JPH0293115A - セラミック製回転軸 - Google Patents
セラミック製回転軸Info
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- JPH0293115A JPH0293115A JP24488488A JP24488488A JPH0293115A JP H0293115 A JPH0293115 A JP H0293115A JP 24488488 A JP24488488 A JP 24488488A JP 24488488 A JP24488488 A JP 24488488A JP H0293115 A JPH0293115 A JP H0293115A
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- Sliding-Contact Bearings (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はレーザビームプリンタ(LBP)のポリゴンス
ピンドルやVTRのシリンダモータ等をはじめ各種高精
密機械に適用される動圧型のセラミック製回転軸に関す
るものである。
ピンドルやVTRのシリンダモータ等をはじめ各種高精
密機械に適用される動圧型のセラミック製回転軸に関す
るものである。
従来よりLBPのポリゴンスピンドルやVTRのシリン
ダモータ等をはじめ各種高精密機械に使用される動圧型
回転軸として鉄鋼材料を主体とした金属より成る回転軸
が一般に採用されており、軸受面に対向する該回転軸の
外周面には流体圧力発生用の溝が研削等の機械加工や、
エツチング等の化学的処理により形成されていた。
ダモータ等をはじめ各種高精密機械に使用される動圧型
回転軸として鉄鋼材料を主体とした金属より成る回転軸
が一般に採用されており、軸受面に対向する該回転軸の
外周面には流体圧力発生用の溝が研削等の機械加工や、
エツチング等の化学的処理により形成されていた。
しかし乍ら、かかる従来の回転軸に採用される機械構造
用炭素鋼や合金鋼等は、機械加工性に優れ機械的強度が
大であるという特長を有するものの、上記鉄鋼材料はそ
の比重が約7乃至8と比較的大きいため、ラジアル動圧
作動流体及びスラスト動圧作動流体として空気を使用す
る場合には、低速回転域でのスラスト剛性または前記回
転軸の浮上量が不足し、スラスト軸受での焼付きが発生
し易いという問題があった。また、油等の液体を使用す
る場合にも、損失トルクが高くなり勝ちであり、駆動源
の出力を大とする等の処置を講しなければならないとい
う欠点があった。更に、従来の金属より成る回転軸は、
起動時及び停止時の軸受との接触による摩耗が避は難い
こと等から起動トルクが増大すること及び回転軸の耐久
性等の問題があった。
用炭素鋼や合金鋼等は、機械加工性に優れ機械的強度が
大であるという特長を有するものの、上記鉄鋼材料はそ
の比重が約7乃至8と比較的大きいため、ラジアル動圧
作動流体及びスラスト動圧作動流体として空気を使用す
る場合には、低速回転域でのスラスト剛性または前記回
転軸の浮上量が不足し、スラスト軸受での焼付きが発生
し易いという問題があった。また、油等の液体を使用す
る場合にも、損失トルクが高くなり勝ちであり、駆動源
の出力を大とする等の処置を講しなければならないとい
う欠点があった。更に、従来の金属より成る回転軸は、
起動時及び停止時の軸受との接触による摩耗が避は難い
こと等から起動トルクが増大すること及び回転軸の耐久
性等の問題があった。
そこで、かかる従来の回転軸の問題点を解決するために
、スラスト剛性が高い上に十分な浮上量が得られ、かつ
損失トルクを大巾に減少させることが可能な前記金属よ
りも比重が小さくかつ耐摩耗性及び耐食性に優れたアル
ミナ、ジルコニア、窒化珪素、サイアロン、炭化珪素等
の各種セラミック材製の動圧型回転軸が採用されるよう
になってきている(特開昭60−205011号公報参
照)。
、スラスト剛性が高い上に十分な浮上量が得られ、かつ
損失トルクを大巾に減少させることが可能な前記金属よ
りも比重が小さくかつ耐摩耗性及び耐食性に優れたアル
ミナ、ジルコニア、窒化珪素、サイアロン、炭化珪素等
の各種セラミック材製の動圧型回転軸が採用されるよう
になってきている(特開昭60−205011号公報参
照)。
これら動圧型回転軸は、例えば第4図及び第5図に示す
如く、動圧作動流体として空気を使用した場合、流体圧
力発生用のへリングボーン型の溝15を設けた回転軸1
1が軸受部12に内挿され、回転軸11の一端には駆動
