JPH0293234A - 空調システムの制御方法 - Google Patents

空調システムの制御方法

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JPH0293234A
JPH0293234A JP63243290A JP24329088A JPH0293234A JP H0293234 A JPH0293234 A JP H0293234A JP 63243290 A JP63243290 A JP 63243290A JP 24329088 A JP24329088 A JP 24329088A JP H0293234 A JPH0293234 A JP H0293234A
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JP
Japan
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ice
amount
heat storage
storage tank
characteristic
Prior art date
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Pending
Application number
JP63243290A
Other languages
English (en)
Inventor
Kohei Sato
佐藤 鋼平
Teruo Masuda
増田 照夫
Tomio Mogi
富雄 茂木
Hironori Sonoda
薗田 浩則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisei Corp
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Taisei Corp
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Taisei Corp, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Taisei Corp
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Publication of JPH0293234A publication Critical patent/JPH0293234A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は夜間に蓄熱槽内に氷を生成する空調システムの
制御方法に関するものである。
(ロ)従来の技術 一般に夜間に蓄熱を行ない昼間に放冷を行なうように成
したシステムの従来技術としては特公昭59−1733
2号公報に記載されているようなものがあった。この公
報に記載されたものは「深夜電力を利用して蓄熱槽内に
熱量を温水あるいは冷水の形で蓄え、昼間の空調が必要
なときに蓄熱熱量を取り出して空調に供する」ものであ
り、1空調が終了したときに蓄熱槽内の利用可能な熱量
(残熱ft)を最少にするように過去の外気温度と残熱
量の関係から昼間の空調に必要な熱量を予測し、更に昼
間の外気温度によって上記予測熱量を修正して蓄熱運転
を行なう」ものであった。このような制御を行なうこと
によって、蓄熱槽内に残熱量の残らないような運転が行
なえるものであった。
(ハ)発明が解決しようとする課題 このような従来の蓄熱式空調システムでは、深夜電力が
供給されている間に熱媒体を冷却又は加熱する運転時間
を設定するものであり、昼間に利用する蓄熱量を全て深
夜電力にて得ることを前提としているものであった。従
って、蓄熱槽に収容される熱媒体の量は昼間の利用に耐
える分必要であり、熱源機としては深夜電力が供給きれ
ている時間内に蓄熱槽内に収容されている熱媒体を全て
所定の温度まで冷却もしくは加熱できるだけの能力が必
要であるため、システムとしての小型化には限度がある
ものであった。
また、このような蓄熱式空調システムを小型化(主に小
能力の熱源機)にした場合、昼間の熱消費量が多い時で
は深夜電力の供給時間内に蓄熱槽内の熱媒体の温度が充
分に冷却又は加熱され得ず、次の日の冷房運転又は暖房
運転の使方が低下す条問題があった。
斯かる問題点に鑑み、本発明は蓄熱槽内に常に残熱量が
なくなるようにすると共に熱量の不足時には熱源機の運
