JPH0292228A - 防鳥網 - Google Patents

防鳥網

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JPH0292228A
JPH0292228A JP24348088A JP24348088A JPH0292228A JP H0292228 A JPH0292228 A JP H0292228A JP 24348088 A JP24348088 A JP 24348088A JP 24348088 A JP24348088 A JP 24348088A JP H0292228 A JPH0292228 A JP H0292228A
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JP
Japan
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net
magnetic
bird
yarns
net according
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Pending
Application number
JP24348088A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Kijima
芳雄 木嶋
Yoshihiko Hisamura
久村 善彦
Hideki Hashimoto
英樹 橋本
Minoru Matsushita
稔 松下
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UNITIKA U M GLASS KK
Dainippon Plastics Co Ltd
Original Assignee
UNITIKA U M GLASS KK
Dainippon Plastics Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0292228A publication Critical patent/JPH0292228A/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01MCATCHING, TRAPPING OR SCARING OF ANIMALS; APPARATUS FOR THE DESTRUCTION OF NOXIOUS ANIMALS OR NOXIOUS PLANTS
    • A01M29/00Scaring or repelling devices, e.g. bird-scaring apparatus
    • A01M29/24Scaring or repelling devices, e.g. bird-scaring apparatus using electric or magnetic effects, e.g. electric shocks, magnetic fields or microwaves
    • A01M29/26Scaring or repelling devices, e.g. bird-scaring apparatus using electric or magnetic effects, e.g. electric shocks, magnetic fields or microwaves specially adapted for birds, e.g. electrified rods, cords or strips

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Birds (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Insects & Arthropods (AREA)
  • Pest Control & Pesticides (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Catching Or Destruction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (()産業上の利用分野 この発明は、鳩、すずめ、ひよどり等の鳥類の飛来防1
1を[1的とした防鳥網に関する。
(ロ)従来の技術 鳥類、特に鳩は“平和の象徴”ということもあって捕獲
されないため、年々その数が増加する傾向にある。これ
に伴い、鳩が人および人家などに及ぼ4°ふん公害によ
る被害も年々拡大し、新聞報道に取り上げられるほどの
社会的問題となっている。
また、園芸場においては鳩が大豆を食い荒らすという彼
害し発生している。このような被害を防ぐ手段として、