力伝達気構(不図示)が一般に付設される。
如く、動圧作動流体として空気を使用した場合、流体圧
力発生用のへリングボーン型の溝15を設けた回転軸1
1が軸受部12に内挿され、回転軸11の一端には駆動
力伝達気構(不図示)が一般に付設される。
駆動に際しては回転軸11が偏心して回転することによ
り回転軸11と軸受12との間に介在する空気が回転軸
11の回転方向に動き出すとともに、回転軸11の表面
に設けたヘリングボーン型の溝15により前記空気の巻
き込み量が増加し、その結果、回転軸11と軸受12と
の隙間の小なる部分の圧力がより大となり、該圧力によ
って回転軸11に作用する負荷を支持し、隙間を所定の
値に保ち、無接触で高精度の回転を得んとするものであ
る。
り回転軸11と軸受12との間に介在する空気が回転軸
11の回転方向に動き出すとともに、回転軸11の表面
に設けたヘリングボーン型の溝15により前記空気の巻
き込み量が増加し、その結果、回転軸11と軸受12と
の隙間の小なる部分の圧力がより大となり、該圧力によ
って回転軸11に作用する負荷を支持し、隙間を所定の
値に保ち、無接触で高精度の回転を得んとするものであ
る。
しかし乍ら、前記軸受部に内挿された動圧型セラミック
製回転軸は耐食製に優れ、摩擦が小さいという優れた特
徴を有するものの、前記へリングボーン型等の所定の深
さの溝を設けて動圧を発生させる回転軸にあっては、該
回転軸の外周面に前記溝が一定間隔に形成されているこ
とから、該博が空気を巻き込むことにより発生する圧力
が回転軸に形成された溝の数に応じて微小な変動を生じ
ると考えられ、その結果、ラジアル回転精度を全回転数
領域において高精度に保持できないという問題があった
。
製回転軸は耐食製に優れ、摩擦が小さいという優れた特
徴を有するものの、前記へリングボーン型等の所定の深
さの溝を設けて動圧を発生させる回転軸にあっては、該
回転軸の外周面に前記溝が一定間隔に形成されているこ
とから、該博が空気を巻き込むことにより発生する圧力
が回転軸に形成された溝の数に応じて微小な変動を生じ
ると考えられ、その結果、ラジアル回転精度を全回転数
領域において高精度に保持できないという問題があった
。
本発明はセラミックより成る真円度が1μm以下でかつ
外表面を円滑に研摩加工された回転軸で一 あって、該回転軸の外周面及び/もしくは端面には所定
間隔に平行状、ヘリングボーン状または螺旋状等の形態
を成す微小・な研削条痕の集合群から成る動圧発生部を
設けたことにより、前記回転軸の外周面及び/もしくは
端面と動圧発生群とで段差を生ぜず、微小な動圧の変動
を解消し、ラジアル回転精度を向上することが可能とし
たものである。
外表面を円滑に研摩加工された回転軸で一 あって、該回転軸の外周面及び/もしくは端面には所定
間隔に平行状、ヘリングボーン状または螺旋状等の形態
を成す微小・な研削条痕の集合群から成る動圧発生部を
設けたことにより、前記回転軸の外周面及び/もしくは
端面と動圧発生群とで段差を生ぜず、微小な動圧の変動
を解消し、ラジアル回転精度を向上することが可能とし
たものである。
以下、本発明を図面に基づき詳細に説明する。
第1図は軸受部に内挿された本発明に係るセラミック製
回転軸の一実施例を示す一部破断面図であり、第2図は
第1図の回転駆動状態を説明するための横断面図であり
、第3図は第1図のセラミック製回転軸A部の表面の研
削条痕を示す拡大図である。
回転軸の一実施例を示す一部破断面図であり、第2図は
第1図の回転駆動状態を説明するための横断面図であり
、第3図は第1図のセラミック製回転軸A部の表面の研
削条痕を示す拡大図である。
第1図、第2図及び第3図において、本発明に係るセラ
ミック製回転軸1は軸受部2に内挿され、該セラミック
製回転軸1の外周面には軸芯と略平行かつ円周方向に略
等間隔に微小な研削条痕3の集合群4から成る動圧発生
部が形成されている。
ミック製回転軸1は軸受部2に内挿され、該セラミック
製回転軸1の外周面には軸芯と略平行かつ円周方向に略
等間隔に微小な研削条痕3の集合群4から成る動圧発生
部が形成されている。
また、前記セラミック製回転軸1は研削条痕3の集合群
4部を除く外表面の面粗さが中心線平均粗さで表示する
と0.8μRa以下の面粗度を有し、かつセラミック製
回転軸1の表面形状精度、即ち真円度が1μm以下でな
ければならない。前記表面粗さが0.8μRaを越える
か、または真円度が1μmを越えると所期の回転精度が
得られず、その上、剛性が低下することから前記セラミ
ック製回転軸1が軸受部2とかじり付きを生じる恐れが
ある。
4部を除く外表面の面粗さが中心線平均粗さで表示する
