JPH0295465A - ピストン式エアゾール容器の製造方法 - Google Patents
ピストン式エアゾール容器の製造方法Info
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- JPH0295465A JPH0295465A JP63247060A JP24706088A JPH0295465A JP H0295465 A JPH0295465 A JP H0295465A JP 63247060 A JP63247060 A JP 63247060A JP 24706088 A JP24706088 A JP 24706088A JP H0295465 A JPH0295465 A JP H0295465A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は噴射剤と内容物を分離収納して、これらを混合
せずに内容物のみを噴射する為の、ピストン式エアゾー
ル容器およびその製造方法に係るものであって、医薬品
、コーキング剤等の噴射剤と内容物が混合しては好まし
くない、エアゾール製品に用いられるものである。
せずに内容物のみを噴射する為の、ピストン式エアゾー
ル容器およびその製造方法に係るものであって、医薬品
、コーキング剤等の噴射剤と内容物が混合しては好まし
くない、エアゾール製品に用いられるものである。
従来の技術
従来、噴射剤と内容物を分離収納して両者を混合せずに
内容物のみを噴射する為の、ピストン式エアゾール容器
の!!JI造は、下底壁を設けず開口部とした容器の底
からピストンを挿入しこの間口部に、下底壁を巻き締め
固定した後、容器の上部開口から内容物を充填しこの後
にバルブ機構を上部開口に固定し、最後に下底壁の充填
口から噴射剤を充填して製造していた。従来、エアゾー
ル容器の上部には、胴体部分よりも直径を小さくした目
金が接続されているため、上部からピストン等を挿入す
ることが出来ず、下底壁を設けない下底の開口部からピ
ストンを挿入する以外に方法が無かったため、この製造
方法は下底壁を固定するのに多くの手数を要し、製造工
程が多くなり、製品単価を高くする欠点を有していた。
内容物のみを噴射する為の、ピストン式エアゾール容器
の!!JI造は、下底壁を設けず開口部とした容器の底
からピストンを挿入しこの間口部に、下底壁を巻き締め
固定した後、容器の上部開口から内容物を充填しこの後
にバルブ機構を上部開口に固定し、最後に下底壁の充填
口から噴射剤を充填して製造していた。従来、エアゾー
ル容器の上部には、胴体部分よりも直径を小さくした目
金が接続されているため、上部からピストン等を挿入す
ることが出来ず、下底壁を設けない下底の開口部からピ
ストンを挿入する以外に方法が無かったため、この製造
方法は下底壁を固定するのに多くの手数を要し、製造工
程が多くなり、製品単価を高くする欠点を有していた。
発明が解決しようとする問題点
本発明は、上述のごとき問題点を解決しようとするもの
であって、噴射剤と内容物を分離収納して、両者を混合
せずに、内容物のみを噴射する為の、ピストン式エアゾ
ール容器の製造に於いて、下底壁の取り付は工程を不要
とし、従来方法に比して製造工程を大幅に簡略化しよう
とするものである。
であって、噴射剤と内容物を分離収納して、両者を混合
せずに、内容物のみを噴射する為の、ピストン式エアゾ
ール容器の製造に於いて、下底壁の取り付は工程を不要
とし、従来方法に比して製造工程を大幅に簡略化しよう
とするものである。
問題点を解決するための手段
本発明は上述のごとき問題点を解決するため、上端開口
から下底まで、内径を同一寸法とした有底容器に、ピス
トンを摺動自在に装着しこの有底容器の下底壁に、噴射
剤の充填口を閉止栓で閉止可能に開口するとともに上端
開口部に、バルブ機構を装着固定して成るものである。
から下底まで、内径を同一寸法とした有底容器に、ピス
トンを摺動自在に装着しこの有底容器の下底壁に、噴射
剤の充填口を閉止栓で閉止可能に開口するとともに上端
開口部に、バルブ機構を装着固定して成るものである。
丈な上記エアゾール容器の製造は、上端開口から下底ま
で、内径を同一寸法とした有底容器の下底壁に、噴射剤
充填用の充填口を開口した後、上端開口から有底容器内
にピストンを摺動自在に装着しこのピストンの装着後に
有底容器の上端開口から、噴射剤以外の内容物を有底容
器に充填し、そして上端開口にバルブ機構を装着固定し
