JPH0293344A - 微粒子測定方法および装置 - Google Patents

微粒子測定方法および装置

Info

Publication number
JPH0293344A
JPH0293344A JP63244250A JP24425088A JPH0293344A JP H0293344 A JPH0293344 A JP H0293344A JP 63244250 A JP63244250 A JP 63244250A JP 24425088 A JP24425088 A JP 24425088A JP H0293344 A JPH0293344 A JP H0293344A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser beam
particle size
scattered light
photoelectric detector
particle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63244250A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Kanebako
眞 金箱
Muneharu Ishikawa
石川 宗晴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kowa Co Ltd
Original Assignee
Kowa Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kowa Co Ltd filed Critical Kowa Co Ltd
Priority to JP63244250A priority Critical patent/JPH0293344A/ja
Priority to EP19890309546 priority patent/EP0361770A3/en
Priority to US07/413,538 priority patent/US5135306A/en
Publication of JPH0293344A publication Critical patent/JPH0293344A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N15/00Investigating characteristics of particles; Investigating permeability, pore-volume or surface-area of porous materials
    • G01N15/02Investigating particle size or size distribution
    • G01N15/0205Investigating particle size or size distribution by optical means
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N15/00Investigating characteristics of particles; Investigating permeability, pore-volume or surface-area of porous materials
    • G01N15/02Investigating particle size or size distribution
    • G01N15/0205Investigating particle size or size distribution by optical means
    • G01N15/0211Investigating a scatter or diffraction pattern
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/47Scattering, i.e. diffuse reflection
    • G01N2021/4792Polarisation of scatter light
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/17Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
    • G01N21/21Polarisation-affecting properties

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は微粒子測定装置、特に媒体中の検出領域にレー
ザ光を照射し、媒体中の粒子のレーザ散乱光を光電検出
器で受光し、光電検出器の出力信号に応じて粒子特性を
測定する微粒子測定方法および装置に関するものである
