JPH0292976A - 塗料組成物 - Google Patents

塗料組成物

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Publication number
JPH0292976A
JPH0292976A JP24712588A JP24712588A JPH0292976A JP H0292976 A JPH0292976 A JP H0292976A JP 24712588 A JP24712588 A JP 24712588A JP 24712588 A JP24712588 A JP 24712588A JP H0292976 A JPH0292976 A JP H0292976A
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JP
Japan
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weight
resin
component
fluororesin
composition
Prior art date
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Application number
JP24712588A
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English (en)
Inventor
Hisao Ogawa
小川 久男
Takao Saeki
佐伯 孝雄
Hiroaki Sato
佐藤 浩章
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NOF Corp
Original Assignee
Nippon Oil and Fats Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は新規な塗料組成物に関するものである。
さらに詳しくいえば、本発明は、フッ素樹脂やアクリル
シリコン樹脂を主成分とする、耐候性に優れ、かつベル
ペット調の艶消し外観をもつ塗膜を形成しうる塗料組成
物に関するものである。
[従来の技術] 近年、ベルベット調やビロード調の新しい意匠性をもた
らす塗料(以下、ベルベ・ノド調塗料組成物という)と
して、塗膜光沢が60度鏡面反射率で約5以下の極めて
光沢度の低い塗膜外観とソフトな触感を与える塗料組成
物が注目されている。
従来、艶消し塗膜形成用塗料組成物として、多量の無機
体質顔料をバインダー樹脂に混合したものが一般に知ら
れているが、該体質顔料は弾性がないために、混入塗膜
は艶消し効果を有するものの、ベルベット調やビロード
調の好ましい感覚を与えることができないという欠点が
ある。
一方、ベルベット調塗料組成物として、有機高分子樹脂
微粒子をバインダー樹脂と混合したもの、例えばポリエ
ステル樹脂を多官能インシアネートにより架橋させて成
る3〜150μmの粒径を有する樹脂粒子とバインダー
樹脂とを主成分とする塗料組成物が提案されている(特
公昭48−41006号公報、米国特許第3,527,
729号明細書)。しかしながら該組成物においては、
樹脂粒子及びバインダー樹脂のいずれも、ポリエステル
構造であるため、耐候性が十分ではなく、屋外で太陽光
に長期間さらされるような物品の塗装には適さず、屋内
用あるいは短期間の屋外使用に限定され、用途の制限を
免れないという欠点がある。例えば、前記塗料組成物か
ら得られる塗膜は、1〜2年程度自然環境に曝露される
と、バインダー樹脂から樹脂粒子が脱離したり、クラッ
クが発生したり、あるいは樹脂粒子表面のチコーキング
などが生じたりして、ベルベット調の均一な艶消し感や
ソフトな触感が失なわれるとともに、塗膜の耐汚染性が
顕著に低下し、さらには、塗膜が軽くこすられた際に、
容易に擦跡や擦傷がつき、外観がそこなわれるなどの問
題があった。
まt;、耐候性を向上させたベルベット調塗料組成物と
して、ポリエステル又はポリエステルを、油変性アルキ
ド樹脂の共存下で、アルコール変性されたメラミンホル
マリン樹脂又は尿素ホルマリン樹脂と加熱縮合硬化させ
て得られる特定粒径の球状微粒子とバインダー樹脂とか
ら成る組成物が提案されている(特公昭51−1205
1号公報)。
しかしながら、この組成物は、実施例にて促進耐候性評
