JPH0294262A - シート基板上に支持された薄膜電極の製造方法 - Google Patents

シート基板上に支持された薄膜電極の製造方法

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JPH0294262A
JPH0294262A JP63228296A JP22829688A JPH0294262A JP H0294262 A JPH0294262 A JP H0294262A JP 63228296 A JP63228296 A JP 63228296A JP 22829688 A JP22829688 A JP 22829688A JP H0294262 A JPH0294262 A JP H0294262A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は支持された薄膜リチウム電極、半電池、電気化
学電池及びその製造方法に関する。
さらに詳細には、本発明は電子伝導性物質のシート上に
支持されたリチウム、リチウム合金またはドープされた
リチウムの薄膜電極、半電池、電気化学電池及びその製
造方法に関するものである。
[従来の技術及び発明か解決しようとする課8]再充電
が可能なリチウム電池(カナダ、ブリティッシュコロン
ビア、バーナビ(Burnaby)、モー9(Moli
)エネルギー有限責任会社)か市場に現れ、さらに最近
高分子電解質が出現して以来、リチウム電池の発展に伴
なって固体電池のすべてがここ二、三年のうちに非常に
急速に進展した。これらの新しい系はすべて電流密度が
小さくてすむ薄膜を利用する技術を用いており、その結
果リチウム電極の再析出と繰返し使用が極めて容易にな
った。この傾向のために、リチウム電極はますます薄い
膜状のものを生産する必要が増し、液体電解質電池では
100μ程度であり1重合体電解質又は高分子電解質の
場合では約1g程度以上30ル未満である。
リチウムの薄膜はその厚さか約1001L<らいであれ
ば比較的容易に利用しあるいは取り扱うことができる。
商品として生産された薄膜は1ボンドあたり 100ド
ルの桁の価格で入手可能である。しかし、さらに薄い膜
を製造するにはまず押出し、次いで積層しなければなら
ないのでそのコストか急速に増加する。後者の操作は時
間かかかるうえ困難(従って労費か高くなる)であって
、その結果としてこのリチウムの製造経費は少なくとも
3倍になる。リチウムの製造費か電池の価格のなかで無
視できない部分を占めることを考えれば、その製造費は
価格の50%までを占めることがてきるであろう。極め
て薄い膜(50IL)はさらに高価であるばかりでなく
、また取扱が困難でもある。それはリチウムのW薄膜の
展性か大でありまた多くの通常の物質に付着しやすいか
らである。これは、電極(+)/i!解質/リチウム電
極という構成の重畳膜をもつ電池を組み立てる連続作業
でリチウム薄膜は極度に取扱か困難であることを意味し
ている。
本発明において特別の関心を払われている重合体電解質
リチウム電池の製造に用いられている技術は特にこの点
について要求されている。
その理由は、現在知られている電解質の特性に関して、
必要とされるリチウム膜の厚さは3゜から約l延の間の
値になるからである。この難点を克服する方法か知られ
ていて、例えば1両面のある負極を使い、必要な厚さの
2倍の厚みのものとすることである。(第3回リチウム
電池国際会議、1986年5月27日−30日、日本京
都、要旨集# S T −11)。しかし、その目的か
Li/電解質/ (+ ) / N i / L i 
/電解質/(+ ) / N i / L i 、 、
 、 、  (+ ) / N i(ただし、ここでN
iは一例として選ばれたものである)のように並んた双
