネルMOSトランジスタが形
成さ九ている。ゲート電極28.29は不純物ドープに
より低抵抗化された多結晶シリコン層により形成されて
いる。
下層のメモリ素子と上層の書込み回路のMOSトランジ
スタとを接続するために、素子分離領域24にコンタク
ト孔があけられ、メタル配線34を介して接続されてい
る。36はパッシベーション膜である。
第2図は他の実施例を表わす。
第1図と比較すると、書込み回路用のCMO3構造のM
OSトランジスタがシリコン基板40に形成され、メモ
リ素子とロジック回路部のMOSトランジスタが上層の
単結晶シリコン膜60に形成されている。
40は第1図の場合と同じくシート抵抗が6Ω・cmの
P型(t o O)シリコン基板であり、図で右側には
Nウェル42が形成され、Nウェル42の領域内にP+
拡散層によるソース・ドレイン46とゲート電極48を
備えたPチャネルMOSトランジスタが形成されている
。シリコン基板40で図で左側には、N+拡散層による
ソース・ドレイン50とゲート電極52を備えたNチャ
ネルMOSトランジスタが形成されている。
54はPSG膜などの眉間絶縁膜、56はメタル配線で
ある。
シリコン基板40のMOSトランジスタ上には層間酸化
膜58を介して単結晶シリコン膜60が形成されている
。単結晶シリコン膜60は誘電体62によって素子分離
され、図で左側にはメモリ素子としてEPROMが形成
されている。64はN+拡散層、66はフローティング
ゲート、68はコントロールゲートである。図で右側に
はロジック回路部のMOSトランジスタが形成されてい
る。
70はN+拡散層、72はゲート電極である。
メモリ素子と書込み回路のNMOSトランジスタが層間
酸化膜58のコンタクト孔のメタル配線78を介して接
続されている。
ゲート電極48,52,72、フローティング電極66
、コントロールゲート電極68は不純物ドープにより低
抵抗化された多結晶シリコン層により形成されている。
80はパッシベーション膜である。
第3図はさらに他の実施例を表わす。
第1図の実施例と比較すると、書込み回路のMOSトラ
ンジスタが形成される単結晶シリコン膜22の下部に導
電層21が埋め込まれている。導電[21には例えばタ
ングステンやチタンなどの高融点金属や、不純物ドープ
によって低抵抗化された多結晶シリコンなどを用いるこ
とができる。
導電層21は単結晶シリコン膜22に形成されるMOS
トランジスタの基板電位を与えるためのものである。第
3図の他の構成は第1図と同じである。
第1図の実施例についてその製造方法を説明する。
シリコン基板2に従来のEPROMのプロセスに従って
メモリ素子部とロジック回路部を形成する。これらの下
層の半導体素子上に居間酸化膜20を形成し、その上に
後述の第4図で説明する単結晶シリコン膜22を形成す
る。
単結晶シリコン膜22の素子形成部以外をRIE法など
で除去し、その除去部分にシリコン酸化膜などの誘電体
24を埋め込むことにより素子分離を行なう。
素子分離された単結晶シリコン膜22には通常のCMO
Sプロセスによって高耐圧トランジスタを形成する。
層間酸化膜30を形成した後、層間酸化膜30゜誘電体
層24及び層間酸化膜20を貫通するコンタクト孔を設
け、メタル配線34によってメモリ素子と書込み回路と
を接続する。
第2図の実施例では、まずシリコン基板40に従来のC
MOSプロセスによって高耐圧トランジスタを形成し、
層間酸化膜58を介して単結晶シリコン膜60を形成し
、素子分離の後、従来のプロセスに従ってメモリ素子部
とロジック回路部を形成する。
層間酸化膜74を形成した後、眉間酸化膜74、誘電体
層62及び層間酸化膜58を貫通するコンタクト孔を設
け、メタル配線78によってメモリ素子と書込み回路と
を接続する。
第3図の実施例では、第1図の実施例において単結晶シ
リコン膜22を形成する際、その下部に高融点金属など
の導電Ji121を形成しておけばよい。
次に、第4図を参照して単結晶シリコン膜2260を形
成する方法を説明する。
単結晶シリコン膜を形成するには、一般にS○I  (
Silicon on In5ulator)として知
られる技術を用いることができる。ここでは広い面積の
単結晶シリコン膜を形成することのできる方法を説明す
る。
下地は半導体素子が形成されたシリコン基板82の表面
を層間酸化膜のシリコン酸化膜(SiO=)84で被っ
たものを使用する。その上から減圧CVD法やプラズマ
CVD法により多結晶シリコン膜86を5000人〜1
μmの厚さに堆積し、その上に減圧CVD法やプラズマ
CVD法によりシリコン窒化膜(Si3N4)88を約
800人の厚さに堆積する。さらにその上に減圧CVD
法やプラズマCVD法によりシリコン酸化膜90を約1
000人の厚さに堆積し、その表面に冷却媒体としてポ
リエチレングリコール層92を形成する。
ポリエチレングリコール層92上には光学ガラス板94
を載せる。
第3図の実施例の場合は、シリコン酸化膜84上に高融
点金属膜をスパッタリング法などにより堆積し、写真製
版とエツチングによりパターン化を施した後にその上か