価が400時間程度を前提としていることなどから分か
るように、耐候性の向上効果については、必ずしも満足
しうるものではなかった。屋外使用を前提とし、5〜2
0年程度の耐久性を所望するには、サンシャインウェザ
メータ促進耐候性試験にて、少なくとも1000時間、
望ましくは2000時間以上の評価が不可欠と思われる
このように、耐候性に優れl;ベルベット調塗料組成物
については、十分に満足しうるものは、これまで見い出
されていないのが現状であり、その開発が強く望まれて
いた。
他方、前記と異なる塗料分野、すなわち、均質なマトリ
ックスを前提とする一般の塗料分野において、近年、極
めて耐候性に優れた樹脂材料として、フッ素樹脂及びア
クリルシリコン樹脂が開発され、利用されはじめている
前者のフッ素樹脂としては、テトラフルオロエチレン系
、クロロトリフルオロエチレン系、ビニリデンフルレオ
リド系、テトラフルオロエチレンと非フッ素モノマーと
の共重合体であるフルオロヒドロポリマー系、ペルフル
オロアルキル基ヲペンダントとするポリマー系などが、
単独であるいは架橋剤と組み合わせて用いられている。
該架橋剤としては、例えば多官能インシアネート化合物
やアミノブラスト樹脂などが主に用いられている。
一方、アクリルシリコン樹脂は、アクリル樹脂分子の側
鎖に、エステル基を介してアルコキシシラン基又はシラ
ノール基が導入されたものであり、その硬化過程で分子
間にシロキサン結合を形成して架橋し、造膜するもので
ある。前記のフッ素樹脂塗料の耐候性は、フルオロカー
ボン自体の骨格構造に由来するものであるが、該アクリ
ルシリコン樹脂塗料は、前記フッ素樹脂塗料とは異なり
、その耐候性は架橋点の強化、すなわち、シロキサン結
合の光や水に対する安定性に起因するものと考えられて
いる。
前記のフッ素樹脂及びアクリルシリコン樹脂はともに、
耐候性が要求される屋外使用の各種工業製品の塗装、建
築外装、重防食塗装など、多方面に利用が進められてい
る。しかしながら、これらの耐候性塗料は、成膜した状
態で、均一なマトリックス構造を有する、いわゆる均−
系での利用に限定されており、ベルベット調の艶消し塗
料への利用は、これまで全く試みられていなかった。
〔発明が解決しようとする課題] 本発明は、自動車外装をはじめ、各種屋外使用製品の塗
装など、高耐候性が要求される分野において好適に用い
られる、耐候性に優れ、かつベルベット調やビロード調
の艶消し外観をもつ塗膜を形成しうる塗料組成物を提供
することを目的としてなされたものである。
[課題を解決するための手段J 本発明者らは、耐候性に優れたベルベット調塗料組成物
を開発するために鋭意研究を重ねた結果、フッ素樹脂及
び/又はアクリルシリコン樹脂から成る媒体可溶性のバ
インダー樹脂と顔料を含有する又は含有しない特定粒径
のフッ素樹脂粒子及び/又はアクリルシリコン樹脂粒子
と所望に応じて用いられる特定の架橋剤とを、それぞれ
特定の割合で含有する組成物が、前記目的に適合しうろ
ことを見い出し、この知見に基づいて本発明を完成する
に至った。
すなわち、本発明は、(A)フッ素樹脂及び/又はアク
リルシリコン樹脂から成る媒体可溶性のバインダー樹脂
、(B)アミノブラスト樹脂及び/又は多官能インシア
ネート化合物から成る架橋剤及び(C)顔料0〜50重
量%を含有する平均粒子径5〜100μmの常温固体で
媒体不溶性のフッ素樹脂粒子及び/又はアクリルシリコ
ン樹脂粒子を含有し、かつ(C)成分の含有量が(A)
成分と(B)成分と(C)成分との合計重量に対して2
0〜70重量%であり、(B)成分の含有量が(A)成
分、と(B)成分との合計重量に対して0〜40重量%
であることを特徴とする塗料組成物を提供するものであ
る。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明組成物における(A)成分のバインダー樹脂とし
ては、媒体となる有機溶剤に可溶なフッ素樹脂及び/又
はアクリルシリコン樹脂が用いられる。
前記フッ素樹脂としては、フッ素含有量が10〜50重
量%、平均分子量が1,000〜so、ooo、及び水
酸基価が0−150のものが好ましく用いられる。フッ
素含有量が10重量%未満では耐候性に優れた塗膜が得
られにくいし、50重量%を超えると通常用いられてい
る塗料用溶剤に対する溶解性が低下する傾向が生じ、好
ましくないdまた平均分子量が1 、O00未満では得
