JPH0291285A - ソーピング剤および処理法 - Google Patents

ソーピング剤および処理法

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JPH0291285A
JPH0291285A JP63237295A JP23729588A JPH0291285A JP H0291285 A JPH0291285 A JP H0291285A JP 63237295 A JP63237295 A JP 63237295A JP 23729588 A JP23729588 A JP 23729588A JP H0291285 A JPH0291285 A JP H0291285A
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JP
Japan
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acid
soaping
polyoxyalkylene
bath
wool
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Application number
JP63237295A
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English (en)
Inventor
Akira Fukunishi
福西 彬
Masato Okamoto
真人 岡本
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Sanyo Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Sanyo Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ポリエステル/ウール混合繊維染色物のソー
ピング剤および染色物の処理法に関する。
さらに詳しくはポリエステル/ウール混合繊維製品を分
散染料、酸性染料、酸性媒染染料および含金属錯塩染料
などを含む染料で染色した後、未染着染料を除去するた
めのソーピング剤および処理法に関するものである。
[従来の技術] ポリエステル/ウール混合繊維の染色においては、ウー
ルの損耗を防ぐために、ポリエステル側の染色がキャリ
ヤー染色(98〜100℃)またはキャリヤー併用の準
高温染色(105〜108℃)で行われるのが普通であ
る。
通常、染色方法は2浴法および1浴法の2通りがある。
2浴法は先ず分散染料でキャリヤーまたはキャリヤー併
用の準高温染色によりポリエステル側を染色し、ハイド
ロサルファイド、アンモニア水の浴で還元洗浄(60℃
×10分など)を行い。
次に酸性染料などでウール側を染色する。
1浴法は1分散染料と酸性染料などを一浴でキャリヤー
染色またはキャリヤー併用の準高温染色によるポリエス
テル側とウール側を同時に染色する0次いで淡色染めの
場合は、高脂肪酸ナトリウム石ケンや、高級アルコール
の硫酸エステル塩などのソーピング剤でソーピングする
。また、中。
濃色染めの場合は、ハイドロサルファイド、アンモニア
水、上記のソーピング剤を用い弱還元洗浄(40”Cx
 20分など)する。
[発明が解決しようとする問題点コ 2浴法の場合、加工工程に時間がかかり過ぎる。
1浴法の中、濃色の場合、ウールの損耗とウール側の染
着部の脱色あるいは変退色を考慮するとハイドロサルフ
ァイド、アンモニア水の浴で60℃のような高温による
遺元洗浄ができず、もっばらハイドロサルファイド、ア
ンモニア水の浴で40℃のような中温による弱還元洗浄
を余儀なくされている。そのため堅牢度向上効果が今−
歩乏しい、またアンモニア水のようなアルカリ性化合物
を用いラビッド液流染色機による高速回転で使用すると
ウールがフェルト化し、繊維製品の風合を損ねるため、
低速回転を強いられていたくソーピング効果がわるい)
[問題点を解決するための手段] 本発明者らは、l浴法で染色したポリエステル/ウール
混合繊維染色物において染色堅牢度向上効果にすぐれ、
かつラピッド液流染色機により合理的にソーピングない
し洗浄しても繊維の損耗がなく風合を損ねないソーピン
グ剤および処理法を得るべく鋭意検討した結果9本発明
に到達した。
すなわち0本発明は、還元性糖類:アスコルビン酸、キ
サントゲンW!i場+チオ尿素、ジアルデヒドデンプン
、ヒドロキシメタンスルポンn塩およびロンガリットか
らなる群より選ばれる%53元剤(A)およびHLB6
以上のポリオキシアルキレン系界面活性剤(B)とから
なることを特徴とするポリエステル/ウール混合繊維染
色物のソーピング剤および(A)と(B)からなるソー
ピング剤を用いてソーピング浴のpHが中性でポリエス
テル/ウール混合繊維染色物をソーピングすることを特
徴とするポリエステル/ウール混合繊維染色物の処理法
である。
本発明で用いられる還元性糖類としては還元性を示す糖
類があげられる。これらの糖類は遊離のアルデヒド基(
遊離あるいはへミアセタールをなしているアルデヒド基
)またはケトン基などの還元基をもっている。これらの
糖類には単糖類、少糖類、多糖類などが含まれる。