極型電池を製造するのであれば、リチウムが過剰になら
ないよう、極く薄い膜に頼ることか必要になる。過剰の
リチウムは車実原料費や貯蔵エネルギー密度(特に単位
体積あたりのエネルギーて表わすときの)に対して不利
益である。また室温作動に設計された電池の場合で必要
とするリチウム量が極めて小さく(1から2C/cm2
)、lか65ルの厚さに対応するときには上記の過剰か
決定的にまでなる。
例えば金属コレクターの被覆に使うためなどのリチウム
のa薄膜の製造に種々の方法か示唆されている。例えば
、加熱蒸着、スバ・ンタリング、または電子線を使うリ
チウムの薄膜生成がその例である。しかしながらこれら
の技法は高真空と厳に無塵の条件下に行われるので、比
較的時間と費用を要する。IIL以下の厚さの薄膜はこ
のようにして得られる。
他の方法もあり、金属製支持体上に付けて積層・析出を
行う方法:アメリカ合衆国特許第3755789号、1
973年9月 4日9発明者アルダ−(Alder)お
よび第 :+72111:1号、 197.:1年 3
月9発明者ハウスプラン(Houseplan)、また
はプラスチック物質とともに熱間同時押出す方法(ヨー
ロッパ特許出W4第0146241号、パーク(Par
k)その他、Iり85年 6月26日、および第014
5498号、り・ンク(Cook)その他、 1985
年6月19日)、これらの方法はすべて重大な欠陥をも
っており、特に再充電可能な重合体電解質電池の製造に
適用しようとするときに顕著である。
他方、スチール板を亜鉛洛中に広げてメツキする方法が
ある。これに関しては次の特許か参考としてあげられる
: 日本特許願第57−203758号 新日本製鐵日本特
許願第57−203759号   ツノ日本特許願第5
7−203760号   ツノ英国特許  20801
40      ツノカナダ特許 1145210 バテル メモリアル インスティテユート(Batte
lle Memorial In5titute )こ
れらの特許に開示された技術は、金属板上にリチウムの
薄層な作り出すのには明らかに用いられない、新日本製
鐵の一つの方法に従ってスチール板の片面上にローラー
でする電気メ・ンキについても言及しなければならない
(″新工場“、 1986年12月)。
電池に用いるときには、リチウム膜の厚さの制御がメツ
キ法の場合以上に重要である。他方、もしリチウム層が
薄過ぎると放電中にコレクターの一部か露出し、その結
果として再充電時の不可逆的又は少なくとも深刻な問題
に至ることがありうる。よく知られていることであるが
、リチウムは析出するときに金属コレクター(例えばニ
ッケル)上にでなく、リチウム自身の上に再析出すると
きは多数回(500回以上)繰返し析出することがてき
る。他方、また厚さか厚過ぎるとコストとエネルギ蓄積
のためよくないのて、電池の製造過程を通して厚すぎる
ことのないように厚さを制御するのか絶対に必要である
。最後に、電池が直列につながれたときの電極の表面電
気容量(C/c■2)を確実にバランスさせるために厚
さを制御するのか必要である。もしそってなければ、繰
り返し使用の間、電気容量の変り方か個々の電池によっ
て違ってくるであろう。
日本国特許用・願第63−58134号においては、電
気伝導性のシート上に支持された薄膜電極であって、リ
チウム、リチウム合金、トープされたリチウムからなる
群から選択されたエレメント又は成分からなる薄膜電極
の製造について記載されている。即ち、連続的に、好ま
しくは、純金属1合金又はトープされた金属の浴中に、
シートか巻きほどかれて、該シートの2面のうち少なく
とも1面上に連続的に溶融状態の該エレメントの一定の
品質を付与する製造について記載されている。
上記出願に係る発明はリチウム電極を使用する際の上記
の困難を克服し、種々の厚さ(例えば約40から約0.