と0.8μRa以下の面粗度を有し、かつセラミック製
回転軸1の表面形状精度、即ち真円度が1μm以下でな
ければならない。前記表面粗さが0.8μRaを越える
か、または真円度が1μmを越えると所期の回転精度が
得られず、その上、剛性が低下することから前記セラミ
ック製回転軸1が軸受部2とかじり付きを生じる恐れが
ある。
更に前記研削条痕3は第3図に示す如く、略円周方向と
同一方向に並んだ集合群4を形成し、個々の研削条痕3
は深さが2μm乃至10μm、長さが1mm乃至211
1111%かつ巾が10μm乃至100μmであること
が望ましく、前記各寸法が下限値に満たない場合には剛
性、負荷容量がいずれも低下し、他方、前記各寸法が上
限値を越える場合には、ラジアル回転精度が低下する上
、セラミック製回転軸1の強度上の長期信頼性が劣る恐
れがある。
同一方向に並んだ集合群4を形成し、個々の研削条痕3
は深さが2μm乃至10μm、長さが1mm乃至211
1111%かつ巾が10μm乃至100μmであること
が望ましく、前記各寸法が下限値に満たない場合には剛
性、負荷容量がいずれも低下し、他方、前記各寸法が上
限値を越える場合には、ラジアル回転精度が低下する上
、セラミック製回転軸1の強度上の長期信頼性が劣る恐
れがある。
一方、前記研削条痕3の集合体4は、研削条痕3の長さ
方向に対して直角方向に1mmの長さ当たり前記研削条
痕3の深さ及び巾の寸法を満足した8個乃至18個の研
削条痕から成り、前記集合群4のlawと隣り合う集合
群4同志の間隔W゛の関係が、 Q、 3< <0. 8を満足す
ることが望ましい。
方向に対して直角方向に1mmの長さ当たり前記研削条
痕3の深さ及び巾の寸法を満足した8個乃至18個の研
削条痕から成り、前記集合群4のlawと隣り合う集合
群4同志の間隔W゛の関係が、 Q、 3< <0. 8を満足す
ることが望ましい。
なお、前記研削条痕3の集合体4が前記望ましい数値を
満足しない場合には、ラジアル回転精度の低下とともに
剛性及び負荷容量が低下してしまい動圧型回転軸として
実用的でない。
満足しない場合には、ラジアル回転精度の低下とともに
剛性及び負荷容量が低下してしまい動圧型回転軸として
実用的でない。
稼動に際しては、軸受部2に内挿されたセラミック製回
転軸1が軸受部2の内径に対して偏心して回転すること
により、前記回転軸1と軸受部2との間に介在する空気
が該回転軸1の回転方向に動き出し、該回転軸1と軸受
部2との隙間の小なる部分の空気の圧力が該隙間の大な
る部分より大となり、前記回転軸1を支持する。
転軸1が軸受部2の内径に対して偏心して回転すること
により、前記回転軸1と軸受部2との間に介在する空気
が該回転軸1の回転方向に動き出し、該回転軸1と軸受
部2との隙間の小なる部分の空気の圧力が該隙間の大な
る部分より大となり、前記回転軸1を支持する。
この際、前記回転軸1の表面に設けた研削条痕3の集合
群4が、前記空気の巻き込みを増加させることにより、
前記圧力を増大せしめ、該圧力によってセラミック製回
転軸1に作用する負荷を、前記隙間を所定の値に保つつ
つ無接触で支持することになる。
群4が、前記空気の巻き込みを増加させることにより、
前記圧力を増大せしめ、該圧力によってセラミック製回
転軸1に作用する負荷を、前記隙間を所定の値に保つつ
つ無接触で支持することになる。
更に、前記空気の巻き込みを左右する研削条痕3の集合
群4は、前記回転軸1の外周面及び/もしくは端面と段
差を生じないことから、微小な圧力変動を解消すること
が可能となる。
群4は、前記回転軸1の外周面及び/もしくは端面と段
差を生じないことから、微小な圧力変動を解消すること
が可能となる。
本発明に係る前述のセラミック製回転軸を評価するため
、回転精度測定装置を使用して回転精度を極座標表示法
によりリサージュ図を描かせたところ、第7図に示す様
な従来のへリングボーン型の溝を設けたセラミック製回
転軸のりサージュ図に認められる円周上の凹凸が、本発
明にかかるセラミック製回転軸では全回転領域において
第6図に示すリサージュ図の様にほとんど解消している
ことが確認された。
、回転精度測定装置を使用して回転精度を極座標表示法
によりリサージュ図を描かせたところ、第7図に示す様
な従来のへリングボーン型の溝を設けたセラミック製回
転軸のりサージュ図に認められる円周上の凹凸が、本発
明にかかるセラミック製回転軸では全回転領域において
第6図に示すリサージュ図の様にほとんど解消している
ことが確認された。
8〜
また、前記研削条痕の集合群は、各々前記研削条痕及び
集合群の望ましい数値関係を満足すれば、ヘリングボー