単糖類は化学横遣上アルデヒドアルコール、またはケト
アルコールであって、そのカルボニル基の隣の炭素に水
酸基を有している。
単糖類の具体例としては、アルデヒドペントース(D−
およびL−の、アラビノース、リボース。
リキソース、キシロースなど)、ケトペントース(D−
およびし−の、リブロース、キシルロースなど)、アル
ドヘキソース(D−およびL−の。
アロース、アルドロース、グルコース、マンノース、グ
ロース、イドース、ガラクトース、クロースなど)、ケ
トヘキソース(D−およびし−の。
プシコース、フルクトース、ソルボース、タガロースな
ど)があげられる。
少糖類としては、三糖類(マルトース、セルビオース、
ゲンチオビオース、メリビオース、ラクト−ス、ツラノ
ース、ソホロースなど)、三糖類(マルトトリオース、
セロトリオース、マン二ノトリオース、パノースなど)
があげられる。
多糖類としては、グリコーゲン、デキストリン。
グルカ、ン、アミノ糖などがあげられる。
これらのうちで好ましいものは、還元性を示す単糖類お
よび二9M類であり、とくに好ましいものはD−グルコ
ース、D−フルクトース、マルトースおよび乳糖である
アスコルビン酸としてはL−アスコルビン酸(ビタミン
C)があげられる。
キサントゲン酸塩としては、一般式。
ROC3SIVI (式中、Rはメチル、エチル、イソプロピル。
ブチル基など;MはNa、になどのアルカリ土属塩であ
る)で示される化合物があげられる。
ジアルデヒドデンプンとしては、デンプンを過ヨウ素酸
により酸化して、デンプンの構成単位をジアルデヒドに
換えたもので、カルダス[日本カーリットQl製]があ
げられる。
ヒドロキシメタンスルホン酸塩としては、ヒドロキシメ
タンスルホン酸ソーダがあげられる。
ロンガリットは、スルホキシ酸塩M2 SO2のホルム
アルデヒド誘導体で、ロンガリットC(NaH3O2・
CH20・2H20)があげられる。
上記弱還元剤のうちで好ましいものは、グルコースおよ
びロンガリットである。
本発明において使用するポリオキシアルキレン系界面活
性剤としては1分子中にポリオキシアルキレン鎖を有し
HLB6以上のものであればとくに制限されず1種々の
型のものが使用できる。このような界面活性剤には、ポ
リオキシアルキレン系非イオン界面活性剤および非イオ
ン性(ポリオキシアルキレン鎖)とイオン性(陰イオン
性および/または陽イオン性)との二つの性貫をもった
両性界面活性剤が含まれる。
上記界面活性剤においてポリオキシアルキレン鎖を組成
するポリオキシアルキレン基としては。
オキシエチレン、オキシプロピレン、オキシブチレン(
1,2−、1,3−、2,3−、1,4−) 、オキシ
スチレン基およびこれらの2種以上(ランダム型、ブロ
ック型)があげられる、好ましいものはオキシエチレン
基および/またはオキシプロピレン基である0分子中の
ポリオキシアルキレン鎖の含有量およびポリオキシアル
キレン基の種類および組成は。
界面活性剤のHLBが6以上(好ましくは8〜20)と
なる範囲内で種々変えられる。HLBの決定方法はAt
ras社法、用上氏法など種々知られているが、たとえ
ば産業図書出版株式会社版「界面活性剤便覧」第313
頁に記載されるoav i es氏の方法で決定すれば
よい、非イオン活性剤の場合、ポリオキシアルキレン鎖
の含有量は通常30重1%以上、好ましくは50重1%
以上、90重1%以下であり、またポリオキシアルキレ
ン鎖中にはポリオキシエチレン鎖の含量が80重量%以
上あることが好ましい、ポリオキシアルキレン鎖の含量
が30重1%未満の非イオン活性剤は水溶性、水分散性
が悪く、またポリオキシエチレン鎖の含量が少ないと水
溶性、水分散性が低下する。イオン性基を有するポリオ
キシアルキレン系界面活性剤の場合は。
ポリオキシアルキレン鎖の含有1は非イオン活性剤の場
合よりも低くすることができ通常10重1%以上、好ま
しくは30重量%、75重量%以下であり。
またポリオキシアルキレン鎖中のポリオキシエチレン鎖
の含1は制限されず0〜100重里%にわたり変えるこ
とができる。
ポリオキシアルキレン型非イオン界面活性剤としては「
新界面活性剤」 (堀口博著、昭和50年10月10日
三共出版発行)612頁、「染色加工講座1」(昭和3
6年1月20日共立出版発行)271〜287頁に記載
のものが使用できる。このような非イオン界面活性剤の
具体例としては下記のものがあげられる。
(N−1)ポリオキシアルキレンアルキルエーテル型非
イオン活性剤:アルコール(C1〜C38,直、鎖およ
び/または分岐状、天然または合成アルコール)のオキ
シアルキル化物、たとえばポリオキシエチレン(20)
ステアリルエーテル、ポリオキシエチレン(20)オキ
シプロピレン(5)オレイルエーテル。
[上記および以下において0内はモル数を示す、](N
−2)ポリオキシアルキレンアリールエーテル型非イオ
ン活性剤:フェノール類[単環フェノール(芳香環1個
有するフェノール)、たとえばフェノール、アルキル基
を1個または複数個有するフェノール、多価フェノール
、多環フェノール(芳香環を2個以上有するフェノール
)。
たとえばフェニルフェノール、クミルフェノール、ベン
ジルフェノール、ハイドロキノンモノフェニルエーテル