1JLの厚さ)のリチウム膜を。
迅速に経済的に、しかもバッチに関係なく、特に再現性
よく製造することを意図している。また、上記出願に係
る発明は、ニッケルや銅などの金属とともに用いるとき
の融解状態のリチウム、リチウム合金、およびドープさ
れたリチウムのもつ優れた濡れ特性を利用しようとする
ものである。
[発明の目的] 本発明の目的の一つは、約0.1jLがら2QILのの
間の厚さのリチウム薄膜シートの高速濡れ特性を用いて
、支持体上に広がったリチウムのロール体てあって、リ
チウムにたいして実質的に安定なロール体の製造のため
の迅速な方法を開発することである。
本発明の他の一つの目的は、Li′″イオン伝導性を付
与した、固体重合体電解質からなる支持体上に付着され
た、厚さが制御されたリチウム膜のロール体を製造する
ことである。
本発明のまた他の一つの目的は、リチウムを熱処理可能
とするように、使用されるデバイスの制御及びプラスチ
ック又は固体重合体電解質のシートの巻きほどき速度を
制御することにある。
本発明のまた他の一つの目的は、リチウムのための支持
体ばかりでなく、ロール形の電池のための電気絶縁性材
料をも提供するために、リチウムに対し実質的に安定な
プラスチック上にリチウムを付着することである。ここ
で、これらプラスチックの表面は、所定の場合には、金
属被覆されて、リチウムに対する濡れ特性か向上されて
いる。
この特別な場合には、リチウム自体、即ち、付加的な金
属コレクターの何等助けなしに5電流コレクターとして
の機能を果たしている。
本発明のまた他の一つの目的は、固体重合体電解買上に
、厚さの制御された、リチウム層を付着する、迅速な方
法にある。ここで、この固体重合体電解質は、リチウム
イオン伝導性を付与され、これによって、半電池を形成
している。もし必要であれば、金属コレクターをリチウ
ム膜上に配置することかできる。
本発明のまた他の一つの目的は、リチウムイオン伝導性
を付与された固体重合体電解買上に、厚さの制御された
リチウム膜を付着するための迅速な方法を提供するにあ
る。そして、この゛電解質は、電池組立前に、電解質−
正電極の一部をなし、これによって、Li/電解質/正
電極の完全な電池をなす。
本発明のまた他の一つの目的は、プラスチック支持体の
剥離や電池の電解買上のリチウムのない表面の移送とい
った、電池組立工程における多くの工程を省略するため
に、電池の電解質ヒに、厚さの制御された、溶融リチウ
ムの膜を直接に付着することにある。
本発明のまた他の一つの目的は、リチウム付着厚さの厳
密な制御を可能とする方法によって付着された溶融リチ
ウムを用いる、重合体電解質電池の製造にある。
本発明のさらに他の一つの目的は、リチウムで被覆され
た金属シートをロール状とする場合のロール形電池に比
べて、はるかに軽いロール形電池を提供するにある。他
方、プラスチック支持体は、金属性の等個物よりはるか
に経済的である。
[課題を解決するための手段] 広義では1本発明はシートのロール体及びエレメント源
から、シート基板上に支持された薄膜電極を製造する方
法に関し、 該シート基板が、リチウムに対し実質的に安定なプラス
チック材料で、かつ電気絶縁性材料、およびリチウムイ
オン伝導性を付与せしめた固体重合体電解質から選択さ
れたプラスチック材料からなり、 該電解質は、リチウム、リチウム合金、及びドープされ
たリチウムのうちから選択されたエレメントから作られ
、電解質の溶融温度(±1ノチウムの溶融温度とは50
℃以上は違わず、その厚さは一定である、 シート基板上に支持された薄膜電極を製造するための方
法に関する。
この方法によれば、溶融状態の該エレメントの浴か設け
られ、シートは連続的に巻きほどかれ、不活性雰囲気中
に維持された、溶融状態の該エレメントの一定量が、該
シートの2面のうち少なくとも1面上に、連続的に付着
されて。
該シート上に膜が製造される。該膜厚は、一定で、約0
.1μから約40pの間であり、その表面は一様で均一
である。これらの工程は、溶融したエレメントが、該シ
ートとの接触時に凝固するのを防止するようになされな
ければならず、かつ膜が該シート上に形成された後の該
シート上の該エレメントの凝固を制御するようになされ
なければならない。
言うまてもなく、リチウムの付着が促進されるように、
リチウムによって被覆されるべき表面が前もって処理さ
れ得ることは1本技術分野の熟練者には自明である。こ
れらの処理においては、クラウン効果、先立つ金属化処
理等を用いることができる。
他の1つの本発明は、広義には、リチウム1;対し実質
的に安定で、電気絶縁性材料及びリチウムイオン伝導性
