JPH0295321A - パン製造機 - Google Patents

パン製造機

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Publication number
JPH0295321A
JPH0295321A JP24731188A JP24731188A JPH0295321A JP H0295321 A JPH0295321 A JP H0295321A JP 24731188 A JP24731188 A JP 24731188A JP 24731188 A JP24731188 A JP 24731188A JP H0295321 A JPH0295321 A JP H0295321A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bread
degassing
bread container
motor
dough
Prior art date
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Pending
Application number
JP24731188A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Nakanishi
中西 真一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP24731188A priority Critical patent/JPH0295321A/ja
Publication of JPH0295321A publication Critical patent/JPH0295321A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Baking, Grill, Roasting (AREA)
  • Food-Manufacturing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、パン容器内に収容したパン材料の混練から焼
上げまでを行なうようにしたパン製造機に関する。
(従来の技術) パンを製造する際には、まず、パン材料を混練し、その
後−次発酵を行ない、そして、−次発酵によって生ずる
パン生地内のガスをパン容器底部に設けられたインペラ
を数秒間回転させることにより抜くガス抜き・丸めを行
なった後、成形発酵、焼上げの行程を順次行なっていた
(発明が解決しようとする課題) しかしながら従来のように数秒間インペラを回転させる
だけのガス抜きでは、パン生地内のガスをパン生地外部
に十分に抜くことができず、従って、焼上がったパンに
は内部に気泡が多く生しるいわゆるすだちの荒いパンし
か製造することができなかった。
また、ガス抜き時間を10分程度にし、ガス抜きを十分
行なわせることも考えられるが、これでもパン生地内の
気泡は十分抜けきれるものではなく、逆にガス抜き時間
を長くすると、パン生地が傷んでしまい、次の成形発酵
が良好に行なわれなくなり、結果として、ふくらみの少
ない粗悪なバンしか製造できないという課題も生じてく
る。
本発明の目的は、十分なガス抜きを行なうことができる
パン製造機を提供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するために、パン容器と、この
パン容器底部に設けられたインペラと、このインペラを
回転させるべく設けられたモータとを有するものであっ
て、少なくともパン製造のガス抜き行程中にパン容器内
を減圧状態にする。
(作用) インペラが回転するガス抜き行程中にパン容器内を減圧
状態にするためパン生地内の気泡がパン生地外部に効率
よく排出されることにより、焼土がり時にすだちの細か
い良好なパンを製造することができる。
(実施例) 以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。]は
パン製造機の本体で、これの内底部には正逆回転可能な
モータ2が配設されており、上方には中央部に透光性の
ガラス窓3を備えた外蓋4が回動自在に設けられている
。5は内底部に環状のヒータ6を備える内ケースであり
、この内部には角筒状のパン容器7が配設されている。
8はパン容器7の開口部を覆う蓋であり、これには上方
に立設した取付部9を周囲に備えた抜き孔10が穿設さ
れており、この蓋8は止め具11によりパン容器7に圧
接される。2aは前記モータ2の下部駆動軸、12はこ
の下部駆動軸2aの下端に設けられた小プーリ、13は
大プーリであり、この大プーリ13と小プーリ12には
ベルト14が掛渡されている、15は前記内ケース5及
びパン容器7の中央部を貫通して突出した回転軸であり
、これの上端には着脱自在にインペラ16が取着され、
下端は前記大プーリ13と接続している。2bは前記モ
ータ2の上部駆動軸であり、これの上端には電磁クラッ
チ17が接続され、この電磁クラッチ17の切換えによ
って上部駆動軸2bの駆動が電磁クラッチ17上部のポ
ンプ18の運転を制御するようになる。19は前記取付
部9とポンプ18を接続するチューブであり、20はポ
ンプ18の排気口と本体1の側面に設けられた排気孔2
1を連結する排気管である。22は本体1上部に設けら
れた制御装置であり、これは前記モータ2、ヒータ6及
び電磁クラッチ17への通電を制御するものである。
次に上記構成につきその作用を説明する。パン容器7に
所望量の小麦粉とこれに応じたイースト菌及び水等のパ
ン生地材料を収容した後、蓋8を閉塞し、止め具11で
この蓋8をパン容器7に圧接することにより、パン容器
7は略気密状態になる。そしてチューブ19の先端を蓋
8の取付部9に取着した後、外蓋4を閉塞する。次に、