例えばマンションのひさし、ベランダなどにおける鳩が
巣を作りうる場所或は鳩が止まる場所に、金網または特
開昭54−85963号公報に記載されている合成樹脂
製フィルムを訃張することが防衛策として取られている
。また最近では、鳩が地磁気によって方角を定めている
ことを利用し、飛来を避けたい範囲に、永久磁石が多数
取り付けられた−・本のrJ−ブを水平に架は渡し、局
部的に異常磁場を発生さUoるごとにより鳩の方向感覚
を往わせ、その飛来を防ぐものも考えられている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかし」二連した合成樹脂製フィルムは可燃性であるた
め、広い面で使用した場合、−旦着火すると建物全体に
災が広がる危険性を有しており、また、金網においては
人を周囲の環境から遮断する威圧感があり、長く使用す
ると錆を発生して建物を見ン+1L、 くするという問
題があった。さらに異常磁場を発生させる磁石式の6の
においては、特別の方法によって【l−プの両端を固定
しなければならず、さらには」二連したフィルムや金網
のような網まノ3二は幕を形成していないため、飛来防
止の効果はすずめなどの比較的小さな鳥には10られず
、鳩のみに限られるという欠点があった。
この発明は以−1−の1■情を考慮してなされたしので
、磁性体が配設された網状体を使用することにより、高
所作業や防炎上安全であり、取り付は作業かむ旧i1j
に行え、かつ取り付けた際に威圧感がない状態で鳥類の
飛来を防ぐことのできる防鳥網を打−供4−る。
(ニ)課題を解決するための手段 この発明の防鳥網は、交差する複数の糸条からなる網状
体と、この網状体の糸条に所定間隔をおいて配設されろ
磁性体とから構成され、網状体は無機質繊維からなる編
網または織網で構成することが好ましく、無機質繊維を
使用した場合は、ガラス長繊維のからみ織が好ましい。
網状体の糸条の交差部は、その移動を防止するための収
束処理が施されていることが好ましい。
また、磁性体は磁性体樹脂組成物から構成されるごとが
好ましく、具体的には磁性体粉末と合成樹脂とを主成分
と4°ろプラスヂブクマグネリトが好ましい。磁性体の
配設の方法は、極性の反なる2つの磁性体を使用し、I
T、いの磁力を(す用して網状体を挟んだ状態で取り付
けることが好ましい。
取り付は位置は網状体の糸条の交差部が好ましいが、こ
れに限ら4″縦力向糸条または横方向糸条てあってらよ
い。
磁性体の形状は、片側端面に十字状のスリットあるいは
一文字状のスリットを何する円板状に(1v1成される
。また、2つの磁性体の一方を、片側端面に十字状のス
リットあるいは一文字状のスリットを(fする円板状に
構成し、他方の磁性体を、その胴部に一方磁性体のスリ
ットと対応する切欠き部をPr L、一方磁性体と同軸
に嵌合しうる有底筒状に(I■成すると、磁性体同志が
強固に接合されるため、最ら好ましい。
また、磁性体を1つの磁性体と1つの金属片とで構成し
、磁性体の磁力により網状体を挟んだ状態で網状体両面
に取り付けてらよい。
(ホ)作用 この発明によれば、飛来してくる鳥類はまず網状体によ
り威嚇され、さらに接近してくる鳥類、主として鳩に対
しては、網状体に配設された磁性体が形成する異常磁場
が、その鳩の方向感覚を狂イつすよう作11目−る。こ
れにより飛来してくる鳥類を特定範囲から排除すること
ができる。
(へ)実施例 以下図に示す実施例に基づいてこの発明を詳述する。な
お、これによってこの発明は限定されるものではない。
第1図にこの発明の防鳥網Nの一実施例を示す。
同図においてlは非金属繊維からなる網状体としてのネ
ットであり、たて糸2とよこ糸3のからみ織りによって
構成されている。このネットlは、無機質繊維で構成°
4°ることが好ましく同図にはガラス長繊維(以下ガラ
スヤーンと呼称する)を編網および織網したネットを示
している。ネットlの形状としては寸法安定性に優れる
正方形のものを例示しているが、この他ネットの形状は
菱形、((1目、長方形などで構成°4°ることもでき
る。また、これらのネットの編み方、織り方としては上
述したからみ織り以外に平織り、綾織りなどの他、編織
することもできる。なおこれらの編網、織網後は、■く
ずれを防いだり後処理の接着性を向上さUろために、収
束剤(接着剤)処理することが好ましい。適当な収束剤
としてはポリウレタン系、エポキシ系、ポリアミド系、
アクリル系、ポリエステル系、塩化ビニル系などを主成
分として含むしのが好ましい。
また網目の寸法は、鳥の大きさおよび鳥の体重、衝突時
の衝撃を考慮した強度から鑑みて9X9mm〜30X3
011II11に設定することが好ましいが最ら好まし
い網]」の寸法はI 5x I 5IIn++−17x
 I 7IIIllである。そしてガラス長繊維を収束
し、撚糸してできる繊維束の線径は0.8〜2 、 O