[従来の技術〕 従来より液体、気体などの媒体中の微粒子を測定する装
置として光散乱を利用した光学的な測定EltFaが用
いられている。この種の装置では、測定すべき液体、気
体に入射させた光の散乱状態を受光素子により評価する
ことにより微粒子の測定を行なうが、粒子からの散乱光
強度が微弱なため受光素子に強い散乱光が届くような対
策が必要である。
通常、この対策としては入射光の強度または偏光方向あ
るいは散乱光の受光方向を制御することが行なわれてお
り、従来ではたとえば、ランダム偏光のレーザ光を全て
入射光として用いたり、直線偏光レーザの場合には偏光
方向を散乱平面に垂直にして測定を行なうことが知られ
ている。
特に、流体中の粒子にレーザ光を照射し、その粒子から
の側方散乱光強度から粒径を求める装置においては、粒
子が0.1μm以下である場合には特にP 1m光人射
による側方散乱光の寄与はS偏光入射成分に比べ無視で
きる程小さいために直線偏光しているレーザ光をS偏光
で受光する技術が知られている。
[発明が解決しようとする課題] 上記の従来技術による散乱光強度の粒径依存性の例を第
2図(A)に示す。
図から明らかなように、粒径03μm付近までは散乱光
強度は粒径の一価関数であるが、それ以上は一価関数で
なくなる。すなわち、0.3μm以下では散乱光強度と
粒径が1対1に対応して正確な測定ができるが、それ以
上では対応づけができなくなる。この結果、測定が可能
な粒径範囲は0.3μmまでとなる。
この問題に鑑み、従来では入射光を多波長とすることで
上記の多価性を除く方法や、散乱角度を前方とすること
で一価性の領域な粒径の大きいところまで拡張する方法
が用いられている。しかし、0.1μm以下の粒子をも
含めた広い粒子径の範囲を覆う測定方式を考慮すると、
測定セル内で発生する迷光を防ぐには側方散乱方式は捨
てがたく、レーザ光束の光集光性を生かす上でも単波長
のレーザ光を利用した側方散乱方式を基礎にした可測粒
子径範囲の拡張が必要になっている。
ここで、入射光軸方向と受光光軸方向との作る平面(散
乱平面)に対して、直線偏光している入射光の振動方向
が垂直である時をs (m光、−万人射光の振動方向が
散乱平面に平行である時をp (m光とし1入射レーザ
光をP (v4光で受光するようにすると、 0.3μ
m以上でも一価関数となり得るが、今度は光電変換素子
のダイナミックレンジか問題となる。
つまり、光電変換素子は、固有のダイナミックレンジを
有しており、測定可能な散乱光強度の範囲か限定される
ので、−価関数となる粒径範囲が広くなっても信号処理
そのものか不可能になるという問題が生しる。
本発明の課題は、以上の問題を解決し、微小粒子の測定
を細かい粒径区分で正確に測定できるようにすることで
ある。
[課題を解決するための手段] 以上の課題を解決するために、本発明では、媒体中の検
出領域にレーザ光を照射し、媒体中の粒子のレーザ敗乱
光を光電検出器で受光し、光電検出器の出力信号に応じ
て粒子特性を測定する微粒子測定方法および装置におい
て、その測定方法においては、測定対象粒子の粒径分布
が未知であれは、レーザ光の偏光状、態および前記光電
検出器に人力される散乱光強度を可変制御しつつ粒子径
測定を繰り返し、測定される粒子径範囲に適切なレーザ
光の偏光状態および散乱光強度の条件を選択した上で最
終的な粒子径測定を行ない、また大まかな粒子径範囲が
既知であれば対応する粒子径範囲に適合した設定で測定
を行なう構成を採用し、また測定装置においては、前記
レーザ光の偏光状、聾を制御する手段と、前記光電検出
器に人力される散乱光強度を制御する手段と、前記光電
検出器の出力に応じて粒子径を測定するとともに、その
測定の際測定される粒子径の範囲に応じて前記偏光状態
制御手段および散乱光強度制御手段によりレーザ光の偏
光状態および散乱光強度を調節する制御手段を設けたイ
1り成を採用した。
[作 用] 以上の構成によれば、レーザ光の偏光状態および前記光
電検出器に人力される散乱光強度を制御可能とし、測定
される粒子径範囲に応じて適切なレーザ光偏光状態およ
び散乱光強度の条件を設定した上で測定を行なえる。す
なわち、光電変換器のダイナミックレンジ、および粒子
径の散乱光強度に対する多価性などを考慮して適切な測
定条件を決定することができる。
[実3ili例] 以下、図示の実施例に基づぎ本発明の詳細な説明する。
まず、第1図を参照して本発明を採用した微粒子測定装
置の基本構造につぎ説明する。
第1図(A)は本発明を採用した微粒子測定装置の光学
系および制御系の構造を示している。
図において符号1は直線偏光のレーザ光源で、(半導体
レーザなどによる)レーザ光源1の出力光の光軸にはビ
ームエキスパンダ2、直線偏光の偏光方向を可変させる
ための半波長板3、集光レンズ4が配置され、出力レー
ザ光束5は集光点6に集光される。レーザ光束5の偏光
方向は半波長板3の挿入または離脱により、後述の受光
系の受光方向に関連してS偏光(半波長板なし)または