、ナフト−ル、ベンジルナフトール、ビス、単環または
多環などとスチレン(スチレン、α−メチルスチレンな
ど)1〜20モルとの反応生成物(スチレン化フェノー
ル頚という)]のオキシアルキル化物、たとえばポリオ
キシエチレン(40)ノニルフェニルエーテル。
ポリオキシエチレン(20)オキシプロピレン(5)−
〇−ベンジルーβナフチルエーテル、ポリオキシエチレ
ン(20)オキシプロピレン(3)へブタクミルフェニ
ルエーテル、ポリオキシエチレン(20)オキシプロピ
レン(3)スチレン化(6モル)クミルフェノール。
(N−3)ポリオキシアルキレンカルボン酸エステル型
非イオン活性剤:ポリオキシアルキレンアルコール(ポ
リアルキレングリコール、ポリオキシアルキレンアルキ
ルエーテル、ポリオキシアルキレンアリールエーテルな
ど)とカルボン酸(低級または高級脂肪酸、ポリカルボ
ン酸、芳香族カルボン酸など)、とのエステルたとえば
ポリオキシエチレン(13)オレイン酸モノエステル、
ポリオキシエチレン(13)オレイン酸ジエステル、ポ
リオキシエチレン(10)オキシプロピレン(6)ラン
ダム付加ノニルフェニルエーテルの酢酸エステル、ポリ
オキシエチレン(10)−mクレゾールエーテルとトリ
メリット酸とのトリエステル、ポリオキシエチレン(1
5)ジベンジルフェニルエーテルと(無水)マレイン酸
とのジエステル、ポリオキシエチレン(25)オクタス
チリルノニルフェニルエーテルとポリオキシプロピレン
(4)ベンジルモノクロルフェニルエーテルと(無水)
マレイン酸とのジエステル。
(N−4)ポリオキシアルキレンアルキルアマイド型非
イオン活性剤:アルキルアマイドのオキシアルキル化物
、たとえばポリオキシエチレン(25)ステアリルアマ
イド、ポリオキシエチレン(15)ラウリルアマイド。
(N−5)ポリオキシアルキレンアミン型非イオン活性
剤:アミン類(アルキルアミン、アルキレンジアミンま
たはポリアルキレンポリアミンのアルキル化物、芳香族
アミン、ロジンアミン等)のオキシアルキル化物、たと
えばポリオキシエチレン(’30)オレイルエチレンジ
アミン、ポリオキシエチレン(14)−mフェニレンジ
アミン。
(N−6)ポリオキシアルキレンメルカプタン型非イオ
ン活性剤:たとえば、ポリオキシエチレン(20)セチ
ルメルカプタン (N−7)ポリオキシエチレンポリオキシブロビレン型
非イオン活性剤:ポリオキシプロピレンポリオール(ポ
リプロピレングリコール、ポリオキシプロピレントリオ
ール、ポリオキシプロピレンアルキレンジアミン等)の
オキシエチレン化物、たとえばプルロニック型非イオン
活性剤[ブルロニック上タイプ(ワイアンドット製)。
ニューボールPE−62,PE−68(三洋化成工業■
製)などコ、テトロニック型非イオン活性剤[テトロニ
ック304,704,707(ワイアンドット製)など
]。
(N−8)ポリオキシアルキレン多価アルコール脂肪酸
エステル:多価アルコール(グリセリン、トリメチロー
ルプロパン、ペンタエリスリトール。
ソルビタン、ソルビトール、ショ糖等)と脂肪酸とのエ
ステル、たとえばポリオキシエチレン(10)モノオレ
イン酸グリセライド、ポリオキシエチレン(15)オキ
シプロピレン(3)大豆油脂肪酸ペンタエリスリトール
、ポリオキシエチレン(23) )リオレイン酸ソルビ
タンエステル。
上記ポリオキシアルキレン系非イオン活性剤は。
通常の方法たとえば触媒(アルカリ触媒等)の存在下に
常圧〜好ましくは加圧下に1通常100〜190″c 
Lニア)7H−度でアルキレンオキサイドを付加するこ
とに、より製造できる。エステル系活性剤の場合はオキ
シアルキル化後にエステル化してもよい。
イオン性基を有するポリオキシアルキレン型界面活性剤
としては、上記非イオン活性剤をアニオン化したものが
あげられる。アニオン化は、非イオン活性剤の水酸基、
芳香族基、不飽和基等の硫酸化、スルホン化、リン酸化
により行うことができる。上記アニオン化は通常の方法
で行うことができ、たとえば、硫酸化またはスルホン化
は非イオン活性剤にクロルスルホン酸、無水硫酸、スル
ファミン酸等を反応せしめ得られたスルホン酸。
硫酸エステルまたはそれらを塩基(アルカリ金属。
有機アミン等)にて中和することによって、不飽和二塩
基酸エステル型非イオン活性剤の場合は。
酸性亜硫酸ソーダ等でスルホン化することによって、リ
ン酸エステル化はリン酸化剤(五酸化リン。
三塩化リン、オキシ塩化リン等)を反応せしめ。
塩基(アルカリ金属、有機アミン等)にて中和すること
によって行われる。
アニオン基を有するポリオキシアルキレン系界面活性剤
としては下記のものがあげられる:(八−1)ポリオキ
シアルキレンアルキルエーテル酸エステル塩。
(八−2)ポリオキシアルキレンアルキルフェニルエー
テル(A−3)ポリオキシアルキレンポリオール脂肪酸
部分エステルの硫酸化物。
(八−4)ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテ
ルスルホン (八−5)ポリオキシアルキレンアルキルエーテルリン
(A4)ポリオキシアルキレンアルキルフェニルエーテ
ルリン酸エステル塩。
上記の塩としては,アルカリ金13s(Na,K)塩.
