JPH0295809A - 樹脂ストランドのカッティング装置 - Google Patents

樹脂ストランドのカッティング装置

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JPH0295809A
JPH0295809A JP18262388A JP18262388A JPH0295809A JP H0295809 A JPH0295809 A JP H0295809A JP 18262388 A JP18262388 A JP 18262388A JP 18262388 A JP18262388 A JP 18262388A JP H0295809 A JPH0295809 A JP H0295809A
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reaction tank
gas
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chute
cutting device
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JP18262388A
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JPH0729298B2 (ja
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Yukihiro Matsuzaki
行宏 松崎
Toru Mori
徹 森
Masaaki Kida
喜田 正秋
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Diafoil Co Ltd
Mitsubishi Kasei Techno Engineers Ltd
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Diafoil Co Ltd
Mitsubishi Kasei Techno Engineers Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29BPREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
    • B29B9/00Making granules
    • B29B9/02Making granules by dividing preformed material
    • B29B9/06Making granules by dividing preformed material in the form of filamentary material, e.g. combined with extrusion

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Glanulating (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は連続的に吐出される多数のストランド状ポリマ
ーをチップ状に切断する装置に関する。
[従来の技術] 一敗にナイロン、ポリエステル等の合成繊維の製造に際
してはこれらポリマーを角状、円柱或は球状の形状に成
型した、いわゆるチップを使用している。かかるチップ
製造装置として、ストランド状に溶融ポリマーを押出し
、冷却固化し或は固化する前に細断してチップを得る装
置が使用されている。
この種の装置は、吐出孔から押出されたストランド状の
溶融樹脂を下方に傾斜したシュート面に沿って冷却水と
共に流下させ、ストランドに張力を付与しながら冷却固
化した後、切断してチップ化するように構成されている
(例えば特開昭51−115558号、特公昭55−1
167号)。
この種の装置を使用した樹脂ストランドの押出し及びカ
ッティング作業は、反応槽内に加えた押出し圧力とこれ
に適したカッティングスピードで作業を進める。作業が
進行すると、反応槽内の溶融樹脂の液面が徐々に低下し
、遂には数条のストランドが切れた状態が発生する。従
来の樹脂チップ製造装置にあっては、このストランド切
れをオペレーターが目視すると終了処理工程のスタート
ボタンを押し、終了処理工程を開始させるようにしてい
る。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来の如くオペレーターが目視によりストランド切
れを発見したときに終了処理工程を開始させるスタート
ボタンを押すようにした装置にあっては、この終了処理
工程の開始タイミングが一定せず、種々の不具合が生じ
るおそれがあった。
例えば、終了処理工程の開始タイミングが早すぎると、
槽内に樹脂が残留してチップ化できず歩留りが悪くなる
。また、残留樹脂の抜取り作業も必要となる。また、逆
に終了処理工程の開始タイミングが遅れると、反応槽底
部から切れた樹脂が付近に飛散し、作業環境を悪化させ
る。
[課題を解決するための手段] 本発明の樹脂ストランドのカッティング装置は、反応槽
内に加圧気体を導入して該反応槽の底部から複数条の樹
脂ストランドを押し出す装置に付設され、該ストランド
をチップ状に切断するカッティング装置において、前記
反応槽の底部から発生する気体噴出音を検知する手段を
設け、気体噴出音が検知されたときにカッティング装置
