JPH029294Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH029294Y2 JPH029294Y2 JP1571084U JP1571084U JPH029294Y2 JP H029294 Y2 JPH029294 Y2 JP H029294Y2 JP 1571084 U JP1571084 U JP 1571084U JP 1571084 U JP1571084 U JP 1571084U JP H029294 Y2 JPH029294 Y2 JP H029294Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating cooker
- spacer
- sink
- top plate
- gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 22
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 18
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
Landscapes
- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
近年の流し台産業においてシステムキツチンと
呼ばれる流し台天板一枚型の流し台の需要が飛躍
的に増大している。こうした前記システムキツチ
ンに組み込む流し台収納型加熱調理器は、前記シ
ステムキツチン天板に穴をあけて設置するため一
般にドロツプインタイプと呼ばれている。本考案
はオーブン、電子レンジ、コンロあるいはこれら
の複合調理器の中で前記システムキツチンに設置
される加熱調理器に関するものである。
呼ばれる流し台天板一枚型の流し台の需要が飛躍
的に増大している。こうした前記システムキツチ
ンに組み込む流し台収納型加熱調理器は、前記シ
ステムキツチン天板に穴をあけて設置するため一
般にドロツプインタイプと呼ばれている。本考案
はオーブン、電子レンジ、コンロあるいはこれら
の複合調理器の中で前記システムキツチンに設置
される加熱調理器に関するものである。
従来例の構成とその問題点
図面を参照しながら従来の流し台収納型加熱調
理器について説明する。
理器について説明する。
第１図は従来のコンロ、電子レンジ、オーブン
が一体になつた流し台収納型加熱調理器が天板一
枚型の流し台セツトに収納された状態を示すもの
である。流し台の天板１にあけられた孔によつて
前記加熱調理器２のコンロ部３が前記天板１の上
に設置できるようになつている。前記加熱調理器
２のオーブン、電子レンジ部分は前記天板１の下
に設置される。なお、前記コンロ部３は前記加熱
調理器２と一体型であるが、設置時には取りはず
しが可能な構造になつている。第２図は前記加熱
調理器２が設置された状態の正面図である。一般
に流し台は高さ寸法ｈによつて区分されている
が、各メーカー、各種流し台セツトによつて前記
天板１の厚さ寸法ｔが異なるために前記加熱調理
器２が設置された場合にできる前記天板１の底面
と前記加熱調理器２との隙間ａがまちまちであつ
た。
が一体になつた流し台収納型加熱調理器が天板一
枚型の流し台セツトに収納された状態を示すもの
である。流し台の天板１にあけられた孔によつて
前記加熱調理器２のコンロ部３が前記天板１の上
に設置できるようになつている。前記加熱調理器
２のオーブン、電子レンジ部分は前記天板１の下
に設置される。なお、前記コンロ部３は前記加熱
調理器２と一体型であるが、設置時には取りはず
しが可能な構造になつている。第２図は前記加熱
調理器２が設置された状態の正面図である。一般
に流し台は高さ寸法ｈによつて区分されている
が、各メーカー、各種流し台セツトによつて前記
天板１の厚さ寸法ｔが異なるために前記加熱調理
器２が設置された場合にできる前記天板１の底面
と前記加熱調理器２との隙間ａがまちまちであつ
た。
このため、外観上見苦しいところができ、消費
者の購入時には、デザイン上の欠点となり売れ行
きに影響を与えるほか、購入後も不快感を与える
ことになる。また、前記隙間ａが大きくなつて手
が入るようになると前記加熱調理器２の内部で手
を切つたり、高温部への接触によりやけどをする
など安全性のうえでも問題点となつていた。
者の購入時には、デザイン上の欠点となり売れ行
きに影響を与えるほか、購入後も不快感を与える
ことになる。また、前記隙間ａが大きくなつて手
が入るようになると前記加熱調理器２の内部で手
を切つたり、高温部への接触によりやけどをする
など安全性のうえでも問題点となつていた。
考案の目的
本考案は上記従来の問題点を解消するもので、
外観上見映えが良く、安全性の高い流し台収納型
加熱調理器はすることを目的とする。
外観上見映えが良く、安全性の高い流し台収納型
加熱調理器はすることを目的とする。
考案の構成
上記目的を達するため、本考案の流し台収納型
加熱調理器は、流し台天板と前記加熱調理器との
間にスペーサーを取り付けることにより隙間を少
なくするという効果を有するものである。
加熱調理器は、流し台天板と前記加熱調理器との
間にスペーサーを取り付けることにより隙間を少
なくするという効果を有するものである。
さらに、前記スペーサーを前記加熱調理器にビ
ス止めし、前記スペーサー側のビス穴を長穴にす
ることにより前記スペーサーの上下移動を可能に
し、メーカーにより異なる天板厚さ違いの各種流
し台との組合せを可能にするという効果を有する
ものである。
ス止めし、前記スペーサー側のビス穴を長穴にす
ることにより前記スペーサーの上下移動を可能に
し、メーカーにより異なる天板厚さ違いの各種流
し台との組合せを可能にするという効果を有する
ものである。
実施例の説明
以下、本考案の一実施例について図面に基づい
て説明する。
て説明する。
第３図は第２図の従来例にスペーサー４を取付
けた状態を示す正面図である。第４図は第３図と
同様に前記スペーサー４を取付けた状態の側面図
である。前記スペーサー４は加熱調理器２の側面