アンモニウム塩.アミン(アルカノールアミン等)塩が
含まれる。上記アニオン基含有ポリオキシアルキレン系
界面活性剤の具体例としては。
フランス特許1427133号明細書.ドイツ特許第1
569403号公告明#Il書に記載のものがあげられ
る。
イオン基を有するポリオキシアルキレン系界面活性剤と
してカチオン基を有するものを使用することもできる.
たとえば前記(N−5)のポリオキシアルキレンアミン
型活性剤を′FIi(無機または有機酸)で中和したも
の.四級化剤(アルキルハライド、ベンジルハライド、
ジアルキル硫酸等)で四級化したもの.アミン類に水ま
たは酸の存在下に、アルキレンオキサイドを反応させた
ものがあげられる。
上記ポリオキシアルキレン系界面活性剤において.疎水
基が炭化水素基またはアシル基のみからなる場合は.そ
の炭素数は通常8以上.好ましくは12〜30(たとえ
ばC   のアルキル基。
12〜18 C8〜9のアルキル基を有するアルキルフェニル基,多
環式アリール基.C12〜18のアシル基)である。疎
水基が疎水性ポリオキシアルキレン基(ポリオキシプロ
ピレン基など)からなる場合。
この部分の分子量は通常500以上以上上くは1000
〜5000である.疎水基が炭化水素基またはアシル基
と疎水性ポリオキシアルキレン基とからなる場合は,炭
化水素基.アシル基は高級(08以上)でも低級( C
 3未満)でもよく、低級の場合は疎水基の分子量が通
常500以上,好ましくは1000以上になるように疎
水性オキシアルキレン基を導入する。
これらのポリオキシアルキレン系界面活性剤のうちで好
ましいものは.ポリオキシアルキレンアルキルエーテル
型非イオン活性剤(C   の天12〜18 然または合成アルコール)、ポリオキシアルキレンカル
ボン酸エステル型非イオン活性剤あるいはポリオキシア
ルキレンアミン型非イオン活性剤であり.特に好ましく
は.ポリオキシエチレン(40)ステアリルエーテル、
ヒマシ油のエチレンオキサイド付加’tk(43)とフ
タル酸とのポリエステル化合す勿およびポリオキシエチ
レン(700)ポリオキシフ。
ロビレン(200)ペンタエチレンへキサミンである。
本発明のソーピング剤を適用できるポリエステル/ウー
ル混合繊維製品としては.ポリエステル繊維とウールと
の混紡品,交撚品,交編織品をあげることができる。
繊維形体としては.わな、トウ、テープ、チーズ、ケー
ク、布,紐.糸などいずれでもよい。
ポリエステル/ウール混合繊維製品の染色において,ポ
リエステル側は分散染料,ウール側は酸性染料,、酸性
媒染染料および含金属錯塩染料などの染料を用いて染色
することができる。
本発明における分散染料とは.主としてそれ自身水に不
溶で.染料自身はイオン性を示さない非イオン性染料を
いう.分散染料としては,アゾ系染料.アンスラキノン
系染料.ニトロジフェニルアミン系染料,ナフタルイミ
ド系染料.ナフトキノンイミド系染料.メチン系染料な
どがあげられる.具体的には.カラーインデックス3版
2巻(ザ・ンサイアティ・オブ・ダイアズ・アンド・カ
ラリスツ)第2483〜2741頁記載の染料があげら
れる。具体的には下記のとおりである。
(1)アゾ系 C−I・デイスパースイエロー3.4.5.8.23゜
27、43.44.50.57.60.66、70.7
1.72.76゜7B、 79.83.84.85.9
8.100.102.103.104゜107、113
.117.119など C−I・デイスパースオレンジ 1.3.4.5.7゜
8、20.21.25.2B、 30.31.34.3
5.37.40゜41、42.43.44.45.49
.50.52.53.55.56゜57、58.62.
