JPH0293414A - 光ファイバの入射端末構造 - Google Patents

光ファイバの入射端末構造

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JPH0293414A
JPH0293414A JP24479588A JP24479588A JPH0293414A JP H0293414 A JPH0293414 A JP H0293414A JP 24479588 A JP24479588 A JP 24479588A JP 24479588 A JP24479588 A JP 24479588A JP H0293414 A JPH0293414 A JP H0293414A
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JP
Japan
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optical fiber
face
reflection
light
laser light
Prior art date
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Pending
Application number
JP24479588A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Satake
武史 佐竹
Masayoshi Hachiwaka
正義 八若
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、主として大出力レーザのレーザ光が集光入射
される光ファイバの入射端末部の構造に関する。
〈従来の技術〉 通常、レーザ発生装置で発生したレーザ光は、第2図に
示すように、レンズl。で集光されて光ファイバ2゜の
端面2aoに入射され、この光ファイバ2゜を通じて所
要の個所に導かれる。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところで、上記のようにレーザ光りが集光入射する光フ
アイバ端面2aoでは、3.4%程度のフレネル反射が
発生し、その分、伝送効率が低下する。
これに対しては、光ファイバ2゜の入射端面2a。
に無反射コートを施し、この無反射コートにより端面2
aoでのフレネル反射をなくし、伝送損失を低減させる
ことが考えられる。
しかしながら、無反射コートは、一般的に、光ファイバ
の素材である石英などと比べると、耐エネルギー性に劣
る。そのため、該無反射コートへの入射レーザ光のエネ
ルギー密度が低い場合は特に問題ないが、無反射コート
に大出力、たとえば300W程度のレーザのレーザ光が
集光入射し、該無反射コートでのエネルギー密度が高く
なると、その無反射コートは破壊される。
したがって、従来、大出力のレーザ光が入射する光フア
イバ端面には無反射コートを施すことができず、そのた
め、光ファイバにより大出力のレーザ光を伝送する場合
は、入射端面での反射による伝送損失を受忍するしかな
く、効率の良い伝送は、事実上無理であった。
また、光フアイバ端面に入射するレーザ光のエネルギー
密度がさらに高くなると、光フアイバ端面が破壊される
ことになり、光ファイバによるレーザ光の伝送自体が困
難になる。
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであって
、大出力のレーザ光をフレネル反射がほとんど生じない
状態で光ファイバに入射することができ、光ファイバに
よる大出力のレーザ光の伝送を低損失で支障なく行える
ようにすることを課題とする。
く課題を解決するための手段〉 本発明は、上記の課題を達成するために、光ファイバの
入射端面の前方に、無反射コートを前面に有する透光体
を配設し、この透光体と光ファイバの入射端面との間に
、該光ファイバのコアとほぼ同一の届折率を有する透光
物質を充填して光ファイバの入射端末構造を構成した。
く作用〉 上記の構成によれば、レンズ等の集光手段により集光さ
れたレーザ光は、透光体および透光物質を通じて光ファ
イバの端面に入射される。
ここで、レーザ光が透光体に入射する段階では、無反射
コートがあるので、反射が生じない。また、レーザ光が
透光物質から光ファイバの端面に入射する段階では、両
者の届折率に差がないに等しいから、はとんど反射が生
じない。したがって、全体として反射による損失が少な
い。
さらに、無反射コートは光ファイバの入射端面の前方に
位置しており、その位置では、レーザ光は細く絞られて
おらず、エネルギー密度が低いから、レーザ光により無
反射コートが破壊されることがない。
〈実施例〉 以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
第1図は、本発明の一実施例に係る光ファイバの端末構
造の概略構成を示す断面図であって、図中、lはレーザ
