JPH0293685A - 再帰性反射材の製造方法 - Google Patents

再帰性反射材の製造方法

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JPH0293685A
JPH0293685A JP24770988A JP24770988A JPH0293685A JP H0293685 A JPH0293685 A JP H0293685A JP 24770988 A JP24770988 A JP 24770988A JP 24770988 A JP24770988 A JP 24770988A JP H0293685 A JPH0293685 A JP H0293685A
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transparent resin
pattern
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JP24770988A
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Masanobu Tomita
富田 正信
Shinichi Morimoto
真一 森本
Jujiro Aimi
相見 重二郎
Hideji Hirose
広瀬 秀司
Kiyoshi Nakagawa
清 中川
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UNITIKA SUPAAKURAITO KK
Unitika Sparklite Ltd
Original Assignee
UNITIKA SUPAAKURAITO KK
Unitika Sparklite Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、交通安全衣料、海難救命用品など、安全用品
および道路標識類などの広汎な用途に用いる再帰性反射
材の製造方法に関するものである。
従来の技術 従来から、たとえば道路標識用反射材としては、透明、
なガラス微小球を樹脂中に埋込んだクローズドタイプと
呼ばれるものと、ガラス微小球の一部(約30〜50%
)が樹脂表面がら空俄中に露出しているオープンタイプ
とが一般的に知られている。
前者のクローズドタイプは樹脂中に埋込んだガラス微小
球の後背面に焦点樹脂層と金属蒸着膜があり、照射した
光を効率よく再帰反射するが、照射した光が樹脂中を通
過するため、光の強さを減衰し、オープンタイプの約1
15程度となり、反射効率が悪い。一方オープンタイプ
は、ガラス微小球の埋没した後部半球面に直接反射層を
設けているため、効率のよい反射性能を示すが、ガラス
微小球が空気中に露出しているので、表面に水滴が付着
した場合再帰反射性能が全く消失し、ま1こ汚れが付着
してガラス微小球の谷間に入り反射性能が低下する。こ
のような問題を解決するために、オープンタイプの反射
材のガラス微小球前面を空気層を介して透明樹脂フィル
ムで保護して、ガラス微小球の露出面に直接水滴や汚れ
が付着することを防止している。
上記のように透明樹脂フィルムをオープンタイプの反射
材のガラス微小球前面に固定する方法は、1ことえば特
公昭40−7870号公報、特開昭50−60197 
 号公報などに記載されている。すなわち、第3図囚に
示すように、多数のガラス微小球1の球面の一部に反射
7iJ2を設け、この反射層2の部分を支持体7I13
に埋没して反射基板4を形成し、この反射基板4のガラ
ス微小球1が露出した表面に透明樹脂フィルム5を重ね
て、下面側から網目状図柄の金属製押込み型6により加
圧密着させ、その加圧した結合剤7を含む境界部分を硬
化させて固定している。また、第3図の)に示すように
、上記第3図(5)と同様の反射基板4のガラス微小球
lが露出した表面に、ガラス微小球1の曲面に接するよ
うに接着剤8を線状で一定図柄に塗布するか、または透
明樹脂フィルム5の裏面に接着剤8を線状で一定図柄に
塗布して、反射基板4と透明樹脂フィルム5とを加圧接
着する方法で固定している。上記のようにして形成した
