JPH0293286A - 連続流下式乾燥機 - Google Patents
連続流下式乾燥機Info
- Publication number
- JPH0293286A JPH0293286A JP24770688A JP24770688A JPH0293286A JP H0293286 A JPH0293286 A JP H0293286A JP 24770688 A JP24770688 A JP 24770688A JP 24770688 A JP24770688 A JP 24770688A JP H0293286 A JPH0293286 A JP H0293286A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot air
- grains
- inlet
- drying
- outlet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims abstract description 38
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 241000271897 Viperidae Species 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010981 drying operation Methods 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は連続流下式乾燥機に関するものである。
従来の技術
穀物の共同乾燥設備では、連続流下式乾燥機が使用され
ている。第4図は従来の構成を示す、乾燥容器1の入口
2からは乾燥処理すべき穀物3が連続投入され、投入さ
れた穀物3は乾燥容器1の中を流下して、乾燥容器1の
出口4のゲート5から放出される。穀物3は乾燥容器1
の内部を流下中に熱風6が通気されて乾燥処理されてい
る。ゲート5から放出された乾燥済の穀物7はサイロ8
へ投入、保管される。
ている。第4図は従来の構成を示す、乾燥容器1の入口
2からは乾燥処理すべき穀物3が連続投入され、投入さ
れた穀物3は乾燥容器1の中を流下して、乾燥容器1の
出口4のゲート5から放出される。穀物3は乾燥容器1
の内部を流下中に熱風6が通気されて乾燥処理されてい
る。ゲート5から放出された乾燥済の穀物7はサイロ8
へ投入、保管される。
熱風6の風量は一定で、その温度は目標水分値と外気温
と穀物温度ならびに外気湿度によってのみコントロール
されている。
と穀物温度ならびに外気湿度によってのみコントロール
されている。
発明が解決しようとする課題
このような従来の構成では、乾燥容器1に投入される穀
物3の水分値がばらつくと、乾燥容!!1から払出され
る穀物7の水分値がばらついて、サイロ8内における水
分むらが発生する。
物3の水分値がばらつくと、乾燥容!!1から払出され
る穀物7の水分値がばらついて、サイロ8内における水
分むらが発生する。
本発明は水分むらを低減できる連続流下式乾燥機を提供
することを目的とする。
することを目的とする。
課題を解決するための手段
本発明の連続流下式乾燥機は、乾燥容器の入口から連続
して投入され乾燥容器の出口に向って流下する穀物に熱
風を通気して乾燥するとともに、穀物の水分値を測定す
る第1.第2の水分計をそれぞれ乾燥容器の入口と出口
に設け、その時々の第2の水分計の測定値をA、入口か
ら出口に到着するに要する滞留時間前の第1の水分計の
測定値をBとしたときにAとBの偏差に基づいて前記熱
風の温度または風量を補正する制御部を設けたことを特
徴とする。
して投入され乾燥容器の出口に向って流下する穀物に熱
風を通気して乾燥するとともに、穀物の水分値を測定す
る第1.第2の水分計をそれぞれ乾燥容器の入口と出口
に設け、その時々の第2の水分計の測定値をA、入口か
ら出口に到着するに要する滞留時間前の第1の水分計の
測定値をBとしたときにAとBの偏差に基づいて前記熱
風の温度または風量を補正する制御部を設けたことを特
徴とする。
また請求項2に記載の連続流下式乾燥機は、乾燥容器の
入口から連続して投入され乾燥容器の出口に向って流下
する穀物に熱風を通気して乾燥するとともに、穀物の水
分値を測定する第1.第2の水分計をそれぞれ乾燥容器
の入口と出口に設け。
入口から連続して投入され乾燥容器の出口に向って流下
する穀物に熱風を通気して乾燥するとともに、穀物の水
分値を測定する第1.第2の水分計をそれぞれ乾燥容器
の入口と出口に設け。
その時々の第2の水分計の測定値をA、入口から出口に
到着するに要する滞留時間前の第1の水分計の測定値の
平均をB′としたときにAとB′の偏差に基づいて前記
熱風の温度または風量を補正する制御部を設けたことを
特徴とする。
到着するに要する滞留時間前の第1の水分計の測定値の
平均をB′としたときにAとB′の偏差に基づいて前記
熱風の温度または風量を補正する制御部を設けたことを
特徴とする。
作用
請求項1の構成によると、その時点の第2の水分計の測
定値Aと滞留時間前の第1の水分計の測定値Bとの偏差
から実際の乾減率を求め、この実際の乾減率の大きさを
判定して、熱風の温度または風量を特徴する 請求項2の構成によると、第1の水分計の測定値の滞留
時間前の値B′とその時点の第2の水分計の測定値Aと