られる塗膜の耐久性が十分ではないし、so、oooを
超えると溶剤に溶解した際の溶液の粘度が高くなるため
、固形分濃度を低くしなければならず、その結果塗装が
困難になるとともに、艶ムラなどが生じやすくなり、好
ましくない。
さらに、塗膜として、安定なマトリックスを形成するI
;めには、該フッ素樹脂中に、架橋剤との反応点となる
極性基を有することが望ましく、特に反応活性に富む水
酸基を側鎖に有することが好ましい。該水酸基の量とし
ては、水酸基価で表現して150以下が好ましい。この
水酸基価が150を超えるとベルペット調の艶消し外観
と優れた耐候性を有する塗膜は得られるものの、塗膜の
可とう性や耐水性が低下する傾向が生じ、好ましくない
このような耐候性に優れたフッ素樹脂の具体例としては
、テトラフルオロエチレン及び/又はクロロトリフルオ
ロエチレンなどの含27素モノマー類と、非フッ素系の
ビニールエーテル類及び/又はビニルエステル類との共
重合体を好ましく挙げることができる。
本発明組成物の(A)成分には、前記フッ素樹脂以外に
、優れた耐候性を仲するアクリルシリコン樹脂を用いる
ことができる。このアクリルシリコン樹脂は、当業界に
おいて、フッ素樹脂に次ぐ耐候性を有するものとして、
例えば建築外装、建材塗装、重防食用上塗、自動車上塗
などの分野において、採用されつつあるもので、一般の
アクリル樹脂のエステル基を介して、側鎖のアルキル基
の一部に反応性のケイ素含有基が結合した分子構造を有
するものである。該反応性のケイ素含有基としては、一
般式 %式%(1) (式中のR3は水素原子又はアルキル基、アリール基、
アラルキル基なとの一価の有機基、R4はハロゲン原子
、アルコキシ基、チオアルコキシ基、アシロキシ基、フ
ヱノキシ基、メルカプト基、アミ7基、イミノオキシ基
、アルケニルオキシ基、ヒドロキシル基などであり、m
は0.1又は2である。) で表わされるシリル基やシラノール基を挙げることがで
きる。
これらの中で、取り扱い上の安定性や樹脂製造!=おけ
る経済性などの点から、ア、ルコキシシリル基が望まし
く、特にアクリル樹脂の主鎖に対し、側鎖に一般式 %式% (式中のR1及びR2は、それぞれ炭素数1〜4の飽和
炭化水素基であり、それらは同一であってもよいし、た
がいに異なっていてもよく、nは0.1又は2である) で表わされるアルコキシシリル基を有するものが好適で
ある。
前記アクリルシリコン樹脂は、ケイ素含有量が0.5〜
5重量%で、平均分子量が1 、Q 00〜so、oo
oの範囲のものが好ましい。該ケイ素含有量が0.5重
量%未満では、造膜性が十分ではなく、耐候性の良好な
塗膜が得られにくいし、5重量%を超えると耐候性につ
いては問題はないものの、塗膜がもろくなる傾向が生じ
、好ましくない。また、平均分子量が1,000未満で
は得られる塗膜の耐久性が十分ではないし、so、oo
oを超えると溶剤に溶解した際の溶液の粘度が高くなる
ため、固形分濃度を低くしなければならず、その結果塗
装が困難になるとともに、艶ムラなどが生じやすくなり
好ましくない。
該アクリルシリコン樹脂としては、前記のような単純な
構造のものはもとより、アクリル樹脂の主鎖から、ウレ
タン結合を介して側鎖構造を伸ばしながら、その先端に
各種のシリル基を付加した構造のものな・ど、各種の変
性タイプのアクリルシリコン樹脂も用いることができる
。さらに、本発明組成物においては、該(A)成分とし
て、前記のフッ素樹脂又はアクリルシリコン樹脂を、そ
れぞれ1種用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用
いてもよく、また、1種以上のフッ素樹脂と1種以上の
アクリルシリコン樹脂とを組み合わせて用いてもよい。
本発明組成物においては、所望に応じ、(B)成分とし
て、架橋剤が用いられる。この架橋剤は(A)成分のバ
インダー樹脂を架橋造膜させるとともに、(C)成分の
樹脂粒子を塗膜に安定性よく固定するためのものである
。該架橋剤としては、当業界において広く採用されてい
るメラミンホルムアルデヒド樹脂や尿素ホルムアルデヒ
ド樹脂などのアミノブラスト樹脂及び/又は多官能イン
シアネート化合物が用いられる。
多官能インシアネート化合物としては、1分子中にイソ
シアネート基を2個以上有する多官能インシアネート化
合物及び該化合物のインシアネート基の全部もしくは一
部をイプシロンカプロラクタム、フェノール、メチルエ