ら多結晶シリコン膜86を堆積する。
第4図のように積層した後1例えば光出力3W程度のア
ルゴンイオンレーザビーム96をレンズで集光して多結
晶シリコン膜86に照射し、レーザビーム96を走査す
ることにより多結晶シリコン膜86の溶融部分98を移
動させて結晶成長させ、単結晶シリコン膜99を形成す
る。
その後、光学ガラス板94、ポリエチレングリコール層
92、シリコン酸化膜90及びシリコン窒化膜88を除
去する。
第4図の製造プロセスにおいて、レーザビーム96に代
えて、他の光ビームや、電子ビーム、熱線などのエネル
ギービームを用いることもできる。
冷却媒体としてはポリエチレングリコールの他に、ポリ
エチレンエーテル、ポリエチレンエステル、ポリプロピ
レンオキシドなど一般に表面活性剤として知られるもの
を使用することができる。
第4図におけるシリコン酸化膜90と光学ガラス板94
は無くても単結晶シリコン膜99の形成は可能であるが
、ポリエチレングリコール92はシリコン窒化膜88上
に直接形成するよりもシリコン酸化膜90を介して形成
する方が濡れ性がよくなり、また、光学ガラス板94を
載せることによりポリエチレングリコール層92の厚さ
を均一にすることができる。
(発明の効果) 本発明では高電圧を使用する半導体メモリ素子とそのメ
モリ素子に書込みを行なうための高耐圧トランジスタと
を互いに異なる層に形成したので、各層ごとに最適なプ
ロセス条件を設定することができる。そして各層の半導
体素子は例えばスタンダードセル化することも可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図及び第3図はそれぞれ実施例を示す断面
図、第4図は実施例における単結晶シリコン膜を形成す
る方法を示す断面図である。 2.40・・・・・・シリコン基板、6,12,26゜
27.46,50,64,70・・・・・・ソース・ド
レイン、8,66・・・・・・フローティングゲート電
極、10.68・・・・・・コントロールゲート電極、
14゜28.29,48,52,72・・・・・・ゲー
ト電極、20.58・・・・・・層間酸化膜、21・・
・・・・導電層、22.60・・・・・・単結晶シリコ
ン膜、34.78・・・・・・メタル配線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基板上に誘電体層を介して単結晶半導体膜
    が形成され、前記半導体基板と前記単結晶半導体膜の一
    方には高電圧を使用する半導体メモリ素子が形成され、
    他方には高耐圧トランジスタが形成され、前記半導体メ
    モリ素子と高耐圧トランジスタの間は前記誘電体層のコ
    ンタクト孔を経て接続されている半導体装置。
JP24950588A 1988-10-03 1988-10-03 半導体装置 Pending JPH0297056A (ja)

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JP24950588A JPH0297056A (ja) 1988-10-03 1988-10-03 半導体装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5274587A (en) * 1990-07-11 1993-12-28 Nec Corporation Non-volatile programmable read only memory device having memory cells each implemented by a memory transistor and a switching transistor coupled in parallel and method of memorizing a data bit
US5291440A (en) * 1990-07-30 1994-03-01 Nec Corporation Non-volatile programmable read only memory device having a plurality of memory cells each implemented by a memory transistor and a switching transistor stacked thereon
JPH06188394A (ja) * 1992-12-22 1994-07-08 Nec Corp 半導体記憶装置
US5747846A (en) * 1993-11-25 1998-05-05 Nippondenso Co., Ltd. Programmable non-volatile memory cell

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JPH06188394A (ja) * 1992-12-22 1994-07-08 Nec Corp 半導体記憶装置
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