を付与された固体重合体電解質から選択されたプラスチ
ック材料からなるシート状の基板上に支持された薄膜電
極に関し、該シートの1面が、リチウム、リチウム合金
、及びドープされたリチウムのうちから選択されたエレ
メントの層で少なくとも部分的に被覆され、該エレメン
トの層が、約0.1μから約40μの間で変動する均一
の厚さを有する、シート状の基板上に支持された薄膜電
極に関する。
数校の表面は、実用上粗さがなく、ナイフによって該シ
ートから取り除くことかできない。
本発明は、また、純粋なリチウム合金又は半電池を含む
電気化学電池に関する。
[実施例] 本発明について、以下の実施例によりて、説明するが、
本発明配れらによって限定されるものではない。
実1自1ユ 第2図に示す装置を用いて、下記の部品を、ヘリウム雰
囲気下でグローブ・ボクッス中で製造した。しかし、薄
いシート3を含むスプールlは、以下の組成の重合体電
解質の薄いフィルムのこのケースからなる。即ち、参考
として、本願と関連する米国特許第457836号に詳
細に記載されているように、アセトニトリル中の電解質
溶液から25μ厚さのポリプロピレン膜上に、PE0(
ポリエチレン・オキサイド)とLiC0<か重量比で、
0/Li−12/1 (7)膜が蒸着される。この支持
された電極は、電解質の自由表面が、溶融リチウムで被
覆されたローラー19に面する状態で、ローラー・アプ
リケーター19へ向って送られる。この特別な付着方法
においては、該プラスチック材料の変形及び有害な不活
性層の形成を防止するために、電解質と重合体の混合物
とローラー・アプリケーションの間の接触時間を最小と
することが重要である。この目的のために、温度調節器
によって、−10°C以下の温度に保持され、送り速度
は30cm/sin以上に保持される。同様にして、溶
融リチウム浴の温度は210℃、即ちリチウムの溶融温
度より約30℃高くした0重合体に対するローラー・ア
プリケーター19の圧力及び接触角度を制御するローラ
ー27は、0℃に冷却した。
ローラーを用いて優れた表面特性を有する3ルから4#
Lのリチウムが付着された。リチウムで被覆された電解
質は、その後、ポリプロピレン支持体から剥離された後
、通常の複合正電極、即ち、2 (:/cm2のTiS
2/シヨーウイニガン・ブラック(Shawiniga
n black)/電解質、に固定され、一方、リチウ
ムの側にはニッケルの薄膜が、電流コレクターとして固
定される。この部品の電池特性は、既述の金属コレクタ
ー上のリチウム電極の電池特性と極めて類似している。
この電池について、80℃の温度で、C/12の割合で
20回サイクル試験した。その結果、このリチウム付着
方法によって、11!、解質と接触しているリチウムの
表面に有害な絶縁膜が形成されないことが確認された。
11叢遣 EO/MGE比が8o/2oのエチレン−オキサイドと
メチル・グリシジル・エーテルの共重合体のシートであ
って、20g厚さのテフロン(登録商標TEFLON)
のシート上に支持され、厚さ100 、のシートを支持
体として用いられている点を除いて、実施例1と同じ装
置を用いた。3終から 5μのリチウムが、浴温205
℃で、該シートの巻きもどし速度50cm/sinで付
着された。 4cm2のTiS、カソードに対し取り付
けられた。この電池は60”Cで100Ω以下のインピ
ーダンスを示し、サイクル試験中も優れた動作を示した
実m 約5重量%のアクリル・エーテルを含む点を除き、実施
例2と等価な膜を作成した。このクロス−リンケージ・
グループの存在によって、このように作成された膜はよ
り秀れた機械特性とともにより秀れた変形に対する椙抗
力を有せしめられた。250℃の温度で、 25cm/
sinの速度に保持されたフルから8μのリチウムが、
その上に付着された。実施例2で述べた膜におけると同
様の電解質を有する、付加されたショーウィンガン・ブ
ラックを含む、4c112の酸化バナジウムのカソード
を、それに固定した。この形式の電池の特性電圧を瞬時
に測定し、3.4Vであることか明らかとなった。20
’Cで150Ω以下の電池インピーダンスであることに
よって該リチウム−電解質の界面は、商業的に生産され
たa層されたリチウムで得られる界面と同様であること
が確認された。この電池は、放電比C/10及び充電比
C/20のサイクルで、テントライトか生ぜず95%以
上のクーロンミック・イールド(coulomic y
ield)で正常に動作する。
実施例4 リチウム塩を含んでいない点を除き、実施例1における
と同様に得られた膜を用いた。膜厚は100ルであって
