JPH0292804A - 高温超伝導体 - Google Patents
高温超伝導体Info
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- JPH0292804A JPH0292804A JP63243106A JP24310688A JPH0292804A JP H0292804 A JPH0292804 A JP H0292804A JP 63243106 A JP63243106 A JP 63243106A JP 24310688 A JP24310688 A JP 24310688A JP H0292804 A JPH0292804 A JP H0292804A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
Landscapes
- Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)
- Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は表面改質された高温超伝導体に関するもので
ある。
ある。
ｙｔ Ｂａ２Ｃｕ３０ｘに代表される酸素欠損型ペロプ
スカイト構造の高温超伝導物質は、約９０にでマイナス
効果を示す超伝導物質であることが知られている０ 〔発明が解決しようとする課題〕 しかし、上記ＹＩＢａ２Ｃｕ３０ｘの高温超伝導物質は
例えば刊行物（第４８回応用物理学会学術講演会講演予
稿集第１分冊 ２０ｐ−Ｅ−５１９８’７年刊）に示さ
れているように、水や湿気に対し非常に敏感であシ、例
え優れた超伝導物性を有していても（高い温度で、電気
抵抗が零に彦ったり、大きい外部磁界がかかつても超伝
導特性を示したシ、高い臨界電流値をもっていること）
、水や湿気にさらされると、低温でなければ零抵抗にな
らなくなったシ、低い磁場中でも超伝導特性を示きなか
ったり、また低い臨界電流値になったシする。
スカイト構造の高温超伝導物質は、約９０にでマイナス
効果を示す超伝導物質であることが知られている０ 〔発明が解決しようとする課題〕 しかし、上記ＹＩＢａ２Ｃｕ３０ｘの高温超伝導物質は
例えば刊行物（第４８回応用物理学会学術講演会講演予
稿集第１分冊 ２０ｐ−Ｅ−５１９８’７年刊）に示さ
れているように、水や湿気に対し非常に敏感であシ、例
え優れた超伝導物性を有していても（高い温度で、電気
抵抗が零に彦ったり、大きい外部磁界がかかつても超伝
導特性を示したシ、高い臨界電流値をもっていること）
、水や湿気にさらされると、低温でなければ零抵抗にな
らなくなったシ、低い磁場中でも超伝導特性を示きなか
ったり、また低い臨界電流値になったシする。
なお、超伝導物質が水や湿気に対し敏感であり種々の劣
化をうける理由は上記刊行物中にも示されているように
、超伝導物質であるＹｔＢａ２Ｃｕ３０Ｘは水に対し不
安定で、木と反応してＢ、原子を溶出することに起因し
ているものと考えられている。
化をうける理由は上記刊行物中にも示されているように
、超伝導物質であるＹｔＢａ２Ｃｕ３０Ｘは水に対し不
安定で、木と反応してＢ、原子を溶出することに起因し
ているものと考えられている。
この発明はかかる課題を解消するためになされたもので
、長時間高湿な雰囲気中に放置しても特性の低下が防止
された高温超伝導体を得ることを目的とする。
、長時間高湿な雰囲気中に放置しても特性の低下が防止
された高温超伝導体を得ることを目的とする。
この発明の高温超伝導体は、布土畑系高温趙伝導物質、
および分子中に少なくとも１個のアルコキシシラン基を
有し、かつ少なくとも１個のフッ素原子含有するフッ素
系シランカップリング剤を含有するものである。
および分子中に少なくとも１個のアルコキシシラン基を
有し、かつ少なくとも１個のフッ素原子含有するフッ素
系シランカップリング剤を含有するものである。
この発明における７ツ禦系シランカツプリング剤の分子
中のアルコキシシラン基が、高温超伝導物質表面、もし
くは内部に強く吸着し、高温超伝導物質表面を大気（雰
囲気）から連断するように働き分子中のフッ素分子が強
い撥水性をもつため、水分子自身が高扇超伝導体表面に
近づきにくくなっている。そのため耐湿性、耐水性が向
上し、艮好な超伝導物性が保持できる。
中のアルコキシシラン基が、高温超伝導物質表面、もし
くは内部に強く吸着し、高温超伝導物質表面を大気（雰
囲気）から連断するように働き分子中のフッ素分子が強
い撥水性をもつため、水分子自身が高扇超伝導体表面に
近づきにくくなっている。そのため耐湿性、耐水性が向
上し、艮好な超伝導物性が保持できる。
以下、この発明を実施例に基づいて説明する。