た後、下底の充填口から噴射剤を充填し、f&後に閉止
栓で噴射剤の充填口を密閉閉止するものである。
で、内径を同一寸法とした有底容器の下底壁に、噴射剤
充填用の充填口を開口した後、上端開口から有底容器内
にピストンを摺動自在に装着しこのピストンの装着後に
有底容器の上端開口から、噴射剤以外の内容物を有底容
器に充填し、そして上端開口にバルブ機構を装着固定し
た後、下底の充填口から噴射剤を充填し、f&後に閉止
栓で噴射剤の充填口を密閉閉止するものである。
また前記エアゾール容器の製造は、上端開口から下底ま
で、内径を同一寸法としな有底容器の下底壁に、噴射剤
充填用の充填口を開口した後、上端開口から有底容器内
にピストンを摺動自在に装着しこのピストンの装着後に
有底容器の上部方向をカシメて内側に突出することによ
り突出係合部を形成し、上端開口から噴射剤以外の内容
物を有底容器に充填した後に、上端開口からバルブ機構
を挿入し、突出係合部を介して有底容器の上端開口部に
、バルブ機構を係合するとともにバルブ機構の上面に、
有底容器の上端縁を折曲してバルブ機構を有底容器の上
端開口に固定した後、下底の充填口から噴射剤を充填し
、最後に閉止栓で噴射剤の充填口を密閉閉止するもので
ある事を特徴とするものであっても良い。
で、内径を同一寸法としな有底容器の下底壁に、噴射剤
充填用の充填口を開口した後、上端開口から有底容器内
にピストンを摺動自在に装着しこのピストンの装着後に
有底容器の上部方向をカシメて内側に突出することによ
り突出係合部を形成し、上端開口から噴射剤以外の内容
物を有底容器に充填した後に、上端開口からバルブ機構
を挿入し、突出係合部を介して有底容器の上端開口部に
、バルブ機構を係合するとともにバルブ機構の上面に、
有底容器の上端縁を折曲してバルブ機構を有底容器の上
端開口に固定した後、下底の充填口から噴射剤を充填し
、最後に閉止栓で噴射剤の充填口を密閉閉止するもので
ある事を特徴とするものであっても良い。
また前記エアゾール容器の製造は、上端開口がら下底ま
で、内径を同一寸法とした有底容器の下底壁に、噴射剤
充填用の充填口を開口した後、上端開口から有底容器内
にピストンを摺動自在に装着しこのピストンの装着後に
有底容器の上端縁を外方にカールして上端開口を縮径す
ることにょリ、カール部を形成し、上端開口から噴射剤
以外の内容物を有底容器に充填した後に、上端開口から
バルブ機構を挿入しこのバルブ機構の蓋体内面にカール
部を位置しこの蓋体の外面からカール部の下端縁相当部
をカシメる事により、バルブ機構を有底容器の上端開口
に固定した後、下底の充填口から噴射剤を充填し、最後
に閉止栓で噴射剤の充填口を密閉閉止するものである事
を特徴とするものであっても良い。
で、内径を同一寸法とした有底容器の下底壁に、噴射剤
充填用の充填口を開口した後、上端開口から有底容器内
にピストンを摺動自在に装着しこのピストンの装着後に
有底容器の上端縁を外方にカールして上端開口を縮径す
ることにょリ、カール部を形成し、上端開口から噴射剤
以外の内容物を有底容器に充填した後に、上端開口から
バルブ機構を挿入しこのバルブ機構の蓋体内面にカール
部を位置しこの蓋体の外面からカール部の下端縁相当部
をカシメる事により、バルブ機構を有底容器の上端開口
に固定した後、下底の充填口から噴射剤を充填し、最後
に閉止栓で噴射剤の充填口を密閉閉止するものである事
を特徴とするものであっても良い。
作 用
本発明は上述のごとく構成したものであるから、有底容
器の下底壁に、噴射剤充填用の充填口を開口し、上端開
口から有底容器内にピストンを摺動自在に装着する。こ
のピストンの装着後に有底容器の上端開口から、噴射剤
以外の内容物を有底容器に充填し、そしC上端開口にバ
ルブ機構を装着固定した後、下底の充填口から噴射剤を
充填する。
器の下底壁に、噴射剤充填用の充填口を開口し、上端開
口から有底容器内にピストンを摺動自在に装着する。こ
のピストンの装着後に有底容器の上端開口から、噴射剤
以外の内容物を有底容器に充填し、そしC上端開口にバ
ルブ機構を装着固定した後、下底の充填口から噴射剤を
充填する。
M f&に閉止栓で噴射剤の充填口を密閉閉止するのみ
で、容器下底への下底壁の取り付は工程を全く省略する
ことができるものである。
で、容器下底への下底壁の取り付は工程を全く省略する
ことができるものである。
また、有底容器の下底に、噴射剤充填用の充填口を開口
し、上端開口からは有底容器内にピストンを摺動自在に