の偏差から実際の乾減率を求め、この実際の乾減率の大
きさを判定して、熱風の温度または風量を補正する。
定値Aと滞留時間前の第1の水分計の測定値Bとの偏差
から実際の乾減率を求め、この実際の乾減率の大きさを
判定して、熱風の温度または風量を特徴する 請求項2の構成によると、第1の水分計の測定値の滞留
時間前の値B′とその時点の第2の水分計の測定値Aと
の偏差から実際の乾減率を求め、この実際の乾減率の大
きさを判定して、熱風の温度または風量を補正する。
実施例
以下、本発明の一実施例を第1図と第2図に基づいて説
明する。なお、従来例を示す第4図と同一の作用をなす
ものには同一の符号を付けて説明する。
明する。なお、従来例を示す第4図と同一の作用をなす
ものには同一の符号を付けて説明する。
第1図は請求項1の乾燥機を示す、乾燥容器lの入口2
には投入される穀物3の水分値をサンプリングする第1
の水分計98が、出口4には乾燥済の穀物7の水分値を
サンプリングする第2の水分計9bが設けられている。
には投入される穀物3の水分値をサンプリングする第1
の水分計98が、出口4には乾燥済の穀物7の水分値を
サンプリングする第2の水分計9bが設けられている。
第1、第2の水分計9a、9bの測定値は制御部10に
取り込まれ、熱風6を発生する熱風発生器11の運転が
制御部10でコントロールされる。
取り込まれ、熱風6を発生する熱風発生器11の運転が
制御部10でコントロールされる。
第2図は制御部lOの構成を示す。ここでは、!2物3
が投入されてから出口4まで流下するのに要する滞留時
間を30分とすると、先ず(a −1)では10分ごと
に第1の水分計98の測定値Bが読み込まれてメモリ〔
図示せず〕に蓄積される。ここで現在時刻T0の測定値
BをHlつとし、蝮に蓄積されている10分前、20分
前、30分前・・・の各測定値BをH1,、、H1,、
、H1n−3−H1n−* ・・’とする。(a−2)
では第2の水分計9bの測定値Aを読み込まれる。ここ
で現在時刻T0の測定値AをH2,とする。(a−13
と(a −2)のデータを経過時間順に並べると第1表
のようになる。
が投入されてから出口4まで流下するのに要する滞留時
間を30分とすると、先ず(a −1)では10分ごと
に第1の水分計98の測定値Bが読み込まれてメモリ〔
図示せず〕に蓄積される。ここで現在時刻T0の測定値
BをHlつとし、蝮に蓄積されている10分前、20分
前、30分前・・・の各測定値BをH1,、、H1,、
、H1n−3−H1n−* ・・’とする。(a−2)
では第2の水分計9bの測定値Aを読み込まれる。ここ
で現在時刻T0の測定値AをH2,とする。(a−13
と(a −2)のデータを経過時間順に並べると第1表
のようになる。
(a−3)では時刻T−;
(B−A):H1□−、−H2tl=Mによって実際の
乾減率Mを求め、 (a−43では(a−3)で算出
した乾減率Mの大きさを判定する。具体的には1.5≦
M≦2.2の場合には、(a −5〕を実行して目標水
分値と外気温度と外気湿度および穀物温度とで決定した
熱風温度〔以下、これを第1の熱風温度と称す〕での標
準乾燥運転を熱風発生器11に指示する。M<1.5の
ときには(a−63を実行して第1の熱風温度を上げる
ように補正した第2の熱風温度での運転を熱風発生器1
1に指示する。M>2.2のときには(a−73を実行
して第1の熱風温度を下げるように補正した第3の熱風
温度での運転を指示する。
乾減率Mを求め、 (a−43では(a−3)で算出
した乾減率Mの大きさを判定する。具体的には1.5≦
M≦2.2の場合には、(a −5〕を実行して目標水
分値と外気温度と外気湿度および穀物温度とで決定した
熱風温度〔以下、これを第1の熱風温度と称す〕での標
準乾燥運転を熱風発生器11に指示する。M<1.5の
ときには(a−63を実行して第1の熱風温度を上げる
ように補正した第2の熱風温度での運転を熱風発生器1
1に指示する。M>2.2のときには(a−73を実行
して第1の熱風温度を下げるように補正した第3の熱風
温度での運転を指示する。
制御部10は上記のようにして熱風発生器11の運転を
コントロールして穀物7の水分値のばらつきを低減して
いる。
コントロールして穀物7の水分値のばらつきを低減して
いる。
第3図、は請求項2の制御部lOのフローチャートを示
す、第2図では(a −3)において(H1□−3−H
2゜)によって乾減率Mを算出したが、これは第3図に
示すように(a−2)と〔a−1〕の間で、測定値Bの
30分前の移動平均値を算出し、(a−3)では(B’
−A)によって乾減率Mを求めるようにすることで、(
a−53〜(a −7)のうちのより適切な補正を行う
ことができる。
す、第2図では(a −3)において(H1□−3−H
2゜)によって乾減率Mを算出したが、これは第3図に
示すように(a−2)と〔a−1〕の間で、測定値Bの
30分前の移動平均値を算出し、(a−3)では(B’
−A)によって乾減率Mを求めるようにすることで、(
a−53〜(a −7)のうちのより適切な補正を行う
ことができる。
なお、上記の各実施例では熱風6の温度をコントロール
して乾燥能力をコントロールしたが、乾燥能力は熱風6
の温度と単位時間当りの通気量の少なくとも一方を変更
することによって可変できる。
して乾燥能力をコントロールしたが、乾燥能力は熱風6
の温度と単位時間当りの通気量の少なくとも一方を変更