この発明に係わるフッ素系シランカップリング剤として
は、分子中に少なくとも１個のアルコキシシラン基を有
し、かつ、少なくとも１個のフッ素原子を有するフッ素
系シラ／カップリング剤をいう。
は、分子中に少なくとも１個のアルコキシシラン基を有
し、かつ、少なくとも１個のフッ素原子を有するフッ素
系シラ／カップリング剤をいう。
即ち、上記フッ素系シランカップリング剤の例としては
、以下のような一般式で表現できる物、質が上げられる
。
、以下のような一般式で表現できる物、質が上げられる
。
／
■
Ｈ２ＮＣ２Ｈ４ＮＣ３Ｈ６Ｂ１（ＯＣＨ３）３Ｒ−Ｃ＝
０ Ｃ６Ｈ５ＮＣ３Ｈ６Ｓｉ（ＯＣＪ）３ Ｒ−Ｃ＝０ Ｈｌｉ Ｃ３Ｈ６Ｓｉ（ＯＣ２Ｈ５）Ｓｉ（ＯＣ２Ｈ５
）３−Ｃ−０ および Ｒ−告一〇−Ｃ３Ｈ６Ｓｉ（ＯＣ２Ｈ５）２がある。
０ Ｃ６Ｈ５ＮＣ３Ｈ６Ｓｉ（ＯＣＪ）３ Ｒ−Ｃ＝０ Ｈｌｉ Ｃ３Ｈ６Ｓｉ（ＯＣ２Ｈ５）Ｓｉ（ＯＣ２Ｈ５
）３−Ｃ−０ および Ｒ−告一〇−Ｃ３Ｈ６Ｓｉ（ＯＣ２Ｈ５）２がある。
ｎは自然数である。
なお、上記フッ素系シランカップリング剤については、
特圃＄ ６３−１ｃ１０５０２号「カルボキシル基と水
酸基の反応促進法」、特願昭６３−０５４３１１号「カ
ルボン酸とアミンによるアミド結合形成促進法」。
特圃＄ ６３−１ｃ１０５０２号「カルボキシル基と水
酸基の反応促進法」、特願昭６３−０５４３１１号「カ
ルボン酸とアミンによるアミド結合形成促進法」。
特願昭６３−０５６８１１ Ｊ＆Ｖフッ素系シランカッ
プリング剤およびその１Ｍ造方法」、特に４１１１ｄ
６３−０５５２３４号「カルボキシル基とエポキシ基の
反応促進法」に詳しく説明している。さらに、ＣＨ３Ｃ
ＯＣ３Ｈ６Ｂ１（ＯＣｋｉ３）３も用いられる。
プリング剤およびその１Ｍ造方法」、特に４１１１ｄ
６３−０５５２３４号「カルボキシル基とエポキシ基の
反応促進法」に詳しく説明している。さらに、ＣＨ３Ｃ
ＯＣ３Ｈ６Ｂ１（ＯＣｋｉ３）３も用いられる。
この発明に係わる希土熾系高温超伝導物質としては、Ｘ
ＢａＣｕＯ系金属酸化物で、ＸはＹ、Ｎｄ、Ｓｍ、Ｅｕ
。
ＢａＣｕＯ系金属酸化物で、ＸはＹ、Ｎｄ、Ｓｍ、Ｅｕ
。
Ｇｄ、ＤｙｋＨｏ、Ｅｒ、Ｔｍ、ＹｂおよびＬｕ等希土
類元素で置換された酸巣欠損ベロゲスカイト＃４造のも
の並ひにさらにＢａがＳｒで置換されたものなどが用い
られるＯ 実施例 ここで用いたフッ素系シランカップリング剤１は以下の
ような分子式で表現できる物質で、平均分子菫が３７０
０である。
類元素で置換された酸巣欠損ベロゲスカイト＃４造のも
の並ひにさらにＢａがＳｒで置換されたものなどが用い
られるＯ 実施例 ここで用いたフッ素系シランカップリング剤１は以下の
ような分子式で表現できる物質で、平均分子菫が３７０
０である。
ただし、式中Ｒ１は
で表現される。
Ｙ２Ｏ３、ＢａＣＯ３およびＣｕＯ粉末混合物を酸素中
で９３０℃、 １２時間熱処理後粉砕した粉末をプレス
して酸素中で９３０℃、４時１１！ｔ１焼結して高温超
伝導物質から成るベレットを得る。次に上記フッ素系シ
ランカップリング剤の濃度が２ ｇ／ｌになるようにグ
イプロンＳ３（トリフルオロトリクロロエタン〕溶液を
作成し、上記ペレットをこの溶液に１０分間浸漬し、そ
の後Ｎ２雰囲物中で乾燥し、この発明の一実施例の高温
超伝導体を傅る０ 比較例１ 実施例１において、フッ素シランカップリング剤の代わ
シに、下式に示す フッ素オイル（商品名ＫＲＹＴＯＸ １４３ＡＬｌデュ
ポン社Ｉｌｌりを用いる他は実施例１と同様にして高温
超伝導体を得た。
で９３０℃、 １２時間熱処理後粉砕した粉末をプレス
して酸素中で９３０℃、４時１１！ｔ１焼結して高温超
伝導物質から成るベレットを得る。次に上記フッ素系シ
ランカップリング剤の濃度が２ ｇ／ｌになるようにグ
イプロンＳ３（トリフルオロトリクロロエタン〕溶液を
作成し、上記ペレットをこの溶液に１０分間浸漬し、そ
の後Ｎ２雰囲物中で乾燥し、この発明の一実施例の高温
超伝導体を傅る０ 比較例１ 実施例１において、フッ素シランカップリング剤の代わ
シに、下式に示す フッ素オイル（商品名ＫＲＹＴＯＸ １４３ＡＬｌデュ
ポン社Ｉｌｌりを用いる他は実施例１と同様にして高温
超伝導体を得た。
比較例２
実施例において、フッ素系７ランカツプリング剤を浸漬
することなしに高温超伏４体を傅る０特性評価試験 実施例、比軟例１および比較例２で得られた高温超伝導
体を５０℃、 ＲＨ９０％中で２４時間保持、１２時間
保持し九時の電気抵抗の温度特性を調べ結果を表に示す
。なお、測定は４端子法に−よシ行なった。表から明ら
かなように、電気抵抗の劣化が少なかったのは、７ツ索
系シランカツプリング剤で処理したこの発明の一実施例
の高温超伝導体であった。