67、6B、 69.71.72.73.7/l、 7
6゜77、7B、 86.87など C−I・デイスパースレ・ノド1.5.13.17.1
9゜32、43.46.50.54.56.65.72
.73.76、82゜84、85.90.97.98.
100.102.103.106.109゜111、1
12.113.115.117.125.126.19
4.180゜176など C・工・デイスパースブルー 79.82.85.92
゜94、100.106.122.125.128.1
30.133.139゜142、146.149.16
5.171.173.174.175などC−I・デイ
スパースブラウン 1.2.4.5.7゜9、10.1
1など C−I・デイスパースブラック1.2.3.14などC
・工・デイスパースバイオレット10.23.33゜3
9、40.42.46.52.55.58.60など(
2)アンスラキノン系 C・工・デイスパースイエロー 13.51.65.9
2など C・I・デイスパースオレンジ 11.81などC・I
・デイスパースレッド4.11.15.22.53゜5
5、5B、 60.69.8?、 91.92.93.
94.96.104゜116、121.127.132
.133.138.150.159.165゜178、
189.190.191.192などC・I・デイスパ
ースバイオレット 1.8.14゜17、22.23.
25.31.3/l、 35.3&、 37.3B、 
44゜51、56.57.59など C・■・デイスパースブルー 1.7.9.19.26
゜27、32.35.40.45.51.54.55.
56.60.61゜62、63.64.65.70.7
2.73.81.83.84.8&。
87、89.90.91.95.97.98.99.1
03.104゜105、107.108.109.11
1.113.115.117.118゜119 123
、126.127.131.132.140.141.
143゜144、 145. 151. 152. 1
53. 154. 155. 156. 158゜16
6、167、168.169.170.172などC・
工・デイスパースグリーン 5.6など(3)ニトロジ
フェニルアミン系 C−トディスパースイエロー 1.9.17.33゜3
4、42.59.86など (4)メチン系 C−I・デイスパースイエロー31.49.61.82
゜87、8B、 89.90.91.93.99.10
9.116.118なと 本発明に用いる酸性染料としては、アゾ系、ニトロ系、
ニトロソ系、アンスラキノン系、トリフェニルメタン系
、キサンチン系、アジン系およびキノリン系などの染料
があげられる。
酸性媒染染料としては、アゾ系、アンスラキノン系およ
びトリフェニルメタン系の染料があげられる。
含金属錯塩染料としては、1:1型クロム釦塩染料およ
び1;2型クロム銘塩染料があげられる。
具体的には、カラーインデックス3版1巻(ザ・ソサイ
アティ・オブ・ダイアズ・アンド・カラリスッ)第10
01〜1562頁および同3版3巻(同)第3001−
3224頁記載の染料があげられる。
具体的には下記のとおりである。
酸性染料(アゾ系):C,1,アシッドイエロー 4゜
6、8.9.10.11.12.21.22.23.6
0.63.64゜87、90.94.158.159.
164など、C,1,アシッドオレンジ 1.4.5.
6.7.8.9.10.22.23゜24、35.36
.37.59.69.79.135.136など;C,
1,アシッドレッド1.2.3.4.5.6.13.1
4゜15、18.19.20.53.54.55.86
.88.264.274゜280など、C,1,アシッ
ドバイオレット 1.2.3゜4、5.6.7.8.1
0.11.1B、 20.27.59.60゜61、6
2.67、96.97など一〇、1.アシッドブルー4
、6.10.21.29.30.42.128.135
.207など;C11,アシッドグリーン 2.19.
20.33.34.54゜66、70.94など、C,
I。アシッドブラック 1,3゜5、6.7.9.10
.11.12.13.14.34.35.36゜37、
156など 酸性染料にトロ系):C,1,アシッドイエロー1、2
.4など、C,1,アシッドオレンジ 3など酸性染料
にトロソ系):C,1,アシッドグリーン1、4.90
など 酸性染料(アンスラキノン系):C,1,アシッドレッ
ド 80.81.82.83.356など、C,1,ア
シッドバイオレット29.31.33.34.43.4
7.51.63゜76、103.107など、C,1,
アシッドブルー 2,8゜14、23.25.27.3
5.37.40.41.43.45.129゜137、
138.208.227など、C,1,アシッドグリー
ン10 17、25.27.36.37.38.54.
59.69.71゜81、84.95など:C,1,ア
シッドブラック46.4B。
50、47など 酸性染料(トリフェニルメタン系):C,1,アシッド
バイオレット 15.1B、 17.19.21.23
.24゜25、3B、 49.72など、C,1,アシ
ッドブルー1,3゜5 7、9.11.13.15.1
?、 22.24.83.84.86゜88、108.