P偏光(半波長板あり)に調節できるものとする。
集光点6は、不図示の液体、気体などの微粒子を含む試
料媒体中の測定領域に設定される。
レーザ光束5の入射方向に対してほぼ90度の角度で、
側方散乱光を検出するための受光系(7〜11)が配置
される。基本的には、受光系は散乱光7をマスク9の位
置に結像させる結像レンズ8、マスク9、光電検出器1
1により構成される。マスク9は、集光点6の周囲の必
要な部分のみの散乱光成分を光電検出器11に入射する
ためのものである。第1図CB)に集光点6の光束部分
に設定された測定領域を拡大して示すが、斜線部Hは結
像レンズ8によって投影できるマスク9の開口の大きさ
、形状を示している。この領域を通過する粒子の散乱光
は光電検出器11に粒子の光学的情報として人力される
ように設定されている。
ここまでに示した基本的構造は従来装置とほぼ同様のも
のであるが、本実施例では、マスク9と光電検出器11
の間に減光手段としてND(中性濃度)フィルタ10を
挿入できるようになっている。NDフィルタ10は、モ
ータ、ソレノイドなどの機械的アクチュエータによりマ
スク9、光電検出器11の間の光路に挿入、または同光
路から離脱できるようにしである。またNDフィルタは
、透過率の異なるNDフィルタA、Bから構成され、N
Dフィルタを光路に挿入する場合には、アクチュエータ
10aにより後述のようにNDフィルタA、Bのうち適
切な透過率を有するものが選択される。
アクチュエータ10aはマイクロプロセッサ、メモリな
どから構成された制御部lOOにより、後述の測定手順
に基づき制御される。
制御部100は、光電検出器11の出力データから後述
の方法で粒子径を算出し、所定の書式でプリンタ、ある
いはデイスプレィなどからなる出力部101に出力する
。この測定手順において、光電検出器11は、NDフィ
ルタ10を必要に応じて受光系の光路に挿入、または同
光路から離脱させる。また、制御部100は、光源側の
半波長板3の抑大/ 2ft脱をアクチュエータ3aの
接摺により制御でき、入射レーザ光の偏光条件をS偏光
またはP偏光のいずれかに設定できるものとする。
次に、本実施例における粒子径の測定原理につき説明す
る。
本実施例においては、有効な粒子径の測定範囲全体にわ
たって、従来のように同一の偏光条件を用いない。
第2図(B)に、S偏光およびP偏光による散乱光強度
の粒子径依存特性例を示す。図示のようにS (m光で
は0.3μmを越えたあたりから一価性がなくなるが、
P (ffi光を用いれば1μm以上の粒子径において
も特性関数は一価関数に非常に近いものとなる。たたし
、0,2μm以下の粒子径の領域では、P偏光の場合散
乱光強度がS偏光の場合と比べて 100分の1以下と
著しく弱くなり、背景光との分離が困難になる。
従って、たとえば、測定される粒子径か0.1〜0.2
μmの範囲では、S偏光を用い、粒子径0.2μm以上
では半波長板を挿入して偏光方向を変えP (f3光を
用いるようにする。ただし、P偏光を用いる場合で粒子
径が大きい場合には、散乱光強度が光電検出器11のダ
イナミックレンジ内に収まるようにマスク9と光電検出
器11の間にNDフィルタ10を挿入し、減光する。
以下、第1図の装置において、上記の測定のために必要
な各部の設定につき詳述する。
く半波長板の装着位置〉 半波長板は平行平面板であるので、第4図に示すように
光波が通過することによってビームの角度は変わらない
が、集光する途中に装着すると集光点が変わる。すなわ
ち、第4図において、レーザ光41の集光点43は、半
波長板42を挿入することで符号44の位置に移動する
。ただし、光束の角度は、実線、破線で示されるように
半波長板42の有無にかかわらず一定である。
従って、半波長板は光波が平行な位置に装着するのが望
ましく、第1図でいえば、図示のようにビームエキスパ
ンダ2と集光レンズ4の間に装着するのが集光点6の位
置変化を最小限に抑える上で最も好ましい。
<NDフィルタ装着位置〉 NDフィルタも平行平面板であるので、ビームが平行で
ある位置に装着することが望ましい。
ビームが最も平行になる位置はビームエキスパンダと集
光レンズの間であるが、厳密には平行ではないので、装
着によって集光点がずれてしまう恐れがある。そこで、
本装置では第3図のようにマスク9と光電検出器11の
間に装着した。
この位置にNDフィルタ10を装着すると、第5図CB
)に示すように光電検出器11の測定面11’における
光束幅W2が、第5図(A)のNDフィルタ10の装着
前に比べて狭くなるので、測定に悪影響を与えることが
ない。
<NDフィルタによる光電検出器の飽和防止〉光電検出
器が飽和するのは、入力すなわち散乱光強度が大ぎいた
めである。散乱光強度が大きい場合としては粒子径が大
きい場合、また粒子濃度が高い場合の2点が考えられる
が、ここでは希薄な濃度の粒子を測定していく装置を考
慮し、粒子径が大きい場合のみを考える。
第6図(A)、(B)より、粒径が大きくなると散乱強