各反射材は、いずれも反射基板4のガラス微小球lの露
出面と透明樹脂フィルム5との間に空隙室9を形成した
構造を有し、水滴の付着や汚れを防ぎ、反射性能の低下
を防止することができる。
発明が解決しようとする課題 上記のオープンタイプの反射材のガラ7、微小球1の前
面に表面カバー用の透明樹脂フィルム5を固定する方法
のうち、前者の反射基板4の下面側から金属製押込み型
6で加圧密着させる方法では、表面に露出したガラス微
小球1が透明樹脂フィルム5の裏面に直接接触すること
があるため結合剤7による接着が十分に行なわれず、使
用中に剥離することがあり、また下面側から金属製押込
み型6で加圧するので、ガラス微小球lが割れることが
多く、その削片が透明樹脂フィルム5に突き刺さって破
ったり孔を聞けたりすることがあり、それらの透明樹脂
フィルム5の剥離や破損により使用中に雨水が空隙室9
の内部に侵入して反射性能が低下するという問題がある
。また後者の反射基板4の1面と透明樹脂フィルム5の
裏面とを、線状で一定図柄に塗布した接着剤8を介して
接着する方法では、十分な接着力を得るために加圧接着
すると線状で塗布して形成した一定の図柄が崩れること
があり、外観がそこなわれるとともに反射性能が低下す
るという問題がある。
本発明は、上記のようなオープンタイプの再帰性反射材
におけるガラス微小球の露出面の前面に透明樹脂フィル
ムを固定するための従来の方法における問題を解決する
もので、オープンタイプの反射基板と透明樹脂フィルム
とを、線状で一定の図柄に設けた接着剤層により、透明
樹脂フィルムを傷つけることなく、かつ一定の図柄を崩
すことなく強固に固定する再帰性反射材の製造方法を提
供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記の課題を解決するために本発明の再帰性反射材の製
造方法は、仮埋没用フィルムの一面に多数の独立した形
状の図柄部分を区画する所定幅の連続した線状の印刷樹
脂層を、全面積の5〜60%に相当する面積で形成し、
次いで前記独立した各図柄部分に多数のガラス微小球を
単層で直径の約50%に相当する球面を仮埋波させ−か
つ前記ガラス微小球が露出した表面に光反射層を設ける
とともに、前記光反射層の上に固着樹脂層を設けて基材
シートを積層接着し、次いで前記仮埋没用フィルムを前
記印刷樹脂層と共に剥離し除去して反射基板とし、この
反射基板の前記固着樹脂層におけの10−100%で固
着樹脂層表面のガラス微小球の頂点より高い厚さの接着
剤層を形成し、次いで全面を透明樹脂フィルムで被覆し
前記接着剤層により接着して、固着樹脂層と透明樹脂フ
ィルムとの間に独立した多数の空隙室を形成することを
特徴とするものである。
上記の大発明の方法において、まず片面にポリエチレン
層を有する仮埋没用フィルムを用い、前記ポリエチレン
層側の面上に多数の独立した形状の図柄部分を区画する
連続した線状の印刷樹脂層を形成する。前記印刷樹脂層
の形成に用いる樹脂としては、ポリエチレン層との接着
力が1 k g/2.5am以上と比較的大きく、金属
蒸着膜との密着性が良好で、かつ乾燥後ガラス微小球が
付着しないものが、後工程で仮埋没用フィルムを剥離す
る際この印刷樹脂層および蒸着膜を同時に剥離するため
に好ましく、たとえばメラミン系硬化樹脂などの硬化性
樹脂が好適である。また多数の独立した形状の図柄とし
ては、格子状、亀甲状などの連続した線で区画される図
柄であればよい。線状の印刷樹脂層は幅0.1〜2mm
の範囲で形成し、全体の面積が仮埋没用フィルムの全面
積の5〜60%(図柄としては40〜95%)で形成す
る。5%未満ではこの部分に対応して後の反射基板で形
成する透明樹脂フィルムとの接着のための接着剤層の面
積が過少で接着力が不十分であり、また60%を越える
と前記図柄部分に対応して後の反射基板で形成する反射
部の面積が小さく輝度が不十分であり、いずれも不適当
であり、20〜50%が最も好ましい。前記線状の印刷
樹脂層は、通常ロータリースクリーンあるいはグラビア
コートなどの印刷方式により精緻に形成することができ
、厚さは用いるガラス微小球の直径などによって10〜
500μmの範囲で適宜決定する。