non程度のものが好ましいが、その線径は網の形状に
よって適宜決定される。さらにネッl−1のたておよび
よこの寸法ら、使用される場所に応じて適宜決定される
。ごの実施例に使用したネットIの商品名および品番は
、GLASS  FIBEIt  CLO’l”1lL
612  (ユニデカニーエムグラス(株)製)であり
、網目の寸法が約15mm、線径が約1 、0 mmで
ある。
ごのにうなガラスヤーンによるネットを使用すると、不
燃性であるため特に建築物に防鳥網を施工する際に安全
である。またネットは軽量であるため、強度を特徴とす
る特別な取り付は金具を用色する必要がなく、さらに作
業場所が高所であっても作業を簡単に行うことができる
という長所を(rしている。
4は磁性体としての磁石であり、ネットIに約20〜3
0cmの間隔で取り付けることが好ましく、その直径は
10〜30fiI11が好ましく、厚さは0゜5ffl
I11〜5.0mmが好ましい。この磁石4は、従来の
高温焼結で成形された各種磁性材料からなる磁石、また
は天然ゴムや合成ゴムに磁性粉末を混入し、熱間ロール
圧延により成形されるゴムマグネットなどを使用するこ
とができるが、防鳥網として使用する場合は、磁気特性
に優れ少しでも軽い磁性体が好ましい。この意味におい
て最も理想的な磁性体は、磁性(材料と各種合成樹脂と
を混合した複合材料であるプラスチックマグネットであ
る。
このプラスチックマグネットに使用する磁性体粉末とし
ては、バリウムフェライト、ストロンヂウムフェライト
などのフェライトやザマリウムコバル!・、ジルコニウ
ムコバルトなどの稀土類コバルトなどが用いられる。そ
の粒度は、通常5μm以下の比較的細かいものが好まし
い。
そしてこれらの磁性体粉末に混合される合成樹脂として
は、各種の熱可塑性樹脂および熱硬化性樹脂が用いられ
、場合によってはエラストマーを用いることらできる。
しかし熱可塑性樹脂を用いるごとが好ましく、その中で
らポリプロピレン、ポリ塩化ビニルおよびポリアミドが
好ましく、ま〕こ、ナイロン−6、ナイロン−11,ナ
イロン12などのポリアミドは、耐熱性、耐薬品性、耐
衝撃性、成形性などに優れる点で特に好ましい。
−に述した磁性体粉末と合成樹脂とを加えた今市mに占
める磁性体粉末の割合は、80重量%以上でかつ95重
量%以下であることが好ましい。なぜなら80重量%以
下になると複合材料の磁気特性が十分でなく95EIt
ffj%以上になると成形が困難になるためである。な
お、上述した主成分以外に、必要に応じてカップリング
剤、滑剤、成形助剤、熱安定剤、酸化防止剤などを含有
させてもよい。このようにして製造したプラスチックマ
グネットは、圧縮成形、押出成形、射出成形などにより
様々な形状に成形することができ、適当な着磁方法によ
ってマグネットにすることができる。
次にプラスチックマグネットの具体的な成形方法を以下
に示す2つの実施例にて説明する。
g湾月上 平均粒径3ミクロンのバリウムフェライト3409をハ
ンドミキザーに仕込み、150℃で2時間乾燥した。次
に150℃の温度でこれに2.79のイソプロピルトリ
ステアロイルチタネートを撹拌しながら3分間で滴加し
、その後さらに5分間撹r1′シて表面処理を終えた。
これに60メツシユより細かいナイロン−6粉末を60
fI添加し5分間撹拌混合した。この配合物を用い圧縮
成形により所定の成形品を得た。圧縮成形は、金型温度
260℃、圧力200 kg/c+a”の条件により行
った。
この成形品により諸磁気特性を測定した結果を表1に示
゛4゛。
表1 なお、測定方法は以下の通りである。すなわち電磁石彩
磁化器および直流磁化特性自動記録装置により磁化曲線
およびヒステリシスループを測定し、これに、1こり残
留磁束密度(Br)、保磁力(Ilc)、および最大エ
ネルギ積1311s+axを算出して磁気特性を評価し
た。なお、測定試料は直径15IIlffl、厚さ:L
O+u+の円板状のらのであり、これに12000ユ、
ルステッドの磁界を1秒間かけて着磁した。
実−施剋メ 磁性粉末としてはストロンチウムフヱライトの平均粒径
1.3ミクロンのものを用い、またバインダー樹脂とし
ては相対粘度1.6のナイロンI2ホモポリマーおよび
相対粘度1.6のナイロン−12/6コボリマー(共重
合重量比80/20)を用いて試験を行った。それぞれ
のバインダー樹脂材料の特性については表2に示す通り
である。
(以下余白) 表2 それぞれのプラスチックバインダーは、所定の磁性体粉
末濃度となるよう、予め早備された磁性体粉末と混合す
る。この方法においては、磁性体粉末…が88重量%に
なるようにした。そして前述のごとく混合されたものを
、30mmφ押出機にてシリンダー温度230℃で押出
し、1〜4IIIIIlの長さにカットすることにより
、成形用試料を得た。
次にこれらの磁性体樹脂組成物のプラスチックマグネッ