度も大きくなることがわかる。簡単なモデルとして、光
電検出器11および制御部100からなる測定系のダイ
ナミックレンジ(飽和しない範囲での光量測定可能な範
囲)が100であるとすると、 8.1−1μmの範囲
で散乱強度[W/mm2]がto−19〜to−13の
間で変化していることがわかる。
ここではダイナミックレンジが100であるから、上述
の粒径範囲で10−19〜to−I710−′7〜10
−15.10−15〜1oす3の3つの散乱光強度区分
範囲となる。
ここで1o−19〜to−17の範囲は、直線偏光して
いるレーザをS E4光で受光することで測定でき、次
にP偏光で受光するようにすると、10−17〜to−
Isでは透過率1%のNDフィルタを、10−” 〜1
0−” テは透過率0.01%のNDフィルタを装着す
れば、ダイナミックレンジ内で(1,1〜1μmを1l
llJ足できることになる。
次に、第1図の装置において制御部100が行なう測定
制御手順を第7図のフローチャート図に示す。
第7図のアルゴリズムは次のようなものである。ステッ
プS1では、光電検出器11から得られる散乱光強度に
対応したパルス数を計測することにより粒子径を測定す
るが、測定初期においては半波長板3を挿入せずにS 
1m光を用いて散乱光強度を測定する。ここではまだN
Dフィルタ10は光路に挿入しない。
ステップS2ではステップS1での測定結果を評価し、
粒子径(散乱光)が小さく、S偏光で測定可能と判定さ
れた場合にはそのままS (m光を用いて測定を続行す
る(ステップ510)。ステップS2でS (Fl光で
測定不可能と判定されるとステップS3に移行し、半波
長板3を挿入し偏光状態をP (Ii4光に切り換え、
ステップS1と同様の測定を行なう。
ステップS4では、ステップS3での測定結果を評価し
、P1扁光で測定可能かどうかを判定する。p E光で
測定可能な場合にはステップSIOに移行し、測定を続
行するが、P偏光で測定不可能な場合にはステップS5
で透過率の大きい方(第6図では0.1%)のNDフィ
ルタAを装着し、再度ステップS6で測定を行ない、そ
の減光率により測定が可能かどうかを判定する。
ステップS6で測定が可能な場合にはステップSIOに
移行し、測定が不可能な場合にはステップS7で透過率
の小さい方(第6図では0.01%)のNDフィルタB
を装着し、ステップS8で再度測定結果を評価する。ス
テップS8でNDフィルタBにより測定が可能と判定さ
れるとステップS10に移行し、ステップS8が否定さ
れた場合には、ステップS9で測定エラーと判断し、測
定不可能であることを出力部101に出力する。
以上の実施例によれば、偏光条件の切り換えにより粒子
からの散乱条件を変える、およびNDフィルタにより散
乱光強度を減衰させることにより、計測対象とする粒子
の散乱光強度が光電検出器11のダイナミックレンジに
収まるように制御を行なうため、測定できる粒子径範囲
を著しく増大させ、しかも偏光条件の切り換えの際に多
価性を有する範囲を避けるように適切な偏光条件を設定
することにより粒子径の分解能を向上させることかでき
るという優れた効果がある。
以上では、散乱光強度を減衰させるためにNDフィルタ
を用いる例を示したが、第8図に示すようにNDフィル
タ10のかわりに2枚重ねの偏光板X%yを配置しても
よい。
このうち偏光板yは通過後散乱光がP (F4光となる
角度で固定し、偏光板Xの方を適当なアクチュエータに
より回転させることで、連続的に減衰度を変化させるこ
とができる。この場合、粒子径によって散乱光の偏光特
性が変化するため、理論値との対応づけを簡単にするた
めに偏光板yの角度を固定し、透過光の偏光方向を一定
方向に限定している。
[発明の効果] 以上から明らかなように、本発明によれば、媒体中の検
出領域にレーザ光を照射し、媒体中の粒子のレーザ散乱
光を光電検出器で受光し、光電検出器の出力信号に応じ
て粒子特性を測定する微粒子測定方法および装置におい
て、その測定方法においては、レーザ光の偏光状、咀お
よび前記光電検出器に人力される散乱光強度を可変制御
しつつ粒子径測定を繰り返し、測定される粒子径範囲に
適切なレーザ光の偏光状態および散乱光強度の条件を選
択した上で最終的な粒子径測定を行なう構成を採用し、
また測定装置においては、前記レーザ光の偏光状態を制
御する手段と、前記光電検出器に入力される散乱光強度
を制御する手段と、前記光電検出器の出力に応じて粒子
径を測定するとともに、その測定の際測定される粒子径
の範囲に応じて前記偏光状態制御手段および散乱光強度
制御手段によりレーザ光の偏光状態および散乱光強度を
調節する制御手段を設けた構成を採用しているので、レ
ーザ光の偏光状態および前記光電検出器に入力される散
乱光強度を制御可能とし、測定される粒子径範囲に応じ
て適切なレーザ光偏光状態および散乱光強度の条件を設
定し・た上で測定を行なえる。すなわち、光電変換器の
ダイナミックレンジ、および粒子径の散乱光強度に対す