次に前記仮埋没用フィルムを加熱して、前記印刷樹脂層
で区画した図柄部分のポリエチレン層を軟化させ、この
部分のポリエチレン層だけに、平均粒径lO〜200μ
m、屈折率1.9〜2.0の透明なガラス微小球を散布
して単層に直径のほぼ50%に相当する球面を埋没させ
、かつ露出表面にアルミニウムなどの金属を蒸着して光
反射層を設ける。
上記の仮埋没用フィルムに形成した光反射層の全面に固
着樹脂層を設け、さらに基材シート類を積層接着して積
層体を形成する。前記固着樹脂層を形成する樹脂として
は、ポリアクリル系樹脂やポリウレタン系樹脂などの比
較的柔軟性を有する反応硬化性樹脂が好適である。基材
シートとしては布帛、フィルムなど必要に応じて任意に
選択でき、また粘着剤を付与する場合は前記固着樹脂層
が硬化後に剥離紙に塗布乾燥させた粘着剤層を積層する
次いでと記のようにして形成した積層体から、仮埋没用
フィルムをその積層面に形成している線状の印刷樹脂層
とその上の光反射層と共に剥離除去する。これにより基
材シート類のとの固着樹脂層に、前記埋没用フィルム側
の線状の印刷樹脂層に対応して形成された溝部と、この
溝部で区画し、かつガラス微小球が光反射層を設けた半
球面側で埋設された多数の独立した形状の図柄の反射部
とを形成した、オープンタイプの反射基板が得られる。
上記の反射基板の溝部の内部に接着剤層を形成するが、
この接着剤層は溝部の中央を中心に溝部幅の10〜10
0%の幅であることが必要であり、10%未満では接着
面積が小さく不適当であり、また100%を越えると透
明樹脂フィルムを接着したとき接着剤が溝部外のガラス
微小球の表面を覆って所定の図柄が崩れて外観が悪化す
るとともに反射性能が低下する。接着剤層の厚さは、そ
の上面を各図柄部分内のガラス微小球の露出した頂点よ
り高く、好ましくは前記頂点より少なくともガラス微小
球の半径の】/2相当分程度高く位置する程度とするこ
とが、透明樹脂フィルムで被覆した場合に十分な空間を
有する空隙室を形成するうえで必要である。用いる接着
剤としては、一般的な熱硬化性、紫外線や電子線などの
放射線硬化性等の反応硬化性接着剤を用いることができ
る。また接着剤層の形成は、ロータリースクリーン、グ
ラビアコータなどの印刷方式により行なう。
次に前記接着剤層を介して透明樹脂フィルムを被覆接着
させる。透明樹脂フィルムとしては、ボリアクリル系樹
脂、ポリウレタン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート
樹脂などの所定厚さの透明フィルムを用いればよい。
作用 上記の構成において、連続した線状の印刷樹脂層と、こ
の印刷樹脂層により区画し、かつ多数のガラス微小球を
単層に直径のほぼ50%埋没させた、多数の独立した形
状の図柄部分と、その上の光反射層とを形成した仮埋膜
用フィルムを用いて、固着樹脂層の上に所定幅の連続し
た溝部と、この溝部により区画し、多数のガラス微小球
が光反射層を設けた半球面で単層に埋没した多数の独立
した形状の図柄の反射部とを有するオープンタイプの反
射基板を形成し、かつ前記溝部内に所定の幅と厚さの接
着剤層を設けて、この接着剤層を介して透明樹脂フィル
ムを被覆接着するので、両者の接着面に同等介在するも
のな(直接強固に接着できて使用中剥離することがなく
、かつ接着剤層が溝部からガラス微小球の表面にはみ出
して反射性能を低下させるようなことがなく、すぐれた
外観で多数の独立した空隙室を形成することができ、極
めてすぐれた耐久性を有する高輝度・全天候型の再帰性
反射材を得ることができる。
実施例 第1図(A)〜0は大発明の一実施例における再帰性反
射材の製造方法の過程を説明する概略断面図、第2図は
同実施例における印刷樹脂層の図柄を示す平面図である
まず第1図囚と第2図に示すように、仮埋膜用フィルム
11の一面のポリエチレン層11&の上に下記処方1の
樹脂溶液を用いて、幅1mm、深さ02μmmの線が1
辺5mmの格子様状に交叉して彫刻されたグラビアロー
ル印刷機により、乾燥厚さが30μmで幅1mmの印刷
樹脂$12を、1辺が5mmの独立した正方形の図柄部
分13を区画するように形成し、120℃で5分間乾燥
した。全印刷樹脂層12の面積は全面積の約30%であ