チルケトキシムなどのブロック剤で封鎖したブロックイ
ソシアネート化合物などを用いることができる。
これらの架橋剤はブロックされた安定化物として用いて
もよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
前記(A)成分として、アクリルシリコン樹脂を用いる
場合には、該樹脂が自己架橋性を有するために、この(
B)成分の添加を必要としないが、(A)成分として、
フッ素樹脂を用いる場合には、(B)成分の架橋剤によ
って架橋することが好ましい。この際の(B)成分の使
用量は、(A)成分と(B)成分との合計重量に対して
、0〜40重量%の範囲で選ばれる。この使用量が40
重量%を超えると得られる塗膜がもろくなりすぎる傾向
が生じる。また、(B)成分として、多官能イ。
ソシアネート化合物を用いる場合には、通常2液型とし
て、(A)及び(C)成分とは分けて取り扱い、使用直
前に、(A)及び(C)成分の混合物に、添加するのが
有利である。
本発明組成物においては、ベルベット調やビロード調の
艶消し外観を有する塗膜を形成するために、(C)成分
として、フッ素樹脂粒子及び/又はアクリルシリコン樹
脂粒子を用いることが必要である。該フッ素樹脂粒子と
しては、一般に市販されている多くのフッ素樹脂を用い
ることができるが、フッ素含有量が10〜76重量%の
範囲にあるものが好適である。このフッ素含有量が10
重量%未満のものでは、耐候性に優れた塗膜が得られに
くいし、また76重量%を超えるフッ素樹脂は工業的に
製造が困難である。
このようなフッ素樹脂としては、例えば前記(A)成分
の説明において挙げたフッ素樹脂、すなわち、テトラフ
ルオロエチレン及び/又はクロロトリフルオロエチレン
などの含フッ素上ツマー類と、非フッ素系のビニルエー
テル類及び/又はビニルエステル類との共重合体に加え
て、ポリテトラフルオロエチレン、テトラフルオロエチ
レン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体、
テトラフルオロエチレンーヘキサフルオロプロヒレン共
重合体、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロ
ピレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体
、テトラフルオロエチレン−エチレン共重合体、ポリク
ロロトリフルオロエチレン、クロロトリフルオロエチレ
ン−エチレン共重合体、ポリビニリデンフルオリド、ポ
リビニルフルオリドなどのフッ素樹脂が挙げられる。
ま1=、この他、最近開発の盛んなビニリデンフルオリ
ドーヘキサフルオロプロピレンを中心とする二元系、あ
るいはこれらと他の七ツマ−との三元系共重合体から成
る各種のフッ素ゴム、ビニリデンフルオリド系フッ素ゴ
ムと前記の各種フッ素樹脂とのブロックポリマー類、パ
ーフルオロアルキル基をペンダントとするポリマー類、
フッ素とケイ素とを含むフルオロシリコンポリマーなど
も用いることができる。
前記フッ素樹脂粒子は、常温において固体状で、かつ媒
体となる有機溶剤に不溶性であって、塗膜内にて粒子状
に存在することが必要である。該樹脂の融点は100℃
以上であることが望ましく、融点が100℃未満のもの
や耐溶剤性に劣るものは、アミノブラスト樹脂及び/又
は多官能性イソシアネート化金物などにより三次元架橋
して用いることが望ましい。また、融点が100℃以上
のポリマーにあっても、耐溶剤性を向上させる目的で、
前記と同様に分子間架橋処理を施して用いてもよい。
本発明組成物においては、(C)成分として前記のフッ
素樹脂以外に、前記(A)成分の説明において挙げたも
のと同様のアクリルシリコン樹脂を用いることができる
が、この場合、ケイ素含有量は0.5〜15重量%の範
囲にあることが望ましい。また、該アクリルシリコン樹
脂は常温において固体状で、かつ媒体となる有機溶剤に
不溶性であって、塗膜内において粒子状に存在すること
が必要であり、そのためには、側鎖に加水分解性のシリ
ル基を有する樹脂を用い、該シリル基を全部又は部分的
に加水分解し、形成されるシラノール基間で分子間架橋
を行ったもの、あるいは側鎖にシラノール基を有する樹
脂を縮合させて分子間架橋処理を施したものを使用する
ことが望ましい。
また、前記アクリルシリコン樹脂のケイ素含有量が0.