挿入装着する。このピストンの装着後に、有底容器の上
部方向の側面を、外方から押圧することによりカシメて
内側に突出し、突出保合部を形成する。そして、噴射剤
以外の内容物を有底容器の開口部から充填し、先に装着
したピストンの上面に内容物を位置させる。次に上端開
口からバルブ機構を挿入し、上記の突出係合部を介して
有底容器の上端開口部にバルブ機構を挿入係合する0次
にこのバルブ機構の上面に、有底容器の上端縁を折曲し
てバルブ機構を有底容器の上端開口に固定し、有底容器
の上端を密閉した後、下底の充填口から噴射剤を充填し
、最後に閉止栓で充填口を密閉閉止することにより、ピ
ストン式エアゾール容器の製造を完了する。
し、上端開口からは有底容器内にピストンを摺動自在に
挿入装着する。このピストンの装着後に、有底容器の上
部方向の側面を、外方から押圧することによりカシメて
内側に突出し、突出保合部を形成する。そして、噴射剤
以外の内容物を有底容器の開口部から充填し、先に装着
したピストンの上面に内容物を位置させる。次に上端開
口からバルブ機構を挿入し、上記の突出係合部を介して
有底容器の上端開口部にバルブ機構を挿入係合する0次
にこのバルブ機構の上面に、有底容器の上端縁を折曲し
てバルブ機構を有底容器の上端開口に固定し、有底容器
の上端を密閉した後、下底の充填口から噴射剤を充填し
、最後に閉止栓で充填口を密閉閉止することにより、ピ
ストン式エアゾール容器の製造を完了する。
また有底容器へのバルブ機構の装着固定は、上端開口か
ら有底容器内にピストンを摺動自在に装着しこのピスト
ンの装着後に有底容器の上端縁を外方にカールして上端
開口を縮径することにより−カール部を形成し、上端開
口から噴射剤以外の内容物を有底容器に充填した後に、
上端開口からバルブ機構を挿入しこのバルブ機構の蓋体
内面にカール部を位置しこの蓋体の外面からカール部の
下端縁相当部をカシメる事により、バルブ機構を有底容
器の上端開口に固定するらのであっても良い。
ら有底容器内にピストンを摺動自在に装着しこのピスト
ンの装着後に有底容器の上端縁を外方にカールして上端
開口を縮径することにより−カール部を形成し、上端開
口から噴射剤以外の内容物を有底容器に充填した後に、
上端開口からバルブ機構を挿入しこのバルブ機構の蓋体
内面にカール部を位置しこの蓋体の外面からカール部の
下端縁相当部をカシメる事により、バルブ機構を有底容
器の上端開口に固定するらのであっても良い。
本発明の方式によれば、容器は上端開口から下底まで、
内径を同一寸法としな有底容器を用いるものであるから
、容器下底への下底壁の収り付は工程を省略することが
でき、製造工程を簡略化し、廉価な製品を得ることがで
きるものである。
内径を同一寸法としな有底容器を用いるものであるから
、容器下底への下底壁の収り付は工程を省略することが
でき、製造工程を簡略化し、廉価な製品を得ることがで
きるものである。
実施例
以下本発明の一実施例を図面に於いて説明すれば、(1
)は有底容器で、アルミ素材をプレス加工によって上端
開口(2)から下底壁(3)=J、で断面コ字型に絞り
加工することにより、内径を同一寸法とする0次に上記
有底容器(1)の下底壁(3)に、噴射剤充填用の充填
口(4)を第2図に示すごとく開口した後、上端開口(
2)から有底容器(1)内に、第3図に示ずごとくピス
トン〈5)を摺動自在で且気密的に装着する。このピス
トン(5)の装着後に、有底容器(1)の上部方向を外
方から押圧してカシメ、第4図に示すごとく、内側に突
出することにより突出係合部(6)を形成する0次に、
上端開口(2)から第4図に示すごとく、噴射剤以外の
内容物を有底容器(1)に充填して、ピストン(5)の
上部に位置した後、上端開口(2)からバルブlt[(
7)を挿入し、突出係合部(6)を介して有底容器(1
)の上端開口(2)に、第5図に示すごとくバルブ機構
(7)を係合する。
)は有底容器で、アルミ素材をプレス加工によって上端
開口(2)から下底壁(3)=J、で断面コ字型に絞り
加工することにより、内径を同一寸法とする0次に上記
有底容器(1)の下底壁(3)に、噴射剤充填用の充填
口(4)を第2図に示すごとく開口した後、上端開口(
2)から有底容器(1)内に、第3図に示ずごとくピス
トン〈5)を摺動自在で且気密的に装着する。このピス
トン(5)の装着後に、有底容器(1)の上部方向を外
方から押圧してカシメ、第4図に示すごとく、内側に突
出することにより突出係合部(6)を形成する0次に、