ン条または螺旋状等の種々の形態でも同様の精度が得ら
れることを確認している。
集合群の望ましい数値関係を満足すれば、ヘリングボー
ン条または螺旋状等の種々の形態でも同様の精度が得ら
れることを確認している。
以上、述べたように本発明はセラミック製回転軸の外表
面に段差のない動圧発生用の研削条痕の集合群を形成す
ることから、摩擦が小さいことは勿論、全回転数領域に
亘って回転軸のフレのない高精度のラジアル回転精度を
得ることができ、各種高精度機械等に広範囲に適用し得
る超精密高速回転の安定性及び信頼性を著しく向上せし
めた動圧型のセラミック製回転軸を得ることが可能とな
る。
面に段差のない動圧発生用の研削条痕の集合群を形成す
ることから、摩擦が小さいことは勿論、全回転数領域に
亘って回転軸のフレのない高精度のラジアル回転精度を
得ることができ、各種高精度機械等に広範囲に適用し得
る超精密高速回転の安定性及び信頼性を著しく向上せし
めた動圧型のセラミック製回転軸を得ることが可能とな
る。
第1図は本発明に係るセラミック製回転軸の一実施例を
示す一部断面図、第2図は第1図の回転駆動状態を説明
するための断面図、第3図は第1図のセラミック製団転
軸A部表面の研削条痕を示す拡大図、第4図は従来のセ
ラミック製回転軸を示す一部断面図、第5図は第4図の
回転駆動状態を説明するための断面図、第6図は本発明
に係るセラミック製回転軸のりサージュ図、第7図は従
来のセラミック製回転軸のりサージュ図である。 1・・・セラミック製回転軸 3・・・研削条痕 4・・・集合群
示す一部断面図、第2図は第1図の回転駆動状態を説明
するための断面図、第3図は第1図のセラミック製団転
軸A部表面の研削条痕を示す拡大図、第4図は従来のセ
ラミック製回転軸を示す一部断面図、第5図は第4図の
回転駆動状態を説明するための断面図、第6図は本発明
に係るセラミック製回転軸のりサージュ図、第7図は従
来のセラミック製回転軸のりサージュ図である。 1・・・セラミック製回転軸 3・・・研削条痕 4・・・集合群
Claims (1)
- (1)真円度が1μm以下のセラミックスより成る円滑
な表面を有する回転軸の外周面及び/もしくは端面に、
平行状、ヘリングボーン状または螺旋状等の形状をした
微小な研削状痕の集合群から成る動圧発生部を設けたこ
とを特徴とするセラミック製回転軸。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24488488A JP2646120B2 (ja) | 1988-09-29 | 1988-09-29 | セラミック製回転軸 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24488488A JP2646120B2 (ja) | 1988-09-29 | 1988-09-29 | セラミック製回転軸 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0293115A true JPH0293115A (ja) | 1990-04-03 |
JP2646120B2 JP2646120B2 (ja) | 1997-08-25 |
Family
ID=17125421
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24488488A Expired - Fee Related JP2646120B2 (ja) | 1988-09-29 | 1988-09-29 | セラミック製回転軸 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2646120B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0842561A (ja) * | 1994-07-29 | 1996-02-13 | Kyocera Corp | セラミック製動圧軸受及びその製造方法 |
US6082900A (en) * | 1997-02-28 | 2000-07-04 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Dynamic pressure pneumatic bearing structure and method of manufacturing the same |