5重量%未満では得られる塗膜の耐候性や耐溶剤性が十
分ではないし、15重量%を超えると架橋が進みすぎて
、塗膜がもろくなる傾向が生じ、好ましくない。
該アクリルシリコン樹脂としては、入手の容易さや造粒
時の取り扱いの容易さなどの点から、シリル基が前記一
般式(II)で表されるアルコキシシラン基から成る構
造を有するものを加水分解し、架橋処理して用いること
が望ましい。
本発明組成物をクリヤー塗料又は半透明クリヤー塗料と
して用いる場合には、顔料を含有させる必要がないが、
着色塗料として用いる場合には、組成物中に顔料を含有
させることが必要である。
この際、該顔料を組成物中に均一に分散させてもよいし
、(C)成分中に含有させてもよく、あるいはその両方
を行ってもよいが、着色性や隠ぺい性などの点から(C
)成分中に含有させることが望ましい。この場合該顔料
の含有量は(C)成分の樹脂と顔料との合計重量に対し
て50重量%以下であることが必要である。この含有量
が50重量%を超えると樹脂粒子自体にもろさが生じ耐
候性が低下し、本発明の目的が十分に達せられない。
該顔料については特に制限はなく、着色顔料、体質顔料
、防錆顔料などを配合することができる。
着色顔料としては、例えば二酸化チタン、亜鉛華、鉛白
などの白色系無機顔料、カーボンブラック、アセチレン
ブラック、黒鉛などの黒色系無機顔料、朱、カドミウム
赤、アンチモン朱、ベンガラなどの赤色系無機顔料、紺
青、群青、コバルト青などの冑色系無機顔料、酸化クロ
ム緑、ギネー緑、クロム緑、亜鉛線、縁上などの緑色系
無機顔料、種々の色調を有する酸化鉄系無機顔料、アゾ
系、フタロシアニン系、スレン系、キナクリドン系、ジ
オキサジン系、イソインドリノン系有機顔料などが挙げ
られ、体質顔料としては、例えば白亜、沈降性炭酸カル
シウム、ごふん、パライト粉、沈降性硫酸バリウム、ク
レイ、タルク、ケイ石粉、ケイソウ土、アルミナ、セラ
コラなどが挙げられる。
また、防錆顔料としては、例えば鉛丹、シアナミド鉛、
塩基性クロム酸鉛、亜鉛末、亜酸化鉛、亜鉛黄などが用
いられる。
本発明組成物においては、該(C)成分として、平均粒
子径が5〜100μmの範囲にあるものを用いることが
必要である。粒子径が5μm未満のものが多く共存する
と塗膜の外観がベルベット調に乏しくなるおそれがある
し、100μmを超えるものが多数存在すると塗膜の均
一な色味や平滑性が低下する傾向が生じるので、大多数
の粒子が前記の粒度範囲にあることが望ましい。また、
該(C)成分の粒子の形状については特に制限はなく、
球状であってもよいし、不定の形状であってもよいが、
球状又はそれに近い形状が好ましい。
本発明組成物においては、該(C)成分の含有量は、(
A)成分と(B)成分と(C)成分との合計重量に対し
、20〜70重量%の範囲で選ぶことが必要である。こ
の含有量が20重量%未満では艶消し効果が十分に発揮
されず、ベルベット調の外観が得にくいおそれがあるし
、70重量%を超えると塗膜の機械的強度や耐汚染性が
低下する傾向が生じる。
本発明組成物においては、前記(C)成分として、フッ
素樹脂粒子又はアクリルシリコン樹脂粒子を、それぞれ
1種用いてもよいし、281以上を組み合わせて用いて
もよく、あるいは1種以上のフッ素樹脂粒子と1種以上
のアクリルシリコン樹脂とを組み合わせて用いてもよい
が、(A)成分のバインダー樹脂と同一系統の樹脂粒子
を用いることが好ましい。
次に、顔料を含有する(C)成分の樹脂粒子の好適な製
造方法の例を、フッ素樹脂及びアクリルシリコン樹脂を
用いる場合について、それぞれ説明する。まず、フッ素
樹脂を用いる場合の例について説明すると、適当な液状
フッ素樹脂ワニス中に、所要量の顔料を加えてロールミ
ルなどで分散したのち、これに適当な架橋剤、触媒を加
え、さらに適当な溶剤を加えて所望の粘度に調整し、次
いでこのものをスプレードライ法などにより、造粒、乾
燥したのち、分級することにより、所望の平均粒子径を
有する(C)成分のフッ素樹脂粒子を製造することがで
きる。
一方、アクリルシリコン樹脂を用いる場合には、例えば
アルコキシシラン基などの加水分解性シリル基を有する
液状のアクリルシリコン樹脂ワニス中に、所要量の顔料
を加えてロールミルなどで分散したのち、これに適当な
溶剤を加えて所望の粘度に調整し、次いでこれをエアレ
スノズルなどを介して、撹拌中の安定剤を含む水中に噴
霧して造粒したのち、洗浄、乾燥、分級処理を行うこと
により、所望の平均粒子径を有する(C)成分のアクリ