光りを集光する手段としてのレンズ、2は集光されたレ
ーザ光りを受光する光ファイバで、レーザ光りはレンズ
lで集光され、光ファイバ2を通じて所要の個所に導か
れるようになっている。なお、レンズ1の両面には無反
射コートが施されている。
光ファイバ2の入射端末部(図において左端部)には、
スリーブ3が設けられている。スリーブ3は有底筒形で
、その底部に貫通孔4があり、この貫通孔4から光ファ
イバ2の入射端末部がスリーブ3の内部に挿入され、そ
の入射端面2aがスリーブ3の開放端に向いた形で、ス
リーブ3の底部に液密状に支持されている。5は光ファ
イバ2の補強用カバー 6は0リングである。
光ファイバ2の入射端面の前方、すなわち前記の集光用
レンズ1に近い側には、レーザ光りを透過させる透光体
7が配設されており、この透光体7の前面部には無反射
コート8が形成されている。
この実施例では、透光体7は石英製の平板で構成されて
おり、スリーブ3の開放端に液密状に取り付けられてス
リーブ3の内部を閉塞している。9は、スリーブ3開放
端のOリングである。
そして、スリーブ3の内部には、光ファイバ2のコアと
ほぼ同一の届折率を有する透光物質として、シリコンオ
イルlOが充填されて、光ファイバ2の入射端面2aと
透光体7との間に介在している。
上記の構成において、レーザ光りは、レンズlで集光さ
れ、透光体7を通過してスリーブ3内に入射し、スリー
ブ3内のシリコンオイル10を通過して光ファイバ2の
入射端面2aに入射する。
このレーザ光I、の入射経路中、レーザ光L7’l<透
光体7に入射する段階では、透光体7の前面には無反射
コート8があるので、核部でのフレネル反射はほとんど
生じない。
また、レーザ光りがシリコンオイル10から光ファイバ
2の入射端面2aに入射する段階では、光ファイバ2の
コアと、その端面2aの曲面に介在しているシリコンオ
イルlOとの間に届折率の差がないに等しいので、はと
んど端面反射が起こらない。具体的には、光ファイバ2
が石英製とずると、そのコアの届折率が1.452であ
り、ンリコンオイルlOの届折率が1.405で、入射
端面での反射率は、0.02%となる。
この反射と、透光体7での反射とを合わせても、全体の
反射率は004%以下に収まり、従来の入射端末部での
反射率である3 4%に比べると、反射が少ない。
したがって、レーザ光りの入射経路途中では、はとんど
反射による伝送損失が生じない。
一方、レーザ光りがこの無反射コート8を通過する段階
では、その集光度が低く、ビームとしてかなりの広がり
を有している。そのため、大出力のレーザ光してあって
も、この段階ではエネルギー密度が低く、無反射コート
8が破壊されるまでには至らない。
また、光ファイバ2の入射端面2aでは、前記したよう
にほとんど反射が生じないので、大出力のレーザ光りが
入射しても、発熱ぜす、したがって、端面破壊が生じな
い。
なお、上記の実施例では、透光体7を石英製の平板で構
成したが、集光用レンズlをスリーブ3の開放端に取り
付けて、該集光レンズ1を透光体7として使用してもよ
い。
また、透光物質10は、届折率が光ファイバ2のコアの
届折率(具体的には1.45)に近く、使用レーザ光の
波長で透過率のよい物質であればよく、たとえば、水(
届折率l、3)も使用可能である。
〈発明の効果〉 以上のように、本発明によれば、集光入射されるレーザ
光の入射経路途中でほとんどフレネル反射が起こらず、
反射による伝送損失を大幅に減少させることができる。
また、無反射コートには、集光度が低くてエネルギー密
度の低いレーザ光が入射することになるから、無反射コ
ートがレーザ光で破壊されることがなく、無反射コート
による反射防止効果が永続する。
さらに、光ファイバの入射端面では反射による発熱が生
じないから、大出力のレーザ光に対してら、端面破壊が
起こらず、そのため、光ファイバによる大出力のレーザ
光の伝送を支障なく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略構成を示す断面図、第
2図は従来例の構成図である。 l・・・レンズ(集光手段)、2・・・光ファイバ、3
・・・スリーブ、7・・・透光体、8・・無反射コート
、10シリコンオイル(透光物質)。 出願人  三菱電線工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光ファイバの入射端面の前方に、無反射コートを
    前面に有する透光体を配設し、この透光体と光ファイバ
    の入射端面との間に、該光ファイバのコアとほぼ同一の
    届折率を有する透光物質を充填したことを特徴とする光
    ファイバの入射端末構造。
JP24479588A 1988-09-29 1988-09-29 光ファイバの入射端末構造 Pending JPH0293414A (ja)

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