部に取付けられている飾り枠５内に取付けられて
いる。
けた状態を示す正面図である。第４図は第３図と
同様に前記スペーサー４を取付けた状態の側面図
である。前記スペーサー４は加熱調理器２の側面
部に取付けられている飾り枠５内に取付けられて
いる。
第５図は前記スペーサー４の取付部分の拡大図
である。前記スペーサー４はビス６によつて前記
飾り枠５に取付けられる。このとき前記スペーサ
ー４側のビス孔７は長孔になつており、前記スペ
ーサー４が上下方向に移動でき、その状態で固定
されるようになつている。故に天板厚さｔが厚く
て必要のない場合はスペーサー４を外し、薄い場
合は隙間の中央部にくるように調節することによ
りバランスの良い小さな隙間を作ることができ
る。
である。前記スペーサー４はビス６によつて前記
飾り枠５に取付けられる。このとき前記スペーサ
ー４側のビス孔７は長孔になつており、前記スペ
ーサー４が上下方向に移動でき、その状態で固定
されるようになつている。故に天板厚さｔが厚く
て必要のない場合はスペーサー４を外し、薄い場
合は隙間の中央部にくるように調節することによ
りバランスの良い小さな隙間を作ることができ
る。
このように本実施例によれば、前記加熱調理器
２と前記流し台天板１との間にできる隙間を少な
くすることができ、また、前記スペーサー４の取
付け位置を前記飾り枠５の中でおこなうことによ
つて前記加熱調理器２の側面より前記ビス６がは
み出すことがなくなり、前記加熱調理器２は流し
台セツトにうまく組合せることができるので外観
上非常に見映えが良く、また前記隙間が少なくな
ることにより手が入らなくなり、安全性が大きく
なるという効果を有する。
２と前記流し台天板１との間にできる隙間を少な
くすることができ、また、前記スペーサー４の取
付け位置を前記飾り枠５の中でおこなうことによ
つて前記加熱調理器２の側面より前記ビス６がは
み出すことがなくなり、前記加熱調理器２は流し
台セツトにうまく組合せることができるので外観
上非常に見映えが良く、また前記隙間が少なくな
ることにより手が入らなくなり、安全性が大きく
なるという効果を有する。
考案の効果
以上のように本考案によれば次の効果を得るこ
とができる。
とができる。
(1) 流し台天板と加熱調理器との隙間が少なくな
るので外観上見映えがよくなり、隙間から手が
入るというようなことがなくなるので、使用者
が傷ややけどを負うということがなくなり安全
性が大きくなる。
るので外観上見映えがよくなり、隙間から手が
入るというようなことがなくなるので、使用者
が傷ややけどを負うということがなくなり安全
性が大きくなる。
(2) 製造者により異なる各種天板厚さに対応して
調節できるため、各種天板に対応できる。
調節できるため、各種天板に対応できる。
第１図は従来の流し台収納型加熱調理器が天板
一枚型の流し台に設置されている状態の斜視図、
第２図は同正面図、第３図は本考案の一実施例の
正面図、第４図は第３図の側面図、第５図は第４
図のスペーサー取付部周辺の拡大図である。 １……流し台天板、２……流し台収納型加熱調
理器、３……流し台収納型加熱調理器コンロ部、
４……スペーサー、５……飾り枠。
一枚型の流し台に設置されている状態の斜視図、
第２図は同正面図、第３図は本考案の一実施例の
正面図、第４図は第３図の側面図、第５図は第４
図のスペーサー取付部周辺の拡大図である。 １……流し台天板、２……流し台収納型加熱調
理器、３……流し台収納型加熱調理器コンロ部、
４……スペーサー、５……飾り枠。
Claims (1)
- 加熱調理器本体と、流し台セツトの天板と前記
加熱調理器との隙間をふさぐスペーサーとを備
え、前記スペーサーが上下方向に移動可能で、前
記加熱調理器にビスで固定する構成とした流し台
収納型加熱調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1571084U JPS60128222U (ja) | 1984-02-06 | 1984-02-06 | 流し台収納型加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1571084U JPS60128222U (ja) | 1984-02-06 | 1984-02-06 | 流し台収納型加熱調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60128222U JPS60128222U (ja) | 1985-08-28 |
| JPH029294Y2 true JPH029294Y2 (ja) | 1990-03-07 |
Family
ID=30501801
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1571084U Granted JPS60128222U (ja) | 1984-02-06 | 1984-02-06 | 流し台収納型加熱調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60128222U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004245444A (ja) * | 2003-02-12 | 2004-09-02 | Paloma Ind Ltd | ビルトインこんろ |
-
1984
- 1984-02-06 JP JP1571084U patent/JPS60128222U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004245444A (ja) * | 2003-02-12 | 2004-09-02 | Paloma Ind Ltd | ビルトインこんろ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60128222U (ja) | 1985-08-28 |
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