ルシリコン樹脂粒子を製造することができる。
本発明組成物においては、本発明の目的をそこなわない
範囲で、所望に応じ、前記(A)成分や(C)成分に、
他の一般の樹脂をブレンドすることができるし、まt;
、該組成物に、従来塗料組成物に慣用されている添加成
分、例えば硬化促進剤、消泡剤、増粘剤、可塑剤、界面
活性剤、沈降防止剤、タレ防止剤、色分かれ防止剤、顔
料分散剤、レベリング剤、皮張り防止剤、スリ傷防止剤
、防カビ剤、紫外線吸収剤、酸防止剤、帯電防止剤など
を添加することができる。
[実施例] 次に実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、本
発明はこれらの例によってなんら限定されるものではな
い。
実施例1 固形分60重量%のフッ素樹脂ワニス[旭硝子(株)製
、ルミフロンLF200] 100重量部に、ルチル型
酸化チタン30重量部を加えて、3本ロールミルで分散
しt;のち、これに多官能インシアネート化合物[日本
ポリウレタン工業(株)製、コロネートEH112重量
部、ジブチルスズジラウレートo、i重量部を添加し、
さらにメチルイソブチルケトンを加えて粘度を常温で約
150センチポイズに調整し、次いでスプレードライ法
にて造粒、乾燥したのち、分級して、平均粒子径が約2
6μmで、5〜l100pの粒径を有する粒子が全体の
92重量%を占める粉体状白色ビーズを作製した。
次に、固形分50重量%のフッ素樹脂ワニス[旭硝子(
株)製、ルミフロンLF600] 200重量部に、前
記の粉体状白色ビーズ100重量部、ジブチルスズジラ
ウレート0.05重量部及びキシ1210重量部を加え
て、3本ロールミルにより軽く分散し、白色エナメルを
作製し、これと架橋剤のコロネートEHとを組み合わせ
て、2液型の塗料とした。
次に、このエナメル100重量部に対し、架橋剤として
の多官能インシアネート化合物(コロネートEH)6重
量部を加え、さらに、ウレタンシンナーS[日本油脂(
株)製]を加えて、7オ一トカソプ粘度約15秒に希釈
したのち、これを市販のエポキシ系防錆プライマーを施
した下塗済鉄板上に、エアスプレーにて塗装した。次に
、この塗板を室温にて15分間放置後、80℃で1時間
乾燥させて、60度鏡面光沢度1.6、膜厚60μmの
白色ベルベット調艶消し塗板を得t;。
前記塗板の天然曝露試験、サンシャインウェザ−メータ
ーでの試験結果を第2表に示す。サンシャインウェザ−
メーターテスト2000時間後の塗膜は、均一なベルベ
ット調艶消感を持続しており、塗膜の汚れも水洗にて容
易に除去され、耐汚染性に優れていた。また、塗膜表面
を爪にて軽く擦ったが、擦傷がつかず、耐傷付性につい
ても初期の状態を維持していた。
なお、第1表に、各成分の性状及び使用割合を示す。
実施例2 固形分50重量%の常温硬化型フッ素樹脂ワニス〔大日
本インキ化学工業(株)製、K701]100重量部と
実施例1で得られた粉体状白色ビーズ60重量部とキシ
レン10重量部とを混合し、実施例1と同様に3本ロー
ルミルにて軽く分散したのち、これにメラミンホルムア
ルデヒド樹IN [(株)三相ケミカル製、二カラツク
MW30313重量部、p−トルエンスルホ290.2
重量部及びキシレン5重量部を加えて、白色エナメルを
作製した。
次に、前記白色エナメルを実施例1と同様にして粘度調
整したのち、実施例1と同じ素材上に塗装し、150’
cにて25分間焼付けて、60度鏡面光沢度2.0、膜
厚65μmのベルベット調艶消し塗板を得た。
第1表に各成分の性状及び使用割合を、第2表に前記塗
板の各試験結果を示す。
実施例3 フルオロエチレン−t\キサフルオロプロピレン−パー
フルオロアルキルビニルエーテル共重合体樹脂(デュポ
ン社製)を機械粉砕し、分級して得られた平均粒子径が
約36μmで、5〜100μmの粒子比率が87重量%
の粉体状樹脂45重量部、ルミフロンLF200 10
0重量部、キシレン7重量部を混合し、実施例1と同様
の方法にてクリヤー塗料を作製した。
次に、この塗料100重量部に、コロネートEH11重
量部、ジブチルスズジラウレート0.0)重量部を加え
たのち、実施例1と同様に粘度調整し、次いで、このも
のを、クロム酸処理アルミ板に市販のアクリルシリコン
系白色エナメルを塗装してサンディング処理した試験板
上に、スプレー塗装し、20℃にて7日間乾燥させ、6
0度鏡面光沢度1.7、膜厚52μmのベルベット調艶
消し外観を有する塗板を得た。