の終了処理工程を開始させるようにしたことを特徴とす
るものである。
なお、以下、ストランド状細条体をストランドという。
[作用] 溶融樹脂の入った反応槽を加圧することにより、連続的
に多数の細孔より押出される樹脂ストランドをチップ形
状に細断するストランドカッター装置において、押出し
工程の末期には、反応槽内の溶融樹脂の液面レベルが下
がり、槽内の加圧気体が樹脂吐出孔より直接外部に噴出
するときに出るようになる。本発明では、このときに発
生する音波(例えば超音波)を検出し、これがある決め
られた時間継続した場合をカッティング作業の終了タイ
ミングとして終了処理工程をスタートさせる信号を出力
する。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の実施例装置を示す概略図、第2図は同
装置の要部を一部破断して示す斜視図、第3図は第2図
の要部拡大図、第4図は第3図の側面図である。
第1図に示す通り、反応4!!Tの底部にはダイヘット
1が設けられており、このダイヘッド1の下方にはスト
ランドSを案内するシュート5゜8.9が配置され、そ
の下端部分に切断装置18が配置されている。
次にこの装置の要部構成を第2〜4図を参照して詳細に
説明する。
第2〜4図において、ポリエステル、ナイロン等の溶融
ポリマーのダイヘッド1には、千鳥状に2列配置された
吐出孔2が設けられている。3はダイヘッド1の下方位
置に配されたチップ化装置で、ダイヘッド1の吐出孔2
から押出されたストランドSを冷却し固形化するための
下方に傾斜したシュート部4と固形化したストランドS
を細断する切断装置18から構成されている。
シュート部4は上方よりそれぞれ第1シユート5、第2
シユート8、第3シユート9を含んで構成され、これら
シュート5,8.9にはストランドSをガイドし冷却水
膜を均等に形成するようにした案内溝12が下方に向っ
て多数並列して設けられている。
第1シユート5と第3シユート9にはストランドSが確
実に案内溝12内を走行できるように下部が湾曲又は屈
折し、ストランドSと接触する摩擦走行部6.10を設
けている。これら第1および第3シュート5.9は前後
方向に回動できるようロンド体7,11に支承されてい
る。13゜14はシュート部4の側板である。15は冷
却水の供給室で、その上部は第1シユート5上に均一に
オーバフローするようにスリット状の放出口16が形成
されている。17は冷却水の導入口である。
符号5aは案内溝人口部を示す。
切断装置18は第3シユート9の直下にストランドSに
張力を付与する回転ローラ19.20よりなる1対のフ
ィードローラ21とその下方に配設した固定刃22およ
び回転刃23からなる細断カッター24を含んで構成さ
れ、更に回転刃23の側方(後方)に設けた水室25の
上部放出口26から冷却水が供給され細断されたチップ
Cを冷却しつつ次の分離器に密閉形を形成して送るよう
にされている。27は冷却水の導入口である。
28はシュート部4の上方に配列された冷却水の散水管
である。
符号30はストランド整列用のフラップである。該フラ
ップ30は、冷却水放出口16より流れ出た均一水膜を
均一に浮き上がらせるものであり、その上辺側がピボッ
トロッド31あるいはリンク機構のアーム(図示略)で
側板13に取付けられ、下辺側がシュート5のシュート
面から離反可能に設けられている。フラップ30の起倒
作動をなすためにフラップ30の裏面もしくはフラップ
30の両サイドにリンク機構(図示略)を介してエアシ
リンダ32を該フラップ30に連結しである。
第1.2図に示す通り、押出し工程の末期にダイヘッド
1から発生する音波(例えば超音波)を検出するための
センサ40が設置されており、該センサ40の検出信号
は信号線41を介して制御ユニット42に入力されてい
る。制御ユニット42からは終了処理工程を開始するた
めの信号を出力する信号線43が引き出されている。
このように構成された装置において、チップ化作業開始
に際しては、チップ化装置3を所定の位置から8行させ
(通常の場合、チップ化装置3は台車等の8勤体上に設
けられている)ダイヘッド1の吐出孔2から押出される
ポリエステル等のストランドSがシュート部4上に沿っ
て下方に傾斜しながら走行できる位置に停止させた後、
冷却水の放出口16.26および散水管28等から所要
の冷却水を放出状態に保持し、第1シユート5を背面側
に回動させて第1シユート5と第2シユート8の間のほ
ぼ吐出孔2の直下部にポリマー放流用の開口を形成する
次に反応槽T内に窒素等の加圧気体(例えば2〜5気圧
)を導入し、ダイヘッド1の吐出孔2から溶融ポリマー
をストランド状に押し出すが、最初に吐出される溶融ポ
リマーは劣化したものであるので所定時間上記開口に放
流し屑ポリマーとして分離する。次に第1シユート5を
元の位置に戻し、同時に吐出されるシュートSを第1シ
ユート5上に受はオーバフローして落下する冷却水とと
もに流下させ、第2、第3シュート8,9から切断装置
18に送り細断する。ストランドSが切断装置18に送
入されると張力が付与され、ストランドSは所定のドラ
フトを受は固形化しながら適度な断面形状となり定常状
態に達するが、この場合全てのストランドSが対応する
シュートの案内溝、特に第1シユート5の案内溝12に
入っておらず1つの案内溝12に2つのストランドSが
重なり合って流下し、この状態を放置すると相互に融着
したチップやミスカットチップ等の不良チップが混入し