109.110.147.206.213など、C,1
,アシッドグリーン3.5.6.7.8.9.10.1
1.13゜14、15.16.1B、 22.50など
酸性染料(キサンチン系):C,1,アシッドイエロー
  73.74など、C,1,アシッドレッド 50.
51゜52、87.91.92.93.94.95.9
8.289.306など:C,1,アシッドバイオレッ
ト 9.30.102など;C,1,アシッドブルー 
19など 酸性媒染染料(アゾ系):C,1,モダンイエロー1、
3.4.6.8.9.16.17.1B、 19.3B
、 42.43゜44、45.46.47.48.57
.60.61など、C,1,モダンオレンジ 1.2.
3.4.15.1B、 19.22.24゜2&、 2
7.2B、 29.30.37.3B、 42.43な
ど、C,I。
モダンレッド 1.5.6.7.8.17.18.19
.21゜2B、 30.37.39.48.49.50
.51.87.8B、 89゜90など、C,1,モダ
ンバイオレット 2.4.5.7゜12、14.30.
37.40.41.42.43.44.46.48゜5
2、53.56.57など、C,!、モダンブルー 2
,4゜6、7.9.12.13.15.1B、 19.
20.21.25.44゜49、54.73など、C,
1,モダングリーン 2.5.7゜8、9.10.11
.12.14.15.27.2B、 29.30.32
゜34、35.36.38.39.41.46.47.
49.52.53など、C,1,モダンブラック1.3
.5.7.8.9.10゜11、12.15.16.1
7.1B、 19.20.24.25.29゜32、3
3.51.52.82.84など酸性媒染染料(アンス
ラキノン系);C,1,モダンレッド 2.3.4.1
1.45など、C,1,モダンバイオレット26など、
C,1,モダンブルー8.23.24゜27、32.4
8.50.74など、C,1,モダングリーン6.19
など、C,1,モダンブラック 13τ57など酸性媒
染染料(トリフェニルメタン系):C,1,モダンレッ
ド 29.52.62.76、78など、C,1,モダ
ンバイオレット 1.3.6.8.10.27.2B、
 33゜36、39.49など、C,1,モダンブルー
 1.3.2B。
29、42.47.52.55など、C,1,モダング
リーン3、13.21.23.31など 含金属錯塩染料(1:1型):C,1,アシッドイエロ
ー120.121.124.130.133.151.
152.161゜162、163.167、177、1
79.193など、C,1,アシッドオレンジ 2B、
 34.39.44.60.61.62.74゜75、
76、93.96. 112.125.126.129
.133.139゜140など、C,1,アシッドレッ
ド 38.178.179゜180、182.183.
184.194.195.197.198.200゜2
01、202.203.204.243.270.27
1.272など;C,1,アシッドバイオレット40.
44.4B、 56.5B。
64、65.79.81.93.111.114.11
5.116など、C,1,アシッドブルー36.151
.152.153.154゜156、157.158.
160.161.163.164.165.177゜1
91、250.259.263など:C,1,アシッド
グリーン12.21.24.32.35.45.49.
51.52.63゜64、75.76、77、78.7
9.82.87.8’8.93など、C,1,アシッド
ブラック 、8.43.49.51.52゜53、55
.57.63.65.71.82.84.92.98.
101゜133、153.155.157.158.1
59.176など含金属錯塩染料(1:2型):C,1
,アシッドイエロー123.128.129.134.
137.138.139.140゜150、155など
、C,1,アシッドオレンジ 90.91゜92、97
.9B、 99.100.103.118.120.1
21など;C,1,アシッドレッド 209.244.
251.258.259゜262、268.269.2
73.341.342.349など、C,I。
アシッドバイオレット82.83.87.8B、 89
.92゜94、95.98.100.101.104.
105.110.112゜113など、C,1,アシッ
ドブルー 179.184.186゜187、188.
193.194.202.210.219.252.2
56゜267など、C,1,アシッドグリーン 43.