制御装置22のスタートスイッチを操作するとモータ2
に通電がなされ、上部駆動軸2b及び下部駆動軸2aが
回転する。そしてこの下部駆動軸2aの回転は小プーリ
12.ベルト14.大プーリ13を介して回転軸15に
伝わることによりインペラ16は回転し、混線行程を行
なう。一方、この混線行程時には制御装置22から電磁
クラッチ17への信号がOFFであるため、上部駆動軸
2bの回転はポンプ18に伝わらないから、ポンプ18
は駆動しない状態を保っている。次にモータ2の回転を
停止させて、ヒータ6を小発熱容量で発熱させ、パン生
地の一次発酵を行なう。その後モータ2を駆動すること
によりインペラ16を回転させて一次ガス抜きを行なう
が、このガス抜き行程にあってもポンプ18は駆動しな
い状態を保つ。そして、モータ2の駆動を停止させて次
の二次発酵行程へ移行し、その後二次ガス抜き行程へ移
る。
この二次ガス抜き行程にあっては、制御装置22から電
磁クラッチ17への信号がONとなり、モータ2の回転
が上部駆動軸2b及び電磁クラッチ17を介してポンプ
18を駆動するようになる。
そしてこのポンプ18が駆動すると、パン容器7内の空
気が抜き孔10からチューブ19を通り吸引され、この
空気は更に排気管20を通して排気孔21から本体1外
部に排気される。この様にパン容器7内の空気が排気さ
れると、パン容器7は蓋8によって略気密となっている
ので、パン容器7内は外部に比べて気圧が低くなる。す
ると、気圧の低下がインペラ16の回転によるガス抜き
の効率を助長することになり、パン生地内のガスはより
一層パン生地外部に排出されることになる。
次に、モータ2の回転か止まり成形発酵行程に移ったの
ち、最後にヒータ6を大発熱容量でパンを焼土げる焼土
げ行程に移り、パンを製造する行程を終了する。
上記実施例によれば、パン製造のガス抜き行程中にパン
容器7内を減圧状態にしたので、パン生地内のガスが効
率良くしかも十分に抜けるため、焼土がり時にすだちの
細かいパンを作ることができるとともに、必要以上にイ
ンペラ16を回転させてパン生地を傷めてしまうことも
なく、従ってふくらみも十分な良好なパンを製造するこ
とができる。また、パン容器7内の空気を排気するため
に用いたポンプを、インペラ16を回転させる駆動源た
るモータ2によって駆動させる様にしたため、パン容器
7内を減圧させたるための駆動源を別途設ける必要もな
くなる。
また、上記実施例にあっては、電磁クラッチ17は下部
駆動軸2bにのみ設けたが、下部駆動軸2aと小プーリ
12の間にも電磁クラッチを設ける構成にしたものでも
良い。この構成にあっては、二次ガス抜き行程開始より
少し前にモータ2を駆動させ、上部駆動軸2bに取付け
られた電磁クラッチ17にON信号を与え、下部駆動軸
2aに取付けられた電磁クラッチにOFF信号を与える
ことにより、二次ガス抜き行程の前段階よりポンプ18
を駆動させることができるので、ガス排気能力が低いポ
ンプであっても二次ガス抜き行程でのガス抜きを十分行
なうことができるし、更には、二次ガス抜き行程終了後
、しばらくポンプによる吸引を継続することにより、よ
り一層のガス抜きも期待できる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、例
えばポンプを駆動するモータはインペラを駆動するモー
タと別途設けることにより、ポンプ或いはインペラを駆
動するのに最適なモータを各々適用することもできるし
、電磁クラッチを設ける必要もなくなる。また蓋8には
ポンプの吸上能力との相対的関係において、ポンプを駆
動した時にはパン容器7内が減圧状態になる様にすれば
、蒸気孔を数ケ所設けることも可能であり、この構成に
すればパンが蒸気を帯びてべたつくこともなくなる。
更に、成形発酵行程の前段階である二次ガス抜き行程の
みでなく、−次ガス抜き行程にあってもパン容器7内を
減圧状態にすればより一層の効果を期待することができ
る等、種々の変形が可能である。
[発明の効果] 本発明によればパン製造のガス抜き行程中にパン容器内
を減圧状態にしたから、パン生地内のガスが短時間で十
分に抜けるので、パン生地を傷めることなく、そしてす
だちの細かいパンを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の縦断面図である。 図中、2はモータ、7はパン容器、]6はインペラ、1
8はポンプを示す。 同 宇  治 弘

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、パン容器と、このパン容器底部に設けられたインペ
    ラと、このインペラを回転させるべく設けられたモータ
    とを有するものであって、少なくともパン製造のガス抜
    き中にパン容器内を減圧状態にすることを特徴とするパ
    ン製造機。 2、パン容器と、このパン容器底部に設けられたインペ
    ラと、このインペラを回転させるべく設けられたモータ
    と、前記パン容器に略気密に設けた蓋と、パン容器内の
    空気を排気するポンプとを備え、前記ポンプは少なくと
    もパン製造のガス抜き中に駆動することを特徴とするパ
    ン製造機。
JP24731188A 1988-10-03 1988-10-03 パン製造機 Pending JPH0295321A (ja)

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JPH0295321A true JPH0295321A (ja) 1990-04-06

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Cited By (5)

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