上端開口(2)から第4図に示すごとく、噴射剤以外の
内容物を有底容器(1)に充填して、ピストン(5)の
上部に位置した後、上端開口(2)からバルブlt[(
7)を挿入し、突出係合部(6)を介して有底容器(1
)の上端開口(2)に、第5図に示すごとくバルブ機構
(7)を係合する。
このバルブ機構(7)は、ポリエチレン、ナイロン等の
、合成樹脂にて形成したハウジング(8)を、第5図に
示すごとく、シール材(10)を介して有底容器(1)
の突出係合部(6)に係合するとともにハウジング(8
)の上面を被覆する蓋体(11)の外周部上面に、有底
容器(1)の上端縁(12)を折曲固定することにより
、ハウジング(8)を有底容器(1)の上端開口(2)
に固定し、またこのハウジング(8)は、ガスゲット(
14)により、ステム(15)の内容物の導出口(16
)を常時は閉止しこのステム(15)の一端をハウジン
グ(8)内に挿入するとともにこのステム(15)一端
を、発条(17)により外方に押圧し、ステム(15)
の他端をガスケラ)(14)の中央部から外方に突出し
ている。
、合成樹脂にて形成したハウジング(8)を、第5図に
示すごとく、シール材(10)を介して有底容器(1)
の突出係合部(6)に係合するとともにハウジング(8
)の上面を被覆する蓋体(11)の外周部上面に、有底
容器(1)の上端縁(12)を折曲固定することにより
、ハウジング(8)を有底容器(1)の上端開口(2)
に固定し、またこのハウジング(8)は、ガスゲット(
14)により、ステム(15)の内容物の導出口(16
)を常時は閉止しこのステム(15)の一端をハウジン
グ(8)内に挿入するとともにこのステム(15)一端
を、発条(17)により外方に押圧し、ステム(15)
の他端をガスケラ)(14)の中央部から外方に突出し
ている。
次に、下底壁(3)の充填口(4)から噴射剤を充填し
、最後に第6図に示すごとく閉止栓(18)を充填口(
4)に気密的に挿入することにより、充填口(4)を密
閉閉止し、エアゾール容器の製造工程を完了する。
、最後に第6図に示すごとく閉止栓(18)を充填口(
4)に気密的に挿入することにより、充填口(4)を密
閉閉止し、エアゾール容器の製造工程を完了する。
また上記実施例では有底容器(1)へのバルブ機構(7
)の装着固定を、有底容器(1)の上端縁(12)をバ
ルブ機構(7)の上面に折曲固定することによって行っ
ているが、他の異なる実施例に於いては、上端縁(12
)にカール部(20)を設けることにより行っても良い
、この方法は、上端開口(2)から下底壁(3)まで断
面コ字型に絞り加工することにより、内径を同一寸法と
した上記有底容器(1)の下底壁(3)に、噴射剤充填
用の充填口(4)を第2図に示すごとく開口した後、上
端開口(2)から有底容器(1)内に、第3図に示すご
とくピストン(5)を摺動自在で且気密的に装着する。
)の装着固定を、有底容器(1)の上端縁(12)をバ
ルブ機構(7)の上面に折曲固定することによって行っ
ているが、他の異なる実施例に於いては、上端縁(12
)にカール部(20)を設けることにより行っても良い
、この方法は、上端開口(2)から下底壁(3)まで断
面コ字型に絞り加工することにより、内径を同一寸法と
した上記有底容器(1)の下底壁(3)に、噴射剤充填
用の充填口(4)を第2図に示すごとく開口した後、上
端開口(2)から有底容器(1)内に、第3図に示すご
とくピストン(5)を摺動自在で且気密的に装着する。
このピストン(5)の装着後に、有底容器(1)の上端
縁(12)を第7図に示すごとく、外方にカールして上
端開口(2)を縮径することにより、カール部(20)
を形成する0次に、上端開口(2)から噴射剤以外の内
容物を第8図に示すごとく、有底容器(1)に充填した
後に、第9図に示すごとく、上端開口(2)からバルブ
機flu(7)を挿入しこのバルブ機構(7)の蓋体(
11)内面にカール部(20)を位置する。
縁(12)を第7図に示すごとく、外方にカールして上
端開口(2)を縮径することにより、カール部(20)
を形成する0次に、上端開口(2)から噴射剤以外の内
容物を第8図に示すごとく、有底容器(1)に充填した
後に、第9図に示すごとく、上端開口(2)からバルブ
機flu(7)を挿入しこのバルブ機構(7)の蓋体(
11)内面にカール部(20)を位置する。
次に、この蓋体(11)の外面からカール部(20)の
下端縁相当部をカシメる事により、バルブ機構〈7)を