、角錐形パターンを有する彫込みのあるローラーを用い
、第1図に示した装置によって、溶融リチウムな該膜上
に付着した。その特性は次のとおりである。
バージニアのインターロンド社で定義されているように
200カウント、24Ω深さ、電圧=5.0であった。
200 ”C1速度:10cm/ sinて浴融リチウ
ム浴のこのローラーによって、顕著な欠陥のない、 3
μの厚さが一定のリチウム膜が付着される。これを電池
に装着した場合のLiと電解質の界面の抵抗が、端層に
よって製造されたリチウムの場合に観察される抵抗と等
価であることがわかった。
1直亘j 実施例3と同じ電解質を用いたが、既に酸化バナジウム
上に設けられた正電極に組み立てられている点及びCu
上に支持されている点で相違している。この材料は、コ
イル上に巻かれていた。この半電池アセンブリ(組み立
てられた部品)は、電解質側の面が溶融リチウムに面し
リチウムか付着された。40cm/winの速度で5ル
のリチウムを、正電極に瞬間的の面せしめて、膜上に付
着させた。
支ム夕j 第2図に示す装置を用いて、50Ω/5quareのN
1金属化されたポリプロピレンからなる膜を製造した。
実施例3と同じ条件下で、金属化された側の面上にlO
μの溶融リチウムを付着した。
電池として組み立てたが、リチウムは予想どおりに動作
した。
実施例7 この特別な実施例においては、電気絶縁性ニス、 8#
L以下で被覆した、lopのアルミニウム支持膜を準備
した。このニスは、市販のエポキシ・レジンから作られ
、例えば、装飾用に金属を保護するために用いられるも
のである。クロス・リンキング処理の後に、保護された
アルミニウム支持体を数時間乾燥した。そして、本発明
に係る製造方法によって、実施例2と等価な条件下で5
pのリチウム膜を付着した。AI/絶縁性レジン15μ
のリチウムの組合せを、次いで、電解質/TiS、電極
(1ク一ロン/am2)/コレクターの副組み立て部品
と接触させた。この接触の際、この電極による電流コレ
クション(採取)を可能とするために、ポリプロピレン
かリチウムの一部分の表面を自由になすよう注意した。
正電極と電解質の材料との組成は実施例2と同じである
。この電池を、室温で 150サイクル以上のサイクル
試験を行った。その結果、この条件下で用いられるプラ
スチック被覆の運動力学的安定性(動作安定性)及び室
温においてさえ、通常リチウムに用いられることがない
、低価格の支持体の使用可能性が確認された。クロス・
リンクされたニスを使用することは、必要不可欠ではな
く、他の抵抗ニスもこの目的に用いることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従って操作を行なうための装置を模式
的に図解したものであり、第2図は同じ操作を行うため
の他の装置の模式図である。 1・・・スプール、     2・・・ローラー3・・
・シート、 3″・・・溶融リチウムの薄膜。 5・・・巻取りスプール、 7・・・浴。 9・・・リチウム、     11・・・加熱素子13
・・・熱絶縁物、    19・・・ローラー21・・
・加熱器、     22・・・掻取り機。 23.25・・・温度調節器、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 シート基板上に支持された薄膜電極の製造方法であ
    って、 該シート基板は、リチウムに対して実質的に安定なプラ
    スチック材料からなり、該プラスチック材料が電気絶縁
    性の材料及びリチウムイオン伝導性となされた固体重合
    体電解質から選択され、 該薄膜電極は、リチウム、リチウム合金、ドープされた
    リチウムからなる群から選択された1つのエレメントか
    ら作られ、該薄膜電極の溶融温度がリチウムの溶融温度
    とは50゜C以上は違わず、該エレメントの厚さが一定
    であり、 該シートのロール体及び溶融状態の該エレメントの浴を
    設け、かつ該浴を不活性雰囲気下に保ってなる、該エレ
    メント源から、連続的に該シートが巻き出され、該シー
    トの2面のうち少なくとも1面上に溶融状態の該エレメ
    ントの一定量が連続的に付着されて、膜厚が一定て、0
    .1μから40μの間である薄膜であって、その表面が
    一様で均一である薄膜を該シート上に製造し、 溶融状態の該エレメントが、シートと接触している間に
    、瞬間的に凝固するのを防止し、 該薄膜が該シート上に形成された後に、該シート上での