トとしての特性を調べるために、以下に示す方法を用い
た。すなわち、前述のごとくして得られた成形用試料を
、タナベコウギョウ(株)製の磁場成形機を用いて円板
を射出成形した。円板の大きさは直径20w+m、厚さ
3.0+a−であった。
なお射出成形に際しては、金型にto、oooエルステ
ッドの磁界をかけながら金型温度を80℃になるように
コントロールし表3に示す温度条件にて成形を行った。
(以下余白) 表3 ごうして得られた成形品について磁気特性を調べた結果
を表4に示す。
表4 次に上述したネットおよびプラスチックマグネットを用
いた防鳥網の構成について説明する。
第2図は第1図における防鳥網の部分を示す拡大図であ
り、第3図はネットlにおける結節部5のからみ織り組
織を示している。
第4図aは成形されたプラスチックマグネット4の形状
を示している。プラスチックマグネット4は、同一形状
からなる2つのプラスチックマグネット4aをそれぞれ
磁力により吸着させることにより構成されており、プラ
スチックマグネット4aの一方端面4bには十字状のス
リット4Cが形成されている。これら2つのプラスチッ
クマグネット4aをネット1に取り付けるには、第4図
すに示4゛ように、スリット4C内にネット1の交差部
5を嵌め込み、スリット4c同志が対向するようにして
2つのプラスチックマグネット4a同志を吸着さU・て
取り付ける。第4図Cは第4図すのΔ−Δ矢視であり、
ネッ、ト1が嵌め込まれた状態を示°4゛。なお、スリ
ット4cの形状は、確実に固定させるため十字状に形成
することが好ましいが、−文字状に形成してたて糸2ま
たはよこ糸3に取り付けるようにしても良い。またスリ
ット4cは、網目の形状が菱形のネットに取り付ける際
にはX字状に形成される。
第5図aはプラスチックマグネット4の他の実施例を示
す図であり、プラスチックマグネット4は、前述した1
つのプラスチックマグネット4aと、このプラスチック
マグネット4aに嵌合しうるa底筒状のプラスチックマ
グネット6とから構成されており、筒状プラスチックマ
グネット6は、その胴部6aに、スリット4Cと対応す
る切欠き部6bを資している。第5図すはこれらプラス
チックマグネット71aおよび6を吸着さU・ることに
より、ネット1の交差部5に取り付けた状態を示す側部
断面図である。
第6図aはプラスチックマグネット4のさらに1色の実
施例を示す図であり、プラスチックマグネット4は、前
述した1つのプラスチックマグネット4aと、このプラ
スチックマグネット4aと略同じ大きさからなる円盤状
の鉄片7とから構成されている。第6図すは、これらプ
ラスヂックマグネッ)4aおよび鉄片7を吸着させるこ
とにより、ネット1の交差部5に取り付けた状態を示す
側部断面図である。プラスチックマグネット4は、上記
3種類の構成のいずれかを選択することができる。
しかし、マグネット同志の吸引力が最も強い第5図(a
)に示ず(1■成のプラスチックマグネットを使!I目
°ることか最も好ましい。
また、第7図は編網した網状体8にプラスチックマグネ
ット4を配設した状態を示す図であり、このときプラス
チックマグネット4は交差部を除くたて糸9あるいはよ
こ糸10に配設される。第8図は第7図における結節部
の拡大図であり、船釣な結節である蛙股結節を示してい
る。
また、網状体はこの他ポリエチレン、ポリプロピレン、
ナイロン、ポリエステルなどの熱可塑性樹脂による押出
成形融着ネットで構成してもよく、また、天然繊維、化
学繊維、合成繊維による編網、織網で構成してもよい。
第9図は網目形状が菱形である押出成形融着ネッ)If
に、プラスチックマグネット4を配設した状態を示す図
であり、このときプラスチックマグネット4は融着結合
された交差部I2に取り付けられる。なお、第10図は
第9図における交差部12の拡大図である。
第1!図は実施例1のプラスチックマグネット4をネッ
ト1に配設した防鳥網Nを、ベランダのひさしに取り付
けて実験した例である。防鳥網を実施4°る前の状態で
は、鳩、4゛ずめ等の鳥類が、飛来し、ベランダのひさ
しに止まっていたが、防鳥網を展張してからはほとんど
飛来しなくなった。
第12図は実施例2のプラスチックマグネット4をネッ
ト1に配設した防鳥網Nを口字状に構成し、京都の寺の
境内および広島のある広場において実施した例である。
第12図の例では、コ字状防鳥網の横に同じ形状でプラ
スチックマグネット4を備えていない通常ネットを設置
し、双方の囲いの内側に鳩の好むマメをまき観察を行っ
た。この結果通常ネットの方には数十羽の鳩が群がって
マメを食べ、通常ネットの外へ出ようとしなかった。
これに対し、この実施例の防鳥網Nでは、−旦少敢の鳩
が寄ってはきたが、すぐに防鳥網N外に出て行き、防鳥
効果は歴然であった。第2図に示4−実験例においてら
同様、防鳥効果が得られた。
次に第13図〜第15図にこの実施例の他の使用状態を