転を行なってシステムの小型化と高効率化を図ったもの
を提供するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は蓄熱槽に氷を生成させる冷却装置と、蓄熱槽内
の蓄熱を負荷へ放熱させる装置とを有する空調システム
において、現時刻の蓄熱槽内の氷の量が所定の関数を用
いて現時刻毎に定まる全量下の時に冷却装置の運転を開
始させるものである。
また、現時刻の蓄熱槽内の氷の量が所定の関数を用いて
現時刻毎に定まる量になるように冷却装置の運転能力を
変えるものである。
さらには前記所定の関数は所定時刻の蓄熱槽内の氷の量
に基づいて定数を変えるものである。
(*)作用 このように構成された空調システムの制御方法を用いる
ことによって、システムの運転中には常に残氷量が確保
されており、過負荷を氷の量から判断して冷却装置によ
る能力補助が行なわれるものである。
(へ)実施例 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。第1図
は本システムの概略図である。図中1.2は蓄熱槽であ
り、この蓄熱槽は熱媒体として用いる冷水を収容する製
氷部とこの製氷部内の水を冷却して氷を生成する熱交換
器4,5を有している。蓄熱槽1,2内の水はポンプ1
0を駆動することによって放熱器11(被調和室に設け
られたファンコイルユニット)を循環して再び蓄熱槽1
,2へ戻って来る。9はミキシングパルプであり、ポン
プ10から吐出される冷水の温度をセンサ12で検出し
、この温度が常にほぼ一定(約7℃)になるように放熱
器11から戻って来る冷水と蓄熱槽1,2から供給され
る冷水とを混合して出すものである。3は冷却装置(チ
ラーユニットなど)でありブラインポンプ8を駆動して
ブラインを蓄熱槽1,2の熱交換器4,5に循環させて
、製氷部内の温度を下げて製氷部内に氷を生成させるも
のである。6.7は蓄熱槽1,2に設けられた水位検出
器であり、冷却装置3を用いて氷を生成する際の製氷量
を検出するためのものである。この製氷運転は、まずポ
ンプ10の運転を停止した後、蓄熱槽内の水位が基準水
位になるように排水又は給水する。この後、冷却装置を
用いて製氷運転を行なえば製氷量に応じて蓄熱槽内の水
位が変化するので製氷量を知ることができる。
また13.14は温度センサであり、夫々蓄熱槽1から
出る冷水の温度と蓄熱槽1に戻る冷水の温度を検出して
いる。15は流量センサであり、蓄熱槽1から出る冷水
のi量を測定できるように設けられている。この温度セ
ンサ13,14の検出する温度差と流量センサ15の検
出するfiE量とから蓄熱槽1の放出した熱量を求め、
この熱量を氷の潜熱におき換えて溶けた氷の量を求める
。この後、全体の氷の生成量からこの溶けた氷の量を減
算することによって蓄熱槽1内の氷の量を求めることが
できる、尚、蓄熱槽2内の氷の量も同様にして温度セン
サ16,17及び流量センサ18を用いて求めることが
できる。
19は本システムの制御部であり、外気温度を検出する
外気温センサ20、水位検出器6,7、温度検出器13
,14,16.1?、流量センサ15.18からの検出
に基づいて時刻毎に第2図に示すようなモードに基づく
運転を行なう、製氷モードは夜の22:00〜朝の8:
00までの間に行なわれる。この製氷モードにおける製
氷量の設定は、蓄熱槽1,2内の残氷量、外気温度から
翌日の負荷量を予測して、必要量の製氷を行なう、冷房
モードは朝の8:00〜冷房運転の終了する時刻T、ま
での間で行なわれる。この冷房モードにおける運転は、
第3図に示すような関数に基づいて行なわれる。第3図
において“P”は朝8:OOすなわち冷房運転の開始時
における残氷量(蓄熱槽1,2の残氷量の合計)であり
、T8は冷房運転を終了させる予定時刻である0図中a
は運転開始時の残氷量Pが時刻T8で零になるように想
定して求めた関数の特性である。各々の時刻において前
記した計算方法で求めた残氷量(蓄熱槽1,2の残氷量
の合計)がこの特性で示される残氷量の値を下回った時
、すなわち負荷が増加し放熱器11での熱使用量が予測
より増加した時に冷却装置3の運転を行なって蓄熱槽1
,2内の冷却を行ない負荷の増加に対応する。(この特
性は冷却装置3の運転開始を示すものであり、冷却装置
3の運転停止は、この特性から所定のディファレンシャ
ルを設けた残氷量に設定している。)このような冷房運
転を開始した後、時刻10:00の段階で外気温を検出