る一価性などを考慮して適切な測定条件を決定すること
かできるため、測定系の性能を最大限に活用し、広範な
粒子径測定範囲を実現し、しかも高分解能で粒子径測定
を行なえるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は本発明を採用した微粒子測定装置の基本
構成を示し・た説明図、第1図(B)は第1図(A)の
測定領域を拡大して示した説明図、第2図(A)、(B
)はそれぞれ異なる偏光条件における粒子径と散乱光強
度の関係を示した線図、第3図は第1図(A)の装置の
異なる設定状態を示した説明図、第4図は半波長板の装
着位置を示した説明図、第5図(A)、(B)はNDフ
ィルタの装着位置を示した説明図、第6図(A)、(B
)はp (m光を用いる場合の粒子径と散乱光強度の関
係とNDフィルタ装着後に得られる粒子径と散乱光強度
の関係を示した線図、第7図は本発明による測定手順を
示したフローチャート図、第8図は散乱光強度制御のた
めの異なる構成を示した説明図である。 1・・・レーザ光源  2・・・ビームエキスパンダ3
・・・半波長板   4・・・集光レンズ5・・・レー
ザ光束  6・・・集光点7・・・散乱光    8・
・・結像レンズ9・・・マスク    10・・・ND
フィルタ11・・・光電検出器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)媒体中の検出領域にレーザ光を照射し、媒体中の粒
    子のレーザ散乱光を光電検出器で受光し、光電検出器の
    出力信号に応じて粒子特性を測定する微粒子測定方法に
    おいて、レーザ光の偏光状態および前記光電検出器に入
    力される散乱光強度を可変制御しつつ粒子径測定を繰り
    返し、測定される粒子径範囲に適切なレーザ光の偏光状
    態および散乱光強度の条件を選択した上で最終的な粒子
    径測定を行なうことを特徴とする微粒子測定方法。 2)媒体中の検出領域にレーザ光を照射し、媒体中の粒
    子のレーザ散乱光を光電検出器で受光し、光電検出器の
    出力信号に応じて粒子特性を測定する微粒子測定装置に
    おいて、前記レーザ光の偏光状態を制御する手段と、前
    記光電検出器に入力される散乱光強度を制御する手段と
    、前記光電検出器の出力に応じて粒子径を測定するとと
    もに、その測定の際測定される粒子径の範囲に応じて前
    記偏光状態制御手段および散乱光強度制御手段によりレ
    ーザ光の偏光状態および散乱光強度を調節する制御手段
    を設けたことを特徴とする微粒子測定装置。
JP63244250A 1988-09-30 1988-09-30 微粒子測定方法および装置 Pending JPH0293344A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63244250A JPH0293344A (ja) 1988-09-30 1988-09-30 微粒子測定方法および装置
EP19890309546 EP0361770A3 (en) 1988-09-30 1989-09-20 Particle measuring method and apparatus
US07/413,538 US5135306A (en) 1988-09-30 1989-09-27 Particle measuring method and apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63244250A JPH0293344A (ja) 1988-09-30 1988-09-30 微粒子測定方法および装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0293344A true JPH0293344A (ja) 1990-04-04

Family

ID=17115963

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63244250A Pending JPH0293344A (ja) 1988-09-30 1988-09-30 微粒子測定方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0293344A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008232969A (ja) * 2007-03-23 2008-10-02 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 浮遊粒子状物質測定装置
JP2010169475A (ja) * 2009-01-21 2010-08-05 Shimadzu Corp 粒子径測定装置及び粒子径測定方法
