JPH0291797A - データマスク処理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、多重化方式のデータ転送装置のデータマスク
処理方式に利用する。特に、警報転送回路を有する多重
化方式に関す乙ものである。　ゝ〔概要〕 本発明はデータマスク処理方式において、警報発生時に
警報を相手装置に転送し、相手装置もこの転送された警
報に基づいてデータをマスクすることにより、 一方の装置で警報が発生したときに他方の装置でもデー
タをマスクできるようにしたものである。

〔従来の技術〕

第２図は従来例のデータマスク処理方式のブロック構成
図である。

従来、多重化回路の警報発生時のデータマスク処理方式
は、第２図に示すように警報が生じた装胃内でしかでき
ない回路となっていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、このような従来例のデータマスク処理方式は、
自装置内でのマスク処理を行う構成となっていたので、
生のデータが他方の装置へ送られない欠点があった。

本発明は上記の欠点を解決するもので、一方の装置で警
報が発生したときに他方の装置でもデータをマスクでき
るデータマスク処理方式を提供することを目的とする。

ｃ問題点を解決するための手段〕 本発明は、データマスク処理方式において、二つのデー
タ転送装置はそれぞれ、自装置の警報検出回路の検出出
力に基づいて警報を相手装置に転送する警報転送回路と
、相手装置の警報転送回路の出力を検出する転送警報検
出回路と、転送警報検出回路の検出出力に基づいてデー
タをマスクする手段とを含むことを特徴とする。

〔作用〕

警報転送回路は警報検出回路の検出出力に基づいて警報
を他装置に転送する。相手装置の転送警報検出回路はこ
の転送された警報を検出する。相手装置はこの転送警報
検出回路の検出出力に基づいてデータをマスクする。以
上の動作により一方の装置で警報が発生したときに他方
の装置でもデータをマスクできる。

〔実施例〕

本発明の実施例について図面を参照して説明する。第１
図は本発明一実施例データマスク処理装置のブロック構
成図である。第１図において、データマスク処理装置は
、相互にデータを伝送する二つのデータ転送装置１０．
．１０２を備え、二つのデータ転送装置１０はそれぞれ
、警報を検出する警報検出回路１１と、警報検出回路１
１の検出出力に基づいて警報発生時のデータをマスクす
るマスク処理回路１２とを含む。

ここで本発明の特徴とするところは、二つのデータ転送
装置１０はそれぞれ、自装置の警報検出回路の検出出力
に基づいて警報を相手装置に転送する警報転送回路１３
と、相手装置の警報転送回路１３の出力を検出する転送
警報検出回路１４とを含み、マスク処理回路１２は、自
装置の転送警報検出回路１４の検出出力に基づいてデー
タをマスクする手段とを含むことにある。

このような構成のデータマスク処理装置の動作について
説明する。第１図において、データ転送装置工しで発生
した警報は警報転送回路１３．によりデータ転送装置１
０□へ転送され、転送警報検出回路１４゜により再生さ
れる。この再生警報を用いて装置１０１からのデータは
データマスク処理回路１５□でマスク処理される。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明は、転送先の装置でデータ
をマスク処理できるから障害発生に伴う異常データを確
実にマスクできる優れた効果がある。

第２図は従来例のデータマスク処理装置のブロック構成
図。

１０、　、１０２・・・データ転送装置、１１．．１１
２・・・警報検出回路、１２．．１２□・・・マスク処
理回路、１３４．１３２・・・警報転送回路、１４．．
１４２・・・転送警報検出回路。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、相互にデータを伝送する二つのデータ転送装置を備
   え、 この二つのデータ転送装置はそれぞれ、 警報を検出する警報検出回路と、 この警報検出回路の検出出力に基づいて警報発生時のデ
   ータをマスクするマスク処理回路とを含む データマスク処理方式において、 上記二つのデータ転送装置はそれぞれ、 自装置の警報検出回路の検出出力に基づいて警報を相手
   装置に転送する警報転送回路と、相手装置からの警報転
   送回路の出力を検出する転送警報検出回路と、 この転送警報検出回路の検出出力に基づいてデータをマ
   スクする手段と を含むことを特徴とするデータマスク処理方式。