し、この温度値と予め定めた値との関係から第3図に示
す特性aを維持するか又は特性b、特性Cに変更する6
例えば、朝8:00の残氷量が設計上の100%であり
、かつ外気温度が22°C以下の時は特性aを特性Cに
変更し、又朝8:00の残氷量が設計上の60%であり
、かつ外気温度が29°C以上の時は特性aを特性すに
変更する。この特性すは朝8:00の残氷量を見かけ上
増加させた時の特性であり特性aに用いた関数の定数を
増加させて得られるものである。また特性Cは同様に定
数を減らして得られるものである。特性aを特性すに変
更することによって冷却装置3の実質的な運転を減らし
、蓄熱槽1.2内の氷の利用を高め、冷房終了時刻T7
の時に蓄熱槽1,2内に氷が残らないようする。また特
性aを特性Cに変更した場合は冷却装置3の実質的な運
転を増加させ、蓄熱槽1,2内の氷が冷房終了時刻T、
に達する前に早々と無くならないようにする。
このように特性aに補正を加えることによって、冷房運
転中は蓄熱槽内に常に氷があり、かつ冷房運転終了時刻
には蓄熱槽内に氷が残らないような制御が行なえる。従
って、冷房運転中に負荷のピークが来た時には常に氷と
冷却装置との2本立で負荷に対応することができる。
第4図は本発明に用いる特性の他の実施例を示す特性図
であり、特性a゛は第3図に示した特性aが一次関数で
あるのに対して、高次関数を用いた実施例である。この
特性は負荷のピーク予測や、冷却装置の能力や、蓄熱量
から適切なものを選択する。
尚、本発明では蓄熱槽を2槽で構成したが、蓄熱槽は1
槽又は2槽以上としても本発明の効果に変りはない。
また、本実施例では冷却装置を0N10FF制御したが
能力可変形の冷却装置を用いて、蓄熱槽内の残氷量が予
定値になるように能力制御してもよい。
(ト)発明の効果 以上のように本発明は蓄熱槽に氷を蓄える空調システム
において、現時刻の蓄熱槽内の氷の量が所定の関数を用
いて現時刻毎に定まる量以下の時に冷却装置の運転を開
始させるので、蓄熱槽内の氷の量が常にこの関数で求め
られる量以下にならないようにすることができる。すな
わち、負荷のピークが来た時にも氷があるので、氷と冷
却装置との2本立で負荷に対応することができる。すな
わち、冷却装置の能力を通常より小さく設定でき、かつ
冷房運転中は常に氷を用いた冷却運転が可能になり、高
効率化と省スペース化とが同時に行なえるものである。
また、冷却装置の運転を開始させるための関数を所定時
刻に補正するので、予測外の負荷の変動に対しても常に
ピーク負荷に備えて蓄熱槽内に氷が残るようにすること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を用いた空調システムの概略図、第2図
は運転モードの説明図、第3図は冷却装置の運転開始を
決める関数の特性図、第4図は第3図に用いた関数と異
なる他の関数の特性図である。 1.2・・・蓄熱槽、  3・・・冷却装置、  19
・・・制御部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)蓄熱槽に氷を生成させる冷却装置と、蓄熱槽内の
    蓄熱を負荷へ放熱させる装置とを有する空調システムに
    おいて、現時刻の蓄熱槽内の氷の量が所定の関数を用い
    て現時刻毎に定まる量以下の時に冷却装置の運転を開始
    させることを特徴とする空調システムの制御方法。
  2. (2)蓄熱槽に氷を生成させる冷却装置と、蓄熱槽内の
    蓄熱を負荷へ放熱させる装置とを有する空調システムに
    おいて、現時刻の蓄熱槽内の氷の量が所定の関数を用い
    て現時刻毎に定まる量になるように冷却装置の運転能力
    を変えることを特徴とする空調システムの制御方法。
  3. (3)前記所定の関数は所定時刻の蓄熱槽内の氷の量又
    は外気温に基づいて定数を変えることを特徴とする請求
    項(1)、(2)に記載の空調システムの制御方法。
  4. (4)蓄熱槽内の氷の量は生成した氷量から負荷へ放熱
    した熱量を減算して求めることを特徴とする請求項(1
    )、(2)、(3)に記載の空調システムの制御方法。
JP63243290A 1988-09-28 1988-09-28 空調システムの制御方法 Pending JPH0293234A (ja)

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