することなしに高温超伏４体を傅る０特性評価試験 実施例、比軟例１および比較例２で得られた高温超伝導
体を５０℃、 ＲＨ９０％中で２４時間保持、１２時間
保持し九時の電気抵抗の温度特性を調べ結果を表に示す
。なお、測定は４端子法に−よシ行なった。表から明ら
かなように、電気抵抗の劣化が少なかったのは、７ツ索
系シランカツプリング剤で処理したこの発明の一実施例
の高温超伝導体であった。
即ち、フッ素系シランカップリング剤で処理することに
よシ、長時間、高湿な場所にＹＩＢａ２Ｃｕ３０ｘ等の
超伝導物質を放置しても、その超伝導物質がｔ′よとん
ど変化しないように、また高温超伝導体表面が非常に高
い撥水性をもつように、ＲＪ諷超超伝導体表面らびに内
部に表面改質処理した高温超伝導体を得ることができた
。
よシ、長時間、高湿な場所にＹＩＢａ２Ｃｕ３０ｘ等の
超伝導物質を放置しても、その超伝導物質がｔ′よとん
ど変化しないように、また高温超伝導体表面が非常に高
い撥水性をもつように、ＲＪ諷超超伝導体表面らびに内
部に表面改質処理した高温超伝導体を得ることができた
。
なお、この范明の高温超伝導体は、高温超伝導物質表面
又は内部にフッ素系シランカップリング剤−が形成され
ていると考えられる。又、商況起伝導物質とフッ素系シ
ランカップリンク剤層の間にシランカップリング沖ｊＨ
ｉＪ（ｉ−設けても艮い。
又は内部にフッ素系シランカップリング剤−が形成され
ていると考えられる。又、商況起伝導物質とフッ素系シ
ランカップリンク剤層の間にシランカップリング沖ｊＨ
ｉＪ（ｉ−設けても艮い。
以上説明したとおり、この発明は希土類系高温超伝導物
質、および分子中に少なくとも１個のアルコキシシラン
基を有し、かつ少なくとも１個のフッ素原子を有するフ
ッ素系シランカップリング剤を含有するものを用いるこ
とにより、長時間高湿な雰囲気中に放置しても特性の低
下が防止された高温超伝導体を得ることができる。
質、および分子中に少なくとも１個のアルコキシシラン
基を有し、かつ少なくとも１個のフッ素原子を有するフ
ッ素系シランカップリング剤を含有するものを用いるこ
とにより、長時間高湿な雰囲気中に放置しても特性の低
下が防止された高温超伝導体を得ることができる。
Claims (1)
- 希土類系高温超伝導物質、および分子中に少なくとも１
個のアルコキシシラン基を有し、かつ少なくとも１個の
フッ素原子を有するフッ素系シランカップリング剤を含
有する高温超伝導体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63243106A JPH0292804A (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | 高温超伝導体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63243106A JPH0292804A (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | 高温超伝導体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0292804A true JPH0292804A (ja) | 1990-04-03 |
Family
ID=17098885
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63243106A Pending JPH0292804A (ja) | 1988-09-27 | 1988-09-27 | 高温超伝導体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0292804A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012219071A (ja) * | 2011-04-12 | 2012-11-12 | Shin-Etsu Chemical Co Ltd | フルオロアルキル基を有するアルコキシシラン化合物及びその製造方法 |
-
1988
- 1988-09-27 JP JP63243106A patent/JPH0292804A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012219071A (ja) * | 2011-04-12 | 2012-11-12 | Shin-Etsu Chemical Co Ltd | フルオロアルキル基を有するアルコキシシラン化合物及びその製造方法 |
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