第1表に各成分の性状及び使用割合を、第2表に前記塗
板の各試験結果を示す。
実施例4 固形分55重量%のアクリルシリコン樹脂ワニスC鐘渕
化学工業(株)製、カネカゼムラックYC7531(商
品名)] 100重量部に黄色酸化鉄22重量部を加え
て、3零〇−ルミルにて分散したのち、これにアセトン
15重量部、トルエン20重量部、硬化触媒[鐘渕化学
工業(株)製、カネ力ゼムラックBT120S(商品名
)〕 101重量を加え、次いでこのものをエアレスノ
ズルを介して安定剤を含む撹拌下の水中に噴霧し、造粒
、洗浄、乾燥、分級工程を経て、平均粒子径が約28μ
mで、5〜lOOμmの粒径を有する粒子が95重量%
を占める粉体状黄色ビーズを作製した。
次に、固形分60重量%のアクリルシリコン樹脂ワニス
[11渕化学工業(株)製、カネカゼムラックYC72
09(商品名)1100重量部に、前記の粉体状黄色ビ
ーズ55重量部及びキシレン20重量部を加えて、3本
ロールミルにて軽く分散し、黄色エナメルを作製した。
このようにして得られたエナメル100重量部に対し、
固形分55重量%の硬化触媒[鐘渕化学工業(株)製、
カネ力ゼムラックBT120S(商品名)]55重量を
加えたのち、実施例1と同様に希釈し、次いでこのもの
を、実施例1と同じ下塗板上に塗装して室温下で2週間
乾燥騙せ、60度鏡面光沢度2.8、膜厚4Bpmのベ
ルベット調艶消し外観を有する塗板を得た。
第1表に各成分の性状及び使用割合を、第2表に前記塗
板の各試験結果を示す。
実施例5 固形分50重量%のアクリルウレタンシリコン樹脂[三
洋化成工業(株)製、クリヤマーUA66(商品名)1
100重量部に、実施例4で得た粉体状黄色ビーズ40
重量部を混合し、3本ロールミルにて分散して黄色エナ
メルを作製した。
次に、このエナメル100重量部に対し、ジブチルスズ
オキシド0.1重量部を配合したのち、実施例4と同様
に塗装し、i s o ’cにて25分間焼付乾燥して
、60度鏡面光沢度3,2、膜厚72μmのベルベット
調艶消し外観を有する塗板を得た。
第1表に各成分の性状及び使用割合を、第2表に前記塗
板の各試験結果を示す。
比較例1 実施例4において、粉体状黄色ビーズの代わりに、黄色
酸化鉄顔料を含む市販のウレタン樹脂系ビーズ(ウエチ
フン社製、デコシルクψオキサイドイエロー)を用いた
以外は、実施例4と全く同様にして塗料を調製しt;。
次に、この塗料を実施例1と同じ条件にて塗装し、60
度鏡面光沢度2.3、膜厚53μmの外観上実施例4と
変わらないベルベット調艶消し塗板を得た。
第1表に各成分の性状及び使用割合を、第2表に該塗板
の各試験結果を示す。
天然曝rx2年、サンシャインウェザ−メーターテスト
2000時間後の塗膜は、艶ムラ、色ムラの発生に加え
、ベルペット調の外観を失い、かつ塗膜の汚れも水洗に
て除去されず、耐汚染性も不良であった。さらに、塗膜
表面を爪にて軽く擦つI;ところ、容易に擦跡がつき、
耐傷付性の劣化が観察された。
比較例2 実施例1において、粉体状白色ビーズの代わりに、ウレ
タン樹脂系ビーズ(ウエチコン社製、デコシルク・ホワ
イト)を用い、かつルミフロンLF600の代わりに、
メチルメタクリレート30重量部、ブチルアクリレート
40重量部、ブチルメタクリレート15重量部及びヒド
ロキシエチルメタクリレート15重量部を共重合させて
成る重量平均分子量8,000のアクリル樹脂のワニス
(固形分50重量%)を用いた以外は、実施例1と全く
同様にして、60度鏡面光沢度2.11膜厚56μmの
白色ベルベット調艶消し外観を有する塗板を得た。
第1表に各成分の性状及び使用割合を、第2表に該塗板
の各試験結果を示す。
[発明の効果] 従来の光沢度が極めて低く、ベルベット調やビロード調
の艶消し外観を有する塗膜を形成しうる塗料組成物は、
耐候性が十分でないために、屋外で太陽光に長期間さら
されるような物品の塗装には適さず、屋内用あるいは短
期間の屋外使用に限定され、用途の制限を免れなかった
本発明の塗料組成物は、このような従来のベルベット調
塗料組成物が有する欠点を改良し、耐候性を著しく向上
させたベルベット調塗料組成物であって、自動車外装を
はじめ、各種屋外使用製品の塗装など、高耐候性が要求
される分野において好適に用いられ、耐候性に優れ、か
つベルベット調やビロード調の艶消し外観をもつ意匠性
のある塗膜を形成することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (A)フッ素樹脂及び/又はアクリルシリコン樹脂