することによって可変できる。
発明の効果
以上のように各請求項に記載の構成によると、実際の乾
減率に応じて、熱風の温度または風量を補正するため、
水分の多い穀物を受は入れて乾燥処理した場合と水分の
少ない穀物を受は入れて乾燥処理した場合との乾燥仕上
りの水分値のばらつきが従来に比べて少なく、水分むら
を低減できるものである。
減率に応じて、熱風の温度または風量を補正するため、
水分の多い穀物を受は入れて乾燥処理した場合と水分の
少ない穀物を受は入れて乾燥処理した場合との乾燥仕上
りの水分値のばらつきが従来に比べて少なく、水分むら
を低減できるものである。
第1図は請求項1の連続流下式乾燥機の実施例の構成図
、第2図は同装置の要部フローチャート図、第3図は請
求項2の実施例の要部フローチャート図、第4図は従来
の乾燥機の構成図である。 1・・・乾燥容器、2・・・入口、4・・・出口、6・
・・熱風、9a、9b・・・第1、第2の水分計、10
・・・制御部。 11・・・熱風発生器。 代理人 森 本 義 弘 第グ図 第2図 デb 42の小・か釘
、第2図は同装置の要部フローチャート図、第3図は請
求項2の実施例の要部フローチャート図、第4図は従来
の乾燥機の構成図である。 1・・・乾燥容器、2・・・入口、4・・・出口、6・
・・熱風、9a、9b・・・第1、第2の水分計、10
・・・制御部。 11・・・熱風発生器。 代理人 森 本 義 弘 第グ図 第2図 デb 42の小・か釘
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、乾燥容器の入口から連続して投入され乾燥容器の出
口に向って流下する穀物に熱風を通気して乾燥するとと
もに、穀物の水分値を測定する第1、第2の水分計をそ
れぞれ乾燥容器の入口と出口に設け、その時々の第2の
水分計の測定値をA、入口から出口に到着するに要する
滞留時間前の第1の水分計の測定値をBとしたときにA
とBの偏差に基づいて前記熱風の温度または風量を補正
する制御部を設けた連続流下式乾燥機。 2、乾燥容器の入口から連続して投入され乾燥容器の出
口に向って流下する穀物に熱風を通気して乾燥するとと
もに、穀物の水分値を測定する第1、第2の水分計をそ
れぞれ乾燥容器の入口と出口に設け、その時々の第2の
水分計の測定値をA、入口から出口に到着するに要する
滞留時間前の第1の水分計の測定値の平均をB′とした
ときにAとB′の偏差に基づいて前記熱風の温度または
風量を補正する制御部を設けた連続流下式乾燥機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24770688A JPH0293286A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 連続流下式乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24770688A JPH0293286A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 連続流下式乾燥機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0293286A true JPH0293286A (ja) | 1990-04-04 |
Family
ID=17167451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24770688A Pending JPH0293286A (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 連続流下式乾燥機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0293286A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58193082A (ja) * | 1982-05-06 | 1983-11-10 | 辰本 韶弘 | 穀物乾燥機に於ける熱風制御方法 |
JPS62131180A (ja) * | 1985-12-04 | 1987-06-13 | 株式会社クボタ | 循環型乾燥機における仕上り時間予測方法 |
JPS62141493A (ja) * | 1985-12-13 | 1987-06-24 | 井関農機株式会社 | 穀粒乾燥機の乾燥制御装置 |
-
1988
- 1988-09-30 JP JP24770688A patent/JPH0293286A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58193082A (ja) * | 1982-05-06 | 1983-11-10 | 辰本 韶弘 | 穀物乾燥機に於ける熱風制御方法 |
JPS62131180A (ja) * | 1985-12-04 | 1987-06-13 | 株式会社クボタ | 循環型乾燥機における仕上り時間予測方法 |
JPS62141493A (ja) * | 1985-12-13 | 1987-06-24 | 井関農機株式会社 | 穀粒乾燥機の乾燥制御装置 |
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