った。次いで前記仮埋膜用フィルム11を約160℃ま
で加熱してポリエチレン層11mを軟化させて前記図柄
部分13に、平均粒径60μm、屈折率1.92の透明
なガラス微小球14を散布して単層に直径のほぼ50%
に相当する半球面を仮埋膜させ、かつこのガラス微小球
14が露出した面上にアルミニウムを真空蒸着して光反
射層15を形成した。
処方l アクリデックA−512(ポリアクリル系樹脂二大日木
インキ化学工業(株)製)80重量部 スーパーベッカミンJ−80−60(メラミン系硬化剤
二大ロ木インキ化学工業C株)製)     20Mf
i部ポリエチレン接着促進添加剤      50重量
部トルエン               15重量部
n−ブタノール             15重量部
次に第1図の)に示すように、仮埋膜用フィルム11の
光反射層15の上に、下記処方2の樹脂溶液を用いて乾
燥厚さが60μmとなるようにロールコータで均一に塗
布し、120℃で10分間乾燥して固着樹脂層16を形
成した。さらに基材シート17としてシリコンタイプ離
型紙18にアクリル系粘着剤19を乾燥厚さ30μmと
なるようにロールコータで塗布し110℃で4分間乾燥
させたものを、前記固着樹脂層16側に貼合わせた。次
いで、仮埋膜用フィルム11を前記印刷樹脂層12とそ
の部分の光反射層とを剥離除去して、基材シート17の
上の固着樹脂層16に、前記印刷樹脂層12に対応して
形成された格子模様状の溝部20と、この溝部20で区
画し、かつガラス微小球14が光反射層15を設けた半
球面側で埋設された、前記仮埋膜用フィルム11の図柄
部分13に対応する多数の独立した正方形状の図柄の反
射部21とを形成した反射基板22を得た。
処方2 アクリデックA−811(アクリル系樹脂二天日木イン
キ化学工業C株)製)100重量部 バーノックDN−900(イソシアネート系樹脂二大日
木インキ化学工業(株)製)97重量部 トルエン               5重量部゛酢
酸ブチル              5重量部次に第
1図C)に示すように、前記反射基板22の格子模様状
の連続した溝部20に、幅0.6mm 、深さQ、2m
mの線が1辺5.4mmの格子模様状に交叉して彫刻さ
れたグラビアロール印刷機により上記処方2の樹脂溶液
を用いて乾燥厚さが約70μmとなるように印刷して1
20℃で5分間乾燥して接着剤層23を形成した。この
接着剤層23が未硬化ないし半硬化の状態のときに、透
明樹脂フィルム24として厚さ75μmのポリアクリル
フィルム(アクリプレンHBL :三菱レイヨン1株)
製)を重ねて、120℃に加熱したヒートローラ(基材
シート17側)と冷却ローラ(透明樹脂フィルム24側
)との間を通して加圧下で接着させ、恒温恒湿室(40
℃、65%RH)内で7日間熟成を行なって多数の正方
形状の図柄の空隙室25を有する、第1図回に示す再帰
性反射材を得た。接着剤層23がガラス微小球14の表
面にはみ出すことはなかった。
得られた再帰性反射材は、反射輝度が280ed/lx
/m’以と(観測角0.2°、入射角5°)であった。
また表面は空隙室25の形成にともなう図柄の整然とし
た幾何学模様が表われて極めてすぐれた外観を呈し、摩
耗にも強い。またこの再帰反射材は、デユーサイクル式
促進耐候試験機により1000時間耐候試験した結果、
反射輝度の低下は少な(、変色。
亀裂の発生は観察されず、空隙室25の内部への水の浸
入は全く認められず、高輝度、全天候型で極めてすぐれ
た耐久性を有していた。またさらに、従来の第3図(ト
)に示す反射基板の下面側から金属製押込み型により透
明樹脂フィルムと加圧密着させて空隙室を形成する方法
では、金属押込み型による加圧密着の過程で空隙室内部
の空俄か膨脹する状態となって破損しやすいが、本発明
の方法においては空隙室25の内部が膨脹するようなこ
とはなく、この点からも耐久性が良好である。
発明の効果 以上のように本発明の再帰性反射材の製造方法によれば
、オープンタイプの反射基板のガラス微小球の露出面に
透明樹脂フィルムを被覆固定して多数の独立した所定図
柄の空隙室を形成するに際゛し、連続した線状の印刷樹