5B、 57゜5B、 60.61.62.65. 7
2. 73.74.80.85.86゜89、91.9
2.96など、C,1,アシッドブラック60゜99、
107.108.114.115.124.129.1
31.132゜135、140.148.149.15
1.154.170.172.177゜179など これらの染料を用いてポリエステル/ウール混合繊維製
品を1浴法で染色する方法としては、たとえば分散染料
、酸性染料、均染剤(または分散剤)、キャリヤー(メ
チルナフタレンの乳化物など)、硫酸アンセン。酢酸な
どからなる染浴にポリエステル/ウール混合繊維を入れ
1℃/分で昇温し、98〜105℃で60分間染色する
。そして排液。
水洗する。これらの染色はチーズ染色機、ドラム染色機
、ウィンス染色機、液流染色機(ラビッド染色機など)
で行うことができるが、省エネルギー、省力化などの合
理化の点を考慮するとラビッド液流染色機による1浴キ
ヤリヤ一染色またはキャリヤー併用の1浴準高温染色が
好ましい。
このようにして染色された染色物はソーピングに供され
る。
本発明のソーピング剤において弱還元剤(A)とII 
L B 6以上のポリオキシアルキレン系界面活性剤(
B)を併用する場合、その併用方法は制限されない、た
とえば、(A)および(B)を予め混合し。
浴(水浴)中で(A)および(B)よりなるソーピング
剤溶液を作成してもよい、また(A)および(B)をそ
のまままたは水に溶解し両者を同時に、または順次に浴
に添加する方法があげられる。(A)と(B)の混合比
は重量基準で通常95;5〜30:70 、好ましくは
80:20〜40:60である。(A)が30未満であ
ると本発明の目的とするソーピング後の堅牢度向上効果
が乏しくなる。(8)が5未満の場合もやはり堅牢度向
上効果が乏しくなる。
本発明のソーピング剤は必要により他の配合剤。
たとえば池のソーピング剤[高級脂肪酸のアルカリ金属
塩、高級アルコールのfL酸エステル塩、ナフタレンス
ルポン酸ソーダのホルマリン縮合物。
ポリアクリル酸ソーダ、ポリビニルピロリドン。
メチルカルボキシメチルセルロースなど]、pH調整剤
[炭酸ソーダ、トリポリリン酸ソーダ、重曹、酢酸、リ
ン酸など]および消泡剤などと併用することができる。
他のソーピング剤の量は全ソーピング剤中1通常50重
量%以下である。
これらは水溶液または水分散液とされ9.ソーピング浴
または洗浄浴とされる。
本発明のソーピング剤(I>と他のソーピング剤(1)
を併用する場合、その併用方法は制限されない、たとえ
ば(I>および(If)を予め混合し、浴(水浴)中(
I)および(II)よりなるソーピング剤溶液を作成し
てもよい、また洛中でソーピング剤溶液を作成する方法
としては、(■)および(n)をそのまま、または水に
溶解し両者を同時にまたは順次に浴に添加する方法があ
げられる。
洛中の全ソーピング剤の濃度は通常O,OS〜IO!。
/1.好ましくは0.1〜7t/1(固形分)である。
ソーとング浴のpHは通常5〜8未満であり。
好ましくは6.5〜7.5(中性)である、pHが5未
満の場合はウール側の染着部が脱色あるいは変退色する
。また8を越えるとウール側の染着部が脱色あるいは変
退色すると同時にウールがフェルト化し繊維製品として
の風合を損ねる。
本発明のソーピング剤は、ラビッド液流染色機および他
の高温高圧染色機のいずれで染色された染色物のソーと
ングに対しても使用することができるが;ラピッド染色
機で染色された染色物を染色機外へとり出すことなく継
続してソーピングするのが好ましい。
ラビッド液流染色機を用いてソーピングする場合1通常
、染色物を含む染色液を排液し1本発明のソーピング剤
を含むソーピング浴を染色機中に形成させ、染色機を運
転してソーピングないし洗浄する。
この場合の条件は通常、下記のとおりである。
(カッコ内の数値は通常の他の高温高圧染色機の場合の
条件である。) すなわち、布速く1n/分)は250〜450  (6
0〜150 ) 、浴回転数(回/分)は1.5〜3 
 (0,5)。
浴比は1:8〜1:12 (1:20) 、昇温時間(
分)は5〜10(15〜25)、温度(”C)は60〜
80(40〜80)。
降温時間(分)は5〜10 (15〜25)、総ンーピ
ンク所要時間、(分)は20〜40(60〜90)であ
る、ソーピング後の染色物は水洗、乾燥される。
本発明のソーピング剤は、ラビッド液流染色機による高
速回転でソーピングしてもほとんど繊維製品の風合を損
ねることなくソーピングできる。
「実施例」 以下実施例および比較例により本発明をさらに説明する
が1本発明はこれに限定されるものではない、実施例お
よび試験例中%は1員%である。
試験例中の各試験法は次のとおりである。
(1)試験法 1、ソーピング後の変退色 ソーピング後の変退色とブランクの変退色(ハイドロサ
ルファイド’1.5tr/1.アンモニア水1 cc/
1 、40℃x20分ソーピングしたもの)との色差(
ΔE)を多光源分光測色計H8C−2型[スガ試!S!