WO2001018413A1 (fr) * | 1999-09-03 | 2001-03-15 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Palier a pression dynamique et moteur a broche comprenant le palier a pression dynamique |
US6428211B1 (en) | 1998-03-10 | 2002-08-06 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Hydrodynamic gas bearing structure |
JP2005249127A (ja) * | 2004-03-05 | 2005-09-15 | Nissan Motor Co Ltd | 低摩擦摺動装置の軸、クランクシャフト、カムシャフト、およびエンジン |
-
1988
- 1988-09-29 JP JP24488488A patent/JP2646120B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0842561A (ja) * | 1994-07-29 | 1996-02-13 | Kyocera Corp | セラミック製動圧軸受及びその製造方法 |
US6082900A (en) * | 1997-02-28 | 2000-07-04 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Dynamic pressure pneumatic bearing structure and method of manufacturing the same |
US6123460A (en) * | 1997-02-28 | 2000-09-26 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Hydrodynamic gas bearing structure and optical deflection scanner comprising the same |
US6428211B1 (en) | 1998-03-10 | 2002-08-06 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Hydrodynamic gas bearing structure |
WO2001018413A1 (fr) * | 1999-09-03 | 2001-03-15 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Palier a pression dynamique et moteur a broche comprenant le palier a pression dynamique |
US6749339B1 (en) | 1999-09-03 | 2004-06-15 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Hydrodynamic bearing assembly and spindle motor having the same |
US7033078B2 (en) | 1999-09-03 | 2006-04-25 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Hydrodynamic bearing assembly and spindle motor having the same |
US7360950B2 (en) | 1999-09-03 | 2008-04-22 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Hydrodynamic bearing assembly |
JP2005249127A (ja) * | 2004-03-05 | 2005-09-15 | Nissan Motor Co Ltd | 低摩擦摺動装置の軸、クランクシャフト、カムシャフト、およびエンジン |
JP4507642B2 (ja) * | 2004-03-05 | 2010-07-21 | 日産自動車株式会社 | 低摩擦摺動装置の軸、クランクシャフト、カムシャフト、およびエンジン |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2646120B2 (ja) | 1997-08-25 |
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