WO2011045961A1 (ja) * 2009-10-16 2011-04-21 国立大学法人群馬大学 粒径計測装置、及び粒径計測方法
JP2016503489A (ja) * 2012-10-15 2016-02-04 ナノセレクト バイオメディカル, インコーポレイテッド 粒子を選別するためのシステム、装置、および、方法
JP2017517001A (ja) * 2014-06-03 2017-06-22 ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ カリフォルニア ナノ粒子分析器

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008232969A (ja) * 2007-03-23 2008-10-02 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 浮遊粒子状物質測定装置
JP2010169475A (ja) * 2009-01-21 2010-08-05 Shimadzu Corp 粒子径測定装置及び粒子径測定方法
WO2011045961A1 (ja) * 2009-10-16 2011-04-21 国立大学法人群馬大学 粒径計測装置、及び粒径計測方法
JP2016503489A (ja) * 2012-10-15 2016-02-04 ナノセレクト バイオメディカル, インコーポレイテッド 粒子を選別するためのシステム、装置、および、方法
JP2019020421A (ja) * 2012-10-15 2019-02-07 ナノセレクト バイオメディカル, インコーポレイテッド 粒子を選別するためのシステム、装置、および、方法
US10816550B2 (en) 2012-10-15 2020-10-27 Nanocellect Biomedical, Inc. Systems, apparatus, and methods for sorting particles
JP2017517001A (ja) * 2014-06-03 2017-06-22 ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ カリフォルニア ナノ粒子分析器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9606069B2 (en) Method, apparatus and system for generating multiple spatially separated inspection regions on a substrate
TWI809209B (zh) 用於粒子偵測之徑向偏振器
US7205518B2 (en) Method and arrangement for focusing in an optical measurement
JPH081416B2 (ja) 粒子分類装置
US20080013076A1 (en) Surface Inspection Method and Surface Inspection Apparatus
US5135306A (en) Particle measuring method and apparatus
JPH0293344A (ja) 微粒子測定方法および装置
JPS6312249B2 (ja)
JPS5973710A (ja) 透明円板の表面欠陥検査装置
JPH0749303A (ja) 粒子センサ及び粒子検出方法
US20060001864A1 (en) Foreign matter inspection apparatus and method
JP2004163240A (ja) 表面評価装置
KR20230073201A (ko) 결함 검사를 위해 레이저 파워 제어를 이용한 큰 입자 모니터링
JP3338118B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JPH04278438A (ja) 粒径分布測定装置
JPH04172232A (ja) 粒度分布測定装置
JPH0493837A (ja) 異物検査装置、及び半導体装置の製造方法
JPH1090158A (ja) 浮遊粒子群の濃度及び粒度の測定装置
JPH0552764A (ja) 表面欠陥検査装置
JPH0266425A (ja) 粒度分布測定装置
US20200264099A1 (en) Air Scattering Standard for Light Scattering Based Optical Instruments and Tools
JPH10282009A (ja) 微粒子評価方法・装置
JP2024508382A (ja) 感受性粒子を検出するための連続縮退楕円リターダ
CN112097951A (zh) 光热反射显微热成像装置及漂移修正方法
JPH04318447A (ja) 異物検出方法