Ft1喝製コにて測定した。ΔEの数値の小さい方が変
退色が少ないことを示す。
2、洗たく堅牢度 JIS L 0844 A−4法で、添付布はポリエス
テル。
ナイロンを用い、ナイロン添付布の汚染をグレースケー
ルにて判定した(級)。
3、水堅牢度 JIS L 0846B法、添付布はウール、綿を用い
それ、ぞれの添付布の汚染をグレースケールにて判定し
た(級)。
4、熱湯堅牢度 JIS L 0845−75ビ一カー法4号、添付布は
ウール、ナイロンを用い、それぞれの添付布の汚染をグ
レースケールにて判定した(級)。
5、有機溶剤堅牢度 JIS L 0861.有機溶剤はトリクロルエチレン
添付布はポリエステル、ナイロンを用い、それぞれの添
付布の汚染をグレースケールにて判定した(級)。
6、摩擦堅牢度 JIS L 0849−71 、19擦試験機■型、乾
燥、湿潤、荷重200g x 100回、添付金巾布の
汚染をグレースケールにて判定した(級)。
7、乾燥堅牢度 JIS L 0879. 200℃、30秒乾燥熱処理
し、添付布のポリエステル、ナイロンの汚染をグレース
ケールにて判定した(級)。
8、耐光堅牢度 フェード・メーターで20時間照射し、照射部の退色を
グレースケールにて判定した(級)。
実施例1〜6.比較例1〜2 (1)本発明のソーピング剤 実施例1 : GL (70%)/化合物−1(30%
)u  2 :GL (65) /化合物−2(35)
77 3 : GL (85) /化合物−3(15)
ノJ  4 : RON (50) /化合物−1(5
0)ツノ 5 : RON (60) /化合物−2(
40)ノア  6:RON(45)/化合物−3(55
)(2)公知のソーピング剤 比較例1 : HYD (50) /化合物−4(50
)比較例2 : HYD (60) /化合物−5(4
0)(注)GLニゲルコース、RON:ロンガリットC
,HYD:ハイドロサルファイト 化合物−1: ポリオキシエチレン(40)ステアリル
エーテル no−’l:  ヒマシ油のエチレンオキサイド付加物
(43)とフタル酸とのポリ エステル化合物 7t  −3:  ポリオキシエチレン(700)ポリ
オキシプロピレン(200)ペンタ エチレンへキサミン 〃−4:  高級アルコール(C)の 16〜18 硫酸エステルソーダ !! −5: ステアリン酸ソーダ 試験例1 ソーとング試験 経糸ポリエステル、緯糸ウールの(50150)交織布
を1浴法にて染色し9本発明のソーピング剤および公知
のソーピング剤を用いてソーピングしたものの染色物を
それぞれ堅牢度試験し、その評価結果を表−1〜3に示
した。
[試験条件] (1)染色布:経糸ポリエステル/緯糸ウールの(50
150)交織布(精練済み)を下記染料を用い常法によ
り染色した。
染料処方■ 染料処方■ 染料処方■ (2)ソーピング浴 ン7ビング剤   3g/J!(固形分)アンモニア水
(28%水溶液) (公知のソーピング剤のみ使用する) 浴  比   1:10 温度1時間 60℃×20分 水  洗  20″CXa分 乾  燥   105℃xlO分 試験v1   振どう式染色fi[辻井染機9木製コ試
験例2 ラビッド液流染色機によるソーピング後の繊維製品の風
合試験 ラビッド液流染色機[日本染色機(体製]を用い。
ソーピング試験に用いた交織布(処方■で染色したもの
)  250mを1本発明のソーピング剤および公知の
ソーピング剤3g/λの浴で70℃、 20分ソーピン
グ(布速300m/分)シ、湯洗(SO″CxS分)、
水洗(30℃×10分)、脱水、乾燥後の風合をチエツ
クした。ただし、公知のソーピング浴にはアンモニア水
(28%水溶液)lcc/J!を添加した。試験結果を
表−4に示した。
[発明の効果] 本発明のソーピング剤はポリエステル/ウール混合繊維
染色物において、染色堅牢度向上効果にすぐれる。また
、ラピッド液流染色機で使用できるという効果を奏する
。すなわち、ラピ・ノド液流染色機中に本発明のソーピ
ング剤を入れて染色物をソーピングしても繊維製品の風
合を損ねることなくソーピングすることができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、還元性糖類、アスコルビン酸、キサントゲン酸塩、
    チオ尿素、ジアルデヒドデンプン、ヒドロキシメタンス
    ルホン酸塩およびロンガリットからなる群より選ばれる
    弱還元剤(A)およびHLB6以上のポリオキシアルキ
    レン系界面活性剤(B)とからなることを特徴とするポ
    リエステル/ウール混合繊維染色物のソーピング剤。 2、(A)と(B)の混合比が重量基準で95:5〜3
    0:70である請求項1記載のソーピング剤。 3、(A)と(B)からなるソーピング剤を用いてソー
    ピング浴のpHが中性でポリエステル/ウール混合繊維
    染色物をソーピングすることを特徴とするポリエステル
    /ウール混合繊維染色物の処理法。
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