    該エレメントの凝固を制御する製造方法。 2 シート基板が、リチウムに対して実質的に安定な電
    気絶縁性プラスチック材料からなる請求項1に記載の製
    造方法。 3 プラスチック材料がリチウムに対して実質的に安定
    な薄いプラスチック膜であり、通常リチウムと性質の一
    致しないフィルム支持体、例えばアルミニウム、特に、
    エポキシ・レジン、アクリレート・レジン、スルホン・
    レジン及びポリアミドに基づく成分からなるフィルム支
    持体上に膜が付着される請求項1に記載の製造方法。 4 電気絶縁性プラスチック材料が、ポリエチレン、ポ
    リプロピレン、ポリエステル、ポリエーテル、ポリスル
    ホン・ポリイミドからなる群から選択される請求項2に
    記載の製造方法。 5 電気絶縁性プラスチックが、共重合体、網状重合体
    又はコーム重合体の形態のポリエーテル鎖からなる請求
    項2に記載の製造方法。 6 ポリオキシエチレン、ポリオキシエチレンとメチル
    ・グリシジル・エーテルとの共重合体、ポリオキシエチ
    レンと少なくとも1つのクロス・リンケージ・ファンク
    ションを含むメチル・グリシジル・エーテルとの共重合
    体からなる群からポリエーテルが選択される請求項5に
    記載の製造方法。 7 シート基板がリチウムイオン伝導性となされた固体
    重合体電解質からなる請求項1に記載の製造方法。 8 電解質が、共重合体、網状重合体、コーム重合体の
    形態のポリエーテル鎖を含むリチウム塩からなる請求項
    11に記載の製造方法。 9 リチウム塩が、LiClO_4、LiCF_3SO
    _3、LiH_1_2B_1_2、LiAsF_6,L
    iN(CF_3SO_2)_2、LiBO_4からなる
    群から選択される請求項8に記載の製造方 法。 10 電解質中にはリチウムが存在せず、リチウムが電
    解質上に付着される請求項5に記載の製造方法。 11 ポリエーテルが、ポリオキシエチレン、ポリオキ
    シエチレンとメチル・グリシジル・エーテルとの共重合
    体、ポリオキシエチレンと少なくとも1つのクロス・リ
    ンケージ・ファンクションを含むメチル・グリシジル・
    エーテルとの共重合体からなる群から選択される請求項
    5に記載の製造方法。 12 電解質がプラスチック支持体上に設けられ、剥離
    可能である請求項7に記載の製造方法。 13 電解質が正の電極上に支持されている請求項7に
    記載の製造方法。 14 シート基板を含む支持された薄い電極であって、 該シート基板は、リチウムに対して実質的に安定なプラ
    スチック材料からなり、該プラスチック材料が電気絶縁
    性の材料及びリチウムイオン伝導性となした固体重合体
    電解質から選択され、 該シート基板の少なくとも1面が、リチウム、リチウム
    合金、ドープされたリチウムからなる群から選択された
    エレメントの層によって少なくとも部分的に被覆され、 該エレメントの溶融温度がリチウムの溶融温度とは、5
    0℃以上は違わず、 該エレメントの層が、約0.1μから40μの間で変動
    する、均一の厚さを有し、 該層の表面が実質的に粗さを有さず、ナイフによって、
    該シートから剥離することができない、請求項1に記載
    の方法によって製造された電極。 15 エレメントがリチウム合金から選択された請求項
    14に記載の電極。 16 リチウムがアンチモン、ビスマス、ホウ素、スズ
    、ケイ素、マグネシウムと合金をなしている請求項15
    に記載の電極。 17 剥離可能な支持体上に付着された電極を有する半
    電池であって、 該電極が、リチウム、リチウム合金及び ドープされたリチウムからなる群から選択されたエレメ
    ントの層によって被覆され、 該エレメントの溶融温度かリチウムの溶融温度とは50
    ℃以上は違わず、 該エレメントの層が約0.1μから40μの間て変動す
    る、均一の厚さを有し、 該層の表面が実質的に粗さを有さず、ナイフによって該
    シートから剥離することができない半電池。 18 アノードが請求項14、15又は16のいずれか
    1つに定義されたものてあって、アノード、カソード及
    び電解質からなる電気化学電池。 19 半電池が請求項17に定義されたものであり、半
    電池とカソードからなる電気化学電池。
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