JPH0292350A - 結石治療装置 - Google Patents
結石治療装置Info
- Publication number
- JPH0292350A JPH0292350A JP63246748A JP24674888A JPH0292350A JP H0292350 A JPH0292350 A JP H0292350A JP 63246748 A JP63246748 A JP 63246748A JP 24674888 A JP24674888 A JP 24674888A JP H0292350 A JPH0292350 A JP H0292350A
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- dissolving agent
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- pipe
- dissolving
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- Pending
Links
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Landscapes
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は結石治療装置、更に詳しくは、体内に生じた結
石を溶解剤によって溶解して治療する結石治療装置に関
する。
石を溶解剤によって溶解して治療する結石治療装置に関
する。
C従来の技術〕
体内に生じた結石に対して体外から超音波振動子によっ
て発生させた超音波衝撃波を集束させて、同結石を破砕
する結石治療装置は、例えば特開昭60−145131
号公報等によって既に周知であり、またランジュバン型
超音波振動子を用い、これによってパイプを振動させ、
同バイブの先端を結石に当てて機械的に結石を破砕する
ものも周知である。更に、体内に生じた結石を容易に破
砕するために、その周辺に結石溶解剤を注入し、しかる
後、体外より超音波照射を行なって溶解効果を促進する
ようにしたものも特開昭62−120846号公報に示
されるように既に知られている。
て発生させた超音波衝撃波を集束させて、同結石を破砕
する結石治療装置は、例えば特開昭60−145131
号公報等によって既に周知であり、またランジュバン型
超音波振動子を用い、これによってパイプを振動させ、
同バイブの先端を結石に当てて機械的に結石を破砕する
ものも周知である。更に、体内に生じた結石を容易に破
砕するために、その周辺に結石溶解剤を注入し、しかる
後、体外より超音波照射を行なって溶解効果を促進する
ようにしたものも特開昭62−120846号公報に示
されるように既に知られている。
一方、液体に超音波を重畳させて物体を洗浄加工する洗
浄装置も既に知られている。
浄装置も既に知られている。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、超音波衝撃波を集束させて結石を破砕する機
械的手段では、超音波を発生させる大きなパワーが必要
で、かつ他の臓器への影響を考慮しなければならない。
械的手段では、超音波を発生させる大きなパワーが必要
で、かつ他の臓器への影響を考慮しなければならない。
また注入した結石溶解剤に超音波を照射する手段は、溶
解速度が遅い。そこで注目すべきは上述した超音波によ
る洗浄装置において見られるように液体に超音波を重畳
させると、そのパワーが強力となり、例えばこれを浴び
たプラスチックが溶けてしまう程のものとなることが知
られている。
解速度が遅い。そこで注目すべきは上述した超音波によ
る洗浄装置において見られるように液体に超音波を重畳
させると、そのパワーが強力となり、例えばこれを浴び
たプラスチックが溶けてしまう程のものとなることが知
られている。
従って、本発明の目的は、上述した超音波を液体に重畳
させることによって生ずる強力なパワーに着目し、この
パワーを結石を溶解する溶解剤に適用することによって
結石の溶解を格段に促進させ、その治療効果をあげるよ
うにした結石治療装置を提供するにある。
させることによって生ずる強力なパワーに着目し、この
パワーを結石を溶解する溶解剤に適用することによって
結石の溶解を格段に促進させ、その治療効果をあげるよ
うにした結石治療装置を提供するにある。
[課題を解決するための手段および作用]本発明は、上
記目的を達成するために、体内に生じた結石の周囲に溶
解剤を導入する手段と、上記溶解剤を導入する際に、同
溶解剤に超音波を重畳させる手段と、を具備したことを
特徴とするものである。
記目的を達成するために、体内に生じた結石の周囲に溶
解剤を導入する手段と、上記溶解剤を導入する際に、同
溶解剤に超音波を重畳させる手段と、を具備したことを
特徴とするものである。
[実 施 例]
以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
図は、本発明の一実施例を示す結石治療装置の拡大断面
図である。この結石治療装置1は、内バイブ3.外バイ
ブ4の2重連筒からなり、基部が大径となっている注射
針状の筒体で形成されていて、やや太目の基部内には、
中心孔2aを有する小径バイブ2bが配設されている。
図である。この結石治療装置1は、内バイブ3.外バイ
ブ4の2重連筒からなり、基部が大径となっている注射
針状の筒体で形成されていて、やや太目の基部内には、
中心孔2aを有する小径バイブ2bが配設されている。
そして、このバイブ2bの外周には、ドーナッツ板状の
超音波振動子2が積層されて構成された、所謂ランジュ
バン振動子が座金11a、llbとナツト12により締
め付けられて配設されている。また、上記内外のパイ、
13.4間には上記振動子2で発生した超音波の減衰を
防止するために、その基部寄りには発泡性高分子材、ゴ
ム等からなる第1の緩衝部材5が、先端部側には空気等