てくる。とりわけ、運転開始時には溶融樹脂が塑性を有
するため、ストランド相互に融着し、案内溝1本の中に
、2〜3条ストランドが入る。
このようなストランドSの不正配列を除去するために、
(もしくは、吐出孔と案内溝とを対応させるために、)
エアシリンダ32を作動させ、フラップ30下端をシュ
ート5のシュート面から離反するようにフラップ30の
起立を行なう。(第2図の状態から第3図の状態まで起
立させる。)そうすると、ストランドSは、1条ずつ一
定間隔に分離する。
即ち、フラップ30の下端側を起立させることにより、
張力を受けて固形化されつつあるストランドSを第1シ
ユート5の案内溝12から浮き上がらせると(必ずしも
完全に案内溝12から浮き上がらせる必要はなく、相互
なった上部のストランドSが移動可能な位置でもよい)
、ストランドSは張力を受けているためフラップ30上
で張力が最も小さくなるように吐出孔2の間隔とほぼ同
じ位置を保つように6行し直線状に並列することになる
。この後フラツプ30を回動させて元の位置に復帰させ
ると、フラップ30の復帰中にストランドSは上記並列
状態を保ったまま対応する案内溝12にそれぞれ入り完
全に分離されて案内溝12を流下することになる。
従ってこの操作後は融着チップやミスカットチップ等の
不良品が発生することがなく品質、形状の一定したチッ
プCを安定して得ることができる。フラップ30を起立
させている状態にあっては、第1シユート5のシュート
面を流下してきた水膜は、フラップ5の下端録から水膜
状態を維持したまま空中に放出され、ストランドSにふ
りかかりつつ再度第2シユート8のシュート面に落下し
、該第2シユート8に沿って流下する。従って、フラッ
プ30を起立させた状態でも、ストランドSは常に冷却
水と接触することになり、相互の融着がより確実に防止
される。
チップの製造を継続すると、反応槽T内の溶融樹脂の液
面レベルが次第に低下する。そして、遂には一部の吐出
孔2から気体が噴出するようになる。この気体噴出によ
り超音波が発生し、この超音波はセンサ40で検知され
る。超音波の検知が所定時間以上継続すると、制御ユニ
ットからは終了処理工程の開始信号が出力され、終了処
理工程が開始される。この終了処理工程により、反応槽
T内への加圧気体の導入停止、冷却水の止水及び切断装
置18の停止が行なわれる。
[発明の効果] 以上の通り、本発明によれば終了処理工程の開始タイミ
ングが適正化される。そのため、反応槽内残留樹脂量が
少なくなり歩留りが向上する。また、カッティング作業
終了時における樹脂の飛散が少なくなるので作業環境悪
化を軽減できる。さらに、本発明によると、自動的に終
了処理工程をスタートできるので省力化が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す概略側面図、第2図は要
部斜視断面図、第3図は要部拡大図、第4図は第3図の
側面図である。 1・・・ダイヘッド、    2・・・吐出孔、5・・
・第1シユート、   8・・・第2シユート、12・
・・案内溝、    21・・・切断装置、30・・・
フラップ、    32・・・エアシリンダ、S・・・
ストランド、 T・・・反応槽。 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)反応槽内に加圧気体を導入して該反応槽の底部か
    ら複数条の樹脂ストランドを押し出す装置に付設され、
    該ストランドをチップ状に切断するカッティング装置に
    おいて、前記反応槽の底部から発生する気体噴出音を検
    知する手段を設け、気体噴出音が検知されたときにカッ
    ティング装置の終了処理工程を開始させるようにしたこ
    とを特徴とする樹脂ストランドのカッティング装置。
JP18262388A 1988-07-21 1988-07-21 樹脂ストランドのカッティング装置 Expired - Lifetime JPH0729298B2 (ja)

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JP18262388A JPH0729298B2 (ja) 1988-07-21 1988-07-21 樹脂ストランドのカッティング装置

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JPH0295809A true JPH0295809A (ja) 1990-04-06
JPH0729298B2 JPH0729298B2 (ja) 1995-04-05

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110871512A (zh) * 2019-11-23 2020-03-10 六安丰恺尼机电科技有限公司 聚苯乙烯泡沫塑料回收重塑造粒工艺

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110871512A (zh) * 2019-11-23 2020-03-10 六安丰恺尼机电科技有限公司 聚苯乙烯泡沫塑料回收重塑造粒工艺
CN110871512B (zh) * 2019-11-23 2020-08-18 江苏华彬新材料有限公司 聚苯乙烯泡沫塑料回收重塑造粒工艺

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