示す。第13図は農作物(マメ科植物)の周囲に設置し
た例であり、第14図は窓のひさしの上側に取り付けた
例であり、第15図は農園芸場に張設した例である。こ
れらの使用状態においてら鳩、すずめ等の鳥類の飛来を
防止することができた。
なお、プラスチックマグネット4は宙に浮いているよう
にしてネットlに取り付けると風にゆられて変動磁場が
形成されるので、効果的である。
しノこかって設地すると磁力が流れ、磁場を形成しない
ので効果がない。
(ト)発明の効果・ この発明によれば、網状体に多数配設された磁性体は、
相互に関連して面状態の磁場を形成でき、網状体は風の
影響を受けやすく構成されているので、ゆれやすく、し
たがって効果的な変動磁場を形成できる。また、磁性体
は網状体の糸条部または交差部を利用して取り付けるた
め位置決めが簡単であり、交差部に取り付けた場合は確
実に固定できる。これにより鳥類とりわけ鳩の飛来を広
い範囲(面として)で防止することができ、建築物をフ
ンなどによる汚染から守ることができる。また、農作物
の周囲に張設することにより、農作物を鳥類から守るこ
とができる。特別な取付金具を必要とUoず、かつ簡便
に建物に取り付けることができるので、特に高所での作
業が容易に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の防鳥網の一実施例の構成を示す説明
図、第2図は第1図の部分拡大図、第3図は第2図に示
すネットの織構造を示す説明図、第4図aは実施例のプ
ラスチックマグネットの構成を示す斜視図、第4図すは
ネット取り付は状態を示す側部断面図、第4図Cは第4
図すのA−A矢視図、第5図aはプラスチックマグネッ
トの他の実施例を示す斜視図、第5図すは同上の側部断
面図、第6図1はプラスチックマグネットのさらに他の
実施例を示す斜視図、第6図すは同上の側部断面図、第
7図は実施例のネットを編網にて構成した説明図、第8
図は第7図に示す編網の結節部の拡大図、第9図は実施
例のネットを押出成形融着ネットにて構成した説明図、
第1O図は第9図に示ケネット交差部の拡大図、第11
図および第12図は実施例を実験に使用した際の状態を
示す斜視図、第13図〜第15図は実施例の他の使用例
を示す斜視図並びに正面図である。 N・・・・防鳥網、2・・・・・・たて糸、3・・・・
・・よこ糸、4・ ・・・・磁性体。 第2図 第4図(a) 第4図(C) 第4図(b) −A 矢視図 第3図 第5図(a) 第5図(b) 第6図(a) 第11図 第9図 第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、交差する複数の糸条からなる網状体と、この網状体
    の糸条に所定間隔をおいて配設される磁性体とから構成
    される防鳥網。 2、網状体が無機質繊維のたて糸およびよこ糸から構成
    されていることを特徴とする請求項1記載の防鳥網。 3、無機質繊維がガラス長繊維で構成されていることを
    特徴とする請求項2記載の防鳥網。 4、無機質繊維がガラス長繊維のからみ織で構成されて
    いることを特徴とする請求項2記載の防鳥網。 5、網状体の糸条の交差部が、その移動を防止するため
    の収束処理されていることを特徴とする請求項1記載の
    防鳥網。 6、磁性体が磁性体樹脂組成物から構成されていること
    を特徴とする請求項1記載の防鳥網。 7、磁性体樹脂組成物が磁性体粉末と合成樹脂とを主成
    分とするプラスチックマグネットから構成されることを
    特徴とする請求項6記載の防鳥網。 8、磁性体が極性の反なる2つの磁性体からなり、互い
    の磁力により網状体を挟んだ状態で網状体両面に取り付
    けられることを特徴とする請求項1記載の防鳥網。 9、磁性体が、片側端面に十字状のスリットあるいは一
    文字状のスリットを有する円板状に構成されていること
    を特徴とする請求項8記載の防鳥網。 10、2つの磁性体の一方が、片側端面に十字状のスリ
    ットあるいは一文字状のスリットを有する円板状に構成
    され、他方の磁性体が、胴部に一方磁性体のスリットと
    対応する切欠き部を有し、一方磁性体と同軸に嵌合しう
    る有底筒状に構成されていることを特徴とする請求項8
    記載の防鳥網。 11、磁性体が1つの磁性体と1つの金属片とからなり
    、磁性体の磁力により網状体を挟んだ状態で網状体両面
    に取り付けられることを特徴とする請求項1記載の防鳥
    網。 12、磁性体が網状体の糸条の交差部、縦方向糸条およ
    び横方向糸条のいずれかの部位に取り付けられているこ
    とを特徴とする請求項1記載の防鳥網。
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