有底容器()の上端開口に固定する。次に下底壁(3)
の充填口(4)から噴射剤を充填し、最後に第10図に
示すごとく、閉止栓(18)を充填口(4)に気密的に
挿入することにより、充填口(4)を密閉閉止し、エア
ゾール容器の製造工程を完了するものであっても良い。
下端縁相当部をカシメる事により、バルブ機構〈7)を
有底容器()の上端開口に固定する。次に下底壁(3)
の充填口(4)から噴射剤を充填し、最後に第10図に
示すごとく、閉止栓(18)を充填口(4)に気密的に
挿入することにより、充填口(4)を密閉閉止し、エア
ゾール容器の製造工程を完了するものであっても良い。
発明の効果
本発明は上述のごとく構成したものであるから、噴射剤
と内容物を分前収納して、両者を混合せずに内容物のみ
を噴射する為の、ピストン式エアゾール容器の製造に於
いて、下底壁の取り付は工程を不要とし、従来方法に比
して製造工程を大幅に簡略化し、廉価な製品を得ること
ができるものである。
と内容物を分前収納して、両者を混合せずに内容物のみ
を噴射する為の、ピストン式エアゾール容器の製造に於
いて、下底壁の取り付は工程を不要とし、従来方法に比
して製造工程を大幅に簡略化し、廉価な製品を得ること
ができるものである。
図面は本発明の一実施例を示すものであって、第1図は
有底容器の断面図、第2図は有底容器に充填口を開口し
た状態の断面図、第3図は有底容器内にピストンを装着
した状態の断面図、第4図は有底容器に突出保合部を設
けた状態の断面図、第5図は有底容器にバルブ機構を装
着固定した状態の断面図、第6図はエアゾール容器の組
み立て完了状態の断面図、第7図〜第10図は有底容器
の上端縁にカール部を設けた状態の異なる実施例を示す
ものであって、第7図は有底容器内にピストンを装着し
た後上端縁にカール部を設けた状態の断面図、第8図は
有底容器に噴射剤以外の内容物を充填した状態の断面図
、第9図は有底容器にバルブ機構を装着固定した状態の
断面図、第10図はエアゾール容器の組み立て完了状態
の断面図である。 (1・・・・有底容器 (2)・・・・上端開口(3・
・・・・下底壁 (4)・・・・・充填口(5・・・・
ピストン (6)・・・突出係合部(7・・・バルブ機
構 (12)・・・・・上端縁(18・・・・・閉止栓
(20)・・・・カール部躬 図 躬 図 躬 図 躬 図 飽 図 ]b
有底容器の断面図、第2図は有底容器に充填口を開口し
た状態の断面図、第3図は有底容器内にピストンを装着
した状態の断面図、第4図は有底容器に突出保合部を設
けた状態の断面図、第5図は有底容器にバルブ機構を装
着固定した状態の断面図、第6図はエアゾール容器の組
み立て完了状態の断面図、第7図〜第10図は有底容器
の上端縁にカール部を設けた状態の異なる実施例を示す
ものであって、第7図は有底容器内にピストンを装着し
た後上端縁にカール部を設けた状態の断面図、第8図は
有底容器に噴射剤以外の内容物を充填した状態の断面図
、第9図は有底容器にバルブ機構を装着固定した状態の
断面図、第10図はエアゾール容器の組み立て完了状態
の断面図である。 (1・・・・有底容器 (2)・・・・上端開口(3・
・・・・下底壁 (4)・・・・・充填口(5・・・・
ピストン (6)・・・突出係合部(7・・・バルブ機
構 (12)・・・・・上端縁(18・・・・・閉止栓
(20)・・・・カール部躬 図 躬 図 躬 図 躬 図 飽 図 ]b
Claims (4)
- (1)上端開口から下底まで、内径を同一寸法とした有
底容器に、ピストンを摺動自在に装着しこの有底容器の
下底壁に、噴射剤の充填口を閉止栓で閉止可能に開口す
るとともに上端開口部に、バルブ機構を装着固定した事
を特徴とするピストン式エアゾール容器。 - (2)上端開口から下底まで、内径を同一寸法とした有
底容器の下底壁に、噴射剤充填用の充填口を開口した後
、上端開口から有底容器内にピストンを摺動自在に装着
し、このピストンの装着後に有底容器の上端開口から、
噴射剤以外の内容物を有底容器に充填し、そして上端開
口にバルブ機構を装着固定した後、下底の充填口から噴
射剤を充填し、最後に閉止栓で噴射剤の充填口を密閉閉
止するものである事を特徴とするピストン式エアゾール
容器の製造方法。 - (3)上端開口から下底まで、内径を同一寸法とした有
底容器の下底壁に、噴射剤充填用の充填口を開口した後
、上端開口から有底容器内にピストンを摺動自在に装着
し、このピストンの装着後に有底容器の上部方向をカシ
メて内側に突出することにより突出係合部を形成し、上
