JPH0292203A - 包装培地 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業−１−の利用分野］ この発明は、水耕栽培などで使用する培地の包装に関す
るするものである。

［従来技術］ 培地そのものに関する従来技術として、実開昭４９−５
６０３２号公報に開示されているような育苗用ウレタン
培地があった。しかし、培地の包装に関する技術的工夫
はほとんど為されていなかった。

［発明が解決しようとする問題点コ この種の培地は、素材がスポンジ等のため重量に対して
比較的体積が大きくなり、運搬時の効率が悪くなる問題
点があった。

［問題点を解決するための手段］ この発明は、種子２をブロック状に成形された培地１に
入れ、その種子２の入った培地１を圧縮し小形にした状
態で適宜覆体４にて包装したことを特徴とする包装培地
である。

［発明の効果］ 培地１を圧縮し小形にした状態で包装することは、重量
に対する体積を小さく抑え、運搬時の効率を向ヒさせる
ことができる。

また、覆体４を連結させることは、小さく包装された培
地１の散乱を防止し、更にその取扱いを便利にする。

［実施例］ 以下に、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。

１はスポンジ等の容易に圧縮可能で且つ復元力のある材
料を素材とする培地である。その培地１には、種子２を
入れられるように切り込み（イ）或は′穴などが設けら
れている。２は栽培しようとする種子である。３は種子
２を培地１に充填するための装置で、漏斗状にガラス材
或は樹脂で構成されている。４は種子２が入った培地１
を包装するビニールシート等の覆体である。４ａは覆体
４を連結したものである。容易に分断可能なように連結
部にはミシン目（ロ）などが設けられている。

５は水耕栽培を行なう水耕栽培装置であって、６が溶液
タンク、７がポンプ、８が栽培床である。

９は支持枠で栽培床８の上面にあって培地１の底面側を
溶液に浸漬させるものである。

第１の実施例について説明する。まず、培地１の切り込
み部（イ）に種子２を適当数充填する。

次に、その種子２の入った培地１を圧縮し小形にして覆
体４で包装する。ここで脱気包装すれば間色までの種子
２の発芽防止に有効である。また、種子２が培地１中に
充填されて包装されているので、運搬中の種子２の損傷
防止にもなる。栽培を始める時は、包装した覆体４を間
色すれば培地１は元の形に復元する。この時点ですでに
種子２が充填されているので、そのまま水耕栽培装置５
の支持枠９の支持穴（ハ）に突込んで設置するだけでよ
い。したがって、栽培゛開始時における培地１への播種
の煩わしさが解消する。

次に、第２の実施例について説明する。第２実施例は、
第１実施例における覆体４を連結して連結状の覆体４ａ
としたから、種子２の充填さ九た培地１は、一つ一つ覆
体４ａのそれぞれの部屋に圧縮小形にして入れられ、包
装される。したがって、栽培を始める時は、必要数の培
地１を包装ごと切り離し、取り出す。切り離しは、覆体
４ａのミシン目（ロ）に沿って容易に為される。

【図面の簡単な説明】

第１図は培地に種子を充填するときの斜視図、第２図は
種子が充填された培地の斜視図、第３図は第１実施例の
包装培地の斜視図、第４図は別の実施例の包装培地の斜
視図、第５図は種子付培地を栽培する一実施例の断面図
を示す。 図中記号、１は培地、２は種子、３は種子充填器、４は
覆体、４ａは連結状覆体、５は水耕栽培装置を示す。 特許歩葎出願人の名称 井関農機株式会社 代表者　弁間　昌孝 １１１図 第２図 第３図 第４図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）種子２をブロック状に成形された培地１に入れ、
   その種子２の入った培地１を圧縮し小形にした状態で適
   宜覆体４にて包装したことを特徴とする包装培地。
2. （２）上記培地１を包む覆体４が互いに連結して、且つ
   容易に各別の包装された培地１に分断可能に設けている
   特許請求の範囲第一項記載の包装培地。