    から成る媒体可溶性のバインダー樹脂、 (B)アミノブラスト樹脂及び/又は多官能イソシアネ
    ート化合物から成る架橋剤及び (C)顔料0〜50重量%を含有する平均粒子径5〜1
    00μmの常温固体で、媒体不溶性のフッ素樹脂粒子及
    び/又はアクリルシリコン樹脂粒子を含有し、かつ (C)成分の含有量が(A)成分と(B)成分と(C)
    成分との合計重量に対して20〜70重量%であり、(
    B)成分の含有量が(A)成分と(B)成分との合計重
    量に対して0〜40重量%であることを特徴とする塗料
    組成物。 2 (A)成分のフッ素樹脂がフッ素含有量10〜50
    重量%、平均分子量1,000〜50,000、水酸基
    価0〜150のものである請求項1記載の組成物。 3 フッ素樹脂がテトラフルオロエチレン及び/又はク
    ロロトリフルオロエチレンと非フッ素系のビニルエーテ
    ル及び/又はビニルエステルとの共重合体である請求項
    2記載の組成物。 4 (A)成分のアクリルシリコン樹脂が、アクリル樹
    脂の側鎖に加水分解性シリル基又はシラノール基を有し
    、かつケイ素含有量0.5〜5重量%、平均分子量1,
    000〜50,000のものである請求項1記載の組成
    物。 5 シリル基が一般式 −COOCH_2CH_2CH_2Si(R^1)_n
    (OR^2)_3_−_n(式中のR^1及びR^2は
    、それぞれ炭素数1〜4の飽和炭化水素基であり、それ
    らは同一であってもよいし、たがいに異なっていてもよ
    く、nは0、1又は2である) で表わされるアルコキシシラン基である請求項4記載の
    組成物。 6 (C)成分のフッ素樹脂粒子がフッ素含有量10〜
    76重量%の常温固体で、媒体不溶性の熱可塑性又は三
    次元架橋済みのものである請求項1ないし5のいずれか
    に記載の組成物。 7 フッ素樹脂粒子がテトラフルオロエチレン及び/又
    はクロロトリフルオロエチレンと非フッ素系のビニルエ
    ーテル及び/又はビニルエステルとの共重合体をアミノ
    ブラスト樹脂及び/又は多官能イソシアネート化合物に
    より三次元架橋したものである請求項6記載の組成物。 8 (C)成分のアクリルシリコン樹脂粒子が、アクリ
    ル樹脂の側鎖に加水分解性のシリル基又はシラノ−基を
    有する樹脂を加水分解又は縮合させて成るケイ素含有量
    0.5〜15重量%のシロキサン架橋樹脂である請求項
    1ないし5のいずれかに記載の組成物。 9 アクリルシリコン樹脂粒子が、側鎖に加水分解性シ
    リル基として、一般式 −COOCH_2CH_2CH_2Si(R^1)_n
    (OR^2)_3_−_n(式中のR^1及びR^2は
    、それぞれ炭素数1〜4の飽和炭化水素基であり、それ
    らは同一であってもよいし、たがいに異なっていてもよ
    く、nは0、1又は2である) で表わされるアルコキシシラン基を有するアクリルシリ
    コン樹脂を加水分解させて得られる三次元架橋樹脂粒子
    である請求項8記載の組成物。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100484291B1 (ko) * 1996-12-30 2006-01-12 고려화학 주식회사 내구성및비오염성이개선된자연건조형불소계피막조성물
US7453045B2 (en) 2004-07-26 2008-11-18 Samsung Electro-Mechanics Co. Ltd Rigid-flexible PCB having coverlay made of liquid crystalline polymer and fabrication method thereof
JP2018162571A (ja) * 2017-03-24 2018-10-18 ケイミュー株式会社 建築板

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KR100484291B1 (ko) * 1996-12-30 2006-01-12 고려화학 주식회사 내구성및비오염성이개선된자연건조형불소계피막조성물
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