脂層と、この印刷樹脂層により区画し、かつ多数のガラ
ス微小球を単層に直径のほぼ50%埋没させた、多数の
独立した形状の図柄部分と、そのとの光反射層とを形成
した仮埋没用フィルムを用いて、固着樹脂層の上に所定
の連続した溝部と、この溝部により区画し、多数のガラ
ス微小球が光反射層を設けた半球面で単層に埋没した、
40〜95%に相当する面積の多数の独立した形状の図
柄の反射部とを有するオーブンタイプの反射基板を形成
し、前記溝部内に所定の幅と厚さの接着剤層を設けて、
この接着剤層を介して透明樹脂フィルムを被覆接着する
ので、両者の接着面に同等介在するものなく直接強固に
接着できて使用中剥離することがなく、また接着部分の
透明樹脂フィルムが傷つくこともなく、かつ接着剤層が
ガラス微小球の表面にはみ出ることもなく、すぐれた外
観と反射輝度を有し、使用中剥離したり亀裂を生じたり
して空隙室内に水が侵入することもなく、高輝度、全天
候のすぐれた耐久性を有する再帰性反射材を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A1. (B)、 (C)、 (D)は本発明
の一実施例における再帰性反射材の裂創法の過程を説明
する概略断面図、第2図は同実施例における印刷樹脂層
の図柄を示す平面図、第3図(A)、(Blは従来の方
法で製造した再帰性反射材の概略断面図である。 11・・・仮埋没用フィルム、12・・・印刷樹脂層、
13・・・図柄部分、14・・・ガラス微小球、15・
・・光反射層、16・・・固着樹脂層、17・・・基材
シート、20・・・溝部、21・・・反射部、22・・
・反射基板、23・・・接着剤層、24・・・透明樹脂
フィルム、25・・・空隙室。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、仮埋没用フィルムの一面に多数の独立した形状の図
    柄部分を区画する所定幅の連続した線状の印刷樹脂層を
    、全面積の5〜60%に相当する面積で形成し、次いで
    前記独立した各図柄部分に多数のガラス微小球を単層で
    直径の約50%に相当する球面を仮埋没させ、かつ前記
    ガラス微小球が露出した表面に光反射層を設けるととも
    に、前記光反射層の上に固着樹脂層を設け、かつ基材シ
    ートを積層接着し、次いで前記仮埋没用フィルムを前記
    印刷樹脂層と共に剥離し除去して反射基板とし、この反
    射基板の前記固着樹脂層における前記ガラス微小球が露
    出した多数の独立した形状の図柄の反射部を区画する溝
    部内に、幅が溝部幅の10〜100%で固着樹脂層表面
    のガラス微小球の頂点より高い厚さの接着剤層を形成し
    、次いで全面を透明樹脂フィルムで被覆し前記接着剤層
    により接着して、固着樹脂層と透明樹脂フィルムとの間
    に独立した多数の空隙室を形成することを特徴とする再
    帰性反射材の製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5784198A (en) * 1995-05-11 1998-07-21 Minnesota Mining And Manufacturing Company Encapsulated lens retroreflective sheeting having thermoplastic polyurethane bonding layer
US5820988A (en) * 1996-02-02 1998-10-13 Minnesota Mining And Manufacturing Company Use of a crosslinked polyurethane adhesive on a retroreflective sheeting
KR100297383B1 (ko) * 1999-04-21 2001-09-22 김승열 도로표지구용 축광반사지
KR20040027229A (ko) * 2002-09-27 2004-04-01 임창현 도로 교통안전 시설물

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