からなる第2の緩衝部材6がそれぞれ介装されている。
超音波振動子2が積層されて構成された、所謂ランジュ
バン振動子が座金11a、llbとナツト12により締
め付けられて配設されている。また、上記内外のパイ、
13.4間には上記振動子2で発生した超音波の減衰を
防止するために、その基部寄りには発泡性高分子材、ゴ
ム等からなる第1の緩衝部材5が、先端部側には空気等
からなる第2の緩衝部材6がそれぞれ介装されている。
そして、上記小径バイブ2bの基部には、溶解剤注入お
よび吸引用バイブ7が接続されており、同パイプ7およ
び上記小径バイブ2bを通して、結石溶解剤8が生体組
織9内に生じた結石10に向けて注入されるようになっ
ている。
よび吸引用バイブ7が接続されており、同パイプ7およ
び上記小径バイブ2bを通して、結石溶解剤8が生体組
織9内に生じた結石10に向けて注入されるようになっ
ている。
なお、上記超音波振動子2を駆動するための電気回路等
の構成は周知のものであり、説明を簡略にするため省略
しである。
の構成は周知のものであり、説明を簡略にするため省略
しである。
このように構成された本実施例における結石治療装置1
においては、上記パイプ7およびパイプ2bを通して生
体組織9内に生じた結石10に向けて結石溶解剤8を注
入する際、同溶解剤8に上記超音波振動子2による超音
波を重畳させるようにしているので、溶解剤8は振動し
ながら結石10に向けて放射される。従って、これによ
って溶解剤8の溶解力は上述したように格段に強化され
、結石10を極めて容品に溶解することができる。また
、直接他p臓器への超音波照射等を最小限のものとする
ことができる。そして、溶解した結石および使用後の溶
解剤は上記溶解剤注入・吸引用バイブ7を通して体外に
排出することができる。なお、内バイブ3の先端部を直
接結石10に当て、それによって同結石10を機械的に
破壊することを併用することによって更に溶解を促進さ
せることも可能であるが、併用することなく、超音波を
重畳させた溶解剤だけで、溶解する方がパワーが少なく
て済む。
においては、上記パイプ7およびパイプ2bを通して生
体組織9内に生じた結石10に向けて結石溶解剤8を注
入する際、同溶解剤8に上記超音波振動子2による超音
波を重畳させるようにしているので、溶解剤8は振動し
ながら結石10に向けて放射される。従って、これによ
って溶解剤8の溶解力は上述したように格段に強化され
、結石10を極めて容品に溶解することができる。また
、直接他p臓器への超音波照射等を最小限のものとする
ことができる。そして、溶解した結石および使用後の溶
解剤は上記溶解剤注入・吸引用バイブ7を通して体外に
排出することができる。なお、内バイブ3の先端部を直
接結石10に当て、それによって同結石10を機械的に
破壊することを併用することによって更に溶解を促進さ
せることも可能であるが、併用することなく、超音波を
重畳させた溶解剤だけで、溶解する方がパワーが少なく
て済む。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、従来のこの種の結
石治療装置に比し、他の臓器への超音波照射量を最小限
のものとすると共に、溶解剤による結石の溶解力を格段
に促進させ、溶解速度も早く、治療効果を大巾に向上さ
せることができる極めて便利な結石治療装置を提供する
ことができる。
石治療装置に比し、他の臓器への超音波照射量を最小限
のものとすると共に、溶解剤による結石の溶解力を格段
に促進させ、溶解速度も早く、治療効果を大巾に向上さ
せることができる極めて便利な結石治療装置を提供する
ことができる。
図は、本発明の一実施例を示す結石治療装置の拡大断面
図である。 1・・・・−・・・・・・・結石治療装置2・・・・・
・・・・・・・超音波振動子(超音波重畳手段)8・・
・・・・・・・・・・溶解剤 10・・・・・・・・・結 石 特許出願人 オリンパス光学工業株式会社代 理
人 藤 川 七 部手
図である。 1・・・・−・・・・・・・結石治療装置2・・・・・
・・・・・・・超音波振動子(超音波重畳手段)8・・
・・・・・・・・・・溶解剤 10・・・・・・・・・結 石 特許出願人 オリンパス光学工業株式会社代 理
人 藤 川 七 部手
Claims (1)
- (1)体内に生じた結石の周囲に溶解剤を導入する手段
と、 上記溶解剤を導入する際に、同溶解剤に超音波を重畳さ
せる手段と、 を具備したことを特徴とする結石治療装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63246748A JPH0292350A (ja) | 1988-09-29 | 1988-09-29 | 結石治療装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63246748A JPH0292350A (ja) | 1988-09-29 | 1988-09-29 | 結石治療装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0292350A true JPH0292350A (ja) | 1990-04-03 |
Family
ID=17153069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63246748A Pending JPH0292350A (ja) | 1988-09-29 | 1988-09-29 | 結石治療装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0292350A (ja) |
-
1988
- 1988-09-29 JP JP63246748A patent/JPH0292350A/ja active Pending
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