JPH0296052A - グロスマット調床材 - Google Patents

グロスマット調床材

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JPH0296052A
JPH0296052A JP24452188A JP24452188A JPH0296052A JP H0296052 A JPH0296052 A JP H0296052A JP 24452188 A JP24452188 A JP 24452188A JP 24452188 A JP24452188 A JP 24452188A JP H0296052 A JPH0296052 A JP H0296052A
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JP
Japan
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layer
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clear
cushion
mat
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JP24452188A
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Tetsuo Matsukura
哲夫 松倉
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は住宅及び店舗関係の内装床材に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来、住宅及び店舗関係の内装床材は、クッション層に
印刷層を熱転写し、ウェアレア(保護層)をコートした
後、加熱によりクッション層を発泡させ、かつ、ウェア
レアをゲル化することによりつくられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記した従来の床材は、凹凸効果はあるものの、表面の
艶が均一となり、艶差を生じさせることが困難であると
いう問題があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記問題を解決するためになされたものであり
、本発明はクッション層の上に印刷層及びクリアー層の
表面側をこの順に設け、クリアー層にはマットインキ層
を埋め込む形で形成し、かつ表面に保護層を設けてなる
グロスマット調床材である。
以下、本発明について具体的に説明する。
本発明において、クッション層は床材に用いられるクッ
ション層であれば任意のものを用いることができる。通
常、アスベスト紙又はガラス繊維入りベース紙にポリ塩
化ビニル、ウレタン等のような熱発泡性、非発泡性等の
熱可塑性樹脂を1〜5mmの厚さにゾルコートしたもの
、又は厚さ1〜5胴程度の熱可塑性樹脂単体が好適に用
いられる。
次に印刷層は、クッション層の表面に直接もしくは転写
印刷法により印刷で設ける。印刷方法はグラビア、オフ
セット、フレキソ、活版等であり、転写もしくは直刷り
である。これに用いるインキは常用のものでよく、塩酢
ビ系、アクリル系の樹脂を主体に、通常用いる顔料を加
えて製造する。
次にクリアー層としては、ポリ塩化ビニル、アクリル、
ウレタンエラストマー、フッ素系樹脂等が用いられる。
そしてクリアー層がポリ塩化ビニルの場合、厚み50〜
300μm程度で、可塑剤が5〜40PH17程度添加
されているものが好ましい。クリアー層の形成は予めフ
ィルム化したものを印刷層上にラミネートする方法によ
っても、ゾルコト法等の塗布方法によってもよい。ゾル
コートの場合は、クッション層の上にマイヤーバーコー
ド、エアーナイフコート、リバースロールコート、ロー
タリースクリーン等の手法にて塩化ビニルゾルをコート
する。
形成されたクリアー層には、マットインキ層を埋め込む
ために表面層に機械エンボスをほどこす。
次にマットインキ層はマント材としてシリカ、硫酸バリ
ウム等を0.1〜10%混入したインキ樹脂を用いるこ
とができる。インキ樹脂としては、アクリル、ウレタン
、塩酢ビ樹脂等でよく、硬化剤を添加してもよい。イン
キ顔料は通常用いるものでよい。又マットインキ層は通
常ワイピングの手法を用いてクリアー層のエンボス凹部
にのみ埋め込む。
次に保護層としては、耐摩耗性を重視しウレタン系、塩
酢ビ系等の樹脂が通常用いられる。これには硬化剤を添
加してもよい。そして塗工方法としては、グラビア、ロ
ールコート、エアーナイフコート等でよい。特にグラビ
アコートのようにエンボスされてできた凹部に保護層形
成用の樹脂が入りにくい方法を用いるとグロスマット効
果(保護層とマットインキ層との艷の差)が顕著になり
好ましい。ほかの方法によった場合でも凹部に人る保護
層形成用樹脂が少なければマットインキ層に吸収される
ので、グロスマット効果がある。
次に本発明の床材は、例えば上記のようにして得られた
クッション層、印刷層、クリアー層(凹部およびその部
分のマットインキ層を含む)および保護層からなる積層
体全体を加熱発泡することにより作ることができる。
なお、エンボスやワイピングを、クリアー層をクッショ
ン層上に設けてから行うのではなく、クッション層とラ
ミネートする前のクリアー層単体に行ってもよい。
本発明の床材を図面について説明すると、図面は本発明
の床材の縦断面図であり、図中、1はクッション層、2
は印刷層、3はクリアー層、4はマットインキ層、5は
保護層である。
〔発明の効果〕
本発明の床材では、クリアー層の凹部にマットインキ層
を充填することで製品表面に艶のある部分とない部分を
設けることにより表面質感を向上させることができる。
またマットインキ層がクリアー層の中に埋め込まれた形
となっているため、床材としての耐摩耗性を有する。
〔実施例〕
三宝樹脂■製DH−10326(ポリ塩化ビニルフィル
ム)、厚み0.15mm、可塑剤(ジオクチルフタレー
ト) 18PHRクリアーシートに昭和インク工業■化
Xインキを用いグラビア印刷法にて木目柄を裏刷りして
印刷層を形成する。
この印刷面と逆側に木目の導管形状に機械エンボスを行
う。この時のエンボスの深さは80μmであった。
次に2液硬化型ウレタン形マツドインキ〔昭和インク■
製WPインキ〕にてワイピングを行い上記導管形状のシ
ート凹部にマットインキを埋め込みマットインキ層を形
成した。
またワイピング面に諸屋インキ■製つレタンコート剤U
M24、KM24をグラビア印刷にて5g/ポコートし
て保護層を設けた。
別に30g/m2のガラス不織布に発泡性塩化ビニルゾ
ルをコーティングし、ゲル化させ、クッション層を作成
した。
このコートまでほどこした塩ビ印刷シートを印刷面とク
ッション層が合わさるようにして表面温度170°Cの
熱をロールを通し熱融着させた。このようにしてできた
シートを200〜220°Cのオーブンにて2分間保持
しクッション層の発泡性塩化ビニルゾルを発泡させて製
品床材を得た。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の床材の縦断面図である。 1・・・クッション層、2・・・印刷層、3・・・クリ
アー層、4・・・マットインキ層、5・・・保護層。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)クッション層の上に印刷層及びクリアー層をこの
    順に設け、クリアー層の表面側にはマットインキ層を埋
    め込む形で形成し、かつ表面に保護層を設けてなるグロ
    スマット調床材。
  2. (2)クリアー層がポリ塩化ビニルシートである請求項
    1記載のグロスマット調床材。
  3. (3)マットインキ層が、機械エンボスにより得られた
    クリアー層の凹部にワイピングにより形成されたもので
    ある請求項1記載のグロスマット調床材。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10147913A (ja) * 1996-11-20 1998-06-02 Sekisui Jushi Co Ltd 車線分離標
KR100409091B1 (ko) * 2001-11-15 2003-12-11 주식회사 엘지화학 인쇄와 엠보무늬가 일치하는 장척 바닥 장식재의 구성 및그 제조방법

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6229244U (ja) * 1986-08-06 1987-02-21
JPS6229517U (ja) * 1985-08-02 1987-02-23

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