端開口から噴射剤以外の内容物を有底容器に充填した後
に、上端開口からバルブ機構を挿入し、突出係合部を介
して有底容器の上端開口部に、バルブ機構を係合すると
ともにバルブ機構の上面に、有底容器の上端縁を折曲し
てバルブ機構を有底容器の上端開口に固定した後、下底
の充填口から噴射剤を充填し、最後に閉止栓で噴射剤の
充填口を密閉閉止するものである事を特徴とするピスト
ン式エアゾール容器の製造方法。 - (4)上端開口から下底まで、内径を同一寸法とした有
底容器の下底壁に、噴射剤充填用の充填口を開口した後
、上端開口から有底容器内にピストンを摺動自在に装着
し、このピストンの装着後に有底容器の上端縁を外方に
カールして上端開口を縮径することにより、カール部を
形成し、上端開口から噴射剤以外の内容物を有底容器に
充填した後に、上端開口からバルブ機構を挿入し、この
バルブ機構の蓋体内面にカール部を位置し、この蓋体の
外面からカール部の下端縁相当部をカシメる事により、
バルブ機構を有底容器の上端開口に固定した後、下底の
充填口から噴射剤を充填し、最後に閉止栓で噴射剤の充
填口を密閉閉止するものである事を特徴とするピストン
式エアゾール容器の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63247060A JP2525045B2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | ピストン式エアゾ―ル容器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63247060A JP2525045B2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | ピストン式エアゾ―ル容器の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0295465A true JPH0295465A (ja) | 1990-04-06 |
JP2525045B2 JP2525045B2 (ja) | 1996-08-14 |
Family
ID=17157824
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63247060A Expired - Fee Related JP2525045B2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | ピストン式エアゾ―ル容器の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2525045B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4835417A (ja) * | 1971-08-26 | 1973-05-24 | ||
JPS5726375U (ja) * | 1980-07-21 | 1982-02-10 | ||
JPS5757029U (ja) * | 1980-09-19 | 1982-04-03 | ||
JPS58116585U (ja) * | 1978-03-01 | 1983-08-09 | アンリ・シユマツケル | 液体またはペ−ストを微細な分割状態で小出しする装置 |
-
1988
- 1988-09-30 JP JP63247060A patent/JP2525045B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4835417A (ja) * | 1971-08-26 | 1973-05-24 | ||
JPS58116585U (ja) * | 1978-03-01 | 1983-08-09 | アンリ・シユマツケル | 液体またはペ−ストを微細な分割状態で小出しする装置 |
JPS5726375U (ja) * | 1980-07-21 | 1982-02-10 | ||
JPS5757029U (ja) * | 1980-09-19 | 1982-04-03 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2525045B2 (ja) | 1996-08-14 |
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